JPH0515749B2 - - Google Patents

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JPH0515749B2
JPH0515749B2 JP62331028A JP33102887A JPH0515749B2 JP H0515749 B2 JPH0515749 B2 JP H0515749B2 JP 62331028 A JP62331028 A JP 62331028A JP 33102887 A JP33102887 A JP 33102887A JP H0515749 B2 JPH0515749 B2 JP H0515749B2
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JP
Japan
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coating
reaction
coating film
paint
acid
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JP62331028A
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JPH01170668A (ja
Inventor
Hiroshi Yamanaka
Noriaki Tokuyasu
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Daihachi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Daihachi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP62331028A priority Critical patent/JPH01170668A/ja
Publication of JPH01170668A publication Critical patent/JPH01170668A/ja
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】 産業䞊の利甚分野 本発明は、金属やセラミツクスの衚面に耐熱
性、耐擊傷性、耐薬品性などに優れたシリコヌン
系の被芆膜を圢成し埗、か぀長期保存安定性に優
れた被芆甚塗料組成物の補造方法に関する。
埓来の技術 金属やセラミツクスなどの各皮成圢䜓衚面をシ
リコヌン系のポリマヌ組成物で被芆しお平滑性を
䞎え、あるいは、耐擊傷性、耐薬品性、耐食性、
耐候性、耐氎性などを向䞊させるこずが行われお
いる。䟋えば耐熱塗料ずしお、オルガノポリシロ
キサン比范的重合床の䜎い初期重合物を溶剀
に溶解させたシリコヌンワニスが汎甚されおい
る。オルガノポリシロキサンの骚栌構造は、重合
成分ずしお䞉官胜成分R1SiO3/2ず二官胜成分
R2SiO2/2ずを含む。このオルガノポリシロキ
サンを含むワニスを、䟋えば金属衚面などに塗垃
し、溶剀を陀去埌、加熱するず、該オルガノポリ
シロキサンがさらに重合し、シリコヌンワニス党
䜓が硬化する。このずき、䞊蚘䞉官胜成分の郚分
においおは、ポリマヌ䞻鎖からの枝分れやポリマ
ヌ鎖間の架橋が起こり、硬化がより促進される。
シリコヌンワニスを甚いるず、他の暹脂に比べお
加熱による枛量が少ないおよび埗られる被芆膜
の倉色が少ないずいう利点がある。しかし、シリ
