JPH05158458A - 相対式フォント・デバイスで固定式フォント・データを利用する方法 - Google Patents

相対式フォント・デバイスで固定式フォント・データを利用する方法

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JPH05158458A
JPH05158458A JP3182377A JP18237791A JPH05158458A JP H05158458 A JPH05158458 A JP H05158458A JP 3182377 A JP3182377 A JP 3182377A JP 18237791 A JP18237791 A JP 18237791A JP H05158458 A JPH05158458 A JP H05158458A
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JP3182377A
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James Pierson Hofmeister
ジェームズ・ピアソン・ホフメイスター
David Earl Stone
デービッド・アール・ストーン
Filip Jay Yeskel
フリップ・ジェイ・イエスケル
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International Business Machines Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 固定式フォント距離を相対式距離デバイスで
忠実さを維持しながら使用すること。 【構成】 固定式フォント距離を相対式距離デバイスで
使用する際、表示あるいは印字の忠実さを維持する変換
値Mをステップ223で演算する。これにより、固定式
フォント・データあるいは相対式フォント・データに拘
わらず、行を同じ長さにする。変換係数Mは、デバイス
のベース寸法値と、固定フォント解像度で除算したフォ
ント高ベースとの積である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字の表示、特に画面
あるいはプリンタ上での文字の表示に関し、より詳しく
は、特に全ポイント・アドレス指定可能なものでありし
かもフォント・データからそれら文字を生成する表示デ
バイスに関するものである。
【0002】尚、本明細書には、プリンタ・データ・ス
トリームの構造及び動作を示すため、米国特許第465
1278号を引用により含めるものとする。また、本出
願に関連した出願として、1989年10月20日に出
願の米国特許出願第424848号があり、これは、全
ポイント・アドレス指定可能のプリンタ・システムにお
ける文字の位置付けについて示しており、本出願と共通
の譲受人に譲渡されている。
【0003】
【従来の技術】単一で固定式の距離のプリンタは、単一
の解像度即ち表示もしくは印字を行うデバイスの解像度
でラスタ・ペルとしてコード化した文字のみを、印字す
ることができるようになっている。単一の固定式の単位
で表現したそのフォント距離の値は、そのデバイス解像
度のものに等しい寸法ベースで指定しなければならな
い。
【0004】例えば、固定式距離演算を用いかつ240
ペル/インチの出力解像度をもったプリンタ又はディス
プレイのデバイスは、印字もしくは表示する図形文字の
各々を表すラスタ・パターンを含むフォント資源を用い
るようになっている。240ペル/インチの解像度に設
計したラスタ・パターンは、240 L-units/inch(イ
ンチ当たりの論理単位数)で指定したフォント距離値を
使用している。
【0005】また、各文字用のラスタ・パターンには、
印字行内において文字を互いに分離するために文字の両
側にスペースを含ませることもできる。フォント距離
は、各文字が占めるペルの数を含んでおり、そして印字
あるいは表示する行を構成するのに使用する。例えば、
小文字ケースの“m”を示すそのフォント距離は、22
ペル幅であり、一方小文字ケース“n”の場合は、11
ペル幅である。
【0006】データ・ストリームは、プリンタあるいは
ディスプレイのデバイスに送るが、それは、印字する文
字を示す情報を含んでいる。また、そのデータ・ストリ
ームは、通常、そのページあるいは画面上に最初の文字
の配置を位置指定するコマンドや情報を有している。例
えば、ある媒体上の最初の文字は、そのページあるいは
表示画面の上から1/2インチ、左端から1インチに配
置するようにすることができる。
【0007】単一のフォント距離を用いた全ポイント・
アドレス指定可能(APA:All Point Addressable)
プリンタでテキストを印字するには、プロセッサ(又は
ドライバは)まず、そのプリンタにフォント資源(パタ
ーン及び距離)をダウンロードする。このプリンタは、
ラスタ・パターン密度の変換をしなくて済むよう、その
フォントが、例えば240ペル/インチのこのデバイス
と同じ寸法ベースをもった距離値を含んだものである、
ということについて検証を行う。
【0008】次に、そのプロセッサ(又はドライバ)
は、コマンドを送って、印字可能領域を定めまた最初の
文字の位置を指定する。プリンタは、カーソル(あるい
はプリント・ヘッド)を、その指示された最初の文字位
置に位置決めする。上記の例では、x座標は120ペル
(1/2インチ)でy座標は240ペル(1インチ)と
なる。これについての詳細は、本書に言及により含める
特許出願第424848号(1989年10月20日出
願)に説明されている。
【0009】最後に、プリンタへ、コード・ポイントと
呼ぶ単一のバイトあるいは2重のバイトで識別した印字
文字と共に、データ・ストリームを送る。このデータ・
ストリームには、カーソルの位置、フォント・スタイ
ル、あるいは他の変数を変更する制御信号を含めるよう
にすることができる。この詳細は、本書に言及により含
めた米国特許第4651278号に説明されている。
【0010】新型の多重固定式距離プリンタは、単一の
整合する解像度でのラスタ・パターンを含んでいないフ
ォント資源は拒絶するが、2以上の寸法ベースで指定さ
れたフォント距離値を受け入れるようになったものであ
る。例えば、そのようなプリンタは、1440 L-units
/inchだけでなく、240 L-units/inchをベースとした
値を受け入れるようにすることができる。このようなプ
リンタは、それらの値を、このプリンタ内で使うある内
部寸法ベースに対応する別の値に変換するようにする。
例えば、あるプリンタは、240 L-units/inchを60
倍にし、また1440 L-units/inchを10倍にして1
4400 L-units/inchの内部寸法ベースに変換して使
用することができる。このようなデバイスでは、そのプ
リンタあるいはデバイス内のコントローラは、そのタス
クのためにプロセッサ資源を使用する代わりに算術演算
の変換を行うことができる。このプロセスは、限られた
数の寸法ベース、即ちプリンタ解像度を整除できるベー
スにのみ有効である。例えば、あるフォントが240 L
-units/inchの距離で作成し、また別のフォントが30
0 L-units/inchの距離で作成したものである場合、そ
れらの文字は、かなりの変換を行わない限り、400ペ
ル/インチの解像度では印字できない。
【0011】相対式距離のアウトライン・プリンタは、
相対的な単位数で表したフォント距離を使用するように
なっている。文字は、この文字の包絡線の輪郭を定める
線や弧の数学的表現によるアウトラインとして、コード
化している。アウトライン・フォントを使用するAPA
プリンタは、相対式フォント距離値をスケールするには
簡単でかつ高価でないロジックしか必要としないが、ア
ウトライン・フォントをラスタ・パターンに変換するに
は複雑なロジックを必要とする。
【0012】相対式距離でかつ単一固定式ラスタ解像度
のプリンタは、既存のラスタ・フォント・パターンを使
用するのには有効となる一方、それを、印字の忠実さを
損なわずに、アウトライン・フォント・プリンタで交換
可能に印字することもできる。このようなプリンタは、
相対式値または固定式値のフォントのテキスト文字を行
当たり1ペル内の忠実度で位置決めすることができるこ
とになる。もしその同じアウトラインをフォント・ラス
タ・パターンを生成するのに使用し、しかもそのプリン
タが相対式距離アウトライン・プリンタと同じ解像度を
有しているとしたならば、両プリンタからのその印字出
力は、媒体の印刷一致差は例外として、同一となるであ
ろう。
【0013】上記のアプローチは、印字するデータが、
プリンタで使用しているのと同じフォント距離値を含ん
だフォント資源を使って準備したものであり、しかも、
旧型のプリンタのために用意したデータを、新型のプリ
ンタ上で印字する必要がない場合には、可能であろう。
【0014】残念ながら、固定式距離値から相対式距離
値へ変換すると、1印字行に渡る丸め誤差の累積によ
り、印字忠実度が落ちることになる。相対式距離値から
固定式距離値への変換でも、それと同様な問題が生じが
ちである。従って、単一固定式距離でかつ固定240ペ
ル/インチの解像度のプリンタ上で、また、相対式距離
でかつ(任意の値の)固定式解像度のプリンタ(その固
定式解像度のために予じめ生成したフォント・ラスタ・
パターンを使用)上で、240ペル/インチの解像度を
ベースとする値で用意したデータ・ストリームを印字す
る能力は、その印字忠実度を保とうとする場合には、困
難なものとなる。
【0015】フォント資源は、寸法の単位(units of m
easurements)、距離(metrics)、及び形成データを含
んでいる。相対式資源に関しては、その寸法単位は、あ
る相対的な値で表現した単位ベース、及び1000の如
き単位ベース当たりの単位数である。固定式資源につい
ては、その寸法単位は、例えばインチでのベース値と、
及び単位ベース当たりの単位数である。固定式の寸法単
位の一例を挙げると、10インチの単位ベースと、及び
単位ベース当たり14,400の単位数である。
【0016】距離とは、各々の表示可能あるいは印字可
能の文字に関するフォント値であり、その関係する文字
に必要なスペースを与えるものである。ある1つの距離
は、その文字が占める全スペースを表す、文字インクリ
メントである。また、別のフォント距離は、その文字に
割り当てたAスペースというものであり、これは、その
文字が始まるとみなされる位置から、その文字を形成す
るペル・パターンの開始位置までの距離である。固定式
距離及び相対式距離の両方において、それら距離は、論
理単位数(L-units)で表現する。固定式距離では、通
常 L-units/inchであり、相対式距離では通常 L-units/
emである(1つのemは、セットした活字のポイント・
サイズと全く同じ幅と高さの、プリンタの1寸法単位で
あり、何故なら、Mは元々は正方形のボディ内に鋳造さ
れたためであり、また、enはemの半分の幅であ
る。)。
【0017】フォント資源の形状データは、個々の文字
を構成するペル・パターンである。固定式フォント・デ
ータの場合は、ペルは、1つの文字ボックス内にマップ
している。一方、相対式フォントは、数学的に表現した
文字のアウトラインとして与えることがある。数学的表
現にすると、そのアウトライン・フォントは、あるスケ
ーリング係数で乗算することにより、容易にスケールす
ることができる。アウトライン・フォント文字を印字す
る1つの方法は、そのスケールしたアウトラインをペル
・パターンに変換することである。ペル・パターンは、
あるペル解像度(通例、240ペル/インチ及び300
ペル/インチの解像度)に従って構成する。(240ペ
ル/インチの解像度とは、パターンを形成するペル、画
素あるいはドットが1インチの1/240離れて配置す
ることを意味する。)。 相対式フォントに関するフォ
ント資源は、スケーリング係数あるいは乗数を含んでい
る。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】例えば、プリンタは通
常、これまでは固定式フォントのデバイスであり、そし
て異なる書体デザインでそれらフォント・パターンを作
るのに、長い時間と多額の費用がかかっている。新型の
プリンタは、より多様なフォント・サイズが利用できる
という理由のため、相対式フォントを使用するようにな
っている。これでは、たった1つのサイズのフォント・
アウトラインを記憶しておくだけでよく、その他のフォ
ント・サイズは、スケーリング係数を用いて得ることが
できるようになっている。各フォント・サイズ用の固定
式フォント・パターンの場合は、イタリック、ローマ
ン、サンセリフ等の各スタイルに対しても記憶しておか
なければならない。アウトライン・フォントでは、その
数学的な操作により、例えばイタリックを形成すること
ができる。
【0019】しかしながら、新型の相対式フォント・プ
リンタ上で、既に作成されている固定式フォントを使用
できるのが望ましい。そのようになれば、それら新型プ
リンタはより上位の互換性をもつことになり、これによ
り、新たなフォントを使用する必要がなくなり、またそ
の新型プリンタが、大幅な改造をせずに既存のシステム
内で使用できるようになる。
【0020】古い固定式フォントを相対式プリンタ上で
