JPH0516642U - 真空包装袋 - Google Patents
真空包装袋Info
- Publication number
- JPH0516642U JPH0516642U JP6146291U JP6146291U JPH0516642U JP H0516642 U JPH0516642 U JP H0516642U JP 6146291 U JP6146291 U JP 6146291U JP 6146291 U JP6146291 U JP 6146291U JP H0516642 U JPH0516642 U JP H0516642U
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- Japan
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- heat
- packaging bag
- heat seal
- vacuum packaging
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハムや肉片等の水分が染み出ないようにする
と共に、剥離開封が容易な真空包装袋を提供する。 【構成】 この包装袋は、夫々基層14,18の内面に
ヒートシール層12,20を有する第1シート10と第
2シート16とから構成され、両ヒートシール層12,
20同志が対向するように重ね合わされ、ヒートシール
されてなる。各ヒートシール層12,20の溶融温度は
互いに相違しており、中間部6において、両シール層1
2,20は高い方の溶融温度と低い方の溶融温度の中間
温度で互いにヒートシールされている。従って、この中
間部6においては両ヒートシール層12,20は互いに
弱接着されているので、剥離開封が容易であるのみなら
ず、肉汁等が染み出すことはない。
と共に、剥離開封が容易な真空包装袋を提供する。 【構成】 この包装袋は、夫々基層14,18の内面に
ヒートシール層12,20を有する第1シート10と第
2シート16とから構成され、両ヒートシール層12,
20同志が対向するように重ね合わされ、ヒートシール
されてなる。各ヒートシール層12,20の溶融温度は
互いに相違しており、中間部6において、両シール層1
2,20は高い方の溶融温度と低い方の溶融温度の中間
温度で互いにヒートシールされている。従って、この中
間部6においては両ヒートシール層12,20は互いに
弱接着されているので、剥離開封が容易であるのみなら
ず、肉汁等が染み出すことはない。
Description
【0001】
本考案は、一般的に、内面にヒートシール層が積層された一対のシートを重ね 合わせて、その周囲をヒートシールすることにより密封される真空包装袋に関し 、特に、ハムや肉片等、水分のにじみ出やすい被包装物を真空包装するために好 適に使用される真空包装袋に関する。
【0002】
従来より、図1に示した真空包装袋2はよく知られている。この真空袋2は、 第1シート(表シート)10と第2シート(裏シート)16の2枚重ねで構成されて おり、その外周部4は、ヒートシールされると共に両シート10,16間の空気 が脱気されてなる。
【0003】 この包装袋2の断面を図2に示している。各シート10,16は2層構造にな っており、基層14,18の内面にヒートシール層12,20を積層してなる。こ の包装袋2においては、外周部4のみがヒートシールされている。
【0004】 このようにして密封された包装袋2の両ヒートシール層12,20は、上記外 周部4から被包装袋8に至る中間部6において、相互に密着しているが接着され てはいない。従って、被包装物8が菓子等の固形物の場合には全く問題を生じな いが、たとえば、被包装物8が肉片等の場合には、その肉汁が上記中間部6に染 み出して見苦しくなる。
【0005】 この問題点を解決するため、図3に示すように、中間部6と外周部4すなわち 被包装物8の周囲全体にヒートシールの施された包装袋2も提供されている。し かしながら、この構成の包装袋2は、肉汁等が上記中間部6に染み出すことはな いが、剥離による開封が容易ではない。
【0006】 なお、上記各従来例のいずれにおいても、両ヒートシール層12,20は、同 一溶融温度を有する同一材料で構成されていた。
【0007】
従って、本考案の解決すべき主たる技術的課題は、この種の真空包装袋におい て、その外周部及び中間部の両者を全面接着して肉汁等が染み出さないようにす る一方、剥離開封を容易にすることである。
【0008】 また、他の1つの技術的課題は、上記包装袋の中間部における特別の接着工程 を不要にすることである。
【0009】 さらに、他の1つの技術的課題は、上記包装袋の中間部における接着部強度を 調整することができるようにすることである。
【0010】
上記課題を解決するために、本考案によれば以下の構成の真空包装袋が提供さ れる。この真空包装袋を図4に従って詳細に説明する。
【0011】 すなわち、この真空包装袋は、夫々基層14,18の内面にヒートシール層1 2,20を有する第1シート10と第2シート16とが、該ヒートシール層12, 20同志が対向するように、重ね合わされかつヒートシールされてなる。そして 、上記両ヒートシール層12,20の溶融温度は互いに相違する。そして、外周 部4においては、両ヒートシール層12,20は夫々が溶けて強く接着している 。この状態を図4中、格子線で示している。また、中間部6、すなわち、外周部 4から被包装物8に至る部分においては、ヒートシール層12,20の一方のみ が溶融して他方のヒートシール層に接着している。外周部4においては、高い方 の溶融温度以上の温度でヒートシールされており、一方、その中間部6において は、高い溶融温度と低い溶融温度の中間温度でヒートシールされている。従って 、この中間部6における上記各ヒートシール層12,20は、外周部4に比べて 、互いに弱く接着している。なお、上記中間部6における各ヒートシール層12 ,20の境界部を図4中、波線により示している。
【0012】 上記記載の各ヒートシール層12,20を構成する材料として、たとえば、ヒ ートシール層12,20の一方には、融点135℃以上のポリプロピレンが好適 に使用され、ヒートシール層12,20の他方には、融点95℃〜105℃のポ リプロピレンが好適に使用される。あるいは、ヒートシール層12,20の一方 には、融点120℃以上の線状低密度ポリエチレンや中密度ポリエチレンや高密 度ポリエチレンが好適に使用され、ヒートシール層12,20の他方には、融点 90℃〜110℃のポリエチレンやエチレン−酢酸ビニル共重合体やエチレン− メタクリル酸共重合体やエチレン−アクリル酸共重合体やアイオノマが好適に使 用される。なお、各基層14,18の材料として、たとえば、ポリ塩化ビニリデ ンコート延伸ナイロンが好適に使用される。
【0013】 上記構成においては、外周部4のみならず中間部6においても、つまり被包装 物8の周囲全体において両ヒートシール層12,20は相互に接着されていて、 この2層12,20間にはほとんど隙間が形成されないので、従来例に見られた ような肉汁の浸透現像を避けることができる。また、上記各ヒートシール層12 ,20の中間部6は、互いヒートシールされているものの、この接着は弱接着で あるため、剥離が容易である。
【0014】 上記構成において、上記真空包装袋に収納される被包装物8がボイル殺菌され る必要のある場合には、上記一方のヒートシール層の融点は殺菌ボイル温度より も低温であり、かつ他方のヒートシール層の融点は殺菌ボイル温度よりも高温で あることが好ましい。
【0015】 このように構成すれば、殺菌ボイル温度を利用することにより、中間部6にお けるヒートシール層12,20の一方を軟化させ、ヒートシール層12,20の他 方を溶融させて、両ヒートシール層12,20を互いに弱接着させることができ る。つまり、両ヒートシール層12,20の接着と、被包装物8の加熱殺菌とを 同時に行える。この真空包装袋を密封するには、その外周部4と中間部6におい て、夫々異なったシール工程を必要とするが、ボイル殺菌工程を中間部シール工 程として併用しているので、他の特別の中間シール工程が不用である。
【0016】 なお、両ヒートシール層12,20を構成するものとして前記に例示した材料 すべては、この条件を満たしている。
【0017】 なお、上記構成において、融点の高い方のヒートシール層の表面は凹凸である ことがより好ましい。
【0018】 このように構成すれば、上記2つのヒートシール層12,20の接触面積は大 きくなり、この2つのヒートシール層12,20の弱接着強度は増す。従って、 ヒートシール層の表面に形成される凹凸の高低度合やその形成数を加減すること により、上記2つのヒートシール層12,20の弱接着強度を加減できる。
【図1】 従来の真空包装袋の斜視図である。
【図2】 図1に示された包装袋の要部側面断面図であ
る。
る。
【図3】 他の従来例に係る図1に類似の包装袋の要部
側面断面図である。
側面断面図である。
【図4】 本考案の実施例に係る図1に類似の包装袋の
要部側面断面図である。
要部側面断面図である。
2 真空包装袋 4 外周部 6 中間部 8 被包装物 10 第1シート 12 ヒートシー
ル層 14 基層 16 第2シート 18 基層 20 ヒートシー
ル層
ル層 14 基層 16 第2シート 18 基層 20 ヒートシー
ル層
Claims (3)
- 【請求項1】 夫々基層(14,18)の内面にヒートシ
ール層(12,20)を有する第1シート(10)と第2シ
ート(16)とが、該ヒートシール層(12,20)同志が
対向するように、重ね合わされかつヒートシールされて
なる真空包装袋において、 両ヒートシール層(12,20)の溶融温度は相違し、外
周部(4)において両ヒートシール層(12,20)が相互
に融着している一方、外周部(4)より内側の中間部(6)
における一方のヒートシール層のみが溶融して他方のヒ
ートシール層に接着していることを特徴とする真空包装
袋。 - 【請求項2】 上記ヒートシール層(12,20)の一方
の融点は殺菌ボイル温度よりも低温であり、かつ上記ヒ
ートシール層(12,20)の他方の融点は殺菌ボイル温
度よりも高温であることを特徴とする請求項1記載の真
空包装袋。 - 【請求項3】 上記ヒートシール層(12,20)の他方
の表面が凹凸であることを特徴とする請求項1又は請求
項2記載の真空包装袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991061462U JP2561865Y2 (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | 真空包装袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991061462U JP2561865Y2 (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | 真空包装袋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0516642U true JPH0516642U (ja) | 1993-03-02 |
| JP2561865Y2 JP2561865Y2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=13171730
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991061462U Expired - Fee Related JP2561865Y2 (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | 真空包装袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2561865Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53129193U (ja) * | 1977-03-23 | 1978-10-13 | ||
| JP2018114999A (ja) * | 2017-01-17 | 2018-07-26 | 小川産業株式会社 | 滅菌袋 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59199461A (ja) * | 1983-04-23 | 1984-11-12 | テルモ株式会社 | 包装容器およびその密封方法 |
| JPS62260677A (ja) * | 1986-04-30 | 1987-11-12 | 旭化成ポリフレツクス株式会社 | 易シ−ル判別包装材 |
| JPH03108539A (ja) * | 1989-09-22 | 1991-05-08 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 多層包装体用積層シート、多層包装体及び多層包装体の製造方法 |
-
1991
- 1991-08-05 JP JP1991061462U patent/JP2561865Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59199461A (ja) * | 1983-04-23 | 1984-11-12 | テルモ株式会社 | 包装容器およびその密封方法 |
| JPS62260677A (ja) * | 1986-04-30 | 1987-11-12 | 旭化成ポリフレツクス株式会社 | 易シ−ル判別包装材 |
| JPH03108539A (ja) * | 1989-09-22 | 1991-05-08 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 多層包装体用積層シート、多層包装体及び多層包装体の製造方法 |
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| JP2018114999A (ja) * | 2017-01-17 | 2018-07-26 | 小川産業株式会社 | 滅菌袋 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2561865Y2 (ja) | 1998-02-04 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |