JPH0516219Y2 - - Google Patents

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JPH0516219Y2
JPH0516219Y2 JP1373787U JP1373787U JPH0516219Y2 JP H0516219 Y2 JPH0516219 Y2 JP H0516219Y2 JP 1373787 U JP1373787 U JP 1373787U JP 1373787 U JP1373787 U JP 1373787U JP H0516219 Y2 JPH0516219 Y2 JP H0516219Y2
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  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (関連技術分野) 本考案はアルミニウム箔等の金属箔の製造プロ
セスで箔の表面に付着した圧延油を脱脂する金属
箔の脱脂装置に関するものである。
(従来技術) 従来、金属箔の表面に付着した圧延油を脱脂す
るために、コイル状に巻き取つた金属箔をガス炉
で長時間加熱することにより蒸発させていた。
しかしながらこの方法によると、コイル状に巻
いた箔の面間が狭いため、箔の幅が広くなると、
脱脂効率が悪く、十分な脱脂を行うためには長時
間の加熱が必要となり、脱脂処理能率を著しく低
下させていた。
(考案の解決しようとする問題点) 本考案はこうした従来の問題点に対処するため
になされたもので、予め脱脂プロセスを半連続的
に行わせることにより箔の脱脂処理能率の向上を
図ることにある。
(考案のよる解決手段) 還元性ガスの導入口と排気口とを備えた真空容
器内に、金属箔を巻付けた巻出ロールと、該巻出
ロールから金属箔を巻取る巻取ロールと、巻出ロ
ールと巻取ロールとを結ぶ線を挟んで上下に配置
した複数のガイドロールとを有し、金属箔を巻き
回して案内するガイドロールの金属箔に対向する
位置に放電電極を設け、金属箔表面の圧延油をグ
ロー放電によつて洗浄するようにしたことを特徴
とする。
(実施例) 図において1は真空容器で、不活性ガスを導入
するガス導入口2と排出する排気口3とを有し、
内部には金属箔4を巻付けた巻出ロール5と、こ
の巻出ロール5から金属箔4を巻取る巻取ロール
6、巻出ロール5と巻取ロール6とを結ぶ線を挟
んで千鳥状に配置した複数のガイドロール9とが
回転可能に支承されている。そして、これらのロ
ール5,6間には金属箔4を巻き回して案内する
ガイドロール9の金属箔4に対向する位置に放電
電極8が設けられている。7は放電電極8の背面
に設けられた冷却水配管である。
尚、上記説明において巻出・巻取ロール5,6
間に配設した放電電極8またはガイドロール9を
移動調整可能に設置しておくと、最初に巻出ロー
ル5から巻戻した金属箔4をガイドロール9を経
て巻取ロール6に誘導する際、ガイドロール9へ
の係合が容易となる。又、本考案では、複数のガ
イドロール9は前記した千鳥状配置の他、巻出・
巻取ロール間で上下に対向して配置するものでも
よい。
(作用) 次に作用について説明する。まず真空容器1内
に脱脂未処理の金属箔4を巻付けた巻出ロール5
と、この巻出ロール5から巻戻された金属箔4を
巻取る巻取ロール6を所定の位置にセツトする。
次に巻出ロール5から巻戻された金属箔4をガ
イドロール9を経て巻取ロール6に巻付ける。次
に巻出ロール5及び巻取ロール6を駆動して巻出
ロール5から巻戻された金属箔4を巻取ロール6
に巻取ると同時に各放電電極8に直流もしくは交
流を印加すると、放電電極8とガイドロール9と
の間で発生するグロー放電によつてガイドロール
9に案内されている金属箔4の表面を、片面づつ
電子もしくはプラズマ粒子によつて洗浄すること
になる。この時、金属箔4はグロー放電によつて
加熱されるがガイドロール9に所定の巻付角θを
もつて支持されており、この支持部においてガイ
ドロール9に伝熱され、歪を生じないで円滑に通
板される。その結果、金属箔4は変形や破断のな
い状態で円滑に通板されながら金属箔4の両表面
に付着した圧延油が能率よく分解蒸発して脱脂さ
れることになる。
(効果) 本考案は以上詳述したように、ガイドロールに
案内された金属箔の表面をグロー放電によつて洗
浄するようにしたため、金属箔を変形や破断のな
い状態で円滑に通板させ乍ら放電洗浄作用を加え
て脱脂効率を向上させることができ、従つて従来
の如く長時間加熱する必要もなく、脱脂処理能率
を著しく向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の構造を示す断面図である。 図において、1……真空容器、2……ガス導入
口、3……排気口、4……金属箔、5……巻出ロ
ール、6……巻取ロール、7……冷却水配管、8
……放電電極、9……ガイドロール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 還元性ガスの導入口2と排気口3とを備えた真
    空容器内に、金属箔を巻付けた巻出ロール5と、
    該巻出ロールから金属箔を巻取る巻取ロール6
    と、巻出ロールと巻取ロールとを結ぶ線を挟んで
    上下に配置した複数のガイドロールとを有し、金
    属箔を巻き回して案内するガイドロールの金属箔
    に対向する位置に放電電極を設けたことを特徴と
    する金属箔の脱脂装置。
JP1373787U 1987-02-03 1987-02-03 Expired - Lifetime JPH0516219Y2 (ja)

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JPS63123670U JPS63123670U (ja) 1988-08-11
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