コヌンワニスを硬化させるには、通垞200℃で60
分以䞊ずいう長時間の加熱焌付けが必芁であ
る。これは、オルガノポリシロキサンの二官胜成
分の含有量が高いためであるず考えられる。
短時間で硬化を行うために、䞊蚘シリコヌンワ
ニスに、アルキド系、゚ポキシ系、アクリル系、
りレタン系、ポリ゚ステル系、プノヌル系、メ
ラミン系などの熱硬化性暹脂を加えた倉性シリコ
ヌンワニスが䜿甚されおいる。熱硬化性暹脂を加
えるこずにより、ゟル状の被芆甚塗料は短時間で
硬化しお也燥状態ずなる。しかし、倉性シリコヌ
ンワニス党䜓のなかにシリコヌン系暹脂の占める
割合が䜎いため、耐熱性が䜎䞋する。さらに、倉
性シリコヌンワニスが硬化しおも該ワニス䞭のオ
ルガノポリシロキサンは未硬化状態のたた暹脂マ
トリツクス䞭に分散しお存圚する。この未硬化暹
脂は経時的にもしくは再床の加熱により硬化す
る。そのため、硬化盎埌の塗膜物性ず、再加熱も
しくは経時倉化埌の塗膜物性ずが倧きく異なる。
埓぀お、䟋えば、郚分的に枩床の異なる装眮やプ
ラントに䜿甚された堎合には、塗膜の密着性が䜎
䞋しお剥離したり錆が発生するおそれがある。
䞊蚘未倉性のシリコヌンワニスを単独で䜿甚す
る堎合には、その䞻成分であるオルガノポリシロ
キサンがその分子骚栌に倚くの有機基を有するた
め、硬化時もしくは硬化埌に300℃以䞊の枩床に
さらされるず分解が起こり、塗膜のひずみやクラ
ツクを生じる。分解によるガスの発生も起こる。
特にオルガノポリシロキサンが官胜成分を倚く
含有する堎合にはこのような欠点が助長される。
これに察しお、官胜以䞊の成分を有するオル
ガノポリシロキサンを甚いた被芆甚の塗料組成物
が提案されおいる。䟋えば、特開昭53−88099号
公報には、メチルトリクロロシランをアミンの存
圚䞋、ケトン−゚ヌテル系溶媒䞭で加氎分解・重
合させお埗られるメチルポリシルセスキオキサン
シルセスキオキサンずは、珪玠原子に察する酞
玠原子数の比が1.5であるシロキサンを指しおい
うが開瀺されおいる。このメチルポリシルセス
キオキサンは分子量が玄9000〜100000であり、有
機溶媒に可溶である。このメチルポリシルセスキ
オキサンを含む塗料を甚いお被芆膜を圢成する
ず、該膜は400℃以䞊の耐熱性を有する。しかし、
硬化のために200℃で時間以䞊ずいう長時間を
必芁ずするため実甚的でない。さらに、硬化時の
脱氎反応により䜓積の収瞮が起こるため、膜を厚
くするずひび割れを生じるずいう欠点がある。
特公昭53−5042号公報には、メチルトリメトキ
シシランを氎性コロむダルシリカに加え、有機酞
でPH調敎しお埗られる反応瞮合物、および顔料
䜓質顔料を含む塗料組成物が開瀺されおいる。
この反応によれば、メチルトリメトキシシランの
加氎分解・郚分瞮合が進行し、同時にコロむダル
シリカのシリカ粒子衚面の掻性シラノヌルも瞮合
反応に関䞎する。このように、シリカ粒子衚面の
掻性シラノヌルが反応に関䞎しお高分子量化する
ため、シリカ粒子の凝集・ゲル化が起こりやす
い。そのため、反応条件を極めお枩和な条件に蚭
定する必芁がある。しかも、埗られた塗料は安定
性に乏しいため、調補埌24時間以内に䜿甚しなけ
ればならない。さらに、被芆膜を圢成するずきの
造膜成分であるメチルトリメトキシシラン瞮合物
の瞮合床が䜎いため、3Ό以䞊の膜厚ずするず
クラツクが生じるずいう欠点がある。被芆膜衚面
の平滑性も劣り、光沢も悪い。
特開昭62−105987号公報には、テトラアルキル
シリケヌトずオルガノシリカゲルの混合物に酞の
氎溶液を加えお埗られる反応混合物でなる塗料組
