JPH0518110Y2 - - Google Patents

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JPH0518110Y2
JPH0518110Y2 JP7943787U JP7943787U JPH0518110Y2 JP H0518110 Y2 JPH0518110 Y2 JP H0518110Y2 JP 7943787 U JP7943787 U JP 7943787U JP 7943787 U JP7943787 U JP 7943787U JP H0518110 Y2 JPH0518110 Y2 JP H0518110Y2
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、対向する一対の金型間に形成される
空隙(キヤビテイ)に一次注入材料と二次注入材
料を順次注入することにより成形品を成形する二
色成形用金型に関する。
〔従来の技術〕
従来、例えば、二色で構成されたオーデイオカ
セツトハーフにおいて、第3図に示すように、不
透明なハーフ本体1の内部に、2つの透明な窓部
2,3が分割された状態で嵌め付けられている場
合に、これを二色成形で成形しようとすると、一
般的に各窓部2,3にそれぞれ成形するために2
つの注入口を設けなければ成形することができな
い。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このように各窓部2,3のため
にそれぞれ別々の注入口を設けようとすると、注
入口が多くなり、金型を製作する上で、金型の温
度調整系路に制約が出たり、または生産性の良い
ダイレクトホツトランナーを設けることができな
い場合が発生する。また、製品とは関係のないラ
ンナー部も余計に生じることになるので、材料の
無駄が生じる上に、余分なランナー分を熱するた
めに熱量が必要であり、従つて、成形サイクル上
からも不利になると共に、限定された成形機での
取数にも制約が出てくるという問題がある。
本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、二色成形品を成形する
に際して、できるだけ注入口の数を少なくするこ
とができ、金型を製作する上で、各種の制約を受
けることが少なく、かつ余計な材料あるいは熱量
を消費することがなく、生産性の向上を図ること
ができる二色成形用金型を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案は、金型の
一部に、二次注入材料を充填するための空間を形
成する複数の可動型体が、成形品の離型方向にそ
れぞれ移動自在に設けられ、かつこれらの可動型
体で形成される複数の空間を連通するための通路
用型体が上記成形品の離型方向に移動自在に設け
られたものである。
〔作用〕
本考案の二色成形用金型にあつては、金型内に
一次注入材料を注入する際に、各可動型体及び通
路用型体によつて、二次注入材料を充填するため
の空間及びこれらの空間を連通する通路を閉塞す
ると共に、二次注入材料を注入する際には、各可
動型体及び通路用型体を成形品の離型方向に移動
させることによつて、二次注入材料充填用の空間
及びこれらの空間を連通する通路を形成して二色
成形品を成形する。
〔実施例〕
以下、第1図と第2図に基づいて、本考案の一
実施例を説明する。
これらの図において、符号10は固定型板であ
り、この固定型板10はランナーストリツパー1
1を介して固定取付板12に取付けられている。
また、この固定型板10に対向して可動型板13
が移動自在に設けられ、かつこの可動型板13
は、第1、第2、第3可動受板14,15,16
及びスペーサブロツク(図示せず)を介して可動
取付板17に取付けられている。そして、これら
の型板10,13の各対向面には、それぞれ、上
記カセツトハーフ4の外表面と内面とを形成する
ための彫刻面10a,13aが形成されている。
さらに、上記可動型板13、第1、第2可動受板
14,15を貫通してそれらの内部には、コアバ
ツク集合体18が上記カセツトハーフ(成形品)
4の離型方向(第1図と第2図において上下方
向)に移動自在に設けられている。
上記コアバツク集合体18は、上記カセツトハ
ーフ4の2つの窓部2,3をそれぞれ成形するた
めの第1、第2可動型体19,20と、これらの
窓部2,3を連通するための通路用型体21と、
これらの型体19,20,21をそれぞれ支持す
る第1、第2、第3受体22,23,24と、第
1、第2受体22,23間及び第2、第3受体2
3,24間をそれぞれ所定距離離間可能に連結す
る連結ピン25,26とから構成されている。ま
た、このコアバツク集合体18の第1受体22
は、第3可動受板16の内部に配置した油圧シリ
ンダ27のピストンロツド27aに連結されてお
り、この油圧シリンダ27の両端には、油通路1
6a,16bが連絡されている。そして、型閉時
に、上記油圧シリンダ27のピストンロツド27
aを前進させることにより、上記第1、第2可動
型体19,20の先端面が上記固定型板10に密
接すると共に、通路用型体21の先端面と固定型
板10との間に、一次注入材料用(ハーフ本体1
用)の空間が形成され(第1図参照)、また、油
圧シリンダ27のピストンロツド27aを後退さ
せることにより、各型体19,20,21の先端
面が後退して同一平面が形成されるようになつて
いる(第2図参照)。
上記固定取付板12には、一対のロケートリン
グ28,29が装着され、かつ固定取付板12と
ランナーストリツパー11とを貫通して、スプル
ーブツシユ30,31が挿着されている。そし
て、上記スプルーブツシユ30と固定型板10と
可動型板13とには、それぞれ、一次注入材料
(不透明)を、両型板10,13間に形成された
空隙(キヤビテイ)に上記カセツトハーフ4の外
側面に相当する部位から注入する一次注入材料通
路32が形成されている。また、上記スプルーブ
ツシユ31と固定型板10とには、それぞれ、二
次注入材料を、上記空隙に上記カセツトハーフ4
