JPH0515732B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0515732B2 JPH0515732B2 JP62050974A JP5097487A JPH0515732B2 JP H0515732 B2 JPH0515732 B2 JP H0515732B2 JP 62050974 A JP62050974 A JP 62050974A JP 5097487 A JP5097487 A JP 5097487A JP H0515732 B2 JPH0515732 B2 JP H0515732B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foam
- halogen
- flame
- resin
- flame retardant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Molding Of Porous Articles (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、難燃性スチレン系樹脂発泡体の製
造方法に関するものである。
造方法に関するものである。
(従来の技術)
一般に、難燃性樹脂は、合成樹脂に難燃化剤を
混合して作られる。難燃化剤としては色々なもの
が知られている。難燃化剤には無機化合物と有機
化合物とがあり、無機化合物としては酸化アンチ
モン、燐酸塩等が用いられ、有機化合物としては
専ら種々のハロゲン化合物が用いられた。
混合して作られる。難燃化剤としては色々なもの
が知られている。難燃化剤には無機化合物と有機
化合物とがあり、無機化合物としては酸化アンチ
モン、燐酸塩等が用いられ、有機化合物としては
専ら種々のハロゲン化合物が用いられた。
スチレン系樹脂を難燃性のものとし、これを非
発泡のものとして用いる場合には、格別の困難が
ない。それは、非発泡のものとする場合には、ス
チレン系樹脂に上記の難燃化剤を単に混合すれば
足りるからである。ところが、難燃性スチレン系
樹脂を発泡体にしようとするときは、非発泡の場
合のように簡単に片付かない。それは、難燃化剤
が樹脂の発泡性を阻害することが起るからであ
る。そのために、難燃化剤を特別に選択して使用
したり、使用方法を格別考慮したりすることが必
要となるからである。とりわけ、有機性の難燃化
剤は分解しやすいので、これに安定剤を配合する
必要が生じ、従つて安定剤がまた発泡剤の働らき
に影響するという新たな問題を生ずるからであ
る。
発泡のものとして用いる場合には、格別の困難が
ない。それは、非発泡のものとする場合には、ス
チレン系樹脂に上記の難燃化剤を単に混合すれば
足りるからである。ところが、難燃性スチレン系
樹脂を発泡体にしようとするときは、非発泡の場
合のように簡単に片付かない。それは、難燃化剤
が樹脂の発泡性を阻害することが起るからであ
る。そのために、難燃化剤を特別に選択して使用
したり、使用方法を格別考慮したりすることが必
要となるからである。とりわけ、有機性の難燃化
剤は分解しやすいので、これに安定剤を配合する
必要が生じ、従つて安定剤がまた発泡剤の働らき
に影響するという新たな問題を生ずるからであ
る。
今までは、スチレン系樹脂の発泡剤として脂肪
族炭化水素、例えばプロパン、ブタンが多く用い
られた。脂肪族炭化水素は、一般に反応性に乏し
いから、これを用いている限りでは、発泡剤と難
燃化剤並びに安定剤との関係がさほど大きな問題
にならない。しかし、脂肪族炭化水素は燃え易
く、従つてこれを用いると火災の危険があり、ま
た気泡そのものの調整も困難となるから、脂肪族
炭化水素を用いる方法がすぐれているとはいえな
い。そこで、発泡剤としては、脂肪族炭化水素の
代わりに、ハロゲン代された脂肪族炭化水素が用
いられるようになつた。
族炭化水素、例えばプロパン、ブタンが多く用い
られた。脂肪族炭化水素は、一般に反応性に乏し
いから、これを用いている限りでは、発泡剤と難
燃化剤並びに安定剤との関係がさほど大きな問題
にならない。しかし、脂肪族炭化水素は燃え易
く、従つてこれを用いると火災の危険があり、ま
た気泡そのものの調整も困難となるから、脂肪族
炭化水素を用いる方法がすぐれているとはいえな
い。そこで、発泡剤としては、脂肪族炭化水素の
代わりに、ハロゲン代された脂肪族炭化水素が用
いられるようになつた。
この発明者は、さきに発泡剤としてジクロロジ
フルオロメタン(以下F12という)とメタノール
及びアセトンとを混合して用いると、安全に良好
な発泡体の得られることを見出し、この方法を特
許出願した。この特許出願は、特開昭61−228035
号公報に開示されている。この発明者は、この開
示された方法に基づいて、発泡剤としてF12とメ
タノールとの混合物を用い、難燃化剤として脂肪
族ハロゲン化合物をこれに添加してこれらを混合
し、これを発泡させて良好な難燃性発泡体を得よ
うとした。ところが、難燃化剤が発泡剤のメタノ
ールと反応して、気泡が粗大になつたり発泡体が
変色したりするなど、良好な発泡体を得ることが
できなかつた。
フルオロメタン(以下F12という)とメタノール
及びアセトンとを混合して用いると、安全に良好
な発泡体の得られることを見出し、この方法を特
許出願した。この特許出願は、特開昭61−228035
号公報に開示されている。この発明者は、この開
示された方法に基づいて、発泡剤としてF12とメ
タノールとの混合物を用い、難燃化剤として脂肪
族ハロゲン化合物をこれに添加してこれらを混合
し、これを発泡させて良好な難燃性発泡体を得よ
うとした。ところが、難燃化剤が発泡剤のメタノ
ールと反応して、気泡が粗大になつたり発泡体が
変色したりするなど、良好な発泡体を得ることが
できなかつた。
他方、この発明者は、難燃性スチレン系樹脂発
泡体を作るのに、難燃化剤としてヘキサブロモシ
クロドデカン、2,2−ビス−(4−アリロキシ
−3,5−ジブロモフエニル)プロパン及び/又
は2,4,6−トリブロフエニルアリルエーテル
が好適であることを見出し、スチレン系樹脂に上
記難燃化剤を混合し、押出発泡させる方法を提案
した。この方法は、特公昭60−29743号公報に記
載されている。そこで、この発明者は上記2つの
方法を組み合わせ、発泡剤としてF12とアルコー
ルとを用い、これに上記の難燃化剤を加えて難燃
性スチレン系樹脂発泡体を作ろうとした。ところ
が、この方法によつては、難燃化剤がアルコール
と反応して不均一発泡を起し、樹脂が着色し難燃
性が低下して良好な発泡体を作ることができなか
つた。
泡体を作るのに、難燃化剤としてヘキサブロモシ
クロドデカン、2,2−ビス−(4−アリロキシ
−3,5−ジブロモフエニル)プロパン及び/又
は2,4,6−トリブロフエニルアリルエーテル
が好適であることを見出し、スチレン系樹脂に上
記難燃化剤を混合し、押出発泡させる方法を提案
した。この方法は、特公昭60−29743号公報に記
載されている。そこで、この発明者は上記2つの
方法を組み合わせ、発泡剤としてF12とアルコー
ルとを用い、これに上記の難燃化剤を加えて難燃
性スチレン系樹脂発泡体を作ろうとした。ところ
が、この方法によつては、難燃化剤がアルコール
と反応して不均一発泡を起し、樹脂が着色し難燃
性が低下して良好な発泡体を作ることができなか
つた。
スチレン系樹脂を材料とし、これに難燃化剤を
加え発泡させて発泡体とする場合には、難燃化剤
とともに安定剤を加えることが必要とされること
も知られている。それは、例えば特公昭61−2097
号公報に記載されている。この公報は、安定剤と
して燐酸塩を推奨している。しかし、ここで推奨
される燐酸塩は無機化合物であるから、スチレン
系樹脂に溶解するものではなく、従つて本質的に
安定化の効果に乏しい。また、この燐酸塩は、ヘ
キサブロモドデカンのような多員環状化合物や、
2,2−ビス−(4−アリロキシ−3,5−ジブ
ロモフエニル)プロパンのようなフエニルアリル
エーテル系化合物を効率よく安定するものではな
い。
加え発泡させて発泡体とする場合には、難燃化剤
とともに安定剤を加えることが必要とされること
も知られている。それは、例えば特公昭61−2097
号公報に記載されている。この公報は、安定剤と
して燐酸塩を推奨している。しかし、ここで推奨
される燐酸塩は無機化合物であるから、スチレン
系樹脂に溶解するものではなく、従つて本質的に
安定化の効果に乏しい。また、この燐酸塩は、ヘ
キサブロモドデカンのような多員環状化合物や、
2,2−ビス−(4−アリロキシ−3,5−ジブ
ロモフエニル)プロパンのようなフエニルアリル
エーテル系化合物を効率よく安定するものではな
い。
(発明が解決しようとする問題点)
この発明者は、発泡剤としてハロゲン化脂肪族
炭化水素とアルコールとの混合物を用い、難燃化
剤としてハロゲン元素含有の多員環状化合物やフ
エニルアリルエーテル誘導体を使用して、スチレ
ン系樹脂発泡体を作る場合、これを安定化するに
適した安定剤を見出し、これによつて良品質の難
燃性スチレン系樹脂発泡体を作る方法を確立しよ
うと企てた。
炭化水素とアルコールとの混合物を用い、難燃化
剤としてハロゲン元素含有の多員環状化合物やフ
エニルアリルエーテル誘導体を使用して、スチレ
ン系樹脂発泡体を作る場合、これを安定化するに
適した安定剤を見出し、これによつて良品質の難
燃性スチレン系樹脂発泡体を作る方法を確立しよ
うと企てた。
(問題を解決するための手段)
この発明者は、ハロゲン元素含有の多員環状ア
ルカン又はフエニルアリルエーテル誘導体を難燃
化剤とし、ハロゲン化脂肪族炭化水素とアルコー
ルとの混合物を発泡剤とし、これらをスチレン系
樹脂に含ませて発泡させる場合に、アルキルフエ
ノール類が難燃化剤に安定化に顕著な効果を示す
ことを見出した。この場合、アルキルフエノール
類を安定剤に用いると、難燃化剤が分解しなくな
るというだけでなく、発泡剤の作用が何等阻害さ
れないために、スチレン系樹脂が均一微細に発泡
して、良好な品質の発泡体が得られることを確認
した。この発明は、このような知見に基づいてな
されたものである。
ルカン又はフエニルアリルエーテル誘導体を難燃
化剤とし、ハロゲン化脂肪族炭化水素とアルコー
ルとの混合物を発泡剤とし、これらをスチレン系
樹脂に含ませて発泡させる場合に、アルキルフエ
ノール類が難燃化剤に安定化に顕著な効果を示す
ことを見出した。この場合、アルキルフエノール
類を安定剤に用いると、難燃化剤が分解しなくな
るというだけでなく、発泡剤の作用が何等阻害さ
れないために、スチレン系樹脂が均一微細に発泡
して、良好な品質の発泡体が得られることを確認
した。この発明は、このような知見に基づいてな
されたものである。
この発明は、発泡剤としてハロゲン化脂肪族炭
化水素と、常圧下での沸点が100℃以下の低級ア
ルコールとの混合物を用い、難燃化剤として8員
以上からなる環状アルカンのハロゲン置換物又は
ハロゲン置換フエニルアリルエーテル誘導体を用
い、安定剤としてアルキルフエノール誘導体を用
い、これら発泡剤と難燃化剤と安定剤とをスチレ
ン系樹脂に添加してなる混合物を溶融状態で押出
機から低圧領域へ押出して、発泡体とすることを
特徴とする、難燃性スチレン系樹脂発泡体の製造
方法を提供するものである。
化水素と、常圧下での沸点が100℃以下の低級ア
ルコールとの混合物を用い、難燃化剤として8員
以上からなる環状アルカンのハロゲン置換物又は
ハロゲン置換フエニルアリルエーテル誘導体を用
い、安定剤としてアルキルフエノール誘導体を用
い、これら発泡剤と難燃化剤と安定剤とをスチレ
ン系樹脂に添加してなる混合物を溶融状態で押出
機から低圧領域へ押出して、発泡体とすることを
特徴とする、難燃性スチレン系樹脂発泡体の製造
方法を提供するものである。
(作用)
この発明方法によれば、発泡剤としてハロゲン
化脂肪族炭素水素と、常圧で沸点が100℃以下の
低級アルコールとの混合物を用いるから、発泡剤
が脂肪族炭化水素である場合に比べて、発泡剤が
火災を起す危険性が少なくなり、ハロゲン化脂肪
族炭化水素とアルコールとの混合割合を適当に選
択することにより、均一微細な気泡を生じさせ
て、高い発泡倍率まで自在に発泡させることがで
き、また内部に空洞のない良好な大きな発泡体を
容易に得ることができる。また、難燃化剤として
8員以上からなる多員環状アルカンのハロゲン置
換物又はハロゲン置換フエニルアリルエーテル誘
導体を用いるから、これが固状有機物であつて、
スチレン系樹脂に均一によく溶解するので、難燃
性の大きいスチレン系樹脂を得ることができる。
さらに、本来は、難燃化剤が発泡剤として用いら
れる低級アルコールと反応し、発泡剤の発泡作用
を妨げるはずのところ、安定剤としてアルキルフ
エノール誘導体を用いるので、これがスチレン系
樹脂によく溶解する固状物であるために、上記難
燃剤と低級アルコールとの反応が防止され、発泡
剤と難燃化剤との働らきが何れも全く妨げられ
ず、従つて良好な発泡体を得ることができる。
化脂肪族炭素水素と、常圧で沸点が100℃以下の
低級アルコールとの混合物を用いるから、発泡剤
が脂肪族炭化水素である場合に比べて、発泡剤が
火災を起す危険性が少なくなり、ハロゲン化脂肪
族炭化水素とアルコールとの混合割合を適当に選
択することにより、均一微細な気泡を生じさせ
て、高い発泡倍率まで自在に発泡させることがで
き、また内部に空洞のない良好な大きな発泡体を
容易に得ることができる。また、難燃化剤として
8員以上からなる多員環状アルカンのハロゲン置
換物又はハロゲン置換フエニルアリルエーテル誘
導体を用いるから、これが固状有機物であつて、
スチレン系樹脂に均一によく溶解するので、難燃
性の大きいスチレン系樹脂を得ることができる。
さらに、本来は、難燃化剤が発泡剤として用いら
れる低級アルコールと反応し、発泡剤の発泡作用
を妨げるはずのところ、安定剤としてアルキルフ
エノール誘導体を用いるので、これがスチレン系
樹脂によく溶解する固状物であるために、上記難
燃剤と低級アルコールとの反応が防止され、発泡
剤と難燃化剤との働らきが何れも全く妨げられ
ず、従つて良好な発泡体を得ることができる。
(実施例)
この発明方法で用いることのできるスチレン系
樹脂は、スチレン系単量体の単独重合体に限ら
ず、共重合体を含んでいる。スチレン系単量体
は、スチレンのほか、メチルスルホン、エチルス
チレン等のスチレン誘導体を含んでいる。また、
共重合体はスチレン系単量体を50重量%以上含
み、その余が他の単量体からなるものを含んでい
る。他の単量体としては、メチルメタクリレー
ト、アクリロニトリル、無水マレイン酸等を挙げ
ることができる。そのほか、スチレン系樹脂は、
それら単独重合体又は共重合体に、他の樹脂を混
合して得られたブレンド物をも含んでいる。他の
樹脂としては、ポリエチレン、合成ゴム等を挙げ
ることができる。ブレンド物は、その中でスチレ
ンが50重量%以上を占めている。
樹脂は、スチレン系単量体の単独重合体に限ら
ず、共重合体を含んでいる。スチレン系単量体
は、スチレンのほか、メチルスルホン、エチルス
チレン等のスチレン誘導体を含んでいる。また、
共重合体はスチレン系単量体を50重量%以上含
み、その余が他の単量体からなるものを含んでい
る。他の単量体としては、メチルメタクリレー
ト、アクリロニトリル、無水マレイン酸等を挙げ
ることができる。そのほか、スチレン系樹脂は、
それら単独重合体又は共重合体に、他の樹脂を混
合して得られたブレンド物をも含んでいる。他の
樹脂としては、ポリエチレン、合成ゴム等を挙げ
ることができる。ブレンド物は、その中でスチレ
ンが50重量%以上を占めている。
発泡剤としては、前述のように、ハロゲン化脂
肪族炭化水素と低級アルコールとの混合物を用い
る。そのうち、ハロゲン化脂肪族炭化水素として
は、メチルクロライド、メチレンクロライド、モ
ノクロロジフルオロメタン、トリクロロモノフル
オロメタン、ジクロロジフルオロメタン、トリク
ロトリフルオロロエタン、ジクロロテトラフルオ
ロエタン、モトクロロペンタフルオロエタン等を
用いることができる。このようなハロゲン化脂肪
族炭化水素は、その中に含まれているハロゲン元
素の種類及び数によつて、樹脂の溶解能力及び沸
点が大きく変わる。従つて、これらのものの混合
割合や樹脂温度などを適当に設定することによ
り、気泡の大きさ、発泡割合を希望通りすること
ができる。そのうちでも、とくに好ましいのはジ
クロロフルオロメタン(F12)である。その理由
は、F12の毒性が小さく、スチレン系樹脂を均一
微細に発泡させる能力にすぐれているからであ
る。
肪族炭化水素と低級アルコールとの混合物を用い
る。そのうち、ハロゲン化脂肪族炭化水素として
は、メチルクロライド、メチレンクロライド、モ
ノクロロジフルオロメタン、トリクロロモノフル
オロメタン、ジクロロジフルオロメタン、トリク
ロトリフルオロロエタン、ジクロロテトラフルオ
ロエタン、モトクロロペンタフルオロエタン等を
用いることができる。このようなハロゲン化脂肪
族炭化水素は、その中に含まれているハロゲン元
素の種類及び数によつて、樹脂の溶解能力及び沸
点が大きく変わる。従つて、これらのものの混合
割合や樹脂温度などを適当に設定することによ
り、気泡の大きさ、発泡割合を希望通りすること
ができる。そのうちでも、とくに好ましいのはジ
クロロフルオロメタン(F12)である。その理由
は、F12の毒性が小さく、スチレン系樹脂を均一
微細に発泡させる能力にすぐれているからであ
る。
発泡剤としては、そのほかに、低級アルコール
を用いる。低級アルコールは、常圧下での沸点が
100℃以下のものであることを必要としている。
そのようなアルコールは炭素数3以下のアルコー
ルであつて、例を挙げるとメタノール、エタノー
ル及びプロパノールである。その中ではメタノー
ル又はエタノールを用いるのがとくに好ましい。
これらのものは2種以上のものを混合して用いる
ことができる。
を用いる。低級アルコールは、常圧下での沸点が
100℃以下のものであることを必要としている。
そのようなアルコールは炭素数3以下のアルコー
ルであつて、例を挙げるとメタノール、エタノー
ル及びプロパノールである。その中ではメタノー
ル又はエタノールを用いるのがとくに好ましい。
これらのものは2種以上のものを混合して用いる
ことができる。
ハロゲン化脂肪族炭化水素と低級アルコールと
の混合割合は、目的とする発泡体の性質に応じて
適当に定める。一般的にいえば、アルコールが樹
脂に対し1重量%以下ではアルコールを加えた効
果が顕著でなく、逆に3重量%以上になると、発
泡倍率は著るしく向上するが、気泡が粗大となり
発泡体が変色し、アルコール臭が強く放散され、
押出作業が不安定になり、また難燃性を保持する
ことが困難となる。従つて、アルコールの使用量
は樹脂に対し1−3重量%とするのが好ましい。
他方、ハロゲン化脂肪族炭化水素は、樹脂に対し
通常5−20重量%添加される。その理由は、アル
コールの場合と同じく、5重量%以下では高倍率
に発泡させることができず、逆に20重量%以上に
なると、発泡剤が樹脂から突沸し、均一微細に発
泡させることが困難になるからである。
の混合割合は、目的とする発泡体の性質に応じて
適当に定める。一般的にいえば、アルコールが樹
脂に対し1重量%以下ではアルコールを加えた効
果が顕著でなく、逆に3重量%以上になると、発
泡倍率は著るしく向上するが、気泡が粗大となり
発泡体が変色し、アルコール臭が強く放散され、
押出作業が不安定になり、また難燃性を保持する
ことが困難となる。従つて、アルコールの使用量
は樹脂に対し1−3重量%とするのが好ましい。
他方、ハロゲン化脂肪族炭化水素は、樹脂に対し
通常5−20重量%添加される。その理由は、アル
コールの場合と同じく、5重量%以下では高倍率
に発泡させることができず、逆に20重量%以上に
なると、発泡剤が樹脂から突沸し、均一微細に発
泡させることが困難になるからである。
アルコールとハロゲン化脂肪族炭化水素とは、
これを別々に樹脂に加えてもよく、また混合して
加えてもよい。また、その添加は押出成形機の中
で加えてもよく、或いは押出成形機に入れる以前
に樹脂に加えておいてもよい。
これを別々に樹脂に加えてもよく、また混合して
加えてもよい。また、その添加は押出成形機の中
で加えてもよく、或いは押出成形機に入れる以前
に樹脂に加えておいてもよい。
この発明では、難燃化剤として8員以上からな
る環状アルカンのハロゲン置換物又はハロゲン置
換フエニルアリルエーテル誘導体を用いる。環状
アルカンは例を挙げれば、ジブロモシクロオクタ
ン、ヘキサブロモシクロドデカン等である。ヘキ
サブロモシクロドデカンは、融点185−195℃であ
つて、構造式 で表わされる化合物である。
る環状アルカンのハロゲン置換物又はハロゲン置
換フエニルアリルエーテル誘導体を用いる。環状
アルカンは例を挙げれば、ジブロモシクロオクタ
ン、ヘキサブロモシクロドデカン等である。ヘキ
サブロモシクロドデカンは、融点185−195℃であ
つて、構造式 で表わされる化合物である。
またハロゲン置換フエニルアリルエーテル誘導
体は、一般式 又は で表わされる化合物である。但し、X1、X2、
X3、X4はハロゲン、R1はハロゲン又は低級アル
キル基、R7は低級アルキレン基である。式8の
化合物は式1の化合物の一種と見ることもでき
る。それは、R1がアリロキシハロゲン置換フエ
ニル基で置換されたアルキル基だと見て、式1に
含ませることもできるからである。式1に属する
化合物の例は、X1及びX2が臭素、R1が臭素の場
合であつて、 の式で表わされるトリブロモフエニルアリルエー
テル(融点74−77℃)である。また、式8に属す
る化合物の例は、X1ないしX4が臭素、R7がイソ
プロピレン基の場合であつて、テトラプロモビス
フエノールA−ビス(アリルエーテル)(融点118
−120℃) である。そのほか、フエニルアリルエーテル誘導
体の中には、トリプロモフエニルメタアリルエー
テル、2,2−ビス(4−アリロキシ−3,5−
ジブロモフエニル)プロパン、2,2−ビス(4
−メタアリロキシ−3,5−ジブロモフエニル)
プロパン、2,2−ビス(4−ジブロモプロポキ
シ−3,5−ジブロモフエニル)プロパン、2,
2−ビス(4−ジブロモイソブチロキシ−3,5
−ジブロモフエニル)プロパン等がこれに属す
る。
体は、一般式 又は で表わされる化合物である。但し、X1、X2、
X3、X4はハロゲン、R1はハロゲン又は低級アル
キル基、R7は低級アルキレン基である。式8の
化合物は式1の化合物の一種と見ることもでき
る。それは、R1がアリロキシハロゲン置換フエ
ニル基で置換されたアルキル基だと見て、式1に
含ませることもできるからである。式1に属する
化合物の例は、X1及びX2が臭素、R1が臭素の場
合であつて、 の式で表わされるトリブロモフエニルアリルエー
テル(融点74−77℃)である。また、式8に属す
る化合物の例は、X1ないしX4が臭素、R7がイソ
プロピレン基の場合であつて、テトラプロモビス
フエノールA−ビス(アリルエーテル)(融点118
−120℃) である。そのほか、フエニルアリルエーテル誘導
体の中には、トリプロモフエニルメタアリルエー
テル、2,2−ビス(4−アリロキシ−3,5−
ジブロモフエニル)プロパン、2,2−ビス(4
−メタアリロキシ−3,5−ジブロモフエニル)
プロパン、2,2−ビス(4−ジブロモプロポキ