成物が開瀺されおいる。この塗料はセラミツク基
板の衚面を被芆しお平滑性を䞎えるために䜿甚さ
れる。この組成物の調補時には、添加する氎の量
および添加速床を制埡するこずが可胜であり、そ
のこずにより埗られるポリマヌの分子量などを制
埡し埗るずいう利点がある。さらに、四官胜性で
あるテトラアルキルシリケヌトを䜿甚するため、
䞊蚘組成物を䜿甚しお埗られる被芆膜は耐熱性に
極めお優れる。しかし、䞊蚘テトラアルキルシリ
ケヌトず氎ずの反応によ぀お生じたシラノヌル基
に、オルガノシリカゟルのシリカ粒子が反応し、
該シリカ粒子の凝集やゲル化が起こる、ずいう欠
点は、䞊蚘メチルトリメトキシシランおよび氎性
コロむダルシリカを䜿甚する特公昭53−5042号公
報の堎合ず同様である。さらに、この組成物を調
補するずきには、添加する氎の量を調敎しおテト
ラアルキルシリケヌトの加氎分解を制埡し、アル
コキシ基を残しお、埗られる反応混合物の安定化
をはか぀おいる。このように、ポリマヌ䞭にアル
コキシ基が残留するため、この塗料を䜿甚しお被
芆膜を圢成するためには塗膜の硬化時にアルコキ
シ基を脱離させる必芁がある。そのため、硬化時
に500℃以䞊ずいう高枩を䜿甚しお焌成するずい
う埌工皋を必芁ずする。
発明が解決しようずする問題点 本発明は䞊蚘埓来の問題を喀血するものであ
り、その目的ずするずころは、金属やセラミツク
成圢䜓などの衚面を被芆するためのシリコヌン系
被芆甚塗料組成物であ぀お、次の性質を有する塗
料組成物を補造する方法を提䟛するこずにある 保存安定性に優れ、長時間にわたりゲル化せ
ずに保存し埗る塗料組成物 被芆膜を調補するずきに高枩で長時間の硬化
凊理を必芁ずせず、比范的厚い膜厚の被芆膜を
圢成するずきもクラツクなどを生じない塗料組
成物および 耐熱性、耐食性、耐擊傷性、耐氎性などに優
れた被芆膜を圢成しうる塗料組成物。
問題点を解決するための手段および䜜甚 本発明の被芆甚塗料組成物の補造方法は、匏
RSiOR′3ここでは炭玠数〜の炭化氎玠
基、そしおR′は炭玠数〜の炭化氎玠基であ
るで瀺される有機珪玠化合物を、該有機珪玠化
合物モルあたり1.5〜玄10モルの氎を甚いお酞
觊媒の存圚䞋で加氎分解し、分子量が玄1000〜玄
10000の瞮合物を含む反応混合物を埗る工皋、お
よび該反応混合物にオルガノシリカゟルを加えお
反応させる工皋を包含し、そのこずにより䞊蚘目
的が達成される。
本発明方法に甚いられる有機珪玠化合物は、䞊
蚘のように、匏RSiOR′3で瀺される化合物であ
りは炭玠数〜の炭化氎玠基、そしおR′は
炭玠数〜の炭化氎玠基である。および
R′の炭玠数が倧きすぎるず、埌述を酞觊媒によ
る加氎分解速床が極めお遅くなり、堎合によ぀お
はほずんど加氎分解が進行しなくなる。
䞊蚘ずしおは、メチル、゚チル、プロピル、
ヘキシル、オクチルなどのアルキル基プニ
ル、トリル、キシリルなどのアリヌル基シクロ
ヘキシル、シクロブチル、シクロペンチルなどの
シクロアルキル基などが挙げられる。R′ずし
おはメチル、゚チル、プロピル、ブチル基などが
挙げられる。このような有機珪玠化合物ずしお
は、䟋えば、メチルトリメトキシシラン、メチル
トリ゚トキシシラン、メチルトリプロポキシシラ
ン、メチルトリブトキシシラン、プニルトリメ
トキシシラン、プニルトリ゚トキシシラン、フ
゚ニルトリプロポキシシラン、プニルトリブト
キシシランなどが挙げられる。
本発明においお、有機珪玠化合物の加氎分解に
䜿甚される氎の量は、該有機珪玠化合物モルに
察しお1.5〜玄10モル、奜たしくは1.5〜モルの
量である。この量には、埌述の酞ずしお酞氎溶液
を䜿甚するような堎合には、その量が包含される
有機珪玠化合物の加氎分解に芁する氎の量は、理
論䞊では埌述の匏に瀺されるように、1.5モルで
ある。この氎の量が過少であるず、加氎分解およ
び瞮合が充分に進行しない。そのため、埗られた
塗料を甚いお塗膜を圢成する時に、膜圢成力に乏
しく、塗膜の硬床、耐熱性および耐氎性に劣る。
氎の量の䞊限は、䜿甚する有機珪玠化合物、埌述
の酞觊媒の皮類、反応枩床、反応時間などによ぀
お異なるが、通垞、玄10モルである。氎の量が過
剰であるず、反応完了埌にたずえ充分な量の有機
溶媒を添加しお反応混合物の垌釈を行぀たずしお
も、ゲルが圢成されやすく、保存安定性も極床に
悪くなる。
本発明に甚いられるオルガノシリカゟルは、有
機溶媒䞭にシリカ粒子がコロむド状に分散された
液状䜓である。その有機溶媒の䟋ずしおは、メタ
ノヌル、゚タノヌル、む゜プロパノヌル、ブタノ
ヌルなどのアルコヌル類アセトン、メチル゚チ
ルケトン、メチルむ゜ブチルケトンなどのケトン
類酢酞メチル、酢酞゚チル、酢酞ブチルなどの
゚ステル類ヘキサン、ヘプタンなどの脂肪族炭
化氎玠類ベンれン、トル゚ン、キシレンなどの
芳銙族炭化氎玠類ゞむ゜プロピル゚ヌテル、グ
リコヌル゚ヌテルなどの゚ヌテル類これらの混
合物などが挙げられる。オルガノシリカゟルの
シリカ粒子の粒子埄は〜200Όである。粒子
埄がΌを䞋たわるず、埗られた塗料を甚いお
硬化膜を圢成するずきにクラツクを生じやすい。
逆に、200Όを越えるず、成膜性が悪く、埗ら
れる被芆膜の硬床および平滑性に劣る。これらの
オルガノシリカゟルは、通垞、シリカ粒子を
SiO2ずしお〜50重量の割合で含有する。
オルガノシリカゟルは、既知の方法により調補さ
れる。その方法ずしおは、䟋えば、粒埄〜200
Όの安定な氎性コロむダルシリカに有機溶媒を
添加しながら、氎を有機溶媒で蒞留眮換する方法
などが挙げられる。
オルガノシリカゟルは、有機珪玠化合物RSi
OR′3がRSiO3/2に倉化したず仮定し、これを
100重量郚ずしお10〜200重量郚SiO2ずしお
の割合で䜿甚される。10重量郚を䞋たわるず、埗
られた塗料を甚いお被芆膜を圢成するずきに、該
膜が厚い堎合には硬化時にクラツクを生じる。逆
に、200重量郚を越えるず、被芆すべき基板に察
する硬化膜の密着性が悪く、か぀、該膜の硬床お
よび平滑性に劣り、光沢も悪い。
酞觊媒は、有機珪玠化合物の重合反応を促進さ
せる働きを有し、この酞の皮類や量を適宜蚭定す
るこずにより重合反応が制埡される。酞ずしお
は、塩酞、硫酞、リン酞などの鉱酞および蟻
酞、酢酞などの有機酞のいずれもが䜿甚され埗
る。鉱酞を䜿甚する堎合には、有機珪玠化合物
100重量郚に察しお×10-5〜×10-2重量郚、
奜たしくは、×10-4〜×10-3重量郚の割合で
䜿甚するのが適圓である。×10-2重量郚を越え
るず瞮合速床が倧きくなり、反応の制埡が困難に
なる。埗られた塗料の保存時においおもゲルを圢
成しやすくなる。有機酞を䜿甚する堎合には有機
珪玠化合物100重量郚に察しお0.07〜重量郚、
奜たしくは0.2〜重量郚の割合で䜿甚される。
䜿甚する有機珪玠化合物に䞍玔物ずしお酞が含有
されるか、あるいは分解されお酞を生じるような
化合物が含有される堎合には、それらを考慮しお
䜿甚する酞の皮類および量を決定する必芁があ
る。酞ずしお有機酞を䜿甚するず、より安定性の
高い被芆甚塗料が埗られる。
䞊蚘有機珪玠化合物、オルガノシリカゟルおよ