使用するには、何等かの変換が必要である。上記の自明
の変換では、印字の忠実さに問題が生ずる。ここでの印
字の忠実さとは、フォント資源が相対式か固定式かに拘
わらず、印字文字の1行が相対式プリンタ上で同じ長さ
になるべきである、ということを指すものである。印字
行の右マージンの不揃いは、素人目にも明らかであり、
望ましくない結果を生ずることになる。行の長さが様々
に変わると、読みづらいと感ずる人もいるであろう。
【0021】従って、本発明は、適切な変換係数を与え
ることにより印字の忠実さを維持して、相対式デバイス
で固定式フォント距離を使用しようとするものである。
【0022】米国特許4675830では、書体(フォ
ント)データをスケールするためにアウトライン・フォ
ントの使用について開示している。それらの文字は、数
学的に表現した輪郭として記憶している。その輪郭表現
は、希望のサイズの文字を生成するために、線形的にス
ケールするようになっている。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、相対式
フォント距離で表現した文字を表示するように設計した
デバイスは、ある指定のベース値でのn相対単位数でコ
ード化した各文字用のフォント距離データを供給するこ
とにより、固定式フォント距離で指定された文字を表示
することができる。その固定式距離データは、ホスト又
はドライバ、あるいはプリンタ自体で、相対単位数に変
換してある。プリンタ内での絶対距離計算を行うに必要
な値にするためホスト・プロセッサ、ドライバ、あるい
はプリンタ自体で計算する乗数は、元の固定式フォント
距離値と同一の絶対値を発生する。
【0024】プリンタは、その乗数がもはや文字の高さ
を表しておらず、単に1/1440000インチでの絶
対距離値を得るための値となっていても、その乗数を使
用し前述の計算をする。この乗数の値は、上記の計算を
完了した後に剰余が生じないようなものである。
【0025】
【実施例】本発明について、これの特定の実施例を示す
種々の図面を参照して詳細に説明するが、これら図面に
おいては、同一の要素は同一の符号で示してある。
【0026】以下の説明において考察するデバイスは、
プリンタと呼ぶものであるが、本発明は、CRTディス
プレイ等のプリンタ以外の表示デバイスにも同様に適用
することが可能である。
【0027】ハウスキーピングと呼ぶようなある種の動
作は、全てのプログラムに共通のものである。これに
は、定数設定、変数用のメモリ・スペースの予約、サブ
ルーチンへの名前の付与などの動作が含まれている。
【0028】サブルーチンとは、これらを使用する命令
ストリームの中に直接置かれてはいないコンピュータ・
プログラム・モジュールのことである。このようなサブ
ルーチンは、コール/リンク手続により呼び込み、そし
てこの手続は、そのプログラム実行をそのサブルーチン
・プログラムを成すコンピュータ命令リストへ移し、そ
してこのサブルーチンが使用するオペランドをリンクあ
るいは供給するようにする。1つのサブルーチンの実行
が終了すると、そのプログラム制御は、呼出側プログラ
ム内の、そのサブルーチンを呼び出した命令の後の命令
に戻る。
【0029】以下の説明では、そのプログラムが実行す
る一連の動作を示すフローチャートを参照する。尚、こ
のフローチャートにおいて使用した記号は、ANSI
(米国規格協会)及びISO(国際標準化機構)で認可
された標準のフローチャート記号である。それの説明で
は、ある1つの動作を、そのフローチャート内のある特
定の1つのブロックで実行する、と記述することがあ
る。これは、その言及した動作を、一連の命令(これ
は、その記述するブロックで実行すると述べるところの
結果を生じる)をプログラムし実行することによって実
施する、という意であると理解されたい。使用するその
実際の命令は、本発明を実現するのに使う特定のハード
ウエアに依存するものである。プロセッサが違えば命令
セットも異なるが、当業者であれば、自分が使用する命
令セットについてよく知っており、従って上記フローチ
ャートの諸ブロックに示す動作を実現することができ
る。
【0030】また、ペルは、時にはピクセルと呼ぶが、
画素のことであって、通常はドットであり、文章や画像
あるいはその両方の組み合わせから成る1ページを構成
するものである。白黒印刷では、0の値を有するペル
は、通常白いドット、即ちインク無しを示し、そして1
の値を有するペルは黒いドット、即ち1点滴または1ド
