JPH05192007A - トラクタのロータリ耕耘機におけるリヤカバー移動量伝達装置 - Google Patents

トラクタのロータリ耕耘機におけるリヤカバー移動量伝達装置

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JPH05192007A
JPH05192007A JP31538191A JP31538191A JPH05192007A JP H05192007 A JPH05192007 A JP H05192007A JP 31538191 A JP31538191 A JP 31538191A JP 31538191 A JP31538191 A JP 31538191A JP H05192007 A JPH05192007 A JP H05192007A
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rear cover
tractor
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rotary cultivator
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Takeshi Wakuta
毅 涌田
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ロータリ耕耘機をトラクタの後部
に装着されているヒッチ枠に着脱することができるもの
において、リヤカバーの昇降移動量をヒッチ枠に取付け
た検出器、又はトラクタ本体に装着した検出器に的確に
伝達することができるトラクタのロータリ耕耘機におけ
るリヤカバー移動量伝達装置を提供せんとするものであ
る。 【構成】 後部にトップリンクとロアリンクによりヒッ
チ枠を連結し、該ヒッチ枠にロータリ耕耘機を上方の係
止部中心に回動して下部を着脱し、該ロータリ耕耘機の
リヤカバー枢支部の移動量をトラクタに伝達するように
し、前記移動量の伝達手段をヒッチ枠の近傍で係脱手段
により連繋したトラクタにおいて、前記係脱手段を受動
アームと昇降用駆動アームにより構成し、該昇降用駆動
アームと、リヤカバー、又はその枢支部を移動させる手
段とをストロークセンサーを介することなく機械的手段
により連動連繋したトラクタのロータリ耕耘機における
リヤカバー移動量伝達装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、後部にトップリンクと
ロアリンクによりヒッチ枠を連結し、該ヒッチ枠にロー
タリ耕耘機を着脱可能に装着したトラクタのロータリ耕
耘機におけるリヤカバー移動量伝達装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、後部にトップリンクとロアリンク
によりヒッチ枠を連結し、該ヒッチ枠の吊り上げ部でロ
ータリ耕耘機の前側上部を引っ掛けて吊り上げ、この引
っ掛け部を中心に回動させて下部を連結し、該ロータリ
耕耘機のリヤカバー枢支部を耕耘軸中心に回動してリヤ
カバーをその枢支軸と共に斜め上下に移動させ、その移
動量をトラクタに取付けた検出器に伝達して検出するよ
うにしたものは、リヤカバーの枢支部を回動させるため
のシリンダ、又はマストとリヤカバーを支持する手段
に、変位量を電気的に検出するストロークセンサーを付
設し、その検出結果を電気信号として電線によりトラク
タ本体の検出器に伝達し、上記電線をヒッチ枠の近傍に
電気ソケットを介装して断続し得るように構成してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記既知のトラクタに
おけるロータリ耕耘機におけるリヤカバー移動量伝達装
置中、リヤカバー枢支部の移動量を一連のワイヤーで本
機の検出器に伝達する方式は、ロータリ耕耘機の着脱が
困難であり、また、ソケットにより電線を断続する方式
は、ロータリ耕耘機をヒッチ枠に着脱することはできる
が、着脱操作する度毎に運転者が下車して着脱操作しな
ければならないのできわめて面倒であり、しかも、スト
ロークセンサーの検出信号は極めて低電圧であるため、
ソケットの結合が僅かでも緩むと送信不能になった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、後部にトップ
リンクとロアリンクによりヒッチ枠を連結し、該ヒッチ
枠にロータリ耕耘機を上方の係止部中心に回動して下部
を着脱し、該ロータリ耕耘機のリヤカバー枢支部の移動
量をトラクタに伝達するようにし、前記移動量の伝達手
段をヒッチ枠の近傍で係脱手段により連繋したトラクタ
において、前記係脱手段を受動アームと昇降用駆動アー
ムにより構成し、該昇降用駆動アームと、リヤカバー、
又はその枢支部を移動させる手段とをストロークセンサ
ーを介することなく連動連繋することにより前述の課題
を解決した。
【0005】
【作用】作業機をヒッチ枠に装着する時、作業機の上部
係合ピンにヒッチ枠の係止受部となるフックを引掛けて
トラクタのリフト装置により持ち上げると下部の連結部
が自動的に連結される。その際、リヤカバー移動用のシ
リンダー又はリヤカバーに後端を連結したワイヤーの前
端が連結されている駆動アームは、ヒッチ枠に装着され
ている受動アームに伝動可能に重合する。そして、リヤ
カバーを斜め上下に移動させると、リヤカバー又は、そ
れを昇降させるシリンダはそれに連結されているワイヤ
ーを、押したり引いたりし、それにより駆動アームが回
動し、受動アームは駆動アームにより回動させられるこ
ととなり、その結果、前記リヤカバーの移動量はワイヤ
ーを介してトラクタ本体に、又はヒッチ枠に装着した検
出器に伝達される。
【0006】
【実施例】本発明を図面に示す実施例について更に詳細
に説明すると、1はトラクタのミッションケースであっ
て、その下部と上部に取付けたトップリンクブラケット
2とには、トップリンク3及びロアリンク4を介してヒ
ッチ枠5を連結し、リフトアーム6はリフトロッドを介
してロアリンク4に連結されており、PTO軸7は前部
がヒッチ枠5に支承されたヨークジョイント8とクラッ
チを介して作業機となるロータリ耕耘機10の入力軸に
連動連結されている。
【0007】前記ロータリ耕耘機10は、耕耘軸に装着
されている耕耘爪の回転軌跡の上面をロータリカバー1
1で覆い、後端が横枠12に固定されていて側面視で円
弧状をなす回動レール13,13を前記ロータリカバー
11上のガイドローラに嵌合して前後回動自在となし、
前記横枠12の後面にリヤカバー15の上部を上下回動
可能に枢着し、上端をトップマスト14に枢支した電動
モーター16付の昇降シリンダー17の下部を上記横枠
12の中間部に連結し、前記電動モーター16を正逆に
回動すると昇降シリンダー17が伸縮作動するので、前
記回動レール13,13及び横枠12は一体となって前
後回動し、それによりリヤカバー15は斜め方向に昇降
する。
【0008】そして、前記リヤカバー15の後面に立設
したブラケット18を屈折リンク20の後端にロッド2
1で回動自在に連結し、前記入力軸を有するギヤケース
22の側面から側方へ延出しているパイプフレーム24
の前面に板24aを突設し、この板24aに螺着したブ
ラケット23に、駆動部材となる駆動アーム25の中間
部を回動可能に枢支し、この駆動アーム25の下端を、
前記屈折リンク20の下端に、パイプフレーム24に1
回だけループ状に巻き掛けたプッシュフルワイヤからな
るワイヤー27で連結し、上端は上記ワイヤー27を引
き伸ばす方向へ回動付勢する強いスプリング28を付設
してあるので、耕深の変化によりリヤカバー15が上下
回動すると、前記駆動アーム25は前後方向に正確に正
逆回動する。
【0009】また、逆U字状をなす前記ヒッチ枠5の下
端連結部材は、その中央に固定した樋状のブラケット3
0により前記ヨークジョイント8を支持しており、上記
ブラケット30の一側には平面視でL字状をなす取付板
34を固定し、該取付板34の内側面にポテンショメー
タからなる耕深検出器32を装着し、その軸32aに上
部が横方向に折曲された受動アーム33の中途部を一体
回動するように取付け、その下部は前記スプリング28
より弱いスプリング35により引張られて下部前側のス
トッパー35aに当接すると共に上部の折曲部が前記駆
動アーム25の上部に圧接されるように回動付勢されて
おり、上記受動アーム33は前記駆動アーム25と平行
な軸心の回りに回動するので、ヒッチ枠5の上部のフッ
クをトップマスト14の前部状態のピンに掛けて持ち上
げて下部連結部を連結した時、リヤカバー15を最も上
昇させた状態(ロータリ耕耘機自体に対して回動する部
材を最も前方へ回動させた状態)で、駆動アーム25は
受動アーム33の折曲部に図2に示すように圧接され、
耕耘作業中、耕深の変化によりリヤカバー15が上下回
動すると、その動作により屈折リンク20、ロッド21
及びワイヤー27を介して駆動アーム25を回動させ、
それに追従して受動アーム33を回動させる。また、リ
ヤカバー15の枢支部を後方へ回動させて下降させた
時、上記枢支部は駆動アーム25から後方へ離間する
が、前記ワイヤー27は伸長するだけで駆動アーム25
の姿勢が変化せず、前記耕深検出器32はリヤカバー1
5の回動量を正確に検出する。
【0010】図3〜5はリヤカバー15の上下移動量、
即ち、支持高さを検出する装置を示すもので、前記横枠
14に受金36を立設し、ギヤケース22から他側へ延
出したパイプフレーム24の前面と一体な板37に前部
が外側方へ折曲されたブラケット38を螺着し、該ブラ
ケット38に昇降用駆動アーム39の下部寄りを支点ピ
ン40により枢着し、上端を前記受金36にロッド36
aを介して連動連結してある。また、前記昇降用駆動ア
ーム39に対応する高さ検出器41は、前記ブラケット
30の他側面に固定されているL字状の取付板42の内
側面に取付けてあり、ポテンショメーターからなる高さ
検出器41の軸に取付けられていて正面視で逆L字状を
なす他の受動アーム43は、スプリング45により上部
がストッパー46に当接するまで回動するように付勢さ
れ、下端の外側方へ向けて折曲されて略水平になってい
る部分には、作業機連結状態で、昇降用駆動アーム39
の下端が当接するように構成されており、電動モーター
16が正逆回転して昇降シリンダー17が伸縮作動する
と、回動レール13,13が前後に回動し、それに伴っ
てリヤカバー15が昇降し、同時に、ロッド36aが前
後動するので、昇降用駆動アーム39が受動アーム43
を回動させ、それにより高さ検出器41がリヤカバー1
5の高さを検出し、この検出信号はコードにより本機の
制御装置に電気的に伝達される。また、ロータリ耕耘機
をヒッチ枠5に着脱する時、前記昇降用駆動アーム39
は受動アーム43に接離する。更に、前記リヤカバーの
移動量をトラクタの後部に装着した検出器、又はリフト
用油圧回路に挿入されていて検出器となる電磁弁に伝達
する場合、受動アーム43の作動をロッド又はワイヤー
等の機械的伝達手段により伝達する。
【0011】また、前記ブラケット38の前端の外側方
へ折曲(前面を前後方向に対して70度程度になるよう
に傾斜させると良い)されている部分の前面には、前記
電動モーター16の電気配線48に接続したソケット5
0を螺着し、ヒッチ枠5の前方から見て右側下端の角筒
部5a内側の面にL字状プレート51(前面の前後方向
に対する角度を略70度にする)を内側へ突出するよう
に螺着し、その突出部に前記ソケット50と対応するソ
ケット52を螺着してあり、該ソケット52は板体の後
面にゴム等の緩衝材からなるリング53を接着し、その
内方に、本機のバッテリーに通ずる電気配線54が接続
された2極(+−)の接続端子55,55を設け、前記
ソケット50の箱状本体の前部に進退可能に貫挿した2
極のピン56,56は、スプリング57,57により突
出付勢されており、それらのソケット50,52を接続
すると、前記リング53により内部に雨水が侵入するこ
とがないようになっている。
【0012】
【発明の効果】本発明は、後部にトップリンク3とロア
リンク4によりヒッチ枠5を連結し、該ヒッチ枠5にロ
ータリ耕耘機10を上方の係止部中心に回動して下部を
着脱し、該ロータリ耕耘機10のリヤカバー枢支部の移
動量をトラクタに伝達するようにし、前記移動量の伝達
手段をヒッチ枠5の近傍で係脱手段により連繋したトラ
クタにおいて、前記係脱手段を受動アーム43と昇降用
駆動アーム39により構成し、該昇降用駆動アーム39
と、リヤカバー15、又はその枢支部を移動させる手段
とをストロークセンサーを介することなく連動連繋した
ので、ロータリ耕耘機10をヒッチ枠5に着脱する時、
運転者は乗車したままでロータリ耕耘機10の前部に装
着した昇降用駆動アーム39とヒッチ枠5に取付けた受
動アーム43とを自動的に断続することができる。ま
た、リヤカバー15の昇降量をストロークセンサーで検
出し、その検出結果を電気的に伝達方式のように断続部
で送信不能になることがなく、常に的確に伝達すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】後部にロータリ耕耘機を連結したトラクタの側
面図である。
【図2】リヤカバー回動量伝達装置の接続状態を示すの
側面図である。
【図3】リヤカバー移動量伝達装置のリヤカバー最上昇
状態の側面図である。
【図4】同上最下降状態の側面図である。
【図5】ロータリ耕耘機をヒッチ枠に連結する直前の同
上側面図である。
【図6】各連繋部の連結状態を示すを示す平面図であ
る。
【図7】同上離間状態を示す平面図である。
【図8】同上正面図である。
【図9】前後のソケットの断面図である。
【図10】作業部作動量をトラクタ本体に装着した電磁
弁又は検出器に伝達する例の側面図である。
【符号の説明】
5 ヒッチ枠 10 ロータリ耕耘機 11 ロータリカバー 12 横枠 15 リヤカバー 17 昇降シリンダー 25 駆動アーム 27 ワイヤー 28 スプリング 32 耕深検出器 33 受動アーム 35 スプリング 39 昇降用駆動アーム 41 検出器 43 受動アーム 50 ソケット 52 ソケット
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】後部にロータリ耕耘機を連結したトラクタの側
面図である。
【図2】リヤカバー回動量伝達装置の接続状態を示すの
側面図である。
【図3】リヤカバー移動量伝達装置のリヤカバー最上昇
状態の側面図である。
【図4】同上最下降状態の側面図である。
【図5】ロータリ耕耘機をヒッチ枠に連結する直前の同
上側面図である。
【図6】各連繋部の連結状態を示すを示す平面図であ
る。
【図7】同上離間状態を示す平面図である。
【図8】同上正面図である。
【図9】前後のソケットの断面図である。
【符号の説明】 5 ヒッチ枠 10 ロータリ耕耘機 11 ロータリカバー 12 横枠 15 リヤカバー 17 昇降シリンダー 25 駆動アーム 27 ワイヤー 28 スプリング 32 耕深検出器 33 受動アーム 35 スプリング 39 昇降用駆動アーム 41 検出器 43 受動アーム 50 ソケット 52 ソケット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後部にトップリンクとロアリンクにより
    ヒッチ枠5を連結し、該ヒッチ枠にロータリ耕耘機を上
    方の係止部中心に回動して下部を着脱し、該ロータリ耕
    耘機10のリヤカバー枢支部の移動量をトラクタに伝達
    するようにし、前記移動量の伝達手段をヒッチ枠5の近
    傍で係脱手段により連繋したトラクタにおいて、前記係
    脱手段を受動アーム43と昇降用駆動アーム39により
    構成し、該昇降用駆動アーム39と、リヤカバー15、
    又はその枢支部を移動させる手段とをストロークセンサ
    ーを介することなく機械的手段により連動連繋したこと
    を特徴とするトラクタのロータリ耕耘機におけるリヤカ
    バー移動量伝達装置。
JP3315381A 1991-11-03 1991-11-03 トラクタのロータリ耕耘機におけるリヤカバー移動量伝達装置 Expired - Lifetime JP2995117B2 (ja)

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