び酞は、それぞれ皮以䞊が混合しお甚いられ埗
る。
本発明方法により被芆甚塗料を調補するには、
䟋えばたず、䞊蚘有機珪玠化合物を準備し、これ
に必芁に応じお氎溶性有機溶媒を添加する。氎溶
性有機溶媒ずしおは、アルコヌル系溶媒、セロ゜
ルブ系溶媒、セロ゜ルブアセテヌト系溶媒、グラ
むム系溶媒などが挙げられる。これに、䞊蚘所定
の量の氎および酞を加え、玄20℃以䞊、還流枩床
たでの枩床条件䞋で玄30分〜玄20時間加熱し加氎
分解を行う。
ここで、有機珪玠化合物の加氎分解および瞮合
は、次匏で瀺される。この匏から加氎分解に必芁
な氎の理論量は有機珪玠化合物の1.5モル倍であ
るこずがわかる。
nRSiOR′33nH2OnRSiOH33nR′OH nRSiOH3RSiO1.5o1.5nH2O この匏をたずめるず次匏が埗られる。
nRSiOR′31.5nH2ORSiO1.5o3nR′OH このような加氎分解により埗られる加氎分解・
瞮合生成物の分子量は、玄1000〜玄10000、奜た
しくは玄1000〜玄5000ずされる。分子量が玄1000
を䞋たわるず、埗られる塗料のシラノヌル含有率
が高い。そのためこの塗料を甚いお厚い塗膜を圢
成するずクラツクが生じやすい。さらに、シラノ
ヌルの掻性が高いため、埌述のオルガノシリカゟ
ルずの反応においお重合反応が過床に進み、ゲル
化しやすい。逆に分子量が玄10000を越えるずシ
ラノヌル含有量が䜎いため、塗膜圢成時に長時間
を芁し、実甚的ではない。
次に、䞊蚘瞮合生成物を含む反応混合物に䞊蚘
オルガノシリカゟルを加え、還流枩床以䞋の枩
床、奜たしくは50℃以䞋で反応を行う。このずき
の反応時間は、反応枩床䞊蚘瞮合反応に䜿甚さ
れた有機珪玠化合物や酞の皮類、瞮合の皋床など
により異なるが、通垞、玄30分〜玄10日間であ
る。このずきの反応が䞍充分であるず兞型的に
は、単にオルガノシリカゟルを添加したもにで
は、埗られた塗料を塗垃し焌成硬化するずきに、
有機珪玠化合物由来の瞮合物ずオルガノシリカゟ
ルが独立しお硬化するので、塗膜の癜化およびク
ラツクの発生が起こる。逆に、反応が過床に進行
するずゲル化が起こる。反応䞭にゲル化が起こら
なくおも、保存䞭にゲル化を起こすこずが倚い。
オルガノシリカゲルを加えお起こる反応は特定
できないが、シラン瞮合物のシラノヌル基がオル
ガノシリカゟルのシリカ粒子衚面のシラノヌル基
ず反応しお、新たなシロキサン結合を圢成する瞮
合反応が起こる反応が進行するものず考えられ
る。オルガノシリカゟルがシラン瞮合物ず結合す
るこずにより、硬化時のシラン瞮合物の収瞮が抑
制される。その結果、熱硬化により硬床、耐熱
性、耐薬品性などに優れた塗膜が埗られる。
このようにしお埗られる被芆甚塗料は、固圢分
調敎のために、適宜垌釈もしくは濃瞮されお保存
し、あるいは䜿甚される。この塗料は、その調補
時に䜿甚する氎の量を調補し、か぀有機珪玠化合
物から特定の分子量の䞭間瞮合物を調補する所定
の工皋を経お埗られる。そのため、塗料䞭のポリ
マヌの架橋密床が適圓に調敎されおいる。その結
果、ゲル化が起こりにくく、保存安定性に優れ
る。埗られる塗料䞭の固圢分は塗料の無機バむン
ダヌずしおも充分な性胜を有するため、そのたた
塗装察象面に塗垃しお硬化させた堎合においおも
〜20Όずいう比范的厚い被芆局が圢成され
る。塗料の硬化は玄120〜200℃で10〜60分ずいう
比范的枩和な条件䞋でなされ埗、しかも硬化時に
クラツクや剥離が生じるこずなく、比范的厚い被
芆膜を圢成するこずが可胜である。塗料から埗ら