ットのインクを示すものである。ペルの解像度は、方形
面積の線状単位当たりのドット数のことであり、即ち2
40ペルとは、1平方インチを240行240列のペル
に分割することを指し、1平方インチ当たり合計576
00個のペルがあることを意味している。
【0031】固定式フォント距離法を用いたAPAプリ
ンタ・デバイス(又はディスプレイ・デバイス)上にテ
キストを印字するには、ホスト・プロセッサあるいはデ
ィスプレイ・ドライバは、プリンタに対し、固定の物理
的単位数で表した印字すべき各文字のフォント距離情報
と、そのAPAデバイスと同一の物理的解像度を有する
ラスタ・パターンとしてコード化したフォント形状情報
と、それら印字すべき文字を示すコード・ポイントと、
及びテキストの配置並びにそれに対する修飾を制御する
情報と、を送るようにする。
【0032】そのプリンタが上記のデータを受信する
と、このプリンタ(又はディスプレイ・デバイス)は、
そのデータを記憶し、そして次にそのコード・ポイント
を、そのフォント形状ラスタ・データ内へのインデック
スとして使用し、それによりそのデータを検索して出力
媒体上にオーバーレイする。文字の位置は、この文字の
前の文字の位置からこの前の文字のインクリメント(こ
の文字インクリメントは、フォント距離データから得
る)だけオフセットした位置により決まる。
【0033】今述べた計算及びフォント距離の取扱いの
一例として、そのコード・ポイントが、この文(注:英
文)の終わりのピリオドを示す16進法の“4B”であ
る、と仮定する。このピリオド文字のフォント形状情報
は、1/240インチを中心とする1群の4つのペルの
ラスタ・パターンである。分離のスペース即ち“白”の
スペースを含むそのピリオドの文字インクリメントは、
次の文字位置を決めるために、フォント距離データから
得る。
【0034】一方、相対式フォント距離法を用いたAP
Aプリンタ・デバイス(又はディスプレイ・デバイス)
上にテキストを印字するには、ホスト・プロセッサある
いはディスプレイ・ドライバは、そのプリンタに対し、
ある指定のベース値をもった相対的な単位数でコード化
した各文字のフォント距離データと、そのAPAデバイ
スと同一の物理的解像度をもったラスタ・パターンとし
てコード化したフォント形状情報と、印字すべき文字を
示すコード・ポイントと、そしてテキストの配置及びそ
の修飾を制御する情報とを送るようにする。
【0035】そのプリンタは、上記データを受信したと
き、固定式フォント距離プリンタについて上に述べたの
と本質的には同じように動作する。
【0036】上記の例では、16進コード・ポイント
“4B”は、インデックスとして使用して、ピリオドの
フォント形状情報(多分、1/300インチを中心とす
る1群の6つのペルの集合である)を検索する。このプ
リンタは、1/1,440,000インチの寸法ベース
(絶対距離値)を使用すると仮定する。1,440,0
00インチの文字インクリメントの距離値は、300
(フォント・データのペル/インチ解像度)で分割し
て、その印字文字用に対するある整数個のペルの答えを
求める。端数は、次の文字の計算において使うため保持
する。
【0037】図1には、小文字ケースの“g”と“h”
に関するビット・マップ(ラスタ・パターン)及びフォ
ント距離の例を示してある。これらの文字は、基線10
1に沿って配置してある。この基線上のポイント103
は、文字“g”の開始点を示している。文字ボックス
は、AスペースとCスペースの間にある(これらのスペ
ースは、白スペースと呼ぶこともある)。このスペース
は、互いに隣接する文字間に必要な分離を構成するもの
である。
【0038】Aスペース、Bスペース、及びCスペース
の寸法は、その文字インクリメントを構成する全距離の
内の1部分である。この後者の全距離は、インチ当たり
のL-units(論理単位数)で指定するか、あるいは使用
するフォント・システムに応じてその他の何等かの単位
数で指定するようにする。これは、開始点103の座標
に加えることにより、“h”文字の開始点105を得
る。
【0039】“g”文字を下げるために基線オフセット
を供し、これによって、この後者のデッセンダが基線よ
り下となるようにする。“h”文字の基線デッセンダ・
オフセットは、ゼロである。
【0040】それら文字を一旦配置すると、媒体上、即
ち印字する紙ページ上にそのペル・パターンをオーバー
レイすることにより、それら文字を印字する。黒いペル
109は文字を定めるものであり、そして白いペル10