シ−3,5−ジブロモフエニル)プロパン、2,
2−ビス(4−ジブロモイソブチロキシ−3,5
−ジブロモフエニル)プロパン等がこれに属す
る。
スチレン系樹脂の難燃化剤としては、従来脂肪
族に属する化合物が多く用いられたのに、この発
明で用いられる難燃化剤は芳香属に属する基を含
んでいるので、スチレン系樹脂によく溶解し、従
つて難燃化させる効果が大きい。この難燃化剤は
2種以上のものを混合して使用することもでき
る。これら難燃化剤の添加量は、スチレン系樹脂
に対し0.5〜10重量%とする。その理由は、0.5重
量%以下では難燃化剤の効果が十分発揮されない
からであり、逆に10重量%以上にすると、増加分
だけの効果が表われないだけでなく、押出安定性
と発泡性とが悪くなるからである。
族に属する化合物が多く用いられたのに、この発
明で用いられる難燃化剤は芳香属に属する基を含
んでいるので、スチレン系樹脂によく溶解し、従
つて難燃化させる効果が大きい。この難燃化剤は
2種以上のものを混合して使用することもでき
る。これら難燃化剤の添加量は、スチレン系樹脂
に対し0.5〜10重量%とする。その理由は、0.5重
量%以下では難燃化剤の効果が十分発揮されない
からであり、逆に10重量%以上にすると、増加分
だけの効果が表われないだけでなく、押出安定性
と発泡性とが悪くなるからである。
この発明では、安定剤としてアルキルフエノー
ル誘導体を用いる。アルキルフエノール誘導体は
一般式 で表わされる化合物である。アルキルフエノール
誘導体は、スチレン系樹脂に均一に溶解してアル
コールと難燃化剤との間の反応を抑制し、難燃化
剤が分解することを防ぐ顕著な作用を持つてい
る。
ル誘導体を用いる。アルキルフエノール誘導体は
一般式 で表わされる化合物である。アルキルフエノール
誘導体は、スチレン系樹脂に均一に溶解してアル
コールと難燃化剤との間の反応を抑制し、難燃化
剤が分解することを防ぐ顕著な作用を持つてい
る。
アルキルフエノール誘導体のうち、あるものは
合成樹脂の酸化防止剤として公知のものである
が、これを難燃化剤と一緒に用いた場合に、難燃
化剤の分解を阻止し、とくにアルコールと共存す
る難燃化剤を安定化させる作用を呈することは、
この発明者が新しく発見した事実である。この安
定剤が難燃化剤を安定化し、またそこに共存する
発泡剤としてのアルコールの作用をも妨げない
で、難燃化剤と発泡剤との働らきを充分に発揮さ
せ、従つて難燃性発泡体を作る上で効果を奏する
ことは、まさに驚異に値することである。
合成樹脂の酸化防止剤として公知のものである
が、これを難燃化剤と一緒に用いた場合に、難燃
化剤の分解を阻止し、とくにアルコールと共存す
る難燃化剤を安定化させる作用を呈することは、
この発明者が新しく発見した事実である。この安
定剤が難燃化剤を安定化し、またそこに共存する
発泡剤としてのアルコールの作用をも妨げない
で、難燃化剤と発泡剤との働らきを充分に発揮さ
せ、従つて難燃性発泡体を作る上で効果を奏する
ことは、まさに驚異に値することである。
式3に属する化合物は、例えばR2がメチル基、
R3及びR4が何れもターシヤリブチル基である場
合であつて、2,6−ジターシヤリブチル−4−
メチルフエノール(融点約70℃) である。また式4に属する化合物は、R3及びR4
が何れもターシヤリブチル基であり、R7がメチ
レン基であり、R9がオクタデシル基である場合
であつて、オクタデシル−3−(3,5−ジター
シヤリブチル−4−ヒドロキシフエニル)−プロ
ピオート〔融点約49−54℃) である。
R3及びR4が何れもターシヤリブチル基である場
合であつて、2,6−ジターシヤリブチル−4−
メチルフエノール(融点約70℃) である。また式4に属する化合物は、R3及びR4
が何れもターシヤリブチル基であり、R7がメチ
レン基であり、R9がオクタデシル基である場合
であつて、オクタデシル−3−(3,5−ジター
シヤリブチル−4−ヒドロキシフエニル)−プロ
ピオート〔融点約49−54℃) である。
また、式5に属する化合物は、例えばR3及び
R5がターシヤリブチル基、R4及びR6がメチル基、
R10が硫黄である場合であつて、4,4′−チオ−
ビス−(6−ターシヤリブチル−3−メチルフエ
ノール)(融点約160℃) であり、またR10がブチリデン基である場合であ
つて である。
R5がターシヤリブチル基、R4及びR6がメチル基、
R10が硫黄である場合であつて、4,4′−チオ−
ビス−(6−ターシヤリブチル−3−メチルフエ
ノール)(融点約160℃) であり、またR10がブチリデン基である場合であ
つて である。
また、式6に属する化合物は、例えばR3及び
R5が何れもメチル基であり、R4及びR6が何れも
ターシヤリブチル基であり、R7及びR8が何れも
メチレン基である場合であつて、トリエチレング
リコールビス−3−(3−ターシヤリブチル−4
−ヒドロキシ−5−メチルフエニル)プロピロオ
ート(融点76−79℃) である。
R5が何れもメチル基であり、R4及びR6が何れも
ターシヤリブチル基であり、R7及びR8が何れも
メチレン基である場合であつて、トリエチレング
リコールビス−3−(3−ターシヤリブチル−4
−ヒドロキシ−5−メチルフエニル)プロピロオ
ート(融点76−79℃) である。
式3ないし式6に属するアルキルフエノール誘
導体は、その融点が220℃以下、好ましくは200℃
の以下の固体である。これらのものは2種以上の
ものを混合して用いることもできる。また、この
アルキルフエノール誘導体の使用量は、発泡剤と
して用いる低級アルコールの1−5重量%とす
る。その理由は、1重量%以下では難燃化剤の分
解を阻止し、アルコールと難燃化剤とが反応する
のを抑制するに充分でないからであり、逆に5重
量%以上に増加しても、その増加の効果が充分に
認められないからである。
導体は、その融点が220℃以下、好ましくは200℃
の以下の固体である。これらのものは2種以上の
ものを混合して用いることもできる。また、この
アルキルフエノール誘導体の使用量は、発泡剤と
して用いる低級アルコールの1−5重量%とす
る。その理由は、1重量%以下では難燃化剤の分
解を阻止し、アルコールと難燃化剤とが反応する
のを抑制するに充分でないからであり、逆に5重
量%以上に増加しても、その増加の効果が充分に
認められないからである。
発泡剤、難燃化剤及び安定剤をスチレン系樹脂
に加える順序は、とくに限定されない。しかし、
望ましいのは、難燃化剤と安定剤とをスチレン系
樹脂にドライブレンドしておき、この混合物を押
出機に入れ、押出機中で発泡剤を圧入する方法で
ある。
に加える順序は、とくに限定されない。しかし、
望ましいのは、難燃化剤と安定剤とをスチレン系
樹脂にドライブレンドしておき、この混合物を押
出機に入れ、押出機中で発泡剤を圧入する方法で
ある。
また、この発明方法では、発泡剤、難燃化剤、
安定剤のほかに、タルクのような気泡調整剤や、
顔料染料のような着色剤や、ノニオン系界面活性
剤のような界面活性剤を加えることができる。
安定剤のほかに、タルクのような気泡調整剤や、
顔料染料のような着色剤や、ノニオン系界面活性
剤のような界面活性剤を加えることができる。
(発明の効果)
既に詳述したように、この発明によると、難燃
化剤として環状アルカンのハロゲン化合物又はハ
ロゲン置換フエニルアリルエーテル誘導体を用い
たから、これがスチレン系樹脂に対して大きな親
和力を持つために、充分な難燃性が得られること
になる。その上に、安定剤としてアルキルフエニ
ルエーテル誘導体を用いたから、これがまたスチ
レン系樹脂に充分な親和力をもち、難燃化剤の分
解を防止するとともに、難燃化剤が発泡剤たるア
ルコールと反応することを制御し、これによつて
難燃化剤の難燃性付与と、アルコールの発泡性と
を充分に発揮させる。さらに、発泡剤としてアル
コールとハロゲン化脂肪族炭化水素との混合物を
用いたから、スチレン系樹脂を高い発泡倍率のと
ころまで、均一微細に発泡させることができる。
かくして、難燃性の良好な発泡体を容易に得るこ
とができる。
化剤として環状アルカンのハロゲン化合物又はハ
ロゲン置換フエニルアリルエーテル誘導体を用い
たから、これがスチレン系樹脂に対して大きな親
和力を持つために、充分な難燃性が得られること
になる。その上に、安定剤としてアルキルフエニ
ルエーテル誘導体を用いたから、これがまたスチ
レン系樹脂に充分な親和力をもち、難燃化剤の分
解を防止するとともに、難燃化剤が発泡剤たるア
ルコールと反応することを制御し、これによつて
難燃化剤の難燃性付与と、アルコールの発泡性と
を充分に発揮させる。さらに、発泡剤としてアル
コールとハロゲン化脂肪族炭化水素との混合物を
用いたから、スチレン系樹脂を高い発泡倍率のと
ころまで、均一微細に発泡させることができる。
かくして、難燃性の良好な発泡体を容易に得るこ
とができる。
以下に実施例と比較例とを述べて、この発明方
法を具体的に説明する。以下で単に部というの
は、重量部を表わす。また、発泡体の難燃性は
SEタイムで表わしたが、SEタイムとは、JISA−
9511の方法によつて自己消化までの時間を表わし
たものであつて、SEタイム10秒以下は難燃性良
好とした。また同時に発泡体の色、気泡の点も考
慮に入れ、変色が殆んどなく、均一微細に発泡し
たものを良好とした。
法を具体的に説明する。以下で単に部というの
は、重量部を表わす。また、発泡体の難燃性は
SEタイムで表わしたが、SEタイムとは、JISA−
9511の方法によつて自己消化までの時間を表わし
たものであつて、SEタイム10秒以下は難燃性良
好とした。また同時に発泡体の色、気泡の点も考
慮に入れ、変色が殆んどなく、均一微細に発泡し
たものを良好とした。
実施例 1
この実施例ではスチレン系樹脂としてポリスチ
レン(新日鉄化学社製スチレンG−10)を用い、
発泡剤としてF12とメタノールとの混合物を用
い、難燃化剤としてヘキサブロムドデカン(第一
工業製薬(株)製ピロガードSR−103A)(式7)を
用い、安定剤としてオクタデシス−3−(3,5
−ジターシヤリブチルー4−ヒドロキシフエニ
ル)プロピオネート(チバガイギー(株)製イルガノ
ツクス1076)(式12)を用いた。
レン(新日鉄化学社製スチレンG−10)を用い、
発泡剤としてF12とメタノールとの混合物を用
い、難燃化剤としてヘキサブロムドデカン(第一
工業製薬(株)製ピロガードSR−103A)(式7)を
用い、安定剤としてオクタデシス−3−(3,5
−ジターシヤリブチルー4−ヒドロキシフエニ
ル)プロピオネート(チバガイギー(株)製イルガノ
ツクス1076)(式12)を用いた。
詳述すれば、ポリスチレン100部に、微粉末タ
ルク0.3部、難燃化剤2部、安定剤0.08部とをド
ライブフレンドし、この混合物を1時間50Kgの割
合で押出機に入れた。押出機としては、口径50mm
と口径65mmのものを連結していて用いた。発泡剤
は、F12を上記樹脂に対し9.5部、メタノールを
2.2部の割合で上記樹脂中に圧入した。
ルク0.3部、難燃化剤2部、安定剤0.08部とをド
ライブフレンドし、この混合物を1時間50Kgの割
合で押出機に入れた。押出機としては、口径50mm
と口径65mmのものを連結していて用いた。発泡剤
は、F12を上記樹脂に対し9.5部、メタノールを
2.2部の割合で上記樹脂中に圧入した。
口金には、樹脂排出口として厚みが1mm、幅が
100mm、ランドの長さ5mmの細隙を形成した。ま
た、口金の先端には成形具を密接し、押出された
樹脂が直ちに成形具内の樹脂通路を通過するよう
にした。成形具の樹脂通路は、入口がわの断面が
口金の排出口の細隙に等しく、出口がわで厚みが
18mm、幅が200mmとされ、入口から出口に向つて
緩やかに拡大され、長さが100mmとされた。その
樹脂通路は、その壁面が弗素樹脂で被覆されてい
た。
100mm、ランドの長さ5mmの細隙を形成した。ま
た、口金の先端には成形具を密接し、押出された
樹脂が直ちに成形具内の樹脂通路を通過するよう
にした。成形具の樹脂通路は、入口がわの断面が
口金の排出口の細隙に等しく、出口がわで厚みが
18mm、幅が200mmとされ、入口から出口に向つて
緩やかに拡大され、長さが100mmとされた。その
樹脂通路は、その壁面が弗素樹脂で被覆されてい
た。
口径50mmの押出機に供給された樹脂は、220℃
に加熱されて溶融混練されて、口径60mmの押出機
に入り、ここで樹脂温度を110−130℃に調整され
て口金に入れられた。口金から排出された樹脂
は、成形具内の樹脂通路から、厚みが20mm、幅が
250mmの発泡体となつて排出された。押出しは容
易で、常に一定の状態で押出すことができた。ま
た発泡体は均一微細に発泡していた。
に加熱されて溶融混練されて、口径60mmの押出機
に入り、ここで樹脂温度を110−130℃に調整され
て口金に入れられた。口金から排出された樹脂
は、成形具内の樹脂通路から、厚みが20mm、幅が
250mmの発泡体となつて排出された。押出しは容
易で、常に一定の状態で押出すことができた。ま
た発泡体は均一微細に発泡していた。
この発泡体は、見掛け比重が30Kg/m3で、着色
がなく、SEタイムが2.5秒で、難燃性良好と判断
された。
がなく、SEタイムが2.5秒で、難燃性良好と判断
された。
実施例 2
この実施例は、実施例1とほぼ同様に実施され
たが、若干の変更を加えた。変更したのは、樹脂
として同じポリスチレンではあるが、グレードの
異なるもの(旭化成社製スタイロン666)を用い、
発泡剤としてF12を6部、メタノールを2.2部の割
合で混合したものを用い、また安定剤として2,
6−ジターシヤリブチル−4−メチルフエノール
(住友化学(株)製スミライザーBHT)(式11)を0.1
部用いたことである。
たが、若干の変更を加えた。変更したのは、樹脂
として同じポリスチレンではあるが、グレードの
異なるもの(旭化成社製スタイロン666)を用い、
発泡剤としてF12を6部、メタノールを2.2部の割
合で混合したものを用い、また安定剤として2,
6−ジターシヤリブチル−4−メチルフエノール
(住友化学(株)製スミライザーBHT)(式11)を0.1
部用いたことである。
押出しは容易で、常に一定の状態で押出すこと
ができ、また発泡体は均一微細に発泡していた。
発泡体の見掛け比重は31Kg/m3で、製品の変色は
なく、SEタイムは4秒で、難燃性は良好と判断
された。
ができ、また発泡体は均一微細に発泡していた。
発泡体の見掛け比重は31Kg/m3で、製品の変色は
なく、SEタイムは4秒で、難燃性は良好と判断
された。
実施例 3
この実施例は実施例1とほぼ同様に実施された
が、若干の変更を加えた。変更したのは、樹脂と
して同じポリスチレンであるがグレードの異なる
もの(旭化成社性スタイロン679)を用い、難燃
化剤としてヘキサブロモドデカン(式7)1.5部
と、トリブロモフエニルアリルエーテル(第一工
業製薬(株)製ピロガードFR−100)(式9)0.2部と
を混合して用い、発泡剤としてF12を6部、メタ
ノールを1.2部の割合で混合して用い、また安定
剤として4,4′−チオ−ビス−(6−ターシヤリ
ブチル−3−メチルフエノール)(住友化学(株)製
スミライザーWX−RC)(式13)を0.05部用いた
点である。
が、若干の変更を加えた。変更したのは、樹脂と
して同じポリスチレンであるがグレードの異なる
もの(旭化成社性スタイロン679)を用い、難燃
化剤としてヘキサブロモドデカン(式7)1.5部
と、トリブロモフエニルアリルエーテル(第一工
業製薬(株)製ピロガードFR−100)(式9)0.2部と
を混合して用い、発泡剤としてF12を6部、メタ
ノールを1.2部の割合で混合して用い、また安定
剤として4,4′−チオ−ビス−(6−ターシヤリ
ブチル−3−メチルフエノール)(住友化学(株)製
スミライザーWX−RC)(式13)を0.05部用いた
点である。
押出しは容易で、常に一定の状態で安定して押
出すことができ、また発泡体は均一微細に発泡し
ていた。発泡体の見掛け比重は40Kg/m3で、製品
の変色はなく、SEタイムは3秒で、難燃性は良
好と判断された。
出すことができ、また発泡体は均一微細に発泡し
ていた。発泡体の見掛け比重は40Kg/m3で、製品
の変色はなく、SEタイムは3秒で、難燃性は良
好と判断された。
実施例 4
この実施例は、実施例1とほぼ同様に実施した
が、若干の変更が加えられた。変更されたのは、
難燃化剤としてヘキサブロモシクロドデカン(式
7)1.5部と、2,2−ビス−(4−アリロキシ−
3,5−ジブロモフエニル)プロパン(第一工業
製薬(株)製ピロガードSR−319)(式10)0.2部とを
混合して用い、発泡剤としてF12を10.5部、エタ
ノールを2.5部、メタノールを0.3部混合して用
い、安定剤を多くして0.1部用いた点である。
が、若干の変更が加えられた。変更されたのは、
難燃化剤としてヘキサブロモシクロドデカン(式
7)1.5部と、2,2−ビス−(4−アリロキシ−
3,5−ジブロモフエニル)プロパン(第一工業
製薬(株)製ピロガードSR−319)(式10)0.2部とを
混合して用い、発泡剤としてF12を10.5部、エタ
ノールを2.5部、メタノールを0.3部混合して用
い、安定剤を多くして0.1部用いた点である。
押出しは容易であり、押出安定性は良好で、得
られた発泡体は均一微細に発泡していた。発泡体
の見掛け比重は28Kg/m3で、製品の着色はなく、
SEタイムは3.5秒で難燃性は良好と判断された。
られた発泡体は均一微細に発泡していた。発泡体
の見掛け比重は28Kg/m3で、製品の着色はなく、
SEタイムは3.5秒で難燃性は良好と判断された。
実施例 5
この実施例は、実施例1とほぼ同様に実施した
が、若干の変更が得られた。変更されたのは、樹
脂として実施例3で用いられたスタイロン679が
用いられ、発泡剤としてF12が7.5部、エタノール
が1.2部、メタノールが1.2部混合して用いられ、
安定剤としてトリエチレングリコールビス−3−
(3−ターシヤリブチル−4−ヒドロキシ−5−
メチルフエニル)プロピオネート(チバガイギー
(株)製 イルガノツクス245)(式15)0.04部と、ジ
ステアリル−3,3′−チオジプロピオネート(住
友化学(株)製 スミライザーTPS) 0.04部とを混合して用いた点である。
が、若干の変更が得られた。変更されたのは、樹
脂として実施例3で用いられたスタイロン679が
用いられ、発泡剤としてF12が7.5部、エタノール
が1.2部、メタノールが1.2部混合して用いられ、
安定剤としてトリエチレングリコールビス−3−
(3−ターシヤリブチル−4−ヒドロキシ−5−
メチルフエニル)プロピオネート(チバガイギー
(株)製 イルガノツクス245)(式15)0.04部と、ジ
ステアリル−3,3′−チオジプロピオネート(住
友化学(株)製 スミライザーTPS) 0.04部とを混合して用いた点である。
押出しは容易であり、押出安定性は良好であ、
得られた発泡体は均一微細に発泡していた。発泡
体の見掛け比重は35Kg/m3で、製品の着色はな
く、SEタイムは4.1秒で難燃性は良好と認められ
た。
得られた発泡体は均一微細に発泡していた。発泡
体の見掛け比重は35Kg/m3で、製品の着色はな
く、SEタイムは4.1秒で難燃性は良好と認められ
た。
実施例 6
この実施例は、若干の変更を施して実施例1と
ほぼ同様に実施された。変更したのは、難燃化剤
として実施例4と同じよおうにヘキサブロモシク
ロドデカン(式7)1.5部と、2,2−ビス−(4
−アリロキシ−3,5−ジブロモフエニル)プロ
パン(式10)0.2部とを混合して用い、発泡剤と
してF12を13部、メタノールを1.2部混合して用
い、安定剤の量を減らしてオクタデシル−3−
(3,5−ジターシヤリブチル−4−ヒドロキシ
フエニル)プロピオネート(式12)0.04部を用い
た点である。
ほぼ同様に実施された。変更したのは、難燃化剤
として実施例4と同じよおうにヘキサブロモシク
ロドデカン(式7)1.5部と、2,2−ビス−(4
−アリロキシ−3,5−ジブロモフエニル)プロ
パン(式10)0.2部とを混合して用い、発泡剤と
してF12を13部、メタノールを1.2部混合して用
い、安定剤の量を減らしてオクタデシル−3−
(3,5−ジターシヤリブチル−4−ヒドロキシ
フエニル)プロピオネート(式12)0.04部を用い
た点である。
押出しは容易であり、押出安定性は良好で、得
られた発泡体は均一微細に発泡していた。発泡体
の見掛け比重は33Kg/m3で、製品の着色はなく、
SEタイムは2.3秒で難燃性は良好と認められた。
られた発泡体は均一微細に発泡していた。発泡体
の見掛け比重は33Kg/m3で、製品の着色はなく、
SEタイムは2.3秒で難燃性は良好と認められた。
実施例 7
この実施例は、若干の変更を施して実施例1と
ほぼ同様に実施された。変更したのは、樹脂とし
てポリエチレン30重量%にスチレン70重量%をグ
ラフト重合させて得たグラフト重合体(積水化成
品(株)性PO−S)30部とポリスチレン(スタイロ
ン666)70部とを混合して練り合わせたものを用
い、難燃化剤としてヘキサブロモドデカン(式
7)4.5部を用い、発泡剤としてF12を14部とメタ
ノールを1.1部混合したものを用いた点である。
ほぼ同様に実施された。変更したのは、樹脂とし
てポリエチレン30重量%にスチレン70重量%をグ
ラフト重合させて得たグラフト重合体(積水化成
品(株)性PO−S)30部とポリスチレン(スタイロ
ン666)70部とを混合して練り合わせたものを用
い、難燃化剤としてヘキサブロモドデカン(式
7)4.5部を用い、発泡剤としてF12を14部とメタ
ノールを1.1部混合したものを用いた点である。
押出しは容易であり、押出安定性は良好で、得
られた発泡体は均一微細に発泡していた。発泡体
の見掛け比重は27Kg/m3で、製品の着色はなく、
SEタイムは5秒で、難燃性は良好と認められた。
られた発泡体は均一微細に発泡していた。発泡体
の見掛け比重は27Kg/m3で、製品の着色はなく、
SEタイムは5秒で、難燃性は良好と認められた。
実施例 8
この実施例は、実施例1において安定剤の量を
減らして0.03部用いることとした以外は、実施例
1と全く同様に実施した。
減らして0.03部用いることとした以外は、実施例
1と全く同様に実施した。
押出しは容易であり、押出安定性は良好であつ
たが、得られた発泡体は気泡の大小が多少あるも
のの均一に発泡していた。発泡体の見掛け比重は
32Kg/m3であつた。発泡体は僅かに変色している
ようにも見えたが殆んど無色であつた。SEタイ
ムは8秒で難燃性は良好と認められた。
たが、得られた発泡体は気泡の大小が多少あるも
のの均一に発泡していた。発泡体の見掛け比重は
32Kg/m3であつた。発泡体は僅かに変色している
ようにも見えたが殆んど無色であつた。SEタイ
ムは8秒で難燃性は良好と認められた。
実施例 9
この実施例は、実施例3において、安定剤を変
えて4,4′−ブチリデン−ビス−(6−ターシヤ
リブチル−3−メエーチルフエノール)(住友化
学(株)製スミライザーBBM−S)(式14)を0.05部
用いることとした以外は、実施例3と全く同様に
実施した。
えて4,4′−ブチリデン−ビス−(6−ターシヤ
リブチル−3−メエーチルフエノール)(住友化
学(株)製スミライザーBBM−S)(式14)を0.05部
