JPH05179580A - 染色されたセルロース系繊維製品の耐塩素堅牢度向上剤 及びこれを用いた処理法 - Google Patents
染色されたセルロース系繊維製品の耐塩素堅牢度向上剤 及びこれを用いた処理法Info
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- JPH05179580A JPH05179580A JP3361476A JP36147691A JPH05179580A JP H05179580 A JPH05179580 A JP H05179580A JP 3361476 A JP3361476 A JP 3361476A JP 36147691 A JP36147691 A JP 36147691A JP H05179580 A JPH05179580 A JP H05179580A
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- Japan
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- chlorine
- fiber product
- cellulosic fiber
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、染色されたセルロース系繊維製品の
汗日光堅牢度の低下を伴うことなく、該繊維製品に優れ
た耐塩素堅牢度を付与させる技術を提供すべく成された
ものである。 【構成】本発明耐塩素堅牢度向上剤はカルボノヒドラジ
ド及び一般式 【化1】 [式中、Xは炭素数1〜18のアルキレン基または一般
式 【化2】 を示す。]で表されるヒドラジド系化合物と芳香族又は
脂肪族のジグリシジル化合物との縮合によって生じるポ
リマーを含有することを特徴とする。
汗日光堅牢度の低下を伴うことなく、該繊維製品に優れ
た耐塩素堅牢度を付与させる技術を提供すべく成された
ものである。 【構成】本発明耐塩素堅牢度向上剤はカルボノヒドラジ
ド及び一般式 【化1】 [式中、Xは炭素数1〜18のアルキレン基または一般
式 【化2】 を示す。]で表されるヒドラジド系化合物と芳香族又は
脂肪族のジグリシジル化合物との縮合によって生じるポ
リマーを含有することを特徴とする。
Description
【産業上の利用分野】本発明はセルロース系繊維製品の
耐塩素堅牢度向上法に関する。
耐塩素堅牢度向上法に関する。
【従来の技術とその問題点】染色されたセルロース系繊
維製品、中でも反応染料や直接染料によって染色された
製品は水道水中の塩素、プール水中の殺菌用塩素等の活
性塩素によって変退色することが知られており、これら
繊維製品の耐塩素堅牢度の向上が求められている。従来
より上記耐塩素堅牢度を向上させる方法としては、例え
ば、樹脂類とチオ尿素又はチオ尿素誘導体で処理する方
法(特開昭50−58374号、同62−104983
〜104986号、同63−309681〜30968
2号等)、樹脂類と尿素、グアニジン系化合物で処理す
る方法(特公昭57−29593号等)、ジアミン類及
び/又は、タンニン酸で処理する方法(特開昭56−9
6971号、同57−143583号、同57−154
475号、同58−115183号等)、アリルアミン
系ポリマーで処理する方法(特開昭58−31185
号、同63−182485号、特開平1−272887
号、同2−80681号等)、ポリエチレンポリアミン
とエピハロヒドリンを縮合させたポリマーで処理する方
法(特開昭55−152879号、同55−15288
0号、同55−152881号)等があるが、何れの方
法においても満足な耐塩素堅牢度は得られていない。ま
た、樹脂類とチオ尿素、タンニン酸(及びジアミン
類)、又は樹脂類とグアニジン系化合物で処理する方法
を用いて、染色されたセルロース系繊維製品を処理した
ときは繊維製品の変色が生じ、更に繊維製品の汗日光堅
牢度が低下する。更に、ジアミン類又はポリエチレンポ
リアミンとエピハロヒドリンを縮合させたポリマーで処
理する方法を用いたときは、他の方法に比して更に耐塩
素堅牢度向上の効果が低く、アリルアミン系ポリマーで
