JPH0517857Y2 - - Google Patents

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JPH0517857Y2
JPH0517857Y2 JP20200085U JP20200085U JPH0517857Y2 JP H0517857 Y2 JPH0517857 Y2 JP H0517857Y2 JP 20200085 U JP20200085 U JP 20200085U JP 20200085 U JP20200085 U JP 20200085U JP H0517857 Y2 JPH0517857 Y2 JP H0517857Y2
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rotary transformer
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rotor
same
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Description

【考案の詳細な説明】
[考案の技術分野] この考案は、ビデオテープレコーダなどに用い
られるロータリートランスに関するものである。 [考案の技術的背景とその問題点] 現在、ホームビデオの主流を占めている2ヘツ
ド型ビデオテープレコーダ(VTR)においては、
第1チヤンネルヘツドと第2チヤンネルヘツドに
誘起された信号をロータリートランスを通して後
段の増幅部(AMP)へ伝達する回路構成になつ
ている。この際、ロータリートランスに要求され
ている特性は、第1チヤンネル及び第2チヤンネ
ルの特性が同一であることで、各チヤンネルのイ
ンダクタンスLと結合係数k(kは2つの巻線の
磁気的結合度)とによつて与えられる。もし、上
記特性が同一でない場合には、ロータリートラン
スを通して、後段回路のAMPに伝達されるビデ
オ信号の大きさ(振幅)に差を生ずるから、
AMPの個所で可変抵抗器等により振幅調整が必
要となる。インダクタンスLを同一にするための
構造としては先に提唱されもの(実公昭50−
14100)がある。ここでは、固定コア及び回転コ
アにおける巻線溝及びコアの内縁間の面積S1,S2
及びS3が、 1/S1+1/S2=1/S2+1/S3 である時、両巻線対の励磁インダクタンスが等し
くなる。換言すれば、S1=S3の時、同一インダク
タンスが得られるというのである。しかし、実際
には、漏洩インダクタンスが各チヤンネルで異な
るために、実質的に同一インダクタンスをS1=S3
にすることで解消できない。 また、たとえ、上述のようにして、ほぼ同一の
インダクタンスが得られたとしても、各チヤンネ
ルで同一結合係数とはならないので、AMPでの
振幅調整はさけられない。 そこで本願出願人は第4図に示すように各々チ
ヤンネルの溝深さを異ならせことにより上記の問
題を解決し、無調整で使用できるロータリートラ
ンスを先に提案した(実公昭59−15465)。 第4図において、1はステータで、同心円状に
配置された環状溝2及び3内には、コイル巻線4
及び5が配設されている。また、これに対向し
て、上記ステータ1に面接する箇所で、ロータ6
には同じく環状溝7及び8が配設され、環状溝7
及び8にはコイル巻線9及び10が配設される。
そして、ここでは環状溝2及び7が他の環状溝3
及び8よりも深くなつている。このように構成す
ると、環状溝深さを違えることで係合係数kを調
整できるから、同一kを達成することができる。
そして、例えば、ほぼ同一Lをうるために、先き
の技術を利用し、 1/S1+1/S2=1/S2+1/S3 ∴S1=S3 の関係をこのロータリートランスの構成に活用す
れば、同一L、同一kが実質的に達成でき、回路
の無調整化が達成できるのである。 ところで、深さの異なる環状溝7,8は、研削
装置を用い、特殊形状の研削用砥石により同時加
工される。第5図はこの研削用砥石の平面図であ
り、第6図は第5図A′−A断面図である。この
研削用砥石11は、それぞれ同心円状に配置され
且つ高さの異なる扇形状砥石片12a,12bを
基体14に埋込んで成るものである。このような
研削用砥石11により深さの異なる環状溝7,8
を研削するのであるが、扇形状砥石片12a,1
2bの摩耗が激しいため、扇形状砥石片12a,
12bの形状修整が不可欠となる。 しかしながら、この形状修整は、扇形状砥石片
12a,12bの先端部形状を短形状に修整する
のと同時に、扇形状砥石片12a,12bの高さ
寸法を高精度で調整しなければならず、熟練を要
するばかりか非常に手間のかかる作業であるた
め、スタータ1、ロータ6の生産能率向上ひいて
はロータリートランスのコスト低下を図る上での
障害になるという新たな問題を生ずるに至つた。 [考案の目的] 本考案は上記事情に鑑みて成されたものであ
り、その目的とするところは、漏洩インダクタン
ス及び結合係数それぞれのチヤンネル間における
差が極めて小さく、無調整で使用することができ
るロータリートランスを安価に提供することにあ
る。 [考案の概要] 本考案は、各々平板型コア部材から成り、各対
向面に同心円状に複数の環状溝を形成しこれら環
状溝に巻線を装着したステータ及びロータを有す
るロータリートランスにおいて、ステータ及びロ
ータの各環状溝を同一深さに形成し、ステータ及
びロータの内側から外側に向かつて順次浅くなる
ように、かつ各対向する環状溝同士が同一深さと
なるように各環状溝に厚みの異なる絶縁部材を配
置したことを特徴とするものである。 [考案の実施例] 以下、本考案の実施例により具体的に説明す
る。 第1図は本考案の一実施例たるロータリートラ
ンスの断面図であり、16はステータ、17はロ
ータ、18はこのロータ17が固着された回転軸
である。 前記ステータ16は平板型で円形状のコアの一
面に、同一深さの環状溝20,21,22を同心
円状に設け、この環状溝20,21,22内に厚
みの異なる絶縁部材(例えばマイラーフイルム)
23,24,25を配置することにより環状溝2
0,21,22の深さを内側から外側に向かつて
順次浅くなるように異ならせ、この絶縁部材2
3,24,25上に巻線26,27,28をそれ
ぞれ装着して成る。また、前記ロータ17もこの
ステータ16と同様に構成され、同一深さの環状
溝30,31,32内に厚みの異なる絶縁部材3
3,34,35を配置し、この絶縁部材33,3
4,35上に巻線36,37,38をそれぞれ装
着して成る。これでもつて、ステータ16及びロ
ータ17の各対向する環状溝同士は同一深さにな
る。 上記構成によるロータリートランス15は、3
チヤンネルのものであるが、絶縁部材23,2
4,25及び33,34,35を配置することに
より環状溝20,21,22及び30,31,3
2の深さを実質的に異ならせることができるた
【表】
【表】
【表】
【表】 第1表と第3表とを比較して明らかなように、
絶縁部材23,24,25,33,34,35の
使用により、漏洩インダクタンスの各チヤンネル
間の差を小さくすることができ、また、第2表と
第4表とを比較して明らかなように、結合係数の
各チヤンネル間の差をも小さくすることができ
る。勿論、絶縁部材23,24,25,33,3
4,35の厚み調整により、上述した各チヤンネ
ル間の差をさらに小さくできるのはいうまでもな
い。 このように本実施例にあつては、同一深さに研
削された複数の環状溝内に厚みの異なる絶縁部材
を配置することにより、各環状溝の深さを実質的
に異ならせ、この絶縁部材上に巻線を装着してス
テータ16及びロータ17を構成したものである
から、漏洩インダクタンスの各チヤンネル間の差
及び結合係数の各チヤンネル間の差を小さくする
ことができ、例えばこのロータリートランスを
VTR等に適用した場合には、増幅器(AMP)の
利得調整等を行う必要がなく、無調整で使用する
ことができる。またステータ16及びロータ17
における環状溝20,21,22,30,31,
32の研削においては、全て同一深さでよいた
め、同一高さの扇形状砥石片40a,40b,4
0cを有する研削用砥石39を用いることがで
き、この研削用砥石39の形状修整は容易にしか
も短時間のうちに行うことができるため、ステー
タ16、ロータ17の生産能率向上ひいてはロー
タリートランス11のコスト低下を図ることがで
きるという利点がある。 さらに絶縁部材23,24,25,33,3
4,35を用いることにより、分布容量を小さく
することができるため、ロータリートランスの信
号伝達における周波数特性、特に高域特性を向上
させることができ、VTR等において画質向上を
図る上で極めて有利となる。 以上、本考案の一実施例について説明したが、
本考案は上記実施例に限定されるものではなく、
種々の変形実施が可能であるのはいうまでもな
い。 例えば上記実施例では3チヤンネルのロータリ
ートランスについて説明したが、2チヤンネルの
もの、あるいは4チヤンネル以上のものについて
も本考案を適用することができる。 尚、上記実施例では扇形状砥石片40a,40
b,40cを有する研削用砥石39によつて環状
溝の研削を行うものについて説明したが、砥石片
の形状などは扇形状に限定されるものではない。 [考案の効果] 以上詳述したように本考案によれば、漏洩イン
ダクタンス及び結合係数それぞれのチヤンネル間
における差が極めて小さく、無調整で使用するこ
とができるロータリートランスを安価に提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例たるロータリートラ
ンスの断面図、第2図は第1図のロータリートラ
ンスにおける環状溝研削に用いられる研削用砥石
の一例を示す平面図、第3図は第2図B′−B断
面図、第4図は従来のロータリートランスの断面
図、第5図は第4図のロータリートランスにおけ
る環状溝研削に用いられる研削用砥石の一例を示
す平面図、第6図は第5図A′−A断面図である。 16……ステータ、17……ロータ、20,2
1,22,30,31,32……環状溝、23,
24,25,33,34,35……絶縁部材、2
6,27,28,36,37,38……巻線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 各々平板型コア部材から成り、各対向面に同心
    円状に複数の環状溝を形成しこれら環状溝に巻線
    を装着したステータ及びロータを有するロータリ
    ートランスにおいて、ステータ及びロータの各環
    状溝を同一深さに形成し、ステータ及びロータの
    内側から外側に向かつて順次浅くなるように、か
    つ各対向する環状溝同士が同一深さとなるように
    各環状溝に厚みの異なる絶縁部材を配置したこと
    を特徴とするロータリートランス。
JP20200085U 1985-12-26 1985-12-26 Expired - Lifetime JPH0517857Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP20200085U JPH0517857Y2 (ja) 1985-12-26 1985-12-26

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Publication Number Publication Date
JPS62109420U JPS62109420U (ja) 1987-07-13
JPH0517857Y2 true JPH0517857Y2 (ja) 1993-05-13

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