JPH05158103A - カメラの露出制御装置 - Google Patents
カメラの露出制御装置Info
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- JPH05158103A JPH05158103A JP32476091A JP32476091A JPH05158103A JP H05158103 A JPH05158103 A JP H05158103A JP 32476091 A JP32476091 A JP 32476091A JP 32476091 A JP32476091 A JP 32476091A JP H05158103 A JPH05158103 A JP H05158103A
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- exposure
- film
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- overexposure
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 装填されたフィルムに最適な量のオーバー露
光をおこなう事により粒状性の優れた写真を得る。 【構成】 装填されたフィルムのフィルム情報を入力す
る手段を持ち、オーバー露光を行なう際、フィルム情報
に応じてオーバー露光量を設定する。
光をおこなう事により粒状性の優れた写真を得る。 【構成】 装填されたフィルムのフィルム情報を入力す
る手段を持ち、オーバー露光を行なう際、フィルム情報
に応じてオーバー露光量を設定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカメラの露出制御装置に
関するものである。
関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常撮影モードとトリミング撮影モード
を備えたカメラの露出装置において、トリミング撮影モ
ードが選択されたとき、露出値を被写体輝度及びフィル
ム感度により求められる適正値よりもオーバーとなるよ
うに制御(オーバー露光)し、フィルムの粒状性を改善
する提案がされている。この際、露出においてオーバー
露光量がネガフィルムのラチチュードの範囲内であれ
ば、ラボでの印画紙へのプリント時の露出補正により適
正露光の写真が得られる。
を備えたカメラの露出装置において、トリミング撮影モ
ードが選択されたとき、露出値を被写体輝度及びフィル
ム感度により求められる適正値よりもオーバーとなるよ
うに制御(オーバー露光)し、フィルムの粒状性を改善
する提案がされている。この際、露出においてオーバー
露光量がネガフィルムのラチチュードの範囲内であれ
ば、ラボでの印画紙へのプリント時の露出補正により適
正露光の写真が得られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記露出制
御装置においては、装填されたフィルムの種類に関わら
ずオーバーとする露光量は一定であった。したがって、
様々なフィルムで撮影を行なった場合、フィルムにより
フィルムの粒状性が最もよくなる露出値が異なるため、
一部のフィルムにおいて、露出がオーバーとなることに
よる画質の劣化、または粒状性の改善が十分でない等の
不具合が生じる。
御装置においては、装填されたフィルムの種類に関わら
ずオーバーとする露光量は一定であった。したがって、
様々なフィルムで撮影を行なった場合、フィルムにより
フィルムの粒状性が最もよくなる露出値が異なるため、
一部のフィルムにおいて、露出がオーバーとなることに
よる画質の劣化、または粒状性の改善が十分でない等の
不具合が生じる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記事情に鑑み
てなされたもので、被写体輝度を測定する測光手段と、
装填されたフィルムよりフィルム感度を含むフィルム情
報を入力するフィルム情報入力手段と、前記測光手段に
より測定された被写体輝度と前記フィルムの感度に基き
露出値を決定する決定手段と、該決定手段により決定さ
れた露出値に基き露出を制御する露出制御手段とを備え
たカメラの露出制御装置において、前記決定手段は前記
被写体輝度と前記フィルム感度に基き決定される適正露
光量よりもオーバーとなるように露出値を決定するとと
もに、該オーバーとなる露光量は前記フィルム情報入力
手段により入力されたフィルム情報に基いて決定される
ことを特徴とするものである。
てなされたもので、被写体輝度を測定する測光手段と、
装填されたフィルムよりフィルム感度を含むフィルム情
報を入力するフィルム情報入力手段と、前記測光手段に
より測定された被写体輝度と前記フィルムの感度に基き
露出値を決定する決定手段と、該決定手段により決定さ
れた露出値に基き露出を制御する露出制御手段とを備え
たカメラの露出制御装置において、前記決定手段は前記
被写体輝度と前記フィルム感度に基き決定される適正露
光量よりもオーバーとなるように露出値を決定するとと
もに、該オーバーとなる露光量は前記フィルム情報入力
手段により入力されたフィルム情報に基いて決定される
ことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】上記のごとく構成したカメラの露出制御装置
は、フィルムの粒状性を改善するために露出を適正露出
に対してオーバーとなるように制御する際、装填された
フィルムに最適なオーバー露光を提供することが可能と
なる。
は、フィルムの粒状性を改善するために露出を適正露出
に対してオーバーとなるように制御する際、装填された
フィルムに最適なオーバー露光を提供することが可能と
なる。
【0006】
【実施例】以下,本発明の一実施例によるオ−バ−露光
制御を行なうカメラの露出制御装置について図面を参照
して説明する。
制御を行なうカメラの露出制御装置について図面を参照
して説明する。
【0007】図1は本発明を適用した露出制御装置を備
えたカメラの機能ブロック図である。マイコン10は後