の窓部3の表面に相当する部位から注入する二次
注入材料通路33が形成されている。
さらに、上記第3可動受板16と可動取付板1
7との間には、第1、第2突出板34,35が成
形品4の離型方向(第1図と第2図において上下
方向)に移動可能に設置されており、この第1、
第2突出板34,35には、成形品4を突き出す
ための突出ピン36と、一次注入材料通路32内
の固化物を突き出すためのランナー突出ピン37
と、上記各突出板34,35及び各突出ピン3
6,37を後退させるリターンピン38とがそれ
ぞれ取付けられている。そして、このリターンピ
ン38にはリターンスプリング39が装着されて
いる。
上記のように構成された二色成形用金型を用い
てオーデイオカセツトハーフ4を成形する場合に
は、型締開始と同時に、まず、油圧シリンダ27
のピストンロツド27aを前進させて、コアバツ
ク集合体18を一体化した状態で移動させ、第
1、第2可動型体19,20の先端面を固定型板
10の彫刻面10aに密接すると共に、通路用型
体21の先端面と該彫刻面10aとの距離を所定
値に保持する(第1図参照)。この状態において、
ロケートリング28にガイドされた第1の成形機
(図示せず)から射出された一次注入材料が、ス
プルーブツシユ30、固定型板10、可動型板1
3の内部に形成された一次注入材料通路32を介
して上記ハーフ本体1成形用の空間に充填され
る。これにより、ハーフ本体1が成形される。
次いで、上記油圧シリンダ27のピストンロツ
ド27aを後退させると、まず、ピストンロツド
27aに連結された第1受体22と、この第1受
体22に取付けられた第1可動型体19が後退す
る。続いて、上記第1受体22に連結ピン25を
介して連結された第2受体23と、この第2受体
23に取付けられた第2可動型体20とが、第
1、第2受体22,23間に所定間隔をあけた状
態で後退し、さらに、第2受体23に連結ピン2
6を介して連結された第3受体24と、この第3
受体24に取付けられた通路用型体21とが、第
2、第3受体23,24間に所定間隔をあけた状
態で後退する。これにより、上記各型体19,2
0,21の先端面が同一平面状となり、これらの
先端面と固定型板10の彫刻面10aとの間に二
次注入材料用の空間が形成される。この状態にお
いて、ロケートリング29にガイドされた第2の
成形機(図示せず)から射出された二次注入材料
が、スプルーブツシユ31、固定型板10の内部
に形成された二次注入材料通路33を介して上記
二次注入材料用の空間に充填される。この場合、
上記空間は、上記カセツトハーフ4の両窓部2,
3に相当する空間40,41と、これらの空間4
0,41を連通する通路42とで構成されている
から、窓部3に相当する空間41から通路42を
通つて窓部2に相当する空間40に二次注入材料
が流入することにより、各窓部2,3がハーフ本
体1の内側で連通した状態で成形され、この結
果、カセツトハーフ4が二色成形される。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案は、金型の一部
に、二次注入材料を充填するための空間を形成す
る複数の可動型体が、成形品の離型方向にそれぞ
れ移動自在に設けられ、かつこれらの可動型体で
形成される複数の空間を連通するための通路用型
体が上記成形品の離型方向に移動自在に設けられ
たものであるから、金型内に一次注入材料を注入
する際に、各可動型体及び通路用型体によつて、
二次注入材料を充填するための空間及びこれらの
空間を連通する通路を閉塞すると共に、二次注入
材料を注入する際には、各可動型体及び通路用型
体を成形品の離型方向に移動させることによつ
て、二次注入材料充填用の空間及びこれらの空間
を連通する通路を形成して二色成形品を成形する
ことにより、二次注入材料の注入口の数を少なく
することができ、金型の製作上で、各種の制約
(温度調整系路、ダイレクトホツトランナー等の
設置上の制約)を受けることが少なく、かつ材料
及び熱量の消費を抑制でき、生産性の向上を図る
ことができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は本考案の一実施例を示すもの
で、第1図は一次成形時の金型を説明する断面
図、第2図は二次成形時の金型を説明する断面
図、第3図はカセツトハーフの斜視図である。 10……固定型板、13……可動型板、19…
…第1可動型体、20……第2可動型体、21…
…通路用型体、40,41……空間、42……通
路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 対向する一対の金型間に形成される空隙に一次
    注入材料と二次注入材料を順次注入することによ
    り成形品を成形する二色成形用金型であつて、上
    記金型の一部に、二次注入材料を充填するための
    空間を形成する複数の可動型体が、成形品の離型
    方向にそれぞれ移動自在に設けられ、かつこれら
    の可動型体で形成される複数の空間を連通するた
    めの通路用型体が上記成形品の離型方向に移動自
    在に設けられたことを特徴とする二色成形用金
    型。
JP7943787U 1987-05-26 1987-05-26 Expired - Lifetime JPH0518110Y2 (ja)

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JPS63188117U JPS63188117U (ja) 1988-12-02
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JP2964535B2 (ja) * 1990-04-09 1999-10-18 三菱マテリアル株式会社 樹脂成形品の成形方法及び成形用金型
JPH0735071B2 (ja) * 1990-04-28 1995-04-19 株式会社南武 金型の中子駆動方式

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