処理する方法により処理したときは繊維製品の汗日光堅
牢度が低下する。加えて、樹脂類とチオ尿素又は樹脂類
とグアニジン系化合物で処理する方法においては、処理
方法がパッド法、スプレー法、コート法に限定され、処
理法として最も一般的であり、ワタ、糸及び編織物等、
素材の形状を問わず処理が可能である吸尽法を採用する
ことができないという欠点を有している。この様に、従
来の処理方法には、それぞれに問題点が残されており、
市場の要求を満足させるには至っていないのが現状であ
る。本発明者は、上記の問題点を解決するため研究をお
こない、染色されたセルロース系繊維製品をセミカルバ
ジド系化合物又は樹脂類とセミカルバジド系化合物で処
理すること(特願平2−326584号)及び染色され
たセルロース系繊維製品をヒドラジド系化合物又は樹脂
類とヒドラジド系化合物で処理すること(特願平3−2
64288号)によって、染色されたセルロース系繊維
製品の変色並びに汗日光堅牢度の低下を伴うことなく、
該繊維製品に優れた耐塩素堅牢度及び優れた耐久性耐塩
素堅牢度を付与させ得ることを見出した。しかし、この
場合、優れた耐久性耐塩素堅牢度向上効果が得られるも
のの、処理方法がパッド法、スプレー法、コート法に限
定され、吸尽法を用いて処理することができないという
欠点を有していた。この欠点を解消するために本発明者
は更に研究を進め、本発明を完成した。
維製品、中でも反応染料や直接染料によって染色された
製品は水道水中の塩素、プール水中の殺菌用塩素等の活
性塩素によって変退色することが知られており、これら
繊維製品の耐塩素堅牢度の向上が求められている。従来
より上記耐塩素堅牢度を向上させる方法としては、例え
ば、樹脂類とチオ尿素又はチオ尿素誘導体で処理する方
法(特開昭50−58374号、同62−104983
〜104986号、同63−309681〜30968
2号等)、樹脂類と尿素、グアニジン系化合物で処理す
る方法(特公昭57−29593号等)、ジアミン類及
び/又は、タンニン酸で処理する方法(特開昭56−9
6971号、同57−143583号、同57−154
475号、同58−115183号等)、アリルアミン
系ポリマーで処理する方法(特開昭58−31185
号、同63−182485号、特開平1−272887
号、同2−80681号等)、ポリエチレンポリアミン
とエピハロヒドリンを縮合させたポリマーで処理する方
法(特開昭55−152879号、同55−15288
0号、同55−152881号)等があるが、何れの方
法においても満足な耐塩素堅牢度は得られていない。ま
た、樹脂類とチオ尿素、タンニン酸(及びジアミン
類)、又は樹脂類とグアニジン系化合物で処理する方法
を用いて、染色されたセルロース系繊維製品を処理した
ときは繊維製品の変色が生じ、更に繊維製品の汗日光堅
牢度が低下する。更に、ジアミン類又はポリエチレンポ
リアミンとエピハロヒドリンを縮合させたポリマーで処
理する方法を用いたときは、他の方法に比して更に耐塩
素堅牢度向上の効果が低く、アリルアミン系ポリマーで
処理する方法により処理したときは繊維製品の汗日光堅
牢度が低下する。加えて、樹脂類とチオ尿素又は樹脂類
とグアニジン系化合物で処理する方法においては、処理
方法がパッド法、スプレー法、コート法に限定され、処
理法として最も一般的であり、ワタ、糸及び編織物等、
素材の形状を問わず処理が可能である吸尽法を採用する
ことができないという欠点を有している。この様に、従
来の処理方法には、それぞれに問題点が残されており、
市場の要求を満足させるには至っていないのが現状であ
る。本発明者は、上記の問題点を解決するため研究をお
こない、染色されたセルロース系繊維製品をセミカルバ
ジド系化合物又は樹脂類とセミカルバジド系化合物で処
理すること(特願平2−326584号)及び染色され
たセルロース系繊維製品をヒドラジド系化合物又は樹脂
類とヒドラジド系化合物で処理すること(特願平3−2
64288号)によって、染色されたセルロース系繊維
製品の変色並びに汗日光堅牢度の低下を伴うことなく、
該繊維製品に優れた耐塩素堅牢度及び優れた耐久性耐塩
素堅牢度を付与させ得ることを見出した。しかし、この
