JPH051702Y2 - - Google Patents
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- JPH051702Y2 JPH051702Y2 JP19374087U JP19374087U JPH051702Y2 JP H051702 Y2 JPH051702 Y2 JP H051702Y2 JP 19374087 U JP19374087 U JP 19374087U JP 19374087 U JP19374087 U JP 19374087U JP H051702 Y2 JPH051702 Y2 JP H051702Y2
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- friction
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- disc rotor
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Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、デイスクブレーキに関するものであ
り、特にブレーキの引摺りを低減させるための技
術に関する。
り、特にブレーキの引摺りを低減させるための技
術に関する。
従来の技術
デイスクブレーキにおいては、車輪と共に回転
するデイスクロータの両側に配設された一対の摩
擦パツドが、その背後に設けられた押圧機構によ
つてデイスクロータに押圧されるようになつてい
る。ブレーキパツドは上記押圧機構が作用してい
ないときはデイスクロータから離間していること
が望ましい。離間が十分であるといわゆる引摺り
が発生し、デイスクロータに無用の回転負荷が加
わるとともに、摩擦パツドおよびデイスクロータ
の摩耗が促進されるからである。
するデイスクロータの両側に配設された一対の摩
擦パツドが、その背後に設けられた押圧機構によ
つてデイスクロータに押圧されるようになつてい
る。ブレーキパツドは上記押圧機構が作用してい
ないときはデイスクロータから離間していること
が望ましい。離間が十分であるといわゆる引摺り
が発生し、デイスクロータに無用の回転負荷が加
わるとともに、摩擦パツドおよびデイスクロータ
の摩耗が促進されるからである。
この引摺りを防止するために、リトラクト機構
の名で総称される種々の機構が採用されている。
例えば、実開昭58−60032号公報に記載されたデ
イスクブレーキにおいては、一対の摩擦パツドを
互いに離れる方向に付勢する弾性部を備えたリト
ラクシヨンスプリングが配設されている。このリ
トラクシヨンスプリングは、その取付脚部が摩擦
パツドのデイスクロータ半径方向にほぼ完全に貫
通させられた状態で一対の摩擦パツドの間に取り
付けられている。そのため、摩擦パツドをデイス
クロータの摩擦面に平行な状態に規制して、ブレ
ーキ解除時に一対の摩擦パツドを互いにほぼ平行
な状態を保ちつつ離間させることができ、ブレー
キの引摺りを低減させることができる。
の名で総称される種々の機構が採用されている。
例えば、実開昭58−60032号公報に記載されたデ
イスクブレーキにおいては、一対の摩擦パツドを
互いに離れる方向に付勢する弾性部を備えたリト
ラクシヨンスプリングが配設されている。このリ
トラクシヨンスプリングは、その取付脚部が摩擦
パツドのデイスクロータ半径方向にほぼ完全に貫
通させられた状態で一対の摩擦パツドの間に取り
付けられている。そのため、摩擦パツドをデイス
クロータの摩擦面に平行な状態に規制して、ブレ
ーキ解除時に一対の摩擦パツドを互いにほぼ平行
な状態を保ちつつ離間させることができ、ブレー
キの引摺りを低減させることができる。
考案が解決しようとする問題点
摩擦パツドは使用されるうちにその摩擦材が摩
耗するため、ブレーキ間隙調整装置により摩擦材
の摩耗量だけデイスクロータに接近させられ、一
対の摩擦パツド間の距離が小さくなる。そのた
め、リトラクシヨンスプリングの効き、すなわち
パツド戻し力が相対的に強められることとなり、
摩擦パツドを常に一定の力で戻すことができない
という問題があつた。
耗するため、ブレーキ間隙調整装置により摩擦材
の摩耗量だけデイスクロータに接近させられ、一
対の摩擦パツド間の距離が小さくなる。そのた
め、リトラクシヨンスプリングの効き、すなわち
パツド戻し力が相対的に強められることとなり、
摩擦パツドを常に一定の力で戻すことができない
という問題があつた。
また、キヤリパ浮動型デイスクブレーキにおい
ては、上記リトラクシヨンスプリングにより一対
の摩擦パツドが互いに離間させられるときに、デ
イスクロータに対して両摩擦パツドが等間隔に離
間させられるとは限らず、アウタパツドおよびイ
ンナパツドのうち、一方の摩擦パツドのみがデイ
スクロータから離間させられ、他方の摩擦パツド
はデイスクロータに当接したまま戻されないこと
があるという問題もあつた。
ては、上記リトラクシヨンスプリングにより一対
の摩擦パツドが互いに離間させられるときに、デ
イスクロータに対して両摩擦パツドが等間隔に離
間させられるとは限らず、アウタパツドおよびイ
ンナパツドのうち、一方の摩擦パツドのみがデイ
スクロータから離間させられ、他方の摩擦パツド
はデイスクロータに当接したまま戻されないこと
があるという問題もあつた。
問題点を解決するための手段
本考案は上記の問題を解決するために為された
ものであり、デイスクブレーキにおいて、一端が
摩擦力により前記デイスクロータもしくはデイス
クロータとの軸方向の相対位置が不変の部材と前
記摩擦パツドとの一方に係合し、他端がそれら両
者の他方に係合して、摩擦パツドをデイスクロー
タから離間する方向に付勢するばね部材を設ける
とともに、そのばね部材の弾性変形可能量を非制
動時におけるデイスクロータと摩擦パツドとの適
正間隙に対応する大きさに規制する規制手段を設
け、かつ、前記摩擦力を、ばね部材の弾性変形が
規制手段によつて規制されない状態では前記一端
の前記一方に対する移動を許容せず、規制された
状態では許容する大きさに設定したことにある。
ものであり、デイスクブレーキにおいて、一端が
摩擦力により前記デイスクロータもしくはデイス
クロータとの軸方向の相対位置が不変の部材と前
記摩擦パツドとの一方に係合し、他端がそれら両
者の他方に係合して、摩擦パツドをデイスクロー
タから離間する方向に付勢するばね部材を設ける
とともに、そのばね部材の弾性変形可能量を非制
動時におけるデイスクロータと摩擦パツドとの適
正間隙に対応する大きさに規制する規制手段を設
け、かつ、前記摩擦力を、ばね部材の弾性変形が
規制手段によつて規制されない状態では前記一端
の前記一方に対する移動を許容せず、規制された
状態では許容する大きさに設定したことにある。
作 用
このように構成されたデイスクブレーキにおい
ては、摩擦パツドとデイスクロータあるいはトル
ク受け部材等デイスクロータとの軸方向の相対位
置が不変の部材との間にばね部材を取り付けるこ
とにより、ばね部材の付勢力により摩擦パツドと
デイスクロータとが離間させられ、非制動時の両
者の間隙が適正な大きさに保たれる。制動時には
ばね部材が弾性変性して摩擦材のデイスクロータ
への接近を許容する。ばね部材にはその弾性変形
可能量を規制する規制手段が設けられているが、
摩擦パツドとデイスクロータとの間隙が適正に保
たれている間は、ばね部材は規制手段の規制を受
けない。
ては、摩擦パツドとデイスクロータあるいはトル
ク受け部材等デイスクロータとの軸方向の相対位
置が不変の部材との間にばね部材を取り付けるこ
とにより、ばね部材の付勢力により摩擦パツドと
デイスクロータとが離間させられ、非制動時の両
者の間隙が適正な大きさに保たれる。制動時には
ばね部材が弾性変性して摩擦材のデイスクロータ
への接近を許容する。ばね部材にはその弾性変形
可能量を規制する規制手段が設けられているが、
摩擦パツドとデイスクロータとの間隙が適正に保
たれている間は、ばね部材は規制手段の規制を受
けない。
一方、摩擦材の摩耗により摩擦パツドとデイス
クロータとの間隙が適正間隙より大きくなつた場
合には、ばね部材の弾性変形可能量が規制手段に
より規制される。その状態からさらに、摩擦材が
デイスクロータに接近するにつれてばね部材の摩
擦係合側の端部がその摩擦力に抗して移動させら
れる。つまり、摩擦材の摩耗により、摩擦パツド
がデイスクロータに接近するにつれて、ばね部材
の一端の位置が摩擦材の摩耗量に合わせて移動さ
せられるのであり、摩擦パツドを常に一定の戻し
力を加えることができる。
クロータとの間隙が適正間隙より大きくなつた場
合には、ばね部材の弾性変形可能量が規制手段に
より規制される。その状態からさらに、摩擦材が
デイスクロータに接近するにつれてばね部材の摩
擦係合側の端部がその摩擦力に抗して移動させら
れる。つまり、摩擦材の摩耗により、摩擦パツド
がデイスクロータに接近するにつれて、ばね部材
の一端の位置が摩擦材の摩耗量に合わせて移動さ
せられるのであり、摩擦パツドを常に一定の戻し
力を加えることができる。
なお、ばね部材の摩擦係合端は、実際には摩擦
パツドが微小量でも摩耗すれば必ず移動させられ
るのではなく、比較的強くブレーキが踏み込まれ
て摩擦パツドが強くデイスクロータに密着させら
れた際に段階的に移動させられるものである。
パツドが微小量でも摩耗すれば必ず移動させられ
るのではなく、比較的強くブレーキが踏み込まれ
て摩擦パツドが強くデイスクロータに密着させら
れた際に段階的に移動させられるものである。
考案の効果
このように、本考案に従えば、摩擦材の摩耗に
かかわらず摩擦パツドを常に一定の力で付勢する
ことができるため、摩擦パツドの全寿命期間を通
じて適正なパツド戻し力が得られ、ブレーキクリ
アランスを正確に所望の値に保つことができる。
かかわらず摩擦パツドを常に一定の力で付勢する
ことができるため、摩擦パツドの全寿命期間を通
じて適正なパツド戻し力が得られ、ブレーキクリ
アランスを正確に所望の値に保つことができる。
また、ばね部材は一対の摩擦パツド間に設けら
れて両者を離間させるのではなく、デイスクロー
タあるいはデイスクロータとの軸方向の相対位置
が不変の部材との間に設けられて摩擦パツドをデ
イスクロータから離間させるものであるため、キ
ヤリパ浮動型デイスクブレーキのインナおよびア
ウタの両パツドに本考案を適用すれば、両パツド
を同量ずつ確実にデイスクロータから離間させる
ことができ、ブレーキの引摺りを低減させること
ができる。
れて両者を離間させるのではなく、デイスクロー
タあるいはデイスクロータとの軸方向の相対位置
が不変の部材との間に設けられて摩擦パツドをデ
イスクロータから離間させるものであるため、キ
ヤリパ浮動型デイスクブレーキのインナおよびア
ウタの両パツドに本考案を適用すれば、両パツド
を同量ずつ確実にデイスクロータから離間させる
ことができ、ブレーキの引摺りを低減させること
ができる。
実施例
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第2図において、10は車輪と一体的に回転す
るデイスクロータである。デイスクロータ(以
下、単にロータという)10の近傍にはトルク受
け部材としてのマウンテイングブラケツト12が
固定的に配設されている。マウンテイングブラケ
ツト12は、ロータ10の両側に位置するパツド
支持部14,16がロータ10の外周を越えて延
びる連結部によつて連結された形状を有して、ロ
ータ10の外周部を跨ぐ状態で配設されている。
ロータ10は外周部の両側の摩擦面18,20を
備えており、これらの摩擦面に対向して一対の摩
擦パツド、すなわちインナパツド22およびアウ
タパツド24が配設されている。パツド22,2
4はそれぞれ摩擦材26,28とその背面に固着
された鋼製の裏金30,32とから成つている。
これらのパツド22,24は前記マウンテイング
ブラケツト12によつて、ロータ10の軸心に平
行な方向に摺動可能に支持されており、押圧機構
としてのキヤリパ34によつてロータ10に押圧
される。キヤリパ34はインナパツド22の裏面
に対向して設けられた液圧シリンダ36と、アウ
タパツド24の背面に対向して設けられたリアク
シヨン部38と、これらをロータ10の外周を越
えて連結する連結部40とを備えており、マウン
テイングブラケツト12に立設された図示しない
2本のスライドピンによつてロータ10の軸心に
平行な方向に移動可能に支持されている。したが
つて、液圧シリンダ36のシリンダボア42に制
動液圧が供給されるとき、ピストン44がインナ
パツド22をロータ10の摩擦面18に押し付
け、その反力でリアクシヨン部38がアウタパツ
ド24を他方の摩擦面20に押し付けるのであ
る。
るデイスクロータである。デイスクロータ(以
下、単にロータという)10の近傍にはトルク受
け部材としてのマウンテイングブラケツト12が
固定的に配設されている。マウンテイングブラケ
ツト12は、ロータ10の両側に位置するパツド
支持部14,16がロータ10の外周を越えて延
びる連結部によつて連結された形状を有して、ロ
ータ10の外周部を跨ぐ状態で配設されている。
ロータ10は外周部の両側の摩擦面18,20を
備えており、これらの摩擦面に対向して一対の摩
擦パツド、すなわちインナパツド22およびアウ
タパツド24が配設されている。パツド22,2
4はそれぞれ摩擦材26,28とその背面に固着
された鋼製の裏金30,32とから成つている。
これらのパツド22,24は前記マウンテイング
ブラケツト12によつて、ロータ10の軸心に平
行な方向に摺動可能に支持されており、押圧機構
としてのキヤリパ34によつてロータ10に押圧
される。キヤリパ34はインナパツド22の裏面
に対向して設けられた液圧シリンダ36と、アウ
タパツド24の背面に対向して設けられたリアク
シヨン部38と、これらをロータ10の外周を越
えて連結する連結部40とを備えており、マウン
テイングブラケツト12に立設された図示しない
2本のスライドピンによつてロータ10の軸心に
平行な方向に移動可能に支持されている。したが
つて、液圧シリンダ36のシリンダボア42に制
動液圧が供給されるとき、ピストン44がインナ
パツド22をロータ10の摩擦面18に押し付
け、その反力でリアクシヨン部38がアウタパツ
ド24を他方の摩擦面20に押し付けるのであ
る。
インナパツド22とロータ10との間およびア
ウタパツド24とロータ10との間には、それぞ
ればね部材50が設けられている。ばね部材50
は1本のばね線材から形成されており、第1図に
拡大して示されているように、一端が当接係合部
52、中央部がスプリング部54および他端が摩
擦係合部56とされている。当接係合部52は棒
状をなして、ロータ10の摩擦面18に当接可能
とされている。摩擦係合部56はU字形に屈曲さ
せられ、Uの字の幅が減少する方向に一定量弾性
変形させられた状態で、インナパツド22の裏金
30に形成された貫通穴58内に挿入されてお
り、摩擦力により裏金30に係合させられてい
る。ばね部材50は、第3図に示されるように、
インナパツド22の摩擦材26の外周端の中央部
に形成された切欠60内と、裏金30に形成され
た一対の耳部62とに取り付けられており、それ
ぞれ当接係合部52がロータ10に、摩擦係合部
56が裏金30に係合されている。アウタパツド
24側にも同様にしてばね部材50が配設されて
いるが、両ばね部材50の作用は同じであるの
で、以下、インナパツド22側のばね部材50に
ついてのみ説明する。
ウタパツド24とロータ10との間には、それぞ
ればね部材50が設けられている。ばね部材50
は1本のばね線材から形成されており、第1図に
拡大して示されているように、一端が当接係合部
52、中央部がスプリング部54および他端が摩
擦係合部56とされている。当接係合部52は棒
状をなして、ロータ10の摩擦面18に当接可能
とされている。摩擦係合部56はU字形に屈曲さ
せられ、Uの字の幅が減少する方向に一定量弾性
変形させられた状態で、インナパツド22の裏金
30に形成された貫通穴58内に挿入されてお
り、摩擦力により裏金30に係合させられてい
る。ばね部材50は、第3図に示されるように、
インナパツド22の摩擦材26の外周端の中央部
に形成された切欠60内と、裏金30に形成され
た一対の耳部62とに取り付けられており、それ
ぞれ当接係合部52がロータ10に、摩擦係合部
56が裏金30に係合されている。アウタパツド
24側にも同様にしてばね部材50が配設されて
いるが、両ばね部材50の作用は同じであるの
で、以下、インナパツド22側のばね部材50に
ついてのみ説明する。
ばね部材50は、非制動時にはプリング部材5
4の付勢力によつて、ロータ10とインナパツド
22とが適正な間隙(例えば、2mm)を保つよう
に両者を付勢している。制動時には、インナパツ
ド22がキヤリパ34のピストン44により押さ
れて、摩擦材26がロータ10の摩擦面18に密
着させられるが、当接係合部52もロータ10の
摩擦面18に押し付けられ、スプリング部54が
弾性変形させられる。スプリング部54の弾性変
形可能量aがロータ10とインナパツド22との
適正間隙bとほぼ等しくされているため、インナ
パツド22とロータ10との間隙が適正間隙であ
る間は、ばね部材50は弾性変形して、両者の接
近、密着を許容する。この弾性変形可能量aは、
スプリング部54の密着により規制されている。
本実施例においては、スプリング部54が適正間
隙に等しい量だけ圧縮されたとき密着するように
形状寸法が定められていることが規制手段となつ
ているのである。
4の付勢力によつて、ロータ10とインナパツド
22とが適正な間隙(例えば、2mm)を保つよう
に両者を付勢している。制動時には、インナパツ
ド22がキヤリパ34のピストン44により押さ
れて、摩擦材26がロータ10の摩擦面18に密
着させられるが、当接係合部52もロータ10の
摩擦面18に押し付けられ、スプリング部54が
弾性変形させられる。スプリング部54の弾性変
形可能量aがロータ10とインナパツド22との
適正間隙bとほぼ等しくされているため、インナ
パツド22とロータ10との間隙が適正間隙であ
る間は、ばね部材50は弾性変形して、両者の接
近、密着を許容する。この弾性変形可能量aは、
スプリング部54の密着により規制されている。
本実施例においては、スプリング部54が適正間
隙に等しい量だけ圧縮されたとき密着するように
形状寸法が定められていることが規制手段となつ
ているのである。
摩擦材26の摩耗によりインナパツド22とロ
ータ10との間隙が適正間隙より大きくなつた場
合には、制動時にインナパツド22が摩擦材26
が摩耗する前より大きく前進させられる。しか
し、スプリング部54の弾性変形可能量aは適正
間隙bとほぼ等しいため、ロータ10からの反力
が当接係合部52から密着状態となつたスプリン
グ部54を経て摩擦係合部56へ伝達され、摩擦
係合部56が摩擦力に抗して貫通穴58内で液圧
シリンダ36側へ後退させられる。摩擦係合部5
6は、スプリング部54が弾性変形可能な状態で
は裏金30に固定されているが、スプリング部5
4が密着状態となつた後は移動するように、その
摩擦力が設定されているのである。上記後退量は
摩擦材26の摩耗量とほぼ同量となるため、摩擦
材26の摩耗によるインナパツド22の前進に合
わせて、ばね部材50がインナパツド22に対し
て後退させられる。したがつて、ブレーキが解除
されたときのロータ10とインナパツド22との
間隙は摩擦材26の摩耗にもかかわらず適正間隙
となる。
ータ10との間隙が適正間隙より大きくなつた場
合には、制動時にインナパツド22が摩擦材26
が摩耗する前より大きく前進させられる。しか
し、スプリング部54の弾性変形可能量aは適正
間隙bとほぼ等しいため、ロータ10からの反力
が当接係合部52から密着状態となつたスプリン
グ部54を経て摩擦係合部56へ伝達され、摩擦
係合部56が摩擦力に抗して貫通穴58内で液圧
シリンダ36側へ後退させられる。摩擦係合部5
6は、スプリング部54が弾性変形可能な状態で
は裏金30に固定されているが、スプリング部5
4が密着状態となつた後は移動するように、その
摩擦力が設定されているのである。上記後退量は
摩擦材26の摩耗量とほぼ同量となるため、摩擦
材26の摩耗によるインナパツド22の前進に合
わせて、ばね部材50がインナパツド22に対し
て後退させられる。したがつて、ブレーキが解除
されたときのロータ10とインナパツド22との
間隙は摩擦材26の摩耗にもかかわらず適正間隙
となる。
さらに摩擦材26が摩耗すれば、同様にして摩
擦係合部56が後退させられ、ばね部材50によ
つて常にロータ10とインナパツド22との間隙
が適正に保たれる。なお、第3図に示すように、
インナパツド22の外周部の3カ所にばね部材5
0が取り付けられているため、インナパツド22
がロータ10の半径方向についても周方向につい
ても可及的に離れた部分において付勢力を受ける
こととなり、マウンテイングブラケツト12との
間にこじりが発生することがなく、軽快に後退さ
せられる。また、摩擦材26が偏摩耗した場合に
もその近傍のばね部材50の摩擦係合部56が移
動して、常にロータ10とインナパツド22との
適正間隔が保たれる。さらに、本実施例のばね部
材50は1本のばね線材によつて構成されている
ため、安価にしかも簡単に製造することができ、
低いコストで引摺りを低減することができる。
擦係合部56が後退させられ、ばね部材50によ
つて常にロータ10とインナパツド22との間隙
が適正に保たれる。なお、第3図に示すように、
インナパツド22の外周部の3カ所にばね部材5
0が取り付けられているため、インナパツド22
がロータ10の半径方向についても周方向につい
ても可及的に離れた部分において付勢力を受ける
こととなり、マウンテイングブラケツト12との
間にこじりが発生することがなく、軽快に後退さ
せられる。また、摩擦材26が偏摩耗した場合に
もその近傍のばね部材50の摩擦係合部56が移
動して、常にロータ10とインナパツド22との
適正間隔が保たれる。さらに、本実施例のばね部
材50は1本のばね線材によつて構成されている
ため、安価にしかも簡単に製造することができ、
低いコストで引摺りを低減することができる。
本考案は、それぞれ第4図ないし第7図に示さ
れている態様でも実施可能である。これらの実施
例において、前記実施例と同様の部材には同様の
符号を付して、詳細な説明は省略する。
れている態様でも実施可能である。これらの実施
例において、前記実施例と同様の部材には同様の
符号を付して、詳細な説明は省略する。
第4図において、付勢装置70は軸部材72、
スプリング74および係合部材76を備えてい
る。軸部材72は棒状の部材であり、その一端部
はロータ10の摩擦面18に当接する当接係合部
78とされている。軸部材72の他端には係合部
材76が取り付けられている。係合部材76は有
底円筒部材79と摩擦材80とから成つており、
インナパツド22の裏金30に形成された貫通穴
82内に圧入され、側壁84に固着された摩擦材
80によつてこの貫通穴82の内周面と摩擦係合
させられている。また、有底円筒部材79の底部
86と軸部材72の中央に固定されたストツパ8
8との間にスプリング74が配設されている。
スプリング74および係合部材76を備えてい
る。軸部材72は棒状の部材であり、その一端部
はロータ10の摩擦面18に当接する当接係合部
78とされている。軸部材72の他端には係合部
材76が取り付けられている。係合部材76は有
底円筒部材79と摩擦材80とから成つており、
インナパツド22の裏金30に形成された貫通穴
82内に圧入され、側壁84に固着された摩擦材
80によつてこの貫通穴82の内周面と摩擦係合
させられている。また、有底円筒部材79の底部
86と軸部材72の中央に固定されたストツパ8
8との間にスプリング74が配設されている。
非制動時には、スプリング74の付勢力により
ロータ10とインナパツド22とが離間させられ
て、両者が適正間隙に保たれ、制動時には、スプ
リング74が弾性変形して摩擦材26がロータ1
0の摩擦面18に密着することが許容される。摩
擦材26が摩耗して、ロータ10とインナパツド
22との間隙が適正間隙bより大きくなつた場合
には、係合部材76が貫通穴82内を摺動して後
退させられる。すなわち、ロータ10の摩擦面1
8に摩擦材26が密着する以前にストツパ88が
係合部材76の端面90に当接してスプリング7
4の弾性変形が規制されるため、軸部材72から
伝達される力により係合部材76が摩擦材80の
摩擦力に抗して後退させられるのである。本実施
例においては、ばね部材としてのスプリング74
の一端が軸部材72を介して間接的にデイスクロ
ータ10と当接係合し、他端が係合部材76を介
して間接的にインナパツド22と摩擦係合してい
るのであり、ストツパ88および係合部材76が
スプリング74の弾性変形可能量a以上の弾性変
形量を規制する規制手段を構成しているのであ
る。
ロータ10とインナパツド22とが離間させられ
て、両者が適正間隙に保たれ、制動時には、スプ
リング74が弾性変形して摩擦材26がロータ1
0の摩擦面18に密着することが許容される。摩
擦材26が摩耗して、ロータ10とインナパツド
22との間隙が適正間隙bより大きくなつた場合
には、係合部材76が貫通穴82内を摺動して後
退させられる。すなわち、ロータ10の摩擦面1
8に摩擦材26が密着する以前にストツパ88が
係合部材76の端面90に当接してスプリング7
4の弾性変形が規制されるため、軸部材72から
伝達される力により係合部材76が摩擦材80の
摩擦力に抗して後退させられるのである。本実施
例においては、ばね部材としてのスプリング74
の一端が軸部材72を介して間接的にデイスクロ
ータ10と当接係合し、他端が係合部材76を介
して間接的にインナパツド22と摩擦係合してい
るのであり、ストツパ88および係合部材76が
スプリング74の弾性変形可能量a以上の弾性変
形量を規制する規制手段を構成しているのであ
る。
第5図の付勢装置92は、上記付勢装置70と
ほぼ同様の構成であるが、係合部材94は、前記
係合部材76の摩擦材80に代えて螺旋状摩擦リ
ング96を備えている。螺旋状摩擦リング96は
半径方向内側へ圧縮されて貫通穴82内に圧入さ
れ、貫通穴82の内周面と摩擦係合しており、か
つ有底の円筒部材97のフランジ部98と当接係
合している。その他の構造は付勢装置70と同様
である。
ほぼ同様の構成であるが、係合部材94は、前記
係合部材76の摩擦材80に代えて螺旋状摩擦リ
ング96を備えている。螺旋状摩擦リング96は
半径方向内側へ圧縮されて貫通穴82内に圧入さ
れ、貫通穴82の内周面と摩擦係合しており、か
つ有底の円筒部材97のフランジ部98と当接係
合している。その他の構造は付勢装置70と同様
である。
これら付勢装置70,92においては、ばね部
材としてのスプリング74がデイスクロータ10
やパツド22と間接的に係合しており、かつ、規
制手段もばね部材とは別に構成されているため、
耐久性に優れ、かつ作動が正確な付勢装置を得易
い利点がある。
材としてのスプリング74がデイスクロータ10
やパツド22と間接的に係合しており、かつ、規
制手段もばね部材とは別に構成されているため、
耐久性に優れ、かつ作動が正確な付勢装置を得易
い利点がある。
第6図の付勢装置99は、前記ばね部材50の
当接係合部52がデイスクロータ10の回転につ
れてその周方向へ移動することをできる限り軽減
し得るようにしたものである。ばね部材100
は、ばね部材50と同じ構成の部材であり、ステ
ンレス鋼または樹脂製の容器状部材102に取り
付けられている。容器状部材102の第一端壁に
は開口104が設けられており、ここから当接係
合部106が突出させられている。当接係合部1
06の先端にはローラ108が回転可能に取り付
けられ、ロータ10の摩擦面18との摩擦抵抗の
低減が図られている。ばね部材100の当接係合
部106とは反対側の端部は、容器状部材102
の第二端壁に固定されて、容器状部材102と一
体に移動するようになつている。裏金30には容
器状部材102と締り嵌合可能な樹脂製またはス
テンレス鋼製のスリーブ110が圧入されてお
り、その先端部は裏金30から後方へ突出させら
れている。
当接係合部52がデイスクロータ10の回転につ
れてその周方向へ移動することをできる限り軽減
し得るようにしたものである。ばね部材100
は、ばね部材50と同じ構成の部材であり、ステ
ンレス鋼または樹脂製の容器状部材102に取り
付けられている。容器状部材102の第一端壁に
は開口104が設けられており、ここから当接係
合部106が突出させられている。当接係合部1
06の先端にはローラ108が回転可能に取り付
けられ、ロータ10の摩擦面18との摩擦抵抗の
低減が図られている。ばね部材100の当接係合
部106とは反対側の端部は、容器状部材102
の第二端壁に固定されて、容器状部材102と一
体に移動するようになつている。裏金30には容
器状部材102と締り嵌合可能な樹脂製またはス
テンレス鋼製のスリーブ110が圧入されてお
