JPH05194843A - 樹脂組成物 - Google Patents
樹脂組成物Info
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- JPH05194843A JPH05194843A JP844692A JP844692A JPH05194843A JP H05194843 A JPH05194843 A JP H05194843A JP 844692 A JP844692 A JP 844692A JP 844692 A JP844692 A JP 844692A JP H05194843 A JPH05194843 A JP H05194843A
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- nylon
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- bis
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ナイロン46樹脂のもつ優れた耐熱性および
機械的性質を保持しつつ、その吸湿(水)性や寸法安定
性を改良すること。 【構成】 ナイロン46樹脂、ポリアリレート、ポリア
ルキレンテレフタレートおよびイミド化アクリレートを
配合する際、ポリアリレートとポリアルキレンテレフタ
レートを予め混練しペレット化したものを用いると、機
械特性が良好で、ナイロン46樹脂の吸水性や寸法安定
性の改良された組成物が得られる。
機械的性質を保持しつつ、その吸湿(水)性や寸法安定
性を改良すること。 【構成】 ナイロン46樹脂、ポリアリレート、ポリア
ルキレンテレフタレートおよびイミド化アクリレートを
配合する際、ポリアリレートとポリアルキレンテレフタ
レートを予め混練しペレット化したものを用いると、機
械特性が良好で、ナイロン46樹脂の吸水性や寸法安定
性の改良された組成物が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は樹脂組成物に関し、さら
に詳しくは優れた耐熱性、機械特性、吸水特性及び寸法
特性を示すポリテトラメチレンアジパミド(ナイロン4
6)樹脂に関する。
に詳しくは優れた耐熱性、機械特性、吸水特性及び寸法
特性を示すポリテトラメチレンアジパミド(ナイロン4
6)樹脂に関する。
【0002】
【従来の技術】テトラメチレンジアミンまたはその機能
誘導体とアジピン酸またはその機能誘導体とから得られ
るナイロン46樹脂は知られている。
誘導体とアジピン酸またはその機能誘導体とから得られ
るナイロン46樹脂は知られている。
【0003】このナイロン46樹脂は耐熱性に優れ、ま
た引張強度、曲げ強度などの機械特性や摺動特性等にも
優れるため有用なエンジニアリングプラスチックとして
その利用上の価値が大きいと考えられている。
た引張強度、曲げ強度などの機械特性や摺動特性等にも
優れるため有用なエンジニアリングプラスチックとして
その利用上の価値が大きいと考えられている。
【0004】しかしこのナイロン46樹脂は、ナイロン
6樹脂、ナイロン66樹脂などの通常のポリアミド樹脂
よりもアミド基の比率が高いため吸水率がそれらに比べ
大きくなるという欠点をもっている。
6樹脂、ナイロン66樹脂などの通常のポリアミド樹脂
よりもアミド基の比率が高いため吸水率がそれらに比べ
大きくなるという欠点をもっている。
【0005】このことは、ナイロン46樹脂が成形直後
の乾燥状態では一般のポリアミド樹脂よりも優れた耐熱
性、機械的特性をもちながら、実使用時においては通常
のポリアミド樹脂より吸水率が高いことにより、衝撃特
性等はより向上するものの耐熱性、機械特性の低下はそ
れらよりも大きくなり、場合によってはナイロン46樹
脂の優位性が失われることにもなる。また通常のポリア
ミド樹脂同様、ナイロン46樹脂も吸水によりその成形
品の寸法が変化する。ナイロン46樹脂は結晶化度が高
いため吸水率当りの寸法変化率は通常のポリアミド樹脂
よりも小さくはあるが、吸水に伴う寸法変化の程度はそ
の吸水率の高さから満足のいく水準ではなく、エンジニ
アリングプラスチックスとしてナイロン46樹脂のもつ
優れた特性が生かせる用途に適用するに当っての大きな
障害となっている。
の乾燥状態では一般のポリアミド樹脂よりも優れた耐熱
性、機械的特性をもちながら、実使用時においては通常
のポリアミド樹脂より吸水率が高いことにより、衝撃特
性等はより向上するものの耐熱性、機械特性の低下はそ
れらよりも大きくなり、場合によってはナイロン46樹
脂の優位性が失われることにもなる。また通常のポリア
ミド樹脂同様、ナイロン46樹脂も吸水によりその成形
品の寸法が変化する。ナイロン46樹脂は結晶化度が高
いため吸水率当りの寸法変化率は通常のポリアミド樹脂
よりも小さくはあるが、吸水に伴う寸法変化の程度はそ
の吸水率の高さから満足のいく水準ではなく、エンジニ
アリングプラスチックスとしてナイロン46樹脂のもつ
優れた特性が生かせる用途に適用するに当っての大きな
障害となっている。
【0006】ナイロン6樹脂やナイロン66樹脂等に代
表される通常のポリアミド樹脂に芳香族ポリエステル樹
脂を配合することによりその吸水性を低減させようとす
る方法は数多くなされてきた。ポリアミド樹脂と芳香族
ポリエステル樹脂は本質的に相溶性が悪いもの同士であ
るが、特公昭64―153号、特公平1―44259
号、特開昭58―154725号、同59―14224
4号、同60―63256号、同61―204259
号、同61―204264号、同61―213256
号、同61―213257号、同62―277462
号、同63―202656号、同63―275659
号、同63―304048号、同64―31865号、
特開平1―190755号、同1―204963号、同
1―215853号、同1―240559号、同1―2
68751号公報等で、主にカルボン酸基や酸無水物
基、カルボン酸金属塩基等の誘導体、グリシジル基等を
有するエチレン系共重合体により両者の相溶性を高めよ
うという試みが数多くなされている。
表される通常のポリアミド樹脂に芳香族ポリエステル樹
脂を配合することによりその吸水性を低減させようとす
る方法は数多くなされてきた。ポリアミド樹脂と芳香族
ポリエステル樹脂は本質的に相溶性が悪いもの同士であ
るが、特公昭64―153号、特公平1―44259
号、特開昭58―154725号、同59―14224
4号、同60―63256号、同61―204259
号、同61―204264号、同61―213256
号、同61―213257号、同62―277462
号、同63―202656号、同63―275659
号、同63―304048号、同64―31865号、
特開平1―190755号、同1―204963号、同
1―215853号、同1―240559号、同1―2
68751号公報等で、主にカルボン酸基や酸無水物
基、カルボン酸金属塩基等の誘導体、グリシジル基等を
有するエチレン系共重合体により両者の相溶性を高めよ
うという試みが数多くなされている。
【0007】特に芳香族ポリエステル樹脂の中でもポリ
アリレート樹脂は耐熱性に優れる樹脂として知られ、同
じく耐熱性の高いナイロン46樹脂の特徴を保てるとい
う意味もあり、ナイロン46樹脂とポリアリレート樹脂
を組み合わせる試みが特開昭64―31865号、特開
平2―206650号、同2―213066号、同3―
95265号公報等で提案されている。
アリレート樹脂は耐熱性に優れる樹脂として知られ、同
じく耐熱性の高いナイロン46樹脂の特徴を保てるとい
う意味もあり、ナイロン46樹脂とポリアリレート樹脂
を組み合わせる試みが特開昭64―31865号、特開
平2―206650号、同2―213066号、同3―
95265号公報等で提案されている。
【0008】しかしながら、ナイロン46樹脂、ポリア
リレート樹脂共に成形加工温度が高いため、両者の相溶
性を高める目的で配合される他の化合物の耐熱性が不足
する等の課題を残している。
リレート樹脂共に成形加工温度が高いため、両者の相溶
性を高める目的で配合される他の化合物の耐熱性が不足
する等の課題を残している。
【0009】
【発明の目的】本発明は上述の事情を背景としてなされ
たものであり、その目的はナイロン46樹脂のもつ優れ
た耐熱性や機械特性を保持しつつ、その吸水特性や寸法
特性を改良する点にある。
たものであり、その目的はナイロン46樹脂のもつ優れ
た耐熱性や機械特性を保持しつつ、その吸水特性や寸法
特性を改良する点にある。
【0010】
【発明の構成】本発明者らは、ナイロン46樹脂の吸水
特性、寸法特性を改良すべく鋭意研究した結果、ナイロ
ン46樹脂にポリアリレート樹脂、ポリアルキレンテレ
フタレート樹脂、及びイミド化ポリアクリレートを特定
量かつ特定方法で配合した組成物が上述の目的に合致す
ることを見いだし本発明に到達した。
特性、寸法特性を改良すべく鋭意研究した結果、ナイロ
ン46樹脂にポリアリレート樹脂、ポリアルキレンテレ
フタレート樹脂、及びイミド化ポリアクリレートを特定
量かつ特定方法で配合した組成物が上述の目的に合致す
ることを見いだし本発明に到達した。
【0011】すなわち、本発明の樹脂組成物は、(A)
ナイロン46樹脂100重量部当り、(B)ポリアリレ
ート樹脂と(C)ポリアルキレンテレフタレート樹脂と
が予め(B)/(C)=20/80〜40/60の範囲
の割合でペレット化された混合物10〜100重量部、
及び(D)イミド化ポリアクリレート0.5〜20重量
部からなる樹脂組成物である。
ナイロン46樹脂100重量部当り、(B)ポリアリレ
ート樹脂と(C)ポリアルキレンテレフタレート樹脂と
が予め(B)/(C)=20/80〜40/60の範囲
の割合でペレット化された混合物10〜100重量部、
及び(D)イミド化ポリアクリレート0.5〜20重量
部からなる樹脂組成物である。
【0012】本発明を説明する。本発明において用いら
れる(A)成分のナイロン46樹脂とは、酸成分として
アジピン酸またはその機能誘導体を用い、アミン成分と
してテトラメチレンジアミンまたはその機能誘導体を用
いて縮合反応により得られるポリアミドを主たる対象と
するが、そのアジピン酸成分またはテトラメチレンジア
ミン成分の一部を他の共重合成分で置き換えたものでも
よい。
れる(A)成分のナイロン46樹脂とは、酸成分として
アジピン酸またはその機能誘導体を用い、アミン成分と
してテトラメチレンジアミンまたはその機能誘導体を用
いて縮合反応により得られるポリアミドを主たる対象と
するが、そのアジピン酸成分またはテトラメチレンジア
ミン成分の一部を他の共重合成分で置き換えたものでも
よい。
【0013】ナイロン46樹脂の好ましい態様は特開昭
56―149430号公報および特開昭56―1494
31号公報に記載されている。
56―149430号公報および特開昭56―1494
31号公報に記載されている。
【0014】本発明で用いられるナイロン46樹脂の極
限粘度は、m―クレゾールを用い35℃で測定したと
き、0.90〜1.90、更には1.00〜1.50の
範囲にあることが望ましい。
限粘度は、m―クレゾールを用い35℃で測定したと
き、0.90〜1.90、更には1.00〜1.50の
範囲にあることが望ましい。
【0015】1.90を越える極限粘度のナイロン46
樹脂を用いる場合には組成物の溶融状態における流動性
が悪く、得られる成形品の外観の光沢が失われるのみな
らず、その機械特性や熱特性のバラツキが大きくなるた
め好ましくない。
樹脂を用いる場合には組成物の溶融状態における流動性
が悪く、得られる成形品の外観の光沢が失われるのみな
らず、その機械特性や熱特性のバラツキが大きくなるた
め好ましくない。
【0016】一方0.90よりも低い極限粘度では、組
成物の機械的強度が小さくなる欠点を生ずる。
成物の機械的強度が小さくなる欠点を生ずる。
【0017】本発明で用いられる(B)成分のポリアリ
レート樹脂とは、下記一般式(化1)
レート樹脂とは、下記一般式(化1)
【0018】
【化1】
【0019】で表わされるビスフェノール化合物と芳香
族ジカルボン酸とから得られるものであり、ここで―X
―は、―O―,―S―,―SO2 ―,―CO―およびア
ルキレン基のいずれかでありR1 〜R8 は水素、炭素数
1〜8のアルキル基、ハロゲンのいずれかである。
族ジカルボン酸とから得られるものであり、ここで―X
―は、―O―,―S―,―SO2 ―,―CO―およびア
ルキレン基のいずれかでありR1 〜R8 は水素、炭素数
1〜8のアルキル基、ハロゲンのいずれかである。
【0020】上記一般式(化1)のビスフェノール化合
物としては、例えば4,4′―ジヒドロキシ―ジフェニ
ルエーテル、ビス(4―ヒドロキシ―2―メチルフェニ
ル)エーテル、ビス(4―ヒドロキシ―3―クロロフェ
ニル)エーテル、ビス(4―ヒドロキシフェニル)サル
ファイド、ビス(4―ヒドロキシフェニル)ケトン、ビ
ス(4―ヒドロキシフェニル)メタン、ビス(4―ヒド
ロキシ―3―メチルフェニル)メタン、ビス(4―ヒド
ロキシ―3,5―ジクロロフェニル)メタン、ビス(4
―ヒドロキシ―3,5―ジブロモフェニル)メタン、
1,1―ビス(4―ヒドロキシフェニル)エタン、2,
2―ビス(4―ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2
―ビス(4―ヒドロキシ―3―メチルフェニル)プロパ
ン、2,2―ビス(4―ヒドロキシ―3―クロロフェニ
ル)プロパン、2,2―ビス(4―ヒドロキシ―3,5
―ジクロロフェニル)プロパン、2,2―ビス(4―ヒ
ドロキシ―3,5―ジブロモフェニル)プロパン、1,
1―ビス(4―ヒドロキシフェニル)ブタン、ビス(4
―ヒドロキシフェニル)フェニルメタン、ビス(4―ヒ
ドロキシフェニル)ジフェニルメタン、ビス(4―ヒド
ロキシフェニル)―4′―メチルフェニルメタン、1,
1―ビス(4―ヒドロキシフェニル)―2,2,2―ト
リクロロエタン、ビス(4―ヒドロキシフェニル)―
(4′―クロロフェニル)メタン、1,1―ビス(4―
ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、1,4―ビス
(4―ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、2,2―
ビス(4―ヒドロキシナフチル)プロパン等があげら
れ、特に2,2―ビス(4―ヒドロキシフェニル)プロ
パンが好ましい。またこれらのビスフェノール化合物は
2種以上の混合物でもよく、更に他の2価の化合物、例
えば2,2′―ジヒドロキシジフェニル、ジヒドロキシ
ナフタレン、ヒドロキノン、レゾルシノール、2,6―
ジヒドロキシクロロベンゼン、2,6―ジヒドロキシト
ルエン、3,6―ジヒドロキシトルエンなどとの混合物
を用いてもよい。
物としては、例えば4,4′―ジヒドロキシ―ジフェニ
ルエーテル、ビス(4―ヒドロキシ―2―メチルフェニ
ル)エーテル、ビス(4―ヒドロキシ―3―クロロフェ
ニル)エーテル、ビス(4―ヒドロキシフェニル)サル
ファイド、ビス(4―ヒドロキシフェニル)ケトン、ビ
ス(4―ヒドロキシフェニル)メタン、ビス(4―ヒド
ロキシ―3―メチルフェニル)メタン、ビス(4―ヒド
ロキシ―3,5―ジクロロフェニル)メタン、ビス(4
―ヒドロキシ―3,5―ジブロモフェニル)メタン、
1,1―ビス(4―ヒドロキシフェニル)エタン、2,
2―ビス(4―ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2
―ビス(4―ヒドロキシ―3―メチルフェニル)プロパ
ン、2,2―ビス(4―ヒドロキシ―3―クロロフェニ
ル)プロパン、2,2―ビス(4―ヒドロキシ―3,5
―ジクロロフェニル)プロパン、2,2―ビス(4―ヒ
ドロキシ―3,5―ジブロモフェニル)プロパン、1,
1―ビス(4―ヒドロキシフェニル)ブタン、ビス(4
―ヒドロキシフェニル)フェニルメタン、ビス(4―ヒ
ドロキシフェニル)ジフェニルメタン、ビス(4―ヒド
ロキシフェニル)―4′―メチルフェニルメタン、1,
1―ビス(4―ヒドロキシフェニル)―2,2,2―ト
リクロロエタン、ビス(4―ヒドロキシフェニル)―
(4′―クロロフェニル)メタン、1,1―ビス(4―
ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、1,4―ビス
(4―ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、2,2―
ビス(4―ヒドロキシナフチル)プロパン等があげら
れ、特に2,2―ビス(4―ヒドロキシフェニル)プロ
パンが好ましい。またこれらのビスフェノール化合物は
2種以上の混合物でもよく、更に他の2価の化合物、例
えば2,2′―ジヒドロキシジフェニル、ジヒドロキシ
ナフタレン、ヒドロキノン、レゾルシノール、2,6―
ジヒドロキシクロロベンゼン、2,6―ジヒドロキシト
ルエン、3,6―ジヒドロキシトルエンなどとの混合物
を用いてもよい。
【0021】芳香族ジカルボン酸としては、テレフタル
酸、イソフタル酸、またはこれらの混合物が好ましい。
またこれらのテレフタル酸およびイソフタル酸はハロゲ
ンまたは炭素数1〜8のアルキル基で置換されていても
よい。更にこれらに加えて少量の他の芳香族または脂肪
族ジカルボン酸あるいはその機能誘導体を共重合しても
よい。
酸、イソフタル酸、またはこれらの混合物が好ましい。
またこれらのテレフタル酸およびイソフタル酸はハロゲ
ンまたは炭素数1〜8のアルキル基で置換されていても
よい。更にこれらに加えて少量の他の芳香族または脂肪
族ジカルボン酸あるいはその機能誘導体を共重合しても
よい。
【0022】本発明で用いられるポリアリレートは通常
の製造方法、例えば界面重合、溶液重合、溶融重合等の
方法により製造できる。
の製造方法、例えば界面重合、溶液重合、溶融重合等の
方法により製造できる。
【0023】このポリアリレートの好ましい分子量は重
量平均分子量で5000〜100000である。
量平均分子量で5000〜100000である。
【0024】本発明に用いられる(C)成分のポリアル
キレンテレフタレート樹脂は、その酸成分がテレフタル
酸であり、更にジオール成分がエチレングリコール、ト
リメチレングリコール、テトラメチレングリコール、ヘ
キサメチレングリコール、ネオペンチルグリコール等の
脂肪族ジオールの少なくとも1種よりなる芳香族ポリエ
ステルである。
キレンテレフタレート樹脂は、その酸成分がテレフタル
酸であり、更にジオール成分がエチレングリコール、ト
リメチレングリコール、テトラメチレングリコール、ヘ
キサメチレングリコール、ネオペンチルグリコール等の
脂肪族ジオールの少なくとも1種よりなる芳香族ポリエ
ステルである。
【0025】これらの中で結晶化速度の速いポリテトラ
メチレンテレフタレート、ポリプロピレンテレフタレー
ト、ポリエチレンテレフタレート等が好ましく、特にポ
リテトラメチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフ
タレートが好ましい。またポリアルキレンテレフタレー
ト樹脂としては上述のポリエステルの一部を共重合成分
で置換したものでもよく、そのような共重合成分として
は、イソフタル酸、フタル酸、メチルテレフタル酸、メ
チルイソフタル酸等のフタル酸誘導体;2,6―ナフタ
レンジカルボン酸、2,7―ナフタレンジカルボン酸、
1,5―ナフタレンジカルボン酸等のナフタレンジカル
ボン酸およびその誘導体;4,4′―ジフェニルジカル
ボン酸、3,4′―ジフェニルジカルボン酸等のジフェ
ニルカルボン酸およびその誘導体;4,4′―ジフェノ
キシメタンジカルボン酸、4,4′―ジフェノキシエタ
ンジカルボン酸等の芳香族ジカルボン酸;コハク酸、ア
ジピン酸、セバチン酸、アゼライン酸、デカンジカルボ
ン酸、シクロヘキサンジカルボン酸等の脂肪族または脂
環族ジカルボン酸;1,4―シクロヘキサンジメタノー
ル等の脂環族ジオール;ハイドロキノン、レゾルシン等
のジヒドロキシベンゼンおよびその誘導体;2,2―ビ
ス(4―ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2―ビス
(4―ヒドロキシフェニル)スルホン等のビスフェノー
ル化合物;ビスフェノール化合物とエチレングリコール
等のグリコールとから得られるエーテルジオール等の芳
香族ジオール;ε―オキシカプロン酸、ヒドロキシ安息
香酸、ヒドロキシエトキシ安息香酸等のオキシジカルボ
ン酸等があげられる。
メチレンテレフタレート、ポリプロピレンテレフタレー
ト、ポリエチレンテレフタレート等が好ましく、特にポ
リテトラメチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフ
タレートが好ましい。またポリアルキレンテレフタレー
ト樹脂としては上述のポリエステルの一部を共重合成分
で置換したものでもよく、そのような共重合成分として
は、イソフタル酸、フタル酸、メチルテレフタル酸、メ
チルイソフタル酸等のフタル酸誘導体;2,6―ナフタ