場合、優れた耐久性耐塩素堅牢度向上効果が得られるも
のの、処理方法がパッド法、スプレー法、コート法に限
定され、吸尽法を用いて処理することができないという
欠点を有していた。この欠点を解消するために本発明者
は更に研究を進め、本発明を完成した。
【問題点を解決するための手段】本発明の目的は、染色
されたセルロース系繊維製品の汗日光堅牢度の低下を伴
うことなく、該繊維製品に優れた耐塩素堅牢度を付与さ
せる方法を提供することにある。即ち、本発明は、カル
ボノヒドラジド及び一般式(1)
されたセルロース系繊維製品の汗日光堅牢度の低下を伴
うことなく、該繊維製品に優れた耐塩素堅牢度を付与さ
せる方法を提供することにある。即ち、本発明は、カル
ボノヒドラジド及び一般式(1)
【化3】 [式中、Xは炭素数1〜18のアルキレン基または一般
式
式
【化4】 を示す。]で表されるヒドラジド系化合物と芳香族又は
脂肪族のジグリシジル化合物との縮合によって生じるポ
リマーを含有することを特徴とする染色されたセルロー
ス系繊維製品の耐塩素堅牢度向上法に係わる。本発明者
の研究によれば、染色されたセルロース系繊維製品を本
発明のポリマーで処理するときは、ワタ、糸及び編織物
等、素材の形状を問わず処理が可能である吸尽法を処理
法として採用することができるとともに、繊維製品に優
れた耐塩素堅牢度を付与でき、しかも処理により繊維製
品の汗日光堅牢度の低下を招いたりしないことが見出さ
れた。上記一般式(1)で表される化合物の好ましい具
体例としては、例えばアジピン酸ジヒドラジド、セバシ
ン酸ジヒドラジド、ドデカン二酸ジヒドラジド、フタル
酸ジヒドラジド、イソフタル酸ジヒドラジドを挙げるこ
とが出来る。芳香族又は脂肪族のジグリシジル化合物と
しては、(ポリ)エチレングリコールジグリシジルエー
テル、(ポリ)プロピレングリコールジグリシジルエー
テル、ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテル、
グリセリンジグリシジルエーテル、(水添)ビスフェノ
ールAジグリシジルエーテル、O−フタル酸ジグリシジ
ルエーテル等を挙げることができる。本発明のポリマー
は上記ヒドラジド系化合物の一種又は二種以上と芳香族
又は脂肪族のジグリシジル化合物の一種又は二種以上と
を水又は有機溶媒中で混合した後、30〜100℃の範
囲で加熱すれば得られる。上記ヒドラジド系化合物と芳
香族又は脂肪族のジグリシジル化合物から本発明のポリ
マーを得る場合のモル比は1:0.1〜2とすることが
できるが、1:0.9〜1とするのが好ましい。本発明
のポリマーの使用量としては、繊維に対して0.1〜5
%、好ましくは0.2〜2%程度とするのがよい。本発
明では、必要に応じて、当分野で使用される公知の界面
活性剤、分散剤、有機溶剤等を適宜併用しても構わな
い。また、湿潤堅牢度向上のためのフィックス剤、風合
を調整するための柔軟剤等を併用しても構わない。本発
明処理法を適用できる繊維としては、木綿、麻等の天然
セルロース繊維及びビスコースレーヨン、銅アンモニア
レーヨン等の再生セルロース繊維を例示できる。繊維製
品としては上記天然セルロース繊維及び/又は再生セル
ロース繊維が含まれ、公知の方法にて染色されたもので
あればよく、これら以外の繊維が含まれていても構わな
い。本発明処理法を繊維製品に適用するに当たっては特
に限定がなく、従来公知の方法を適宜使用することがで
きる。例えば、浸漬法においては、浴比1:5〜1:1
00、処理温度50〜60℃、処理時間10〜30分等
の条件下にて処理することができる。
脂肪族のジグリシジル化合物との縮合によって生じるポ
リマーを含有することを特徴とする染色されたセルロー
ス系繊維製品の耐塩素堅牢度向上法に係わる。本発明者
の研究によれば、染色されたセルロース系繊維製品を本
発明のポリマーで処理するときは、ワタ、糸及び編織物
等、素材の形状を問わず処理が可能である吸尽法を処理
法として採用することができるとともに、繊維製品に優
れた耐塩素堅牢度を付与でき、しかも処理により繊維製
品の汗日光堅牢度の低下を招いたりしないことが見出さ
れた。上記一般式(1)で表される化合物の好ましい具