述する各ブロックの動作の制御および露出演算等の演算
を行なう。
えたカメラの機能ブロック図である。マイコン10は後
述する各ブロックの動作の制御および露出演算等の演算
を行なう。
【0008】レンズブロック11は撮影用のレンズで,
焦点距離f、最大開口値AvMAX、開放絞り値Av0をマ
イコン10に出力する。
焦点距離f、最大開口値AvMAX、開放絞り値Av0をマ
イコン10に出力する。
【0009】AFブロック12は被写体までの距離を測
定してその値Dをマイコン10へ出力する。
定してその値Dをマイコン10へ出力する。
【0010】フラッシュブロック13は低輝度下での撮
影時に発光して撮影に必要な光量を与えるもので,ガイ
ドナンバ−GNoをマイコン10に出力する。
影時に発光して撮影に必要な光量を与えるもので,ガイ
ドナンバ−GNoをマイコン10に出力する。
【0011】測光ブロック14は画面内を25個の領域
に均等に分割し(図11)、各々の領域で測光を行な
い、測定輝度値Bvn(n=1〜25)をマイコン10
に出力する。
に均等に分割し(図11)、各々の領域で測光を行な
い、測定輝度値Bvn(n=1〜25)をマイコン10
に出力する。
【0012】絞り制御ブロック15はマイコン10から
の指令によって撮影レンズの絞り値を制御する。
の指令によって撮影レンズの絞り値を制御する。
【0013】SS制御ブロック16はマイコン10から
与えられたシャタ−スピ−ドでフィルムを露光する。
与えられたシャタ−スピ−ドでフィルムを露光する。
【0014】巻き上げブロック17はフィルムの巻き上
げを行う。
げを行う。
【0015】メカチャ−ジブロック18は,シャッタ−
のチャ−ジを行う。
のチャ−ジを行う。
【0016】表示ブロック19は撮影のための情報を表
示する。
示する。
【0017】デ−タ読み取りブロック20はフィルム上
に磁気で書き込まれた情報(フィルム感度、ネガ/ポジ
情報、カラー/白黒情報等)を読み取ってマイコンに送
る。デ−タ書き込みブロック21は磁気記録によって撮
影情報(トリミング倍率情報、オーバー露光量情報等)
をフィルムに書き込む。
に磁気で書き込まれた情報(フィルム感度、ネガ/ポジ
情報、カラー/白黒情報等)を読み取ってマイコンに送
る。デ−タ書き込みブロック21は磁気記録によって撮
影情報(トリミング倍率情報、オーバー露光量情報等)
をフィルムに書き込む。
【0018】スイッチS11は露出補正スイッチであ
る。スイッチの状態により1段アンダーから1段オーバ
ーまで0.5段間隔で設定可能である。
る。スイッチの状態により1段アンダーから1段オーバ
ーまで0.5段間隔で設定可能である。
【0019】スイッチS12は露出モード設定スイッチ
である。被写体輝度に応じて絞りとシャッタ−スピ−ド
をカメラが自動設定するPモ−ド,絞りを手動で設定す
るとシャッタ−スピ−ドをカメラが自動設定するAモ−
ド,シャタ−スピ−ドを手動で設定すると絞りをカメラ
が自動設定するSモ−ド,絞りとシャッタ−スピ−ドを
手動で設定するMモ−ドの4つのモ−ドからいずれか1
つを選択できる。
である。被写体輝度に応じて絞りとシャッタ−スピ−ド
をカメラが自動設定するPモ−ド,絞りを手動で設定す
るとシャッタ−スピ−ドをカメラが自動設定するAモ−
ド,シャタ−スピ−ドを手動で設定すると絞りをカメラ
が自動設定するSモ−ド,絞りとシャッタ−スピ−ドを
手動で設定するMモ−ドの4つのモ−ドからいずれか1
つを選択できる。
【0020】スイッチS13とS14は,絞り設定スイ
ッチ、シャッタースピード設定スイッチである。いずれ
も1回ONするごとにマイコン10に信号が入力され,
それぞれの設定値を1段ずつ増加させることができる。
ただし,設定値が最高値の状態でONすると設定値は最
低値に戻る。
ッチ、シャッタースピード設定スイッチである。いずれ
も1回ONするごとにマイコン10に信号が入力され,
それぞれの設定値を1段ずつ増加させることができる。
ただし,設定値が最高値の状態でONすると設定値は最
低値に戻る。
【0021】スイッチS15はフラッシュ発光スイッチ
で,OFF時はフラッシュ発光しないが,ON時は発光
する。
で,OFF時はフラッシュ発光しないが,ON時は発光
する。
【0022】スイッチS16はオ−バ−露光キャンセル
スイッチで,OFF時はオ−バ−露光制御のアルゴリズ
ムに従ってオ−バ−露光を行うが,ON時はオ−バ−露
光は行わない。
スイッチで,OFF時はオ−バ−露光制御のアルゴリズ
ムに従ってオ−バ−露光を行うが,ON時はオ−バ−露
光は行わない。
【0023】スイッチS17、S18はトリミング倍率
設定スイッチである。トリミング倍率は1倍から2倍の
間で任意に設定可能となっている。スイッチS17をO
Nするとトリミング倍率が上がり、スイッチS18をO
Nするとトリミング倍率が下がる。
設定スイッチである。トリミング倍率は1倍から2倍の
間で任意に設定可能となっている。スイッチS17をO
Nするとトリミング倍率が上がり、スイッチS18をO
Nするとトリミング倍率が下がる。
【0024】スイッチS1は測光スイッチである。不図
示のレリ−ズボタンを半押しにすることによりONし,
ONすると測光・測距を行う。
示のレリ−ズボタンを半押しにすることによりONし,
ONすると測光・測距を行う。
【0025】スイッチS2はレリーズスイッチである。
レリ−ズボタンの押し込みによりONし,ONすること
により露光が開始される。
レリ−ズボタンの押し込みによりONし,ONすること
により露光が開始される。
【0026】次に,上記の様に構成されたカメラの動作
について図2から図9のフロ−チャ−トを用いて説明す
る。
について図2から図9のフロ−チャ−トを用いて説明す
る。
【0027】図2においてマイコン10の動作が開始す
ると,フラッシュ発光スイッチS15の状態を調べる
(#100)。ONであれば#112にすすむ。OFF
であれば,露出モード設定スイッチS12を調べ(#1
01、#102、#107)Pモ−ドであれば#112
にすすむ。Mモード、Aモードのときは,絞り設定スイ
ッチS13の状態を調べ(#103),ONであれば現
