JPH05167415A - 光電スイッチ - Google Patents
光電スイッチInfo
- Publication number
- JPH05167415A JPH05167415A JP34979191A JP34979191A JPH05167415A JP H05167415 A JPH05167415 A JP H05167415A JP 34979191 A JP34979191 A JP 34979191A JP 34979191 A JP34979191 A JP 34979191A JP H05167415 A JPH05167415 A JP H05167415A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photoelectric switch
- coil
- pulse
- wiring board
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 8
- 239000011888 foil Substances 0.000 claims abstract description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims 4
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims 1
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 4
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 3
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 3
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 薄形にして安価に実施可能な光電スイッチを
提供する。 【構成】 マスター側の光電スイッチからスレーブ側の
光電スイッチに磁気信号を送信する送信用コイル59、
およびマスター側の光電スイッチから送信された磁気信
号をスレーブ側の光電スイッチで受信する受信用コイル
50として、プリント配線板8、9に印刷形成されたプ
リントコイルを用いる。プリント配線板としては、フレ
キシブルプリント配線板が特に好適である。また、プリ
ント配線板の裏面に、外部からの静電ノイズを除くため
に、非磁性シールド箔を設けることが特に好ましい。送
信用プリントコイルおよび受信用プリントコイルは、別
個のプリント配線板上に夫々形成することもできるし、
また、1つのプリント配線板上に形成することもでき
る。
提供する。 【構成】 マスター側の光電スイッチからスレーブ側の
光電スイッチに磁気信号を送信する送信用コイル59、
およびマスター側の光電スイッチから送信された磁気信
号をスレーブ側の光電スイッチで受信する受信用コイル
50として、プリント配線板8、9に印刷形成されたプ
リントコイルを用いる。プリント配線板としては、フレ
キシブルプリント配線板が特に好適である。また、プリ
ント配線板の裏面に、外部からの静電ノイズを除くため
に、非磁性シールド箔を設けることが特に好ましい。送
信用プリントコイルおよび受信用プリントコイルは、別
個のプリント配線板上に夫々形成することもできるし、
また、1つのプリント配線板上に形成することもでき
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光を投射し、その反射
光の有無を検出することにより、物体の有無を判定する
光電スイッチ、およびかかる光電スイッチを順次複数個
配列してなる光電スイッチシステムに関する。
光の有無を検出することにより、物体の有無を判定する
光電スイッチ、およびかかる光電スイッチを順次複数個
配列してなる光電スイッチシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】コンベアラインなどで移動してくる物体
の有無を検出する手段として光電スイッチが知られてい
る。これは物体の経路に光を投射し、移動してきた物体
からの反射光の有無を検出することにより、物体の有無
を判定するものである。かかる光電スイッチにおいて
は、消費電力の低減化や相互干渉の防止などのため、投
射光をパルス状にして間欠的に投光するようにしている
(以下、この投射光をセンシング光という)。通常、物
体の有無の検出には複数の光電スイッチが用いられる。
たとえば、コンベアラインにおいて、横方向から投光す
る光電スイッチ、下方から投光する光電スイッチ、上方
から投光する光電スイッチなど1個所に複数の光電スイ
ッチが設置され、物体検知をより正確にできるようにし
ている。しかし、このように1個所に複数の光電スイッ
チを設置し、かつ夫々の光電スイッチが連続投光する
と、各光電スイッチは自己以外の光電スイッチが投射し
たセンシング光も受光するおそれがある。これを上記の
相互干渉というが、光電スイッチでは、投光タイミング
が他の光電スイッチと重ならないように間欠的に投光す
るとともに、自己の投光による反射光と他の光電スイッ
チの投光によって受光される光(干渉光)を区別する手
段が設けられている。
の有無を検出する手段として光電スイッチが知られてい
る。これは物体の経路に光を投射し、移動してきた物体
からの反射光の有無を検出することにより、物体の有無
を判定するものである。かかる光電スイッチにおいて
は、消費電力の低減化や相互干渉の防止などのため、投
射光をパルス状にして間欠的に投光するようにしている
(以下、この投射光をセンシング光という)。通常、物
体の有無の検出には複数の光電スイッチが用いられる。
たとえば、コンベアラインにおいて、横方向から投光す
る光電スイッチ、下方から投光する光電スイッチ、上方
から投光する光電スイッチなど1個所に複数の光電スイ
ッチが設置され、物体検知をより正確にできるようにし
ている。しかし、このように1個所に複数の光電スイッ
チを設置し、かつ夫々の光電スイッチが連続投光する
と、各光電スイッチは自己以外の光電スイッチが投射し
たセンシング光も受光するおそれがある。これを上記の
相互干渉というが、光電スイッチでは、投光タイミング
が他の光電スイッチと重ならないように間欠的に投光す
るとともに、自己の投光による反射光と他の光電スイッ
チの投光によって受光される光(干渉光)を区別する手
段が設けられている。
【0003】しかし、これでも、各光電スイッチが独立
に動作すると、2以上の光電スイッチでセンシング光の
タイミングが重なってしまう場合もあり、相互干渉が生
じてしまうことになる。従来、このような相互干渉を防