り、その先端部は裏金30から後方へ突出させら
れている。
非制動時にはばね部材100のスプリング部1
12の付勢力によりロータ10とインナパツド2
2とが離間させられ、制動時にはスプリング部1
12が円筒部材102内で弾性変形してロータ1
0の摩擦面18と摩擦材26との密着を許容す
る。このとき、当接係合部106が開口104か
ら容器状部材102内へ引つ込むが、容器状部材
102とローラ108とが干渉しないように当接
係合部106の長さが決められている。摩擦材2
6が摩耗すると、スプリング部112の弾性変形
がそれの密着によつて規制されるため、ばね部材
100が容器状部材102ごとスリーブ110内
を後方へ移動させられる。
12の付勢力によりロータ10とインナパツド2
2とが離間させられ、制動時にはスプリング部1
12が円筒部材102内で弾性変形してロータ1
0の摩擦面18と摩擦材26との密着を許容す
る。このとき、当接係合部106が開口104か
ら容器状部材102内へ引つ込むが、容器状部材
102とローラ108とが干渉しないように当接
係合部106の長さが決められている。摩擦材2
6が摩耗すると、スプリング部112の弾性変形
がそれの密着によつて規制されるため、ばね部材
100が容器状部材102ごとスリーブ110内
を後方へ移動させられる。
第7図の付勢装置118は、ばね部材120が
1枚の板ばね材から成るものであり、ロータ10
との軸方向の相対位置が不変の部材であるマウン
テイングブラケツト12と裏金30の各耳部62
との間に取り付けられている。ばね部材120の
一端は摩擦材122が固着された摩擦係合部12
4とされており、他端は耳部62に固定された固
定係合部126とされている。固定係合部126
は端部128と舌片130とが耳部62を挟む形
状で固定されているが、その中央部132は耳部
62に接近する向きに弾性変形させられており、
摩擦係合部124をマウンテイングブラケツト1
2に押し付けて摩擦係合させている。
1枚の板ばね材から成るものであり、ロータ10
との軸方向の相対位置が不変の部材であるマウン
テイングブラケツト12と裏金30の各耳部62
との間に取り付けられている。ばね部材120の
一端は摩擦材122が固着された摩擦係合部12
4とされており、他端は耳部62に固定された固
定係合部126とされている。固定係合部126
は端部128と舌片130とが耳部62を挟む形
状で固定されているが、その中央部132は耳部
62に接近する向きに弾性変形させられており、
摩擦係合部124をマウンテイングブラケツト1
2に押し付けて摩擦係合させている。
非制動時にはスプリング部134の付勢力によ
り、ロータ10とインナパツド22とが適正間隙
を保つようにされ、制動時にはスプリング部13
4が弾性変形させられる。摩擦材26が摩耗する
と、ばね部材120の突部136と平板部138
とが当接して、スプリング部134の弾性変形が
規制され、摩擦係合部124が摩擦材122の摩
擦力に抗して前進させられる。本実施例において
は、これら突部136と平板部138とが規制手
段を構成しているのである。
り、ロータ10とインナパツド22とが適正間隙
を保つようにされ、制動時にはスプリング部13
4が弾性変形させられる。摩擦材26が摩耗する
と、ばね部材120の突部136と平板部138
とが当接して、スプリング部134の弾性変形が
規制され、摩擦係合部124が摩擦材122の摩
擦力に抗して前進させられる。本実施例において
は、これら突部136と平板部138とが規制手
段を構成しているのである。
インナパツド22の前進に伴つて、ばね部材1
20も前進させられることとなり、摩擦材26の
摩耗にかかわらず常にロータ10とインナパツド
22との適正間隙を保つことができる。
20も前進させられることとなり、摩擦材26の
摩耗にかかわらず常にロータ10とインナパツド
22との適正間隙を保つことができる。
以上、本考案のいくつかの実施例を図面に基づ
いて説明したが、その他にも当業者の知識に基づ
いて種々の変形、改良を施した態様で、本考案を
実施することができる。
いて説明したが、その他にも当業者の知識に基づ
いて種々の変形、改良を施した態様で、本考案を
実施することができる。
第1図は本考案の一実施例であるデイスクブレ
ーキの一部拡大正面断面図である。第2図は上記
デイスクブレーキの正面断面図である。第3図は
上記デイスクブレーキのインナパツドを示す正面
図である。第4図ないし第6図は本考案のそれぞ
れ別の実施例を示す一部拡大正面断面図であり、
第7図は本考案の別の実施例を示す一部拡大平面
断面図である。 10……デイスクロータ、12……マウンテイ
ングブラケツト、18,20……摩擦面、22…
…インナパツド、24……アウタパツド、26,
28……摩擦材、30,32……裏金、34……
キヤリパ、50……ばね部材、52……当接係合
部、54……スプリング部、56……摩擦係合
部、70……付勢装置、72……軸部材、74…
…スプリング、76……係合部材、80……摩擦
材、86……底部、88……ストツパ、92……
付勢装置、96……螺旋状摩擦リング、99……
付勢装置、100……ばね部材、102……容器
状部材、106……当接係合部、108……ロー
ラ、110……スリーブ、112……スプリング
部、118……付勢装置、120……ばね部材、
122……摩擦材、124……摩擦係合部、12
6……固定係合部、132……中央部、134…
…スプリング部、136……突部、138……平
板部。
ーキの一部拡大正面断面図である。第2図は上記
デイスクブレーキの正面断面図である。第3図は
上記デイスクブレーキのインナパツドを示す正面
図である。第4図ないし第6図は本考案のそれぞ
れ別の実施例を示す一部拡大正面断面図であり、
第7図は本考案の別の実施例を示す一部拡大平面
断面図である。 10……デイスクロータ、12……マウンテイ
ングブラケツト、18,20……摩擦面、22…
…インナパツド、24……アウタパツド、26,
28……摩擦材、30,32……裏金、34……
キヤリパ、50……ばね部材、52……当接係合
部、54……スプリング部、56……摩擦係合
部、70……付勢装置、72……軸部材、74…
…スプリング、76……係合部材、80……摩擦
材、86……底部、88……ストツパ、92……
付勢装置、96……螺旋状摩擦リング、99……
付勢装置、100……ばね部材、102……容器
状部材、106……当接係合部、108……ロー
ラ、110……スリーブ、112……スプリング
部、118……付勢装置、120……ばね部材、
122……摩擦材、124……摩擦係合部、12
6……固定係合部、132……中央部、134…
…スプリング部、136……突部、138……平
板部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 デイスクロータの両側に配設された一対の摩擦
パツドが押圧機構によつてそのデイスクロータに
押し付けられ、デイスクロータの回転を抑制する
デイスクブレーキにおいて、 一端が摩擦力により前記デイスクロータもしく
はデイスクロータとの軸方向の相対位置が不変の
部材と前記摩擦パツドとの一方に係合し、他端が
それら両者の他方に係合して、摩擦パツドをデイ
スクロータから離間する方向に付勢するばね部材
を設けるとともに、そのばね部材の弾性変形可能
量を非制動時におけるデイスクロータと摩擦パツ
ドとの適正間隙に対応する大きさに規制する規制
手段を設け、かつ、前記摩擦力を、ばね部材の弾
性変形が規制手段によつて規制されない状態では
前記一端の前記一方に対する移動を許容せず、規
制された状態では許容する大きさに設定したこと
を特徴とするデイスクブレーキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19374087U JPH051702Y2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19374087U JPH051702Y2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0198329U JPH0198329U (ja) | 1989-06-30 |
| JPH051702Y2 true JPH051702Y2 (ja) | 1993-01-18 |
Family
ID=31484518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19374087U Expired - Lifetime JPH051702Y2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH051702Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4970345B2 (ja) * | 2008-05-28 | 2012-07-04 | 曙ブレーキ工業株式会社 | ディスクブレーキ |
| WO2016009375A1 (en) * | 2014-07-16 | 2016-01-21 | Freni Brembo S.P.A. | Pad retracting device assembly for braking disc |
-
1987
- 1987-12-21 JP JP19374087U patent/JPH051702Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0198329U (ja) | 1989-06-30 |
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