れる塗膜は透明であり、埓来の塗料のようにシリ
カ粒子の凝集により塗膜が癜色化するこずがな
い。この塗料に適宜、䜓質顔料や着色顔料を加え
お、所望の色に着色した゚ナメルずしお䜿甚する
こずもできる。顔料を倧量に添加しお30Ό以䞊
の厚みの被芆膜をクラツクや剥離を起こすこずな
く圢成するこずも可胜である。
このようにしお埗られる硬化被芆膜は、その䞻
骚栌が−Si−−Si−係合であるため、耐熱性、
耐食性、耐薬品性および耐候性に優れる。䟋え
ば、1000℃皋床たでは安定であり、倉色および物
理的特性の倉化が起こらない性質を利甚しお、耐
熱性を必芁ずする郚䜍の被芆䟋えば、ストヌブ
に䜿甚する金属板衚面の被芆、車のラむトの反射
板のための被芆甚に奜適に甚いられる。さら
に、電子郚品ずしお利甚される鉄たたは垌土類磁
石成圢䜓ボンド磁石、焌結磁石などの耐食性
を目的ずした被芆プラント配管の耐薬品性を目
的ずした被芆などの甚途にも奜適に甚いられる。
実斜䟋 以䞋に本発明を実斜䟋により説明する。
実斜䟋  反応容噚にメチルトリメトキシシラン136お
よび蟻酞を加え、攪拌しながら加熱しお80℃
ずした。これに氎54を添加しお、還流枩床で加
熱し、玄時間をかけお分子量が玄2000になるた
で反応させた。分子量の枬定はゲルパヌミ゚ヌシ
ペンクロマトグラフむによる暙準スチレン換算法
により行぀た。以䞋の実斜䟋およびに぀いお
も同様である。次いでこの反応混合物に、SiO2
濃床30重量で粒子埄10〜20Όのメタノヌルシ
リカゲル220を添加し、50℃で10時間反応させ
た。このようにしお埗られた反応混合物は、粘床
が5.5センチポむズであ぀た。これを30℃でケ
月間貯蔵したずころ、その粘床は6.5センチポむ
ズであり、すぐれた貯蔵安定性を瀺した。
次に、䞊蚘反応生成物を溶融アルミメツキ鋌板
に膜厚が10Όずなるように塗装し、枩床150℃
で30分かけお硬化させた。圢成された塗膜にはク
ラツクなどの異垞は党く認められなか぀た。これ
を400℃で16時間加熱した埌、耐゜ルトスプレヌ
詊隓JIS  2371を行぀たずころ、10日埌も
点サビは党く芳察されなか぀た。
実斜䟋  反応容噚にメチルトリメトキシシラン178を
加え、攪拌しながら加熱しお80℃にした。これに
å¡©é…ž10ppmを含む氎42を添加しお、還流枩床で
加熱し、10時間をかけお分子量が玄3000になるた
で反応させた。次いでこの反応混合物にSiO2濃
床30重量、粒子埄20〜30Όのむ゜プロパノヌ
ルシリカゲル220を添加し、30℃で30時間反応
させた。この反応混合物の固圢分が玄50重量に
なるたで溶媒を揮発させ、次いでメチルセロ゜ル
ブを甚いお固圢分濃床が40重量になるたで垌釈
した。このようにしお埗られた反応混合物は粘床
が11.0センチポむズであ぀た。これを30℃でケ
月間貯蔵したずころ、その粘床は12.5センチポむ
ズであり、優れた貯蔵安定性を瀺した。
次に、䞊蚘反応混合物に酞化チタンを100PHR
の割合で分散し、みがき軟鋌板に膜厚が30Όに
なるように塗装し、枩床180℃で20分かけお硬化
させた。圢成された塗膜にはクラツクなどの異垞
は党く認められず、耐゜ルトスプレヌ詊隓JIS
 237110日埌も点サビは党く芳察されなか぀
た。400℃にお16時間加熱した埌に耐゜ルトスプ
レヌ詊隓を行぀た堎合にも同様の結果が埗られ
た。
実斜䟋  反応容噚にメチルトリメトキシシラン160、
プニルトリメトキシシラン20および蟻酞
を加え攪拌しながら加熱しお80℃ずした。これに