在の設定開口値Avを1段増やす(#104)。ただし
この値が最大開口値AvMAXより大きいとき(#10
5)は開放絞り値Av0にする(#106)。
ると,フラッシュ発光スイッチS15の状態を調べる
(#100)。ONであれば#112にすすむ。OFF
であれば,露出モード設定スイッチS12を調べ(#1
01、#102、#107)Pモ−ドであれば#112
にすすむ。Mモード、Aモードのときは,絞り設定スイ
ッチS13の状態を調べ(#103),ONであれば現
在の設定開口値Avを1段増やす(#104)。ただし
この値が最大開口値AvMAXより大きいとき(#10
5)は開放絞り値Av0にする(#106)。
【0028】またMモード、Sモ−ドのときは,シャッ
タースピード設定スイッチS14の状態を調べ(#10
8),ONであれば現在の設定時間値Tvを1段増やす
(#109)。ただしこの値が最大時間値TvMAXより
大きいとき(#110)は最小時間値TvMINにする
(#111)。
タースピード設定スイッチS14の状態を調べ(#10
8),ONであれば現在の設定時間値Tvを1段増やす
(#109)。ただしこの値が最大時間値TvMAXより
大きいとき(#110)は最小時間値TvMINにする
(#111)。
【0029】次に、測光スイッチS1を調べて(#11
2),ONであれば後述のS1処理ル−チンにはいる。
OFFであれば#100に戻る。
2),ONであれば後述のS1処理ル−チンにはいる。
OFFであれば#100に戻る。
【0030】次にS1処理ル−チンについて図3を用い
て説明する。まずデ−タ読み取りブロック20によって
フィルムから感度値Sv(フィルム感度)を入力する
(#300)。つぎに、レンズブロック11から焦点距
離f,開放絞り値Av0,最大開口値AvMAXを入力し
(#301)、フラッシュブロック13からガイドナン
バ−GNoを入力する(#302)。そして測光ブロッ
ク14によって分割測光を行い,被写体輝度値Bvn
(n=1〜25)を求める(#303)。つぎにAFブ
ロック12で測距を行い,被写体までの距離Dを求め
(#304)、測光デ−タBvn(n=1〜25)を平
均して制御輝度値BvTを求める(#305)。そして後
述のオ−バ−量決定ル−チンに入り(#306)オ−バ
−露光量Ovを決めた後,後述の露出演算ル−チンに入
る(#307)。その後、撮影条件を表示する(#30
8)。この時、オーバー露光キャンセルスイッチS16
がON、またはMモードの時は適正露光が得られるシャ
ッタースピード、絞り値を表示する。また、オーバー露
光キャンセルスイッチS16がOFFでP,A,Sモー
ドの時はオーバー露光の得られるシャッタースピード、
絞り値、およびオーバー露光量を表示する。ここでは、
シャッタースピード、絞り値に加えオーバー露光量を表
示するようにしているが、オーバー露光を行なうか否か
の表示だけでもよい。 つぎに、測光スイッチS1,レ
リーズスイッチS2の状態を調べる(#309、#31
4)。測光スイッチS1,レリーズスイッチS2ともに
OFFのときにはリターンする。レリーズスイッチS2
がOFF、測光スイッチS1がONであれば#300に
戻る。#309でレリーズスイッチS2がONであれ
ば,前述の露出演算ルーチンで求められた絞り値、シャ
ッタースピードに基き、絞り制御(#310)、シャッ
タースピード制御(#311)を行って露出を行なった
後、フィルムを巻き上げて次の撮影のためにメカチャ−
ジを行う(#312)。そして巻き上げと同時に撮影条
件(オ−バ−露光量、トリミング倍率情報等)をデ−タ
書き込みブロック21によってフィルムに書き込み(#
313),リターンする。
て説明する。まずデ−タ読み取りブロック20によって
フィルムから感度値Sv(フィルム感度)を入力する
(#300)。つぎに、レンズブロック11から焦点距
離f,開放絞り値Av0,最大開口値AvMAXを入力し
(#301)、フラッシュブロック13からガイドナン
バ−GNoを入力する(#302)。そして測光ブロッ
ク14によって分割測光を行い,被写体輝度値Bvn
(n=1〜25)を求める(#303)。つぎにAFブ
ロック12で測距を行い,被写体までの距離Dを求め
(#304)、測光デ−タBvn(n=1〜25)を平
均して制御輝度値BvTを求める(#305)。そして後
述のオ−バ−量決定ル−チンに入り(#306)オ−バ
−露光量Ovを決めた後,後述の露出演算ル−チンに入
る(#307)。その後、撮影条件を表示する(#30
8)。この時、オーバー露光キャンセルスイッチS16
がON、またはMモードの時は適正露光が得られるシャ
ッタースピード、絞り値を表示する。また、オーバー露
光キャンセルスイッチS16がOFFでP,A,Sモー
ドの時はオーバー露光の得られるシャッタースピード、
絞り値、およびオーバー露光量を表示する。ここでは、
シャッタースピード、絞り値に加えオーバー露光量を表
示するようにしているが、オーバー露光を行なうか否か
の表示だけでもよい。 つぎに、測光スイッチS1,レ
リーズスイッチS2の状態を調べる(#309、#31
4)。測光スイッチS1,レリーズスイッチS2ともに
OFFのときにはリターンする。レリーズスイッチS2
がOFF、測光スイッチS1がONであれば#300に
戻る。#309でレリーズスイッチS2がONであれ
ば,前述の露出演算ルーチンで求められた絞り値、シャ
ッタースピードに基き、絞り制御(#310)、シャッ
タースピード制御(#311)を行って露出を行なった
後、フィルムを巻き上げて次の撮影のためにメカチャ−
ジを行う(#312)。そして巻き上げと同時に撮影条
件(オ−バ−露光量、トリミング倍率情報等)をデ−タ
書き込みブロック21によってフィルムに書き込み(#
313),リターンする。
【0031】次にオ−バ−量決定ル−チンについて図4
を用いて説明する。最初にオ−バ−露光量Ovをリセッ
トする(#400)。そして、オーバー露光キャンセル
スイッチS16を調べ(#414),ONであればオー
バー露光量Ov=0のままでリターンする。OFFであ
ればフィルムのカラー/白黒、ネガ/ポジを判別し(#
415、#416)、カラーネガフィルムでなければリ
ターンする。カラーネガフィルムのときは分割測光して
得られた測定輝度値Bvn(n=1〜25)の最大値B
vMAX,最小値BvMINの差ΔBvを求める(#40
1)。輝度差ΔBvが小さい(5未満)ときはオ−バ−
する余裕が大きいのでオーバー露光量Ovを1段増やす
(#402、#403)。次にトリミング倍率EZが1
倍より大きいときは、粒状性が目立つのでオーバー露光
量Ovを1段増やしてオ−バ−量を大きくする(#40
4、#405)。そしてトリミング倍率EZが高い
(1.4倍以上)ときはオ−バ−露光量Ovをさらに
0.5段増やす(#406、#407)。次に、被写体
距離Dとレンズの焦点距離fから撮影倍率βを求め(#
408)、撮影倍率βが小さいとき(1/80未満)は
粒状性が目立つのでオ−バ−露光量Ovをさらに1段増
やして粒状性の改善を図る(#409、#410)。そ
して、過度のオ−バ−露光では,かえって画質が低下す
ることがあるので,後述の最大オ−バ−量決定ルーチン
(#411)でフイルム情報(フィルム感度)から最大
オーバー量OvMAXを定め,オーバー露光量Ovがこれ
よりも大きいときは最大オーバー量OvMAXをオーバー
露光量Ovに設定する(#412、#413)。ここ
で、トリミング倍率等によるオーバー露光量の増加量は
前記値に限るものではなく、フィルムの特性により任意
に設定可能である。又、国、地域毎に、最も流通してい
るフィルムの特性に合わせてオーバー露光量を設定して
もよい。また、オーバー露光量増加するか、否かを判別
するための判別方法は前述の判別方法に限るものではな
く、カメラの仕様により任意に決定可能である。各種撮
影モードを持つものにおいては該撮影モードを条件に加
えてもよい。また、逆に全ての撮影時にオーバー露光と
なるようにしてもよい。
を用いて説明する。最初にオ−バ−露光量Ovをリセッ
トする(#400)。そして、オーバー露光キャンセル
スイッチS16を調べ(#414),ONであればオー
バー露光量Ov=0のままでリターンする。OFFであ
ればフィルムのカラー/白黒、ネガ/ポジを判別し(#
415、#416)、カラーネガフィルムでなければリ
ターンする。カラーネガフィルムのときは分割測光して
得られた測定輝度値Bvn(n=1〜25)の最大値B
vMAX,最小値BvMINの差ΔBvを求める(#40
1)。輝度差ΔBvが小さい(5未満)ときはオ−バ−
する余裕が大きいのでオーバー露光量Ovを1段増やす
(#402、#403)。次にトリミング倍率EZが1
倍より大きいときは、粒状性が目立つのでオーバー露光
量Ovを1段増やしてオ−バ−量を大きくする(#40
4、#405)。そしてトリミング倍率EZが高い
(1.4倍以上)ときはオ−バ−露光量Ovをさらに
0.5段増やす(#406、#407)。次に、被写体
距離Dとレンズの焦点距離fから撮影倍率βを求め(#
408)、撮影倍率βが小さいとき(1/80未満)は
粒状性が目立つのでオ−バ−露光量Ovをさらに1段増
やして粒状性の改善を図る(#409、#410)。そ
して、過度のオ−バ−露光では,かえって画質が低下す
ることがあるので,後述の最大オ−バ−量決定ルーチン
(#411)でフイルム情報(フィルム感度)から最大
オーバー量OvMAXを定め,オーバー露光量Ovがこれ
よりも大きいときは最大オーバー量OvMAXをオーバー
露光量Ovに設定する(#412、#413)。ここ
で、トリミング倍率等によるオーバー露光量の増加量は
前記値に限るものではなく、フィルムの特性により任意
に設定可能である。又、国、地域毎に、最も流通してい
るフィルムの特性に合わせてオーバー露光量を設定して
もよい。また、オーバー露光量増加するか、否かを判別
するための判別方法は前述の判別方法に限るものではな
く、カメラの仕様により任意に決定可能である。各種撮
影モードを持つものにおいては該撮影モードを条件に加
えてもよい。また、逆に全ての撮影時にオーバー露光と
なるようにしてもよい。
【0032】次に最大オ−バ−量決定ル−チンを図5を
用いて説明する。一般にフィルム感度が高いほど粒状性
が悪いのでオ−バ−露光量は大きくしたほうがよい。フ
ィルム感度が低ければあまりオ−バ−露光する必要がな
く,かえって画質を低下させることがあるのでオ−バ−
露光量は抑えたほうが良い。そこでフィルム感度別に最
大オ−バ−量OvMAXを定める。フィルム感度が100
以下では最大オーバー量OvMAX=1とし(#500、
#501),フィルム感度が400以下では最大オーバ
ー量OvMAX=2とし(#502、#503),フィル
ム感度が400よりも高いときは最大オーバー量OvMA
X=3(#504)とする。なお最大オーバー量OvMAX
は前記値に限るものではなくフィルムの特性に応じて任
意に設定可能である。国、地域毎に、最も流通している
フィルムの特性に合わせて最大オーバー量を設定しても
よい。又、本実施例では最大オーバー量の範囲内で各種
条件によりオーバー露光量を決定しているが、オーバー
露光時は必ず、オーバー露光量=最大露光量となるよう
にしてもよい。
用いて説明する。一般にフィルム感度が高いほど粒状性
が悪いのでオ−バ−露光量は大きくしたほうがよい。フ
ィルム感度が低ければあまりオ−バ−露光する必要がな
く,かえって画質を低下させることがあるのでオ−バ−
露光量は抑えたほうが良い。そこでフィルム感度別に最
大オ−バ−量OvMAXを定める。フィルム感度が100
以下では最大オーバー量OvMAX=1とし(#500、
#501),フィルム感度が400以下では最大オーバ
ー量OvMAX=2とし(#502、#503),フィル
ム感度が400よりも高いときは最大オーバー量OvMA
X=3(#504)とする。なお最大オーバー量OvMAX
は前記値に限るものではなくフィルムの特性に応じて任
意に設定可能である。国、地域毎に、最も流通している
フィルムの特性に合わせて最大オーバー量を設定しても
よい。又、本実施例では最大オーバー量の範囲内で各種
条件によりオーバー露光量を決定しているが、オーバー
露光時は必ず、オーバー露光量=最大露光量となるよう
にしてもよい。
【0033】次に露出演算ルーチンについて図6を用い
て説明する。フラッシュ発光スイッチS15がONのと
き(#600)は被写体距離に応じた絞り値で撮影する
のでフラッシュ処理ル−チンに入る(#601)。OF
Fのときは被写体輝度に応じてシャッタ−スピ−ド,絞
りを制御する。まず、露出モード設定スイッチS12で
選択されている露出モードを調べ(#602)、Mモ−
ドでなければ制御輝度値BvTからあらかじめオ−バ−
露光量Ovを引いておく(#603)。Mモ−ドのとき
は絞り,シャッタ−スピ−ドは撮影者が測光値を参照し
て決定するので,被写体輝度BvTにオ−バ−露光量を
入れない。次に露出補正スイッチS11を調べ(#60
4)、補正を行う場合は後述の露出補正ル−チンに入
り,オ−バ−露光量を加味した値に対して露出補正を行
う(#605)。ただしMモードではオ−バ−露光量を
加味しない値に対して補正を行う。そして、露出モード
設定スイッチS12を調べ(#606、#607)、
S,Mモ−ドであれば#614にすすみ,後述のAv,
Tv決定ル−チンに入る。S、Mモ−ドでなければ(P
かAモード)レンズの焦点距離fから手振れ限界時間値
TvHを求め(#608),手振れ限界速度に対応する
被写体輝度限界BvHを求める(#609)。オ−バ−
露光量の補正をした被写体輝度値BvTが,手振れ限界
輝度値BvHよりも大きければ(#610)#614に
すすむ。小さければその差をみて(#611)、オーバ
ー露光量Ovより大きければ,オ−バ−露光量を加味す
る以前に輝度が低過ぎたことになるので,もとのままで
オ−バ−露光をせずに撮影するためにオーバー露光量O
vをBvTに加えてもとに戻す(#612)。差がオー
バー露光量Ov以下であれば,手振れ限界の許す限りオ
−バ−露光を行うためにBvHをBvTに入れる(#61
3)。そして、後述のAv,Tv決定ルーチンに入って
絞り値、シャッタースピードを求め(#614)、リタ
ーンする。ここでは手振れを起こさない範囲でオーバー
露光を行なうようになっているが、さらに三脚を取り付
けられたことを検知する検知手段を設け、三脚が取り付
けられたときには手振れ限界シャッター速度に関わらず
オーバー露光するようにしてもよい。
て説明する。フラッシュ発光スイッチS15がONのと
き(#600)は被写体距離に応じた絞り値で撮影する
のでフラッシュ処理ル−チンに入る(#601)。OF
Fのときは被写体輝度に応じてシャッタ−スピ−ド,絞
りを制御する。まず、露出モード設定スイッチS12で
選択されている露出モードを調べ(#602)、Mモ−
ドでなければ制御輝度値BvTからあらかじめオ−バ−
露光量Ovを引いておく(#603)。Mモ−ドのとき
は絞り,シャッタ−スピ−ドは撮影者が測光値を参照し
て決定するので,被写体輝度BvTにオ−バ−露光量を
入れない。次に露出補正スイッチS11を調べ(#60
4)、補正を行う場合は後述の露出補正ル−チンに入
り,オ−バ−露光量を加味した値に対して露出補正を行
う(#605)。ただしMモードではオ−バ−露光量を
加味しない値に対して補正を行う。そして、露出モード
設定スイッチS12を調べ(#606、#607)、
S,Mモ−ドであれば#614にすすみ,後述のAv,
Tv決定ル−チンに入る。S、Mモ−ドでなければ(P
かAモード)レンズの焦点距離fから手振れ限界時間値
TvHを求め(#608),手振れ限界速度に対応する
被写体輝度限界BvHを求める(#609)。オ−バ−
露光量の補正をした被写体輝度値BvTが,手振れ限界
輝度値BvHよりも大きければ(#610)#614に
すすむ。小さければその差をみて(#611)、オーバ
ー露光量Ovより大きければ,オ−バ−露光量を加味す
る以前に輝度が低過ぎたことになるので,もとのままで
オ−バ−露光をせずに撮影するためにオーバー露光量O
vをBvTに加えてもとに戻す(#612)。差がオー
バー露光量Ov以下であれば,手振れ限界の許す限りオ
−バ−露光を行うためにBvHをBvTに入れる(#61
3)。そして、後述のAv,Tv決定ルーチンに入って
絞り値、シャッタースピードを求め(#614)、リタ
ーンする。ここでは手振れを起こさない範囲でオーバー
露光を行なうようになっているが、さらに三脚を取り付
けられたことを検知する検知手段を設け、三脚が取り付
けられたときには手振れ限界シャッター速度に関わらず
オーバー露光するようにしてもよい。
【0034】次に露出補正処理ル−チンについて図7を
用いて説明する。露出補正スイッチS11を調べて(#
700、#702、#704、#706)露出補正値が
−0.5Evであれば制御輝度値BvTに0.5を加え
る(#701)。−1.0Evであれば制御輝度値Bv
Tに1.0を加える(#703)。+0.5Evであれ
ば制御輝度値BvTから0.5を引く(#705)。+
1.0Evであれば制御輝度値BvTから1.0を引く
(#707)。本実施例においては露出補正を行なう
際、オーバー露光するための露出値に対して露出補正を
行なっているが、露出補正を行なうときは適正露光値に
対して露出補正を行なうようにしてもよい。
用いて説明する。露出補正スイッチS11を調べて(#
700、#702、#704、#706)露出補正値が
−0.5Evであれば制御輝度値BvTに0.5を加え
る(#701)。−1.0Evであれば制御輝度値Bv
Tに1.0を加える(#703)。+0.5Evであれ
ば制御輝度値BvTから0.5を引く(#705)。+
1.0Evであれば制御輝度値BvTから1.0を引く
(#707)。本実施例においては露出補正を行なう
際、オーバー露光するための露出値に対して露出補正を
行なっているが、露出補正を行なうときは適正露光値に
対して露出補正を行なうようにしてもよい。
【0035】次にフラッシュ処理ルーチンについて図8
を用いて説明する。まず、フラッシュのガイドナンバ−
GNoとフィルム感度Svからフラッシュの照射照度値
Ivを求める(#800)。次に、被写体距離Dから距
離値Dvを求める(#801)。そして、照射照度値I
v,フィルム感度Sv,距離値Dvからオーバー露光量