止する技術が種々提案されているが、いずれも複雑で高
価な手段が必要であるし、相互干渉による影響を完全に
は除くことができなかった。
に動作すると、2以上の光電スイッチでセンシング光の
タイミングが重なってしまう場合もあり、相互干渉が生
じてしまうことになる。従来、このような相互干渉を防
止する技術が種々提案されているが、いずれも複雑で高
価な手段が必要であるし、相互干渉による影響を完全に
は除くことができなかった。
【0004】そこで、本出願人は先に、一連の光電スイ
ッチに順次同期タイミング信号を送り、この同期タイミ
ング信号に合わせてこれら光電スイッチでのセンシング
光のタイミングを互いに異ならせるようにしたSST方
式と呼ぶ光電スイッチを提案した(特願平3−7371
5号公報)。以下に、この光電スイッチを、図7を用い
て簡単に説明する。
ッチに順次同期タイミング信号を送り、この同期タイミ
ング信号に合わせてこれら光電スイッチでのセンシング
光のタイミングを互いに異ならせるようにしたSST方
式と呼ぶ光電スイッチを提案した(特願平3−7371
5号公報)。以下に、この光電スイッチを、図7を用い
て簡単に説明する。
【0005】同図において、この光電スイッチは、基本
的には、センシング光を発生する投光部33、受光部3
7、ゲート回路41、積分回路43、判定回路45およ
びパルス発生回路30からなるが、パルス発生回路30
を外部同期可能なものとするため、これに受信部49、
励磁部54が付加されている。
的には、センシング光を発生する投光部33、受光部3
7、ゲート回路41、積分回路43、判定回路45およ
びパルス発生回路30からなるが、パルス発生回路30
を外部同期可能なものとするため、これに受信部49、
励磁部54が付加されている。
【0006】まず、この基本構成部分について説明する
と、パルス発生回路30は一定周期のクロックを発生す
るクロック発生回路31とこのクロックを分周して(た
とえば16分周)一定周期のパルスdを発生する分周回
路32とから構成されており、後述する受信部49のワ
ンショット回路53の出力パルスcによってリセット可
能とすることにより、パルスdはこのパルスcに同期可
能としている。このパルスdは励磁部54、投光部3
3、および積分回路43に供給される。
と、パルス発生回路30は一定周期のクロックを発生す
るクロック発生回路31とこのクロックを分周して(た
とえば16分周)一定周期のパルスdを発生する分周回
路32とから構成されており、後述する受信部49のワ
ンショット回路53の出力パルスcによってリセット可
能とすることにより、パルスdはこのパルスcに同期可
能としている。このパルスdは励磁部54、投光部3
3、および積分回路43に供給される。
【0007】投光部33は、ワンショット回路34、ス
イッチング用のトランジスタ35、及びLED36から
なっている。ワンショット回路34は分周回路32の出
力パルスdの立下りエッジでトリガされ、このトリガ毎
に狭い一定パルス幅の“H”(高レベル)パルスeを発
生する。このパルスeはトランジスタ35をそのパルス
期間オンする。したがって、トランジスタ35がオンす
るとLED36に駆動電流が流れ、LED36からパル
スeと同一周期、同一デューティ比でセンシング光が出
射される。
イッチング用のトランジスタ35、及びLED36から
なっている。ワンショット回路34は分周回路32の出
力パルスdの立下りエッジでトリガされ、このトリガ毎
に狭い一定パルス幅の“H”(高レベル)パルスeを発
生する。このパルスeはトランジスタ35をそのパルス
期間オンする。したがって、トランジスタ35がオンす
るとLED36に駆動電流が流れ、LED36からパル
スeと同一周期、同一デューティ比でセンシング光が出
射される。
【0008】受光部37は、ホトトランジスタ38、ア
ンプ39、コンパレータ40からなっている。ホトトラ
ンジスタ38は、光を受光すると、その受光期間に等し
いパルス幅のパルスを発生する。このパルスはアンプ3
9で増幅され、パルスfとしてコンパレータ40に供給
される。このコンパレータ40は、このパルスfを基準
レベルとレベル比較し、“L”(低レベル)の2値化さ
れたパルスgを出力する。近傍に物体(図示せず)があ
ると、LED36からのセンシング光は、この物体で反
射されてホトトランジスタ38で受光されるから、ワン
ショット回路34の出力パルスeにタイミングが一致し
たパルスfが得られるが、他の光電スイッチが近接して
設置されているときには、そのセンシング光も干渉光と
してホトトランジスタ38で受光され、この結果、干渉
光によるパルスfも得られる。これらパルスfがいずれ
もコンパレータ40で二値化され、“L”のパルスgが
得られる。このパルスgはワンショット回路34の出力
パルスeとともにゲート回路41に供給される。
ンプ39、コンパレータ40からなっている。ホトトラ
ンジスタ38は、光を受光すると、その受光期間に等し
いパルス幅のパルスを発生する。このパルスはアンプ3
9で増幅され、パルスfとしてコンパレータ40に供給
される。このコンパレータ40は、このパルスfを基準
レベルとレベル比較し、“L”(低レベル)の2値化さ
れたパルスgを出力する。近傍に物体(図示せず)があ
ると、LED36からのセンシング光は、この物体で反
射されてホトトランジスタ38で受光されるから、ワン
ショット回路34の出力パルスeにタイミングが一致し
たパルスfが得られるが、他の光電スイッチが近接して
設置されているときには、そのセンシング光も干渉光と
してホトトランジスタ38で受光され、この結果、干渉
光によるパルスfも得られる。これらパルスfがいずれ
もコンパレータ40で二値化され、“L”のパルスgが
得られる。このパルスgはワンショット回路34の出力
パルスeとともにゲート回路41に供給される。
【0009】ゲート回路41は、D−FF回路42から
なり、そのデータ入力Dをコンパレータ40の出力パル
スgとし、クロック入力CKをワンショット回路34の
出力パルスeとする。D−FF回路42は“H”のパル
スeの立上りエッジ(前エッジ)でパルスgのレベルを
サンプルホールドする。これにより、コンパレータ40
の出力パルスgのうちのパルスeのタイミングに一致し
たパルスのみがD−FF回路42で抽出されてホールド
される。したがって、パルスeとタイミングが一致しな
いパルスgはこのD−FF回路42で除かれる。パルス
eにタイミングが一致したパルスgがN個パルスeの周
期Tで順番に供給されると、D−FF42からこのN個
のパルスの最初のパルスのタイミングで立ち上がり、パ
ルス幅がN・Tの“H”のパルスhが出力される。
なり、そのデータ入力Dをコンパレータ40の出力パル
スgとし、クロック入力CKをワンショット回路34の
出力パルスeとする。D−FF回路42は“H”のパル
スeの立上りエッジ(前エッジ)でパルスgのレベルを
サンプルホールドする。これにより、コンパレータ40
の出力パルスgのうちのパルスeのタイミングに一致し
たパルスのみがD−FF回路42で抽出されてホールド
される。したがって、パルスeとタイミングが一致しな
いパルスgはこのD−FF回路42で除かれる。パルス
eにタイミングが一致したパルスgがN個パルスeの周
期Tで順番に供給されると、D−FF42からこのN個
のパルスの最初のパルスのタイミングで立ち上がり、パ
ルス幅がN・Tの“H”のパルスhが出力される。
【0010】積分回路43は、たとえば4ビットのシフ
トレジスタ44からなっている。このシフトレジスタ4
4は、分周回路32の出力パルスdの立下りエッジをク
ロックCKとし、このクロックCK毎にD−FF回路4
2の出力を取り込んで順次シフトする。そこで、いま、
D−FF回路42から“H”のパルスhが出力されたと
すると、このパルスhがクロックCKで取り込まれるこ
とによってD−FF回路44のQA 出力が“H”とな
り、その後クロックCKが供給される毎にQB 、QC 、
QD 出力の順に“H”となる。したがって、パルスeに
タイミングが一致したパルスgが4個以上連続してD−
FF回路42に取り込まれてD−FF回路42から4N
・T以上のパルス幅のパルスhが出力されると、シフト
レジスタ44のQA 〜QD 出力が同時に“H”となる。
トレジスタ44からなっている。このシフトレジスタ4
4は、分周回路32の出力パルスdの立下りエッジをク
ロックCKとし、このクロックCK毎にD−FF回路4
2の出力を取り込んで順次シフトする。そこで、いま、
D−FF回路42から“H”のパルスhが出力されたと
すると、このパルスhがクロックCKで取り込まれるこ
とによってD−FF回路44のQA 出力が“H”とな
り、その後クロックCKが供給される毎にQB 、QC 、
QD 出力の順に“H”となる。したがって、パルスeに
タイミングが一致したパルスgが4個以上連続してD−
FF回路42に取り込まれてD−FF回路42から4N
・T以上のパルス幅のパルスhが出力されると、シフト
レジスタ44のQA 〜QD 出力が同時に“H”となる。
【0011】判定回路45は、シフトレジスタ44のQ
A 〜QD 出力を入力とするアンドゲート46、同じくこ
れらQA 〜QD 出力を入力とするノア回路47、および
アンドゲート46の出力をセットパルスとし、ノア回路
47の出力をリセットパルスとするR・S−FF回路4
8からなっている。アンドゲート46は、シフトレジス
タ44のQA 〜QD 出力の全てが“H”となると立ち上
がり、これらの1つでも“L”となると立ち下がる
“H”のセットパルスiを発生し、このセットパルスi
の立上りエッジでR・S−FF回路48がセットされ
る。ノア回路47は、シフトレジスタ44のQA 〜QD
出力の1つでも“H”となると立ち下がり、これらの全
てが“L”となると立ち上がる“L”のリセットパルス
jを発生し、このリセットパルスjの立上りエッジでR
・S−FF回路48がリセットされる。これにより、R
・S−FF回路48の出力、即ち判定回路45の出力k
はシフトレジスタ44のQA 〜QD 出力が全て“H”と
なってからこれら全てが“L”となるまでの期間“H”
となる。
A 〜QD 出力を入力とするアンドゲート46、同じくこ
れらQA 〜QD 出力を入力とするノア回路47、および
アンドゲート46の出力をセットパルスとし、ノア回路
47の出力をリセットパルスとするR・S−FF回路4
8からなっている。アンドゲート46は、シフトレジス
タ44のQA 〜QD 出力の全てが“H”となると立ち上
がり、これらの1つでも“L”となると立ち下がる
“H”のセットパルスiを発生し、このセットパルスi
の立上りエッジでR・S−FF回路48がセットされ
る。ノア回路47は、シフトレジスタ44のQA 〜QD
出力の1つでも“H”となると立ち下がり、これらの全
てが“L”となると立ち上がる“L”のリセットパルス
jを発生し、このリセットパルスjの立上りエッジでR
・S−FF回路48がリセットされる。これにより、R
・S−FF回路48の出力、即ち判定回路45の出力k
はシフトレジスタ44のQA 〜QD 出力が全て“H”と
なってからこれら全てが“L”となるまでの期間“H”
となる。
【0012】以上の各部の動作により、ワンショット回
路34の出力パルスeにタイミングが一致したパルスg
がコンパレータ40からこのパルスeの周期で順番に得
られると、判定回路45の出力kは“H”となり、この
ことが、LED36からのセンシング光が物体で反射さ
れてホトトランジスタ38で受光されたこと、すなわ
ち、物体が存在することを表わすことになる。判定回路
45の出力kが“H”となると、このことが物体の存在
を表わすことになる。
路34の出力パルスeにタイミングが一致したパルスg
がコンパレータ40からこのパルスeの周期で順番に得
られると、判定回路45の出力kは“H”となり、この
ことが、LED36からのセンシング光が物体で反射さ
れてホトトランジスタ38で受光されたこと、すなわ
ち、物体が存在することを表わすことになる。判定回路
45の出力kが“H”となると、このことが物体の存在
を表わすことになる。
【0013】以上のようにして物体の有無の判定が行な
われるのであるが、次に、この光電スイッチをSST方
式として機能させるための励磁部54および受信部49
について説明する。
われるのであるが、次に、この光電スイッチをSST方
式として機能させるための励磁部54および受信部49
について説明する。
【0014】励磁部54は、分周回路55、ワンショッ
ト回路56、微分回路57、ダイオード58、および送
信用コイル59からなっている。分周回路32の出力パ
ルスdは、分周回路55で分周される。ここでは、この
分周回路55は、パルスdを4分周するものとしてお
り、この分周回路55の出力パルスoの立下りエッジは
パルスdの立下りエッジとタイミングが一致している。
ワンショット回路56は、分周回路55の出力パルスo
の立下りエッジでトリガされ、一定パルス幅ΔTの
“L”のパルスpを発生する。このパルスpは、微分回
路57で微分され、その微分パルスのうちパルスpの立
上りエッジ(後エッジ)で生じた微分パルスqがダイオ
ード58で抽出され、コイル59を励磁する。したがっ
て、パルス状の磁気信号が送信用コイル59から発生
し、次段(スレーブ側)の光電スイッチに伝達される。
ト回路56、微分回路57、ダイオード58、および送
信用コイル59からなっている。分周回路32の出力パ
ルスdは、分周回路55で分周される。ここでは、この
分周回路55は、パルスdを4分周するものとしてお
り、この分周回路55の出力パルスoの立下りエッジは
パルスdの立下りエッジとタイミングが一致している。
ワンショット回路56は、分周回路55の出力パルスo
の立下りエッジでトリガされ、一定パルス幅ΔTの
“L”のパルスpを発生する。このパルスpは、微分回
路57で微分され、その微分パルスのうちパルスpの立
上りエッジ(後エッジ)で生じた微分パルスqがダイオ
ード58で抽出され、コイル59を励磁する。したがっ
て、パルス状の磁気信号が送信用コイル59から発生
し、次段(スレーブ側)の光電スイッチに伝達される。
【0015】受信部49は、同じ構成をなす前段(マス
タ側)の光電スイッチ(図示せず)の励磁部54から出
力される磁気信号を受信するためのものであって、受信
用コイル50、アンプ51、コンパレータ52、および
ワンショット回路53からなっている。前段の光電スイ
ッチでの励磁部54から送られたパルス状の磁気信号に
より、受信用コイル50にパルス電圧が誘起され、アン
プ51で増幅されて同期タイミング信号aとなり、コン
パレータ52で二値化される。ワンショット回路53
は、この二値化された同期タイミング信号でトリガさ
れ、狭い一定のパルス幅の“H”の同期タイミング信号
cを生成する。前述のように、この同期タイミング信号
cの前エッジでパルス発生回路30の分周回路32がリ
セットされる。ここで、励磁部54のコイル59から出
力される磁気信号はLED36から出力されるセンシン
グ光よりもタイミングが遅れ、コイル50で受信される
同期タイミング信号は前段の光電スイッチの励磁部54
で形成されるから、ワンショット回路53から出力され
る同期タイミング信号cは前段の光電スイッチのセンシ
ング光の発光タイミングよりも時間ΔTだけ遅れてい
る。すなわち、同期タイミング信号cの前エッジは分周
回路32の出力パルスdの立下りエッジとタイミングが
一致し、ワンショット回路34の出力パルスe、したが
って、LED36からのセンシング光の発光タイミング
は分周回路32の出力パルスdの立下りエッジと一致し
ているから、このLED36からのセンシング光の発光
タイミングは前段の光電スイッチからのセンシング光の
発光タイミングよりも時間ΔTだけ遅れることになり、
同様にして、励磁部54のワンショット回路56、微分
回路57およびダイオード58により、LED36から
のセンシング光の発光タイミングよりも時間ΔTだけ遅
れて次段の光電スイッチはセンシング光を発光する。
タ側)の光電スイッチ(図示せず)の励磁部54から出
力される磁気信号を受信するためのものであって、受信
用コイル50、アンプ51、コンパレータ52、および
ワンショット回路53からなっている。前段の光電スイ
ッチでの励磁部54から送られたパルス状の磁気信号に
より、受信用コイル50にパルス電圧が誘起され、アン
プ51で増幅されて同期タイミング信号aとなり、コン
パレータ52で二値化される。ワンショット回路53
は、この二値化された同期タイミング信号でトリガさ
れ、狭い一定のパルス幅の“H”の同期タイミング信号
cを生成する。前述のように、この同期タイミング信号
cの前エッジでパルス発生回路30の分周回路32がリ
セットされる。ここで、励磁部54のコイル59から出
力される磁気信号はLED36から出力されるセンシン
グ光よりもタイミングが遅れ、コイル50で受信される
同期タイミング信号は前段の光電スイッチの励磁部54
で形成されるから、ワンショット回路53から出力され
る同期タイミング信号cは前段の光電スイッチのセンシ
ング光の発光タイミングよりも時間ΔTだけ遅れてい
る。すなわち、同期タイミング信号cの前エッジは分周
回路32の出力パルスdの立下りエッジとタイミングが
一致し、ワンショット回路34の出力パルスe、したが
って、LED36からのセンシング光の発光タイミング
は分周回路32の出力パルスdの立下りエッジと一致し
ているから、このLED36からのセンシング光の発光
タイミングは前段の光電スイッチからのセンシング光の
発光タイミングよりも時間ΔTだけ遅れることになり、
同様にして、励磁部54のワンショット回路56、微分
回路57およびダイオード58により、LED36から
のセンシング光の発光タイミングよりも時間ΔTだけ遅
れて次段の光電スイッチはセンシング光を発光する。
【0016】かかる光電スイッチを複数個順次配列し、
次段に同期タイミング信号の磁気信号を送って動作させ
ると、夫々の光電スイッチのセンシング光のタイミング
は配列順に順次時間ΔTずつずれたものとなり、かかる
時間ΔTを適宜選定することにより、これらセンシング
光のタイミングが重ならないようにすることができる。
このようにすると、各光電スイッチにおいては、コンパ
レータ40の出力パルスgのうちのワンショット回路3
4の出力パルスeにタイミングが一致したパルスは必ず
自己のLED36からのセンシング光の反射光をホトト
ランジスタ38が受光したことのみによるものであり、
相互干渉が完全に除けて判定回路45の判定結果は非常
に精度が高いものとなる。
次段に同期タイミング信号の磁気信号を送って動作させ
ると、夫々の光電スイッチのセンシング光のタイミング
は配列順に順次時間ΔTずつずれたものとなり、かかる
時間ΔTを適宜選定することにより、これらセンシング
光のタイミングが重ならないようにすることができる。
このようにすると、各光電スイッチにおいては、コンパ
レータ40の出力パルスgのうちのワンショット回路3
4の出力パルスeにタイミングが一致したパルスは必ず
自己のLED36からのセンシング光の反射光をホトト
ランジスタ38が受光したことのみによるものであり、
相互干渉が完全に除けて判定回路45の判定結果は非常
に精度が高いものとなる。
【0017】上記励磁部54に備えられる送信用コイ
ル、及び上記受信部49に備えられる受信用コイル50
としては、例えば磁性体の周囲に円筒状に巻回されたコ
イルなど、立体的な形状を有するコイルが用いられてい
る。
ル、及び上記受信部49に備えられる受信用コイル50
としては、例えば磁性体の周囲に円筒状に巻回されたコ
イルなど、立体的な形状を有するコイルが用いられてい
る。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の光
電スイッチにあっては、物体の検出精度を上げる等のた
めに、物体の移動経路上の狭い領域内により多くの光電
スイッチを配設可能であることが必要で、光電スイッチ
の厚み(配列方向の幅)を薄形化することが特に要求さ
れる。光電スイッチは、図7の回路が形成され、かつ送
信用コイルおよび受信用コイルが搭載された回路基板を
ケース内に収納してなるから、少なくとも送信用コイル
