JPH0516295Y2 - - Google Patents

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JPH0516295Y2
JPH0516295Y2 JP15299788U JP15299788U JPH0516295Y2 JP H0516295 Y2 JPH0516295 Y2 JP H0516295Y2 JP 15299788 U JP15299788 U JP 15299788U JP 15299788 U JP15299788 U JP 15299788U JP H0516295 Y2 JPH0516295 Y2 JP H0516295Y2
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blade
ski
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swing arm
slider
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、ブルドーザ、除雪作業車等の作業車
輛のブレード背面に装着されるスキー装置に関す
るものである。
(従来の技術) 特公昭61−58616号公報に示されるように、作
業車輛のブレードの掘削深さを一定に保つための
スキー装置がある。
このスキー装置は、第3図に示されるように、
ブレード10の背面に設置されたブラケツト11
にスイングシヤフト12によつてスイングアーム
13の基端部が回動自在に取付けられ、このスイ
ングアーム13の先端円筒14の内部に、第4図
および第5図に示されるようにスライダ15が上
下動自在に、かつキー16により回転不能に設け
られ、このスライダ15の下端に第3図に示され
るようにピン17によつて路面に接するスキー1
8が連結され、さらに、スライダ15の上部にハ
ンドル19によつて回転されるスクリユー20が
螺合されている。第4図および第5図において、
21は前記キー16が嵌合される上下方向の凹溝
であり、22は前記スクリユー20が螺合される
雌ねじ部である。
そうして、前記ハンドル19によりスクリユー
20が回されることにより、スライダ15が上下
動され、スキー18が高さ調整される。この高さ
調整が終了した後は、第3図に示されるようにハ
ンドル19を取付ボルト23を中心に回り止め用
ロツク装置24の中に倒して、スクリユー20の
回転を防止する。
前記スキー18は、ブレード背面にブラケツト
11を介して取付けられたスイングシヤフト12
を中心にスイングする。このスイング角度は、ブ
レード10をアングルさせても車輛の直進方向に
スキー18が向くようにアングル角と同等の角度
に自動設定される。言替えれば、ブレード10の
アングルがどのような状態にあつても、前記スイ
ングアーム13によつてスキー18が常に作業車
輛の直進方向に向くようにスイングする。
(考案が解決しようとする課題) 作業車輛に装着されるブレードには、アングル
式やアングル&サイドスライド式等があげられる
が、これらのブレードに対して、作業能率向上の
ためにアングル角の増加あるいはサイドスライド
量の増加等のユーザからの要望が多い。
しかし、従来のスキー装置の構造では、スイン
グアーム13の先端部にスキー18の高さ調整機
構(円筒14、スライダ15、ハンドル19、ス
クリユー20)があり、スキー18の真上に高さ
調整機構が突出した形態にあるので、前記のよう
なアングル角の増加あるいはサイドスライド量の
増加に伴つて、スキーの真上に位置する高さ調整
機構が障害物となつて、車輛本体側の部材と干渉
する問題があり、ユーザの要望を満たすことが困
難であつた。
また、製作上においては、高さ調整機構が第4
図および第5図に示されるように円筒14、スラ
イダ15およびスクリユー20からなる3重構造
をしているため、各部材間の適正なクリアランス
保持うするための機械加工が必然的に多くなる。
さらに、強度上においては、高さ調整機構の各
部材とも十分な耐力を有しているが、過度の衝撃
が加わつた場合は、スライダ15の彎曲による上
下動調整不能、スライダ15の回り止め用キー1
6の脱落、スクリユー20の頭部におけるハンド
ル取付用ボルト23の欠損によるスクリユー2
0、スライダ15およびスキー18の脱落等の不
具合が起り得るおそれがある。
本考案は、このような各問題点を解決すること
を目的とするものであり、第1図に、スキー装置
をどのようなブレードに装着しても車輛本体側の
部材との干渉を防止できるクリアランスを確保
し、さらに、製作上の容易化を図り、また、過度
のの衝撃に対する耐力のいつそうの向上を図ろう
とするものである。
〔考案の効果〕
(課題を解決するための手段) 本考案は、作業車輛のブレード10の背面に高
さ調整可能に装着されるスキー装置において、ブ
レード10の背面に上下方向にスライドガイド3
2が設けられ、このスライドガイド32にスライ
ドブラケツト41が上下動自在に嵌合され、この
スライドブラケツト41に上下方向のスイングシ
ヤフト43を介してスイングアーム44の上部が
回動自在に嵌合され、このスイングアーム44の
下部にスキー52が軸支され、前記スイングシヤ
フト43の上側にブレード背面の近傍に位置する
高さ調整機構61が設けられ、この高さ調整機構
61は、前記スライドブラケツト41にピン63
で連結されたスライダ64と、ブレード背面に取
付けられたホルダ68にて回動自在に保持された
スクリユー66とが螺合され、このスクリユー6
6の東部に回動操作部74が設けられたスキー装
置である。
(作用) 本考案は、スクリユー66が回動されると、こ
のスクリユー66と螺合するスライダ64が上下
動され、このスライダ64にピン63で連結され
たスライドブラケツト41がスライドガイド32
に案内されて上方または下方に移動され、スイン
グアーム44を介してスキー52の高さが調整さ
れる。スイングアーム44はスイングシヤフト4
3を中心に揺動可能であり、スキー52が常に車
輛の直進方向と平行になるように追従する。そし
て、高さ調整機構61はブレード背面の近傍に位
置し、この高さ調整機構61の下部に設けられた
スライドブラケツト41から車輛直進方向とは反
対側にスイングアーム44が突出されているか
ら、スキー52の真上には高さ調整機構61がな
く、したがつて、この高さ調整機構61が車輛本
体側の部材と干渉するおそれがない。また、スラ
イドガイド32およびスライドブラケツト41の
摺動構造と、スライダ64およびスクリユー66
の螺合構造とを分離し、スライドブラケツト41
とスライダ64とをピン63で連結したから、製
作上は、2部材間の関係を順次考慮すれば良い。
また、スライドガイド32とスライドブラケツト
41との嵌合構造により、スキー52にかかるあ
らゆる方向の外部負荷が全て垂直方向の力となつ
て高さ調整機構61に伝えられるため、この高さ
調整機構61には曲げ強度に対する配慮がいらな
い。
(実施例) 以下、本考案のスキー装置を第1図および第2
図に示される実施例を参照して詳細に説明する。
アングルドーザやサイドスライド式アングルド
ーザ等においては、車輛本体にブレード10を保
持するためのサポートやスイングサポート等の部
材がブレード背面に連結されているので、スキー
装置はそれらの部材あるいは車輛の前輪に干渉し
ないようにブレード10の背面に設置されること
が好ましい。
このような点を考慮しながら、ブレード10の
背面の適切な場所にベースプレート31が溶接等
により取付けられ、このベースプレート31の下
部に上方から見ると[ ]形に対向されたスライ
ドガイド32が設けられている。このスライドガ
イド32は、ベースプレート31の左右両側にタ
ツピングプレート33が固定され、さらにこのタ
ツピングプレート33にシム34を介してガイド
プレート35がボルト36によつて固定されたも
のであり、これらにより形成された一対のコ字形
溝が対向されている。前記シム34は、ベースプ
レート31とガイドプレート35との間に適正な
クリアランスを得るための調整手段として設けら
れている。
前記スライドガイド32の一対のコ字形溝間に
スライドブラケツト41が上下動自在に嵌合され
ている。このスライドブラケツト41の上下部に
は一対の軸支部42が設けられており、この一対
の軸支部42間にスイングシヤフト(ピン)43
によつてスイングアーム44の上部が回動自在に
取付けられている。このスイングアーム44は、
上下の軸支部42間に設けられた左右一対のスト
ツパ45に係止されるまで揺動することができ
る。
前記スイングアーム44は、厚板を溶断して製
作されたものであり、種々のドーザ装置との干渉
を避けるため特定の形状に限定されて製作される
ことはないが、図示されたスイングアーム44
は、スイングシヤフト43が挿入された上部から
斜め下側に突出され、このスイングアーム44の
下部にピン51によつてスキー52の軸支部53
が取付けられている。このスキー52はピン51
を支点に回動可能であり、スイングアーム44の
下面に形成された前後の係止面54にスキー52
の上面が接するまで、スキー52が前後に揺動さ
れ、路面の変化に追従することができる。スキー
52の下面には底板55がボルト56によつて取
付けられている。
そうして、ブレード10のアングル角やサイド
スライド量が変化した場合でも、車輛が前進する
ことにより、スイングアーム44が前端のスイン
グシヤフト43を支点にスイングして、スキー5
2の向きが常に作業車輛の直進方向に保たれる。
前記スライドブラケツト41を上下動する高さ
調整機構61は、スライドブラケツト41から上
方に突出された一対の軸支部62間にピン63に
よつてスライダ64の下部が連結され、このスラ
イダ64の上部に形成された雌ねじ部65にスク
リユー66が螺合され、このスクリユー66に一
体に設けられたフランジ部67がホルダ68によ
つて回転自在に保持されている。このホルダ68
は、ベースプレート31に補強用ガセツト69を
利用して固着されたスクリユー取付プレート68
aと、その上側にボルト68bにより固定された
押えプレート68cとによつて構成される。
前記スライダ64は角材にスクリユー66を螺
合するためのねじ加工が施されたものであり、こ
の角形スライダ64が、前記ベースプレート31
と一体の部品であるところの前記補強用ガセツト
69に上下動自在に係合され、このガセツト69
によりスライダ64の回転が確実に拘束され、ス
クリユー66の回転によつてスライダ64は縦方
向のガセツト69に案内されて円滑に上下動され
る。なお、スライダ64の回転は前記ピン63に
よつても拘束されているから、前記ガセツト69
が必要不可欠というわけではない。
前記スクリユー66の頭部にはハンドル取付ブ
ロツク71が嵌合され、これらに穿設されている
横穴にボルト72が挿入され、ボルト72および
ナツト73によりハンドル取付ブロツク71が固
定されている。そして、このハンドル取付ブロツ
ク71の上部のハンドル挿入穴に〓形の回動操作
部としてのハンドル74がスライド自在に挿入さ
れている。このハンドル74に対して回り止め用
ハンドルロツク機構75が設けられている。
このハンドルロツク機構75は、ハンドル74
の両端にて直角に折曲げられた折曲端76と、ブ
レード背面のベースプレート31に取付部77を
介してビス止めされた一対の板バネ78とによつ
て構成され、前記折曲端76が第1図に示される
ようにブレード10側に倒されたとき、この折曲
端76が第2図に示されるように一対の板バネ7
8の間に挟み込まれ、そのはね上がりが防止され
る。これによつて、ハンドル74の折曲端76の
先端とブレード10の背面と僅かな間隙を介して
対向するので、両者の係合によりハンドル74の
旋回が阻止され(セルフロツクされ)、スクリユ
ー66の回転が防止され、スキー52の高さが一
定に保たれる。
次に、スキー52を高さ調整するときは、ハン
ドル74の折曲端76を上に回して板バネ78間
から取出し、ハンドル74を回す。そのとき、ハ
ンドル74は、180°回すごとに反対側に引出すよ
うにする。これは、ブレード10の背面からハン
ドル74の回転中心までの距離が少ないためであ
り、固定形のハンドルでは360°回転させることが
できないので、前記のように、ハンドル74を片
側に引寄せて180°回転させ、さらにその反対側に
引出して180°回転させるようにする。このような
操作は多少時間がかかるものの、ハンドル74が
自然に旋回される範囲が規制されているので、セ
ルフロツクとなつている。
そして、このハンドル74によつてスクリユー
66が回転されると、このスクリユー66と螺合
するスライダ64が上下方向に移動され、ピン6
3によつて連結されているスライドブラケツト4
1、スイングアーム44およびスキー52が一体
的に上下動調整される。
前記スキー52には上下方向だけでなく前後方
向および左右方向からも外部負荷が作用するが、
この外部負荷は、前記スイングアーム44を経て
スライドブラケツト41と接触するスライドガイ
ド32のコ字形溝の各面によつて受け止められ、
高さ調整機構61のスライダ64およびスクリユ
ー66には上下方向の荷重のみが作用することに
なる。このように、スライダ64およびスクリユ
ー66には曲げ方向の荷重が全く作用しないの
で、座屈による耐力を考慮すれば良く、曲げ強度
に対する配慮が必要ない。したがつて、高さ調整
機構61を従来のものに比べ非常にスリムな形に
設定することができる。言替えれば、スライドブ
ラケツト41はスキー52にかかる外部負荷を支
えるとともに、その上下方向の分力と垂直荷重と
を高さ調整機構61に伝えるものであるから、こ
れらの構造は従来のものに比べ強度上有利であ
る。なお、前記スイングアーム44が過負荷によ
つて多少変形してもスキー装置の機能を損うこと
はない。
また、スクリユー66のフランジ部67が、ブ
レード10と一体のプレート68aによつて下側
から保持されているので、このフランジ部67が
破損しないかぎり、スクリユー66等の脱落のお
それがない。
次に、本発明のスキー装置は、ブルドーザ、除
雪作業車、コールドーザ(ブルドーザの一種で火
力発電所の石炭ヤード等で石炭を押すために専用
に製作された作業車)等のブレードに適用され
