JPH0247776Y2 - - Google Patents

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JPH0247776Y2
JPH0247776Y2 JP4958086U JP4958086U JPH0247776Y2 JP H0247776 Y2 JPH0247776 Y2 JP H0247776Y2 JP 4958086 U JP4958086 U JP 4958086U JP 4958086 U JP4958086 U JP 4958086U JP H0247776 Y2 JPH0247776 Y2 JP H0247776Y2
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camshaft
driven pin
friction pad
bearing
cam groove
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【考案の詳細な説明】 A 考案の目的 (1) 産業上の利用分野 本考案は、主として自動車、自動二輪車等の車
両に用いられるデイスクブレーキ装置、特にカム
軸をブレーキキヤリパの軸受孔にラジアル軸受を
介して回転可能に支承し、前記カム軸の軸線に対
し交差する方向に摺動する摩擦パツド押圧部材を
前記ブレーキキヤリパに設け、従動ピンの一端係
合部を前記カム軸外周面のカム溝に、また他端係
合部を前記摩擦パツド押圧部材の、前記カム溝と
対向する端面にそれぞれ係合し、前記ブレーキキ
ヤリパ外面から突出する前記カム軸の外端部に付
設された作動レバーに、これを不作動位置方向に
付勢する戻しばねを接続したものの改良に関す
る。
(2) 従来の技術 従来、この種装置として軸受孔からカム軸の抜
け出しを防止するため、摩擦パツド押動部材に対
する従動ピンの係合部がカム溝に対する従動ピン
の係合部よりも作動レバーに接近するように、従
動ピンをカム軸の軸線に対し傾斜させて配設し、
従動ピンの前記傾斜に起因してカム軸に作用する
引込み力によつてカム軸を軸受底面に当接させた
ものが知られている(実開昭60−28640号公報参
照)。
(3) 考案が解決しようとする問題点 しかしながら前記のように構成すると、前記引
込み力に起因してカム軸により軸受孔底面が摩耗
し、またカム軸と軸受孔底面との摩擦力がカム軸
の円滑な回転を妨げるという問題がある。
本考案は前記問題を解決し得る前記デイスクブ
レーキ装置を提供することを目的とする。
B 考案の構成 (1) 問題点を解決するための手段 本考案は、前記カム溝に対する前記従動ピンの
係合部が前記摩擦パツド押動部材に対する前記従
動ピンの係合部よりも前記作動レバーに接近する
ように、前記従動ピンを前記カム軸の軸線に対し
傾斜させて配設し、前記従動ピンの前記傾斜に起
因して前記カム軸に作用する前記作動レバー側へ
の抜き力に打勝つて前記カム軸を引込む方向に付
勢するばね部材を前記カム軸に連結し、前記カム
軸の前記外端部と反対側の端面と、これと対向す
る前記軸受孔の底壁との間にスラスト軸受を介装
したことを特徴とする。
(2) 作用 前記のように構成すると、ばね部材の付勢力と
従動ピンの抜き力との差に基づく引込み力によ
り、軸受孔からのカム軸の抜け出しを確実に防止
することができる。
また前記引込み力をスラスト軸により支承して
カム軸の回転を円滑に行うことができる。しかも
前記引込み力は前記付勢力と抜き力との差に基づ
く小さな力であるから、スラスト軸受に作用する
負荷が小さく、これによりスラスト軸受の耐久性
を向上させることができる。
(3) 実施例 以下、図面により本考案の一実施例について説
明する。第1〜第3図において、車輪と共に回転
するブレーキデイスク1の両側面に対向して配置
される第1および第2摩擦パツド21,22は、車
体に固定されるブラケツト3の案内レールにブレ
ーキデイスク1の軸線方向に摺動可能に支承され
る。またブラケツト3に、両摩擦パツド21,22
を跨ぐブレーキキヤリパ4がブレーキデイスク1
の軸線方向に摺動可能に一対の摺動ピン5を介し
て連結される。このような構造は従来のものと変
わりがないので、詳細な構造図は省略する。
ブレーキキヤリパ4は第1摩擦パツド21の背
面に対向する第1挟み腕4aと、第2摩擦パツド
2の背面に当接する第2挟み腕4bとを備えて
いる。第1挟み腕4aは、その内側面に開口する
シリンダ孔6を有し、そこに第1摩擦パツド21
の背面に当接するピストン7が摺合される。この
ピストン7によりシリンダ孔6内に画成される油
圧室8は油圧導管9を介して図示しないマスタシ
リンダの出力ポートと連通される。したがつて、
マスタシリンダから油圧導管9を通して油圧室8
に油圧を供給すれば、その油圧を受けてピストン
7が前進作動し、第1摩擦パツド21をブレーキ
デイスク1の一側面に圧接させ、その反作用によ
りブレーキキヤリパ4が摺動ピン5を介してピス
トン7の作動と反対方向に移動し、第2挟み腕4
bにより第2摩擦パツド22をブレーキデイスク
1の他側面に圧接させる。こうしてブレーキデイ
スク1に制動力を加えることができる。
第2、第4図に明示するように、ブレーキキヤ
リパ4の第1挟み腕4aにおいて、その外端部に
ピストン7の軸線と直交する方向に延びる軸受孔
10が形成され、その軸受孔10にカム軸11が
ラジアル軸受としてのニードルベアリング12を
介して回転可能に支承される。
ブレーキキヤリパ4外面から突出するカム軸1
1の外端部に作動レバーとしてのパーキングレバ
ー14が回転不能に嵌合されてナツト15により
固定される。このパーキングレバー14に操作ワ
イヤ16が接続される。パーキングレバー14の
内側において、軸受孔10の開口部にゴム製防塵
キヤツプ17が装着される。
第1挟み腕4aの外側面に、カム軸11と平行
に並ぶストツパピン18が突設されており、この
ストツパピン18に当接してカム軸11の不作動
位置を規定するストツパ部19がパーキングレバ
ー14に一体に突設される。そして、パーキング
レバー14を、ストツパ部19がストツパピン1
8に当接するように付勢する捩りコイル型の戻し
ばね20がパーキングレバー14およびストツパ
ピン18間に張設される。その際、戻しばね20
のコイル部20aは、前記ナツト15を囲繞する
ようにその外周に配置される。
第4図に明示するようにカム軸11は、以下に
述べるようにシリンダ孔13に配設された公知の
ブレーキ間隙自動調整装置13を介してピストン
7に連接される。したがつて前記装置13および
ピストン7は摩擦パツド押圧部材として機能す
る。
シリンダ孔6の小径孔6aは、軸受孔10の中
心線に交差する方向に延設され、その一方の開口
部は軸受孔10の内周面に位置し、その小径孔6
aに前記装置13の構成要素であるスリーブピス
トン21の小径部21aが摺合される。
軸受孔10側に位置するスリーブピストン21
の小径部21a端面に、底面を凹球面に形成され
た凹陥部22が開口する。またカム軸11の外周
面に、同様に底面を凹球面に形成されたカム溝2
3が小径孔6aに向けて開口する。
従動ピン24の両端係合部24a,24bは凸
球面に形成され、その一端係合部24aはカム溝
23の底面に、また他端係合部24bは凹陥部2
2の底面にそれぞれ係合する。
カム溝23における底面中心O1は凹陥部22
における底面中心O2よりもパーキングレバー1
4に接近しており、これにより従動ピン24はカ
ム軸11の軸線に対し傾斜して配設される。この
ように従動ピン24を傾斜させると、それに起因
してカム軸11に、第5図に示すようにカム溝2
3に対する従動ピン24の押圧力Fに基づく垂直
分力が抜き力fとして作用する。
カム軸11の外端部と反対側に小径軸部25が
突設され、その小径軸部25は軸受孔10の環状
底壁26により囲繞される。
底壁26内面とそれと対向するカム軸11端面
との間にスラスト軸受27が介装される。また小
径軸部25の底壁26からの突出端にサークリツ
プ28が装着され、そのサークリツプ28に支承
された平座金29とそれと対向する底壁26外面
との間に第6図に示すばね部材としての波形座金
30が縮設される。かくして波形座金30がサー
クリツプ28、平座金29を介してカム軸11に
連結される。
波形座金30の弾発力f2はカム軸11に作用す
る抜き力f1よりも大きく設定され(即ちf2>f1)、
これにより抜き力f1に打勝つてカム軸11を引込
む方向に付勢している。図中、31は軸受孔10
を閉鎖するゴム製キヤツプである。
次にこの実施例の作用を説明する。
駐車に際し、操作ワイヤ16を牽引することに
より、パーキングレバー14を戻しばね20の力
に抗して回動すれば、カム軸11は第1図で反時
計方向(第2図で時計方向)に回転し、従動ピン
24およびブレーキ間隙自動調整装置13を介し
てピストン7を前進作動させる。したがつて、油
圧室8に油圧を供給した場合と同様にブレーキデ
イスク1に制動力を加えることができる。
この間、波形座金30の弾発力f2と従動ピン2
4の抜き力f1との差、即ちf2−f1に基づく引込み
力がカム軸11に作用しているので、軸受孔10
からのカム軸11の抜け出しが確実に防止され
る。また引込み力はスラスト軸受27により支承
されるのでカム軸11の回転が円滑に行われる。
しかも引込み力は前記差に基づく小さな力である
からスラスト軸受27に作用する負荷が小さく、
これによりスラスト軸受27の耐久性が向上す
る。
C 考案の効果 本考案によれば、ばね部材の付勢力と従動ピン
の抜き力との差に基づく引込み力により、軸受孔
からのカム軸の抜け出しを確実に防止することが
できる。
また前記引込み力をスラスト軸受により支承し
てカム軸の回転を円滑に行うことができる。しか
も前記引込み力は前記付勢力と抜き力との差に基
づく小さな力であるから、スラスト軸受に作用す
る負荷が小さく、これによりスラスト軸受の耐久
性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は正面
図、第2図は第1図−線断面図、第3図は第
1図矢視図、第4図は第3図−線拡大断面
図、第5図は従動ピンの作用説明図、第6図は波
形座金の斜視図である。 f1……抜き力、4……プレーキキヤリパ、7,
13……摩擦パツド押圧部材として機能するピス
トン、ブレーキ間隙自動調整装置、10……軸受
孔、11……カム軸、12……ラジアル軸受とし
てのニードルベアリング、14……作動レバーと
してのパーキングレバー、20……戻しばね、2
3……カム溝、24……従動ピン、24a,24
b……係合部、26……環状底壁、27……スラ
スト軸受、30……ばね部材としての波形座金。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カム軸をブレーキキヤリパの軸受孔にラジアル
    軸受を介して回転可能に支承し、前記カム軸の軸
    線に対し交差する方向に摺動する摩擦パツド押圧
    部材を前記ブレーキキヤリパに設け、従動ピンの
    一端係合部を前記カム軸外周面のカム溝に、また
    他端係合部を前記摩擦パツド押圧部材の、前記カ
    ム溝と対向する端面にそれぞれ係合し、前記ブレ
    ーキキヤリパ外面から突出する前記カム軸の外端
    部に付設された作動レバーに、これを不作動位置
    方向に付勢する戻しばねを接続したデイスクブレ
    ーキ装置において、前記カム溝に対する前記従動
    ピンの係合部が前記摩擦パツド押動部材に対する
    前記従動ピンの係合部よりも前記作動レバーに接
    近するように、前記従動ピンを前記カム軸の軸線
    に対して傾斜させて配設し、前記従動ピンの前記
    傾斜に起因して前記カム軸に作用する前記作動レ
    バー側への抜き力に打勝つて前記カム軸を引込む
    方向に付勢するばね部材を前記カム軸に連結し、
    前記カム軸の前記外端部と反対側の端面と、これ
    と対向する前記軸受孔の底壁との間にスラスト軸
    受を介装したことを特徴とするデイスクブレーキ
    装置。
JP4958086U 1986-04-02 1986-04-02 Expired JPH0247776Y2 (ja)

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JP4958086U JPH0247776Y2 (ja) 1986-04-02 1986-04-02

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JPS62163336U JPS62163336U (ja) 1987-10-17
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JP2570763Y2 (ja) * 1991-06-21 1998-05-13 日清紡績株式会社 ディスクブレーキ装置

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