JPH05179997A - 燃料噴射ポンプの進角調整方法 - Google Patents
燃料噴射ポンプの進角調整方法Info
- Publication number
- JPH05179997A JPH05179997A JP34545891A JP34545891A JPH05179997A JP H05179997 A JPH05179997 A JP H05179997A JP 34545891 A JP34545891 A JP 34545891A JP 34545891 A JP34545891 A JP 34545891A JP H05179997 A JPH05179997 A JP H05179997A
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- JP
- Japan
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- pump
- fuel injection
- injection pump
- drive gear
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 作業負荷が小さく且つ進角角度の調整ミスが
低減できる燃料噴射ポンプの進角調整方法を提供するこ
と。 【構成】 燃料噴射ポンプ1の噴射タイミングを調節す
べく噴射ポンプ1のカムシャフト4に取り付けられるポ
ンプ駆動ギヤ7を所定角度範囲回動自在に設けた燃料噴
射ポンプ1において、ポンプ駆動ギヤ7をカムシャフト
4に対して遅角方向に設定角度回転させた後カムシャフ
ト4に固定し、その後このポンプ駆動ギヤ7を最初の回
転位置に戻し回転して相対的にカムシャフト4を進角さ
せ、その進角後の燃料噴射ポンプ1をエンジン23に組
み付けるようにしたことを特徴とする燃料噴射ポンプの
進角調整方法。
低減できる燃料噴射ポンプの進角調整方法を提供するこ
と。 【構成】 燃料噴射ポンプ1の噴射タイミングを調節す
べく噴射ポンプ1のカムシャフト4に取り付けられるポ
ンプ駆動ギヤ7を所定角度範囲回動自在に設けた燃料噴
射ポンプ1において、ポンプ駆動ギヤ7をカムシャフト
4に対して遅角方向に設定角度回転させた後カムシャフ
ト4に固定し、その後このポンプ駆動ギヤ7を最初の回
転位置に戻し回転して相対的にカムシャフト4を進角さ
せ、その進角後の燃料噴射ポンプ1をエンジン23に組
み付けるようにしたことを特徴とする燃料噴射ポンプの
進角調整方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディーゼルエンジン等
に用いられる燃料噴射ポンプの噴射タイミングを進角調
整する際の進角調整方法に関するものである。
に用いられる燃料噴射ポンプの噴射タイミングを進角調
整する際の進角調整方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ディーゼルエンジンではピスト
ンの上死点直前で燃料を噴射するようにしているため、
燃料噴射ポンプをエンジンに取り付けるに際しては、ポ
ンプを所定量進角させる必要がある。従来、かかる進角
調整は以下のようにして行っていた。
ンの上死点直前で燃料を噴射するようにしているため、
燃料噴射ポンプをエンジンに取り付けるに際しては、ポ
ンプを所定量進角させる必要がある。従来、かかる進角
調整は以下のようにして行っていた。
【0003】上記燃料噴射ポンプaは、図7に示すよう
に、内部にプランジャ,カムシャフト等が収容されたポ
ンプ本体bと、カムシャフトcの端部に取り付けられた
フライホイールdと、フライホイールdにボルトeでネ
ジ止めされたポンプ駆動ギヤとfから構成されている。
上記ボルトeは、ポンプ駆動ギヤfに形成された長孔g
を挿通してフライホイールdにネジ止めされている。従
って、ポンプ駆動ギヤfは、この長孔gの範囲でカムシ
ャフトcに対する相対的な取付角度を調節できる。
に、内部にプランジャ,カムシャフト等が収容されたポ
ンプ本体bと、カムシャフトcの端部に取り付けられた
フライホイールdと、フライホイールdにボルトeでネ
ジ止めされたポンプ駆動ギヤとfから構成されている。
上記ボルトeは、ポンプ駆動ギヤfに形成された長孔g
を挿通してフライホイールdにネジ止めされている。従
って、ポンプ駆動ギヤfは、この長孔gの範囲でカムシ
ャフトcに対する相対的な取付角度を調節できる。
【0004】このポンプaの進角調整の際には、先ず上
記ボルトeを緩め、ポンプ駆動ギヤfをシャフトcに対
して長孔gの範囲で回動自在にする。そして、図7(c)
に示すように、燃料噴射ポンプaのフライホイールdに
刻設された合マークhとポンプ本体bに刻設された合マ
ークiとを符合させる。このときポンプ本体b内のプラ
ンジャ(図示せず)はその上死点に位置するように設定
されている。また、このときポンプ駆動ギヤfの歯先j
に凹設されたギヤマークkはギヤfの最上部に位置す
る。
記ボルトeを緩め、ポンプ駆動ギヤfをシャフトcに対
して長孔gの範囲で回動自在にする。そして、図7(c)
に示すように、燃料噴射ポンプaのフライホイールdに
刻設された合マークhとポンプ本体bに刻設された合マ
ークiとを符合させる。このときポンプ本体b内のプラ
ンジャ(図示せず)はその上死点に位置するように設定
されている。また、このときポンプ駆動ギヤfの歯先j
に凹設されたギヤマークkはギヤfの最上部に位置す
る。
【0005】次に、図8に示すように、合マークh,i
を符合させた燃料噴射ポンプaをエンジンmにセットす
る。このとき、燃料噴射ポンプaのポンプ駆動ギヤfが
エンジンmのクランク軸nに取り付けられたリングギヤ
oに噛合する。図中、h,iは合マーク,kはギヤマー
クである。
を符合させた燃料噴射ポンプaをエンジンmにセットす
る。このとき、燃料噴射ポンプaのポンプ駆動ギヤfが
エンジンmのクランク軸nに取り付けられたリングギヤ
oに噛合する。図中、h,iは合マーク,kはギヤマー
クである。
【0006】次に、図9に示すように、上記リングギヤ
oにアーム状の専用ハンドルpを取り付け、クランク軸
nを進角スケールqを見ながら規定進角角度回転させ
る。これに伴い、リングギヤoに噛合されたポンプ駆動
ギヤfのみが、ポンプカムシャフトcに対して遅角方向
に回動する。つまり、ポンプaのフライホイールdに刻
設された合マークhとポンプ本体bに刻設された合マー
クiとは一致したまま、ポンプ駆動ギヤfのみが長孔g
の範囲で遅角方向に回動する。このとき、ポンプ駆動ギ
ヤfのギヤマークkは図中、反時計方向に回転移動す
る。
oにアーム状の専用ハンドルpを取り付け、クランク軸
nを進角スケールqを見ながら規定進角角度回転させ
る。これに伴い、リングギヤoに噛合されたポンプ駆動
ギヤfのみが、ポンプカムシャフトcに対して遅角方向
に回動する。つまり、ポンプaのフライホイールdに刻
設された合マークhとポンプ本体bに刻設された合マー
クiとは一致したまま、ポンプ駆動ギヤfのみが長孔g
の範囲で遅角方向に回動する。このとき、ポンプ駆動ギ
ヤfのギヤマークkは図中、反時計方向に回転移動す
る。
【0007】その状態で、上記ボルトeをネジ込み、ポ
ンプ駆動ギヤfをフライホイールdに締結固定する。こ
の結果、リングギヤoを逆回転させてポンプ駆動ギヤf
のギヤマークkを最初の回転位置(ギヤの最上部)に戻
せば、ポンプaのフライホイールdに刻設された合マー
クhは、ポンプ本体bに刻設された合マークiより進角
した状態となり、もって進角調整される。
ンプ駆動ギヤfをフライホイールdに締結固定する。こ
の結果、リングギヤoを逆回転させてポンプ駆動ギヤf
のギヤマークkを最初の回転位置(ギヤの最上部)に戻
せば、ポンプaのフライホイールdに刻設された合マー
クhは、ポンプ本体bに刻設された合マークiより進角
した状態となり、もって進角調整される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
ポンプ進角調整方法は、燃料噴射ポンプaをエンジンm
に取り付けた後にエンジンmのクランク軸nを回転させ
てポンプ駆動ギヤfをポンプカムシャフトcに対してズ
ラして達成しているので、トルクの大きいクランク軸n
を専用ハンドルpを介して回転させなければならず、そ
の作業が作業員に対して大きな負荷となっていた。
ポンプ進角調整方法は、燃料噴射ポンプaをエンジンm
に取り付けた後にエンジンmのクランク軸nを回転させ
てポンプ駆動ギヤfをポンプカムシャフトcに対してズ
ラして達成しているので、トルクの大きいクランク軸n
を専用ハンドルpを介して回転させなければならず、そ
の作業が作業員に対して大きな負荷となっていた。
【0009】殊に、通常この種の自動車用エンジンmの
組み立てはベルトコンベヤによる流れ作業なので、上記
燃料噴射ポンプaの進角調整もベルトコンベヤ上で行う
ことになる。つまり、進角調整するためにクランク軸n
に専用ハンドルpを取り付けこれを回転させる際に、コ
ンベア上を移動中のエンジンmの進角スケールqを確認
しながら行わなければならず、進角角度の調整ミスが起
こりやすい。
組み立てはベルトコンベヤによる流れ作業なので、上記
燃料噴射ポンプaの進角調整もベルトコンベヤ上で行う
ことになる。つまり、進角調整するためにクランク軸n
に専用ハンドルpを取り付けこれを回転させる際に、コ
ンベア上を移動中のエンジンmの進角スケールqを確認
しながら行わなければならず、進角角度の調整ミスが起
こりやすい。
【0010】以上の事情を考慮して創案された本発明の
目的は、作業負荷が小さく且つ進角角度の調整ミスが低
減できる燃料噴射ポンプの進角調整方法を提供すること
にある。
目的は、作業負荷が小さく且つ進角角度の調整ミスが低
減できる燃料噴射ポンプの進角調整方法を提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、燃料噴射ポンプの噴射タイミングを調節す
べく噴射ポンプのカムシャフトに取り付けられるポンプ
駆動ギヤを所定角度範囲回動自在に設けた燃料噴射ポン
プにおいて、ポンプ駆動ギヤをカムシャフトに対して遅
角方向に設定角度回転させた後カムシャフトに固定し、
その後このポンプ駆動ギヤを最初の回転位置に戻し回転
して相対的にカムシャフトを進角させ、その進角後の燃
料噴射ポンプをエンジンに組み付けるようにしたことを
特徴とする燃料噴射ポンプの進角調整方法である。
に本発明は、燃料噴射ポンプの噴射タイミングを調節す
べく噴射ポンプのカムシャフトに取り付けられるポンプ
駆動ギヤを所定角度範囲回動自在に設けた燃料噴射ポン
プにおいて、ポンプ駆動ギヤをカムシャフトに対して遅
角方向に設定角度回転させた後カムシャフトに固定し、
その後このポンプ駆動ギヤを最初の回転位置に戻し回転
して相対的にカムシャフトを進角させ、その進角後の燃
料噴射ポンプをエンジンに組み付けるようにしたことを
特徴とする燃料噴射ポンプの進角調整方法である。
【0012】
【作用】上述の進角調整方法によれば、燃料噴射ポンプ
を予め進角調整した後、エンジンに組み付けるようにし
たので、作業負荷が小さく且つ進角角度の調整ミスが低
減できる。
を予め進角調整した後、エンジンに組み付けるようにし
たので、作業負荷が小さく且つ進角角度の調整ミスが低
減できる。
【0013】
【実施例】以下に本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0014】先ず、図1に示すように燃料噴射ポンプ1
を治具2にセットする。この燃料噴射ポンプ1は、内部
にプランジャ,カムシャフト等が収容されたポンプ本体
3と、カムシャフト4の端部に取り付けられたフライホ
イール5と、フライホイール5にボルト6でネジ止めさ
れたポンプ駆動ギヤ7とから構成されている。上記ボル
ト6は、図4に示すようにポンプ駆動ギヤ7に形成され
た長孔8を挿通してフライホイール5に緩くネジ止めさ
れている。従って、ポンプ駆動ギヤ7は、この長孔8の
範囲でカムシャフト4に対する相対的な取付角度が回動
自在となっている。図4中、9はカム山,10はプラン
ジャである。
を治具2にセットする。この燃料噴射ポンプ1は、内部
にプランジャ,カムシャフト等が収容されたポンプ本体
3と、カムシャフト4の端部に取り付けられたフライホ
イール5と、フライホイール5にボルト6でネジ止めさ
れたポンプ駆動ギヤ7とから構成されている。上記ボル
ト6は、図4に示すようにポンプ駆動ギヤ7に形成され