および受信用コイルの長さと、回路基板の厚さと、ケー
スの肉厚との合計以上の厚みが必要で、送信用コイルお
よび受信用コイルとして円筒コイルなどを用いると、薄
形化が難しい。仮に、ケースの内面に凹部を形成し、該
凹部内に送信用コイルおよび受信用コイルを埋設するよ
うにすれば光電スイッチの厚みを小さくすることができ
るが、その反面、光電スイッチの組立が困難になって光
電スイッチがコスト高になるという不都合を生じる。本
発明の目的は、かかる問題を解消し、薄形にして安価な
光電スイッチを提供することにある。
電スイッチにあっては、物体の検出精度を上げる等のた
めに、物体の移動経路上の狭い領域内により多くの光電
スイッチを配設可能であることが必要で、光電スイッチ
の厚み(配列方向の幅)を薄形化することが特に要求さ
れる。光電スイッチは、図7の回路が形成され、かつ送
信用コイルおよび受信用コイルが搭載された回路基板を
ケース内に収納してなるから、少なくとも送信用コイル
および受信用コイルの長さと、回路基板の厚さと、ケー
スの肉厚との合計以上の厚みが必要で、送信用コイルお
よび受信用コイルとして円筒コイルなどを用いると、薄
形化が難しい。仮に、ケースの内面に凹部を形成し、該
凹部内に送信用コイルおよび受信用コイルを埋設するよ
うにすれば光電スイッチの厚みを小さくすることができ
るが、その反面、光電スイッチの組立が困難になって光
電スイッチがコスト高になるという不都合を生じる。本
発明の目的は、かかる問題を解消し、薄形にして安価な
光電スイッチを提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、励磁部に備えられる送信用コイル、お
よび受信部に備えられる受信用コイルとして、プリント
基板上に印刷形成されたプリントコイルを用いた。上記
プリント配線板としては、フレキシブルプリント配線板
(以下、FP配線板と略称する)が特に好適である。ま
た、上記プリント配線板の裏面に、外部からの静電ノイ
ズを除くために、非磁性シールド箔を設けることが特に
好ましい。上記送信用プリントコイルおよび受信用プリ
ントコイルは、別個のプリント配線板上に夫々形成する
こともできるし、また、1つのプリント配線板上に形成
することもできる。
めに、本発明は、励磁部に備えられる送信用コイル、お
よび受信部に備えられる受信用コイルとして、プリント
基板上に印刷形成されたプリントコイルを用いた。上記
プリント配線板としては、フレキシブルプリント配線板
(以下、FP配線板と略称する)が特に好適である。ま
た、上記プリント配線板の裏面に、外部からの静電ノイ
ズを除くために、非磁性シールド箔を設けることが特に
好ましい。上記送信用プリントコイルおよび受信用プリ
ントコイルは、別個のプリント配線板上に夫々形成する
こともできるし、また、1つのプリント配線板上に形成
することもできる。
【0020】
【作用】プリントコイルは、プリント配線板の平面方向
にコイルを印刷形成してなるので、使用するプリント配
線板とほぼ同厚に形成することができる。したがって、
プリント配線板としてFP配線板など薄形のものを用い
れば、円筒コイルに比べてその厚みを格段に小さくする
ことができ、光電スイッチを薄形化できる。また、送信
用コイルおよび受信用コイル自体を薄形化できるので、
これら送信用コイルおよび受信用コイルをケースの壁面
内に埋設するなどの工夫が不要になり、組立工程が簡略
化されて、光電スイッチの製造コストが低減される。
にコイルを印刷形成してなるので、使用するプリント配
線板とほぼ同厚に形成することができる。したがって、
プリント配線板としてFP配線板など薄形のものを用い
れば、円筒コイルに比べてその厚みを格段に小さくする
ことができ、光電スイッチを薄形化できる。また、送信
用コイルおよび受信用コイル自体を薄形化できるので、
これら送信用コイルおよび受信用コイルをケースの壁面
内に埋設するなどの工夫が不要になり、組立工程が簡略
化されて、光電スイッチの製造コストが低減される。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面によって説明す
る。図1は本発明に係る光電スイッチの一実施例を示す
分解斜視図、図2は図1のA−A断面図、図3は物体の
移送方向に複数個の光電スイッチを並設した状態を示す
斜視図である。これらの図において、1はケース、2は
蓋板、3は投光用光ファイバ、4は受光用光ファイバ、
5は回路基板、50は受信用コイル、59は送信用コイ
ルを示している。
る。図1は本発明に係る光電スイッチの一実施例を示す
分解斜視図、図2は図1のA−A断面図、図3は物体の
移送方向に複数個の光電スイッチを並設した状態を示す
斜視図である。これらの図において、1はケース、2は
蓋板、3は投光用光ファイバ、4は受光用光ファイバ、
5は回路基板、50は受信用コイル、59は送信用コイ
ルを示している。
【0022】図1および図3に示すように、ケース1
は、非磁性材料をもって上面板を有しない直方形の箱型
に形成されている。このケース1の後面板1aには、投
光用光ファイバ3および受光用光ファイバ4が接続さ
れ、また、その前面板1bには、投光レンズ6および受
光レンズ7が設けられている。このケース1の左右両側
板1c,1dは、平行かつ平面状に形成されている。蓋
板2は、同じく非磁性材料をもって、上記ケース1の開
口部1eを密封可能な大きさの平板状に形成されてい
る。なお、投光用光ファイバ3はケース1内のLED3
6(図7参照)からのセンシング光を検出物(図示せ
ず)に照射するために導くものであり、受光用光ファイ
バ4は検出物からの反射光をケース1内のホトトランジ
スタ38(図7参照)に導くものである。
は、非磁性材料をもって上面板を有しない直方形の箱型
に形成されている。このケース1の後面板1aには、投
光用光ファイバ3および受光用光ファイバ4が接続さ
れ、また、その前面板1bには、投光レンズ6および受
光レンズ7が設けられている。このケース1の左右両側
板1c,1dは、平行かつ平面状に形成されている。蓋
板2は、同じく非磁性材料をもって、上記ケース1の開
口部1eを密封可能な大きさの平板状に形成されてい
る。なお、投光用光ファイバ3はケース1内のLED3
6(図7参照)からのセンシング光を検出物(図示せ
ず)に照射するために導くものであり、受光用光ファイ
バ4は検出物からの反射光をケース1内のホトトランジ
スタ38(図7参照)に導くものである。
【0023】回路基板5は、同図に示すように、上部回
路基板5aと、この上部回路基板5aの下面から垂設さ
れた2枚の平行な垂直回路基板5b,5cとから構成さ
れており、上記ケース1内に収納可能な大きさに形成さ
れている。したがって、この回路基板5を上記ケース1
内に収納すると、各垂直回路基板5b,5cが、上記ケ
ース1の左右両側板1c,1dと平行に配列され、かつ
上記ケース1の開口部1eが蓋板2によって密封可能に
なる。この回路基板5には、図7の回路のコイル50、
59を除いた部分が形成され、また上記各垂直回路基板
5b,5cには、受信用コイル50および送信用コイル
59が渦巻状に印刷形成されたプリント配線板(薄形で
あることから、FP配線板がより好ましい)8、9が所
定の位置に取り付けられ、回路基板5に形成された回路
と受信用コイル50および送信用コイル59とが電気的
に接続されている。
路基板5aと、この上部回路基板5aの下面から垂設さ
れた2枚の平行な垂直回路基板5b,5cとから構成さ
れており、上記ケース1内に収納可能な大きさに形成さ
れている。したがって、この回路基板5を上記ケース1
内に収納すると、各垂直回路基板5b,5cが、上記ケ
ース1の左右両側板1c,1dと平行に配列され、かつ
上記ケース1の開口部1eが蓋板2によって密封可能に
なる。この回路基板5には、図7の回路のコイル50、
59を除いた部分が形成され、また上記各垂直回路基板
5b,5cには、受信用コイル50および送信用コイル
59が渦巻状に印刷形成されたプリント配線板(薄形で
あることから、FP配線板がより好ましい)8、9が所
定の位置に取り付けられ、回路基板5に形成された回路
と受信用コイル50および送信用コイル59とが電気的
に接続されている。
【0024】プリント配線板8の裏面(受信用コイル5
0の非形成面)には、図2に示すように、外部からの静
電ノイズを除くための非磁性のシールド箔10が設けら
れている。なお、図示は省略するが、プリント配線板9
もこれと同様に形成される。これらのプリント配線板
8、9は、受信用コイル50および送信用コイル59を
垂直回路基板5bまたは5cの外側面に対向させ、シー
ルド箔10をケース1の左右両側板1cまたは1dの内
面に対向させ、さらには、受信用コイル50および送信
用コイル59を同心に配列して、回路基板5に取り付け
られる。
0の非形成面)には、図2に示すように、外部からの静
電ノイズを除くための非磁性のシールド箔10が設けら
れている。なお、図示は省略するが、プリント配線板9
もこれと同様に形成される。これらのプリント配線板
8、9は、受信用コイル50および送信用コイル59を
垂直回路基板5bまたは5cの外側面に対向させ、シー
ルド箔10をケース1の左右両側板1cまたは1dの内
面に対向させ、さらには、受信用コイル50および送信
用コイル59を同心に配列して、回路基板5に取り付け
られる。
【0025】本例の光電スイッチは、プリント配線板
8、9が取り付けられた回路基板5を所定の向きに向け
てケース1内に収納した後、ケース1の開口部1eに蓋
板2を被着するだけで組み立てられる。
8、9が取り付けられた回路基板5を所定の向きに向け
てケース1内に収納した後、ケース1の開口部1eに蓋
板2を被着するだけで組み立てられる。
【0026】本例の光電スイッチは、受信用コイル50
および送信用コイル59として、FP配線板に印刷形成
されたプリントコイルを用いたので、円筒コイルを用い
た場合に比べてその厚みを格段に小さくすることができ
る。また、プリント配線板8、9が取り付けられた回路
基板5を所定の向きに向けてケース1内に収納し、しか
る後に、ケース1の開口部1eに蓋板2を被着するだけ
で組み立てることができるので、受信用コイル50およ
び送信用コイル59として円筒コイルを用いた場合のよ
うに、装置を薄形化するためにこれら受信用コイル50
および送信用コイル59をケース1の壁面内に埋設する
などの工夫が不要で、組立工程を極めて簡略化できる。
よって、薄形にして安価な光電スイッチを提供できる。
また、プリント配線板8、9の裏面に非磁性のシールド
箔10を設け、外部からの静電ノイズを除去するように
したので、静電ノイズによる誤作動が防止され、信頼性
の高い光電スイッチとすることができる。さらに、本例
の光電スイッチは、受信用コイル50および送信用コイ
ル59を同心に配列したので、複数個の光電スイッチを
物体の移動経路に沿って1列に配列固定した場合、マス
ター側(物体の移動経路の上流側)の送信用コイル59
とスレーブ側(物体の移動経路の下流側)の受信用コイ
ル50とを常に同心に対向させることができ、また、こ
れら受信用コイル50と送信用コイル59とが非磁性の
ケース1内に収納されているので、マスター側およびス
レーブ側の光電スイッチのケース1を密着させることに
よって、マスター側の送信用コイル59とスレーブ側の
受信用コイル50とを極めて近接して正確に対向するこ
とができる。このため、マスター側の送信用コイル59
とスレーブ側の受信用コイル50との磁気結合が非常に
密となり、マスター側の送信用コイル59で発生した磁
束のほとんどがスレーブ側の受信用コイル50を通るこ
とになり、同期タイミング信号の高い伝達効率が得られ
る。
および送信用コイル59として、FP配線板に印刷形成
されたプリントコイルを用いたので、円筒コイルを用い
た場合に比べてその厚みを格段に小さくすることができ
る。また、プリント配線板8、9が取り付けられた回路
基板5を所定の向きに向けてケース1内に収納し、しか
る後に、ケース1の開口部1eに蓋板2を被着するだけ
で組み立てることができるので、受信用コイル50およ
び送信用コイル59として円筒コイルを用いた場合のよ
うに、装置を薄形化するためにこれら受信用コイル50
および送信用コイル59をケース1の壁面内に埋設する
などの工夫が不要で、組立工程を極めて簡略化できる。
よって、薄形にして安価な光電スイッチを提供できる。
また、プリント配線板8、9の裏面に非磁性のシールド
箔10を設け、外部からの静電ノイズを除去するように
したので、静電ノイズによる誤作動が防止され、信頼性
の高い光電スイッチとすることができる。さらに、本例
の光電スイッチは、受信用コイル50および送信用コイ
ル59を同心に配列したので、複数個の光電スイッチを
物体の移動経路に沿って1列に配列固定した場合、マス
ター側(物体の移動経路の上流側)の送信用コイル59
とスレーブ側(物体の移動経路の下流側)の受信用コイ
ル50とを常に同心に対向させることができ、また、こ
れら受信用コイル50と送信用コイル59とが非磁性の
ケース1内に収納されているので、マスター側およびス
レーブ側の光電スイッチのケース1を密着させることに
よって、マスター側の送信用コイル59とスレーブ側の
受信用コイル50とを極めて近接して正確に対向するこ
とができる。このため、マスター側の送信用コイル59
とスレーブ側の受信用コイル50との磁気結合が非常に
密となり、マスター側の送信用コイル59で発生した磁
束のほとんどがスレーブ側の受信用コイル50を通るこ
とになり、同期タイミング信号の高い伝達効率が得られ
る。
【0027】次に、本発明に係る光電スイッチの第2実
施例を、図4〜図6に基づいて説明する。図4は第2実
施例に係る光電スイッチの分解斜視図、図5は本例の光
電スイッチに用いられるプリント配線板の展開斜視図、
図6は図5のB−B断面図である。これらの図におい
て、6は投光レンズ、7は受光レンズ、11はFP配線
板を示し、その他前出の図1に対応する部分には同一の
符号が表示されている。
施例を、図4〜図6に基づいて説明する。図4は第2実
施例に係る光電スイッチの分解斜視図、図5は本例の光
電スイッチに用いられるプリント配線板の展開斜視図、
図6は図5のB−B断面図である。これらの図におい
て、6は投光レンズ、7は受光レンズ、11はFP配線
板を示し、その他前出の図1に対応する部分には同一の
符号が表示されている。
【0028】本例の光電スイッチは、これらの図から明
らかなように、帯状に形成された1つのFP配線板11
上に所定の間隔をへだてて受信用コイル50と送信用コ
イル59とを印刷形成し、その裏面に外部からの静電ノ
イズを除去するための非磁性のシールド箔10を設けた
点に特徴がある。その他の部分については、図1と同じ
であるので、重複を避けるため、説明を省略する。
らかなように、帯状に形成された1つのFP配線板11
上に所定の間隔をへだてて受信用コイル50と送信用コ
イル59とを印刷形成し、その裏面に外部からの静電ノ
イズを除去するための非磁性のシールド箔10を設けた
点に特徴がある。その他の部分については、図1と同じ
であるので、重複を避けるため、説明を省略する。
【0029】本例の光電スイッチを組み立てるに際して
は、まず図6の破線で示す部分から、上記受信用コイル
50と送信用コイル59とを内側にしてFP配線板11
を略コの字形に折り曲げ、上記受信用コイル50と送信
用コイル59とを同心に配列する。しかる後に、このF
P配線板11を回路基板5の各垂直回路基板5b,5c
の外面と下端辺とに密着し、回路基板5に形成された回
路と上記受信用コイル50および送信用コイル59とを
電気的に接続する。次いで、FP配線板11が取り付け
られた回路基板5を開口部1eからケース1内に収納す
る。最後に、開口部1eに蓋板3を被着して、回路基板
5を密封する。
は、まず図6の破線で示す部分から、上記受信用コイル
50と送信用コイル59とを内側にしてFP配線板11
を略コの字形に折り曲げ、上記受信用コイル50と送信
用コイル59とを同心に配列する。しかる後に、このF
P配線板11を回路基板5の各垂直回路基板5b,5c
の外面と下端辺とに密着し、回路基板5に形成された回
路と上記受信用コイル50および送信用コイル59とを
電気的に接続する。次いで、FP配線板11が取り付け
られた回路基板5を開口部1eからケース1内に収納す
る。最後に、開口部1eに蓋板3を被着して、回路基板
5を密封する。
【0030】本例の光電スイッチは、上記第1実施例の
光電スイッチと同様の効果を奏するほか、1つのFP配
線板11に受信用コイル50と送信用コイル59とを印
刷形成したので、部品点数が減少し、製品の組立が簡単
になって、より安価に実施できるという効果がある。
光電スイッチと同様の効果を奏するほか、1つのFP配
線板11に受信用コイル50と送信用コイル59とを印
刷形成したので、部品点数が減少し、製品の組立が簡単
になって、より安価に実施できるという効果がある。
【0031】なお、本発明の要旨は、受信部49に備え
られる受信用コイル50および励磁部54に備えられる
送信用コイル59としてプリントコイルを用いた点にあ
るのであって、その他の点については、前記実施例に拘
らず、任意に設計することができる。
られる受信用コイル50および励磁部54に備えられる
送信用コイル59としてプリントコイルを用いた点にあ
るのであって、その他の点については、前記実施例に拘
らず、任意に設計することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
受信用コイルおよび送信用コイルとして、プリント配線
板に印刷形成されたプリントコイルを用いたので、円筒
コイルを用いた場合に比べてその厚みを格段に小さくす
ることができ、光電スイッチを薄形化できる。また、受
信用コイルおよび送信用コイルが薄形化される結果、受
信用コイルおよび送信用コイルとして円筒コイルを用い
た場合のように、これら受信用コイルおよび送信用コイ
ルをケースの壁面内に埋設するなどの工夫が不要になる
ので、組立工程を簡略化でき、安価に実施することがで
きる。
受信用コイルおよび送信用コイルとして、プリント配線
板に印刷形成されたプリントコイルを用いたので、円筒
コイルを用いた場合に比べてその厚みを格段に小さくす
ることができ、光電スイッチを薄形化できる。また、受
信用コイルおよび送信用コイルが薄形化される結果、受
信用コイルおよび送信用コイルとして円筒コイルを用い
た場合のように、これら受信用コイルおよび送信用コイ
ルをケースの壁面内に埋設するなどの工夫が不要になる
ので、組立工程を簡略化でき、安価に実施することがで
きる。
【図1】本発明に係る光電スイッチの第1例を示す分解
斜視図である。
斜視図である。
【図2】プリント配線板の断面図(図1のA−A断面
図)である。
図)である。
【図3】2つの光電スイッチの並設状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図4】本発明に係る光電スイッチの第2例を示す分解
斜視図である。
斜視図である。
【図5】第2例に係る光電スイッチに用いられるプリン
ト配線板の展開斜視図である。
ト配線板の展開斜視図である。
【図6】プリント配線板の断面図(図5のB−B断面
図)である。
図)である。
【図7】光電スイッチの回路構成を示すブロック図であ
る。
る。
1 ケース 5 回路基板 8、9、11 プリント配線板 33 投光部 37 受光部 49 受信部 50 受信用コイル(プリントコイル) 54 励磁部 59 送信用コイル(プリントコイル)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大内 郁郎 岩手県花巻市西大通1丁目13番10号 シャ ンポール203
Claims (5)
- 【請求項1】 取付部材によって複数個が1列に配列固
定可能な光電スイッチであって、夫々は、 被検出物に照射するためのパルス状の検出光を出力する
投光部と、 該被検出物で反射された、もしくは該被検出物で遮断さ
れない該検出光を受光する受光部と、 パルス状の磁気信号を発生し、外部に出力する励磁部
と、 上記1列に配列されたときに前段の該励磁手段から出力
される該磁気信号を受信する受信部と、 該受信部で受信した磁気信号に対して、上記投光部での
上記検出光の出力タイミングと、上記励磁部での上記磁
気信号の出力タイミングを設定する制御部とを備え、 上記励磁部に備えられる送信用励磁手段および上記受信
部に備えられる受信用励磁手段として、プリント配線板
上に印刷形成されたプリントコイルを用いたことを特徴
とする光電スイッチ。 - 【請求項2】 請求項1において、上記プリント配線板
が、フレキシブルプリント配線板であることを特徴とす
る光電スイッチ。 - 【請求項3】 請求項1または2において、上記プリン
ト配線板の裏面に、外部からの静電ノイズを除くための
非磁性シールド箔を設けたことを特徴とする光電スイッ
チ。 - 【請求項4】 請求項1または2において、上記送信用
プリントコイルと上記受信用プリントコイルとを別個の
プリント配線板上に形成し、これら2つのプリントコイ
ルを、上記の装置各部を収納するケース中の両側に、同
心に配設したことを特徴とする光電スイッチ。 - 【請求項5】 請求項1または2において、上記送信用
プリントコイルと上記受信用プリントコイルとを1つの
プリント配線板上に形成し、これら2つのプリントコイ
ルが同心に配列されるように上記プリント配線板を折り
曲げて、上記の装置各部を収納するケース中に収納した
ことを特徴とする光電スイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34979191A JPH05167415A (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 光電スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34979191A JPH05167415A (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 光電スイッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05167415A true JPH05167415A (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=18406143
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34979191A Withdrawn JPH05167415A (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 光電スイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05167415A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN119363089A (zh) * | 2024-12-23 | 2025-01-24 | 广东深莱特科技股份有限公司 | 一种槽型光电开关和槽型编码器结构及封装方法 |
-
1991
- 1991-12-10 JP JP34979191A patent/JPH05167415A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN119363089A (zh) * | 2024-12-23 | 2025-01-24 | 广东深莱特科技股份有限公司 | 一种槽型光电开关和槽型编码器结构及封装方法 |
| CN119363089B (zh) * | 2024-12-23 | 2025-04-11 | 广东深莱特科技股份有限公司 | 一种槽型光电开关和槽型编码器结构及封装方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5243182A (en) | Photoelectric switch including synch timing signal emitter and detector and photoelectric detector system using the same | |
| US20020000514A1 (en) | Method for a quantitative detection of a linear and rotary movement | |
| EP0157201B1 (en) | Tape end detecting device | |
| JP2006145483A (ja) | パルス変調型光検出装置、電子機器、パルス変調型光検出方法 | |
| JPH05167414A (ja) | 光電スイッチ | |
| JP3678292B2 (ja) | 放射パルス介在型センサ | |
| JPH05191251A (ja) | 光電スイッチ | |
| JPH0511066A (ja) | 光電スイツチ | |
| JP2528674Y2 (ja) | 光電検出装置 | |
| JPH05268043A (ja) | 光電スイッチ | |
| US4958067A (en) | Method and apparatus for optically detecting the location of a control object in a control panel recess | |
| JPH0511067A (ja) | 光電スイツチ | |
| JPH05167417A (ja) | 光電スイッチ | |
| JPH05167418A (ja) | 光電スイッチ | |
| JPH02285277A (ja) | 相互干渉防止機能付光電スイッチ | |
| JPH05167416A (ja) | 光電スイッチ | |
| US5381389A (en) | Timekeeping system for timing of a start signal | |
| JPH0651061A (ja) | 物体検知センサ装置 | |
| JPH0448286B2 (ja) | ||
| JPH05268044A (ja) | 光電スイッチ | |
| JPH0437303Y2 (ja) | ||
| JPS6259879A (ja) | 光電信号処理回路 | |
| JP2590522Y2 (ja) | Ic搬送器内のic検出器 | |
| JPH04363910A (ja) | 光電スイツチおよび光電スイツチシステム | |
| JPH07167955A (ja) | 距離測定装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990311 |