体例としては、例えばアジピン酸ジヒドラジド、セバシ
ン酸ジヒドラジド、ドデカン二酸ジヒドラジド、フタル
酸ジヒドラジド、イソフタル酸ジヒドラジドを挙げるこ
とが出来る。芳香族又は脂肪族のジグリシジル化合物と
しては、(ポリ)エチレングリコールジグリシジルエー
テル、(ポリ)プロピレングリコールジグリシジルエー
テル、ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテル、
グリセリンジグリシジルエーテル、(水添)ビスフェノ
ールAジグリシジルエーテル、O−フタル酸ジグリシジ
ルエーテル等を挙げることができる。本発明のポリマー
は上記ヒドラジド系化合物の一種又は二種以上と芳香族
又は脂肪族のジグリシジル化合物の一種又は二種以上と
を水又は有機溶媒中で混合した後、30〜100℃の範
囲で加熱すれば得られる。上記ヒドラジド系化合物と芳
香族又は脂肪族のジグリシジル化合物から本発明のポリ
マーを得る場合のモル比は1:0.1〜2とすることが
できるが、1:0.9〜1とするのが好ましい。本発明
のポリマーの使用量としては、繊維に対して0.1〜5
%、好ましくは0.2〜2%程度とするのがよい。本発
明では、必要に応じて、当分野で使用される公知の界面
活性剤、分散剤、有機溶剤等を適宜併用しても構わな
い。また、湿潤堅牢度向上のためのフィックス剤、風合
を調整するための柔軟剤等を併用しても構わない。本発
明処理法を適用できる繊維としては、木綿、麻等の天然
セルロース繊維及びビスコースレーヨン、銅アンモニア
レーヨン等の再生セルロース繊維を例示できる。繊維製
品としては上記天然セルロース繊維及び/又は再生セル
ロース繊維が含まれ、公知の方法にて染色されたもので
あればよく、これら以外の繊維が含まれていても構わな
い。本発明処理法を繊維製品に適用するに当たっては特
に限定がなく、従来公知の方法を適宜使用することがで
きる。例えば、浸漬法においては、浴比1:5〜1:1
00、処理温度50〜60℃、処理時間10〜30分等
の条件下にて処理することができる。
【実施例】以下実施例及び比較例を挙げることにより、
本発明の特徴をよりいっそう明確なものとするが、本発
明は以下の実施例に限定されるものではない。
本発明の特徴をよりいっそう明確なものとするが、本発
明は以下の実施例に限定されるものではない。
【合成例1】攪拌装置、還流冷却器、滴下ロート及び温
度計を備えた反応容器中にカルボノヒドラジド(CD
H)15gと水85gを入れ、攪拌して均一に溶解させ
た後、加熱して温度を30℃まで上昇させた。この混合
物に滴下ロートからエチレングリコールジグリシジルエ
ーテル19gを約30分間かけて滴下した。滴下終了
後、内温を80℃に上げ、4時間反応をおこなった。反
応終了後、反応混合物に過剰のアセトンを加え、沈殿物
をロ過により回収し、減圧乾燥して淡黄色の本発明ポリ
マー31gを得た。(収率90%)
度計を備えた反応容器中にカルボノヒドラジド(CD
H)15gと水85gを入れ、攪拌して均一に溶解させ
た後、加熱して温度を30℃まで上昇させた。この混合
物に滴下ロートからエチレングリコールジグリシジルエ
ーテル19gを約30分間かけて滴下した。滴下終了
後、内温を80℃に上げ、4時間反応をおこなった。反
応終了後、反応混合物に過剰のアセトンを加え、沈殿物
をロ過により回収し、減圧乾燥して淡黄色の本発明ポリ
マー31gを得た。(収率90%)
【合成例2】攪拌装置、還流冷却器、滴下ロート及び温
度計を備えた反応容器中にカルボノヒドラジド(CD
H)15gと水85gを入れ、攪拌して均一に溶解させ
た後、加熱して温度を30℃まで上昇させた。この混合
物に滴下ロートからプロピレングリコールジグリシジル
エーテル49gを約30分間かけて滴下した。滴下終了
後、内温を80℃に上げ、5時間反応をおこなった。反
応終了後、反応混合物に過剰のアセトンを加え、沈殿物
をロ過により回収し、減圧乾燥して淡黄色の本発明ポリ
マー58gを得た。(収率90%)
度計を備えた反応容器中にカルボノヒドラジド(CD
H)15gと水85gを入れ、攪拌して均一に溶解させ
た後、加熱して温度を30℃まで上昇させた。この混合
物に滴下ロートからプロピレングリコールジグリシジル
エーテル49gを約30分間かけて滴下した。滴下終了
後、内温を80℃に上げ、5時間反応をおこなった。反
応終了後、反応混合物に過剰のアセトンを加え、沈殿物
をロ過により回収し、減圧乾燥して淡黄色の本発明ポリ
マー58gを得た。(収率90%)
【合成例3】攪拌装置、還流冷却器、滴下ロート及び温
度計を備えた反応容器中にアジピン酸ジヒドラジド(A
DH)15gと水85gを入れ、攪拌して均一に溶解さ
せた後、加熱して温度を40℃まで上昇させた。この混
合物に滴下ロートからプロピレングリコールジグリシジ
ルエーテル26gを約30分間かけて滴下した。滴下終
了後、80℃に上げ、9時間反応をおこなった。反応終
了後、反応混合物に過剰のアセトンを加え、沈殿物をロ
過により回収し、減圧乾燥して淡黄色の本発明ポリマー
33gを得た。(収率80%)
度計を備えた反応容器中にアジピン酸ジヒドラジド(A
DH)15gと水85gを入れ、攪拌して均一に溶解さ
せた後、加熱して温度を40℃まで上昇させた。この混
合物に滴下ロートからプロピレングリコールジグリシジ
ルエーテル26gを約30分間かけて滴下した。滴下終
了後、80℃に上げ、9時間反応をおこなった。反応終
了後、反応混合物に過剰のアセトンを加え、沈殿物をロ
過により回収し、減圧乾燥して淡黄色の本発明ポリマー
33gを得た。(収率80%)
【実施例1〜3】合成例1〜3で得られた本発明ポリマ
ーをそれぞれ用いて下記の条件のもとに染色された染色
布(サンプルA〜E)について試験をおこなった。尚、
以下において「%」とあるのは、特記しない限り「重量
%」を示す。 サンプルA 綿メリヤス精練布(綿100%)を染料(”Proci
on Blue HEGN”I.C.I社製) 0.0
5%owf、無水芒硝15g/l、ソーダ灰15g/l
を用い、浴比1:20で80℃×60分間染色し、水
洗、湯洗を繰り返した後、乾燥した。 サンプルB 綿メリヤス精練布(綿100%)を染料(”Proci
on YellowHE4R”I.C.I社製) 0.
65%owf、染料(”Procion Red HE
7B”I.C.I社製) 0.1%owf、染料(”P
rocionBlue HERD”I.C.I社製)
0.25%owf、無水芒硝15g/l、ソーダ灰15
g/lを用い、浴比1:20で80℃×60分間染色
し、水洗、湯洗を繰り返した後、乾燥した。 サンプルC 綿メリヤス精練布(綿100%)を染料(”Sumif
ix Supra Yellow 3RF 150%”
住友化学社製) 0.43%owf、染料(”Sumi
fix Supra Brilliant Red 3
BF 150%”住友化学社製) 0.07%owf、
染料(”Sumifix SupraBlue BRF
150%”住友化学社製) 0.17%owf、無水
芒硝15g/l、ソーダ灰15g/lを用い、浴比1:
20で60℃×60分間染色し、水洗、湯洗を繰り返し
た後、乾燥した。 サンプルD 綿メリヤス精練布(綿100%)を染料(”Proci
on Red HE7B”I.C.I社製) 0.05
%owf、無水芒硝15g/l、ソーダ灰15g/lを
用い、浴比1:20で80℃×60分間染色し、水洗、
湯洗を繰り返した後、乾燥した。 サンプルE 綿メリヤス精練布(綿100%)を染料(”Remaz
ol Turquoise Blue G”ヘキスト社
製) 0.05%owf、無水芒硝15g/l、ソーダ
灰15g/lを用い、浴比1:20で60℃×60分間
染色し、水洗、湯洗を繰り返した後、乾燥した。
ーをそれぞれ用いて下記の条件のもとに染色された染色
布(サンプルA〜E)について試験をおこなった。尚、
以下において「%」とあるのは、特記しない限り「重量
%」を示す。 サンプルA 綿メリヤス精練布(綿100%)を染料(”Proci
on Blue HEGN”I.C.I社製) 0.0
5%owf、無水芒硝15g/l、ソーダ灰15g/l
を用い、浴比1:20で80℃×60分間染色し、水
洗、湯洗を繰り返した後、乾燥した。 サンプルB 綿メリヤス精練布(綿100%)を染料(”Proci
on YellowHE4R”I.C.I社製) 0.
