JPH0516758Y2 - - Google Patents

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JPH0516758Y2
JPH0516758Y2 JP1986099039U JP9903986U JPH0516758Y2 JP H0516758 Y2 JPH0516758 Y2 JP H0516758Y2 JP 1986099039 U JP1986099039 U JP 1986099039U JP 9903986 U JP9903986 U JP 9903986U JP H0516758 Y2 JPH0516758 Y2 JP H0516758Y2
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drive
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wire
pulley
running
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、デジタル複写機、画像編集装置等に
おける画像読取り装置に関し、特に、画像読取り
手段を内蔵した枠体を副走査方向に往復移動させ
る際に、その左右の部分にズレが発生することを
防止出来るように構成してなる画像読取り装置に
関する。
(従来の技術) 従来より、デジタル複写機または画像編集装置
等においては、第6図および第7図に示されるよ
うな構成の画像読取り装置を用い、該画像読取り
装置をプラテンガラスの下面に沿つて移動させな
がら、原稿の画像の走査を行うようにしているこ
とが多い。
この装置においては、第7図に示されるよう
に、原稿Dを載置したプラテンガラス1の下面
で、走行部材2を往復移動させ、その画像情報を
読取るようにしているもので、走行部材2の内部
には、ランプ3、光集束光学系4(例えば、セル
フオツクレンズ:商品名)、反射ミラー5、CCD
等のイメージセンサー7等を設けている。
そして、プラテンガラス1上の原稿Dの画像を
ランプ3により照射し、その反射画像を反射ミラ
ー5を介して光集束光学系4に入力し、光集束光
学系で結像を行つて、反射ミラー6を介してイメ
ージセンサ7に入力させ、その光情報を電気信号
に変換するようにしている。
また、上記したような構成の走行部材2を、プ
ラテンガラス1の下面で移動させるために、第6
図に示されるような構成の駆動装置を用いてい
る。
この駆動装置において、走行部材2はその本体
の両端部がワイヤロープ8,9にそれぞれ接続さ
れており、それらのワイヤロープ8,9を駆動す
ることによつて、矢印X,X′方向に往復移動が
行われる。
ワイヤロープの駆動装置は、モータ14、タイ
ミングプーリ15,16に巻き掛けたタイミング
ベルト17、およびドライブシヤフト18とから
なり、そのドライブシヤフト18の両端部に駆動
プーリ10,11が固定されている。そして、駆
動プーリにワイヤロープを複数回巻掛け、従動プ
ーリによつてテンシヨンを付加した状態で、モー
タ14の正逆方向に駆動を行い、ワイヤロープを
介して走行部材2の移動を行うようにしている。
従来より用いられている画像読取り装置におい
ては、走行部材2の駆動を円滑に行うためには、
駆動力の伝達手段としては、歯車やスプロケツト
等のような歯を有する部材を用いることは適当で
はないので、通常はワイヤロープとプーリとを組
合せた装置を用いることが多い。
(考案が解決しようとする問題点) 上記したような従来より用いられている装置に
おいては、駆動プーリにワイヤロープを巻掛けす
る場合に、ワイヤロープ端に取付けられる金具を
駆動プーリに固定する方式、および、駆動プーリ
にワイヤロープをループ状に巻き掛けし、ワイヤ
ロープと駆動プーリとの間の摩擦力で駆動を行う
方式等が用いられている。
しかし、前者のワイヤロープ端部を駆動プーリ
に固定する方式に比較して、複数回巻き掛けてそ
の摩擦力によつて駆動を行うようにする方式の場
合には、 プーリの形状を任意に設定出来、ワイヤロー
プの巻掛け、および調整が容易であること、 ワイヤロープの長さを短く出来ること、 等のメリツトを有している反面、 牽引力が不足する場合には、ワイヤロープと
駆動プーリとの間にスリツプが発生しやすい、 両側のワイヤロープの駆動プーリに対する摩
擦力がバランスしない場合には、走行部材にズ
レが発生しやすい等の問題を有している。
例えば、走行部材にズレが発生した場合には、
第6図に示されるように、その使用中にズレ量△
として示されるように、走行部材2の両側に移動
量の差が発生することになる。
上記した従来より用いられている装置の場合の
欠点は、例えば、上記の場合等は、駆動プーリ
に対するワイヤロープの巻掛け回数を多くし、ワ
イヤロープの駆動プーリに対する摩擦力を増大さ
せるようにすること等によつて、容易に解決が可
能である。
しかしながら、両側のワイヤロープの張力を一
定の状態に維持させ、ワイヤロープの駆動プーリ
に対する摩擦力を同一に維持させるようにするこ
とは非常に困難なことである。したがつて、両部
材の摩擦係合関係を一定に維持出来ない場合に
は、走査回数が増加するにしたがい、両側のワイ
ヤロープの移動量に差が発生し、そのために、走
行部材が斜めになつたりして、原稿の画像に対す
る走査線が左右でズレてしまい、その機能上重大
な問題が発生することがある。
また、上記した走行部材のズレの問題は、ワイ
ヤロープを用いた場合に、そのワイヤロープの撚
り方向によつても発生するもので、ワイヤロープ
の撚り方向と、駆動プーリに対する巻掛け方向と
の関係によつても発生することがある。そして、
このワイヤロープの撚り方向と駆動プーリに対す
る巻掛け方向の問題は、上記したワイヤロープと
駆動プーリとの摩擦以上に、走行部材のズレに大
きな影響を有することが判明したが、従来の画像
読取り装置においては、そのような問題点に着目
した解決策は出ていない。
(考案の目的) 本考案は、上記したような従来より用いられて
いる装置の欠点を解消するもので、走行部材にズ
レ等が発生することを防止出来、小型で走査精度
が高い画像読取り装置を提供することを目的とし
ている。
(問題点を解決するための手段および作用) 本考案は、画像読取り手段を内蔵する枠体を副走
査方向に走行させながら、原稿画像情報を順次読
み取り得るように構成してなる装置に関する。
本考案の画像読取り装置においては、枠体を保
持する走行部材と、この走行部材を走行方向に案
内する両側のガイド手段と、上記走行部材の走行
方向の両側に所定の間隔を介して設けた駆動プー
リと従動プーリ、前記両プーリにループ状にそれ
ぞれ巻き掛けたワイヤと、駆動プーリの駆動を行
うための駆動モータ装置とを設け、前記駆動モー
タによる駆動力伝達機構は、2つの駆動プーリの
一方の側に偏つた位置に配置している。
そして、前記2つの駆動プーリに巻き掛けるワ
イヤは、駆動モータに近い側の駆動プーリに対し
ては、ワイヤの巻き付け方向を、ワイヤの撚り方
向と同一に設定し、駆動モータに遠い側の駆動プ
ーリに対しては、ワイヤの巻き付け方向を、ワイ
ヤの撚り方向と反対の方向に設定している。
したがつて、本考案の画像読取り装置において
は、駆動プーリとワイヤロープとの関係によつ
て、走行部材の移動中に左右のズレが発生するこ
とを防止出来ることになり、それによつて、従来
の懸案であつた走行部材のズレの問題の1つを解
決出来ることになる。
そして、上記した問題点を解消出来、原稿の画
像情報の読取りの動作を正確に行い得る装置を提
供することが可能になる。
(実施例) 図示された実施例に従つて、本考案の画像読取
り装置の構成を説明する。
第1図に示されるように、本考案の画像読取り
装置においては、走行部材2の両側部に駆動プー
リ10に巻掛けたワイヤロープ8と、駆動プーリ
11に巻掛けたワイヤロープ9とを接続し、それ
らの駆動プーリをドライブシヤフト18に固定し
て、同時に駆動を行うようにしている。また、こ
の実施例においては、従来より用いられている装
置の場合と同様に、走行部材の枠体の両側にガイ
ド部材(図示を省略)を設けており、走行部材2
は、そのガイド部材に沿つて移動が行われるよう
になつている。
この実施例においては、モータ14とドライブ
シヤフト18とを、両部材に設けたタイミングプ
ーリ15,16にループ状のタイミングベルト1
7を掛け回し、それらのワイヤロープを同時に駆
動する。また、タイミングプーリ16のドライブ
シヤフト18に固定される部分と、それぞれの駆
動プーリとの間隔は、A、Bに設定されており、
その関係をA<Bとしている。
これとは別に、本考案の実施例の場合において
は、ドライブシヤフト18の端部に、図に鎖線で
示されるように、直接駆動モータ14aを取付け
て、タイミングベルトを用いずに駆動を行うよう
に構成することも可能である。
通常のワイヤロープは、第3図および第3A図
に示されるように、ワイヤロープの素線19を撚
り合せて、ストランド20を形成し、そのストラ
ンド20を複数本撚り合せてワイヤロープを構成
する。さらに、その周囲にナイロン等の被覆21
を施して、プーリとの摩擦による摩擦を防ぐよう
にしている。この他に、必要に応じてワイヤロー
プに油を含浸させて、素線同志の接触による摩耗
を防止するようにすることもある。
第3B図および第3C図は、ワイヤロープの撚
り方向の違いを示すもので、第3B図に示される
ものはZ撚りであり、第3C図に示されるものは
S撚りである。しかし、一般に用いられているワ
イヤロープの場合は、その撚り方向は原則として
Z撚りのものである。
駆動プーリとワイヤロープとの関係において、
第2図に示される場合はS巻であり、第2A図に
示される場合はZ巻である。通常のワイヤロープ
を駆動プーリに巻付ける際に、ワイヤロープの撚
り方向がZ撚りの場合にはS巻に、S撚りの場合
にはZ巻にする。これは、ワイヤロープの撚り方
向に捩り力が作用し、ワイヤロープのゆるみ、浮
き現象が発生することを防止するためであり、し
かも、Z撚りのワイヤロープをS巻にして用いた
場合には、それをZ巻にして用いた場合に比較し
て伝達力が大きくなる。
第4図に示される場合には、両方の駆動プーリ
10,11にZ撚りのワイヤロープ8,9を、そ
れぞれS巻にしてかけた場合の例を示すもので、
モータによりドライブシヤフト18を正方向に回
転させることによつて、走行部材2をX方向に移
動させる場合を示している。
この場合に、ドライブシヤフト18が回転され
ることによつて、駆動プーリ10,11に巻掛け
られたワイヤロープ8,9はB方向に向けてズレ
る状態となる。
したがつて、走行部材2はC方向の力を受け
て、次第にC方向に移動されるようになる。この
場合でも、走行部材2の両側部はガイド手段によ
つて横ズレを生じることがないようにされている
が、ワイヤロープによつて走行部材2が一方の側
部に押し付けられるような力を受けることは、好
ましくないことであり、それによつて、走行部材
2のスムーズな移動に支障が発生し、ワイヤロー
プと駆動プーリとの摩擦力に影響が生じて走行部
材2の左右部分の、走査線に対する平行が確保出
来ないこととなる原因ともなる。
第5図に示される例においては、一方をS巻、
他方をZ巻にした場合で、2つの駆動プーリに対
する巻方向を変えることによつて、走行部材2の
移動に際してのワイヤロープのズレを一方に偏ら
ないようにし、走行部材2に対して互いに逆方向
の力を作用させ、安定した状態での移動が可能な
ように構成している。
しかし、この場合にも、上記したようにワイヤ
ロープの巻方向によつて、駆動力の伝達に差があ
るために、走行部材の走行回数が増加するにした
がつて、走行部材2が図示されるように伝達力の
強い駆動プーリの側にズレてしまう状態が発生す
る。また、駆動源に近い側の駆動プーリの方が、
ドライブシヤフトの捩り力が大きいために、駆動
力の伝達力が大きくなり、この作用も、走行部材
のズレに対して大きな影響を与える原因となる。
上記したようなワイヤロープと駆動プーリとの
関係より、本考案の画像読取り装置においては、
第1図に示されるように、駆動モータに近い側の
駆動プーリ11には、S撚りのワイヤロープ9を
伝達力の弱いZ巻きの状態で巻き掛け、他方の駆
動プーリ10には、S撚りのワイヤロープ8を、
駆動力の強いS巻きの状態で巻き掛ける方法を用
いている。そして、モータの位置、およびワイヤ
ロープの巻方向の違いから生じる伝達力のアンバ
ランスを軽減出来るようにしている。
なお、上記した本考案の実施例においては、ワ
イヤロープと駆動プーリとの関係をデジタル複写
機または画像編集装置に用いる場合について説明
したが、本考案のワイヤロープと駆動プーリとの
関係は、通常の複写機等の装置における画像走査
部材の移動装置や、画像の自動入力装置等にも適
用されることが可能なものである。
さらに、本考案の装置は、複写機等に限定され
ずに、一対のワイヤロープによつて部材を往復移
動させるように構成した他の装置にも当然適用す
ることが可能なものである。
(考案の効果) 本考案の画像読取り装置は、上記したような構
成を有するものであるから、駆動プーリに対する
ワイヤロープの巻方向と、ワイヤロープの特性を
利用することによつて、両端部に接続されるワイ
ヤロープによつて、走行部材の両側に均一な駆動
力の伝達を行うことが可能であり、走行部材のス
ムーズな移動を可能にする。
また、本考案の画像読取り装置においては、走
行部材に対する駆動を行うための駆動プーリに対
して、駆動モータからの駆動伝達部材が、両プー
リの一方の側に偏つた位置に配置されている場合
に、ワイヤロープの巻き方向の違いから生じる駆
動力伝達のアンバランスを解消することができ、
走行部材の両側に配置したワイヤロープが、走行
部材に対して均一な駆動作用を行うことができ
る。そして、走行部材による原稿の走査回数が増
加しても、ワイヤロープの撚り方向、ワイヤロー
プと駆動プーリの関係が原因となるズレが発生し
ないものであることより、原稿に対する走査を常
に正しい方向で行うことが出来、画像情報の読取
りを正確に入力することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の画像読取り装置の主要部の構
成を示す平面図、第2図はワイヤロープを駆動プ
ーリに対してS巻にした場合の例を示す説明図、
第2A図はZ巻の場合を示す説明図、第3図はワ
イヤロープの構成を示す断面図、第3A〜3C図
はそれぞれワイヤロープの素線の構成と、ワイヤ
ロープのS撚り、Z撚りの場合の例を示す説明
図、第4図および第5図はそれぞれワイヤロープ
の巻掛け方向と走行部材に対する影響を示す説明
図、第6図は従来例および本考案が適用される画
像読取り装置の構成を示す説明図であり、第7図
は走行部材の構成を示す断面図である。 図中の符号、1…………プラテンガラス、2…
…走行部材、3……ランプ、4……光集束光学
系、5……反射ミラー、7……イメージセンサ、
8,9……ワイヤロープ、10,11……駆動プ
ーリ、12,13……従動プーリ、14……モー
タ、15,16……タイミングプーリ、17……
タイミングベルト、18……ドライブシヤフト、
19……素線、20……ストランド、21……被
覆。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 画像読取り手段を内蔵する枠体を副走査方向に
    走行させながら、原稿画像情報を順次読み取り得
    るように構成してなる装置において、 前記枠体を保持する走行部材と、この走行部材
    を走行方向に案内する両側のガイド手段と、上記
    走行部材の走行方向の両側に所定の間隔を介して
    設けた駆動プーリと従動プーリ、前記両プーリに
    ループ状にそれぞれ巻き掛けたワイヤと、駆動プ
    ーリの駆動を行うための駆動モータ装置とを設
    け、 前記駆動モータによる駆動力伝達機構は、2つ
    の駆動プーリの一方の側に偏つた位置に配置され
    るとともに、 前記2つの駆動プーリに巻き掛けるワイヤは、
    駆動モータに近い側の駆動プーリに対しては、ワ
    イヤの巻き付け方向を、ワイヤの撚り方向と同一
    に設定し、 駆動モータに遠い側の駆動プーリに対しては、
    ワイヤの巻き付け方向を、ワイヤの撚り方向と反
    対の方向に設定することを特徴とする画像読取り
    装置。
JP1986099039U 1986-06-30 1986-06-30 Expired - Lifetime JPH0516758Y2 (ja)

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JP1986099039U JPH0516758Y2 (ja) 1986-06-30 1986-06-30

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JP1986099039U JPH0516758Y2 (ja) 1986-06-30 1986-06-30

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JPS635763U JPS635763U (ja) 1988-01-14
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57139769A (en) * 1981-02-24 1982-08-28 Canon Inc Tension wire type driving device
JPS60114848A (ja) * 1983-11-25 1985-06-21 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 複写機の駆動装置

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JPS635763U (ja) 1988-01-14

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