JPH05190509A - エッチング方法 - Google Patents
エッチング方法Info
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- JPH05190509A JPH05190509A JP1835292A JP1835292A JPH05190509A JP H05190509 A JPH05190509 A JP H05190509A JP 1835292 A JP1835292 A JP 1835292A JP 1835292 A JP1835292 A JP 1835292A JP H05190509 A JPH05190509 A JP H05190509A
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- JP
- Japan
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- etching
- resistant layer
- semiconductor substrate
- forming
- etching resistant
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】トレンチ開口部の寸法のバラツキを少なくする
ことができ、しかも半導体基板の所望の位置に、所望の
方向に傾斜した所望の形状のトレンチを形成できるエッ
チング方法を提供する。 【構成】ドライエッチングによって半導体基板10に傾
斜したトレンチ22を形成するエッチング方法は、
(イ)半導体基板10上に耐エッチング層を形成する工
程、(ロ)耐エッチング層に開口部16を形成し、半導
体基板10の一部分を露出させる工程、(ハ)開口部1
6の周辺の耐エッチング層に異なる加熱流動性を有する
領域12A,12Bを形成する工程、(ニ)耐エッチン
グ層に加熱処理を施し、高い加熱流動性を有する領域1
2Aに傾斜部20を形成する工程、及び、(ホ)露出し
た半導体基板の一部分をドライエッチングする工程から
成る。
ことができ、しかも半導体基板の所望の位置に、所望の
方向に傾斜した所望の形状のトレンチを形成できるエッ
チング方法を提供する。 【構成】ドライエッチングによって半導体基板10に傾
斜したトレンチ22を形成するエッチング方法は、
(イ)半導体基板10上に耐エッチング層を形成する工
程、(ロ)耐エッチング層に開口部16を形成し、半導
体基板10の一部分を露出させる工程、(ハ)開口部1
6の周辺の耐エッチング層に異なる加熱流動性を有する
領域12A,12Bを形成する工程、(ニ)耐エッチン
グ層に加熱処理を施し、高い加熱流動性を有する領域1
2Aに傾斜部20を形成する工程、及び、(ホ)露出し
た半導体基板の一部分をドライエッチングする工程から
成る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方
法、更に詳しくはドライエッチングにより半導体基板に
傾斜したトレンチを形成するエッチング方法に関する。
法、更に詳しくはドライエッチングにより半導体基板に
傾斜したトレンチを形成するエッチング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置においては同一の基板上に多
くのトランジスタやダイオード等の回路素子が互いに近
接して形成される。基板は半導体であるため、そのまま
では回路素子間に基板を介して導通が生じてしまう。そ
れ故、このような回路素子間の分離を行うために素子分
離領域を形成する必要がある。
くのトランジスタやダイオード等の回路素子が互いに近
接して形成される。基板は半導体であるため、そのまま
では回路素子間に基板を介して導通が生じてしまう。そ
れ故、このような回路素子間の分離を行うために素子分
離領域を形成する必要がある。
【0003】形成された素子間分離領域の周辺に生じる
寄生サイリスタの導路長を長くして、寄生サイリスタの
ラッチアップを防止する等の目的のために、素子間分離
領域を斜めに形成することが提案されている。素子間分
離領域を斜めに形成するには、まず傾斜したトレンチを
半導体基板に形成し、次いでそのトレンチをシリコン酸
化物等の絶縁物で充填すればよい。
寄生サイリスタの導路長を長くして、寄生サイリスタの
ラッチアップを防止する等の目的のために、素子間分離
領域を斜めに形成することが提案されている。素子間分
離領域を斜めに形成するには、まず傾斜したトレンチを
半導体基板に形成し、次いでそのトレンチをシリコン酸
化物等の絶縁物で充填すればよい。
【0004】傾斜したトレンチを形成する方法として、
CVD法にて形成したSiO2膜の脆弱部分を利用する
方法が提案されている(特開昭61−26239号公報
参照)。図5はこの方法の概略説明図である。この方法
によれば、図5の(A)に示すように、半導体基板10
上の所定領域に第1のSiO2膜100をCVD法にて
形成し、次いで第1のSiO2膜100を覆うように第
2のSiO2膜102をCVD法にて形成する。次に、
塩素系ガスを使用し低圧でイオン性を高くして反応性イ
オンエッチング(RIE)を行い、第2のSiO2膜1
02をエッチングする。第2のSiO2膜102の段差
部分104は、他の部分に比べて脆弱なために、早くエ
ッチングされる。その結果、図5の(B)に示すよう
に、開口断面が斜めになった第2のSiO2膜102が
形成される。かかる開口断面を有する第2のSiO2膜
102を耐エッチング層として用いて、引き続きエッチ
ングを行うことにより、図5の(C)に示すように、半
導体基板10中に傾斜したトレンチ106が形成され
る。
CVD法にて形成したSiO2膜の脆弱部分を利用する
方法が提案されている(特開昭61−26239号公報
参照)。図5はこの方法の概略説明図である。この方法
によれば、図5の(A)に示すように、半導体基板10
上の所定領域に第1のSiO2膜100をCVD法にて
形成し、次いで第1のSiO2膜100を覆うように第
2のSiO2膜102をCVD法にて形成する。次に、
塩素系ガスを使用し低圧でイオン性を高くして反応性イ
オンエッチング(RIE)を行い、第2のSiO2膜1
02をエッチングする。第2のSiO2膜102の段差
部分104は、他の部分に比べて脆弱なために、早くエ
ッチングされる。その結果、図5の(B)に示すよう
に、開口断面が斜めになった第2のSiO2膜102が
形成される。かかる開口断面を有する第2のSiO2膜
102を耐エッチング層として用いて、引き続きエッチ
ングを行うことにより、図5の(C)に示すように、半
導体基板10中に傾斜したトレンチ106が形成され
る。
【0005】傾斜したトレンチを形成する別の方法とし
て、半導体基板上にトレンチの開口部となる部分を挟ん
で、耐エッチング性の異なる材料から成る2つの層を対
置させる方法が提案されている(特開昭61−2623
9号公報参照)。図7はこの方法の概略説明図である。
この方法によれば、まず図7の(A)に示すように、半
導体基板10上に、トレンチの開口部となる部分116
Aを挟んで、SiO2膜110及びSiO2より耐エッチ
ング性の低いフォトレジスト膜112を形成する。次い
で、フォトレジスト膜112を加熱処理してその段差部
114に傾斜部を形成する。次に、SiO2膜110と
フォトレジスト膜112とを耐エッチング層として使用
し、反応性イオンエッチングを施すことにより、図7の
(B)に示すように半導体基板10中に傾斜したトレン
チ116を形成する。
て、半導体基板上にトレンチの開口部となる部分を挟ん
で、耐エッチング性の異なる材料から成る2つの層を対
置させる方法が提案されている(特開昭61−2623
9号公報参照)。図7はこの方法の概略説明図である。
この方法によれば、まず図7の(A)に示すように、半
導体基板10上に、トレンチの開口部となる部分116
Aを挟んで、SiO2膜110及びSiO2より耐エッチ
ング性の低いフォトレジスト膜112を形成する。次い
で、フォトレジスト膜112を加熱処理してその段差部
114に傾斜部を形成する。次に、SiO2膜110と
フォトレジスト膜112とを耐エッチング層として使用
し、反応性イオンエッチングを施すことにより、図7の
(B)に示すように半導体基板10中に傾斜したトレン
チ116を形成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、CVD
法にて形成した第2のSiO2膜102の脆弱部分を利
用する図5に示した方法では、第1のSiO2膜100
の周囲に形成される第2のSiO2膜102の段差部1
04を利用するために、トレンチ106は、第1のSi
O2膜100の周囲にループ状に且つトレンチ106の
底部が第1のSiO2膜100に近付く方向にのみ形成
される。図6は、この状態を表す平面図である。従っ
て、所望の方向に傾斜したトレンチを半導体基板の所望
の位置にのみ形成することは困難である。尚、図6中、
第2のSiO2膜102に斜線を付した。また、第1の
SiO2膜100の領域を破線にて表示した。
法にて形成した第2のSiO2膜102の脆弱部分を利
用する図5に示した方法では、第1のSiO2膜100
の周囲に形成される第2のSiO2膜102の段差部1
04を利用するために、トレンチ106は、第1のSi
O2膜100の周囲にループ状に且つトレンチ106の
底部が第1のSiO2膜100に近付く方向にのみ形成
される。図6は、この状態を表す平面図である。従っ
て、所望の方向に傾斜したトレンチを半導体基板の所望
の位置にのみ形成することは困難である。尚、図6中、
第2のSiO2膜102に斜線を付した。また、第1の
SiO2膜100の領域を破線にて表示した。
【0007】また、耐エッチング性の異なる2つの層を
対置させる図7に示した方法においては、実際に2つの
層を形成する際、フォトリソグラフィー法による位置合
せずれが発生するため、対置させる耐エッチング層の寸
法を一定にすることが困難であり、従ってトレンチ開口
部の寸法を一定にできないという問題点がある。
対置させる図7に示した方法においては、実際に2つの
層を形成する際、フォトリソグラフィー法による位置合
せずれが発生するため、対置させる耐エッチング層の寸
法を一定にすることが困難であり、従ってトレンチ開口
部の寸法を一定にできないという問題点がある。
【0008】従って、本発明の目的は、トレンチ開口部
の寸法のバラツキを少なくすることができ、しかも半導
体基板の所望の位置に、所望の方向に傾斜した所望の形
状のトレンチを形成できるエッチング方法を提供するこ
とにある。
の寸法のバラツキを少なくすることができ、しかも半導
体基板の所望の位置に、所望の方向に傾斜した所望の形
状のトレンチを形成できるエッチング方法を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、ドライエッチングによって半導体基板に傾斜した
トレンチを形成する本発明のエッチング方法の第1の態
様は、以下の工程から成ることを特徴とする。 (イ)半導体基板上に耐エッチング層を形成する工程 (ロ)耐エッチング層に開口部を形成し、半導体基板の
一部分を露出させる工程 (ハ)開口部の周辺の耐エッチング層に異なる加熱流動
性を有する領域を形成する工程 (ニ)耐エッチング層に加熱処理を施し、高い加熱流動
性を有する領域に傾斜部を形成する工程 (ホ)露出した半導体基板の一部分をドライエッチング
する工程
めに、ドライエッチングによって半導体基板に傾斜した
トレンチを形成する本発明のエッチング方法の第1の態
様は、以下の工程から成ることを特徴とする。 (イ)半導体基板上に耐エッチング層を形成する工程 (ロ)耐エッチング層に開口部を形成し、半導体基板の
一部分を露出させる工程 (ハ)開口部の周辺の耐エッチング層に異なる加熱流動
性を有する領域を形成する工程 (ニ)耐エッチング層に加熱処理を施し、高い加熱流動
性を有する領域に傾斜部を形成する工程 (ホ)露出した半導体基板の一部分をドライエッチング
する工程
【0010】上記の目的を達成するために、ドライエッ
チングによって半導体基板に傾斜したトレンチを形成す
る本発明のエッチング方法の第2の態様は、以下の工程
から成ることを特徴とする。 (イ)半導体基板上に耐エッチング層を形成する工程 (ロ)耐エッチング層に異なる加熱流動性を有する領域
を形成する工程 (ハ)異なる加熱流動性を有する領域の境界部分の耐エ
ッチング層に開口部を形成し、半導体基板の一部分を露
出させる工程 (ニ)耐エッチング層に加熱処理を施し、高い加熱流動
性を有する領域に傾斜部を形成する工程 (ホ)露出した半導体基板の一部分をドライエッチング
する工程
チングによって半導体基板に傾斜したトレンチを形成す
る本発明のエッチング方法の第2の態様は、以下の工程
から成ることを特徴とする。 (イ)半導体基板上に耐エッチング層を形成する工程 (ロ)耐エッチング層に異なる加熱流動性を有する領域
を形成する工程 (ハ)異なる加熱流動性を有する領域の境界部分の耐エ
ッチング層に開口部を形成し、半導体基板の一部分を露
出させる工程 (ニ)耐エッチング層に加熱処理を施し、高い加熱流動
性を有する領域に傾斜部を形成する工程 (ホ)露出した半導体基板の一部分をドライエッチング
する工程
【0011】異なる加熱流動性を有する領域を形成する
工程は、異なる加熱流動性を有する領域の一方を50°
C以上の温水に浸すことから成ることが好ましい。
工程は、異なる加熱流動性を有する領域の一方を50°
C以上の温水に浸すことから成ることが好ましい。
【0012】耐エッチング層は、リン(P)、ボロン
(B)及びヒ素(As)の群から選ばれた1つ以上の元
素を含有する二酸化シリコンから成ることが望ましい。
具体的には、耐エッチング層に適する材料として、ボロ
ンとリンを含有した二酸化シリコン(BPSG)、リン
を含有した二酸化シリコン(PSG)、ヒ素を含有した
二酸化シリコン(AsSG)等を挙げることができる。
(B)及びヒ素(As)の群から選ばれた1つ以上の元
素を含有する二酸化シリコンから成ることが望ましい。
具体的には、耐エッチング層に適する材料として、ボロ
ンとリンを含有した二酸化シリコン(BPSG)、リン
を含有した二酸化シリコン(PSG)、ヒ素を含有した
二酸化シリコン(AsSG)等を挙げることができる。
【0013】例えば、耐エッチング層上にフォトリソグ
ラフィーによりレジストパターンを形成し、次いで耐エ
ッチング層を反応性イオンエッチング(RIE)にてエ
ッチングすることにより、半導体基板のトレンチ開口部
を形成すべき部分に相当する耐エッチング層に開口部を
容易に形成することができる。
ラフィーによりレジストパターンを形成し、次いで耐エ
ッチング層を反応性イオンエッチング(RIE)にてエ
ッチングすることにより、半導体基板のトレンチ開口部
を形成すべき部分に相当する耐エッチング層に開口部を
容易に形成することができる。
【0014】本発明のエッチング方法の第1の態様によ
れば、半導体基板のトレンチ開口部を形成すべき部分に
相当する耐エッチング層に開口部を形成した後、形成す
べきトレンチの形状に応じて、開口部の周辺の耐エッチ
ング層に異なる加熱流動性を有する領域を形成する。例
えば、平面形状が溝型のトレンチを半導体基板に形成す
る場合には、耐エッチング層に溝型の開口部を形成した
後、開口部を挟んで、一方の領域の耐エッチング層に低
い加熱流動性を付与すればよい。また、平面形状が筒型
のトレンチを形成する場合には、耐エッチング層に筒型
の開口部を形成した後、開口部の周囲の耐エッチング層
を適宜二分割して一方の領域の耐エッチング層に低い加
熱流動性を付与すればよい。
れば、半導体基板のトレンチ開口部を形成すべき部分に
相当する耐エッチング層に開口部を形成した後、形成す
べきトレンチの形状に応じて、開口部の周辺の耐エッチ
ング層に異なる加熱流動性を有する領域を形成する。例
えば、平面形状が溝型のトレンチを半導体基板に形成す
る場合には、耐エッチング層に溝型の開口部を形成した
後、開口部を挟んで、一方の領域の耐エッチング層に低
い加熱流動性を付与すればよい。また、平面形状が筒型
のトレンチを形成する場合には、耐エッチング層に筒型
の開口部を形成した後、開口部の周囲の耐エッチング層
を適宜二分割して一方の領域の耐エッチング層に低い加
熱流動性を付与すればよい。
【0015】本発明のエッチング方法の第2の態様によ
れば、耐エッチング層に異なる加熱流動性を有する領域
を形成する。次に、異なる加熱流動性を有する領域の境
界部分であって、半導体基板のトレンチ開口部を形成す
べき部分に相当する耐エッチング層に、形成すべきトレ
ンチの形状に応じて、開口部を形成する。次いで、例え
ば、半導体基板に平面形状が溝型のトレンチを形成する
場合には、耐エッチング層に溝型の開口部を形成する。
また、平面形状が筒型のトレンチを形成する場合には、
耐エッチング層に筒型の開口部を形成する。
れば、耐エッチング層に異なる加熱流動性を有する領域
を形成する。次に、異なる加熱流動性を有する領域の境
界部分であって、半導体基板のトレンチ開口部を形成す
べき部分に相当する耐エッチング層に、形成すべきトレ
ンチの形状に応じて、開口部を形成する。次いで、例え
ば、半導体基板に平面形状が溝型のトレンチを形成する
場合には、耐エッチング層に溝型の開口部を形成する。
また、平面形状が筒型のトレンチを形成する場合には、
耐エッチング層に筒型の開口部を形成する。
【0016】
【作用】ボロン(B)とリン(P)を含有してなる二酸
化シリコン(以下BPSG)は、N2雰囲気中900°
C程度で加熱すると容易に加熱流動性を示すことが知ら
れている。BPSGを、例えば90°Cの温水に30分
浸漬すると、BPSGの表面からリン(P)及びボロン
(B)の溶出が起こる。その結果、加熱流動性が著しく
変化し、900°C程度の加熱では殆ど流動性を示さな
くなる。SIMS分析によって、厚さ250nmのBP
SG膜のリン(P)及びボロン(B)の深さ分布を測定
したところ、BPSG膜中にほぼ均一にP及びBが分布
していることが判明した。ところが、BPSGを90°
Cの温水に30分浸漬すると、表面から30nm程度の
深さまでB及びPの溶出が認められた。温水浸漬前のB
及びP濃度に対して、温水浸漬後では、Pについては1
桁、Bについては1桁以上濃度が低下する。この結果、
このようなBPSG膜は加熱流動性が著しく低下し、9
00°C程度の加熱では加熱流動性が認められなくな
る。
化シリコン(以下BPSG)は、N2雰囲気中900°
C程度で加熱すると容易に加熱流動性を示すことが知ら
れている。BPSGを、例えば90°Cの温水に30分
浸漬すると、BPSGの表面からリン(P)及びボロン
(B)の溶出が起こる。その結果、加熱流動性が著しく
変化し、900°C程度の加熱では殆ど流動性を示さな
くなる。SIMS分析によって、厚さ250nmのBP
SG膜のリン(P)及びボロン(B)の深さ分布を測定
したところ、BPSG膜中にほぼ均一にP及びBが分布
していることが判明した。ところが、BPSGを90°
Cの温水に30分浸漬すると、表面から30nm程度の
深さまでB及びPの溶出が認められた。温水浸漬前のB
及びP濃度に対して、温水浸漬後では、Pについては1
桁、Bについては1桁以上濃度が低下する。この結果、
このようなBPSG膜は加熱流動性が著しく低下し、9
00°C程度の加熱では加熱流動性が認められなくな
る。
【0017】以上の知見から、異なる加熱流動性を有す
る領域を形成するためには、例えば耐エッチング層上に
フォトリソグラフィー法にてレジストパターンを形成
し、この状態で90°Cの温水に30分浸漬すれば、耐
エッチング層の温水に浸漬された領域の表面からB及び
Pが溶出する。次に、レジストパターンを除去すること
で、異なる加熱流動性を有する領域を形成することがで
きる。即ち、耐エッチング層の内、レジストで被覆され
ており温水と接触しない領域は、高い加熱流動性を有す
る領域となる。またレジストで被覆され温水と接触した
領域は、低い加熱流動性を有する領域、あるいは加熱流
動性を示さない領域となる。
る領域を形成するためには、例えば耐エッチング層上に
フォトリソグラフィー法にてレジストパターンを形成
し、この状態で90°Cの温水に30分浸漬すれば、耐
エッチング層の温水に浸漬された領域の表面からB及び
Pが溶出する。次に、レジストパターンを除去すること
で、異なる加熱流動性を有する領域を形成することがで
きる。即ち、耐エッチング層の内、レジストで被覆され
ており温水と接触しない領域は、高い加熱流動性を有す
る領域となる。またレジストで被覆され温水と接触した
領域は、低い加熱流動性を有する領域、あるいは加熱流
動性を示さない領域となる。
【0018】高い加熱流動性を有する耐エッチング層の
領域が流動状態となり、且つ低い加熱流動性を有する耐
エッチング層の領域が流動状態とならないあるいは僅か
しか流動状態にならないような温度にて、耐エッチング
層を加熱する。これによって、高い加熱流動性を有する
領域にのみ傾斜部を形成することができ、斜めエッチン
グのための好適なエッチング用マスクを得ることが可能
になる。こうして形成されたエッチング用マスクを使用
すれば、ドライエッチング時、エッチングが半導体基板
中を深く進行するに従い、高い加熱流動性を有する領域
側から、低い加熱流動性を有する領域側へと傾斜したト
レンチを形成することが可能になる。
領域が流動状態となり、且つ低い加熱流動性を有する耐
エッチング層の領域が流動状態とならないあるいは僅か
しか流動状態にならないような温度にて、耐エッチング
層を加熱する。これによって、高い加熱流動性を有する
領域にのみ傾斜部を形成することができ、斜めエッチン
グのための好適なエッチング用マスクを得ることが可能
