JPH0515849B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0515849B2 JPH0515849B2 JP60147758A JP14775885A JPH0515849B2 JP H0515849 B2 JPH0515849 B2 JP H0515849B2 JP 60147758 A JP60147758 A JP 60147758A JP 14775885 A JP14775885 A JP 14775885A JP H0515849 B2 JPH0515849 B2 JP H0515849B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soil
- retaining wall
- corner
- wall
- internal friction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Retaining Walls (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は土圧を低減することにより滑動を防
止する、コーナー部擁壁の滑動防止方法に関する
ものである。
止する、コーナー部擁壁の滑動防止方法に関する
ものである。
コーナー部擁壁では水平土圧を2方向に受ける
結果、その合力は直線部擁壁に働く土圧より大き
く、それだけ直線部擁壁より滑動抵抗力が小さく
なるため、コーナー部擁壁を直線部擁壁と同等に
土圧に抵抗させるには、これにその滑動抵抗力を
高める手段を施す必要がある。
結果、その合力は直線部擁壁に働く土圧より大き
く、それだけ直線部擁壁より滑動抵抗力が小さく
なるため、コーナー部擁壁を直線部擁壁と同等に
土圧に抵抗させるには、これにその滑動抵抗力を
高める手段を施す必要がある。
この発明はこうした事情を基になされたもの
で、コーナー部擁壁に作用する土圧を低減するこ
とによりその滑動を防止する方法を提案しようと
するものである。
で、コーナー部擁壁に作用する土圧を低減するこ
とによりその滑動を防止する方法を提案しようと
するものである。
本発明では二方向の壁面と底版とを一体に構成
したコーナー部擁壁の背面土中に、多数の孔を持
つメツシユ板を配置することにより土の内部摩擦
角を大きくし、コーナー部擁壁に作用する土圧の
低減を図る。
したコーナー部擁壁の背面土中に、多数の孔を持
つメツシユ板を配置することにより土の内部摩擦
角を大きくし、コーナー部擁壁に作用する土圧の
低減を図る。
メツシユ板は多数の孔によつて土の噛み合い状
態を緊密にし、上載される土との、あるいは土粒
間の拘束状態を高め、メツシユ板とその上載土と
の間における土の内部摩擦角を大きくする。
態を緊密にし、上載される土との、あるいは土粒
間の拘束状態を高め、メツシユ板とその上載土と
の間における土の内部摩擦角を大きくする。
土圧係数は土の内部摩擦角が大きい程小さくな
るため、内部摩擦角の増大によつて作用土圧は低
減される。
るため、内部摩擦角の増大によつて作用土圧は低
減される。
メツシユ板は擁壁の底版の背面土側に配置さ
れ、これに擁壁のコーナー部の壁面にそれぞれ掛
かる土圧の合力方向に連結され、あるいは底版の
上方の背面土中に、上方へ間隔をおいて複数段配
置される。
れ、これに擁壁のコーナー部の壁面にそれぞれ掛
かる土圧の合力方向に連結され、あるいは底版の
上方の背面土中に、上方へ間隔をおいて複数段配
置される。
底版に連結される場合には、メツシユ板は土の
内部摩擦角を大きくすることの他に、摩擦力を増
大する効果を持つ。
内部摩擦角を大きくすることの他に、摩擦力を増
大する効果を持つ。
以下本発明を一実施例を示す図面に基づいて説
明する。まず第一の発明を第1図乃至第3図によ
り説明する。
明する。まず第一の発明を第1図乃至第3図によ
り説明する。
この発明は図示するように二方向の壁面と底版
とを一体に構成したコーナー部擁Aのそれぞれの
壁面に掛かる土圧の合力方向にメツシユ板2の長
手方向の中心軸が一致するようにメツシユ板2を
配置し、これを底版1に連結することにより背面
土の内部摩擦角を大きくし、コーナー部擁壁Aの
滑動に対する安定性を高める方法である。
とを一体に構成したコーナー部擁Aのそれぞれの
壁面に掛かる土圧の合力方向にメツシユ板2の長
手方向の中心軸が一致するようにメツシユ板2を
配置し、これを底版1に連結することにより背面
土の内部摩擦角を大きくし、コーナー部擁壁Aの
滑動に対する安定性を高める方法である。
メツシユ板2はエキスパンドメタル、パンチン
グメタル等の金属板の他、プラスチツク、化学繊
維製ネツト等、多数の孔を持つメツシユ状の板で
あり、底版1へはこれとメツシユ板2に埋設され
たピン3,3間にワイヤ4等を架設することによ
り連結される。
グメタル等の金属板の他、プラスチツク、化学繊
維製ネツト等、多数の孔を持つメツシユ状の板で
あり、底版1へはこれとメツシユ板2に埋設され
たピン3,3間にワイヤ4等を架設することによ
り連結される。
このメツシユ板2の設置箇所は特に整地する必
要はなく、また土圧の大きさに応じてメツシユ板
2の大きさや枚数は任意に調整される。更に第3
図のようにメツシユ板2を杭5で固定することも
効果的である。
要はなく、また土圧の大きさに応じてメツシユ板
2の大きさや枚数は任意に調整される。更に第3
図のようにメツシユ板2を杭5で固定することも
効果的である。
メツシユ板2は上載土との噛み合いを強め、両
者間、あるいは土粒同士の抵抗を大きくし、土の
内部摩擦角を増大する役目を果たし、内部摩擦角
の増大によつて土圧係数、すなわち土圧を低減す
る働きをする。これによつてコーナー部擁壁Aの
滑動に対する安定性が高められることになる。
者間、あるいは土粒同士の抵抗を大きくし、土の
内部摩擦角を増大する役目を果たし、内部摩擦角
の増大によつて土圧係数、すなわち土圧を低減す
る働きをする。これによつてコーナー部擁壁Aの
滑動に対する安定性が高められることになる。
メツシユ板2はまた、底版1に連結されること
によつてメツシユ板2に働く摩擦力を底版1に付
加し、コーナー部擁壁Aの滑動抵抗力を高める役
目を果たす。
によつてメツシユ板2に働く摩擦力を底版1に付
加し、コーナー部擁壁Aの滑動抵抗力を高める役
目を果たす。
次に第4図及び第5図に基づいて第二の発明を
説明する。
説明する。
この発明は第5図に示すように底版1の上部の
背面土中にメツシユ板2を複数段配置するもの
で、多段に配置することによつて背面土の内部摩
擦角を大きくし、コーナー部擁壁Aに作用する土
圧を低減するものである。なお、実施例ではメツ
シユ板2をコーナー部擁壁Aから分離させている
が、両者を連結しておくこともできる。
背面土中にメツシユ板2を複数段配置するもの
で、多段に配置することによつて背面土の内部摩
擦角を大きくし、コーナー部擁壁Aに作用する土
圧を低減するものである。なお、実施例ではメツ
シユ板2をコーナー部擁壁Aから分離させている
が、両者を連結しておくこともできる。
メツシユ板2の材質は第一の発明と同様であ
り、メツシユ板2は第5図のように背面土中に水
平に複数枚、数段に間隔をおいて配置される。
り、メツシユ板2は第5図のように背面土中に水
平に複数枚、数段に間隔をおいて配置される。
この発明では第4図に示すように平面上、底版
1とその内側、すなわち地山側の土にラツプする
位置に配置することが内部摩擦角の減少上好まし
い。この場合にもメツシユ板2の大きさや枚数は
土圧に応じて調整される。
1とその内側、すなわち地山側の土にラツプする
位置に配置することが内部摩擦角の減少上好まし
い。この場合にもメツシユ板2の大きさや枚数は
土圧に応じて調整される。
この発明ではまた、メツシユ板2が複数枚配置
されることによつて底版1上の土の拘束状態が強
められ、内部摩擦角の増大の効果も高い。
されることによつて底版1上の土の拘束状態が強
められ、内部摩擦角の増大の効果も高い。
以上の二発明共底版1上の背面土の内部摩擦角
が大きくなる結果、土圧係数が小さくなり、コー
ナー部擁壁Aに働く土圧を小さくすることができ
る。
が大きくなる結果、土圧係数が小さくなり、コー
ナー部擁壁Aに働く土圧を小さくすることができ
る。
上記したように本発明では背面土中に土との、
あるいは土粒間の抵抗を増すメツシユ板を配置し
たものであるため、抵抗の増加によつて背面土の
内部摩擦角を増大することができ、コーナー部擁
壁に作用する土圧を小さくすることができる。こ
の結果、コーナー部擁壁の滑動に対する安全度を
高めることができ、また、地盤反力も小さくなる
ため、転倒に対する安全度も高められる。
あるいは土粒間の抵抗を増すメツシユ板を配置し
たものであるため、抵抗の増加によつて背面土の
内部摩擦角を増大することができ、コーナー部擁
壁に作用する土圧を小さくすることができる。こ
の結果、コーナー部擁壁の滑動に対する安全度を
高めることができ、また、地盤反力も小さくなる
ため、転倒に対する安全度も高められる。
第1図は第一の発明の施工例を示した斜視図で
あり、第2図、第3図はその断面図である。第4
図は第二の発明の施工例を示した平面図であり、
第5図はその断面図である。 A……コーナー部擁壁、1……底版、2……メ
ツシユ板、3……ピン、4……ワイヤ、5……
杭。
あり、第2図、第3図はその断面図である。第4
図は第二の発明の施工例を示した平面図であり、
第5図はその断面図である。 A……コーナー部擁壁、1……底版、2……メ
ツシユ板、3……ピン、4……ワイヤ、5……
杭。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 二方向の壁面と底版とを一体に構成したコー
ナー部擁壁の底版の背面土側に、それぞれの壁面
に掛かる土圧の合力方向に、多数の孔を持つメツ
シユ板をその長手方向の中心軸を一致させて配置
し、メツシユ板に上載される背面土の内部摩擦角
を大きくし、その土圧係数を低減することを特徴
とするコーナー部擁壁の滑動防止方法。 2 二方向の壁面と底版とを一体に構成したコー
ナー部擁壁の底版の上方背面土中に、それぞれの
壁面に掛かる土圧の合力方向に、多数の孔を持つ
メツシユ板をその長手方向の中心軸を一致させ上
層へ間隔をおいて複数段配置し、これに上載され
る背面土の内部摩擦角を大きくし、その土圧係数
を低減することを特徴とするコーナー部擁壁の滑
動防止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14775885A JPS6210335A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | コ−ナ−部擁壁の滑動防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14775885A JPS6210335A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | コ−ナ−部擁壁の滑動防止方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6210335A JPS6210335A (ja) | 1987-01-19 |
| JPH0515849B2 true JPH0515849B2 (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=15437491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14775885A Granted JPS6210335A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | コ−ナ−部擁壁の滑動防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6210335A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0352821Y2 (ja) * | 1987-05-29 | 1991-11-18 | ||
| JPH0352822Y2 (ja) * | 1987-05-29 | 1991-11-18 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51152805U (ja) * | 1975-05-30 | 1976-12-06 | ||
| JPS6032216Y2 (ja) * | 1981-12-31 | 1985-09-26 | 共和コンクリ−ト工業株式会社 | 擁壁用ブロツク |
| JPS5920426U (ja) * | 1982-07-28 | 1984-02-07 | ティーディーケイ株式会社 | 磁気ヘツド |
-
1985
- 1985-07-05 JP JP14775885A patent/JPS6210335A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6210335A (ja) | 1987-01-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |