JPH0516448U - トラクタの全輪駆動装置 - Google Patents
トラクタの全輪駆動装置Info
- Publication number
- JPH0516448U JPH0516448U JP7296991U JP7296991U JPH0516448U JP H0516448 U JPH0516448 U JP H0516448U JP 7296991 U JP7296991 U JP 7296991U JP 7296991 U JP7296991 U JP 7296991U JP H0516448 U JPH0516448 U JP H0516448U
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- JP
- Japan
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- wheel drive
- switch
- brake
- pedal
- tractor
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- Pending
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- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 4WD車において、2WDでの路上走行の際
の制動距離を短くして安全性を一層高め、スリップし易
い路面でも2WDで走行でき、タイヤの偏摩耗を防止す
ると共に走行性や旋回性を損なわないようにしたトラク
タの全輪駆動装置を提供することを目的とする。 【構成】 全輪駆動装置を備えたトラクタにおいて、ブ
レーキペダル29,30の近傍に、2輪駆動による走行
中にブレーキペダル29,30を踏込んだ際、スイッチ
がONとなり2輪駆動から4輪駆動に自動的に切換わる
2輪駆動・4輪駆動切換用のペダルスイッチ37を手動
による切換スイッチ27とは独立して設けた。
の制動距離を短くして安全性を一層高め、スリップし易
い路面でも2WDで走行でき、タイヤの偏摩耗を防止す
ると共に走行性や旋回性を損なわないようにしたトラク
タの全輪駆動装置を提供することを目的とする。 【構成】 全輪駆動装置を備えたトラクタにおいて、ブ
レーキペダル29,30の近傍に、2輪駆動による走行
中にブレーキペダル29,30を踏込んだ際、スイッチ
がONとなり2輪駆動から4輪駆動に自動的に切換わる
2輪駆動・4輪駆動切換用のペダルスイッチ37を手動
による切換スイッチ27とは独立して設けた。
Description
【0001】
本考案は、前輪と後輪を有する農用トラクタ等トラクタの全輪駆動装置に関す るものである。
【0002】
高馬力を必要とする農用トラクタにおいては、2輪駆動(2WD)と4輪駆動 (4WD)を切換自在に構成した全輪駆動装置を備えたものが多い。
【0003】
しかし、全輪駆動装置を備えたトラクタでも、路上走行時に4輪駆動のまま走 行するとタイヤが偏摩耗したり、走行性や旋回性が悪くなるきらいがあるため、 2輪駆動の状態で運転するのが通常である。このため高速で路上走行中、急停車 が必要な場合に、ブレーキを踏んでも制動距離がどうしても長くなり易く接触や 衝突等不側の事故を起したりすることがある。
【0004】
本考案に係るトラクタの全輪駆動装置は、上記のような実状に基づいて創案さ れたものであって、2輪駆動・4輪駆動を切換自在に構成した全輪駆動装置を備 えたトラクタにおいて、ブレーキペダルの近傍に、2輪駆動による走行中にブレ ーキペダルを踏込んだ際、ブレーキペダルの移動を感知してスイッチがONとな り2輪駆動から4輪駆動に自動的に切換わる2輪駆動・4輪駆動切換用のペダル スイッチを手動による切換スイッチとは独立して設けたことを要旨とするもので ある。
【0005】
2輪駆動での路上走行中において、衝突等の突発事態を避けるため急ブレーキ を踏むと、ペダルスイッチがブレーキペダルの動き感知してONとなり、ペダル スイッチに連係された4WDフローデバイダバルブ機構のソレノイドバルブを4 WD側に切換制御する。これにより2輪駆動状態から4輪駆動状態に自動的に切 換わるので、2輪駆動走行時における突差の場合の制動距離が短くなる。
【0006】
本考案の構成を図面に示された一実施例により説明すれば、1は前輪2及び後 輪3を有する機体フレームで、機体フレーム1上の前部にはエンジン4が、後部 にはトランスミッションケース5が夫々搭載され、エンジン4の動力はプロペラ シャフト6を介してトランスミッションケース5に伝達され、トランスミッショ ンケース5内で適宜変速された後、走行系の一方は後輪軸(図示せず)に伝達さ れて後輪3を駆動すると共に、他方は4Wケース7内に入り前輪駆動軸8を経由 して前輪軸(図示せず)に伝達されて前輪2を駆動するようになっており、全輪 駆動装置を備えた農用トラクタが形成されている。9は油圧ケース、10はリフ トアーム、11は運転席、12はPTO軸、13は燃料タンク、14は変速ケー スである。図2及び図3は全輪駆動装置の構造を示すもので、前輪駆動軸8の後 端側は軸受15を介してトランスミッションケース5内に回転自在に支持された 4Wシャフト16に連結用スリーブ8aで一体に連結されており、4Wシャフト 16には円周方向に鋼球17の嵌入穴18aを複数個設けたフランジ18b付き 4Wギヤ18が軸回りにのみ摺動自在に嵌挿されている。そして4Wギヤ18は 中間軸19aに設けたカウンタギヤ19等の歯車機構を介して前記プトペラシャ フト6に連動連結されており常時4Wシャフト16回りを遊転している。20は 4Wギヤ18のボス部18cに摺動自在に嵌挿したスリーブで、スリーブ20と 4Wギヤ18間には復帰用の圧縮スプリング21が介装されており、この圧縮ス プリング21によりスリーブ20は常時鋼球17から逃げる方向に付勢されてい る。22はトランスミッションケース5に連設された4Wケース7に4Wシャフ ト16と平行して軸方向に進退自在に内装されたシフトレールで、シフトレール 22にはスリーブ作動用のフォーク23がピン22aを介して一体に固定されて おり、これらシフトレール22とフォーク23はシフトレール作動用油圧シリン ダ24内の圧油(及び復帰用の圧縮スプリング21)により一体的に進退するよ うになっている。そしてこの油圧シリンダ24は図4の油圧(電気)回路図に示 すように油圧ポンプ25にソレノイドバルブ26を介して連係されている。27 はパネルリヤカバー28に設けた2輪駆動・4輪駆動の切換用手動スイッチで、 この手動スイッチ27により前記ソレノイドバルブ26を切換制御して2WD状 態と4WD状態を任意に選択できるようになっている。
【0007】 29はブレーキペダル(右)、30はブレーキペダル(左)、29a,30a はブレーキペダル29,30の基端ボス部で、左右のブレーキペダル29,30 はこれらボス部29a,30aによりパネルリヤカバー28内に位置して機体フ レーム1に立設の取付フレーム31に回動自在に設けたブレーキペダル軸32を 介し回動自在にかつ図示外の復帰スプリングを介し上方(ブレーキ切側)に付勢 された状態で支持されている。即ち、右ブレーキペダル29のボス部29aはブ レーキペダル軸32に回動自在に支持され、左ブレーキペダル30のボス部30 aはブレーキボス固定ピン33でブレーキペダル軸32に固定されており、ま た、右ブレーキペダル29のボス29aにはプレート34が固着されている。3 5は右ブレーキロッドで、左ブレーキロッド(図示せず)はブレーキペダル軸3 2の延長端側に連結され、各ブレーキロッドは左右の後輪軸側に設けたブレーキ (図示せず)に夫々連係されている。36はペダル連結金具である。
【0008】 37はブレーキペダル29,30の近傍に設けた2輪駆動・4輪駆動切換用の ペダルスイッチで、このペダルスイッチ37は2輪駆動による走行中にブレーキ ペダル29,30を踏込んだ際、ブレーキペダル29,30の移動を感知してス イッチ37がONとなりソレノイドバルブ26を切換制御し2輪駆動から4輪駆 動に自動的に切換わるように構成されている。図示例のペダルスイッチ37は前 記プレート34に対向して取付フレーム31の頂部に固定のブラケット38に装 着した構造のもので、常時(ブレーキ切時)には図2及び図3に示すようにプレ ート34がペダルスイッチ37に接触してスイッチOFF状態を保っており(常 時開スイッチ)、ブレーキペダル29,30を踏み込むとプレート34がペダル スイッチ37から離れスイッチがONとなり、ペダルスイッチ37に電気的に接 続された4WDフローデバイダバルブ機構のソレノイドバルブ26を4WD側に 切換制御するように構成されている。なお、ペダルスイッチ37はブレーキペダ ル29,30をブレーキ入側へ踏込んだとき、ブレーキペダル29,30の動き を感知してスイッチがONとなるものであれば、図示例の常時開スイッチに限定 されるものではなく、適宜公知のスイッチを使用し得る。また、前記プレート3 4はブレーキペダル29,30の上限ストッパともなっている。
【0009】 図4において、39はバッテリ、40は4DW用フローデバイダバルブ機構、 41はパワーステアリングユニット、42、43はパワーステアリング用油圧シ リンダ、44はリリーフカバー、45はフローコントロールバルブ機構、46は リフトロッドシリンダ、47は油圧シリンダ、48は油圧タンク、49はフィル タ、50は油圧ポンプ、51は油圧配管である。
【0010】 上記の構成において、路上走行時は、通常、手動スイッチ27を2WD側に操 作する。これにより4WDフローデバイダバルブ機構40のソレノイドバルブ2 6が2WD側に切換るため油圧ポンプ25からの圧油はシフトレール作動用の油 圧シリンダ24側には流れず、スリーブ20は復帰用の圧縮スプリング21によ り4Wギヤ18のボス部18c上を図2における右方向(鋼球17から逃げる方 向)に摺動し、鋼球17が遊び4Wシャフト16は駆動されないため後輪3のみ の2輪駆動で走行する。さて、路上では高馬力を必要とする圃場作業時よりも機 体を高速で走行させるのが普通であり、路上走行中は危険防止のため時々突差の ブレーキ操作が要求されることは自動車の場合と同様である。ところで、2WD での路上走行中、急停車すべくブレーキ29,30を踏込むと、右ブレーキペダ ル29のボス部29aに固着したプレート34がブレーキペダル29と一体的に 回動しペダルスイッチ37から離れるためペダルスイッチ37はONとなりソレ ノイドバルブ26が自動的に4WD側に切換わる。そのため油圧ポンプ25から の圧油が油圧配管51を経由してシフトレール作動用の油圧シリンダ24に送給 され、これによりシフトレール22、フォーク23及びスリーブ20が復帰用圧 縮スプリング21の弾発力に打ち勝って図2及び図3における左方向に押し出さ れ、鋼球17がスリーブ20で押え込まれるので4Wシャフト16及び前輪駆動 軸8が駆動され、図2に示す2WD状態から図3に示す4WD状態に切換わる。 このため、ブレーキによる制動力が後輪3のみならず伝動機構を介して前輪2に も加わることになり、これにより2WDでの路上走行時の制動距離が手動による 切換スイッチ27を操作することなく4WD走行の場合と同様短くできる。
【0011】
本考案は、上記のように構成したので、2輪駆動での路上走行時にブレーキペ ダルを踏込むと同時に自動的に4輪駆動に切換わるので、2輪駆動走行時におけ る制動距離を極力短くすることが可能となり、そのためスリップし易い路面等で も2輪駆動で安全に走行でき、4輪駆動での路上走行によるタイヤの偏摩耗や、 旋回性の悪化等の不具合を解消しながら安全性を一層高めることができる。
【図1】本考案を装備したトラクタの全体側面図であ
る。
る。
【図2】2WD状態の4Wケースの内部を示す断面図で
ある。
ある。
【図3】4WD状態の4Wケースの内部を示す断面図で
ある。
ある。
【図4】本考案の回路図である。
【図5】ブレーキペダル取付部の正面図である。
【図6】ブレーキペダル取付部の側面図である。
27 2輪駆動・4輪駆動の手動切換スイッチ 29 ブレーキペダル(右) 30 ブレーキペダル(左) 37 ペダルスイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 2輪駆動・4輪駆動を切換自在に構成し
た全輪駆動装置を備えたトラクタにおいて、ブレーキペ
ダルの近傍に、2輪駆動による走行中にブレーキペダル
を踏込んだ際、ブレーキペダルの移動を感知してスイッ
チがONとなり2輪駆動から4輪駆動に自動的に切換わ
る2輪駆動・4輪駆動切換用のペダルスイッチを手動に
よる切換スイッチとは独立して設けたことを特徴とする
トラクタの全輪駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7296991U JPH0516448U (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | トラクタの全輪駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7296991U JPH0516448U (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | トラクタの全輪駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0516448U true JPH0516448U (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=13504726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7296991U Pending JPH0516448U (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | トラクタの全輪駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0516448U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6115614B2 (ja) * | 1980-07-25 | 1986-04-25 | Tokyo Shibaura Electric Co |
-
1991
- 1991-08-19 JP JP7296991U patent/JPH0516448U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6115614B2 (ja) * | 1980-07-25 | 1986-04-25 | Tokyo Shibaura Electric Co |
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