Ovだけオ−バ−するときの撮影絞り値AvCを求める
(#802)。そして、撮影シャッタースピードTvC
をカメラの同調シャッタースピードTvXとする(#8
03)。撮影絞り値AvCがレンズの最大開口値AvMAX
よりも大きいときは過剰露光となるので,過剰分Δを求
め、撮影絞り値AvCに最大開口値AvMAXをいれる(#
804、#805、#806)。撮影絞り値AvCがレ
ンズの開放絞り値Av0よりも小さいときは露光不足と
なるので,不足分Δを求め、撮影絞り値AvCに開放絞
り値Av0をいれる(#807、#808、#80
9)。Δの量に基き、フィルムに書き込まれるオーバー
露光量が補正される。
を用いて説明する。まず、フラッシュのガイドナンバ−
GNoとフィルム感度Svからフラッシュの照射照度値
Ivを求める(#800)。次に、被写体距離Dから距
離値Dvを求める(#801)。そして、照射照度値I
v,フィルム感度Sv,距離値Dvからオーバー露光量
Ovだけオ−バ−するときの撮影絞り値AvCを求める
(#802)。そして、撮影シャッタースピードTvC
をカメラの同調シャッタースピードTvXとする(#8
03)。撮影絞り値AvCがレンズの最大開口値AvMAX
よりも大きいときは過剰露光となるので,過剰分Δを求
め、撮影絞り値AvCに最大開口値AvMAXをいれる(#
804、#805、#806)。撮影絞り値AvCがレ
ンズの開放絞り値Av0よりも小さいときは露光不足と
なるので,不足分Δを求め、撮影絞り値AvCに開放絞
り値Av0をいれる(#807、#808、#80
9)。Δの量に基き、フィルムに書き込まれるオーバー
露光量が補正される。
【0036】次にAv,Tv決定ル−チンについて図9
を用いて説明する。まず、制御輝度値BvT,フィルム
感度Svから制御露出値EvTを求める(#900)。
露出モード設定スイッチS12にて設定されている露出
モ−ドを調べ(#901、#904、#907)、Aモ
−ドであれば撮影絞り値AvCに設定された絞り値Av
を入れ(#902),撮影シャッタースピードTvCを
APEX方式で求める。Sモ−ドであれば撮影シャッタ
ースピードTvCに設定されたシャッタースピードTv
を入れ(#905),撮影開口値AvCをAPEX方式
で求める(#906)。Pモ−ドであればプログラム線
図から撮影シャッタースピードTvCと撮影絞り値AvC
を求める(#908)。プログラム線図についての説明
は省略する。Mモードの時は撮影絞り値AvC、撮影シ
ャッタースピードTvCに設定された絞り値Av、シャ
ッタースピードTvを入れる(#909,#910)。
そして、シャッタースピードTvC,絞り値AvCのチェ
ックを行なう(#911)。ここでは、前記方法で求め
られたシャッタースピードTvC、絞り値AvCがシャッ
ター、レンズ等により決定されるシャッタースピード及
び絞り値の制御範囲内にあるか否かをチェックし、前記
制御範囲外であればシャッタースピードTvC、絞り値
AvCを制御限界値に置き換える。その後リターンす
る。
を用いて説明する。まず、制御輝度値BvT,フィルム
感度Svから制御露出値EvTを求める(#900)。
露出モード設定スイッチS12にて設定されている露出
モ−ドを調べ(#901、#904、#907)、Aモ
−ドであれば撮影絞り値AvCに設定された絞り値Av
を入れ(#902),撮影シャッタースピードTvCを
APEX方式で求める。Sモ−ドであれば撮影シャッタ
ースピードTvCに設定されたシャッタースピードTv
を入れ(#905),撮影開口値AvCをAPEX方式
で求める(#906)。Pモ−ドであればプログラム線
図から撮影シャッタースピードTvCと撮影絞り値AvC
を求める(#908)。プログラム線図についての説明
は省略する。Mモードの時は撮影絞り値AvC、撮影シ
ャッタースピードTvCに設定された絞り値Av、シャ
ッタースピードTvを入れる(#909,#910)。
そして、シャッタースピードTvC,絞り値AvCのチェ
ックを行なう(#911)。ここでは、前記方法で求め
られたシャッタースピードTvC、絞り値AvCがシャッ
ター、レンズ等により決定されるシャッタースピード及
び絞り値の制御範囲内にあるか否かをチェックし、前記
制御範囲外であればシャッタースピードTvC、絞り値
AvCを制御限界値に置き換える。その後リターンす
る。
【0037】次に、ラボのプリント装置について図10
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【0038】1はプリント用光源で、フィルム上の画像
を印画紙に露光するための光源である。2はフィルター
である。プリントする際、色温度の補正を行なう。3は
ネガフィルム給送部である。4は印画紙の給送部であ
る。5はデータ読み取り部である。ネガフィルム給送部
により給送されてきたフィルム上に磁気で記録された情
報(オーバー露光量情報、トリミング倍率情報等)を読
み取る。6は測光部である。印画紙への露光時にフィル
ム上の画像を測光する。7は測光用光学系である。フィ
ルムより読み取られたトリミング倍率情報によりフィル
ム上の測光領域を変更する。8はプリント用光学系であ
る。フィルムより読み取られたトリミング情報により焦
点距離を切り換える。9は印画紙である。10はプリン
ト濃度制御部、である。データ読み取り部5、測光部6
よりオーバー露光量情報、ネガフィルム測光情報を入力
し、オーバー露光されているときは標準露光時間に対し
て、オーバー露光された分、アンダーに露光する。オー
バー露光されていないときは測光部6からの情報に基い
て露光時間を調整する。11はネガフィルムである。ネ
ガフィルム給送部により給送される。
を印画紙に露光するための光源である。2はフィルター
である。プリントする際、色温度の補正を行なう。3は
ネガフィルム給送部である。4は印画紙の給送部であ
る。5はデータ読み取り部である。ネガフィルム給送部
により給送されてきたフィルム上に磁気で記録された情
報(オーバー露光量情報、トリミング倍率情報等)を読
み取る。6は測光部である。印画紙への露光時にフィル
ム上の画像を測光する。7は測光用光学系である。フィ
ルムより読み取られたトリミング倍率情報によりフィル
ム上の測光領域を変更する。8はプリント用光学系であ
る。フィルムより読み取られたトリミング情報により焦
点距離を切り換える。9は印画紙である。10はプリン
ト濃度制御部、である。データ読み取り部5、測光部6
よりオーバー露光量情報、ネガフィルム測光情報を入力
し、オーバー露光されているときは標準露光時間に対し
て、オーバー露光された分、アンダーに露光する。オー
バー露光されていないときは測光部6からの情報に基い
て露光時間を調整する。11はネガフィルムである。ネ
ガフィルム給送部により給送される。
【0039】以上の実施例においてはフィルム情報とし
てフィルム感度、カラー/白黒、ネガ/ポジの情報を入
力してオーバー露光量を決定する例を示したが、フィル
ム情報の種類を増加させることにより更に効果的な露出
制御を行なうことが可能となる。例えば、フィルムのラ
チチュード範囲または粒状性最良オーバー量である。ラ
チチュード範囲または粒状性最良オーバー量情報を入力
したときは前述の実施例における最大オーバー量を前記
値により決定すればよい。フィルムに記録される粒状性
最良オーバー量についてはラチチュード情報も加味し、
ラチチュード範囲内での粒状性最良オーバー量を記録す
るのが好ましい。また、ラチチュード範囲、粒状性最良
オーバー量の両方を入力したときはフィルム感度、トリ
ミング倍率等によりどちらかを最大オーバー量とすれば
よい。図12は該オーバー量の決定方法を示したフロー
チャートである。まず、優先モードの決定を行なう(#
1200)。決定方法については後述する。つぎに、決
定された優先モードを判別し(#1201)、粒状性優
先モードの時は#1203、ノーマルモードの時は#1
202、ラチチュード優先モードの時は#1204にす
すむ。#1202ではラチチュード上限と粒状性最良オ
ーバー量のどちらが大きいかを判別し、ラチチュード上
限の方が大きければ#1204、粒状性最良オーバー量
の方が大きければ#1203に進む。#1203では粒
状性最良オーバー量を最大オーバー量OvMAXとし、#
1204ではラチチュード上限を最大オーバー量OvMA
Xとする。従って、ノーマル時は、ラチチュード上限値
と粒状性最良オーバー量とで小さい方の値が最大オーバ
ー量OvMAXとなる。つぎに優先モード決定方法は図1
3に示すとおりである。優先モードはフィルム感度とト
リミング倍率により決定される。例えばフィルム感度が
ISO400、トリミング倍率が1.5倍の時は、ノー
マルモードが選択される。
てフィルム感度、カラー/白黒、ネガ/ポジの情報を入
力してオーバー露光量を決定する例を示したが、フィル
ム情報の種類を増加させることにより更に効果的な露出
制御を行なうことが可能となる。例えば、フィルムのラ
チチュード範囲または粒状性最良オーバー量である。ラ
チチュード範囲または粒状性最良オーバー量情報を入力
したときは前述の実施例における最大オーバー量を前記
値により決定すればよい。フィルムに記録される粒状性
最良オーバー量についてはラチチュード情報も加味し、
ラチチュード範囲内での粒状性最良オーバー量を記録す
るのが好ましい。また、ラチチュード範囲、粒状性最良
オーバー量の両方を入力したときはフィルム感度、トリ
ミング倍率等によりどちらかを最大オーバー量とすれば
よい。図12は該オーバー量の決定方法を示したフロー
チャートである。まず、優先モードの決定を行なう(#
1200)。決定方法については後述する。つぎに、決
定された優先モードを判別し(#1201)、粒状性優
先モードの時は#1203、ノーマルモードの時は#1
202、ラチチュード優先モードの時は#1204にす
すむ。#1202ではラチチュード上限と粒状性最良オ
ーバー量のどちらが大きいかを判別し、ラチチュード上
限の方が大きければ#1204、粒状性最良オーバー量
の方が大きければ#1203に進む。#1203では粒
状性最良オーバー量を最大オーバー量OvMAXとし、#
1204ではラチチュード上限を最大オーバー量OvMA
Xとする。従って、ノーマル時は、ラチチュード上限値
と粒状性最良オーバー量とで小さい方の値が最大オーバ
ー量OvMAXとなる。つぎに優先モード決定方法は図1
3に示すとおりである。優先モードはフィルム感度とト
リミング倍率により決定される。例えばフィルム感度が
ISO400、トリミング倍率が1.5倍の時は、ノー
マルモードが選択される。
【0040】なお、以上に述べた実施例において最大オ
ーバー量をラチチュード情報で決定する場合、ラチチュ
ードの上限に限る必要はなく、ラチチュードの上限から
所定量を引いたもので決定するようにしてもよく、又、
該所定量を撮影画面内の輝度分布により決定するように
してもよい。
ーバー量をラチチュード情報で決定する場合、ラチチュ
ードの上限に限る必要はなく、ラチチュードの上限から
所定量を引いたもので決定するようにしてもよく、又、
該所定量を撮影画面内の輝度分布により決定するように
してもよい。
【0041】
【発明の効果】以上述べたように、本発明を適用したカ
メラの露出制御装置においては、フィルムの粒状性を改
善するために露出を適正露出に対してオーバーとなるよ
うに制御する際、装填されたフィルムより入力される情
報、たとえばフィルム感度に応じて最適なオーバー量を
設定することによって、様々なフィルムにおいて粒状性
に優れかつ適正な露出の写真を得ることが可能となる。
メラの露出制御装置においては、フィルムの粒状性を改
善するために露出を適正露出に対してオーバーとなるよ
うに制御する際、装填されたフィルムより入力される情
報、たとえばフィルム感度に応じて最適なオーバー量を
設定することによって、様々なフィルムにおいて粒状性
に優れかつ適正な露出の写真を得ることが可能となる。
【図1】本発明を適用した露出制御装置を備えたカメラ
のブロック図である。
のブロック図である。
【図2】カメラの全体的な動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図3】スイッチS1がONされたときの動作を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図4】オーバー露光量の決定方法を示したフローチャ
ートである。
ートである。
【図5】最大オーバー露光量の決定方法を示したフロー
チャートである。
チャートである。
【図6】露出演算のフローチャートである。
【図7】露出補正処理のフローチャートである。
【図8】フラッシュ撮影時の露出演算のフローチャート
である。
である。
【図9】シャッタースピード、絞り値を決定するための
フローチャートである。
フローチャートである。
【図10】ラボのプリント装置のブロック図である。
【図11】測光領域の画面内での分割状態を示した図で
ある。
ある。
【図12】最大オーバー露光量の決定方法の変形例を示
したフローチャートである。
したフローチャートである。
【図13】優先モードの決定方法を示した図である。
1・・・プリント用光源 2・・・フィルター 5・・・データ読み取り部 6・・・測光部 10・・プリント濃度制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 浩幸 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタカメラ株式会社内 (72)発明者 木村 和夫 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタカメラ株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 被写体輝度を測定する測光手段と、装填
されたフィルムよりフィルム感度を含むフィルム情報を
入力するフィルム情報入力手段と、前記測光手段により
測定された被写体輝度と前記フィルムの感度に基き露出
値を決定する決定手段と、該決定手段により決定された
露出値に基き露出を制御する露出制御手段とを備えたカ
メラの露出制御装置において、前記決定手段は前記被写
体輝度と前記フィルム感度に基き決定される適正露光量
よりもオーバーとなるように露出値を決定するととも
に、該オーバーとなる露光量は前記フィルム情報入力手
段により入力されたフィルム情報に基いて決定されるこ
とを特徴とするカメラの露出制御装置。 - 【請求項2】 前記フィルム情報はフィルム感度情報で
あることを特徴とする請求項1に記載のカメラの露出制
御装置。 - 【請求項3】 前記フィルム情報はフィルムの粒状性に
関する情報であることを特徴とする請求項1に記載のカ
メラの露出制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32476091A JPH05158103A (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | カメラの露出制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32476091A JPH05158103A (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | カメラの露出制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05158103A true JPH05158103A (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=18169374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32476091A Pending JPH05158103A (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | カメラの露出制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05158103A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010183461A (ja) * | 2009-02-06 | 2010-08-19 | Canon Inc | 撮像装置およびその制御方法 |
| US9007486B2 (en) | 2009-02-06 | 2015-04-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Image capturing apparatus and control method thereof |
| US9077905B2 (en) | 2009-02-06 | 2015-07-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Image capturing apparatus and control method thereof |
-
1991
- 1991-12-09 JP JP32476091A patent/JPH05158103A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010183461A (ja) * | 2009-02-06 | 2010-08-19 | Canon Inc | 撮像装置およびその制御方法 |
| US9007486B2 (en) | 2009-02-06 | 2015-04-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Image capturing apparatus and control method thereof |
| US9077905B2 (en) | 2009-02-06 | 2015-07-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Image capturing apparatus and control method thereof |
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