用いることとした以外は、実施例3と全く同様に
実施した。
押出しは容易であり、押出安定性は良好であ
り、得られた発泡体は均一微細に発泡していた。
発泡体の見掛け比重は38Kg/m3であり、発泡体は
僅かに変色しているが、SEタイムは7秒で難燃
性は良好と認められた。
り、得られた発泡体は均一微細に発泡していた。
発泡体の見掛け比重は38Kg/m3であり、発泡体は
僅かに変色しているが、SEタイムは7秒で難燃
性は良好と認められた。
実施例 10
この実施例は、実施例9に似ている。すなわ
ち、実施例1において、難燃化剤としてのヘキサ
ブロモシクロドデカン(式7)の使用量を3部と
し、発泡剤としてのメタノールを増加して、F12
を6.2部、メタノールを3鵜の割合で混合して用
い、安定剤としてオクタデシル−3−(3,5−
ジターシヤリブチル−4−ヒドロキシフエニル)
プロピオネート(式12)0.4部を用いた以外は、
実施例1と全く同様に処理した。
ち、実施例1において、難燃化剤としてのヘキサ
ブロモシクロドデカン(式7)の使用量を3部と
し、発泡剤としてのメタノールを増加して、F12
を6.2部、メタノールを3鵜の割合で混合して用
い、安定剤としてオクタデシル−3−(3,5−
ジターシヤリブチル−4−ヒドロキシフエニル)
プロピオネート(式12)0.4部を用いた以外は、
実施例1と全く同様に処理した。
押出しは容易であり、押出安定性も良好であ
り、発泡体の見掛け比重は27Kg/m3でよく発泡
し、気泡も均一で均等に分散しており、着色もな
く、SEタイムは2.1秒で難燃性も良好と認められ
た。
り、発泡体の見掛け比重は27Kg/m3でよく発泡
し、気泡も均一で均等に分散しており、着色もな
く、SEタイムは2.1秒で難燃性も良好と認められ
た。
比較例 1
この比較例は、実施例1において安定剤を使用
しないこととした以外は、実施例1と全く同様に
実施した。
しないこととした以外は、実施例1と全く同様に
実施した。
押出しは容易であり、押出安定性は良好であつ
たが得られた発泡体は不均一に発泡していた。発
泡体の見掛け比重は33Kg/m3であつたが、発泡体
は変色しており、自己消化せず従つてSEタイム
は無限大で難燃性は不良と認められた。
たが得られた発泡体は不均一に発泡していた。発
泡体の見掛け比重は33Kg/m3であつたが、発泡体
は変色しており、自己消化せず従つてSEタイム
は無限大で難燃性は不良と認められた。
比較例 2
この比較例は、実施例2において、発泡剤とし
てF12とメタノールとの混合物を用いたのは同様
であるが、ただF12の使用量を僅かに増加して6.7
部とし、安定剤としてこの発明で規定する以外の
2−メルカプトベンツイミダゾール(住友化学(株)
製スミライザーMB)0.1部を用いることとした
以外は、実施例2と全く同様に実施した。
てF12とメタノールとの混合物を用いたのは同様
であるが、ただF12の使用量を僅かに増加して6.7
部とし、安定剤としてこの発明で規定する以外の
2−メルカプトベンツイミダゾール(住友化学(株)
製スミライザーMB)0.1部を用いることとした
以外は、実施例2と全く同様に実施した。
押出しは容易であり、押出安定性も良好であつ
たが、得られた発泡体は不均一に発泡していた。
発泡体の見掛け比重は34Kg/m3であつたが、発泡
体は茶色に着色しており、自己消化せず、難燃性
も不良と認められた。
たが、得られた発泡体は不均一に発泡していた。
発泡体の見掛け比重は34Kg/m3であつたが、発泡
体は茶色に着色しており、自己消化せず、難燃性
も不良と認められた。
比較例 3
この比較例は、実施例4において、スチレン系
樹脂としてスタイロン666を用い、F12の量を僅
かに多くして11部とし、安定剤としてこの発明で
規定する以外のジラウリルチオジプロピオネート
(住友化学(株)製スミライザーTPL)を0.1部用いる
こととした以外は、実施例4と全く同様に実施し
た。
樹脂としてスタイロン666を用い、F12の量を僅
かに多くして11部とし、安定剤としてこの発明で
規定する以外のジラウリルチオジプロピオネート
(住友化学(株)製スミライザーTPL)を0.1部用いる
こととした以外は、実施例4と全く同様に実施し
た。
押出しは容易であり、押出安定性は良好であ
り、得られた発泡体は不均一に発泡していた。発
泡体の見掛け比重は30Kg/m3であり、SEタイム
は13秒で難燃性は不良であり、発泡体が茶色に着
色しており、従つて不良と認められた。
り、得られた発泡体は不均一に発泡していた。発
泡体の見掛け比重は30Kg/m3であり、SEタイム
は13秒で難燃性は不良であり、発泡体が茶色に着
色しており、従つて不良と認められた。
比較例 4
この比較例は、実施例1において、難燃化剤と
してのヘキサブオモシクロドデカン(式7)の使
用量を増加して3部とし、発泡剤としてF12を6.2
部、エタノールを2.5部、メタノールを0.3部の割
合で混合して用い、安定剤としてこの発明で規定
する以外のジステアリル−3,3′−チオジプロピ
オネート0.08部を用いることとした以外は、実施
例1と全く同様に処理した。
してのヘキサブオモシクロドデカン(式7)の使
用量を増加して3部とし、発泡剤としてF12を6.2
部、エタノールを2.5部、メタノールを0.3部の割
合で混合して用い、安定剤としてこの発明で規定
する以外のジステアリル−3,3′−チオジプロピ
オネート0.08部を用いることとした以外は、実施
例1と全く同様に処理した。
押出しは容易であり、押出安定性も良好であ
り、発泡体の見掛け比重は31Kg/m3でよく発泡し
たが、SEタイムが18秒で不良であり、また、発
泡体の気泡が不均一で、僅かに着色が見られたの
で、発泡体としては不良と認められた。
り、発泡体の見掛け比重は31Kg/m3でよく発泡し
たが、SEタイムが18秒で不良であり、また、発
泡体の気泡が不均一で、僅かに着色が見られたの
で、発泡体としては不良と認められた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 発泡剤としてハロゲン化脂肪族炭化水素と、
常圧下での沸点が100℃以下の低級アルコールと
の混合物を用い、難燃化剤として8員以上からな
る環状アルカンのハロゲン置換物又はハロゲン置
換フエニルアリルエーテル誘導体を用い、安定剤
としてアルキルフエノール誘導体を用い、これら
発泡剤と難燃化剤と安定剤とをスチレン系樹脂に
添加してなる混合物を溶融状態で押出機から押出
して発泡体とすることを特徴とする、難燃性スチ
レン系樹脂発泡体の製造方法。 2 環状アルカンのハロゲン置換物がヘキサブロ
モシクロドデカンであることを特徴とする、特許
請求の範囲第1項に記載する方法。 3 ハロゲン置換フエニルアリルエーテル誘導体
が、一般式 で表わされる化合物であることを特徴とする、特
許請求の範囲第1項又は第2項に記載する方法。
但し、X1、X2はハロゲン、R1はハロゲン、低級
アルキル基又は置換された低級アルキル基、例え
ば で表わされる基であり、R7は低級アルキレン基、
X3、X4はハロゲンを表わす。 4 アルキルフエノール誘導体が、一般式 又は、 で表わされる化合物であることを特徴とする、特
許請求の範囲第1−3項の何れかの項に記載する
方法。但し、R2−R6は低級アルキル基、R7及び
R8は低級アルキレン基、R9は低級及び高級アル
キル基、R10は硫黄又は低級アルキリデン基を表
わす。 5 ハロゲン化脂肪族炭化水素がジクロロジフル
オロメタンであることを特徴とする、特許請求の
範囲第1−4項の何れかの項に記載する方法。 6 低級アルコールがメタノール又はエタノール
であることを特徴とする、特許請求の範囲第1−
