JPH0515805B2 - - Google Patents
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- JPH0515805B2 JPH0515805B2 JP19271787A JP19271787A JPH0515805B2 JP H0515805 B2 JPH0515805 B2 JP H0515805B2 JP 19271787 A JP19271787 A JP 19271787A JP 19271787 A JP19271787 A JP 19271787A JP H0515805 B2 JPH0515805 B2 JP H0515805B2
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Landscapes
- Inorganic Fibers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はFRC[フアイバー・レインフオース
ド・コンクリート]、FRP[フアイバー・レイン
フオースド・プラスチツクス]などの補強材、電
磁波用のシールド材、ブレーキのパツトなどに用
いられる金属繊維の製造方法に関する。
ド・コンクリート]、FRP[フアイバー・レイン
フオースド・プラスチツクス]などの補強材、電
磁波用のシールド材、ブレーキのパツトなどに用
いられる金属繊維の製造方法に関する。
従来の金属繊維の製造方法としては次のような
方法が用いられている。
方法が用いられている。
メタルプレートを切り刻む方法(第6図)
第6図のように金属塊を圧延してメタルプレー
ト101とした後、これを繊維状102に切り刻
む方法 遠心力で延伸する方法 第7図のように溶融金属103をノズル105
から遠心回転筒体104の内壁に吹き付け、冷却
して溶融金属を繊維状106に固化する方法 バイトで切削する方法 第8図のように、円筒状に成型した金属素材1
07を、自励振動を発生するように設定したバイ
ト108により、切削して切屑状の金属繊維10
9を製造する方法 ダイスにより伸線する方法 線条に伸線した素材を数十本束ねて、プラスチ
ツク又は軟質金属のパイプに入れ、このパイプを
更にダイスを用いて伸線し、細い繊維を得る方
法。
ト101とした後、これを繊維状102に切り刻
む方法 遠心力で延伸する方法 第7図のように溶融金属103をノズル105
から遠心回転筒体104の内壁に吹き付け、冷却
して溶融金属を繊維状106に固化する方法 バイトで切削する方法 第8図のように、円筒状に成型した金属素材1
07を、自励振動を発生するように設定したバイ
ト108により、切削して切屑状の金属繊維10
9を製造する方法 ダイスにより伸線する方法 線条に伸線した素材を数十本束ねて、プラスチ
ツク又は軟質金属のパイプに入れ、このパイプを
更にダイスを用いて伸線し、細い繊維を得る方
法。
これらの方法のうちの方法はメタルプレート
101を切り刻むので装置としてのコストは余り
かからないが、原材料を一旦圧延するので、原材
料費がかかり大量生産に適しない。
101を切り刻むので装置としてのコストは余り
かからないが、原材料を一旦圧延するので、原材
料費がかかり大量生産に適しない。
の方法はノズル105から繊維状に予め溶融
金属を形成した後、これを固化するので溶融金属
のノズルからの供給、制御が制約され、求める金
属繊維の直径を細くできない問題点を抱えてい
る。
金属を形成した後、これを固化するので溶融金属
のノズルからの供給、制御が制約され、求める金
属繊維の直径を細くできない問題点を抱えてい
る。
の方法はの方法と同じ欠点を有する。すな
わち、原材料は鋳造、圧延、成型の工程をへるの
で、原材料費がかかり、また切削を必要とするの
で、大量生産に適さない。
わち、原材料は鋳造、圧延、成型の工程をへるの
で、原材料費がかかり、また切削を必要とするの
で、大量生産に適さない。
の方法は細くて均質な金属繊維を製造出来る
が、本質的には従来の伸線方式と変らず、製造工
程が複雑であり、製造原価が高くなり、大量生産
に適さない。
が、本質的には従来の伸線方式と変らず、製造工
程が複雑であり、製造原価が高くなり、大量生産
に適さない。
