JPH05190121A - 画像表示装置の真空容器及びその製造方法 - Google Patents

画像表示装置の真空容器及びその製造方法

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JPH05190121A
JPH05190121A JP4004525A JP452592A JPH05190121A JP H05190121 A JPH05190121 A JP H05190121A JP 4004525 A JP4004525 A JP 4004525A JP 452592 A JP452592 A JP 452592A JP H05190121 A JPH05190121 A JP H05190121A
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JP
Japan
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Pending
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JP4004525A
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English (en)
Inventor
Kouji Katano
光詞 片野
Hirofumi Yamakita
裕文 山北
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレビジョン受像機,コンピューターの端末
ディスプレイなどの画像表示装置において、製造工程数
を削減すると共に高品質の真空装置を提供することを目
的とする。 【構成】 蛍光表示部52を有するフェースパネル51
に電極構造体55を包囲するように背面容器53を設
け、背面容器53の端部54付近を局所加熱処理した
後、埋設し、フェースパネル51と背面容器53とを封
止接合することにより真空容器全体の高温焼成プロセス
が不安となり、また接合部材の強度の向上や、安定化を
図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン受像機,コ
ンピューターの端末ディスプレイ等に用いられる平板型
画像表示装置の真空容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、CRTのフェースパネルはフラッ
トフェース化の傾向にあり、また平板型画像表示装置の
真空容器も薄型化され、平坦な部分が多くなってきてい
る。これらのフェースパネルや真空容器の構成材料とし
てはガラス材を用いていたが、耐真空強度を確保するに
はガラス材の板厚を厚くする必要があり、軽量化に問題
が残っていた。
【0003】この問題を解決するため、本願出願人は平
板型画像表示装置における真空容器の構成材料としてガ
ラスより許容応力の大きい金属を用いることを、特開昭
60−100344号公報に開示している。
【0004】以下、その構成について図5を参照しなが
ら説明する。図5は背面容器に金属を用いた従来の平板
型画像表示装置の真空容器の断面を示す。同図において
1はガラス製のフェースパネル、2は蛍光表示部、3は
低融点ガラスフリット、4は背面容器で前記フェースパ
ネル1の熱膨脹係数に殆ど等しい鉄−ニッケル合金を成
型したものである。5は電極構造体であり電子放出源と
平面状電極を配列している。
【0005】このような構成により、フェースパネル,
背面容器をともにガラス材で構成した真空容器よりも軽
量化を図ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、背面容器とフェースパネルの接合に低融
点ガラスフリットを用いるため、必ず容器全体を高温の
炉で焼成する必要があり、手間がかかることによる作業
効率の低下問題があった。また低融点ガラスフリットの
強度が構成材料中でも比較的小さいため全体強度が低融
点ガラスフリットで制約を受けるという問題、さらに低
融点ガラスフリットの溶融状態によって強度が変動し
て、品質が安定しないという問題を有していた。
【0007】本発明は上記問題に鑑み、炉による焼成工
程をなくして作業の効率化をあげ、しかも高品質の画像
表示装置の真空容器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
本発明の画像表示装置の真空容器は、画像を表示するフ
ェースパネルと、このフェースパネルに取り付けられた
電極構造体を包囲する金属製の背面容器からなり、背面
容器の端部をフェースパネルに埋設することにより、背
面容器とフェースパネルを封止接合したものである。
【0009】また本発明の真空容器の製造方法は、フェ
ースパネルと背面容器を近接させて位置合わせをし、背
面容器の端部を加熱して埋設する。
【0010】また画像を表示するフェースパネルと、こ
のフェースパネルに取り付けられた電極構造体を包囲す
る金属製の背面容器からなり、フェースパネルに埋設し
た金属製の接合部材を介したフェースパネルと背面容器
を封止接合する。
【0011】また、フェースパネルと接合部材を近接さ
せて位置合わせをし、この接合部材の端部を加熱して埋
設した後、電極構造体をフェースパネルに取り付け、背
面容器と接合部材とを封止接合する。
【0012】
【作用】上記構成のように、金属製の背面容器の端部を
フェースパネルに埋設して、背面容器とフェースパネル
を封止接合することにより、炉使用による高温焼成プロ
セスが不要となり、また接合強度の安定化が図ることが
できる。また背面容器とフェースパネルの接合を接合部
材を介して行う場合、電極構造体をフェースパネルに取
り付ける前に接合部材をフェースパネルに埋設するの
で、加熱処理による電極構造体への高温ダメージが防止
できる。
【0013】
【実施例】以下本発明の実施例における画像表示装置の
真空装置について、図面を参照しながら説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例における画像表示
装置の真空容器の断面を示す。51はガラス製のフェー
スパネル、52は蛍光表示部、53は金属製の背面容
器、54は背面容器53の端部、55は電極構造体であ
り電子放出源と平面状電極を配列したものである。
【0015】上記構成についてその製造方法を説明す
る。フェースパネル51に電極構造体55を取り付け、
電極構造体55を包囲するように背面容器53とフェー
スパネル51を近接させて位置合わせを行い、コイルを
用いて端部54付近を高周波加熱(図示せず)する。こ
のときフェースパネル51と端部54の熱膨脹差をつく
らないよう端部54を近接するフェースパネル51の一
部分も高温となるよう加熱する。フェースパネル51が
若干溶解したら、端部54をフェースパネル51に埋設
する。その後、フェースパネル51と背面容器53で形
成される内部空間を真空排気して真空容器を得る。なお
端部54の加熱とは別にフェースパネル51をバーナー
やコイルなどで加熱してもよい。
【0016】以上のように本発明ではフェースパネル5
1と背面容器53の接合を背面容器53の端部54を局
所加熱してフェースパネル51に埋設することにより両
者を直接封止接合するので、従来と違い炉使用による高
温焼成プロセスが不要となる。また従来では個々の機器
ごとに低融点ガラスフリットの溶解度が違ってしまい品
質の一定化を図りづらかったが、本願発明では背面容器
の端部をフェースパネルに埋設するので、溶解度に左右
されずに品質の安定化が保てる。さらに低融点ガラスフ
リットを介しての接合より直接埋設の方がよりいっそう
強度に接合することができ、品質の向上がはかれる。
【0017】以下本発明の第2の実施例について図面を
参照しながら説明する。図2は本発明の第2の実施例を
示す画像表示装置の真空容器の断面図である。同図にお
いて、先の実施例と同一の構成部分には同一の符号をつ
けて説明を省略する。本実施例と先の実施例の相違点
は、背面容器が耐圧容器56と、薄肉容器57から構成
されていることである。
【0018】上記構成においてその製造方法を説明する
と、フェースパネル51に電極構造体55を取り付け、
その電極構造体55を包囲するように位置合わせをす
る。そして耐圧容器56の外側に薄肉容器57を配し、
フェースパネル51と薄肉容器57を近接させて位置合
わせを行い、薄肉容器57の端部58付近を高周波加熱
後、若干溶解した状態のフェースパネル51に端部58
を埋設する。その後耐圧容器56内を真空排気して真空
容器を得る。
【0019】本実施例においては先の実施例で得られる
効果の他に、背面容器に薄肉容器を用いることで容器の
肉厚を薄くでき、容器が厚い場合に比べて剛性も小さく
なるので接合により生じる熱応力も低減でき、フェース
パネルへのひび割れが生じにくくなるという効果があ
る。
【0020】以下本発明の第3の実施例について図面を
参照しながら説明する。図3は本発明の第3の実施例に
おける画像表示装置の真空容器の断面を示す。
【0021】同図においても、第1の実施例と同一の構
成部分には同一の符号をつけて説明する。本実施例が第
1の実施例と異なるのは、背面容器59とフェースパネ
ル51の接合を接合部材60を介して行っていることで
ある。ここで61は背面容器59と接合部材60の接点
を示し、62は接合部材60の端部である。上記構成に
おいてその製造方法を説明すると、フェースパネル51
と接合部材60を近接させて位置合わせをする。そして
接合部材60の端部に高周波加熱による局所加熱を行
い、若干溶解した状態のフェースパネル51に接合部材
60の端部62を埋設して、パネル51と接合部材60
を接合する。その後、フェースパネル51に電極構造体
55を取り付け、電極構造体55を包囲するようにフェ
ースパネル51と背面容器59の位置合わせを行い、接
合部60と背面容器59の接点61をレーザー溶接など
により封止接合する。しかる後フェースパネル51と背
面容器59で形成される内部空間を真空排気して真空容
器を得る。
【0022】以上のように本実施例では実施例1で得ら
れる効果の他に、接合部材60と背面容器59とをレー
ザー溶接などにより封止接合するので高温焼成プロセス
が不要となり、また接合部材60と背面容器59の接合
は蛍光表示部52や電極構造体2を取り付ける前に行う
ので、電極構造体等に与えるダメージが僅少であるとい
う効果を得る。
【0023】なお本実施例では背面容器の接合後に蛍光
表示部と電極構造体の両方の形成を行ったが、特にこれ
に限るわけではなく、例えば蛍光表示部に関しては、フ
ェースパネルの接合前に形成してもよい。
【0024】以下本発明の第4の実施例について図面を
参照しながら説明する。図4は本発明の第4の実施例に
おける画像表示装置の真空容器の断面を示す。本実施例
では、背面容器とフェースパネルの接合を接合部材64
を介して行っている点は、第3の実施例と同様である
が、背面容器を耐圧容器56と薄肉容器63から構成し
ている点が異なる。ここで65は接合部材64と耐圧容
器63の接点であり、66は前記接合部材64の端部で
ある。
【0025】本実施例では第3の実施例の効果の他に、
背面容器に薄肉容器を用いることで、肉厚の薄型化を図
ることができ、容器が厚い場合に比べて剛性も小さくな
るので、接合時の熱応力によるフェースパネルのひび割
れも生じにくくなる。
【0026】
【発明の効果】以上、本発明の画像表示装置の真空容器
及びその製造方法によれば、フェースパネルに包囲手段
の端部もしくは包囲手段に接合している接合部材の端部
を局所加熱により埋設接合するので、従来の炉工程が不
要となり、また低融点ガラスフリットを使用しなくなる
ため、接合部分の強度の向上や品質の安定化を図ること
ができる。
【0027】また背面容器として薄肉容器と耐圧容器を
使用することによって加熱時の熱応力の影響によるフェ
ースパネルのひび割れを防止できる。
【0028】さらに接合部材を介してフェースパネルと
背面容器の接合をする際には、フェースパネルと接合部
材との接合を電極構造体の取り付け前に行うので、電極
構造体に与えるダメージを小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における画像表示装置の
真空容器の断面図
【図2】本発明の第2の実施例における画像表示装置の
真空容器の断面図
【図3】本発明の第3の実施例における画像表示装置の
真空容器の断面図
【図4】本発明の第4の実施例における画像表示装置の
真空容器の断面図
【図5】従来の画像表示装置の真空容器の断面図
【符号の説明】
51 フェースパネル 52 蛍光表示部 53,59 背面容器 55 電極構造体 56 耐圧容器 57,63 薄肉容器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を表示するフェースパネルと、前記
    フェースパネルに付設した電極構造体を包囲し、かつ前
    記フェースパネルに端部を埋設することにより封止接合
    した金属製の背面容器とを備えたことを特徴とする画像
    表示装置の真空容器。
  2. 【請求項2】 画像を表示するフェースパネルと、端部
    を前記フェースパネルに埋設接合した金属製の接合部材
    と、前記フェースパネルに付設した電極構造体を包囲
    し、かつ前記接合部材を介して前記フェースパネルと封
    止接合する金属製の背面容器とを備えたことを特徴とす
    る画像表示装置の真空容器。
  3. 【請求項3】 背面容器は耐圧容器と薄肉容器からな
    り、前記薄肉容器の端部をフェースパネルに埋設した請
    求項1記載の画像表示装置の真空容器。
  4. 【請求項4】 背面容器は耐圧容器と薄肉容器からな
    り、薄肉容器の端部を接合部材と封止接合した請求項2
    記載の画像表示装置の真空容器。
  5. 【請求項5】 フェースパネルに電極構造帯を取り付け
    る工程と、前記フェースパネルと背面容器を近接させて
    位置合わせをする工程と、前記背面容器の端部を加熱す
    る工程と、前記背面容器の端部を前記フェースパネルに
    埋設する工程と、前記フェースパネルと背面容器でつく
    られる内部空間を真空排気する工程からなる画像表示装
    置の真空容器の製造方法。
  6. 【請求項6】フェースパネルと接合部材の位置合わせを
    する工程と、前記接合部材の端部を加熱する工程と、前
    記接合部材を前記フェースパネルに埋設する工程と、前
    記フェースパネルに電極構造帯を取り付ける工程と、前
    記フェースパネルと背面容器を近接させて位置合わせを
    する工程と、前記接合部材と背面容器を接合する工程
    と、前記フェースパネルと背面容器でつくられる内部空
    間を真空排気する工程からなる画像表示装置の真空容器
    の製造方法。
JP4004525A 1992-01-14 1992-01-14 画像表示装置の真空容器及びその製造方法 Pending JPH05190121A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7495223B2 (en) 2000-05-08 2009-02-24 Hamamatsu Photonics K. K. Photomultiplier tube, photomultiplier tube unit, and radiation detector

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7495223B2 (en) 2000-05-08 2009-02-24 Hamamatsu Photonics K. K. Photomultiplier tube, photomultiplier tube unit, and radiation detector

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