になる。こうして形成されたエッチング用マスクを使用
すれば、ドライエッチング時、エッチングが半導体基板
中を深く進行するに従い、高い加熱流動性を有する領域
側から、低い加熱流動性を有する領域側へと傾斜したト
レンチを形成することが可能になる。
【0019】本発明のエッチング方法により形成される
トレンチの位置、傾斜方向及び形状は、耐エッチング層
の形成された位置、開口部の形状、傾斜部の形状等に応
じて定まる。耐エッチング層の形成位置及び開口部の形
状は、フォトリソグラフィー法にて正確に規定すること
ができる。また、耐エッチング層における異なる加熱流
動性を有する領域は、レジストパターニング、温水浸漬
処理によって容易に且つ所望の通りに形成することがで
きる。それ故、所望の方向に傾斜した所望の形状のトレ
ンチを半導体基板に容易に且つ正確に形成することが可
能となる。
トレンチの位置、傾斜方向及び形状は、耐エッチング層
の形成された位置、開口部の形状、傾斜部の形状等に応
じて定まる。耐エッチング層の形成位置及び開口部の形
状は、フォトリソグラフィー法にて正確に規定すること
ができる。また、耐エッチング層における異なる加熱流
動性を有する領域は、レジストパターニング、温水浸漬
処理によって容易に且つ所望の通りに形成することがで
きる。それ故、所望の方向に傾斜した所望の形状のトレ
ンチを半導体基板に容易に且つ正確に形成することが可
能となる。
【0020】
【実施例】以下、本発明を、好ましい実施例に基づき図
面を参照して具体的に説明する。尚、図中、同一符号は
同一または同等の構成要素を表している。
面を参照して具体的に説明する。尚、図中、同一符号は
同一または同等の構成要素を表している。
【0021】(実施例1)図1は、本発明のエッチング
方法の第1の態様に関する実施例1の工程を説明するた
めの半導体基板の模式的な断面図である。実施例1にお
いては、ボロン及びリンをそれぞれ4%含有する厚さ1
μmの二酸化シリコンから成る耐エッチング層12を、
例えばCVD法にて半導体基板10上に形成する。
方法の第1の態様に関する実施例1の工程を説明するた
めの半導体基板の模式的な断面図である。実施例1にお
いては、ボロン及びリンをそれぞれ4%含有する厚さ1
μmの二酸化シリコンから成る耐エッチング層12を、
例えばCVD法にて半導体基板10上に形成する。
【0022】次に、耐エッチング層12の上に、半導体
基板10に形成すべきトレンチ開口部に相当するレジス
トパターン14をフォトリソグラフィー法にて形成する
(図1の(A)参照)。
基板10に形成すべきトレンチ開口部に相当するレジス
トパターン14をフォトリソグラフィー法にて形成する
(図1の(A)参照)。
【0023】次にレジストパターン14をマスクとして
RIE装置により、耐エッチング層12をエッチングし
て、耐エッチング層12に溝状の開口部16を形成す
る。エッチングの条件は、例えば、CHF3/O2=75
/8sccm、50mtorr、1000Wとすること
ができる。これによって、半導体基板の一部分が露出す
る。その後、酸素ガスを用いたプラズマアッシング処理
によりレジストパターン14を除去する。
RIE装置により、耐エッチング層12をエッチングし
て、耐エッチング層12に溝状の開口部16を形成す
る。エッチングの条件は、例えば、CHF3/O2=75
/8sccm、50mtorr、1000Wとすること
ができる。これによって、半導体基板の一部分が露出す
る。その後、酸素ガスを用いたプラズマアッシング処理
によりレジストパターン14を除去する。
【0024】次に図1の(B)に示すように、開口部1
6を挟んで図中右側の部分の耐エッチング層12A上に
レジストパターン18を形成する。その後、90°Cの
温水に30分間、耐エッチング層を浸漬する。次いで、
酸素ガスを用いたプラズマアッシング処理によりレジス
トパターン18を除去する(図1の(C)参照)。この
温水浸漬処理によって、レジストパターン18で被覆さ
れていなかった耐エッチング層の領域12Bの表面から
約30nmの深さの所まで、ボロン及びリンが溶出す
る。尚、図中、ボロン及びリンが溶出した領域を破線で
示す。この工程において、開口部16の周辺の耐エッチ
ング層に異なる加熱流動性を有する2つの領域、即ち高
い加熱流動性を有する領域12A及び低い加熱流動性を
有する領域12Bが形成される。
6を挟んで図中右側の部分の耐エッチング層12A上に
レジストパターン18を形成する。その後、90°Cの
温水に30分間、耐エッチング層を浸漬する。次いで、
酸素ガスを用いたプラズマアッシング処理によりレジス
トパターン18を除去する(図1の(C)参照)。この
温水浸漬処理によって、レジストパターン18で被覆さ
れていなかった耐エッチング層の領域12Bの表面から
約30nmの深さの所まで、ボロン及びリンが溶出す
る。尚、図中、ボロン及びリンが溶出した領域を破線で
示す。この工程において、開口部16の周辺の耐エッチ
ング層に異なる加熱流動性を有する2つの領域、即ち高
い加熱流動性を有する領域12A及び低い加熱流動性を
有する領域12Bが形成される。
【0025】次いで、耐エッチング層に、窒素雰囲気中
900°C、30分間、加熱処理を施す。この加熱処理
条件においては、高い加熱流動性を有する領域12Aは
流動状態になるが、ボロン及びリンが溶出した低い流動
性を有する領域12Bは殆ど流動性を示さない。従っ
て、この加熱処理によって、図2の(A)に示すよう
に、開口部16を挟んで、図中右側の耐エッチング層の
領域12Aは流動してその表面が傾斜し、傾斜部20が
形成される。開口部16を挟んで図中左側の、表面から
ボロン及びリンが溶出した耐エッチング層の領域12B
は流動化せず、その表面には傾斜部が形成されない。
900°C、30分間、加熱処理を施す。この加熱処理
条件においては、高い加熱流動性を有する領域12Aは
流動状態になるが、ボロン及びリンが溶出した低い流動
性を有する領域12Bは殆ど流動性を示さない。従っ
て、この加熱処理によって、図2の(A)に示すよう
に、開口部16を挟んで、図中右側の耐エッチング層の
領域12Aは流動してその表面が傾斜し、傾斜部20が
形成される。開口部16を挟んで図中左側の、表面から
ボロン及びリンが溶出した耐エッチング層の領域12B
は流動化せず、その表面には傾斜部が形成されない。
【0026】こうして得られた耐エッチング層をエッチ
ング用マスクとして用い、例えば特開昭61−2623
9号公報に記載されたように、RIE装置を用いて反応
性イオンエッチングにより半導体基板10をエッチング
する。その結果、図2の(B)に示すように、傾斜した
トレンチ22を半導体基板10に形成することができ
る。その後、耐エッチング層を除去し、例えば加熱酸化
あるいはCVD法等によりトレンチ22をシリコン酸化
物等の絶縁物で埋める。これによって、トレンチ22は
素子分離領域として有効に機能し得るようになる。
ング用マスクとして用い、例えば特開昭61−2623
9号公報に記載されたように、RIE装置を用いて反応
性イオンエッチングにより半導体基板10をエッチング
する。その結果、図2の(B)に示すように、傾斜した
トレンチ22を半導体基板10に形成することができ
る。その後、耐エッチング層を除去し、例えば加熱酸化
あるいはCVD法等によりトレンチ22をシリコン酸化
物等の絶縁物で埋める。これによって、トレンチ22は
素子分離領域として有効に機能し得るようになる。
【0027】(実施例2)実施例2にて説明する本発明
のエッチング方法は、実施例1の変形である。実施例1
と同様にして、ボロン及びリンをそれぞれ4%含有する
二酸化シリコンから成る耐エッチング層12を半導体基
板10上に形成する。次に、溝状の開口部を形成するた
めに選択的に耐エッチング層12の一部を除去し、更
に、フォトレジストパターン形成、及び温水浸漬処理に
て耐エッチング層の表面からボロン及びリンを溶出させ
た領域12Bを形成する(図3の(A)参照)。尚、領
域12Aは、耐エッチング層の表面からボロン及びリン
が溶出していない高い加熱流動性を有する領域である。
尚、図3の(A)中、領域12Bに相当する部分に破線
を付した。
のエッチング方法は、実施例1の変形である。実施例1
と同様にして、ボロン及びリンをそれぞれ4%含有する
二酸化シリコンから成る耐エッチング層12を半導体基
板10上に形成する。次に、溝状の開口部を形成するた
めに選択的に耐エッチング層12の一部を除去し、更
に、フォトレジストパターン形成、及び温水浸漬処理に
て耐エッチング層の表面からボロン及びリンを溶出させ
た領域12Bを形成する(図3の(A)参照)。尚、領
域12Aは、耐エッチング層の表面からボロン及びリン
が溶出していない高い加熱流動性を有する領域である。
尚、図3の(A)中、領域12Bに相当する部分に破線
を付した。
【0028】その後、加熱処理を行うことで、図3の
(B)に示すように、ボロン及びリンが溶出しなかった
高い加熱流動性を有する領域12Aの表面に傾斜部20
を形成する。これらの耐エッチング層をエッチング用マ
スクとして用い、RIE装置を用いて半導体基板10を
エッチングする。その結果、図3の(C)に示すように
所望の方向に傾斜した複数のトレンチ22を形成するこ
とができる。
(B)に示すように、ボロン及びリンが溶出しなかった
高い加熱流動性を有する領域12Aの表面に傾斜部20
を形成する。これらの耐エッチング層をエッチング用マ
スクとして用い、RIE装置を用いて半導体基板10を
エッチングする。その結果、図3の(C)に示すように
所望の方向に傾斜した複数のトレンチ22を形成するこ
とができる。
【0029】(実施例3)図4は、本発明のエッチング
方法の第2の態様に関する実施例3の工程を説明するた
めの半導体基板の模式的な断面図である。実施例3にお
いても、ボロン及びリンをそれぞれ4%含有する厚さ1
μmの二酸化シリコンから成る耐エッチング層12を、
半導体基板10上に形成する。
方法の第2の態様に関する実施例3の工程を説明するた
めの半導体基板の模式的な断面図である。実施例3にお
いても、ボロン及びリンをそれぞれ4%含有する厚さ1
μmの二酸化シリコンから成る耐エッチング層12を、
半導体基板10上に形成する。
【0030】次に図4の(A)に示すように、耐エッチ
ング層の一部分12A上にレジストパターン18を形成
する。その後、90°Cの温水に30分間、耐エッチン
グ層を浸漬する。次いで、酸素ガスを用いたプラズマア
ッシング処理によりレジストパターン18を除去する。
この温水浸漬処理によって、レジストパターン18で被
覆されていなかった耐エッチング層の領域12Bの表面
から約30nmの深さの所まで、ボロン及びリンが溶出
する(図4の(B)参照)。尚、図4の(B)中、ボロ
ン及びリンが溶出した領域を破線で示す。この工程によ
って、耐エッチング層に異なる加熱流動性を有する2つ
の領域、即ち高い加熱流動性を有する領域12A及び低
い加熱流動性を有する領域12Bが形成される。
ング層の一部分12A上にレジストパターン18を形成
する。その後、90°Cの温水に30分間、耐エッチン
グ層を浸漬する。次いで、酸素ガスを用いたプラズマア
ッシング処理によりレジストパターン18を除去する。
この温水浸漬処理によって、レジストパターン18で被
覆されていなかった耐エッチング層の領域12Bの表面
から約30nmの深さの所まで、ボロン及びリンが溶出
する(図4の(B)参照)。尚、図4の(B)中、ボロ
ン及びリンが溶出した領域を破線で示す。この工程によ
って、耐エッチング層に異なる加熱流動性を有する2つ
の領域、即ち高い加熱流動性を有する領域12A及び低
い加熱流動性を有する領域12Bが形成される。
【0031】次に、耐エッチング層12の上に、フォト
リソグラフィー法により半導体基板10に形成すべきト
レンチ開口部に相当するレジストパターン14を形成す
る(図4の(C)参照)。次にレジストパターン14を
マスクとしてRIE装置を用いて耐エッチング層12を
エッチングして、耐エッチング層12に溝状の開口部1
6を形成する。エッチングの条件は、例えば、CHF3
/O2=75/8sccm、50mtorr、1000
Wとすることができる。開口部16は、領域12Aと領
域12Bの境界部分に形成される。これによって、半導
体基板の一部分が露出する。その後、酸素ガスを用いた
プラズマアッシング処理によりレジストパターン14を
除去する(図4の(D)参照)。
リソグラフィー法により半導体基板10に形成すべきト
レンチ開口部に相当するレジストパターン14を形成す
る(図4の(C)参照)。次にレジストパターン14を
マスクとしてRIE装置を用いて耐エッチング層12を
エッチングして、耐エッチング層12に溝状の開口部1
6を形成する。エッチングの条件は、例えば、CHF3
/O2=75/8sccm、50mtorr、1000
Wとすることができる。開口部16は、領域12Aと領
域12Bの境界部分に形成される。これによって、半導
体基板の一部分が露出する。その後、酸素ガスを用いた
プラズマアッシング処理によりレジストパターン14を
除去する(図4の(D)参照)。
【0032】次いで、耐エッチング層に、窒素雰囲気中
900°C、30分間、加熱処理を施す。この加熱処理
条件においては、高い加熱流動性を有する領域12Aは
流動状態になるが、ボロン及びリンが溶出した低い流動
性を有する領域12Bは殆ど流動性を示さない。従っ
て、この加熱処理によって、図2の(A)に示すと同様
に、開口部16を挟んで、図中右側の耐エッチング層の
領域12Aは流動してその表面が傾斜し、傾斜部20が
形成される。開口部16を挟んで図中左側の、表面から
ボロン及びリンが溶出した耐エッチング層の領域12B
は流動化せず、その表面には傾斜部が形成されない。
900°C、30分間、加熱処理を施す。この加熱処理
条件においては、高い加熱流動性を有する領域12Aは
流動状態になるが、ボロン及びリンが溶出した低い流動
性を有する領域12Bは殆ど流動性を示さない。従っ
て、この加熱処理によって、図2の(A)に示すと同様
に、開口部16を挟んで、図中右側の耐エッチング層の
領域12Aは流動してその表面が傾斜し、傾斜部20が
形成される。開口部16を挟んで図中左側の、表面から
ボロン及びリンが溶出した耐エッチング層の領域12B
は流動化せず、その表面には傾斜部が形成されない。
【0033】こうして得られた耐エッチング層をエッチ
ング用マスクとして用い、RIE素位置にて半導体基板
10をエッチングする。その結果、図2の(B)に示す
ように、傾斜したトレンチ22を半導体基板10に形成
することができる。
ング用マスクとして用い、RIE素位置にて半導体基板
10をエッチングする。その結果、図2の(B)に示す
ように、傾斜したトレンチ22を半導体基板10に形成
することができる。
【0034】以上、本発明のエッチング方法を好ましい
実施例に基づき説明したが、本発明はこれらの実施例に
限定されるものではない。傾斜したトレンチを半導体基
板に形成するために、RIE法だけでなくRIBE(リ
アクティブ・イオン・ビーム・エッチング)法を使用す
ることもできる。また、本発明のエッチング方法は、素
子分離領域を形成する場合、あるいはDRAMの製造工
程におけるトレンチ形キャパシタを形成する場合にも適
用することができる。
実施例に基づき説明したが、本発明はこれらの実施例に
限定されるものではない。傾斜したトレンチを半導体基
板に形成するために、RIE法だけでなくRIBE(リ
アクティブ・イオン・ビーム・エッチング)法を使用す
ることもできる。また、本発明のエッチング方法は、素
子分離領域を形成する場合、あるいはDRAMの製造工
程におけるトレンチ形キャパシタを形成する場合にも適
用することができる。
【0035】
【発明の効果】本発明のエッチング方法によれば、所望
の方向に傾斜したエッチング用マスクを形成することが
できる。従って、半導体基板の所望の位置に、所望の方
向に傾斜した所望の形状のトレンチを容易に形成するこ
とが可能となる。また、耐エッチング層の開口部の寸法
及び位置を従来の方法に比べ一定に且つ正確に規定する
ことができる。
の方向に傾斜したエッチング用マスクを形成することが
できる。従って、半導体基板の所望の位置に、所望の方
向に傾斜した所望の形状のトレンチを容易に形成するこ
とが可能となる。また、耐エッチング層の開口部の寸法
及び位置を従来の方法に比べ一定に且つ正確に規定する
ことができる。
【図1】本発明の第1の実施例の各工程を説明するため
の、半導体基板の模式的な一部断面図である。
の、半導体基板の模式的な一部断面図である。
【図2】図1に引き続き、各工程を説明するための、半
導体基板の模式的な一部断面図である。
導体基板の模式的な一部断面図である。
【図3】本発明の第2の実施例の各工程を説明するため
の、半導体基板の模式的な一部断面図である。
の、半導体基板の模式的な一部断面図である。
【図4】本発明の第3の実施例の各工程を説明するため
の、半導体基板の模式的な一部断面図である。
の、半導体基板の模式的な一部断面図である。
【図5】従来のトレンチ形成のためのエッチング方法の
各工程を説明するための、半導体基板の模式的な一部断
面図である。
各工程を説明するための、半導体基板の模式的な一部断
面図である。
【図6】図5に示す従来のトレンチ形成のためのエッチ
ング方法で得られた半導体基板の平面図である。
ング方法で得られた半導体基板の平面図である。
【図7】図5とは別の従来のトレンチ形成のためのエッ
チング方法の各工程を説明するための、半導体基板の模
式的な一部断面図である。
チング方法の各工程を説明するための、半導体基板の模
式的な一部断面図である。
10 半導体基板 12 耐エッチング層 12A 高い加熱流動性を有する領域 12B 低い加熱流動性を有する領域 14,18 レジスト 16 開口部 20 傾斜部 22 トレンチ
Claims (4)
- 【請求項1】ドライエッチングによって半導体基板に傾
斜したトレンチを形成するエッチング方法であって、 (イ)半導体基板上に耐エッチング層を形成する工程
と、 (ロ)該耐エッチング層に開口部を形成し、半導体基板
の一部分を露出させる工程と、 (ハ)該開口部の周辺の耐エッチング層に異なる加熱流
動性を有する領域を形成する工程と、 (ニ)耐エッチング層に加熱処理を施し、高い加熱流動
性を有する領域に傾斜部を形成する工程と、 (ホ)露出した半導体基板の一部分をドライエッチング
する工程、 から成ることを特徴とするエッチング方法。 - 【請求項2】ドライエッチングによって、半導体基板に
傾斜したトレンチを形成するエッチング方法であって、 (イ)半導体基板上に耐エッチング層を形成する工程
と、 (ロ)耐エッチング層に異なる加熱流動性を有する領域
を形成する工程と、 (ハ)異なる加熱流動性を有する領域の境界部分の耐エ
ッチング層に開口部を形成し、半導体基板の一部分を露
出させる工程と、 (ニ)耐エッチング層に加熱処理を施し、高い加熱流動
性を有する領域に傾斜部を形成する工程と、 (ホ)露出した半導体基板の一部分をドライエッチング
する工程、 から成ることを特徴とするエッチング方法。 - 【請求項3】前記の異なる加熱流動性を有する領域を形
成する工程は、異なる加熱流動性を有する領域の一方を
50°C以上の温水に浸漬することから成る請求項1又
は請求項2に記載のエッチング方法。 - 【請求項4】前記耐エッチング層は、リン(P)、ボロ
ン(B)及びヒ素(As)の群から選ばれた1つ以上の
元素を含有する二酸化シリコンから成ることを特徴とす
る請求項1、請求項2又は請求項3に記載のエッチング
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1835292A JPH05190509A (ja) | 1992-01-08 | 1992-01-08 | エッチング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1835292A JPH05190509A (ja) | 1992-01-08 | 1992-01-08 | エッチング方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05190509A true JPH05190509A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=11969289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1835292A Pending JPH05190509A (ja) | 1992-01-08 | 1992-01-08 | エッチング方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05190509A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002134470A (ja) * | 2000-10-20 | 2002-05-10 | Semiconductor Leading Edge Technologies Inc | 半導体装置の製造方法、及び半導体装置 |
-
1992
- 1992-01-08 JP JP1835292A patent/JPH05190509A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002134470A (ja) * | 2000-10-20 | 2002-05-10 | Semiconductor Leading Edge Technologies Inc | 半導体装置の製造方法、及び半導体装置 |
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