JPH0518770U - 制振鋼板の溶接構造 - Google Patents
制振鋼板の溶接構造Info
- Publication number
- JPH0518770U JPH0518770U JP6646491U JP6646491U JPH0518770U JP H0518770 U JPH0518770 U JP H0518770U JP 6646491 U JP6646491 U JP 6646491U JP 6646491 U JP6646491 U JP 6646491U JP H0518770 U JPH0518770 U JP H0518770U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel plate
- damping steel
- welding
- vibration damping
- connection end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】
〔目的〕 溶接時に於ける接続端部の口開きを防止し、
作業性及び溶接性能の向上を図ることができる制振鋼板
の溶接構造を提供することを目的とする。 〔構成〕 制振鋼板10の接続端部13を、これと接続
する制振鋼板10の接続端部14で巻装して挟持すると
ゝもに、前記両制振鋼板10,10の接続部分を溶接し
たことを特徴とする制振鋼板の溶接構造。
作業性及び溶接性能の向上を図ることができる制振鋼板
の溶接構造を提供することを目的とする。 〔構成〕 制振鋼板10の接続端部13を、これと接続
する制振鋼板10の接続端部14で巻装して挟持すると
ゝもに、前記両制振鋼板10,10の接続部分を溶接し
たことを特徴とする制振鋼板の溶接構造。
Description
【0001】
本願考案は、自動車等の防音用として使用する制振鋼板の溶接構造に関する。
【0002】
自動車等におけるパネルの振動によるノイズの発生を防ぐ手段の一つとして、 パネル間に制振材を介在せしめた制振鋼板、例えば薄板鋼板の中間に樹脂材を挟 んだものを使用し、振動の減衰能を高めて振動を小さくする方法がある。
【0003】 そして、このような制振鋼板同士の溶接構造として、従来は、図5に示すよう に、制振鋼板1(薄板鋼板2の中間に樹脂材3を介在させたもの)の接続端部4 を夫々直角に折曲げてL字状に形成せしめ、該接続端部4,4を面接せしめると ゝもに、両制振鋼板1,1の接続端部端面5,5の部分を溶接6して接続した構 造のもの(へり溶接)と、図6に示すように、一方の接続端部4Aをこれと接続 する他方の接続端部4Bより長く突出せしめて両接続端部4A,4Bを重ね合わ せ、短い他方の前記接続端部4Bの接続端部端面5Bの部分において、長い一方 の接続端部4Aと溶接7して接続した構造のもの(重ね溶接)とがある。
【0004】
しかしながら、図5に示すような従来の溶接構造のものは、普通鋼板の場合は 容易に溶接できるが、制振鋼板1では中間に樹脂材3を挟んだ構成であるため、 溶接の際の熱により接続端部4,4の部分の樹脂材3が溶融するとゝもに、該接 続端部4,4における最外側の薄板鋼板2A,2Aには熱伸長によって互いに離 反する方向の力が発生する。その結果、最外側の薄板鋼板2A,2Aが接続端部 端面5,5の部分から反り返り、口開きが生じて溶接不良となるといった欠点が ある。また、図6に示すような従来の溶接構造のものは、前記と同様な原因によ り、長い方の最外側の薄板鋼板2Aがその接続部端面5A部分から反り返り、前 記と同様な口開きが生じて、溶接不良となるといった欠点がある。
【0005】
本願考案は、上記のような従来の問題点を解決するためになされたもので、溶 接時の口開きを防止した溶接構造を提供することを目的としたものであり、その 要旨は、制振鋼板の接続端部を、これと接続する制振鋼板の接続端部で巻装して 挟持するとゝもに、前記両制振鋼板の接続部分を溶接したことを特徴とする制振 鋼板の溶接構造にある。
【0006】
以下、本考案を図1乃至図4に示す実施例に基き詳細に説明する。なお、図1 は考案に係る溶接構造の断面図で、図2は同溶接構造の加工工程を示す説明図、 図3及び図4は本考案の他の実施例の断面図である。
【0007】 図1乃至図3において、10は制振鋼板で、表裏2枚の薄板鋼板11・11の 間に樹脂材12を挟み一体構造としたものであり、該両制振鋼板10の接続端部 13,14をそれぞれ外方に直角に折曲するとゝもに、その接続端部13,14 を互いに面接せしめてある。
【0008】 13Aは上位に位置する接続端部13の端面で、図2の(イ)に示すように、 下位に位置する接続端部14の途中まで延びており、該接続端部14の延出部分 を、同図(ロ)に示すように、前記接続端部13の端面13Aの部分で上方に折 り返し、同図(ハ)に示すように、接続端部13を内部に抱持した状態に形成す るとゝもに、両接続端部13,14部分をかしめて連結している。
【0009】 15は溶接金属で、図1に示す実施例では、前記接続端部14の端面14Aの 部分で溶接したものであり、また図3に示す実施例では、前記両接続端部13, 14の合わせ部分16を溶接金属15で溶接したものである。
【0010】 而して、図1に示す実施例のものでは、接続端部14の端面14Aの部分で溶 接するため溶接金属15の乗りもよく、該端面14Aの全部が溶接金属15で被 覆されることになり、口開きが生じることなく溶接できる。また、図3に示す実 施例においては、接続端部14の端面14Aから離れ、且つ制振鋼板10の裏側 における両接続端部13,14の合わせ部分16で溶接するため、溶接時におけ る接続端部14の端面14A近傍への熱の伝導もなく、前記実施例の場合と同様 に、口開きが生じることなく溶接できる。
【0011】 図4に示すものは、本考案の更に別の実施例で、接続する両制振鋼板10の接 続端部13,14を互いに反対方向に折り返してU字状に屈曲せしめ、該U字状 の接続端部13,14を互いに係合せしめる。そして、接続端部13,14の部 分を両制振鋼板10の外側からかしめて接続するとゝもに、接続端部14の屈曲 部と他方の制振鋼板10との合わせ部分16Aを溶接金属15で溶接したもので ある。
【0012】 而して、接続端部13,14の端面13A,14Aは、夫々互いに接続端部1 3,14で抱持された状態で連結されているため、溶接時における熱の影響を受 けることがなく、口開きが生じることなく溶接できる。
【0013】