5項の何れかの項に記載する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62050974A JPS63215740A (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | 難燃性スチレン系樹脂発泡体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62050974A JPS63215740A (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | 難燃性スチレン系樹脂発泡体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63215740A JPS63215740A (ja) | 1988-09-08 |
| JPH0515732B2 true JPH0515732B2 (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=12873782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62050974A Granted JPS63215740A (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | 難燃性スチレン系樹脂発泡体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63215740A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4839396A (en) * | 1988-08-22 | 1989-06-13 | The Dow Chemical Company | Expandable and expanded alkenyl aromatic polymer particles and methods of making the same |
| US4980382A (en) * | 1989-12-29 | 1990-12-25 | Arco Chemical Technology, Inc. | Process for the preparation of expandable vinyl aromatic polymer particles containing hexabromocyclododecane |
| JP4708315B2 (ja) * | 2005-11-25 | 2011-06-22 | 株式会社カネカ | 熱可塑性樹脂発泡体 |
| JP5460115B2 (ja) | 2009-04-28 | 2014-04-02 | 第一工業製薬株式会社 | 難燃性発泡スチレン系樹脂粒子およびその製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3413393C2 (de) * | 1984-04-10 | 1986-11-13 | Transnuklear Gmbh, 6450 Hanau | Einsatzkorb für Transport- und Lagerbehälter |
| JPS61228035A (ja) * | 1985-04-01 | 1986-10-11 | Sekisui Plastics Co Ltd | スチレン系樹脂発泡体の製造方法 |
-
1987
- 1987-03-04 JP JP62050974A patent/JPS63215740A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63215740A (ja) | 1988-09-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5462974A (en) | Expandable composition and process for extruded thermoplastic foams | |
| EP1791896B1 (de) | Halogenfreie, flammgeschützte polymerschaumstoffe | |
| EP2212377B1 (de) | Flammgeschützte expandierbare styrolpolymere und verfahren zu ihrer herstellung | |
| EP0932641B1 (en) | Heat stabilized, flame retardant styrenic polymer foam compostions | |
| DE69925014T2 (de) | Verfahren zur herstellung von extrudiertem schaumstoff | |
| EP0218640B1 (en) | Method for the preparation of styrene polymer foam and foam prepared thereby | |
| DE102004034516A1 (de) | Verfahren zur Herstellung von flammgeschütztem, expandierbarem Polystyrol | |
| US5244927A (en) | Low density styrene polymer foams and process for preparing same | |
| WO1994007683A1 (en) | Fire-resistant thermoplastic composite structure | |
| JPH0515732B2 (ja) | ||
| WO1998016579A1 (en) | Heat stabilized, flame retardant thermoplastic polymer compositions | |
| DE102004034514A1 (de) | Synergistische Flammschutzmischungen für Polystyrolschaumstoffe | |
| EP1616902B1 (de) | Selbstverlöschender Styrolpolymer-Partikelschaumstoff | |
| JPS6029743B2 (ja) | 難燃性ポリスチレン系樹脂発泡体の製造方法 | |
| JPS6029744B2 (ja) | 難燃性スチレン系樹脂発泡体の製造法 | |
| US5274005A (en) | Low density styrene polymer foams and process for preparing same | |
| JPH02123143A (ja) | 難燃性スチレン系樹脂板状発泡体の製造方法 | |
| JPH0277435A (ja) | 難燃性スチレン系樹脂板状発泡体の製造方法 | |
| JPH0567655B2 (ja) | ||
| JPH0515735B2 (ja) | ||
| ES2211347B1 (es) | Espuma polimerica estirenica retardante a la llama. | |
| JPS585930B2 (ja) | ナンネンセイポリオレフインハツポウタイオヨビ ソノセイゾウホウホウ | |
| JP3192881B2 (ja) | ポリスチレンフォームシートの製造法 | |
| JPH02284934A (ja) | スチレン系樹脂板状発泡体の製造方法 | |
| EP2062935A2 (de) | Verfahren zur Einbringung von Feststoffpartikeln in Polymerschmelzen |