レンジカルボン酸、2,7―ナフタレンジカルボン酸、
1,5―ナフタレンジカルボン酸等のナフタレンジカル
ボン酸およびその誘導体;4,4′―ジフェニルジカル
ボン酸、3,4′―ジフェニルジカルボン酸等のジフェ
ニルカルボン酸およびその誘導体;4,4′―ジフェノ
キシメタンジカルボン酸、4,4′―ジフェノキシエタ
ンジカルボン酸等の芳香族ジカルボン酸;コハク酸、ア
ジピン酸、セバチン酸、アゼライン酸、デカンジカルボ
ン酸、シクロヘキサンジカルボン酸等の脂肪族または脂
環族ジカルボン酸;1,4―シクロヘキサンジメタノー
ル等の脂環族ジオール;ハイドロキノン、レゾルシン等
のジヒドロキシベンゼンおよびその誘導体;2,2―ビ
ス(4―ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2―ビス
(4―ヒドロキシフェニル)スルホン等のビスフェノー
ル化合物;ビスフェノール化合物とエチレングリコール
等のグリコールとから得られるエーテルジオール等の芳
香族ジオール;ε―オキシカプロン酸、ヒドロキシ安息
香酸、ヒドロキシエトキシ安息香酸等のオキシジカルボ
ン酸等があげられる。
【0026】また上述のポリアルキレンテレフタレート
樹脂に分岐成分、例えばトリカルバリル酸、トリメシン
酸、トリメリット酸等の三官能または四官能のエステル
形成能をもつ酸またはグリセリン、トリメチロールプロ
パン、ペンタエリトリット等の三官能または四官能のエ
ステル形成能をもつアルコールを1.0モル%以下、好
ましくは0.5モル%以下、更に好ましくは0.3モル
%以下を共重合してもよい。
樹脂に分岐成分、例えばトリカルバリル酸、トリメシン
酸、トリメリット酸等の三官能または四官能のエステル
形成能をもつ酸またはグリセリン、トリメチロールプロ
パン、ペンタエリトリット等の三官能または四官能のエ
ステル形成能をもつアルコールを1.0モル%以下、好
ましくは0.5モル%以下、更に好ましくは0.3モル
%以下を共重合してもよい。
【0027】更にこのポリアルキレンテレフタレート樹
脂2種以上を組み合わせて使用しても構わない。
脂2種以上を組み合わせて使用しても構わない。
【0028】本発明に用いられるポリアルキレンテレフ
タレート樹脂の極限粘度は、o―クロロフェノールを用
い35℃で測定したとき、0.5以上のものを用いるこ
とができるが、0.9以上の極限粘度を持つものが好ま
しい。
タレート樹脂の極限粘度は、o―クロロフェノールを用
い35℃で測定したとき、0.5以上のものを用いるこ
とができるが、0.9以上の極限粘度を持つものが好ま
しい。
【0029】通常、ポリアルキレンテレフタレート樹脂
は固有粘度0.5以上のものが用いられ、中でも特に成
形時の流動性が良好であること等から0.5〜0.9の
範囲のものが好ましく使用されている。しかしナイロン
46樹脂に配合する場合にはその成形加工温度が300
℃と高くなるため、その範囲の極限粘度のポリアルキレ
ンテレフタレート樹脂では靭性等の機械的特性は良好で
あるものの、分子量低下が大きくなり十分な溶融熱安定
性を示さない場合も生じる。極限粘度0.9以上のポリ
アルキレンテレフタレート樹脂を用いたときには、靭性
等の機械的特性のみならず溶融熱安定性も良好な組成物
を得ることができる。
は固有粘度0.5以上のものが用いられ、中でも特に成
形時の流動性が良好であること等から0.5〜0.9の
範囲のものが好ましく使用されている。しかしナイロン
46樹脂に配合する場合にはその成形加工温度が300
℃と高くなるため、その範囲の極限粘度のポリアルキレ
ンテレフタレート樹脂では靭性等の機械的特性は良好で
あるものの、分子量低下が大きくなり十分な溶融熱安定
性を示さない場合も生じる。極限粘度0.9以上のポリ
アルキレンテレフタレート樹脂を用いたときには、靭性
等の機械的特性のみならず溶融熱安定性も良好な組成物
を得ることができる。
【0030】一方1.5以上の極限粘度のポリアルキレ
ンテレフタレート樹脂では流動性が悪くなり、機械的特
性のバラツキ等が大きくなってくるため好ましくない。
ンテレフタレート樹脂では流動性が悪くなり、機械的特
性のバラツキ等が大きくなってくるため好ましくない。
【0031】本発明に用いられるポリアルキレンテレフ
タレート樹脂は通常の製造方法、例えば溶融重縮合反応
またはこれと固相重縮合反応とを組み合わせた方法によ
って製造できる。例えばポリテトラメチレンテレフタレ
ートの製造例について説明すると、テレフタル酸または
そのエステル形成性誘導体(例えばジメチルエステル、
モノメチルエステル等の低級アルキルエステル)とテト
ラメチレングリコールまたはそのエステル形成性誘導体
とを触媒の存在下、加熱反応させ、得られるテレフタル
酸のグリコールエステルを触媒の存在下、所定の重合度
まで重合反応させる方法によってポリテトラメチレンテ
レフタレートを製造することができる。
タレート樹脂は通常の製造方法、例えば溶融重縮合反応
またはこれと固相重縮合反応とを組み合わせた方法によ
って製造できる。例えばポリテトラメチレンテレフタレ
ートの製造例について説明すると、テレフタル酸または
そのエステル形成性誘導体(例えばジメチルエステル、
モノメチルエステル等の低級アルキルエステル)とテト
ラメチレングリコールまたはそのエステル形成性誘導体
とを触媒の存在下、加熱反応させ、得られるテレフタル
酸のグリコールエステルを触媒の存在下、所定の重合度
まで重合反応させる方法によってポリテトラメチレンテ
レフタレートを製造することができる。
【0032】ナイロン46樹脂の吸水特性を改良するた
めに、これらポリアリレート樹脂とポリアルキレンテレ
フタレート樹脂を単独または同時に、あるいはそれらを
予め混合した後に配合しようと試みても、両者の相溶性
が非常に悪いため良好な状態で押出や成形加工を行うこ
とができず、得られる成形品の特性も劣るものである。
めに、これらポリアリレート樹脂とポリアルキレンテレ
フタレート樹脂を単独または同時に、あるいはそれらを
予め混合した後に配合しようと試みても、両者の相溶性
が非常に悪いため良好な状態で押出や成形加工を行うこ
とができず、得られる成形品の特性も劣るものである。
【0033】本発明において(D)成分のイミド化ポリ
アクリレートはナイロン46樹脂と芳香族ポリエステル
成分の相溶性を高める目的で用いられる。
アクリレートはナイロン46樹脂と芳香族ポリエステル
成分の相溶性を高める目的で用いられる。
【0034】この(D)成分のイミド化ポリアクリレー
トとは、下記一般式(化2)
トとは、下記一般式(化2)
【0035】
【化2】
【0036】で表わされる構成単位を含むポリマーであ
り、ここでR9 とR10は水素または炭素数1〜8のアル
キル基であり、R11は水素、炭素数1〜8のアルキル
基、アリール基、アルカリール基およびアラルキル基か
ら選ばれる基である。炭素数1〜8のアルキル基は、メ
チル、エチル、n―プロピル、sec―プロピル、n―
ブチル、イソブチル、ペンチル類、ヘキシル類、シクロ
ヘキシル、ヘプチル類、オクチル類等の、直鎖、分岐お
よび環状のアルキル基であり、これらの中に水酸基やハ
ロゲン原子等を含んでもよい。これらR9 ,R10および
R11の最も好ましいものはメチル基である。
り、ここでR9 とR10は水素または炭素数1〜8のアル
キル基であり、R11は水素、炭素数1〜8のアルキル
基、アリール基、アルカリール基およびアラルキル基か
ら選ばれる基である。炭素数1〜8のアルキル基は、メ
チル、エチル、n―プロピル、sec―プロピル、n―
ブチル、イソブチル、ペンチル類、ヘキシル類、シクロ
ヘキシル、ヘプチル類、オクチル類等の、直鎖、分岐お
よび環状のアルキル基であり、これらの中に水酸基やハ
ロゲン原子等を含んでもよい。これらR9 ,R10および
R11の最も好ましいものはメチル基である。
【0037】このイミド化ポリアクリレートは上記(化
2)で表わされる構成単位だけでなく未反応のアクリル
単位や他の構成単位を含んだ共重合体でもよい。好まし
い共重合体は少なくとも5%のイミド化された構成単位
を含み、好ましくは50%、より好ましくは70%のイ
ミド化された構成単位を含む。この共重合成分として
は、アクリル酸およびそのアルキルエステル、メタクリ
ル酸およびそのアルキルエステル、アクリル酸無水物、
アクリルアミド、メタクリルアミド、アクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル等の他にスチレン、塩化ビニル
等もあげられ、好ましくはメチルアクリレート、、メチ
ルメタクリレートである。更に、この共重合成分は2種
以上が同時に存在していても構わない。
2)で表わされる構成単位だけでなく未反応のアクリル
単位や他の構成単位を含んだ共重合体でもよい。好まし
い共重合体は少なくとも5%のイミド化された構成単位
を含み、好ましくは50%、より好ましくは70%のイ
ミド化された構成単位を含む。この共重合成分として
は、アクリル酸およびそのアルキルエステル、メタクリ
ル酸およびそのアルキルエステル、アクリル酸無水物、
アクリルアミド、メタクリルアミド、アクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル等の他にスチレン、塩化ビニル
等もあげられ、好ましくはメチルアクリレート、、メチ
ルメタクリレートである。更に、この共重合成分は2種
以上が同時に存在していても構わない。
【0038】イミド化ポリアクリレートは、メタクリル
酸―メタクリル酸エステル共重合体とアンモニア、アミ
ン、尿素またはその置換体との高温での反応、ポリメタ
クリル酸無水物とアンモニアまたはアミンとの反応、メ
タクリル酸エステル―メタクリルアミド共重合体のイミ
ド環を生じる熱反応、およびアクリル酸またはメタクリ
ル酸エステル基を高率で含むポリマーとアンモニアまた
はアミンとの溶液中または溶融物中での反応のような方
法によって得ることができるが、好ましい方法は米国特
許第4246374号や特開昭59―117550号公
報に記載された方法である。
酸―メタクリル酸エステル共重合体とアンモニア、アミ
ン、尿素またはその置換体との高温での反応、ポリメタ
クリル酸無水物とアンモニアまたはアミンとの反応、メ
タクリル酸エステル―メタクリルアミド共重合体のイミ
ド環を生じる熱反応、およびアクリル酸またはメタクリ
ル酸エステル基を高率で含むポリマーとアンモニアまた
はアミンとの溶液中または溶融物中での反応のような方
法によって得ることができるが、好ましい方法は米国特
許第4246374号や特開昭59―117550号公
報に記載された方法である。
【0039】またイミド化ポリアクリレートは、米国特
許第4727117号に記載の方法により未反応のアク
リル酸成分に由来するカルボン酸基やイミド化の際に副
生成する酸無水物基を減少あるいは除去する後処理を施
すこともできるが、本発明においてはそのような処理を
施さずにカルボン酸基や酸無水物基を分子内に含むポリ
マーを用いる方が好ましい。
許第4727117号に記載の方法により未反応のアク
リル酸成分に由来するカルボン酸基やイミド化の際に副
生成する酸無水物基を減少あるいは除去する後処理を施
すこともできるが、本発明においてはそのような処理を
施さずにカルボン酸基や酸無水物基を分子内に含むポリ
マーを用いる方が好ましい。
【0040】この(D)成分のイミド化ポリアクリレー
トは、ナイロン46樹脂とポリアルキレンテレフタレー
ト樹脂との相溶性を高める作用は示すものの、ナイロン
46樹脂とポリアリレート樹脂との相容化作用は示さな
い。
トは、ナイロン46樹脂とポリアルキレンテレフタレー
ト樹脂との相溶性を高める作用は示すものの、ナイロン
46樹脂とポリアリレート樹脂との相容化作用は示さな
い。
【0041】しかし、芳香族ポリエステル成分として
(C)成分のポリアルキレンテレフタレート樹脂を予め
(B)成分のポリアリレート樹脂と混練りしてペレット
化したものを用いると、イミド化ポリアクリレートを配
合したときにナイロン46樹脂とこの芳香族ポリエステ
ル樹脂混合物の相溶性が著しく改善され、ナイロン46
樹脂とポリアリレート樹脂両方の耐熱性を保持したまま
その吸水特性、寸法特性の改良された組成物が得られ
る。
(C)成分のポリアルキレンテレフタレート樹脂を予め
(B)成分のポリアリレート樹脂と混練りしてペレット
化したものを用いると、イミド化ポリアクリレートを配
合したときにナイロン46樹脂とこの芳香族ポリエステ
ル樹脂混合物の相溶性が著しく改善され、ナイロン46
樹脂とポリアリレート樹脂両方の耐熱性を保持したまま
その吸水特性、寸法特性の改良された組成物が得られ
る。
【0042】(B)成分と(C)成分とを予めペレット
化することなく同時にナイロン46樹脂と混合したとき
には、上述のようなイミド化ポリアクリレートの相容化
効果が現われず、得られる組成物の機械特性は劣り、両
者を予め混合しておいてはじめて発現する効果である。
化することなく同時にナイロン46樹脂と混合したとき
には、上述のようなイミド化ポリアクリレートの相容化
効果が現われず、得られる組成物の機械特性は劣り、両
者を予め混合しておいてはじめて発現する効果である。
【0043】これら(B)成分と(C)成分との混合割
合は、(B)/(C)=20/80〜40/60の範囲
である。(B)成分の割合がこの範囲より多いと、イミ
ド化ポリアクリレートの相容化効果が現われず、また
(B)成分の割合がこの範囲より小さいと、得られる組
成物の耐熱性が(C)成分を単独で配合した場合と同等
になってしまうため好ましくない。
合は、(B)/(C)=20/80〜40/60の範囲
である。(B)成分の割合がこの範囲より多いと、イミ
ド化ポリアクリレートの相容化効果が現われず、また
(B)成分の割合がこの範囲より小さいと、得られる組
成物の耐熱性が(C)成分を単独で配合した場合と同等
になってしまうため好ましくない。
【0044】また、この(B)成分と(C)成分とを混
合ペレット化した芳香族ポリエステル成分の配合量は、
ナイロン46樹脂100重量部当り10〜100重量部
である。この配合量が10重量部より少いときには目的
とする吸水特性、寸法特性の改良効果が小さく、また1
00重量部より多いときには成形加工時の流動性が低下
する等ナイロン46樹脂の特徴が失われる。
合ペレット化した芳香族ポリエステル成分の配合量は、
ナイロン46樹脂100重量部当り10〜100重量部
である。この配合量が10重量部より少いときには目的
とする吸水特性、寸法特性の改良効果が小さく、また1
00重量部より多いときには成形加工時の流動性が低下
する等ナイロン46樹脂の特徴が失われる。
【0045】更に、(D)成分のイミド化ポリアクリレ
ートの配合量は、ナイロン46樹脂100重量部当り
0.5〜20重量部である。この配合量が0.5重量部
より小さいときにはナイロン46樹脂と芳香族ポリエス
テルの混合物成分との相容化効果が小さく、また20重
量部より大きいときにはナイロン46樹脂のもつ耐熱性
を低下させるため好ましくない。
ートの配合量は、ナイロン46樹脂100重量部当り
0.5〜20重量部である。この配合量が0.5重量部
より小さいときにはナイロン46樹脂と芳香族ポリエス
テルの混合物成分との相容化効果が小さく、また20重
量部より大きいときにはナイロン46樹脂のもつ耐熱性
を低下させるため好ましくない。
【0046】本発明の樹脂組成物には、必要に応じて顔
料その他の配合剤をその発現量添加してもよい。このよ
うな配合剤としては充填材、例えばガラス繊維、アラミ
ド繊維、炭素繊維、スチール繊維、アスベスト、セラミ
ック繊維、チタン酸カリウムウィスカー、ボロンウィス
カー等の繊維状物、カオリン、クレー、ウォラストナイ
ト、タルク、マイカ、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、
ガラスビーズ、ガラスフレークス等の粉末状、粒状ある
いは板状の無機充填材が例示できる。
料その他の配合剤をその発現量添加してもよい。このよ
うな配合剤としては充填材、例えばガラス繊維、アラミ
ド繊維、炭素繊維、スチール繊維、アスベスト、セラミ
ック繊維、チタン酸カリウムウィスカー、ボロンウィス
カー等の繊維状物、カオリン、クレー、ウォラストナイ
ト、タルク、マイカ、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、
ガラスビーズ、ガラスフレークス等の粉末状、粒状ある
いは板状の無機充填材が例示できる。
【0047】これらの充填材は、通常補強材、表面改質
材として、あるいは電気的、熱的特性等の改質を目的と
して配合されるが、配合による効果発現の最小量と過剰
配合による組成物本来の優れた特性、成形上の利点を損
失しない範囲で配合されるべきである。
材として、あるいは電気的、熱的特性等の改質を目的と
して配合されるが、配合による効果発現の最小量と過剰
配合による組成物本来の優れた特性、成形上の利点を損
失しない範囲で配合されるべきである。
【0048】また難燃剤、例えば臭素化ポリスチレン、
臭素化ポリフェニレンエーテル、臭素化エポキシ、臭素
化ビスフェノール―A―ジグリシジルエーテルおよびそ
のオリゴマー、臭素化ビスフェノール―Aを原料として
製造されるポリカーボネートオリゴマー、臭素化ビフェ
ニルエーテル、臭素化ジフタルイミド化合物、塩素化ヘ
キサペンタジエンの二量体等のハロゲン含有化合物;赤
リン、トリフェニルホスフェート等のリン化合物;ホス
ホン酸アミド等のリン―窒素化合物;メラミン、メラ
ム、メレム、メロン、シアヌール酸、シアヌール酸メラ
ミン等のトリアジン化合物;水酸化アルミニウム、水酸
化マグネシウム、ドーソナイト、2水和石コウ等の金属
水酸化物や上記ハロゲン含有化合物との併用または単独
で用いられる難燃助剤、例えば三酸化アンチモン等のア
ンチモン化合物、酸化ホウ素、酸化鉄等の金属酸化物等
の配合が可能である。
臭素化ポリフェニレンエーテル、臭素化エポキシ、臭素
化ビスフェノール―A―ジグリシジルエーテルおよびそ
のオリゴマー、臭素化ビスフェノール―Aを原料として
製造されるポリカーボネートオリゴマー、臭素化ビフェ
ニルエーテル、臭素化ジフタルイミド化合物、塩素化ヘ
キサペンタジエンの二量体等のハロゲン含有化合物;赤
リン、トリフェニルホスフェート等のリン化合物;ホス
ホン酸アミド等のリン―窒素化合物;メラミン、メラ
ム、メレム、メロン、シアヌール酸、シアヌール酸メラ
ミン等のトリアジン化合物;水酸化アルミニウム、水酸
化マグネシウム、ドーソナイト、2水和石コウ等の金属
水酸化物や上記ハロゲン含有化合物との併用または単独
で用いられる難燃助剤、例えば三酸化アンチモン等のア
ンチモン化合物、酸化ホウ素、酸化鉄等の金属酸化物等
の配合が可能である。
【0049】更に、耐熱性向上を目的としてヨウ化銅等
の銅化合物、ヒンダードフェノール化合物、芳香族アミ
ン化合物、有機リン化合物、硫黄化合物等の酸化防止剤
あるいは熱安定剤を添加することもできる。また溶融粘
度安定性、耐加水分解性の改良等の目的には、各種のエ
ポキシ化合物、オキサゾリン化合物等を添加してもよ
い。エポキシ化合物としては、例えばビスフェノール―
Aとエピクロルヒドリンを反応させて得られるビスフェ
ノール―A型エポキシ化合物、各種グリコールやグリセ
ロールとエピクロルヒドリンとの反応から得られる脂肪
族グリシジルエーテル、ノボラック型エポキシ化合物、
芳香族または脂肪族カルボン酸型エポキシ化合物、脂環
化合物型エポキシ化合物などが好ましく、オキサゾリン
化合物としては芳香族または脂肪族ビスオキサゾリン、
特に2,2′―ビス(2―オキサゾリン)、2,2′―
m―フェニレンビス(2―オキサゾリン)が好ましい。
の銅化合物、ヒンダードフェノール化合物、芳香族アミ
ン化合物、有機リン化合物、硫黄化合物等の酸化防止剤
あるいは熱安定剤を添加することもできる。また溶融粘
度安定性、耐加水分解性の改良等の目的には、各種のエ
ポキシ化合物、オキサゾリン化合物等を添加してもよ
い。エポキシ化合物としては、例えばビスフェノール―
Aとエピクロルヒドリンを反応させて得られるビスフェ
ノール―A型エポキシ化合物、各種グリコールやグリセ
ロールとエピクロルヒドリンとの反応から得られる脂肪
族グリシジルエーテル、ノボラック型エポキシ化合物、
芳香族または脂肪族カルボン酸型エポキシ化合物、脂環
化合物型エポキシ化合物などが好ましく、オキサゾリン
化合物としては芳香族または脂肪族ビスオキサゾリン、
特に2,2′―ビス(2―オキサゾリン)、2,2′―
m―フェニレンビス(2―オキサゾリン)が好ましい。
【0050】その他安定剤、着色剤、滑剤、紫外線吸収
剤、帯電防止剤の添加もできる。
剤、帯電防止剤の添加もできる。
【0051】更にまた、少量の割合で他の熱可塑性樹
脂、例えば他のポリアミド樹脂、他のポリエステル樹
脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリフェニレン
エーテル樹脂、ポリカーボネート樹脂、フェノキシ樹
脂、ポリエチレンおよびその共重合体、ポリプロピレン
およびその共重合体、ポリスチレンおよびその共重合
体、アクリル樹脂およびアクリル系共重合体、ポリアミ
ドエラストマー、ポリエステルエラストマー等;熱硬化
性樹脂、例えばフェノール樹脂、メラミン樹脂、不飽和
ポリエステル樹脂、シリコーン樹脂等を配合してもよ
い。
脂、例えば他のポリアミド樹脂、他のポリエステル樹
脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリフェニレン
エーテル樹脂、ポリカーボネート樹脂、フェノキシ樹
脂、ポリエチレンおよびその共重合体、ポリプロピレン
およびその共重合体、ポリスチレンおよびその共重合
体、アクリル樹脂およびアクリル系共重合体、ポリアミ
ドエラストマー、ポリエステルエラストマー等;熱硬化
性樹脂、例えばフェノール樹脂、メラミン樹脂、不飽和
ポリエステル樹脂、シリコーン樹脂等を配合してもよ
い。
【0052】本発明の樹脂組成物の配合方法は、例えば
ブレンダー、ニーダー、ロール、押出機等の混合機で混
合し均質化させる方法が好ましく、予めドライブレンド
された組成物を加熱した押出機で溶融混練して均質化し
たあと針金状に押出し、次いで所望の長さに切断して粒
状化する方法等により行なうことができる。
ブレンダー、ニーダー、ロール、押出機等の混合機で混
合し均質化させる方法が好ましく、予めドライブレンド
された組成物を加熱した押出機で溶融混練して均質化し
たあと針金状に押出し、次いで所望の長さに切断して粒
状化する方法等により行なうことができる。
【0053】このようにして造られた成形用組成物は、
通常十分乾燥された状態で保たれて成形機ホッパー内に
投入され射出成形等の成形に供される。
通常十分乾燥された状態で保たれて成形機ホッパー内に
投入され射出成形等の成形に供される。
【0054】
【実施例】以下実施例により本発明を詳述する。なお、
実施例中の各種特性の測定は以下の方法によった。 (1)機械的強度:引張試験はASTM D638に準
拠。 (2)吸水特性:80℃、相対湿度95%の雰囲気中に
6時間放置した後の重量増加より算出。(成形品厚さ3
mm) (3)寸法特性:80℃、相対湿度95%の雰囲気中に
6時間放置した後の寸法変化より算出。(成形品厚さ3
mm) (4)溶融粘度:JIS K7210に準拠して高化式
フローテスター((株)島津製作所製)により、一定時
間樹脂を溶融状態に保った後溶融粘度(Pa・s)を測
定。ノズル;10/1(L/D)mm、温度;300℃、
荷重;30MPa、滞留時間;樹脂の溶融状態での保持
時間。 (5)極限粘度:ナイロン46樹脂の極限粘度は溶媒と
してm―クレゾールを用い、ポリアルキレンテレフタレ
ート樹脂の極限粘度はo―クロロフェノールを用いオス
トワルド粘度管により35℃にて測定。
実施例中の各種特性の測定は以下の方法によった。 (1)機械的強度:引張試験はASTM D638に準
拠。 (2)吸水特性:80℃、相対湿度95%の雰囲気中に
6時間放置した後の重量増加より算出。(成形品厚さ3
mm) (3)寸法特性:80℃、相対湿度95%の雰囲気中に
6時間放置した後の寸法変化より算出。(成形品厚さ3
mm) (4)溶融粘度:JIS K7210に準拠して高化式
フローテスター((株)島津製作所製)により、一定時
間樹脂を溶融状態に保った後溶融粘度(Pa・s)を測
定。ノズル;10/1(L/D)mm、温度;300℃、
荷重;30MPa、滞留時間;樹脂の溶融状態での保持
時間。 (5)極限粘度:ナイロン46樹脂の極限粘度は溶媒と
してm―クレゾールを用い、ポリアルキレンテレフタレ
ート樹脂の極限粘度はo―クロロフェノールを用いオス
トワルド粘度管により35℃にて測定。
【0055】
【実施例1〜2、比較例1〜9】110℃、1.3kP
aの減圧下で12時間乾燥した極限粘度1.20のナイ
ロン46樹脂(「STANYL」オランダ国DSM社
製)とポリアリレート樹脂(「Uポリマー U―10
0」ユニチカ(株)製)、極限粘度0.92のポリテト
ラメチレンテレフタレート(帝人(株)製)、およびイ
ミド化アクリレート(「パラロイドEXL―4151」
ローム&ハース社製)を、表1に示す量割合および方法
にて、予めタンブラーで均一に混合した後、スクリュー
径各44mmのベント付き二軸押出機を用いて真空に引き
ながらシリンダー温度330℃、スクリュー回転数16
0rpm、吐出量40kg/hにて溶融混練し、ダイスか
ら吐出するスレッドを冷却切断して成形用ペレットを得
た。ポリアリレート樹脂とポリテトラメチレンテレフタ
レートを予め混練りペレット化する場合もシリンダー温
度を300℃で行なう他は同条件で行なった。
aの減圧下で12時間乾燥した極限粘度1.20のナイ
ロン46樹脂(「STANYL」オランダ国DSM社
製)とポリアリレート樹脂(「Uポリマー U―10
0」ユニチカ(株)製)、極限粘度0.92のポリテト
ラメチレンテレフタレート(帝人(株)製)、およびイ
ミド化アクリレート(「パラロイドEXL―4151」
ローム&ハース社製)を、表1に示す量割合および方法
にて、予めタンブラーで均一に混合した後、スクリュー
径各44mmのベント付き二軸押出機を用いて真空に引き
ながらシリンダー温度330℃、スクリュー回転数16
0rpm、吐出量40kg/hにて溶融混練し、ダイスか
ら吐出するスレッドを冷却切断して成形用ペレットを得
た。ポリアリレート樹脂とポリテトラメチレンテレフタ
レートを予め混練りペレット化する場合もシリンダー温
度を300℃で行なう他は同条件で行なった。
【0056】次いでこのペレットを用いて射出容量5オ
ンスの射出成形機にてシリンダー温度300℃、金型温
度120℃、射出圧力80MPa、冷却時間15秒、お
よび全成形サイクル40秒の条件で各特性測定用の成形
品を成形した。
ンスの射出成形機にてシリンダー温度300℃、金型温
度120℃、射出圧力80MPa、冷却時間15秒、お
よび全成形サイクル40秒の条件で各特性測定用の成形
品を成形した。
【0057】これらの成形品を用いて各特性を測定し
た。成形品は測定前にJIS K7100に従い、23
℃、相対湿度50%の雰囲気中で88時間状態調節を行
なった。
た。成形品は測定前にJIS K7100に従い、23
℃、相対湿度50%の雰囲気中で88時間状態調節を行
なった。
【0058】それらの結果を表1に示す。
【0059】
【表1】
【0060】ナイロン46樹脂は耐熱性、機械特性に優
れているが、その吸水率は高くまたそれによる寸法変化
も大きいという欠点をもつ(比較例1)。
れているが、その吸水率は高くまたそれによる寸法変化
も大きいという欠点をもつ(比較例1)。
【0061】このナイロン46樹脂とポリアリレート樹
脂、またはポリテトラメチレンテレフタレートを混練り
しても良好な機械特性を示す組成物は得られない(比較
例2、4)。また、それらにイミド化ポリアクリレート
を更に配合しても、ナイロン46樹脂とポリアリレート
は相容化しない(比較例3)。ナイロン46樹脂とポリ
テトラメチレンテレフタレートの場合は、イミド化ポリ
アクリレートの配合により両者の相溶性は高まり機械特