る。そして、本発明のスキー装置は、アングリン
グブレードやサイドスライド式ブレードにおいて
ブレードのアングル角やサイドスライド量を大き
く設定した場合(例えば、アングル角……35°、
サイドスライド量……片側500mmとした場合)で
も、スキー装置と車輛本体側部材との間に必要な
クリアランスを確保できるが、本発明のスキー装
置はこのアングリングブレードやサイドスライド
式ブレードに限定されるものではなく、通常の固
定式ブレードに使用されるスキー装置も本発明に
含まれることは言うまでもない。
〔考案の効果〕
本考案によれば、スキーの真上に高さ調整機構
が突出しない構成であるから、高さ調整機構と車
輛本体側の部材との干渉を確実に防止でき、ブレ
ードのアングル角およびサイドスライド量を大き
く設定した場合でも、車輛本体側との間に必要な
クリアランスを確保できる。また、スライドガイ
ドおよびスライドブラケツトの嵌合構造と、スラ
イダおよびスクリユーの螺合構造とを別個に分離
して設けたから、これらを一体的に製作する従来
のものより製作容易であり、さらに、前記嵌合部
分によつて外部負荷を設け、前記螺合部分に横方
向の負荷が作用しないようにしたから、仮にスイ
ングアームが変形するほどの外力がスキーに加わ
つても、スキー装置としての機能は損われない強
度上の利点もある。また、スクリユーがホルダに
て回動自在に保持されているから、従来のような
ボルトの欠損によつてスキー装置がブレードから
脱落するおそれは防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のスキー装置の一実施例を示す
一部切欠の側面図、第2図はその正面図、第3図
は従来のスキー装置の側面図、第4図はその高さ
調整機構の断面図、第5図は第4図の−線断
面図である。 10……ブレード、32……スライドガイド、
41……スライドブラケツト、43……スイング
ジヤフト、44……スイングアーム、52……ス
キー、61……高さ調整機構、63……ピン、6
4……スライダ、66……スクリユー、68……
ホルダ、74……回動操作部としてのハンドル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 作業車輛のブレードの背面に高さ調整可能に装
    着されるスキー装置において、ブレードの背面に
    上下方向にスライドガイドが設けられ、このスラ
    イドガイドにスライドブラケツトが上下動自在に
    嵌合され、このスライドブラケツトに上下方向の
    スイングシヤフトを介してスイングアームの上部
    が回動自在に嵌合され、このスイングアームの下
    部にスキーが軸支され、上記スイングシヤフトの
    上側にブレード背面の近傍に位置する高さ調整機
    構が設けられ、この高さ調整機構は、前記スライ
    ドブラケツトにピンで連結されたスライダと、ブ
    レード背面に取付けられたホルダにて回動自在に
    保持されたスクリユーとが螺合され、このスクリ
    ユーの頭部に回動操作部が設けられていることを
    特徴とする作業車輛のブレード用スキー装置。
JP15299788U 1988-11-24 1988-11-24 Expired - Lifetime JPH0516295Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15299788U JPH0516295Y2 (ja) 1988-11-24 1988-11-24

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JP15299788U JPH0516295Y2 (ja) 1988-11-24 1988-11-24

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Publication Number Publication Date
JPH0273470U JPH0273470U (ja) 1990-06-05
JPH0516295Y2 true JPH0516295Y2 (ja) 1993-04-28

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ID=31428437

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JP15299788U Expired - Lifetime JPH0516295Y2 (ja) 1988-11-24 1988-11-24

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