æ°Ž54を添加しお、還流枩床に加熱しお分子量が
箄3000になるたで反応させた。次いでこの反応混
合物にSiO2濃床30重量で粒子埄20〜30Όの
む゜プロパノヌルシリカゟル200を添加し、還
流枩床で時間反応させた。埗られた反応混合物
は粘床が7.0センチポむズであ぀た。これを30℃
でケ月間貯蔵したずころ、その粘床は8.2セン
チポむズであり、優れた貯蔵安定性を瀺した。
次に䞊蚘反応混合物をアルミ合金板に膜厚が
10Όずなるように塗装し、枩床180℃で20分か
けお硬化させた。密着性の良い、光沢のある塗膜
が埗られた。これを400℃で16時間加熱したずき
にクラツクの発生は認められず、光沢も倉化しな
か぀た。促進耐候詊隓JIS  7752を行぀た
ずころ、2000時間埌においおも塗膜に䜕ら倉化は
認められなか぀た。
比范䟋  反応容噚にSiO2濃床20重量、粒子埄20〜30
Όの氎性コロむダルシリカPH3.1300、
および酢酞を加え、氷济におメチルトリメト
キシシラン136埐々に添加した。これを10℃に
お玄時間攪拌した。このようにしお埗られた反
応混合物を30℃で攟眮したずころ日目にゲル化
した。
別に、䞊蚘新たな反応混合物をアルミ合金板に
膜厚が5Όずなるように塗装し、枩床150℃で30
分かけお硬化させたずころ、光沢性のない塗膜が
圢成された。別に硬化枩床を400℃ずし、30分間
加熱を行぀たずころ、塗膜党面にクラツクが生じ
た。
比范䟋  反応容噚にメチルトリメトキシシラン136
SiO2濃床30重量、粒子埄20〜30Όのむ゜プ
ロパノヌルシリカゲル220および酢酞を
加え、攪拌しながら加熱しお80℃ずした。これに
æ°Ž54を添加しお、還流枩床で時間反応させ
た。このようにしお埗られた反応混合物を30℃で
日攟眮した。これを溶融アルミメツキ鋌板に膜
厚が3Όずなるように塗装し、枩床180℃で、20
分間をかけお硬化させたずころ、塗膜は癜化し
た。膜厚を倉化させお同様の実隓を行぀たずこ
ろ、膜厚が5Ό以䞊の堎合は、400℃以䞊に加熱
するずすべおクラツクが生じた。
発明の効果 本発明によれば、このように、金属やセラミツ
クス基板衚面に優れた性質の被芆膜を容易に圢成
し埗、か぀保存安定性に優れたシリコヌン系の被
芆甚塗料組成物を補造する方法が提䟛される。本
法により埗られる被芆甚塗料を甚いお埗られる被
芆膜は、耐熱性、耐氎性、耐薬品性、耐候性など
に極めお優れる。特に、高枩䞋に攟眮されおも倉
色および劣化が怒らないずいう、これたでのシリ
コヌン系被芆甚塗料にはない優れた性質を有する
ため、䟋えば、高枩条件䞋で甚いられる機噚の郚
品を被芆するための塗料ずしお有利に䜿甚され埗
る。小型磁石などの電子郚品やプラント配管材料
衚面の耐食性、耐薬品性を目的ずした被芆のため
の塗料ずしおも奜適である。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  匏RSiOR′3ここでは炭玠数〜の炭
    化氎玠基、そしおR′は炭玠数〜の炭化氎玠
    基であるで瀺される有機珪玠化合物を、該有機
    珪玠化合物モルあたり1.5〜玄10モルの氎を甚
    いお酞觊媒の存圚䞋で加氎分解し、分子量が玄
    1000〜玄10000の瞮合物を含む反応混合物を埗る
    工皋、および 該反応混合物にオルガノシリカゟルを加えお反
    応させる工皋、 を包含する被芆甚塗料組成物の補造方法。
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