本発明は上記のような従来技術の問題点を解決
するため次のような手段を採用したものである。
するため次のような手段を採用したものである。
すなわち、本発明に係る金属繊維の製造方法
は、 遠心投射板1と、その周りに回転する回転冷却
板2とを用い、 前記回転冷却板2底面は外周に向けて鍋底状に
下部曲率半径γ1、上部曲率半径γ2の曲率を有し、 遠心投射板1から遠心力により投射された溶融
金属微粒子6が回転冷却板2底面の下部曲率半径
γ1の部分に対して0.1°〜15°の入射角度θで入射し
た後 前記回転冷却板2の回転による遠心力にともな
つて、溶融金属微粒子6が冷却板底面の前記上部
曲率半径γ2の部分を匍い上がる間に接触点から冷
却され固化して連なり、金属繊維4を形成するよ
うにしたものである。
は、 遠心投射板1と、その周りに回転する回転冷却
板2とを用い、 前記回転冷却板2底面は外周に向けて鍋底状に
下部曲率半径γ1、上部曲率半径γ2の曲率を有し、 遠心投射板1から遠心力により投射された溶融
金属微粒子6が回転冷却板2底面の下部曲率半径
γ1の部分に対して0.1°〜15°の入射角度θで入射し
た後 前記回転冷却板2の回転による遠心力にともな
つて、溶融金属微粒子6が冷却板底面の前記上部
曲率半径γ2の部分を匍い上がる間に接触点から冷
却され固化して連なり、金属繊維4を形成するよ
うにしたものである。
そして前記曲率半径γ1,γ2は以下述べるように
して設定される。
して設定される。
本発明方法の上記構成の特徴とするところは、
回転冷却板2底面の上部曲率半径γ2、
遠心投射板1から回転冷却板2底面の下部曲
率半径γ1の部分に投射される溶融金属微粒子6
の入射角度θ、 回転冷却板2の回転数 を溶融金属の種類、処理量、求むる金属繊維の性
状に応じて調節を容易にできる点に存する。
率半径γ1の部分に投射される溶融金属微粒子6
の入射角度θ、 回転冷却板2の回転数 を溶融金属の種類、処理量、求むる金属繊維の性
状に応じて調節を容易にできる点に存する。
以下本発明の実施例について説明する。
第1図ないし第3図に示すように回転する遠心
投射板1上には溶融金属3が供給され、その遠心
力により溶融金属微粒子6が回転冷却板2底面の
下部曲率半径γ1の部分に向けて投射される。溶融
金属としては炭素鋼、鉄、非晶質金属、銅、亜
鉛、鉛などで特にその種類は限定されない。また
遠心投射板1の回転数は溶融金属3の種類、投射
される溶融金属の量によつて調節可能である。
投射板1上には溶融金属3が供給され、その遠心
力により溶融金属微粒子6が回転冷却板2底面の
下部曲率半径γ1の部分に向けて投射される。溶融
金属としては炭素鋼、鉄、非晶質金属、銅、亜
鉛、鉛などで特にその種類は限定されない。また
遠心投射板1の回転数は溶融金属3の種類、投射
される溶融金属の量によつて調節可能である。
一方回転冷却板2の回転数も求むる金属繊維4
の長さ、太さによつて後述するよに調節可能であ
る。
の長さ、太さによつて後述するよに調節可能であ
る。
本発明の特徴とするところは次の点に存する。
回転冷却板2底面の上部曲率半径γ2
第2図に示すように溶融金属は回転冷却板2に
投射されて上部曲率半径γ2の部分で急冷されなが
ら、その底面にその回転の遠心力で押しつけられ
つつ移動し、匍い上がる。
投射されて上部曲率半径γ2の部分で急冷されなが
ら、その底面にその回転の遠心力で押しつけられ
つつ移動し、匍い上がる。
この上部曲率半径γ2が小さすぎると溶融金属微
粒子6は冷却板2底面の上部曲率半径γ2の部分に
押しつけられ、移動できなくなり、フレーク状に
冷却される。
粒子6は冷却板2底面の上部曲率半径γ2の部分に
押しつけられ、移動できなくなり、フレーク状に
冷却される。
また上部曲率半径γ2が大き過ぎると、溶融金属
微粒子6が冷却板2底面から受ける反力が不足
し、粒状のまま飛散して金属繊維は形成されな
い。
微粒子6が冷却板2底面から受ける反力が不足
し、粒状のまま飛散して金属繊維は形成されな
い。
この底面曲率は溶融金属の種類、処理量、冷却
板2の回転数によつて異なるので、一概には規定
できないが、本発明における概念としては“投射
された溶融金属微粒子6が延伸して匍い上がるこ
とのできる程度に該溶融金属微粒子6に抵抗を与
える曲率”であればよいとする。
板2の回転数によつて異なるので、一概には規定
できないが、本発明における概念としては“投射
された溶融金属微粒子6が延伸して匍い上がるこ
とのできる程度に該溶融金属微粒子6に抵抗を与
える曲率”であればよいとする。
なお、酸化され易い金属の場合はこの溶融金属
微粒子6が延伸される範囲は第2図のようにカバ
ー5で覆い、回転冷却板2との間にアルゴンガス
等の不活性ガスを封入し、形成される金属繊維4
の酸化を防ぐようにしておく。
微粒子6が延伸される範囲は第2図のようにカバ
ー5で覆い、回転冷却板2との間にアルゴンガス
等の不活性ガスを封入し、形成される金属繊維4
の酸化を防ぐようにしておく。
溶融金属の入射角度θ
ここでいう溶融金属微粒子の入射角度θとは遠
心投射板1から投射された溶融金属の微粒子6の
入射方向と、回転冷却板2底面の入射点における
切線とのなす角度を言う。
心投射板1から投射された溶融金属の微粒子6の
入射方向と、回転冷却板2底面の入射点における
切線とのなす角度を言う。
この入射角度θは実験結果から0.1°〜15°でなけ
ればならないことが確認された。
ればならないことが確認された。
入射角度θが15°以上であると、金属微粒子6
が回転冷却板2底面と接触した瞬間、跳ね返され
て冷却板2から浮き上がり、冷却板からの遠心力
が作用しなくなる。
が回転冷却板2底面と接触した瞬間、跳ね返され
て冷却板2から浮き上がり、冷却板からの遠心力
が作用しなくなる。
回転冷却板2の回転数
回転冷却板2は回転しないと、溶融金属微粒子
6は延伸が不十分で、一部粒状のまま凝固する。
6は延伸が不十分で、一部粒状のまま凝固する。
当初の実験では回転冷却板2は回転させないで
行われたが、溶融金属微粒子6は充分に延伸でき
なかつた。
行われたが、溶融金属微粒子6は充分に延伸でき
なかつた。
なぜならば溶融金属微粒子6を延伸させるため
には、これにある程度の押しつけ力と抵抗力を与
えることを必要とするからである。
には、これにある程度の押しつけ力と抵抗力を与
えることを必要とするからである。
かくして形成された金属繊維4は長さ10〜
15m/m、直径数ミクロン程度のもので、その外
周面は凹凸粗面4aをなしている。
15m/m、直径数ミクロン程度のもので、その外
周面は凹凸粗面4aをなしている。
本発明方法により得た金属繊維は電磁波シール
ド材、FRC[フアイバー・レインフオースド・コ
ンクリート]、FRP[フアイバー・レインフオー
スド・プラスチツクス]などの補強材、ブレーキ
のパツトなどに好適である。
ド材、FRC[フアイバー・レインフオースド・コ
ンクリート]、FRP[フアイバー・レインフオー
スド・プラスチツクス]などの補強材、ブレーキ
のパツトなどに好適である。
〔発明の効果〕
溶融金属微粒子6の入射角度θ、回転冷却板
2底面の上部曲率半径γ2の部分、および回転冷
却板2の回転数の調節により、求める金属繊維
の直径、長さ、材質の調節が容易である。
2底面の上部曲率半径γ2の部分、および回転冷
却板2の回転数の調節により、求める金属繊維
の直径、長さ、材質の調節が容易である。
本発明方法により得られた金属繊維は、冷却
速度が速いので、原材料の組成によつてはアモ
ロフアス状態あるいは、焼入状態になり、又そ
の外周面が凹凸粗面を形成するので、アモルフ
アス金属繊維、焼入金属繊維の強靱性、耐蝕性
とあいまつて、FRC[フアイバー・レインフオ
ースド・コンクリート]、FRP[フアイバー・
レインフオースド・プラスチツクス]などの補
強材として、好適である。
速度が速いので、原材料の組成によつてはアモ
ロフアス状態あるいは、焼入状態になり、又そ
の外周面が凹凸粗面を形成するので、アモルフ
アス金属繊維、焼入金属繊維の強靱性、耐蝕性
とあいまつて、FRC[フアイバー・レインフオ
ースド・コンクリート]、FRP[フアイバー・
レインフオースド・プラスチツクス]などの補
強材として、好適である。
溶融状態の金属から直接金属繊維を製造する
ので、生産コストが安くなる。
ので、生産コストが安くなる。
第1図……本発明方法を実施する装置の一部欠
截斜視図、第2図……同じく正断面図、第3図…
…同じく平面図、第4図……同じく作用説明図、
第5図……金属繊維の正面図、第6図……従来方
法の第1例の説明図、第7図……同じく第2例の
説明図、第8図……同じく第3例の説明図。 1……遠心投射板、2……回転冷却板、3……
溶融金属、4……金属繊維、5……カバー、6…
…溶融金属微粒子、101……メタルプレート、
102……繊維状(第6図)、103……溶融金
属、104……遠心回転筒体、105……ノズル
(第7図)、106……繊維状(第7図)、107
……金属素材(第8図)、108……バイト、1
09……金属繊維(第8図)。
截斜視図、第2図……同じく正断面図、第3図…
…同じく平面図、第4図……同じく作用説明図、
第5図……金属繊維の正面図、第6図……従来方
法の第1例の説明図、第7図……同じく第2例の
説明図、第8図……同じく第3例の説明図。 1……遠心投射板、2……回転冷却板、3……
溶融金属、4……金属繊維、5……カバー、6…
…溶融金属微粒子、101……メタルプレート、
102……繊維状(第6図)、103……溶融金
属、104……遠心回転筒体、105……ノズル
(第7図)、106……繊維状(第7図)、107
……金属素材(第8図)、108……バイト、1
09……金属繊維(第8図)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 遠心投射板1と、その周りに回転する回転冷
却板2とを用い、 前記回転冷却板2底面は外周に向けて鍋底状に
下部曲率半径γ1、上部曲率半径γ2の曲率を有し、 遠心投射板1から遠心力により投射された溶融
金属微粒子6が回転冷却板2底面の下部曲率半径
γ1の部分に対しての入射角度θで入射した後 前記回転冷却板2の回転にともなつて、溶融金
属微粒子6が冷却板底面の前記上部曲率半径γ2の
部分を匍い上がつて延伸し、金属繊維4を形成す
る金属繊維の製造方法であつて、 前記回転冷却板2底面の下部曲率半径γ1の部分
は、溶融金属微粒子6の跳ね返りを押えるために
溶融金属微粒子の入射角度θを0.1°〜15°に設定
し、また上部曲率半径γ2の部分は回転冷却板2か
ら遠心力を受けることにより、溶融金属微粒子6
に抵抗を与えて金属繊維を形成するように延伸さ
せるのに充分な曲率に設定してあることを特徴と
する金属繊維の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19271787A JPH01162826A (ja) | 1987-08-03 | 1987-08-03 | 金属繊維の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19271787A JPH01162826A (ja) | 1987-08-03 | 1987-08-03 | 金属繊維の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01162826A JPH01162826A (ja) | 1989-06-27 |
| JPH0515805B2 true JPH0515805B2 (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=16295890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19271787A Granted JPH01162826A (ja) | 1987-08-03 | 1987-08-03 | 金属繊維の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01162826A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030031271A (ko) * | 2001-10-13 | 2003-04-21 | 조남흥 | 극세 금속섬유 제조장치 및 그 제조방법 |
-
1987
- 1987-08-03 JP JP19271787A patent/JPH01162826A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01162826A (ja) | 1989-06-27 |
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