JPH0517971B2 - - Google Patents

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JPH0517971B2
JPH0517971B2 JP58141293A JP14129383A JPH0517971B2 JP H0517971 B2 JPH0517971 B2 JP H0517971B2 JP 58141293 A JP58141293 A JP 58141293A JP 14129383 A JP14129383 A JP 14129383A JP H0517971 B2 JPH0517971 B2 JP H0517971B2
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JP
Japan
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gear
hydraulic
valve
shift
shift lever
Prior art date
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JP58141293A
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JPS6034558A (ja
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Yutaka Taga
Shinya Nakamura
Yukio Hamano
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP58141293A priority Critical patent/JPS6034558A/ja
Publication of JPS6034558A publication Critical patent/JPS6034558A/ja
Publication of JPH0517971B2 publication Critical patent/JPH0517971B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
技術分野 本発明は、シフトレバーがニユートラルレンジ
から前進レンジへ操作されたとき、歯車機構のギ
ヤ段が先ず最低速ギヤ段よりも上段のギヤ段に切
換えられ、その後その最低速ギヤ段に切換えられ
る型式の車両用自動変速機において、そのシフト
レバーの操作時から歯車機構の入力軸に加えられ
た駆動力がし出力軸に伝達されるときまでの応答
時間が短縮されるようにした車両用自動変速機の
制御装置に関するものである。 従来技術 入力軸と出力軸との間に設けられた歯車機構
と、その歯車機構の各要素を選択的に作動しまた
は相互に係合させることによりその歯車機構のギ
ヤ段を切換える摩擦装置と、その摩擦装置を駆動
するためのそれぞれの液圧アクチユエータを含む
液圧回路と、シフトレバーの操作位置、アクセル
操作量、車両の速度等の車両状態に従つてその液
圧アクチユエータを選択的に作動させ、その歯車
機構のギヤ段を自動的に切換える電子制御回路と
を備え、その歯車機構のギヤ段を最低速ギヤ段よ
りも上段のギヤ段に切換えるためには、その最低
速ギヤ段に切換えるための液圧アクチユエータに
加えて更に他の液圧アクチユエータを作動させる
ことが必要な型式の車両用自動変速機が知られて
いる。そして、斯る自動変速機には、レンジ切換
時のシヨツク等を解消するために、シフトレバー
がニユートラルレンジから前進レンジへ切換えら
れたとき先ず最低速ギヤ段よりも上段のギヤ段に
切換えられ、その後その最低速ギヤ段に切換えら
れることが行われている。しかしながら、斯る従
来の車両用自動変速機によれば、歯車機構を上段
のギヤ段に切換えるためには最低速ギヤ段に切換
えるための液圧アクチユエータに加えて、更に他
の液圧アクチユエータを作動させることが必要で
ある一方、作動液圧源の供給容量に一定の制限が
あるため、シフトレバーが前進レンジに操作され
たとき、歯車機構を直接最低速ギヤ段に切換える
場合に比較してトルク伝達が開始されるまでの応
答時間が長くなる不都合があつた。 発明の目的 本発明は以上の事情を背景として為されたもの
であり、その目的とするところは、シフトレバー
がニユートラルレンジから前進レンジに操作され
たときから出力軸にトルクが伝達されるときまで
の応答時間が短縮されるようにした車両用自動変
速機の制御装置を提供することにある。 発明の構成 斯る目的を達成するため、本発明の車両用自動
変速機の制御装置は、 (1) シフトレバーがニユートラルレンジから前進
レンジに操作されたことを検出するレバー操作
位置検出手段と、 (2) 前記シフトレバーがニユートラルレンジから
前進レンジに操作されたとき、前記上段のギヤ
段への切換えに先立つて、前記液圧回路に最低
速ギヤ段に切換えるための液圧アクチユエータ
へ作動液圧を直ちに供給させる液圧供給手段
と、 (3) 前記入力軸と連結されたエンジンの回転速度
変化率を検出するエンジン回転速度変化率検出
手段と、 (4) そのエンジン回転速度変化率検出手段によつ
て検出された前記エンジン回転速度変化率が所
定の値より小さい場合は前記上段のギヤ段への
切換えを行わないが、そのエンジン回転速度変
化率が所定の値を超えた場合は前記液圧回路に
前記他の液圧アクチユエータへ作動液圧を供給
させ、前記歯車機構を前記上段のギヤ段に切り
換える上段ギヤ段切換手段と、 を含むことを特徴とする。 発明の効果 この様にすれば、第1図のクレーム対応図にも
示されるようにレーバー操作位置検出手段におい
てシフトレバーがニユートラルレンジから前進レ
ンジに操作されたことが検出されると、液圧供給
手段によつて先ず最低速ギヤ段に切換えるための
液圧アクチユエータに作動液圧が供給される一
方、上段ギヤ段切換手段において、前記エンジン
回転速度変化率検出手段によつて検出された前記
エンジン回転速度変化率が予め定められた一定の
値を超えた後、前記他の液圧アクチユエータに作
動液圧が供給されて前記上段のギヤ段が係合させ
られる。それ故、先ず最低速ギヤ段を係合させる
ための液圧アクチユエータに先に作動液圧が供給
されることにより、最低速ギヤ段の係合開始によ
るトルク伝達開始が迅速に得られるとともに、そ
れに引き続いて他の液圧アクチユエータへの作動
液圧供給により上段のギヤ段の係合が行われるの
で、上段のギヤ段を係合させるために必要な複数
の液圧アクチユエータへ一定に供給容量を備えた
作動液圧供給源から同時に作動液圧を供給する場
合に比較して、シフトレバーの前進レンジへの操
作からトルク伝達が開始されるまでの応答時間が
大幅に短くされ、運転感覚が改善されるのであ
る。 また、本発明の上段ギヤ段切換手段は、エンジ
ン回転速度変化率が所定の値より小さい場合は前
記上段のギヤ段への切換えを行わないことから、
たとえば作動油温度が低く粘性が高い状態におい
てエンジン回転速度変化率が所定値に到達しない
状態では、上段ギヤ段切換手段が上段ギヤ段への
切換えを行わないので、液圧供給手段によつて最
低速ギヤ段に切り換えるための液圧アクチユエー
タ作動液圧が連続的に供給されることになり、上
段のギヤ段を経由しないで最低速ギヤ段が成立さ
せられる。この結果、液温が低温であるシフトレ
バーの操作に際しては、上段ギヤ段への無用な制
御が解消されて前進クラツチの半係合状態の時間
を低減でき、耐久性が向上するのである。 以下、本発明の一実施例を示す図面に基づいて
詳細に説明する。 実施例の構成 第2図にはロツクアツプ装置及びオーバードラ
イブ装置を備えた電子制御式自動変速機のトラン
スミツシヨンの骨子が示されており、入力軸10
に入力された駆動力はトルクコンバータ12また
はトルクコンバータ12内に設けられたロツクア
ツプクラツチ14、オーバードライブ機構16、
前進3段後進1段の歯車機構である遊星歯車変速
装置18を経て、出力軸20に伝達されるように
なつている。トルクコンバータ12は、入力軸1
0とともに回転するポンプ22、オーバードライ
ブ機構16に駆動力を伝達するタービン軸24に
固定されたタービン軸26、および一方向クラツ
チを介して固定されたステータ28を含む周知の
ものである。タービン軸24はオーバードライブ
機構16の入力軸を成し、そのオーバードライブ
機構16における遊星歯車装置のキヤリヤ30に
連結されている。プラネタリピニオン32はキヤ
リヤ30に回転可能に支持され、サンギヤ34及
びリングギヤ36と噛み合わされている。サンギ
ヤ34とキヤリヤ30との間にはクラツチC0及
び一方向クラツチN0がそれぞれ設けられてお
り、サンギヤ34とオーバードライブ機構16の
ハウジング38との間にはブレーキB0が設けら
れている。オーバードライブ機構16のリングギ
ヤ36は遊星歯車変速装置18の入力軸40に固
定されており、入力軸40と中間軸42との間に
はクラツチC1が設けられている。入力軸40と
中間軸42に嵌装されたスリーブ軸44との間に
はクラツチC2が設けられており、スリーブ軸4
4とトランスミツシヨンのハウジング45との間
にはブレーキB1とブレーキB2及び一方向クラ
ツチN1とが設けられている。スリーブ軸44に
固定されたサンギヤ46,48はそれぞれプラネ
タリピニオン50,52を介してリングギヤ5
4,56と噛み合わされており、2組の遊星歯車
装置を形成している。一方のリングギヤ56は中
間軸42に固定されており、プラネタリピニオン
52を回転可能に支持するキヤリヤ58は出力軸
20及び他方のリングギヤ54と連結されてい
る。他方のプラネタリピニオン50を回転可能に
支持するキヤリヤ60と、トランスミツシヨンハ
ウジング45との間にはブレーキB3及び一方向
クラツチN2がそれぞれ設けられている。 摩擦装置としての上記クラツチC0,C1,C
2,及びブレーキB0,B1,B2,B3はそれ
ぞれ後述の油圧回路によつて作動させられる液圧
アクチユエータC0y,C1y,C2y,B0
y,B1y,B2y,B3yによつて選択的に駆
動されるようになつており、遊星歯車変速装置1
8の所定の要素が制動されまたは相互に係合させ
られることによつて表1に示されるように遊星歯
車変速装置18のギヤ段が切換えられるようにな
つている。但し、表1において○印は作用状態を
示している。また第3図はC2y′はクラツチC2
のインナピストンを作動させるための液圧アクチ
ユエータであつてRレンジの場合に作動させられ
る。
【表】 次に、上記液圧アクチユエータC0y,C1
y,C2y,B0y,B1y,B2y,B3yに作
動油圧を供給してそれ等を作動させる油圧回路の
一例を説明する。 第3図において油圧回路は油溜め64内の油を
圧送する油ポンプ66、スロツトル弁67、第1
レギユレータ弁68、第2レギユレータ弁70、
図示しないシフトレバーによつて操作される操作
弁72,1−2シフト弁74、2−3シフト弁7
6,3−4シフト弁78、液圧アクチユエータB
3yへの作動油圧の供給を調整するローコースト
モジユレータ弁80、液圧アクチユエータB1y
への作動油圧の供給を調節するインタミデイエイ
トコーストモジユレータ弁82、リバースクラツ
チシーケンス弁84、クラツチC1及びC2の係
合を円滑にするアキユムレータ86,88、ブレ
ーキB2の係合を円滑にするためのアキユムレー
タ90、ロツクアツプクラツチ14を作動させる
ためのロツクアツプ制御弁92、車速の上昇に応
じてライン油圧を低下させるカツトバツク弁9
4、後述の変速制御回路によつて作動させられ
る、2−3シフト弁76を制御するソレノイド弁
MV1,1−2シフト弁74及び3−4シフト弁
78を制御するソレノイド弁MV2、ロツクアツ
プ制御弁92を制御するソレノイド弁MV3、各
弁及び液圧アクチユレータ間を接続する通路等か
ら構成されている。 油ポンプ66から圧送された作動油は、第1レ
ギユレータ弁68によつて所定のライン油(液)
圧に調節され、通路102を経て操作弁72,3
−4シフト弁78、アキユムレータ86、88,
90に供給されるとともに、通路104を介して
第2レギユレータ弁70に供給される。第2レギ
ユレータ弁70はスロツトル弁67から供給され
るスロツトル圧信号及びライン油圧に応じて所定
のトルクコンバータ油圧、油滑油圧を調圧する。 ロツクアツプ制御弁92は、スプリングにより
一方向に付勢され、且つ一端面に液圧アクチユエ
ータB2yへのライン油圧が作用させられ、他端
面にソレノイド弁MV3にてライン油圧が作用さ
せられるスプールを備え、そのソレノイド弁MV
3によつてスプールが移動させられることによ
り、ロツクアツプ弁92から通路106,108
を介してトルクコンバータ12に供給されるトル
クコンバータ油の流通方向が変更されて、トルク
コンバータ12内のロツクアツプクラツチ14が
作動させられるようになつている。 操作弁72は図示しないシフトレバーと連結さ
れており、その手動操作に応じてP(パーキン
グ)、R(リバース)、N(ニユートラル)、D(ドラ
イブ)、S(エス)、L(ロー)の各レンジに移動さ
せられる。表に操作弁72の各レンジ位置にお
ける通路102と通路110,112,114,
116との連通状態を示す。尚、○印は連通して
いる状態を示している。 ソレノイド弁MV1は非通電時にはその弁孔を
閉じて通路114の油圧を2−3シフト弁76の
スプールに作用せしめ、そのスプールをスプリン
グの付勢力に抗して移動させることにより2−3
シフト弁76を作動させる。同時に、ソレノイド
弁MV2は非通電時にはその弁孔を閉じ通路11
4の油圧を1−2シフト弁74及び3−4シフト
弁78のスプールに作用せしめて、そのスプール
をスプリングに抗して移動させ1−2シフト弁7
4及び3−4シフト弁78を作動させる。それ等
ソレノイド弁MV1,MV2の作動の組合せに従
つて前述のアクチユエータC0y,C1y,C2
y,B0y,B1y,B2y,B3yが選択的に
作動させられ、自動変速機のギヤ段が第1速(最
低速)ギヤ、第2速ギヤ、第3速ギヤ、オーバー
ドライブギヤに切換えられるようになつている。
【表】 スロツトル弁67は、アクセルペダルの操作量
に応じて移動させられる第1スプール118と、
スプリングを介して第1スプール118の動きに
対応した付勢力を受け且つ他のスプリングによつ
て第1スプール118側に付勢された第2スプー
ル120とを備え、アクセル操作量に略比例した
アクセル信号油圧を通路122を介して第1レギ
ユレータ弁68及び第2レギユレータ弁70に供
給し、それ等レギユレータ弁68,70から出力
されるライン油圧及びトルクコンバータ油圧をア
クセル操作量に応じて増加させる。すなわち、ス
ロツトル弁67から出力されるスロツトル圧信号
はアクセル操作量に応じて増加させられ、第1レ
ギユレータ弁68から出力されるライン油圧はス
ロツトル圧信号、換言すればアクセル操作量に応
じて増加させられるようになつている。 カツトバツク弁94はスプリング123によつ
て一方向に付勢されたスプール124を備え、こ
のスプリング124にはソレノイド弁MV2が通
電されて1−2シフト弁74が非作用状態とされ
た時、ライン油圧が通路114,1−2シフト弁
74、通路126を介してスプール124をスプ
リング123に抗して移動させる方向に付与され
るようになつており、またシフトレバーがSレン
ジに操作されたとき、ライン油圧が供給される通
路112を介してスプール124の他方の端面
(スプリング123側)に作用させられるように
なつている。スプール124がスプリング123
の付勢力に従つて非作用位置に位置させられた時
には、通路122を介して供給されるスロツトル
圧信号がスロツトル弁67の第2スプール120
に通路128を介して出力されないようになつて
いるが、スプール124がスプリング123の付
勢力に抗して作用位置に位置指させられた時、ス
ロツトル圧信号がカツトバツク圧信号として通路
128を介して第2スプール120に供給される
ようになつている。スロツトル弁67の第2スプ
ール120には、カツトバツク弁94から通路1
28を介して供給されるカツトバツク圧信号を受
けると、第1スプール118側に向かう力が作用
するような受圧面が形成されており、カツトバツ
ク弁94のスプール124が作用位置に位置させ
られた時、スロツトル圧信号及びライン油圧が変
化させられるようになつている。そのカツトバツ
ク弁94を作動させるソレノイド弁MV2は後述
の変速制御回路によつて、車速或いはスロツトル
開度等の条件に従つて最低速ギヤ段である第1速
ギヤから第2速ギヤ段に切換える時に通電され、
一般にその切換時期は車速及びスロツトル操作量
の増加に伴つて遅らせられるので、車速の上昇に
伴つて低くなるライン油圧が得られる。すなわち
カツトバツク弁94は、車速が低い場合にはライ
ン油圧を高くしてクラツチ、ブレーキ等の摩擦容
量を維持し、車速の増加に伴つてライン油圧を低
くすることにより、油ポンプ66による不必要な
動力損失を防止しているのである。 変速制御回路は第4図に示されるように構成さ
れている。すなわち、車速センサ130は車両の
実際の速度を検出し車速信号SVを入力ポート1
32に供給する。アクセル操作量センサ134は
図示しないアクセルの操作量またはスロツトルの
開度を検出し、アクセル操作量信号SAを入力ポ
ート132に供給する。レンジ操作位置センサ1
36は図示しないシフトレバーの操作位置を検出
し、操作位置を表す操作位置信号SPを入力ポー
ト132に供給する。パターンセレクトスイツチ
138は経済走行、普通走行、パワー走行等の中
から選択された走行パターンを表す走行パターン
信号SRを入力ポート132に供給する。エンジ
ン回転センサ140は図示しないエンジンの回転
信号SEを入力ポート13入力ポートに供給する。
入力ポート132はデータバスラインを介して
CPU142,ROM144,RAM146、出力
ポート148に接続されている。 CPU142はROM144に予め記憶されたプ
ログラムに従つてRAM146の一時記憶機能を
利用しつつ、それ等信号SV,SA,SP,SR,SE
に基づいて演算処理し、出力ポート148を介し
てソレノイド弁MV1,MV2,MV3にそれぞ
れ駆動信号SD1,SD2,SD3、を供給して、
それ等ソレノイド弁MV1,MV2,MV3を駆
動制御する。 実施例の作動 以下、本実施例の作動を第5図のフローチヤー
トに従つて説明する。 まず、ステツプS1のI/O処理が実行され、
入力ポート132、出力ポート148における入
出力信号の状態が記憶される。次に、レバー操作
位置検出手段としてのステツプS2において操作
位置信号SPに基づいてシフトレバーがニユート
ラルレンジに操作されているか否かが判定され、
操作されている場合にはステツプS3が実行され
てレジスタSの内容が0とされる。このレジスタ
Sはシフトレバーのニユートラルレンジから前進
レンジ、たとえばドライブレンジへの操作が完了
しているかどうかを表示するものであり、レジス
タSの内容が1とされることによつてその操作の
完了が表示される。そして、ステツプS4が実行
され、ニユートラルレンジからドライブレンジに
シフトされてから計時するタイマT1,およびニ
ユートラルレンジからドライブレンジへ切換操作
され且つ後述のステツプS21の条件が成立してか
ら計時されるタイマT2がリセツトされ、それ等
の内容が0とされる。その後、良く知られたステ
ツプS5のシフト計算、ステツプ6の変速タイミ
ング処理、ステツプ7のロツクアツプ判定等が実
行され、再びステツプS1以下が実行される。ス
テツプS5およびS6は、車速センサ130から供
給される車速信号SV、アクセル操作量センサ1
34から供給されるアクセル操作量信号SA、パ
ターンセレクトスイツチ138から供給される走
行パターン信号SRに基づき、予めROM144に
記憶された変速線図から所定のギヤ段を選択する
ためにソレノイド弁MV1,MV2,MV3の中
から駆動すべきものを選択するとともにギヤ段切
換えによる変速時のシヨツクを軽減するために所
定のタイミングで駆動信号SD1,SD2,SD3
を選択的に出力させる。ステツプS7においては、
予ROM144に記憶された変速線図において、
予め設定されたロツクアツプ作動域に車速および
アクセル操作量から成る車両状態が位置するか否
かが判断され、位置する場合にはロツクアツプク
ラツチ14を作動させるためのソレノイド弁MV
3が駆動される。ここで、変速線図は走行パター
ン毎に記憶されており、走行パターン信号SRに
従つてそれ等の中のひとつが選択される。 しかしながら、今回のように、シフトレバーが
ニユートラルレンジにあるときは、操作弁72に
おいてライン油圧を供給する通路102は、通路
110,112,114,116のいずれにも接
続されず、また通常アクセル操作量および車速が
共に零であるので、ソレノイド弁MV1,MV
2,のいずれも作動させられていない。このた
め、3−4シフト弁78のスプールはスプリング
の付勢力に従つて非作動用位置に位置させられ、
液圧アクチユエータC6yにライン油圧が供給さ
れる。この結果、クラツチC0が作動させられて
タービン軸24と入力軸40とが固定され、オー
バードライブ機構16の非作動状態とされるとと
もに、自動変速機のギヤ段がニユートラル状態と
される。 ステツプS2において、シフトレバーがニユー
トラルレンジにないと判断された場合にはステツ
プS8が実行され、レジスタSの内容が1である
か否か、換言すればシフトレバーのニユートラル
レンジからドライブレンジへの切換が完了したか
否かが判断される。完了している場合には前記ス
テツプS5ないしS7が実行され、自動変速機のギ
ヤ段が車速、スロツトル開度、走行パターンに応
じて切換えられる。 すなわち、操作弁72がドライブレンジに位置
させられると、通路102と114とが連通させ
られ、ライン油圧が2−3シフト弁76,3−4
シフト弁78,1−2シフト弁74,アキユムレ
ータ86,および液圧アクチユエータC1yに供
給される。同時に、ソレノイド弁MV1が作動さ
せられて2−3シフト弁76のスプールが非作用
位置に位置させられるとともに、1−2シフト弁
74のスプールがスプリングに抗して作用位置に
位置させられる。なお、この時3−4シフト弁7
8のスプールには、ソレノイド弁MV2の非動作
によつて通路114を介してライン油圧が付与さ
れるが、2−3シフト弁76から3−4シフト弁
78のスプールの他端にもライン油圧が付与され
るので、3−4シフト弁78のスプールはスプリ
ングの付勢力に従つて非作用位置に位置させられ
る。この結果、車速が低いときにはクラツチC0
に加えてクラツチC1が作動させられ、変速線図
に従つて遊星歯車変速装置18が第1速ギヤ段の
状態に切換えられる。次に、車速が予め定められ
た一定の大きさになつたとき、前記変速線図に従
つてソレノイド弁MV2が作動させられると、1
−2シフト弁74のスプールがスプリングの付勢
力に従つえ非作用位置に位置させられるので、通
路114,1−2シフト弁74を介してライン油
圧がアキユムレータ90および液圧アクチユエー
タB2yに供給される。この結果、ブレーキB2
が更に作動させられて遊星歯車変速装置18が第
2速ギヤ段の状態に切換えられる。この時、1−
2シフト弁74からはカツトバツク弁94にもラ
イン油圧が供給されて、カツトバツク弁94のス
プール124がスプリング123の付勢力に抗し
て作用位置に位置させられる。このため、カツト
バツク弁94からは通路128を介してカツトバ
ツク圧信号がスロツトル弁67に供給され、スロ
ツトル圧信号およびライン油圧が補正される。車
速およびアクセル操作量が予め定められた別の所
定値に達した時、前記変速線図に従つてソレノイ
ド弁MV1が非通電とされ、2−3シフト弁76
のスプールがスプリングの付勢力に抗して作用位
置に位置させられる。このため、通路114を介
して2−3シフト弁76に供給されていたライン
油圧は、2−3シフト弁76を介してアキユムレ
ータ88および液圧アクチユエータC2yに供給
され、クラツチC2が更に作動させられる。この
結果、遊星歯車変速装置18が第3速ギヤ段の状
態に切換えられる。更に車速、アクセル操作量が
予め定められた他の所定値に達した時、ソレノイ
ド弁MV2が非作動とされ、1−2シフト弁74
及び3−4シフト弁78のスプールがスプリング
に抗して作用位置に位置させられるので、液圧ア
クチユエータC0yへのライン油圧の供給が阻止
される一方、液圧アクチユエータB0yに3−4
シフト弁78からライン油圧が供給される。この
ため、クラツチC0の作動が停止させられると同
時にブレーキB0が作動させられてオーバードラ
イブ機構16が作動し、タービン軸24に対して
入力軸40が倍速される。この結果、自動変速機
が全体として第4速ギヤ段(オーバードライブ)
に切換られるのである。 前記ステツプS8においてレジスタSの内容が
1でない場合にはステツプS9が実行され、タイ
マT1の内容が、換言すれば、シフトレバーがニ
ユートラルレンジからドライブレンジに切換られ
た後の経過時間が予め定められた一定の時間T1
0よりも大きいか否かが判断される。大きくない
場合にはステツプS10が実行され、レジスタ
NEMAXがリセツトされてその内容が0とされ
るとともに前述のステツプS5以下が実行される。 タイマT1の内容が時間T10に到達すると同
時にエンジン回転速度検出手段であるステツプ
S11を経てステツプS12以下が実行される。ステ
ツプS11においてはエンジン回転センサ140か
らのエンジン回転信号SEに基づいてその時点で
の実際のエンジン回転速度NEが算定記憶され
る。この場合、エンジン回転信号SEがエンジン
の回転に同期したパルス信号であれば、そのパル
ス信号が単位時間内に計数されることによつてエ
ンジン回転速度NEが算定され、エンジン回転信
号SEがエンジンの回転速度に対応した大きさを
表すコード信号であれば、そのコード信号を変換
することによつてエンジン回転速度NEが算定さ
れる。そして、ステツプS12においては、前記レ
ジスタNEMAXの内容が0であるか否かが判断
される。0である場合、あるいは0でなくてもス
テツプS18においてレジスタNEMAXの内容が実
際の回転速度NEより小さい(NEが上昇傾向)
と判断された場合にはステツプS13においてレジ
スタNEMAXの内容が実際のエンジン回転速度
NEに置き換えられるとともにステツプS14が実
行され、タイマT2がリセツトされてその内容が
0とされる。 次に、ステツプS15が実行されて、既にステツ
プS11において検出されたエンジンの実際の回転
速度NEに基づいて回転速度の変化率NEが算出
され且つ読み込まれるとともに、ステツプS15′が
実行されてその変化率(絶対値)|NE|が予め
定められた一定の値|NEo|よりも大きいか否
かが判断される。シフトレバーがニユートラルレ
ンジから前進レンジに操作された直後において
は、通常エンジン回転速度の変化率|NE|が|
NEo|よりも小さいので、液圧供給手段として
のステツプS16が実行されて出力ポート148か
らソレノイド弁MV1を励磁するための駆動信号
SD1及びソレノイド弁MV2を非励磁とする駆
動信号SD2が出力され、第1速ギヤ段を係合さ
せるための液圧アクチユエータC1yにライン油
圧の供給が開始される。 以上のステツプが繰り返し実行され、第6図の
t1時点に示すように、エンジン回転速度の変化
率|NE|が上昇して前記予め定められた一定値
|NEo|に到達すると、ステツプS15′およびそ
れに続く図示しない遅延ステツプを経て、ステツ
プS15′とともに上段ギヤ切換手段を形成するステ
ツプS17が遅延時間D後にも実行されてソレノイ
ド弁MV1を非励磁とする駆動信号SD1及びソ
レノイド弁MV2を励磁するための駆動信号SD
2が出力ポート148から出力される。このた
め、第1速ギヤ段を形成するための液圧アクチユ
エータC1yに加えてクラツチC2およびブレー
キB2を駆動する液圧アクチユエータC2yおよ
びB2yにライン油圧の供給が開始され、第3速
ギヤ段の係合が開始される。第6図のt2時点は
この状態を示す。従つて、まず、液圧アクチユエ
ータC1y内に作動液が充たされて第1速ギヤ段
の半係合状態が先に得られつつ、これに引き続い
て第3速の係合が開始されるので、Dレンジへの
シフト操作直後から第3速ギヤ段を形成するため
の複数の液圧アクチユエータC1y,C2y,B
2yへライン液圧を同時に供給する従来の場合に
比較して、出力軸20へのトルク伝達が迅速に開
始されるのである。なお、前記遅延時間Dは、第
1速ギヤ段の係合開始後であつても係合完了前の
状態で、第3速ギヤ段を係合させるための液圧ア
クチユエータC2y,B2yにライン油圧が供給
されるように適宜定められているのである。 ステツプS12においてレジスタNEMAXの内容
が0でないと判断されるとステツプS18が実行さ
れ、レジスタNEMAXの内容が新たな実際のエ
ンジン回転速度NEよりも大きいか否かが判断さ
れる。すなわち、一般にシフトレバーが前進レン
ジに操作されるに伴つて良好なアイドル回転を維
持するために、エンジンの回転速度が若干上昇さ
せられるようになつており、エンジンの回転速度
NEのピーク値を前記ステツプS13においてレジ
スタNEMAXに記憶するために、エンジンの回
転速度NEが上昇傾向にあるか下降傾向にあるか
を判断しているのである。レジスタNEMAXの
内容が実際のエンジン回転速度NEよりも大きく
ない場合には、すなわち上昇傾向にある場合には
ステツプS13以後のステツプが繰り返し実行され
てレジスタNEMAXの内容が遂次書き換えられ
る。レジスタNEMAXの内容が実際のエンジン
回転速度NEよりも大きくなつた場合、すなわち
第6図D点に示されるように、エンジン回転速度
NEがピーク値に到達するとステツプS19以後が
実行される。ステツプS19においては、タイマT
2の内容が時間T20よりも大きいか否かが判断
される。その時間T20はエンジンの回転速度
NEがピーク値に到達してからの回転速度低下量
ΔNEが一定の低下量ΔNEOに到達するまでの時
間であつて、後延のステツプS2で定まるもので
あるが、初期的には時間T20を表すレジスタの
内容は通常のT20の大きさよりも比較的大きな
値を設定されているので、タイマT2の内容は時
間T20よりも小さく次のステツプS20が実行さ
れる。ステツプS20においてはレジスタNEMAX
に記憶されたピーク値から実際のエンジン回転速
度NEが減算されてその低下量ΔNEが算出され、
ステツプS21においてその低下量ΔNEが予め定め
られた一定の低下量ΔNEOよりも大きいか否か
が判断される。低下量ΔNEが未だΔNEOに到達
していない場合には前述のステツプS15以後が実
行されるが、第6図のE点に示されるように低下
量ΔNEがΔNEOに到達するとステツプS2が実行
され、時間T20を表すレジスタの内容がタイマ
T2の実際の内容に置き換えられる。ここで、上
段ステツプS20,S21においては、ニユートラル
状態から上段のギヤ段である第3速ギヤ段に切換
えられたときの第3速ギヤ段の係合状態に対応し
てエンジン回転速度NEが第6図に示されるよう
に変化し、一定の係合状態に対応する値ΔNEO
に到達したことが判断されるので、それ等ステツ
プS20,S21が判定手段を形成しているのである。
また、前記ステツプS9においては、シフトレバ
ーが操作された直後の一定時間T10だけステツ
プS11以後の実行がマスクされて、レバー操作直
後の後動作が防止されているのであり、T10は
その様な値に予め定められている。 ステツプS23においては、タイマT2の内容が
時間T20とT30とを加えた時間よりも大きい
か否かが判断される。ステツプS23が最初に実行
される状態においては、タイマT2の内容がそれ
等時間T20とT30とを加えた時間よりも小さ
いのでステツプS17以後が繰り返し実行される。
この時タイマT2の内容が時間T20よりも大き
くなつているので、ステツプS20,S21,S22がバ
イパスされ、ステツプS19の次にステツプS23が
実行されるようになつている。さらに時間が経過
してタイマT2の内容が時間T20とT30とを
加えた時間よりも大きくなつた場合には、ステツ
プS24が実行されてソレノイド弁MV1を励磁す
るための駆動信号SD1およびソレノイド弁MV
2を非励磁とするための駆動信号SD2が出力ポ
ート148から出力され、クラツチC2およびブ
レーキB2を駆動していた液圧アクチユエータC
2y及びB2yへのライン液圧の供給が解かれ、
第3速ギヤ段から第1速度ギヤ段に速やかに切換
えられる。第6図のt3時点はこの状態を示す。 ここで、ステツプS23はステツプS21において
エンジン回転速度の低下量ΔNEが一定量ΔNEO
に到達したときから時間T30経過後にステツプ
S24を実行させるための遅延手段であり、時間
T30はその遅延時間である。また、遅延時間T3
6はシフトレバーのニユートラルレンジからドラ
イブレンジへの切換時において、ニユートラルか
ら第1速ギヤ段の僅かな係合を経て第3速ギヤ段
への切換えに伴う伝達トルクの変化に引続いて、
その第3速ギヤ段から第1速ギヤ段への切換えに
伴うエンジン回転速度の変化(上昇)に起因する
伝達トルクの変化が連続的且つ滑らかに継続さ
れ、これによつて第3速ギヤ段から第1速ギヤ段
への切換えに伴うシヨツクが可及的に小さくなる
値、すなわち第1速ギヤ段の係合開始時と第3速
ギヤ段の係合完了時が略一致するような値に適宜
定められるが、ソレノイド弁MV1,MV2,ク
ラツチC2、ブレーキB2等の反応特性によつて
はT30が0であつても差し支えない。また、ス
テツプS21において用いられる予め定められた一
定の低下量ΔNEOは第3速ギヤ段の係合状態が
確実に検出される値であり、しかも、上記T30
との関連において適当な値に定められる。 そして、ステツプS22が実行されてレジスタS
の内容がニユートラルレンジからドライブレンジ
への操作完了を表す数値1とされるとともに、以
上のステツプが繰り返し実行される。 この様に本実施例によれば、シフトレバーがニ
ユートラルレンジがらドライブ(前進)レンジに
操作されたとき、遊星歯車変速装置18が第3速
ギヤ段の係合に先立つて第1速ギヤ段に切換えら
れる。このため、第3速ギヤ段を形成するための
液圧アクチユエータC1y,C2y,B2yに、
一定の供給容量しか備えない油圧回路からライン
油圧が同時に供給される従来の場合に比較して、
1個の液圧アクチユエータC1yによる第1速ギ
ヤ段の半係合が迅速に得られるので出力軸20に
入力軸10からのトルクが伝達されるまでの応答
時間が、従来の応答時間に比較して大幅に改善さ
れる。しかも、第1速ギヤ段の僅かな係合に引続
いて第3速ギヤ段が係合させられた後、更にその
第3速ギヤ段の実際の係合状態が予め定められた
一定の状態(ΔNEO)に到達したときに第1速
ギヤ段の係合が再び開始されることにより伝達ト
ルクの変化が滑らかとなり、第3速ギヤ段から第
1速ギヤ段への切換えに伴う不快なシヨツクが殆
ど解消されるのである。 また、本実施例によれば、ステツプS15′により
エンジン回転速度変化率|NE|が所定の値|
NEo|より小さいと判断された場合は上段の第
3速ギヤ段への切換えが行われないことから、た
とえば作動油温度が低く粘性が高い状態において
エンジン回転速度変化率が所定値に到達しない状
態では、上段の第3速ギヤ段への切換えが行われ
ず、ステツプS16により最低の第1速ギヤ段に切
り換えるための液圧アクチユエータへ作動液圧が
連続的に供給されることになり、上段の第3速ギ
ヤ段を経由しないで第1速ギヤ段が成立させられ
る。この結果、油温が低温であるシフトレバーの
操作に関しては、第3速ギヤ段への無用な制御が
解消されて前進クラツチC1の半係合状態の時間
を低減でき、耐久性が高められる。 以上、本発明の一実施例を示す図面に基づいて
説明したが、本発明はその他の態様においても適
用され得る。 たとえば、前述の遅延時間Dは第1速ギヤ段に
続く第3速ギヤ段の係合が円滑に行われるために
適宜選択されるものであるから、前述予め定めら
れた一定値|NEo|との関連において遅延時間
Dが零でも良いのである。 また、前述の実施例において第3速ギヤ段から
第1速ギヤ段への切換えに伴う不快なシヨツクを
解消するために、第3速ギヤ段の係合状態に対応