7は、インク付けしていないあるいは黒くしていないも
のである。
【0041】図2のフローチャートは、固定式資源を本
発明に従って相対式フォントのデバイスで使用する際
に、その変換プロセスに関与するステップについて例示
している。これから説明するこの図2に示した手続は、
コントローラあるいはドライバにおいて行う変換に基づ
いたものである。このプロセスは、諸フローチャートの
このサブルーチンにターミナル・ブロック201で入る
と、開始する。
【0042】次に、ブロック203で示すように、フォ
ント資源にアクセスする。この時点では、本コントロー
ラ(あるいはドライバ)は、そのフォント資源が固定式
のものか相対式のものかについて判定をしていない。
【0043】判断ブロック205で、デバイスが相対式
のものか固定式のものかを判定する。そのデバイスが固
定式のものである場合は、次に判断ブロック207で、
フォント資源のフォント距離がそのデバイスに合う固定
式のものかどうかを判定する。そのフォント距離が固定
式のものでない場合は、プロセス・ブロック209で、
当分野においてよく知られている種々のプロセスの内の
いずれか1つにより、そのフォント資源を固定式のもの
に変換する。
【0044】次に、ブロック211で、そのフォント・
データを上記デバイス即ちプリンタにロードする。その
後、ブロック213で、データ・ストリームをそのデバ
イスに送る。そして最後に、ターミナル・ブロック21
5で呼出側プログラムに戻る。
【0045】上記の判断ブロック205で、もしデバイ
スが相対式のもの即ち相対式フォント距離を使用するも
のであった場合には、判断ブロック217で、フォント
距離が相対式のものかどうか判定する。もし相対式の場
合、プロセス・ブロック219で、Mの値をそのフォン
ト高にセットし、そしてプロセス・ブロック221で、
そのフォント・データをロードする。
【0046】一方、もし判断ブロック217で、フォン
ト・データが相対式のものでない、即ち固定式のもので
あると判定した場合、プロセス・ブロック223でMの
値を計算した後、プロセス・ブロック223でその相対
式フォント・データをデバイスにロードする。
【0047】プロセス・ブロック223では、印字の忠
実さを維持するため、固定式フォント距離の変換に使用
することが必要なMの値を決める。
【0048】図3は、相対式のデバイスで上記の変換を
行う場合の、本発明を組み込んだ手続について例示した
ものである。本ルーチンには、ターミナル・ブロック3
01から入り、そしてフォント資源をプロセス・ブロッ
ク303で得る。ここで得た値の内、ベース値(B)、
フォント高ベース(BFH)、及び解像度即ちフォント
寸法ベースがある。
【0049】フォント資源のタイプは、判断ブロック3
05で判定する。そのフォント距離が相対式のものの場
合、プロセス・ブロック307で、Mをそのフォント高
にセットする。それらフォント値Vは、上記フォント資
源から得たものであり、フォント距離を表している。文
字インクリメント距離に関しては、各文字についてVと
Mを乗算することにより、上述したように、連続した文
字の位置を決める。
【0050】フォントを判断ブロック305で相対式の
ものでないと判定した場合は、スケーリング値Mをプロ
セス・ブロック315で決める。この手続の残りは、前
述の通りに続くことになる。
【0051】Mの値は、 M=B×BFH/R で求め、ここで、 Bはベース寸法値 BFHはフォント高ベース Rは固定式フォントの解像度 である。例えば、デバイスのベース寸法値を1000、
フォント高ベースを720、そしてフォント解像度を2
40とすると、 M=1000×720/240=3000 となる。 (1) このMの値は、相対式フォント値を使用してフォント高
を表す時にMを使用するのと同じようにして、プリンタ
が使用する。
【0052】(1)において得た乗数の使用の一例とし
て、小文字ケースの文字“m”と“n”の表示あるいは
印字について説明する。その最初の文字のx座標とy座
標とは、 x=1000×720×1=720,000 L-units 及び y=1000×720×0.5=360,000 L-units となる。
【0053】小文字“m”は、上記座標に従って位置付
け、そしてその文字用のペル・マップから生成する。文
字“m”の文字インクリメントは、V=22(個のペル
幅)の場合、 M×V=3000×22=66,000 となる。
