JPH0518980Y2 - - Google Patents

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JPH0518980Y2
JPH0518980Y2 JP17818286U JP17818286U JPH0518980Y2 JP H0518980 Y2 JPH0518980 Y2 JP H0518980Y2 JP 17818286 U JP17818286 U JP 17818286U JP 17818286 U JP17818286 U JP 17818286U JP H0518980 Y2 JPH0518980 Y2 JP H0518980Y2
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wood
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door
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film
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、システムキツチン類の戸棚や扉に用
いられる木口材に関する。
[従来の技術] システムキツチンの戸棚等においては、扉側に
パツキンを設けて開口部側の木口材に圧接させる
ことにより、戸棚等の密封による防虫効果並びに
扉の閉成時における衝撃吸収効果を得るようにし
たものが提供されている。
例えば第3図に示すものでは、戸棚1の開口部
2の内周部に木口材3が設けられ、この木口材3
の前面に扉4の内周部に配装されたパツキン5が
圧接介在し、戸棚1を密閉するようになつてい
る。
[考案が解決しようとする問題点] ところで、このような扉4に設けられるパツキ
ン5は、一般に可塑剤を配合した軟質の塩化ビニ
ルにより形成されている。
このため木口材3を塩化ビニル等の熱可塑剤樹
脂で形成した場合、経時的にパツキン5内の可塑
剤が木口材3側に移行し、その表面がべた付きや
汚れを生じる問題点がある。
そこで従来は、ダツプ化粧材やエポキシ樹脂含
浸化粧材、あるいはポリエステル樹脂含浸化粧材
等、熱硬化性樹脂製の木口材を装着して前述の可
塑剤の付着を防止していた。
しかしながら、この種の戸棚に用いられる表面
材は塩化ビニル製のものが多いため、木口材3だ
けに前述の熱硬化性樹脂製木口材を用いたので
は、外観の統一性を得ることが困難であり、デザ
イン上の不都合が生じる。
また、熱硬化性樹脂製木口材の接着加工性が悪
く製造作業が煩雑となる問題点があつた。
そこで本考案は、デザイン上の有利性を得るこ
とができ、しかも製造作業の容易化を図ることの
できる扉用木口材を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 次に本考案の構成を実施例に対応する図面を参
照して説明する。
本考案の構成について、扉4にて開閉される開
口部2に配装されたパツキン5を受け止める木口
材であつて、塩化ビニル系樹脂製の木口材基板6
の少なくともパツキン当接面にフツ素系樹脂フイ
ルム7を積層している。
[作用] 以上の構成により、木口材基板に積層したフツ
素系樹脂フイルムによつてパツキンから放出され
た可塑剤の木口材への付着が阻止されることにな
る。
[実施例] 第1図は本考案の一実施例による木口材の積層
構造を示す部分断面図である。なお、この実施例
の木口材は、例えば第3図に示すシステムキツチ
ンの戸棚に設けられるものであつて、共通する全
体の構造については説明を省略する。
この木口材は、木口材基板6の表面に、フツ素
系樹脂フイルム、例えばフツ化ビニル樹脂フイル
ム又はフツ化ビニリデン樹脂フイルム7を使用
し、裏面に接着剤例えばアクリル系樹脂のホツト
メルト接着剤8を形成した積層フイルム9を装着
することにより木口材原反を形成したものであ
る。
その他接着剤としてはウレタン系の接着剤を使
用することも出来る。
木口材基板6は、厚さ400μ程度の無可塑塩化
ビニルよりなる接着原反裏面にホツトメルト用の
プライマー10を有する。また、表面に、第2図
に示すように、木目模様6aが印刷によつて形成
されてもよい。
また、積層フイルム9は、総厚12〜50μでフツ
化ビニル樹脂フイルム又はフツ化ビニリデン樹脂
フイルム7の裏面にアクリル系ホツトメルト接着
剤8を形成している。この積層フイルム9は、木
口材基板6の塩化ビニル系樹脂とアクリル系接着
剤8との熱圧着によつて接合されるようになつて
おり、例えば両者を180℃程度に予熱したロール
間で圧着して、積層フイルム9を木口材基板6に
ラミネートするようになつている。
以上のような木口材では、フツ化ビニル樹脂フ
イルム又はフツ化ビニリデン樹脂フイルム7を有
する積層フイルム9によつて、扉側のパツキンか
ら放出される可塑剤の付着が阻止される。
例えばこの木口材の原反上に軟質塩化ビニル製
のパツキンを乗せて70℃のオーブン中に入れ、
125g/cm2の加圧条件で1週間経過後、可塑剤に
よる汚染を調査したが全く汚染されていないこと
が観測された。
なお、前記実施例では、フツ素系樹脂フイルム
として、フツ化ビニル樹脂フイルム又はフツ化ビ
ニリデン樹脂フイルムを用いたが、例えばテトラ
フルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共
重合体フイルムやテトラフルオロエチレン−エチ
レン共重合体フイルム等を用いることもできる。
[考案の効果] 以上のように、本考案によれば、木口材基板に
積層したフツ素系樹脂フイルムによつて扉側のパ
ツキンから放出された可塑剤の木口材への付着を
阻止することができ、木口材のべと付きや汚れを
有効に防止することができる。また、このような
可塑剤の付着を防止するために熱硬化性樹脂シー
トを用いた場合に比べ、木口面への装着作業が木
口貼機等によつて容易に行なうことができ、製造
作業の容易化を達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による木口材の積層
構造を示す部分断面図、第2図は同実施例による
木口材の木口材基板表面とここに装着される積層
フイルムを分離して示す斜視図、第3図は木口材
が設けられるシステムキツチンの戸棚を例示する
一部省略斜視図である。 6……木口材基板、7……フツ化ビニリデン樹
脂フイルム、8……アクリル系ホツトメルト接着
剤、9……積層フイルム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 扉にて開閉される開口部の内周縁部に設けら
    れ、扉の内周部に配装されたパツキンを受け止め
    る木口材であつて、塩化ビニル系樹脂製の木口材
    基板の少なくともパツキン当接面にフツ素系樹脂
    フイルムを積層したことを特徴とするシステムキ
    ツン類用木口材。
JP17818286U 1986-11-21 1986-11-21 Expired - Lifetime JPH0518980Y2 (ja)

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JP17818286U JPH0518980Y2 (ja) 1986-11-21 1986-11-21

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JP17818286U JPH0518980Y2 (ja) 1986-11-21 1986-11-21

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Publication Number Publication Date
JPS6383045U JPS6383045U (ja) 1988-05-31
JPH0518980Y2 true JPH0518980Y2 (ja) 1993-05-19

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