したエンジン回転速度の低下量ΔNEが予め定め
られた一定値ΔNEOに到達したことがステツプ
S21において判断され、その後第1速ギヤ段に切
換えるためのステツプS24が実行されるようにな
つているが、ステツプS21においては第3速ギヤ
段の係合状態を表す液圧アクチユエータC2y,
B2yに供給されるライン油圧やエンジン回転速
度の変化量、エンジンの吸気管負圧出力軸トルク
等が予め定められた一定値に到達したことをもつ
て切換時が判断されても良いのである。 また、第4図に示される変速制御回路に含まれ
る、シフトレバーが前進レンジに切換えられたと
きから出力軸20にトルクが伝達されるまでの応
答時間を小さくするための制御回路は、所謂ハー
ドロジツク回路にても構成され得るものである。 また、前述の実施例において上段のギヤ段とし
て第3速ギヤ段が用いられているが、第2速ギヤ
段または第4速ギヤ段が用いられていても良いの
である。要するに第1速ギヤ段よりも上段のギヤ
段が用いられる型式の自動変速機であれば差し支
えない。 尚、上述したのはあくまでも本発明の一実施例
であり、本発明はその精神を逸脱しない範囲にお
いて種々変更が加えられ得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のクレーム対応図である。第2
図は、本発明の一実施例が適用された電子制御式
自動変速機の骨子図である。第3図は、第2図の
電子制御式自動変速機の油圧回路図である。第4
図は、第2図の電子制御式自動変速機の変速制御
回路を示すブロツク線図である。第5図及び第6
図は、第4図の回路の作動を説明するフローチヤ
ート及びタイムチヤートである。 18……遊星歯車変速装置(歯車機構)、ステ
ツプS2……レバー操作位置検出手段、ステツプ
S15……エンジン回転速度変化率検出手段、ステ
ツプS16……液圧供給手段、ステツプS15′,S1
7……上段ギヤ段切換手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力軸と出力軸との間に設けられた歯車機構
    と、該歯車機構の各要素を選択的に制動しまたは
    相互に係合させることにより該歯車機構のギヤ段
    を切換える摩擦装置と、該摩擦装置を駆動するた
    めのそれぞれの液圧アクチユエータを含む液圧回
    路と、シフトレバーの操作位置、アクセル操作
    量、車両の速度等の車両状態に従つて該液圧アク
    チユエータを選択的に作動させ、該歯車機構のギ
    ヤ段を自動的に切換える電子制御回路とを備え、
    前記シフトレバーがニユートラルレンジから前進
    レンジに操作されたとき、最低速ギヤ段に切換え
    るための液圧アクチユエータを含む複数の液圧ア
    クチユエータを作動させることにより該最低速ギ
    ヤ段よりも上段のギヤ段を先ず係合させ、その後
    該液圧アクチユエータのうち最低速ギヤ段に切換
    えるための液圧アクチユエータを除く他の液圧ア
    クチユエータを非作動とすることにより最低速ギ
    ヤ段に切換える型式の車両用自動変速機におい
    て、前記シフトレバーがニユートラルレンジから
    前進レンジに操作されたときから前記出力軸に入
    力軸のトルクが伝達されるまでの応答時間を短縮
    するための制御装置であつて、 前記シフトレバーがニユートラルレンジから前
    進レンジに操作されたことを検出するレバー操作
    位置検出手段と、 前記シフトレバーがニユートラルレンジから前
    進レンジに操作されたとき、前記上段のギヤ段の
    係合に先立つて前記液圧回路に前記最低速ギヤ段
    に切換えるための液圧アクチユエータへ作動液圧
    を直ちに供給させる液圧供給手段と、 前記入力軸と連結されたエンジンの回転速度変
    化率を検出するエンジン回転速度変化率検出手段
    と、 該エンジン回転速度変化率検出手段によつて検
    出された前記エンジン回転速度変化率が所定の値
    より小さい場合は前記上段のギヤ段への切換えを
    行わないが、該エンジン回転速度変化率が所定の
    値を超えた場合は前記液圧回路に前記他の液圧ア
    クチユエータへ作動液圧を供給させ、前記歯車機
    構を前記上記のギヤ段に切り換える上段ギヤ段切
    換手段と、 を含むことを特徴とする車両用自動変速機の制御
    装置。
JP58141293A 1983-08-02 1983-08-02 車両用自動変速機の制御装置 Granted JPS6034558A (ja)

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JPS6034558A JPS6034558A (ja) 1985-02-22
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5864326A (ja) * 1981-10-13 1983-04-16 Sumitomo Metal Ind Ltd 焼結原料の供給方法

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