た長孔8を挿通してフライホイール5に緩くネジ止めさ
れている。従って、ポンプ駆動ギヤ7は、この長孔8の
範囲でカムシャフト4に対する相対的な取付角度が回動
自在となっている。図4中、9はカム山,10はプラン
ジャである。
【0015】他方、上記治具1は、図1(a)(b)(C) に示
すように、燃料噴射ポンプ1が載置されるフレーム11
と、このフレーム11に引き出し自在に設けられ実質的
にポンプ1の進角を調節する進角調節部12とからなっ
ている。具体的に燃料噴射ポンプ1のセットをセットす
る際には、上記進角調節部12を図1(b) に一点鎖線で
示すように引き出した後、フレーム11上に燃料噴射ポ
ンプ1をセットし、進角調節部12をフレーム11側に
押し込んでその穴部13にポンプ駆動ギヤ7を挿通支持
させる。
すように、燃料噴射ポンプ1が載置されるフレーム11
と、このフレーム11に引き出し自在に設けられ実質的
にポンプ1の進角を調節する進角調節部12とからなっ
ている。具体的に燃料噴射ポンプ1のセットをセットす
る際には、上記進角調節部12を図1(b) に一点鎖線で
示すように引き出した後、フレーム11上に燃料噴射ポ
ンプ1をセットし、進角調節部12をフレーム11側に
押し込んでその穴部13にポンプ駆動ギヤ7を挿通支持
させる。
【0016】この際、図2に示すようにポンプ1のフラ
イホイール5に刻設された合マーク14とポンプ本体2
に刻設された合マーク15とを符合させる。このときポ
ンプ本体2内のプランジャ10はその上死点に位置する
ように設定されており、また、ポンプ駆動ギヤ7の歯先
に凹設されたギヤマーク16はギヤ7の最上部に位置す
るようになっている。
イホイール5に刻設された合マーク14とポンプ本体2
に刻設された合マーク15とを符合させる。このときポ
ンプ本体2内のプランジャ10はその上死点に位置する
ように設定されており、また、ポンプ駆動ギヤ7の歯先
に凹設されたギヤマーク16はギヤ7の最上部に位置す
るようになっている。
【0017】次に、図3に示すように燃料噴射ポンプ1
のポンプ駆動ギヤ7のみをポンプ1のカムシャフト4に
対して遅角方向17に規定角度回転させる。すなわち、
ポンプ1のカムシャフト4,フライホイール5およびボ
ルト6を回転させることなく、ポンプ駆動ギヤ7のみを
長孔8の範囲で遅角方向17に規定角度回転させる。そ
の後、ポンプ駆動ギヤ7の歯部に治具2の爪部材18を
引っ掛けて駆動ギヤ7を固定する。このときポンプ駆動
ギヤ7のギヤマーク16は、爪部材18の脇に位置す
る。このギヤマーク16がギヤ7の最上部から爪部材1
8の脇に移動する回転角度が、調整すべき進角角度であ
る。
のポンプ駆動ギヤ7のみをポンプ1のカムシャフト4に
対して遅角方向17に規定角度回転させる。すなわち、
ポンプ1のカムシャフト4,フライホイール5およびボ
ルト6を回転させることなく、ポンプ駆動ギヤ7のみを
長孔8の範囲で遅角方向17に規定角度回転させる。そ
の後、ポンプ駆動ギヤ7の歯部に治具2の爪部材18を
引っ掛けて駆動ギヤ7を固定する。このときポンプ駆動
ギヤ7のギヤマーク16は、爪部材18の脇に位置す
る。このギヤマーク16がギヤ7の最上部から爪部材1
8の脇に移動する回転角度が、調整すべき進角角度であ
る。
【0018】上記爪部材18は、図1に示すように、そ
の一端が治具2の進角調節部12にピン19によって取
り付けられており、回動することにより他端がポンプ駆
動ギヤ7に噛合されるようになっている。また、噛合
後、爪部材18は、押さえボルト20によって上方から
押さえ込まれ、ポンプ駆動ギヤ7の回転移動を完全に防
止し、位置決めする。
の一端が治具2の進角調節部12にピン19によって取
り付けられており、回動することにより他端がポンプ駆
動ギヤ7に噛合されるようになっている。また、噛合
後、爪部材18は、押さえボルト20によって上方から
押さえ込まれ、ポンプ駆動ギヤ7の回転移動を完全に防
止し、位置決めする。
【0019】その後、ボルト6をネジ込み、ポンプ駆動
ギヤ7をフライホイール5に締結固定する。そして、ポ
ンプ1を治具2から取り外し、図5に示すようにポンプ
駆動ギヤ7のギヤマーク16が再びギヤ7の最上部に位
置するようにポンプ駆動ギヤ7を戻し回転21(進角方
向)させる。これに伴い、ボルト6によってポンプ駆動
ギヤ7に締結されたポンプ1のフライホイール5もポン
プ本体2に対して進角方向21に回転し、進角調整が達
成されることになる。つまり、燃料噴射ポンプ1は、図
5(b) 中の位相差22だけ、プランジャ10の上死点位
置から進角されたことになる。
ギヤ7をフライホイール5に締結固定する。そして、ポ
ンプ1を治具2から取り外し、図5に示すようにポンプ
駆動ギヤ7のギヤマーク16が再びギヤ7の最上部に位
置するようにポンプ駆動ギヤ7を戻し回転21(進角方
向)させる。これに伴い、ボルト6によってポンプ駆動
ギヤ7に締結されたポンプ1のフライホイール5もポン
プ本体2に対して進角方向21に回転し、進角調整が達
成されることになる。つまり、燃料噴射ポンプ1は、図
5(b) 中の位相差22だけ、プランジャ10の上死点位
置から進角されたことになる。
【0020】このように、燃料噴射ポンプ1を予め進角
調整した後、図6に示すようにポンプ1をエンジン23
に組み付け、ポンプ1の駆動ギヤ7をエンジン23のク
ランク軸24に取り付けられたリングギヤ25に噛合さ
せる。この際、エンジン23のクランク軸24は、進角
スケール26に示すように進角度零すなわちピストン上
死点位置となっている。この結果、エンジン23がピス
トン上死点位置のときに、ポンプ1がプランジャの上死
点から位相差22だけ進角された状態となり、進角調整
が達成される。
調整した後、図6に示すようにポンプ1をエンジン23
に組み付け、ポンプ1の駆動ギヤ7をエンジン23のク
ランク軸24に取り付けられたリングギヤ25に噛合さ
せる。この際、エンジン23のクランク軸24は、進角
スケール26に示すように進角度零すなわちピストン上
死点位置となっている。この結果、エンジン23がピス
トン上死点位置のときに、ポンプ1がプランジャの上死
点から位相差22だけ進角された状態となり、進角調整
が達成される。
【0021】以上説明したように、燃料噴射ポンプ1を
治具2を用いて予め進角調整した後、エンジン23に組
み付けるようにしたので、進角調整作業員に対する作業
負荷が軽減され、且つ進角角度の調整ミスが低減でき
る。
治具2を用いて予め進角調整した後、エンジン23に組
み付けるようにしたので、進角調整作業員に対する作業
負荷が軽減され、且つ進角角度の調整ミスが低減でき
る。
【0022】なお、関連する技術として実開昭55-85562
号が知られているが、この技術は燃料噴射ポンプをエン
ジンに取り付けた後に噴射タイミングを調節するもので
あり、本願発明とは技術思想が異なる。
号が知られているが、この技術は燃料噴射ポンプをエン
ジンに取り付けた後に噴射タイミングを調節するもので
あり、本願発明とは技術思想が異なる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る燃料噴
射ポンプの進角調整方法によれば、作業負荷が小さく且
つ進角角度の調整ミスが低減できるという優れた効果を
発揮できる。
射ポンプの進角調整方法によれば、作業負荷が小さく且
つ進角角度の調整ミスが低減できるという優れた効果を
発揮できる。
【図1】本発明の一実施例としての燃料噴射ポンプの進
角調整方法に用いられる治具およびこの治具上にセット
された燃料噴射ポンプを表す図であり、(a) は側面図、
(b) は正面図、(c) は平面図である。
角調整方法に用いられる治具およびこの治具上にセット
された燃料噴射ポンプを表す図であり、(a) は側面図、
(b) は正面図、(c) は平面図である。
【図2】上記燃料噴射ポンプの進角調整方法の第一の工
程を表す図であり、(a) はポンプの正面図、(b) は側面
図である。
程を表す図であり、(a) はポンプの正面図、(b) は側面
図である。
【図3】上記燃料噴射ポンプの進角調整方法の第二の工
程を表す図であり、(a) はポンプの正面図、(b) は要部
斜視図である。
程を表す図であり、(a) はポンプの正面図、(b) は要部
斜視図である。
【図4】上記燃料噴射ポンプの要部説明図であり、(a)
は正面図、(b) は側断面図である。
は正面図、(b) は側断面図である。
【図5】上記燃料噴射ポンプの進角調整方法の第三の工
程を表す図であり、(a) はポンプの正面図、(b) は側面
図である。
程を表す図であり、(a) はポンプの正面図、(b) は側面
図である。
【図6】上記燃料噴射ポンプの進角調整方法の第四の工
程を表す図であり、(a) はポンプの平面図、(b) はポン
プおよびエンジンの正面図である。
程を表す図であり、(a) はポンプの平面図、(b) はポン
プおよびエンジンの正面図である。
【図7】従来の燃料噴射ポンプの進角調整方法の第一の
工程を示す図であり、(a) はポンプの正面図、(b) は側
面図である。
工程を示す図であり、(a) はポンプの正面図、(b) は側
面図である。
【図8】従来の燃料噴射ポンプの進角調整方法の第二の
工程を示す図であり、エンジンおよびポンプの正面図で
ある。
工程を示す図であり、エンジンおよびポンプの正面図で
ある。
【図9】従来の燃料噴射ポンプの進角調整方法の第三の
工程を示す図であり、エンジンおよびポンプの正面図で
ある。
工程を示す図であり、エンジンおよびポンプの正面図で
ある。
1 燃料噴射ポンプ 2 治具 4 カムシャフト 6 ボルト 7 ポンプ駆動ギヤ 8 長孔 23 エンジン
Claims (1)
- 【請求項1】 燃料噴射ポンプの噴射タイミングを調節
すべく噴射ポンプのカムシャフトに取り付けられるポン
プ駆動ギヤを所定角度範囲回動自在に設けた燃料噴射ポ
ンプにおいて、ポンプ駆動ギヤをカムシャフトに対して
遅角方向に設定角度回転させた後カムシャフトに固定
し、その後このポンプ駆動ギヤを最初の回転位置に戻し
回転して相対的にカムシャフトを進角させ、その進角後
の燃料噴射ポンプをエンジンに組み付けるようにしたこ
とを特徴とする燃料噴射ポンプの進角調整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34545891A JPH05179997A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 燃料噴射ポンプの進角調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34545891A JPH05179997A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 燃料噴射ポンプの進角調整方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05179997A true JPH05179997A (ja) | 1993-07-20 |
Family
ID=18376733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34545891A Pending JPH05179997A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 燃料噴射ポンプの進角調整方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05179997A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN119801765A (zh) * | 2024-12-06 | 2025-04-11 | 潍柴动力股份有限公司 | 一种单体泵共轨快速建压方法、装置及机动车辆 |
-
1991
- 1991-12-26 JP JP34545891A patent/JPH05179997A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN119801765A (zh) * | 2024-12-06 | 2025-04-11 | 潍柴动力股份有限公司 | 一种单体泵共轨快速建压方法、装置及机动车辆 |
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