65%owf、染料(”Procion Red HE
7B”I.C.I社製) 0.1%owf、染料(”P
rocionBlue HERD”I.C.I社製)
0.25%owf、無水芒硝15g/l、ソーダ灰15
g/lを用い、浴比1:20で80℃×60分間染色
し、水洗、湯洗を繰り返した後、乾燥した。 サンプルC 綿メリヤス精練布(綿100%)を染料(”Sumif
ix Supra Yellow 3RF 150%”
住友化学社製) 0.43%owf、染料(”Sumi
fix Supra Brilliant Red 3
BF 150%”住友化学社製) 0.07%owf、
染料(”Sumifix SupraBlue BRF
150%”住友化学社製) 0.17%owf、無水
芒硝15g/l、ソーダ灰15g/lを用い、浴比1:
20で60℃×60分間染色し、水洗、湯洗を繰り返し
た後、乾燥した。 サンプルD 綿メリヤス精練布(綿100%)を染料(”Proci
on Red HE7B”I.C.I社製) 0.05
%owf、無水芒硝15g/l、ソーダ灰15g/lを
用い、浴比1:20で80℃×60分間染色し、水洗、
湯洗を繰り返した後、乾燥した。 サンプルE 綿メリヤス精練布(綿100%)を染料(”Remaz
ol Turquoise Blue G”ヘキスト社
製) 0.05%owf、無水芒硝15g/l、ソーダ
灰15g/lを用い、浴比1:20で60℃×60分間
染色し、水洗、湯洗を繰り返した後、乾燥した。
【実施例1】サンプルA、B、C、D、Eについて、下
記条件で浸漬処理をおこなった後、水洗、風乾した。 処理浴…合成例1ポリマー(固形分) 1%owf 処理温度・時間…60℃×20分 浴比…1:20
記条件で浸漬処理をおこなった後、水洗、風乾した。 処理浴…合成例1ポリマー(固形分) 1%owf 処理温度・時間…60℃×20分 浴比…1:20
【実施例2】サンプルA、B、C、D、Eについて、下
記条件で浸漬処理をおこなった後、水洗、風乾した。 処理浴…合成例2ポリマー(固形分) 1%owf 処理温度・時間…60℃×20分 浴比…1:20
記条件で浸漬処理をおこなった後、水洗、風乾した。 処理浴…合成例2ポリマー(固形分) 1%owf 処理温度・時間…60℃×20分 浴比…1:20
【実施例3】サンプルA、B、C、D、Eについて、下
記条件で浸漬処理をおこなった後、水洗、風乾した。 処理浴…合成例3ポリマー(固形分) 1%owf 処理温度・時間…60℃×20分 浴比…1:20
記条件で浸漬処理をおこなった後、水洗、風乾した。 処理浴…合成例3ポリマー(固形分) 1%owf 処理温度・時間…60℃×20分 浴比…1:20
【比較例1】サンプルA、B、C、D、Eについて、下
記条件で浸漬処理をおこなった後、水洗、風乾した。 処理浴…ポリアリルアミン(固形分) 1%owf 処理温度・時間…60℃×20分 浴比…1:20
記条件で浸漬処理をおこなった後、水洗、風乾した。 処理浴…ポリアリルアミン(固形分) 1%owf 処理温度・時間…60℃×20分 浴比…1:20
【比較例2】サンプルA、B、C、D、Eについて、下
記条件で浸漬処理をおこなった後、水洗、風乾した。 処理浴…牛脂アルキルプロピレンジアミン 1%owf 酢酸 1%owf 処理温度・時間…60℃×20分 浴比…1:20
記条件で浸漬処理をおこなった後、水洗、風乾した。 処理浴…牛脂アルキルプロピレンジアミン 1%owf 酢酸 1%owf 処理温度・時間…60℃×20分 浴比…1:20
【耐塩素堅牢度1】JISL−0884 弱試験(有効
塩素濃度 10ppm)に準じて、未加工布、実施例1
〜3及び比較例1、2で得られた処理布の耐塩素堅牢度
を評価した。結果を表1に示す。
塩素濃度 10ppm)に準じて、未加工布、実施例1
〜3及び比較例1、2で得られた処理布の耐塩素堅牢度
を評価した。結果を表1に示す。
【耐塩素堅牢度2】家庭用洗濯機に試験布を入れ、水道
水を6l/分の流量で通じ、かくはんしながら1時間の
水洗をおこない、未加工布、実施例1〜3及び比較例
1、2で得られた処理布の耐塩素堅牢度を評価した。結
果を表2に示す。
水を6l/分の流量で通じ、かくはんしながら1時間の
水洗をおこない、未加工布、実施例1〜3及び比較例
1、2で得られた処理布の耐塩素堅牢度を評価した。結
果を表2に示す。
【汗日光堅牢度】未加工布、実施例1〜3及び比較例
1、2で得られた処理布を下記組成の処理液(汗液)に
浴比1:50で30分間浸漬し、マングルにて絞った後
(絞り率100%)、フェードオメーターにて汗日光堅
牢度を(63℃×10時間)を評価した結果を表3に示
す。 汗液組成 L−ヒスチジン塩酸塩 0.5% リン酸二ナトリウム 0.5% 塩化ナトリウム 0.5% 乳酸(85%) 0.5% 蒸留水 98.0% ────────────────── 合計 100.0% 尚、表1〜3中の数字は級数を示す。
1、2で得られた処理布を下記組成の処理液(汗液)に
浴比1:50で30分間浸漬し、マングルにて絞った後
(絞り率100%)、フェードオメーターにて汗日光堅
牢度を(63℃×10時間)を評価した結果を表3に示
す。 汗液組成 L−ヒスチジン塩酸塩 0.5% リン酸二ナトリウム 0.5% 塩化ナトリウム 0.5% 乳酸(85%) 0.5% 蒸留水 98.0% ────────────────── 合計 100.0% 尚、表1〜3中の数字は級数を示す。
【表1】
【表2】
【表3】
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D06M 15/37 // D06M 101:06
Claims (2)
- 【請求項1】カルボノヒドラジド及び一般式 【化1】 [式中、Xは炭素数1〜18のアルキレン基または一般
式 【化2】 を示す。]で表されるヒドラジド系化合物と芳香族又は
脂肪族のジグリシジル化合物との縮合によって生じるポ
リマーを含有することを特徴とする染色されたセルロー
ス系繊維製品の耐塩素堅牢度向上剤。 - 【請求項2】染色物を請求項1記載の耐塩素堅牢度向上
剤で処理することを特徴とするセルロース系繊維製品の
耐塩素堅牢度向上法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3361476A JPH05179580A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 染色されたセルロース系繊維製品の耐塩素堅牢度向上剤 及びこれを用いた処理法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3361476A JPH05179580A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 染色されたセルロース系繊維製品の耐塩素堅牢度向上剤 及びこれを用いた処理法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05179580A true JPH05179580A (ja) | 1993-07-20 |
Family
ID=18473744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3361476A Pending JPH05179580A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 染色されたセルロース系繊維製品の耐塩素堅牢度向上剤 及びこれを用いた処理法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05179580A (ja) |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP3361476A patent/JPH05179580A/ja active Pending
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