【0054】よって、次の文字“n”は、 x=720,000+66,000=786,000 で与えられるx座標位置に位置付けする。つまり、
“m”の位置に対し、ペル値22に変換係数Mを乗算し
て得た L-units での“m”の文字インクリメントを足
したものとなる。
【0055】文字“n”に続く文字は、 x=786,000+(3000×11)=819,000 L-units に位置付けするが、ただし、“n”の文字インクリメン
トは11ペルである。
【0056】1行が100個の“m”文字から成る場
合、その行の長さは、 100×22×3000/720000 即ち9.1666・・・インチとなる。
【0057】単一の固定式距離のプリンタでは、100
個の“m”文字から成るその同じ1行の場合には、その
1行の長さは、 100×22/240 となり、全く同じ9.1666・・・インチとなる。
【0058】従って、相対式フォント距離デバイス上で
固定式フォント資源を使用した場合の表示あるいは印字
の結果は、そのフォント資源が相対式のものであったの
と同じ結果となる。
【0059】以上に、本発明について好ましい実施例を
参照して詳細に図示しかつ説明したが、特許請求の範囲
に記載の本発明の原理及び範囲から逸脱することなく、
形態及び細部において種々の変形及び変更を行うことが
できることは、当業者には理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】2つのラスタ文字の例であり、フォント距離に
おいて使用する諸々の値を示すものである。
【図2】固定式距離あるいは相対式距離のいずれかを使
用するプリンタに関して、そのプリンタ用のコントロー
ラが実行する一連の動作を示すフローチャートである。
【図3】固定式距離あるいは相対式距離を受け入れるこ
とのできるプリンタにおいて、このプリンタ内の制御ユ
ニットにおいて実行する一連の動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
101 基線 103 “g”
の開始点 105 “h”の開始点 107 白いペ
ル 109 黒いペル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デービッド・アール・ストーン アメリカ合衆国80503、コロラド州 ロン グモント、プリンストン・ドライブ 1121 番地 (72)発明者 フリップ・ジェイ・イエスケル アメリカ合衆国28211、ノース・カロライ ナ州 シャーロット、レッドコート・ドラ イブ 1219番地

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対式フォント距離を使用しているデバ
    イスにおいて固定式フォント距離を利用する方法であっ
    て、 イ) 所定の解像度をもつ固定式フォント距離を供給す
    る供給段階と、 ロ) 印字の忠実さを維持する変換係数を誘導する誘導
    段階と、 ハ) 前記固定式フォント距離から相対式フォント距離
    へフォント距離を変換する変換段階と、 から成る方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の方法であって、前記変換段階
    が、固定式距離形態にある前記フォント距離に前記変換
    係数を乗算する段階を含むこと、を特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項2の方法であって、前記誘導段階
    が、 前記デバイスのベース寸法と前記デバイスのベース・フ
    ォント高とを乗算する段階と、及び前記固定式フォント
    資源の前記所定解像度で除算する段階と、 を含むこと、を特徴とする方法。
JP3182377A 1990-09-17 1991-07-23 相対式フォント・デバイスで固定式フォント・データを利用する方法 Pending JPH05158458A (ja)

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US58353990A 1990-09-17 1990-09-17
US583539 1990-09-17

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EP0477122A3 (en) 1993-10-13

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