性に優れた組成物を作ることができるが、その溶融粘度
は高温で溶融状態のまま滞留させることにより大きく低
下し、耐熱性を保つことができない(比較例5)。
脂、またはポリテトラメチレンテレフタレートを混練り
しても良好な機械特性を示す組成物は得られない(比較
例2、4)。また、それらにイミド化ポリアクリレート
を更に配合しても、ナイロン46樹脂とポリアリレート
は相容化しない(比較例3)。ナイロン46樹脂とポリ
テトラメチレンテレフタレートの場合は、イミド化ポリ
アクリレートの配合により両者の相溶性は高まり機械特
性に優れた組成物を作ることができるが、その溶融粘度
は高温で溶融状態のまま滞留させることにより大きく低
下し、耐熱性を保つことができない(比較例5)。
【0062】ところが芳香族ポリエステル成分としてポ
リアリレートとポリテトラメチレンテレフタレートを予
め混練りペレット化したものを用いると、ポリアリレー
トを含む場合においてもイミド化ポリアクリレートによ
り相容化させることができ、吸水特性、寸法特性共に改
良された組成物を得ることができる(実施例1〜2、比
較例8〜9)。
リアリレートとポリテトラメチレンテレフタレートを予
め混練りペレット化したものを用いると、ポリアリレー
トを含む場合においてもイミド化ポリアクリレートによ
り相容化させることができ、吸水特性、寸法特性共に改
良された組成物を得ることができる(実施例1〜2、比
較例8〜9)。
【0063】このときポリアリレートの配合量が多くな
り過ぎると組成物の機械特性は低下し、また少ないとき
にはその溶融粘度の低下はポリテトラメチレンテレフタ
レート単独で配合したときとほぼ同等で、ポリアリレー
トの耐熱性を生かすことができない(比較例6〜7)。
り過ぎると組成物の機械特性は低下し、また少ないとき
にはその溶融粘度の低下はポリテトラメチレンテレフタ
レート単独で配合したときとほぼ同等で、ポリアリレー
トの耐熱性を生かすことができない(比較例6〜7)。
【0064】また、ポリアリレートとポリテトラメチレ
ンテレフタレートを予めペレット化することなく同じ配
合量で配合した場合には得られる組成物の機械特性は劣
り(比較例10)、両者を予めペレット化したものを用
いることが必須の条件であることがわかる。
ンテレフタレートを予めペレット化することなく同じ配
合量で配合した場合には得られる組成物の機械特性は劣
り(比較例10)、両者を予めペレット化したものを用
いることが必須の条件であることがわかる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 67:03)
Claims (4)
- 【請求項1】 (A)ナイロン46樹脂100重量部当
り、(B)ポリアリレート樹脂と(C)ポリアルキレン
テレフタレート樹脂とが予め(B)/(C)=20/8
0〜40/60の範囲の割合でペレット化された混合物
10〜100重量部、及び(D)イミド化ポリアクリレ
ート0.5〜20重量部からなる樹脂組成物。 - 【請求項2】 (D)成分のイミド化ポリアクリレート
がカルボン酸及び/または酸無水物を分子鎖中に含むポ
リマーである請求項1記載の樹脂組成物。 - 【請求項3】 (C)成分のポリアルキレンテレフタレ
ート樹脂がポリテトラメチレンテレフタレートである請
求項1記載の樹脂組成物。 - 【請求項4】 (C)成分のポリアルキレンテレフタレ
ート樹脂がポリエチレンテレフタレートである請求項1
記載の樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP844692A JPH05194843A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP844692A JPH05194843A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05194843A true JPH05194843A (ja) | 1993-08-03 |
Family
ID=11693353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP844692A Pending JPH05194843A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05194843A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100866652B1 (ko) * | 2007-05-18 | 2008-11-03 | (주)폴리머스넷 | 폴리아크릴레이트계 고분자 수지 |
| US7829635B2 (en) | 2005-02-24 | 2010-11-09 | Polymersnet Co., Ltd. | Composition of resin based on polyolefin with improved surface printability |
| US7834093B2 (en) | 2005-01-17 | 2010-11-16 | Polymersnet Co., Ltd. | Polyolefin-based thermoplastic polymer composition |
| US7956117B2 (en) | 2005-02-17 | 2011-06-07 | Polymersnet Co., Ltd. | Directly paintable polypropylene-based composite composition |
-
1992
- 1992-01-21 JP JP844692A patent/JPH05194843A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7834093B2 (en) | 2005-01-17 | 2010-11-16 | Polymersnet Co., Ltd. | Polyolefin-based thermoplastic polymer composition |
| US7956117B2 (en) | 2005-02-17 | 2011-06-07 | Polymersnet Co., Ltd. | Directly paintable polypropylene-based composite composition |
| US7829635B2 (en) | 2005-02-24 | 2010-11-09 | Polymersnet Co., Ltd. | Composition of resin based on polyolefin with improved surface printability |
| KR100866652B1 (ko) * | 2007-05-18 | 2008-11-03 | (주)폴리머스넷 | 폴리아크릴레이트계 고분자 수지 |
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