本考案に係る制振鋼板の溶接構造は、前記のように、制振鋼板の接続端部を、 これと接続する制振鋼板の接続端部で巻装して挟持するとゝもに、前記両制振鋼 板の接続部分を溶接した構成であるから、接続部端面が溶接時における加熱によ って口開きすることがない。従って、溶接作業が容易であり、作業性が向上する とゝもに、確実に溶接することが出来るといった諸効果がある。
【図1】考案に係る溶接構造の断面図である。
【図2】同溶接の加工工程を示す説明図である。
【図3】他の実施例の断面図である。
【図4】更に他の実施例の断面図である。
【図5】従来の溶接構造の断面図である。
【図6】更に他の従来例の同断面図である。
10 制振鋼板 11 薄板鋼板 12 樹脂材 13 接続端部 13A 同端面 14 接続端部 14A 同端面 15 溶接金属 16 合わせ部分 16A 合わせ部分
Claims (1)
- 【請求項1】 制振鋼板の接続端部を、これと接続する
制振鋼板の接続端部で巻装して挟持するとゝもに、前記
両制振鋼板の接続部分を溶接したことを特徴とする制振
鋼板の溶接構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991066464U JPH0753812Y2 (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 制振鋼板の溶接構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991066464U JPH0753812Y2 (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 制振鋼板の溶接構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0518770U true JPH0518770U (ja) | 1993-03-09 |
| JPH0753812Y2 JPH0753812Y2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=13316531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991066464U Expired - Lifetime JPH0753812Y2 (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 制振鋼板の溶接構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0753812Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011121076A (ja) * | 2009-12-09 | 2011-06-23 | Mitsubishi Electric Corp | 薄板部材の溶接方法、およびその方法を用いた缶体の製造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS596068U (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-14 | いすゞ自動車株式会社 | 制振用鋼板材の接合装置 |
| JPS62123376U (ja) * | 1986-01-29 | 1987-08-05 |
-
1991
- 1991-07-26 JP JP1991066464U patent/JPH0753812Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS596068U (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-14 | いすゞ自動車株式会社 | 制振用鋼板材の接合装置 |
| JPS62123376U (ja) * | 1986-01-29 | 1987-08-05 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011121076A (ja) * | 2009-12-09 | 2011-06-23 | Mitsubishi Electric Corp | 薄板部材の溶接方法、およびその方法を用いた缶体の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0753812Y2 (ja) | 1995-12-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0518770U (ja) | 制振鋼板の溶接構造 | |
| JPH0753813Y2 (ja) | 制振鋼板の溶接構造 | |
| JPH01311967A (ja) | 車体組立方法 | |
| JP3960116B2 (ja) | 天板又は底板の製造方法及びそれらを用いた箱体の製造方法 | |
| JP3787929B2 (ja) | 車体結合部構造 | |
| JPH0423741Y2 (ja) | ||
| JP3533680B2 (ja) | パネル接合構造 | |
| JPH03268878A (ja) | プレス製品の製造方法 | |
| JPH0335625Y2 (ja) | ||
| JP3196442B2 (ja) | シートブラケット取付部の車体フロアへの結合構造 | |
| JP3235155B2 (ja) | 溶接方法 | |
| JP3401672B2 (ja) | インテークマニホールドにおけるブランチ管ステー構造 | |
| JPH1129066A (ja) | 自動車のルーフ構造 | |
| JPH0583532U (ja) | 自在継手用割りブーツ | |
| JPS5819981Y2 (ja) | キヤブ構造 | |
| JPH0433375Y2 (ja) | ||
| JPH0441218Y2 (ja) | ||
| JPS6145585B2 (ja) | ||
| JPS6361487B2 (ja) | ||
| JPS6315532Y2 (ja) | ||
| JPS6127782Y2 (ja) | ||
| JP2530442Y2 (ja) | パイプ製インテークマニホールド | |
| JP2607750Y2 (ja) | パイプ製インテークマニホールド | |
| JP2004203116A (ja) | 車体骨格部材同士の結合構造 | |
| JPS608229Y2 (ja) | フランジ継手の接続構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |