JPH05197303A - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
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- JPH05197303A JPH05197303A JP4210670A JP21067092A JPH05197303A JP H05197303 A JPH05197303 A JP H05197303A JP 4210670 A JP4210670 A JP 4210670A JP 21067092 A JP21067092 A JP 21067092A JP H05197303 A JPH05197303 A JP H05197303A
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- Japan
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- fixing roller
- driven
- cam plate
- gear
- fixing device
- Prior art date
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Links
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Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 被駆動定着ローラとこれに圧接される従動定
着ローラとを具備する定着装置において、駆動源が除勢
されると従動定着ローラがその長手方向の少なくとも大
部分において被駆動定着ローラから離隔又は非圧接状態
にせしめられるように改良する。 【構成】 従動定着ローラの少なくとも一端は可動支持
部材に装着されている。駆動源が付勢されると可動支持
部材が圧接位置に移動せしめられて、従動定着ローラが
被駆動定着ローラに圧接される。駆動源が除勢されると
可動支持部材が離隔位置に移動せしめられ、従動定着ロ
ーラが被駆動定着ローラから離隔又は非圧接状態にせし
められる。
着ローラとを具備する定着装置において、駆動源が除勢
されると従動定着ローラがその長手方向の少なくとも大
部分において被駆動定着ローラから離隔又は非圧接状態
にせしめられるように改良する。 【構成】 従動定着ローラの少なくとも一端は可動支持
部材に装着されている。駆動源が付勢されると可動支持
部材が圧接位置に移動せしめられて、従動定着ローラが
被駆動定着ローラに圧接される。駆動源が除勢されると
可動支持部材が離隔位置に移動せしめられ、従動定着ロ
ーラが被駆動定着ローラから離隔又は非圧接状態にせし
められる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電複写機等において
シート部材表面上のトナー像をシート部材表面に定着す
るための定着装置に関する。
シート部材表面上のトナー像をシート部材表面に定着す
るための定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】当業者には周知の如く、通常の静電複写
機においては、回転ドラムの周表面上に配設された感光
体上に静電潜像が形成され、次いでこの静電潜像がトナ
ー像に現像され、しかる後に感光体上のトナー像が普通
紙でよいシート部材表面上に転写される。そして、シー
ト部材が定着装置を通して搬送される間に、トナー像が
シート部材表面上に定着される。
機においては、回転ドラムの周表面上に配設された感光
体上に静電潜像が形成され、次いでこの静電潜像がトナ
ー像に現像され、しかる後に感光体上のトナー像が普通
紙でよいシート部材表面上に転写される。そして、シー
ト部材が定着装置を通して搬送される間に、トナー像が
シート部材表面上に定着される。
【0003】定着装置としては、駆動源に駆動連結され
ている被駆動定着ローラとこの被駆動定着ローラに圧接
せしめられる従動定着ローラとを含む形態のものが、従
来から広く実用に供されている。
ている被駆動定着ローラとこの被駆動定着ローラに圧接
せしめられる従動定着ローラとを含む形態のものが、従
来から広く実用に供されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】而して、従来の定着装
置においては、駆動源が除勢されて被駆動定着ローラ及
び従動定着ローラが停止せしめられている時にも、被駆
動定着ローラと従動ローラとは相互に圧接せしめられて
いる。それ故に、被駆動定着ローラと従動定着ローラと
の少なくとも一方の表面が比較的柔軟な材料から形成さ
れている場合には、定着ローラの回転停止時に圧接部位
に局部的に作用する押圧力に起因して、定着ローラの表
面に局部的歪が生成されてしまう等の問題が存在する。
置においては、駆動源が除勢されて被駆動定着ローラ及
び従動定着ローラが停止せしめられている時にも、被駆
動定着ローラと従動ローラとは相互に圧接せしめられて
いる。それ故に、被駆動定着ローラと従動定着ローラと
の少なくとも一方の表面が比較的柔軟な材料から形成さ
れている場合には、定着ローラの回転停止時に圧接部位
に局部的に作用する押圧力に起因して、定着ローラの表
面に局部的歪が生成されてしまう等の問題が存在する。
【0005】本発明はかかる事実に鑑みてなされたもの
であり、その技術的課題は、駆動源が付勢されている時
は従動定着ローラが被駆動定着ローラに圧接されるが、
駆動源が除勢されると従動定着ローラが被駆動定着ロー
ラから少なくとも部分的に離隔されるように構成して、
従来の定着装置における上記問題を解決することであ
る。
であり、その技術的課題は、駆動源が付勢されている時
は従動定着ローラが被駆動定着ローラに圧接されるが、
駆動源が除勢されると従動定着ローラが被駆動定着ロー
ラから少なくとも部分的に離隔されるように構成して、
従来の定着装置における上記問題を解決することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために、本発明においては、従動定着ローラの少なく
とも一端を可動支持部材に装着し、駆動源が付勢される
と上記可動支持部材を圧接位置にせしめて従動定着ロー
ラを被駆動定着ローラに圧接せしめ、駆動源が除勢され
ると上記可動支持部材を離隔位置にせしめて従動定着ロ
ーラをその長手方向の少なくとも大部分に渡って被駆動
定着ローラから離隔又は非圧接状態にせしめる。
るために、本発明においては、従動定着ローラの少なく
とも一端を可動支持部材に装着し、駆動源が付勢される
と上記可動支持部材を圧接位置にせしめて従動定着ロー
ラを被駆動定着ローラに圧接せしめ、駆動源が除勢され
ると上記可動支持部材を離隔位置にせしめて従動定着ロ
ーラをその長手方向の少なくとも大部分に渡って被駆動
定着ローラから離隔又は非圧接状態にせしめる。
【0007】即ち、本発明によれば、上記技術的課題を
解決する定着装置として、回転自在に装着され且つ駆動
源に駆動連結された被駆動定着ローラと、回転自在に装
着された従動定着ローラとを具備する、シート部材表面
上のトナー像を該シート部材表面に定着せしめるための
定着装置にして、該従動定着ローラの少なくとも一端
は、該従動定着ローラを該被駆動定着ローラに圧接せし
める圧接位置と該従動定着ローラをその長手方向の少な
くとも大部分に渡って該被駆動定着ローラから離隔又は
非圧接状態にせしめる離隔位置との間を移動自在に装着
された可動支持部材に装着されており、そして、該駆動
源が付勢されると該可動支持部材を該圧接位置に移動せ
しめ、該駆動源が除勢されると該可動支持部材を該離隔
位置に移動せしめる圧接制御機構が設けられている、こ
とを特徴とする定着装置が提供される。
解決する定着装置として、回転自在に装着され且つ駆動
源に駆動連結された被駆動定着ローラと、回転自在に装
着された従動定着ローラとを具備する、シート部材表面
上のトナー像を該シート部材表面に定着せしめるための
定着装置にして、該従動定着ローラの少なくとも一端
は、該従動定着ローラを該被駆動定着ローラに圧接せし
める圧接位置と該従動定着ローラをその長手方向の少な
くとも大部分に渡って該被駆動定着ローラから離隔又は
非圧接状態にせしめる離隔位置との間を移動自在に装着
された可動支持部材に装着されており、そして、該駆動
源が付勢されると該可動支持部材を該圧接位置に移動せ
しめ、該駆動源が除勢されると該可動支持部材を該離隔
位置に移動せしめる圧接制御機構が設けられている、こ
とを特徴とする定着装置が提供される。
【0008】
【作用】本発明の定着装置においては、駆動源が付勢さ
れている時には従動定着ローラが被駆動定着ローラに圧
接され、従ってシート部材が定着装置を通過する際にそ
の表面上のトナー像を所要通りに定着することができ
る。駆動源が除勢されると、従動定着ローラがその長手
方向の少なくとも大部分に渡って被駆動定着ローラから
離隔又は非圧接状態にせしめられ、従って定着ローラの
表面が柔軟な材料から形成されている場合でも表面に局
部的な歪が生成されることが確実に防止される。
れている時には従動定着ローラが被駆動定着ローラに圧
接され、従ってシート部材が定着装置を通過する際にそ
の表面上のトナー像を所要通りに定着することができ
る。駆動源が除勢されると、従動定着ローラがその長手
方向の少なくとも大部分に渡って被駆動定着ローラから
離隔又は非圧接状態にせしめられ、従って定着ローラの
表面が柔軟な材料から形成されている場合でも表面に局
部的な歪が生成されることが確実に防止される。
【0009】
【実施例】以下、本発明に従って構成された定着装置を
装備した静電複写機を図示している添付図面を参照し
て、更に詳細に説明する。
装備した静電複写機を図示している添付図面を参照し
て、更に詳細に説明する。
【0010】本発明に従って構成された定着装置を装備
した静電複写機の簡略断面図である図1を参照して説明
すると、図示の複写機は、全体を番号2で示す略直方体
形状のハウジングを有する。このハウジング2の上面に
は、複写すべき原稿が載置される透明板4が配設されて
いる。また、ハウジング2の上面上には、透明板4及び
その上に載置される原稿を覆うための開閉自在な原稿押
え6が装着されている(図1においては、原稿押え6は
透明板4を覆った閉位置で図示されている)。
した静電複写機の簡略断面図である図1を参照して説明
すると、図示の複写機は、全体を番号2で示す略直方体
形状のハウジングを有する。このハウジング2の上面に
は、複写すべき原稿が載置される透明板4が配設されて
いる。また、ハウジング2の上面上には、透明板4及び
その上に載置される原稿を覆うための開閉自在な原稿押
え6が装着されている(図1においては、原稿押え6は
透明板4を覆った閉位置で図示されている)。
【0011】ハウジング2内は、水平板8及び10によ
って上部空間と下部空間とに区画されている。そして、
下部空間の略中央部には、周表面に感光体を有する回転
ドラム12が回転自在に装着されている。矢印14で示
す方向に回転せしめられる回転ドラム12の周囲には、
その回転方向に見て順次に、充電域16、露光域18、
現像域20、転写域22、剥離域24及びクリーニング
域26が配置されている。充電域16には充電用コロナ
放電器28が配設され、現像域20には適宜の現像装置
30が配設され、転写域22には転写用コロナ放電器3
2が配設され、剥離域24には剥離用コロナ放電器34
が配設され、そしてクリーニング域26にはクリーニン
グ装置36が配設されている。
って上部空間と下部空間とに区画されている。そして、
下部空間の略中央部には、周表面に感光体を有する回転
ドラム12が回転自在に装着されている。矢印14で示
す方向に回転せしめられる回転ドラム12の周囲には、
その回転方向に見て順次に、充電域16、露光域18、
現像域20、転写域22、剥離域24及びクリーニング
域26が配置されている。充電域16には充電用コロナ
放電器28が配設され、現像域20には適宜の現像装置
30が配設され、転写域22には転写用コロナ放電器3
2が配設され、剥離域24には剥離用コロナ放電器34
が配設され、そしてクリーニング域26にはクリーニン
グ装置36が配設されている。
【0012】ハウジング2の下部には、全体を番号38
で示すシート部材搬送装置が配設されている。このシー
ト部材搬送装置38の一端、図1において右端には、カ
セット形式の複写紙供給装置40とその上方に位置する
シート部材手動送給装置42とが設けられている。複写
紙供給装置40は、送給ローラ44が設けられている複
写紙カセット受部46と、ハウジング2の右壁に形成さ
れた開口48を通して上記複写紙カセット受部46に装
填される複写紙カセット50との組合せから構成されて
おり、送給ローラ44の作用によって複写紙カセット5
0内に収容されているシート状複写紙層52から1枚毎
複写紙を送給する。手動送給装置42は、ハウジング2
の右壁に形成されている開口54を通って外方へ突出し
ている水平案内板56、この案内板56の上方に位置す
る案内板58、及びこれらの案内板56及び58の下流
側(図1において左側)に位置する送給ローラ対60及
び62を具備している。シート状複写紙の適宜のシート
部材を水平案内板56上に位置付け、これを送給ローラ
対60及び62のニップ位置まで前進せしめると、送給
ローラ対60及び62がシート部材をニップし、これを
送給する。複写紙供給装置40から案内板64及び66
間を通して送給された複写紙、或いは酒造送給装置42
から案内板64及び68の罐を通して送給されたシート
部材は、搬送ローラ対70及び72の作用によって案内
板74及び76間を通して転写域22及び剥離域24に
搬送される。
で示すシート部材搬送装置が配設されている。このシー
ト部材搬送装置38の一端、図1において右端には、カ
セット形式の複写紙供給装置40とその上方に位置する
シート部材手動送給装置42とが設けられている。複写
紙供給装置40は、送給ローラ44が設けられている複
写紙カセット受部46と、ハウジング2の右壁に形成さ
れた開口48を通して上記複写紙カセット受部46に装
填される複写紙カセット50との組合せから構成されて
おり、送給ローラ44の作用によって複写紙カセット5
0内に収容されているシート状複写紙層52から1枚毎
複写紙を送給する。手動送給装置42は、ハウジング2
の右壁に形成されている開口54を通って外方へ突出し
ている水平案内板56、この案内板56の上方に位置す
る案内板58、及びこれらの案内板56及び58の下流
側(図1において左側)に位置する送給ローラ対60及
び62を具備している。シート状複写紙の適宜のシート
部材を水平案内板56上に位置付け、これを送給ローラ
対60及び62のニップ位置まで前進せしめると、送給
ローラ対60及び62がシート部材をニップし、これを
送給する。複写紙供給装置40から案内板64及び66
間を通して送給された複写紙、或いは酒造送給装置42
から案内板64及び68の罐を通して送給されたシート
部材は、搬送ローラ対70及び72の作用によって案内
板74及び76間を通して転写域22及び剥離域24に
搬送される。
【0013】次いで、適宜の搬送ベルト機構78の作用
によって搬送されて、定着装置80(この定着装置80
については後に更に詳細に言及する)に送られる。しか
る後に、ハウジング2の左壁に形成されている開口82
を通して受皿84に排出される。
によって搬送されて、定着装置80(この定着装置80
については後に更に詳細に言及する)に送られる。しか
る後に、ハウジング2の左壁に形成されている開口82
を通して受皿84に排出される。
【0014】ハウジング2内の水平板8及び10よりも
上方の上部空間には、透明板4上に載置された原稿を走
査露光して露光域18にて回転ドラム12上の感光体上
に原稿像を投射するための、全体を番号86で示す光学
装置が設けられている。この光学装置86は、透明板4
上に載置された原稿を照射するための原稿照射ランプ8
8と共に、原稿からの反射鏡を感光体上に投射するため
の第1の反射鏡90、第2の反射鏡92、第3の反射鏡
94、レンズ組立体96及び第4の反射鏡98を有す
る。走査露光の際には、原稿照射ランプ88及び第1の
反射鏡90は、実線で示す走査露光開始位置から実質上
水平に所要位置(例えば2点鎖線で示す最大走査露光終
了位置)まで所要速度Vで移動せしめられ、第2の反射
鏡92及び第3の反射鏡94は、実線で示す走査露光開
始位置から所要位置(例えば2点鎖線で示す最大走査露
光終了位置)まで上記所要速度の半分の速度V/2で移
動せしめられる。この際に、原稿照射ランプ88によっ
て照射される原稿から反射光は、第1の反射鏡90、第
2の反射鏡92及び第3の反射鏡94に順次に反射され
てレンズ組立体96に至り、次いで第4の反射鏡98に
反射されて、水平板8に形成されている開口100を通
って露光域18にて感光体上に至る。走査露光が終了す
ると、原稿照射ランプ88、第1の反射鏡90、第2の
反射鏡92及び第3の反射鏡94は、実線で示す走査露
光開始位置に戻される。
上方の上部空間には、透明板4上に載置された原稿を走
査露光して露光域18にて回転ドラム12上の感光体上
に原稿像を投射するための、全体を番号86で示す光学
装置が設けられている。この光学装置86は、透明板4
上に載置された原稿を照射するための原稿照射ランプ8
8と共に、原稿からの反射鏡を感光体上に投射するため
の第1の反射鏡90、第2の反射鏡92、第3の反射鏡
94、レンズ組立体96及び第4の反射鏡98を有す
る。走査露光の際には、原稿照射ランプ88及び第1の
反射鏡90は、実線で示す走査露光開始位置から実質上
水平に所要位置(例えば2点鎖線で示す最大走査露光終
了位置)まで所要速度Vで移動せしめられ、第2の反射
鏡92及び第3の反射鏡94は、実線で示す走査露光開
始位置から所要位置(例えば2点鎖線で示す最大走査露
光終了位置)まで上記所要速度の半分の速度V/2で移
動せしめられる。この際に、原稿照射ランプ88によっ
て照射される原稿から反射光は、第1の反射鏡90、第
2の反射鏡92及び第3の反射鏡94に順次に反射され
てレンズ組立体96に至り、次いで第4の反射鏡98に
反射されて、水平板8に形成されている開口100を通
って露光域18にて感光体上に至る。走査露光が終了す
ると、原稿照射ランプ88、第1の反射鏡90、第2の
反射鏡92及び第3の反射鏡94は、実線で示す走査露
光開始位置に戻される。
【0015】上述した通りの複写機においては、回転ド
ラム12が矢印14で示す方向に回転せしめられる間
に、充電域16にて、充電用コロナ放電器28が感光体
を特定極性に実質上均一に充電し、次いで露光域18に
て、光学装置86が原稿像を投射し、かくして感光体上
に原稿に対応した静電潜像が形成される。しかる後に、
現像域20にて、現像装置30が感光体上の静電潜像に
トナーを施して静電潜像をトナー像に現像する。次い
で、転写域22にて、複写紙供給装置40又はシート部
材手動送給装置42から送給されてきた複写紙の如きシ
ート部材が感光体に接触せしめられ、転写用コロナ放電
器32の作用によって感光体上のトナー像がシート部材
に転写される。しかる後に、剥離域24にて、剥離用コ
ロナ放電器34の作用によって感光体からシート部材が
剥離される。トナー像が転写されたシト部材は、次いで
定着装置80に搬送され、定着装置80においてトナー
像が定着された後に受皿84に排出される。一方、感光
体は更に回転を続け、クリーニング域26にて、クリー
ニング装置36の作用によって転写の後に感光体上に残
留したトナー及び静電荷が除去及び消失せしめられる。
ラム12が矢印14で示す方向に回転せしめられる間
に、充電域16にて、充電用コロナ放電器28が感光体
を特定極性に実質上均一に充電し、次いで露光域18に
て、光学装置86が原稿像を投射し、かくして感光体上
に原稿に対応した静電潜像が形成される。しかる後に、
現像域20にて、現像装置30が感光体上の静電潜像に
トナーを施して静電潜像をトナー像に現像する。次い
で、転写域22にて、複写紙供給装置40又はシート部
材手動送給装置42から送給されてきた複写紙の如きシ
ート部材が感光体に接触せしめられ、転写用コロナ放電
器32の作用によって感光体上のトナー像がシート部材
に転写される。しかる後に、剥離域24にて、剥離用コ
ロナ放電器34の作用によって感光体からシート部材が
剥離される。トナー像が転写されたシト部材は、次いで
定着装置80に搬送され、定着装置80においてトナー
像が定着された後に受皿84に排出される。一方、感光
体は更に回転を続け、クリーニング域26にて、クリー
ニング装置36の作用によって転写の後に感光体上に残
留したトナー及び静電荷が除去及び消失せしめられる。
【0016】次に、図2を参照して、全体を番号80で
示す定着装置の構成について説明する。図示の定着装置
80は、被駆動定着ローラ474と従動定着ローラ47
6とを具備する。被駆動定着ローラ474は、回転自在
に装着され且つ矢印で示す方向に回転駆動される中空円
筒体478と、この中空円筒体478内に配設された電
気的加熱要素480とから構成されている。中空円筒体
478は、トナーの付着を効果的に防止するテフロン
(商品名)等の適宜の表面被覆を有するアルミニウム基
合金等の適宜の金属から形成することができ、電気的加
熱要素480は、中空円筒体478内をその長手方向に
延びる抵抗加熱器等でよい。一方、回転自在に支持され
且つ被駆動定着ローラ474に圧接せしめられる従動定
着ローラ476は、合成ゴムの如き適宜の柔軟材料から
形成されているのが好都合である。
示す定着装置の構成について説明する。図示の定着装置
80は、被駆動定着ローラ474と従動定着ローラ47
6とを具備する。被駆動定着ローラ474は、回転自在
に装着され且つ矢印で示す方向に回転駆動される中空円
筒体478と、この中空円筒体478内に配設された電
気的加熱要素480とから構成されている。中空円筒体
478は、トナーの付着を効果的に防止するテフロン
(商品名)等の適宜の表面被覆を有するアルミニウム基
合金等の適宜の金属から形成することができ、電気的加
熱要素480は、中空円筒体478内をその長手方向に
延びる抵抗加熱器等でよい。一方、回転自在に支持され
且つ被駆動定着ローラ474に圧接せしめられる従動定
着ローラ476は、合成ゴムの如き適宜の柔軟材料から
形成されているのが好都合である。
【0017】図示の定着装置80は、図2に実線で示す
閉位置と図2に2点鎖線で示す開位置との間を旋回自在
に、軸400に装着された可動支持枠484を具備して
いる。軸400自体はハウジング2内の所要位置に適宜
の支持部材を介して固定されている。上記可動支持枠4
84は前後方向に所定間隔を置いて配設された一対の端
壁486(図2にはその一方のみを図示する)と上壁4
88とを有する。可動支持枠484の図2において左端
部には、両端壁486間を延びる軸490が固定されて
おり、かかる軸490の両端部の各々には、フック49
2が旋回自在に装着されている(図2には軸490の後
端部に装着されたフック492のみを図示している)。
かかるフック492には、可動支持枠484の上壁48
8に形成された開口494を通って上方へ突出している
突出部496が一体に形成されている。軸490の前端
部と後端部に装着されたフック492は、相互に連動せ
しめられるように,、例えばそれらの突出部496間を
延びる横部材498によって相互に連結されているのが
好都合である。フック492の各々に関連して、一端は
軸490に係止され他端はフック492に係止された捩
りコイルばねから形成されたばね手段500が設けられ
ている。かかるばね手段500は、フック492を図2
において反時計方向に弾性的に偏倚する。可動支持枠4
84が図2に2点鎖線で示す開位置にある時には、フッ
ク492の係止先端502が可動支持枠484の端壁4
86の縁に当接することによって、フック492が更に
反時計方向に旋回することが阻止され、フック492は
かかる角度位置にばね手段500によって弾性的に維持
される。一方、フック492に関連して、ハウジング2
内の所要位置には、被係止部材504が固定されてい
る。可動支持枠484が図2に2点鎖線で示す開位置か
ら反時計方向に図2に実線で示す閉位置近傍まで旋回せ
しめられると、フック492の傾斜下縁506が上記被
係止部材504に当接し、しかる後においては、可動支
持枠484の反時計方向への旋回に応じて、フック49
2がばね手段500の弾性偏倚作用に抗して時計方向に
旋回される。そして、上記係止先端502が被係止部材
504を通過すると、フック492はばね手段500の
弾性偏倚作用によって軸490と中心として反時計方向
に旋回せしめられて被係止部材504に係止され、かく
して可動支持枠484は図2に実線で示す閉位置に確実
にロックされる。フック492が被係止部材504に係
止せしめられた状態においては、フック492の係止先
端502と端壁486の縁との間には若干の間隔が生成
されるのが好都合である。可動支持枠484を図2に2
点鎖線で示す開位置にせしめるには、フック492の上
記突出部496或いは上記横部材498を操作して、ば
ね手段500の弾性偏倚作用に抗してフック492を時
計方向に旋回せしめて被係止部材504から離脱せし
め、しかる後に可動支持枠484を時計方向に旋回せし
めればよい。所望ならば、可動支持枠484が図2に2
点鎖線で示す開位置まで旋回せしめられると、上壁48
8又は端壁486が当接する静止停止片(図示していな
い)をハウジング2内の所要位置に固定し、かくして可
動支持枠484が開位置を越えて更に時計方向に旋回せ
しめられるのを阻止することができる。
閉位置と図2に2点鎖線で示す開位置との間を旋回自在
に、軸400に装着された可動支持枠484を具備して
いる。軸400自体はハウジング2内の所要位置に適宜
の支持部材を介して固定されている。上記可動支持枠4
84は前後方向に所定間隔を置いて配設された一対の端
壁486(図2にはその一方のみを図示する)と上壁4
88とを有する。可動支持枠484の図2において左端
部には、両端壁486間を延びる軸490が固定されて
おり、かかる軸490の両端部の各々には、フック49
2が旋回自在に装着されている(図2には軸490の後
端部に装着されたフック492のみを図示している)。
かかるフック492には、可動支持枠484の上壁48
8に形成された開口494を通って上方へ突出している
突出部496が一体に形成されている。軸490の前端
部と後端部に装着されたフック492は、相互に連動せ
しめられるように,、例えばそれらの突出部496間を
延びる横部材498によって相互に連結されているのが
好都合である。フック492の各々に関連して、一端は
軸490に係止され他端はフック492に係止された捩
りコイルばねから形成されたばね手段500が設けられ
ている。かかるばね手段500は、フック492を図2
において反時計方向に弾性的に偏倚する。可動支持枠4
84が図2に2点鎖線で示す開位置にある時には、フッ
ク492の係止先端502が可動支持枠484の端壁4
86の縁に当接することによって、フック492が更に
反時計方向に旋回することが阻止され、フック492は
かかる角度位置にばね手段500によって弾性的に維持
される。一方、フック492に関連して、ハウジング2
内の所要位置には、被係止部材504が固定されてい
る。可動支持枠484が図2に2点鎖線で示す開位置か
ら反時計方向に図2に実線で示す閉位置近傍まで旋回せ
しめられると、フック492の傾斜下縁506が上記被
係止部材504に当接し、しかる後においては、可動支
持枠484の反時計方向への旋回に応じて、フック49
2がばね手段500の弾性偏倚作用に抗して時計方向に
旋回される。そして、上記係止先端502が被係止部材
504を通過すると、フック492はばね手段500の
弾性偏倚作用によって軸490と中心として反時計方向
に旋回せしめられて被係止部材504に係止され、かく
して可動支持枠484は図2に実線で示す閉位置に確実
にロックされる。フック492が被係止部材504に係
止せしめられた状態においては、フック492の係止先
端502と端壁486の縁との間には若干の間隔が生成
されるのが好都合である。可動支持枠484を図2に2
点鎖線で示す開位置にせしめるには、フック492の上
記突出部496或いは上記横部材498を操作して、ば
ね手段500の弾性偏倚作用に抗してフック492を時
計方向に旋回せしめて被係止部材504から離脱せし
め、しかる後に可動支持枠484を時計方向に旋回せし
めればよい。所望ならば、可動支持枠484が図2に2
点鎖線で示す開位置まで旋回せしめられると、上壁48
8又は端壁486が当接する静止停止片(図示していな
い)をハウジング2内の所要位置に固定し、かくして可
動支持枠484が開位置を越えて更に時計方向に旋回せ
しめられるのを阻止することができる。
【0018】定着装置80における上記被駆動定着ロー
ラ474は、上述した通りの可動支持枠484に装着さ
れている。更に詳しくは、被駆動定着ローラ474の中
空円筒体478の両端に形成されている軸部506(図
3を参照されたい)の各々は、夫々、可動支持枠484
の両端壁486の各々に回転自在に装着されている。図
3を参照することによって理解される如く、被駆動定着
ローラ474の中空円筒体478の後端に形成されてい
る軸部506は、可動支持枠484の後側端壁486を
越えて後方に突出しており、そしてかかる突出部には歯
車356が固定されている。上記軸400には入力歯車
336が固定されており、上記歯車356は入力歯車3
36を含む伝動列を介して駆動源308(図1)に駆動
連結されており、従って駆動源308が付勢されると被
駆動定着ローラ474の中空円筒体478が矢印で示す
方向に回転せしめられる。上記可動支持枠484には、
更に、その両端壁486間に固定された支持板508が
設けられている。そして、この支持板508の下面に
は、前後方向(即ち図2において紙面に垂直な方向)に
間隔を置いて複数枚の垂下案内板510が固定されてい
る。一方、ハウジング2内には、上記垂下案内板510
の下方に位置する案内板512が装着されている。
ラ474は、上述した通りの可動支持枠484に装着さ
れている。更に詳しくは、被駆動定着ローラ474の中
空円筒体478の両端に形成されている軸部506(図
3を参照されたい)の各々は、夫々、可動支持枠484
の両端壁486の各々に回転自在に装着されている。図
3を参照することによって理解される如く、被駆動定着
ローラ474の中空円筒体478の後端に形成されてい
る軸部506は、可動支持枠484の後側端壁486を
越えて後方に突出しており、そしてかかる突出部には歯
車356が固定されている。上記軸400には入力歯車
336が固定されており、上記歯車356は入力歯車3
36を含む伝動列を介して駆動源308(図1)に駆動
連結されており、従って駆動源308が付勢されると被
駆動定着ローラ474の中空円筒体478が矢印で示す
方向に回転せしめられる。上記可動支持枠484には、
更に、その両端壁486間に固定された支持板508が
設けられている。そして、この支持板508の下面に
は、前後方向(即ち図2において紙面に垂直な方向)に
間隔を置いて複数枚の垂下案内板510が固定されてい
る。一方、ハウジング2内には、上記垂下案内板510
の下方に位置する案内板512が装着されている。
【0019】上述した通りの定着装置80においては、
転写されたトナー像をその上面に有する複写紙の如きシ
ート部材が、定着装置80の入口側に配設された案内板
511に案内されて被駆動定着ローラ474と従動定着
ローラ476とこのニップ位置に導入され、そして矢印
で示す方向に回転せしめられる被駆動定着ローラ474
と従動定着ローラ476との協働によって搬送される間
に、トナー像がシート部材の表面に加熱定着される。次
いで、加熱定着されたトナー像を有するシート部材は、
垂下案内板510と案内板512との間を通して前進せ
しめられて、全体を番号514で示すシート部材搬送機
構に送られ、しかる後に、シート部材搬送機構514の
作用によってハウジング2の左壁に形成されている開口
82を通して受皿84に排出される。
転写されたトナー像をその上面に有する複写紙の如きシ
ート部材が、定着装置80の入口側に配設された案内板
511に案内されて被駆動定着ローラ474と従動定着
ローラ476とこのニップ位置に導入され、そして矢印
で示す方向に回転せしめられる被駆動定着ローラ474
と従動定着ローラ476との協働によって搬送される間
に、トナー像がシート部材の表面に加熱定着される。次
いで、加熱定着されたトナー像を有するシート部材は、
垂下案内板510と案内板512との間を通して前進せ
しめられて、全体を番号514で示すシート部材搬送機
構に送られ、しかる後に、シート部材搬送機構514の
作用によってハウジング2の左壁に形成されている開口
82を通して受皿84に排出される。
【0020】被駆動定着ローラ474及び/又は従動定
着ローラ476等の修理、点検及び清掃等のために、或
いは定着装置80内で詰ったシート部材の除去のため
に、定着装置80におけるシート部材の搬送経路を開放
する必要が生じた場合には、可動支持枠484を図2に
実線で示す閉位置から図2に2点鎖線で示す開位置に開
動せしめればよい。
着ローラ476等の修理、点検及び清掃等のために、或
いは定着装置80内で詰ったシート部材の除去のため
に、定着装置80におけるシート部材の搬送経路を開放
する必要が生じた場合には、可動支持枠484を図2に
実線で示す閉位置から図2に2点鎖線で示す開位置に開
動せしめればよい。
【0021】図2を参照して説明した上記定着装置80
においては、被駆動定着ローラ474とこれに圧接せし
められる従動定着ローラ476とは、駆動源308(図
1)が付勢されると矢印で示す方向に回転せしめられ、
駆動源308が除勢されると停止せしめられる。而し
て、既に言及した如く従動定着ローラ476は合成ゴム
の如き柔軟材料で形成されていることが望ましいが、特
に従動定着ローラ476が柔軟材料で形成されている場
合には、駆動源308が除勢されて被駆動定着ローラ4
74及び従動定着ローラ476が停止せしめられている
時においても従動定着ローラ476が被駆動定着ローラ
474に圧接され続けると、次の通りの問題が生ずる。
即ち、被駆動定着ローラ474及び従動定着ローラ47
6が停止されている時に、従動定着ローラ476が被駆
動定着ローラ474に圧接されていると、従動定着ロー
ラ476の特定角度位置が被駆動定着ローラ474に圧
接され続けることになり、柔軟材料から形成されている
従動定着ローラ476が上記特定角度位置において局部
的に変形され、これによってその後における定着作用が
悪影響を受ける。かような問題を回避するために、本発
明に従って改良された定着装置80においては、従動定
着ローラ476の少なくとも一端、好ましくは両端は、
圧接位置と離隔位置との間を移動自在に装着され、そし
て、駆動源308が付勢されると圧接位置にせしめら
れ、かくして従動定着ローラ476が被駆動定着ローラ
474に圧接されるが、駆動源308が除勢されると離
隔位置に移動せしめられ、かくして従動定着ローラ47
6が少なくともその長手方向の大部分に渡って、好まし
くはその全体に渡って被駆動定着ローラ474から完全
に離隔又は非圧接状態(軽く接触した状態)にせしめら
れて両者間の圧力が実質的に解除される。
においては、被駆動定着ローラ474とこれに圧接せし
められる従動定着ローラ476とは、駆動源308(図
1)が付勢されると矢印で示す方向に回転せしめられ、
駆動源308が除勢されると停止せしめられる。而し
て、既に言及した如く従動定着ローラ476は合成ゴム
の如き柔軟材料で形成されていることが望ましいが、特
に従動定着ローラ476が柔軟材料で形成されている場
合には、駆動源308が除勢されて被駆動定着ローラ4
74及び従動定着ローラ476が停止せしめられている
時においても従動定着ローラ476が被駆動定着ローラ
474に圧接され続けると、次の通りの問題が生ずる。
即ち、被駆動定着ローラ474及び従動定着ローラ47
6が停止されている時に、従動定着ローラ476が被駆
動定着ローラ474に圧接されていると、従動定着ロー
ラ476の特定角度位置が被駆動定着ローラ474に圧
接され続けることになり、柔軟材料から形成されている
従動定着ローラ476が上記特定角度位置において局部
的に変形され、これによってその後における定着作用が
悪影響を受ける。かような問題を回避するために、本発
明に従って改良された定着装置80においては、従動定
着ローラ476の少なくとも一端、好ましくは両端は、
圧接位置と離隔位置との間を移動自在に装着され、そし
て、駆動源308が付勢されると圧接位置にせしめら
れ、かくして従動定着ローラ476が被駆動定着ローラ
474に圧接されるが、駆動源308が除勢されると離
隔位置に移動せしめられ、かくして従動定着ローラ47
6が少なくともその長手方向の大部分に渡って、好まし
くはその全体に渡って被駆動定着ローラ474から完全
に離隔又は非圧接状態(軽く接触した状態)にせしめら
れて両者間の圧力が実質的に解除される。
【0022】図2と共に図3及び図4を参照して説明す
ると、ハウジング2内の前部及び後部には夫々短軸51
6が固定されている(図2乃至図4においてはハウジン
グ2の後部に固定された短軸516のみを図示してい
る)。そして、これらの短軸516の各々には、可動支
持部材518が旋回自在に装着されている(図2乃至図
4においてはハウジング2の後部に固定された短軸51
6に装着された可動支持部材518のみを図示してい
る)。かかる可動支持部材518は、以下の説明から明
らかになる如く、図2及び図4に実線で示す圧接位置
と、図2及び図4に2点鎖線で示す離隔位置との間を、
上記短軸516を中心として旋回動せしめられ、上記圧
接位置と、上記離隔位置とのいずれかに選択的に位置付
けられる。可動支持部材518には、上方に開放され、
且つ下端は半円形状の切欠き520が形成されている。
そして、従動定着ローラ476の支持軸521の両端部
の各々は、可動支持部材518の各々の切欠き520に
挿入することによって回転自在に支持されている。
ると、ハウジング2内の前部及び後部には夫々短軸51
6が固定されている(図2乃至図4においてはハウジン
グ2の後部に固定された短軸516のみを図示してい
る)。そして、これらの短軸516の各々には、可動支
持部材518が旋回自在に装着されている(図2乃至図
4においてはハウジング2の後部に固定された短軸51
6に装着された可動支持部材518のみを図示してい
る)。かかる可動支持部材518は、以下の説明から明
らかになる如く、図2及び図4に実線で示す圧接位置
と、図2及び図4に2点鎖線で示す離隔位置との間を、
上記短軸516を中心として旋回動せしめられ、上記圧
接位置と、上記離隔位置とのいずれかに選択的に位置付
けられる。可動支持部材518には、上方に開放され、
且つ下端は半円形状の切欠き520が形成されている。
そして、従動定着ローラ476の支持軸521の両端部
の各々は、可動支持部材518の各々の切欠き520に
挿入することによって回転自在に支持されている。
【0023】主として図3及び図4を参照して説明を続
けると、ハウジング2内には前後方向(図4において紙
面に垂直な方向)に延びる軸522が回転自在に装着さ
れており、この軸522の両端部には、夫々、位置付け
部材524が固定されている(図3及び図4には、軸5
22の後端部に固定された位置付け部材524のみを図
示している)。かかる位置付け部材524の下端部には
ピン526が植設されている。一方、上記可動支持部材
518の下端には垂下片528が一体に形成されてい
る。垂下片528には孔が形成されており、かかる孔に
は外周面に雄螺状が刻設されたねじ軸530が挿通され
ている。ねじ軸530の一端部(図4において左端部)
には、垂下片528に関して相対的にねじ軸530が図
4において右方へ移動するのを制限するナット部材53
2が螺着されている。そして、ねじ軸530の他端と上
記位置付け部材524に植設されたピン526との間に
は、引張コイルばねから構成された引張ばね部材534
が張設されている。上記軸522に固定された位置付け
部材524は、以下の説明から明らかになる如く、上記
軸522の回転によって図4に実線で示す作用位置と図
4に2点鎖線で示す非作用位置との間を移動せしめら
れ、上記作用位置と非作用位置とのいずれかに選択的に
位置付けられる。位置付け部材524が上記非作用位置
から上記作用位置に移動せしめられると、かかる移動が
引張ばね部材534を介して上記可動支持部材518に
伝えられ、可動支持部材518が図2及び図4に2点鎖
線で示す離隔位置から図2及び図4に実線で示す圧接位
置に移動せしめられる。かくすると、図4を参照するこ
とによって容易に理解される如く、引張ばね部材534
によって規定される所要圧接力によって、従動定着ロー
ラ476が被駆動定着ローラ474に圧接せしめられ
る。上記圧接力は、上記ナット部材532を操作するこ
とによって適宜に調整することができる。他方、位置付
け部材524が上記作用位置から上記非作用位置に移動
せしめられると、かかる移動が引張ばね部材534を介
して上記可動支持部材518に伝えられ、可動支持部材
518が図2及び図4に実線で示す圧接位置から図2及
び図4に2点鎖線で示す離隔位置に移動せしめられる。
かくすると、図2及び図4から容易に理解される如く、
従動定着ローラ476がその全体に渡って被駆動定着ロ
ーラ474から完全に離隔又は非圧接状態にされる。
けると、ハウジング2内には前後方向(図4において紙
面に垂直な方向)に延びる軸522が回転自在に装着さ
れており、この軸522の両端部には、夫々、位置付け
部材524が固定されている(図3及び図4には、軸5
22の後端部に固定された位置付け部材524のみを図
示している)。かかる位置付け部材524の下端部には
ピン526が植設されている。一方、上記可動支持部材
518の下端には垂下片528が一体に形成されてい
る。垂下片528には孔が形成されており、かかる孔に
は外周面に雄螺状が刻設されたねじ軸530が挿通され
ている。ねじ軸530の一端部(図4において左端部)
には、垂下片528に関して相対的にねじ軸530が図
4において右方へ移動するのを制限するナット部材53
2が螺着されている。そして、ねじ軸530の他端と上
記位置付け部材524に植設されたピン526との間に
は、引張コイルばねから構成された引張ばね部材534
が張設されている。上記軸522に固定された位置付け
部材524は、以下の説明から明らかになる如く、上記
軸522の回転によって図4に実線で示す作用位置と図
4に2点鎖線で示す非作用位置との間を移動せしめら
れ、上記作用位置と非作用位置とのいずれかに選択的に
位置付けられる。位置付け部材524が上記非作用位置
から上記作用位置に移動せしめられると、かかる移動が
引張ばね部材534を介して上記可動支持部材518に
伝えられ、可動支持部材518が図2及び図4に2点鎖
線で示す離隔位置から図2及び図4に実線で示す圧接位
置に移動せしめられる。かくすると、図4を参照するこ
とによって容易に理解される如く、引張ばね部材534
によって規定される所要圧接力によって、従動定着ロー
ラ476が被駆動定着ローラ474に圧接せしめられ
る。上記圧接力は、上記ナット部材532を操作するこ
とによって適宜に調整することができる。他方、位置付
け部材524が上記作用位置から上記非作用位置に移動
せしめられると、かかる移動が引張ばね部材534を介
して上記可動支持部材518に伝えられ、可動支持部材
518が図2及び図4に実線で示す圧接位置から図2及
び図4に2点鎖線で示す離隔位置に移動せしめられる。
かくすると、図2及び図4から容易に理解される如く、
従動定着ローラ476がその全体に渡って被駆動定着ロ
ーラ474から完全に離隔又は非圧接状態にされる。
【0024】図3と共に図5及び図6を参照して説明す
ると、上記軸522に固定された位置付け部材524
は、全体を番号536で示す移動機構によって、駆動源
308(図1)が付勢されると上記作用位置に位置付け
られ、駆動源308が除勢されると上記非作用位置に位
置付けられる。移動機構536は、上記位置付け部材5
24と協働して、従動定着ローラ476を選択的に被駆
動定着ローラ474に圧接せしめる選択的圧接機構を構
成する。
ると、上記軸522に固定された位置付け部材524
は、全体を番号536で示す移動機構によって、駆動源
308(図1)が付勢されると上記作用位置に位置付け
られ、駆動源308が除勢されると上記非作用位置に位
置付けられる。移動機構536は、上記位置付け部材5
24と協働して、従動定着ローラ476を選択的に被駆
動定着ローラ474に圧接せしめる選択的圧接機構を構
成する。
【0025】図示の移動機構536の構成を説明する
と、ハウジング2の底壁上には直立支持部材538が固
定されている(図1も参照されたい)。そして、この直
立支持部材538には軸540が固定されている。そし
て、この軸540には、歯車360から構成されている
回転入力要素が回転自在に装着されている。図3を参照
することによって容易に理解される如く、歯車360
は、所定位置に固定された短軸542に回転自在に装着
された歯車358及び上記被駆動定着ローラ474の軸
部に固定された上記歯車356を介して、上記入力歯車
336に駆動連結されており、従って駆動源308(図
1)が付勢されると、図3及び図6に矢印で示す方向に
回転せしめられる。上記軸540には、更に、カム板5
46も回転自在に装着されている。このカム板546
は、比較的大径の第1の作用部548と比較的小径の第
2の作用部550とを有する。このカム板546に関連
して、上記位置付け部材524が固定された軸522の
後端には、自由端部にローラ552が回転自在に装着さ
れたカム従動部材554が固定されている。かようなカ
ム従動部材554は、上記位置付け部材524と上記可
動支持部材518との間に張設され軸522に図3にお
いて右下方から見て時計方向に弾性的に偏倚する弾性偏
倚力を及ぼす上記引張ばね部材534の作用によって、
そのローラ552がカム板546の周表面に弾性的に押
付けられる。また、上記カム板546には、コイルばね
556から構成されたエネルギ蓄積ばね手段が付設され
ている。図6に明確に図示する如く、上記軸540に被
嵌されているコイルばね556は、図6において右下方
から見て左捲に捲回されており、その一端556aは、
軸540に固定された静止管状体558に形成されてい
る孔560に挿入することによって静止管状体558に
固定され、その他端556bはカム板546に形成され
た孔562に挿入することによってカム板546に固定
されている。
と、ハウジング2の底壁上には直立支持部材538が固
定されている(図1も参照されたい)。そして、この直
立支持部材538には軸540が固定されている。そし
て、この軸540には、歯車360から構成されている
回転入力要素が回転自在に装着されている。図3を参照
することによって容易に理解される如く、歯車360
は、所定位置に固定された短軸542に回転自在に装着
された歯車358及び上記被駆動定着ローラ474の軸
部に固定された上記歯車356を介して、上記入力歯車
336に駆動連結されており、従って駆動源308(図
1)が付勢されると、図3及び図6に矢印で示す方向に
回転せしめられる。上記軸540には、更に、カム板5
46も回転自在に装着されている。このカム板546
は、比較的大径の第1の作用部548と比較的小径の第
2の作用部550とを有する。このカム板546に関連
して、上記位置付け部材524が固定された軸522の
後端には、自由端部にローラ552が回転自在に装着さ
れたカム従動部材554が固定されている。かようなカ
ム従動部材554は、上記位置付け部材524と上記可
動支持部材518との間に張設され軸522に図3にお
いて右下方から見て時計方向に弾性的に偏倚する弾性偏
倚力を及ぼす上記引張ばね部材534の作用によって、
そのローラ552がカム板546の周表面に弾性的に押
付けられる。また、上記カム板546には、コイルばね
556から構成されたエネルギ蓄積ばね手段が付設され
ている。図6に明確に図示する如く、上記軸540に被
嵌されているコイルばね556は、図6において右下方
から見て左捲に捲回されており、その一端556aは、
軸540に固定された静止管状体558に形成されてい
る孔560に挿入することによって静止管状体558に
固定され、その他端556bはカム板546に形成され
た孔562に挿入することによってカム板546に固定
されている。
【0026】回転入力要素を構成する上記歯車360と
上記カム板546との間には、複合ばねクラッチ手段5
64が介在せしめられている。主として図5及び図6を
参照して説明すると、この複合ばねクラッチ手段564
は、歯車566から構成された第1の回転要素と、両側
にハブ部を有する円板568から構成された第2の回転
要素と、外周面に2個の突起570及び572(図7)
が形成された円筒体574から構成された第3の回転要
素と、第1のコイルばね576と、第2のコイルばね5
78とを含んでいる。円板568は、上記歯車360と
上記カム板546との間において上記軸540に回転自
在に装着されている。第1のコイルばね576は、歯車
360に形成されているハブ部と円板568の片側に形
成されているハブ部とに跨って被嵌されている。第2の
コイルばね578は、円板568の反対側に形成されて
いるハブ部とカム板546に形成されているハブ部とに
跨って被嵌されている。歯車566は第1のコイルばね
576に被嵌されており、円筒体574は第2のコイル
ばね578に被嵌されている。第1のコイルばね576
は、図6において右下方から見て左捲に捲回されてお
り、その一端576aは、歯車566に付設された環状
部に形成されているスリット580に挿入することによ
って歯車566に固定されており、その他端576b
は、歯車360に形成されている孔582に挿入するこ
とによって歯車360に固定されている。第2のコイル
ばね578は、図6において右下方から見て左捲に捲回
されており、その一端578aは、カム板546に形成
された孔584に挿入することによってカム板574に
固定され、その他端578bは、円筒体574に形成さ
れたスリット486に挿入することによって円筒体57
4に固定されている。
上記カム板546との間には、複合ばねクラッチ手段5
64が介在せしめられている。主として図5及び図6を
参照して説明すると、この複合ばねクラッチ手段564
は、歯車566から構成された第1の回転要素と、両側
にハブ部を有する円板568から構成された第2の回転
要素と、外周面に2個の突起570及び572(図7)
が形成された円筒体574から構成された第3の回転要
素と、第1のコイルばね576と、第2のコイルばね5
78とを含んでいる。円板568は、上記歯車360と
上記カム板546との間において上記軸540に回転自
在に装着されている。第1のコイルばね576は、歯車
360に形成されているハブ部と円板568の片側に形
成されているハブ部とに跨って被嵌されている。第2の
コイルばね578は、円板568の反対側に形成されて
いるハブ部とカム板546に形成されているハブ部とに
跨って被嵌されている。歯車566は第1のコイルばね
576に被嵌されており、円筒体574は第2のコイル
ばね578に被嵌されている。第1のコイルばね576
は、図6において右下方から見て左捲に捲回されてお
り、その一端576aは、歯車566に付設された環状
部に形成されているスリット580に挿入することによ
って歯車566に固定されており、その他端576b
は、歯車360に形成されている孔582に挿入するこ
とによって歯車360に固定されている。第2のコイル
ばね578は、図6において右下方から見て左捲に捲回
されており、その一端578aは、カム板546に形成
された孔584に挿入することによってカム板574に
固定され、その他端578bは、円筒体574に形成さ
れたスリット486に挿入することによって円筒体57
4に固定されている。
【0027】複合ばねクラッチ手段564は、更に、上
記歯車566の矢印で示す方向に対して反対方向への回
転を阻止する阻止手段と、上記円筒体574の矢印で示
す方向への回転を第1の所定角度位置に制限すると共
に、矢印で示す方向に対して反対方向への回転を第2の
所定角度位置に制限する制限手段とを含んでいる。上記
阻止手段は、上記位置付け部材524及び上記カム従動
部材554が固定されている上記軸522に回転自在に
装着された歯車588と、この歯車588のハブ部と軸
522に固定された管状体590のハブ部とに被嵌され
たコイルばね592とから構成されている。歯車588
は、上記歯車566と係合せしめられている。コイルば
ね592は、図6において右下方から見て右捲に捲回さ
れており、その一端592aは何ら拘束されていない
が、その他端592bは管状体590に形成されている
孔594に挿入することによって管状体590に固定さ
れている。上記制限手段は、上記円筒体574の外周面
に形成されている上記2個の突起570及び572と、
垂直後基板110に固定された静止停止部材596(図
3、図5及び図7)とから構成されている。静止停止部
材596は、円筒体574の外周面に近接して位置し上
記突起570及び572に干渉する突出部598を有す
る。
記歯車566の矢印で示す方向に対して反対方向への回
転を阻止する阻止手段と、上記円筒体574の矢印で示
す方向への回転を第1の所定角度位置に制限すると共
に、矢印で示す方向に対して反対方向への回転を第2の
所定角度位置に制限する制限手段とを含んでいる。上記
阻止手段は、上記位置付け部材524及び上記カム従動
部材554が固定されている上記軸522に回転自在に
装着された歯車588と、この歯車588のハブ部と軸
522に固定された管状体590のハブ部とに被嵌され
たコイルばね592とから構成されている。歯車588
は、上記歯車566と係合せしめられている。コイルば
ね592は、図6において右下方から見て右捲に捲回さ
れており、その一端592aは何ら拘束されていない
が、その他端592bは管状体590に形成されている
孔594に挿入することによって管状体590に固定さ
れている。上記制限手段は、上記円筒体574の外周面
に形成されている上記2個の突起570及び572と、
垂直後基板110に固定された静止停止部材596(図
3、図5及び図7)とから構成されている。静止停止部
材596は、円筒体574の外周面に近接して位置し上
記突起570及び572に干渉する突出部598を有す
る。
【0028】上記の通りの移動機構536を含む選択的
圧接機構の作用効果を要約して説明すると、次の通りで
ある。最初に駆動源308(図1)が付勢された時の挙
動について、主として図5及び図6を参照して説明する
と、駆動源308が付勢されると、駆動源308に駆動
連結された回転入力要素を構成する歯車360が矢印で
示す方向に回転せしめられる。かくすると、第1のコイ
ルばね576を介して歯車360に接続されている歯車
566が矢印で示す方向に回転せしめられる。また、歯
車360の矢印で示す方向への回転によって第1のコイ
ルばね576が収縮され、かくして歯車360のハブ部
と円板568のハブ部とが第1のコイルばね576によ
って接続され、円板568も矢印で示す方向に回転せし
められる。円板568が回転せしめられると、円板56
8のハブ部からこれに捲回されている第2のコイルばね
578に加えられる矢印方向の力によって第2のコイル
ばね578が収縮され、かくして円板568のハブ部と
カム板546のハブ部とが第2のコイルばね578によ
って接続され、カム板546も矢印で示す方向に回転さ
れる。そして、カム板546が矢印で示す方向に回転さ
れると、第2のコイルばね578によってカム板546
に接続されている円筒体574も矢印で示す方向に回転
される。円筒体574が矢印で示す方向に回転される
と、図7に実線で示す如く、円筒体574の周表面に形
成されている突起570が静止停止部材596の突出部
598の下面に当接され、かくして円筒体574及びこ
の円筒体574に第2のコイルばね578によって接続
されているカム板546の矢印で示す方向への回転が阻
止され、円筒体574及びカム板546は、夫々、図7
及び図4に実線で示す作用角度位置に位置付けられる。
カム板546が図4に実線で示す作用角度位置に位置付
けられると、カム板546の比較的大径の第1の作用部
548がカム従動部材554のローラ552に作用する
状態になり、かくしてカム従動部材554は図4に実線
で示す角度位置になる。かくすると、カム従動部材55
4が固定されている軸522に固定されている位置付け
部材524は図4に実線で示す作用位置になり、従って
可動支持部材518が図4に実線で示す圧接位置にな
り、従動定着ローラ476が被駆動定着ローラ474に
圧接せしめられる。
圧接機構の作用効果を要約して説明すると、次の通りで
ある。最初に駆動源308(図1)が付勢された時の挙
動について、主として図5及び図6を参照して説明する
と、駆動源308が付勢されると、駆動源308に駆動
連結された回転入力要素を構成する歯車360が矢印で
示す方向に回転せしめられる。かくすると、第1のコイ
ルばね576を介して歯車360に接続されている歯車
566が矢印で示す方向に回転せしめられる。また、歯
車360の矢印で示す方向への回転によって第1のコイ
ルばね576が収縮され、かくして歯車360のハブ部
と円板568のハブ部とが第1のコイルばね576によ
って接続され、円板568も矢印で示す方向に回転せし
められる。円板568が回転せしめられると、円板56
8のハブ部からこれに捲回されている第2のコイルばね
578に加えられる矢印方向の力によって第2のコイル
ばね578が収縮され、かくして円板568のハブ部と
カム板546のハブ部とが第2のコイルばね578によ
って接続され、カム板546も矢印で示す方向に回転さ
れる。そして、カム板546が矢印で示す方向に回転さ
れると、第2のコイルばね578によってカム板546
に接続されている円筒体574も矢印で示す方向に回転
される。円筒体574が矢印で示す方向に回転される
と、図7に実線で示す如く、円筒体574の周表面に形
成されている突起570が静止停止部材596の突出部
598の下面に当接され、かくして円筒体574及びこ
の円筒体574に第2のコイルばね578によって接続
されているカム板546の矢印で示す方向への回転が阻
止され、円筒体574及びカム板546は、夫々、図7
及び図4に実線で示す作用角度位置に位置付けられる。
カム板546が図4に実線で示す作用角度位置に位置付
けられると、カム板546の比較的大径の第1の作用部
548がカム従動部材554のローラ552に作用する
状態になり、かくしてカム従動部材554は図4に実線
で示す角度位置になる。かくすると、カム従動部材55
4が固定されている軸522に固定されている位置付け
部材524は図4に実線で示す作用位置になり、従って
可動支持部材518が図4に実線で示す圧接位置にな
り、従動定着ローラ476が被駆動定着ローラ474に
圧接せしめられる。
【0029】而して、カム板546が上記作用角度位置
まで矢印で示す方向に回転する際には、一端556aが
静止管状体558に固定され他端556bがカム板54
6に固定されたコイルばね556の弾性作用に抗してカ
ム板546が回転され、従ってカム板546の回転によ
ってコイルばね556にエネルギが蓄積される。コイル
ばね556に蓄積されたこのエネルギは、カム板546
及びこのカム板546に第2のコイルばね578によっ
て接続されている円筒体574を矢印で示す方向に対し
て逆方向に回転せしめんとする。しかしながら、コイル
ばね556に蓄積されたエネルギによってカム板546
及び円筒体574が矢印で示す方向に対して逆方向に回
転されると、第2のコイルばね578を介して円板56
8からカム板546に伝えられる矢印で示す方向への回
転力によって、カム板546及び円筒体574は上記作
用角度位置に戻される。実際上は、カム板546及び円
筒体574は、上記作用角度位置から矢印で示す方向に
対して逆方向への微細な回転と上記作用角度位置への矢
印で示す方向への微細な回転とを繰返し、従ってエネル
ギを蓄積したコイルばね556は、エネルギの微細な減
少とエネルギの微細な増加を繰返す。
まで矢印で示す方向に回転する際には、一端556aが
静止管状体558に固定され他端556bがカム板54
6に固定されたコイルばね556の弾性作用に抗してカ
ム板546が回転され、従ってカム板546の回転によ
ってコイルばね556にエネルギが蓄積される。コイル
ばね556に蓄積されたこのエネルギは、カム板546
及びこのカム板546に第2のコイルばね578によっ
て接続されている円筒体574を矢印で示す方向に対し
て逆方向に回転せしめんとする。しかしながら、コイル
ばね556に蓄積されたエネルギによってカム板546
及び円筒体574が矢印で示す方向に対して逆方向に回
転されると、第2のコイルばね578を介して円板56
8からカム板546に伝えられる矢印で示す方向への回
転力によって、カム板546及び円筒体574は上記作
用角度位置に戻される。実際上は、カム板546及び円
筒体574は、上記作用角度位置から矢印で示す方向に
対して逆方向への微細な回転と上記作用角度位置への矢
印で示す方向への微細な回転とを繰返し、従ってエネル
ギを蓄積したコイルばね556は、エネルギの微細な減
少とエネルギの微細な増加を繰返す。
【0030】他方、カム板546及び円筒体574が上
記作用角度位置にせしめられた後においても、円板56
8は矢印で示す方向に回転し続けて第2のコイルばね5
78にこれを収縮せしめる力を加え続けるが、第2のコ
イルばね578は上記作用角度位置に維持されるカム板
546及び円筒体574によって拘束され、従って円板
568と第2のコイルばね578の間には相対的回転が
存在する。また、上述した通りにして歯車566が矢印
で示す方向に回転せしめられると、これに係合せしめら
れている歯車588も矢印で示す方向に回転せしめられ
る。歯車588が矢印で示す方向に回転せしめられる
と、歯車588のハブ部からコイルばね592に加えら
れる力によってコイルばね592は拡張され、従ってコ
イルばね592によって歯車588のハブ部と軸522
に固定された管状体590のハブ部とが接続されること
はなく、歯車588は歯車566の回転に付随して矢印
で示す方向へ回転を続ける。
記作用角度位置にせしめられた後においても、円板56
8は矢印で示す方向に回転し続けて第2のコイルばね5
78にこれを収縮せしめる力を加え続けるが、第2のコ
イルばね578は上記作用角度位置に維持されるカム板
546及び円筒体574によって拘束され、従って円板
568と第2のコイルばね578の間には相対的回転が
存在する。また、上述した通りにして歯車566が矢印
で示す方向に回転せしめられると、これに係合せしめら
れている歯車588も矢印で示す方向に回転せしめられ
る。歯車588が矢印で示す方向に回転せしめられる
と、歯車588のハブ部からコイルばね592に加えら
れる力によってコイルばね592は拡張され、従ってコ
イルばね592によって歯車588のハブ部と軸522
に固定された管状体590のハブ部とが接続されること
はなく、歯車588は歯車566の回転に付随して矢印
で示す方向へ回転を続ける。
【0031】次に、駆動源308(図1)が除勢された
時の挙動について説明する。駆動源308が除勢される
と、駆動源308に駆動連結された歯車360は停止さ
れる。しかしながら、歯車566及び歯車588は、歯
車360が停止した後においても慣性によって幾分かだ
け矢印で示す方向への回転を続ける。かくすると、歯車
566から第1のコイルばね576に加えられる力によ
って第1のコイルばね576は拡張され、従って歯車3
60のハブ部と円板568のハブ部との第1のコイルば
ね576による接続が解除される。
時の挙動について説明する。駆動源308が除勢される
と、駆動源308に駆動連結された歯車360は停止さ
れる。しかしながら、歯車566及び歯車588は、歯
車360が停止した後においても慣性によって幾分かだ
け矢印で示す方向への回転を続ける。かくすると、歯車
566から第1のコイルばね576に加えられる力によ
って第1のコイルばね576は拡張され、従って歯車3
60のハブ部と円板568のハブ部との第1のコイルば
ね576による接続が解除される。
【0032】一方、駆動源308の付勢時に上述した通
りにしてコイルばね556に蓄積されたエネルギは、カ
ム板546及びこのカム板546に第2のコイルばね5
78によって接続されている円筒体574を矢印で示す
方向に対して逆方向に回転せしめる。円筒体574が矢
印で示す方向に対して逆方向に回転せしめられると、図
7に2点鎖線で示す如く、円筒体574の周表面に形成
されている突起572が静止停止部材596の突出部5
98の上面に当接され、かくして円筒体574及びこの
円筒体574に第2のコイルばね578によって接続さ
れているカム板546の矢印で示す方向への回転が阻止
され、円筒体574及びカム板546は、夫々、図7及
び図4に2点鎖線で示す非作用角度位置に位置付けられ
る。カム板546が図4に2点鎖線で示す非作用角度位
置に位置付けられると、カム板546の比較的小径の第
2の作用部550がカム従動部材554のローラ552
に作用する状態になり、かくしてカム従動部材554は
図4に2点鎖線で示す角度位置になる。かくすると、カ
ム従動部材554が固定されている軸522に固定され
ている位置付け部材524は図4に2点鎖線で示す非作
用位置になり、従って可動支持部材518が図4に2点
鎖線で示す離隔位置になり、従動定着ローラ476が被
駆動定着ローラ474から離隔せしめられる。
りにしてコイルばね556に蓄積されたエネルギは、カ
ム板546及びこのカム板546に第2のコイルばね5
78によって接続されている円筒体574を矢印で示す
方向に対して逆方向に回転せしめる。円筒体574が矢
印で示す方向に対して逆方向に回転せしめられると、図
7に2点鎖線で示す如く、円筒体574の周表面に形成
されている突起572が静止停止部材596の突出部5
98の上面に当接され、かくして円筒体574及びこの
円筒体574に第2のコイルばね578によって接続さ
れているカム板546の矢印で示す方向への回転が阻止
され、円筒体574及びカム板546は、夫々、図7及
び図4に2点鎖線で示す非作用角度位置に位置付けられ
る。カム板546が図4に2点鎖線で示す非作用角度位
置に位置付けられると、カム板546の比較的小径の第
2の作用部550がカム従動部材554のローラ552
に作用する状態になり、かくしてカム従動部材554は
図4に2点鎖線で示す角度位置になる。かくすると、カ
ム従動部材554が固定されている軸522に固定され
ている位置付け部材524は図4に2点鎖線で示す非作
用位置になり、従って可動支持部材518が図4に2点
鎖線で示す離隔位置になり、従動定着ローラ476が被
駆動定着ローラ474から離隔せしめられる。
【0033】而して、コイルばね556に蓄積されたエ
ネルギによってカム板546及び円筒体574が矢印で
示す方向に対して反対方向に回転される際には、カム板
546のハブ部から第2のコイルばね578に加えられ
る力によって第2のコイルばね578が収縮され、カム
板546のハブ部と円板568のハブ部とが接続され
る。従って、円板568も矢印で示す方向に対して逆方
向に回転せしめられる。しかしながら、上述した通りに
して第1のコイルばね576は拡張される故に、円板5
68のハブ部と歯車360のハブ部とが第1のコイルば
ね576によって接続されることはない。従って、除勢
された駆動源308に駆動連結されている歯車360に
カム板546及び円筒体574が第2のコイルばね57
8、円板568及び第1のコイルばね576を介して接
続され、これによって、カム板546及び円筒体574
の、上記非作用角度位置への矢印で示す方向に対して反
対方向への回転が阻害されることはない。この点に関し
ては、更に次の事実も注目されねばならない。即ちカム
板546及び円筒体574が矢印で示す方向に対して反
対方向に回転せしめられる際には、上述した通りカム従
動部材554が図4に実線で示す角度位置から2点鎖線
で示す角度位置に向けて移動され、かくするとカム従動
部材554が固定されている軸522が図4において時
計方向、従って図6において右下方から見て時計方向に
回転せしめられる。かくすると、軸522に固定されて
いる管状体590のハブ部からコイルばね592に加え
られる力によってコイルばね592が収縮され、管状体
590のハブ部と歯車588のハブ部とがコイルばね5
92によって接続される。従って、歯車588は軸52
2の回転に付随して矢印で示す方向に回転せしめられ
る。そして、歯車588の矢印で示す方向への回転によ
って歯車566が矢印で示す方向へ回転され、かくして
歯車566から第1のコイルばね576に加えられる力
によって第1のコイルばね576は確実に拡張される。
また、歯車588の矢印で示す方向に対して反対方向へ
の回転は、これによってコイルばね592が収縮され歯
車588のハブ部と軸522に固定された管状体590
のハブ部とが接続されることによって確実に阻止され、
従って歯車588に係合せしめられている歯車566の
矢印で示す方向に対して反対方向への回転も確実に阻止
される。従って、歯車566が何らかの理由によって矢
印で示す方向に対して反対方向に回転し、これによって
第1のコイルばね576が偶発的に収縮されて歯車36
0のハブ部と円板568のハブ部とが偶発的に接続され
ることが確実に回避される。
ネルギによってカム板546及び円筒体574が矢印で
示す方向に対して反対方向に回転される際には、カム板
546のハブ部から第2のコイルばね578に加えられ
る力によって第2のコイルばね578が収縮され、カム
板546のハブ部と円板568のハブ部とが接続され
る。従って、円板568も矢印で示す方向に対して逆方
向に回転せしめられる。しかしながら、上述した通りに
して第1のコイルばね576は拡張される故に、円板5
68のハブ部と歯車360のハブ部とが第1のコイルば
ね576によって接続されることはない。従って、除勢
された駆動源308に駆動連結されている歯車360に
カム板546及び円筒体574が第2のコイルばね57
8、円板568及び第1のコイルばね576を介して接
続され、これによって、カム板546及び円筒体574
の、上記非作用角度位置への矢印で示す方向に対して反
対方向への回転が阻害されることはない。この点に関し
ては、更に次の事実も注目されねばならない。即ちカム
板546及び円筒体574が矢印で示す方向に対して反
対方向に回転せしめられる際には、上述した通りカム従
動部材554が図4に実線で示す角度位置から2点鎖線
で示す角度位置に向けて移動され、かくするとカム従動
部材554が固定されている軸522が図4において時
計方向、従って図6において右下方から見て時計方向に
回転せしめられる。かくすると、軸522に固定されて
いる管状体590のハブ部からコイルばね592に加え
られる力によってコイルばね592が収縮され、管状体
590のハブ部と歯車588のハブ部とがコイルばね5
92によって接続される。従って、歯車588は軸52
2の回転に付随して矢印で示す方向に回転せしめられ
る。そして、歯車588の矢印で示す方向への回転によ
って歯車566が矢印で示す方向へ回転され、かくして
歯車566から第1のコイルばね576に加えられる力
によって第1のコイルばね576は確実に拡張される。
また、歯車588の矢印で示す方向に対して反対方向へ
の回転は、これによってコイルばね592が収縮され歯
車588のハブ部と軸522に固定された管状体590
のハブ部とが接続されることによって確実に阻止され、
従って歯車588に係合せしめられている歯車566の
矢印で示す方向に対して反対方向への回転も確実に阻止
される。従って、歯車566が何らかの理由によって矢
印で示す方向に対して反対方向に回転し、これによって
第1のコイルばね576が偶発的に収縮されて歯車36
0のハブ部と円板568のハブ部とが偶発的に接続され
ることが確実に回避される。
【0034】
【発明の効果】本発明の定着装置においては、駆動源が
除勢されると従動定着ローラがその長手方向の少なくと
も大部分において被駆動定着ローラから離隔又は非圧接
状態にせしめられる。それ故に、従動定着ローラ或いは
被駆動定着ローラの周表面に局部的歪が生成されること
がない。
除勢されると従動定着ローラがその長手方向の少なくと
も大部分において被駆動定着ローラから離隔又は非圧接
状態にせしめられる。それ故に、従動定着ローラ或いは
被駆動定着ローラの周表面に局部的歪が生成されること
がない。
【図1】本発明に従って構成された定着装置の好適具体
例が装備された静電複写機を全体的構成を示す簡略断面
図。
例が装備された静電複写機を全体的構成を示す簡略断面
図。
【図2】図1の静電複写機に装備されている定着装置の
部分断面図。
部分断面図。
【図3】図2の定着装置の一部を示す部分斜面図。
【図4】図2の定着装置の一部を示す部分断面図。
【図5】図2の定着装置における選択的圧接機構を示す
部分断面図。
部分断面図。
【図6】図5の選択的圧接機構を示す分解斜面図。
【図7】図5の選択的圧接機構を示す部分簡略図。
2:静電複写機のハウジング 12:回転ドラム 28:充電用コロナ放電器 30:現像装置 32:転写用コロナ放電器 34:剥離用コロナ放電器 36:クリーニング装置 38:シート部材搬送装置 80:定着装置 86:光学装置 308:駆動源 360:歯車(回転入力要素) 474:被駆動定着ローラ 476:従動定着ローラ 478:被駆動定着ローラの中空円筒体 480:電気的加熱要素 518:可動支持部材 524:位置付け部材 534:引張ばね 536:移動機構(圧接制御機構) 546:カム板 556:コイルばね(エネルギ蓄積ばね手段) 564:複合ばねクラツチ手段 566:歯車(第1の回転要素) 568:円板(第2の回転要素) 570:突起(制限手段) 572:突起(制限手段) 574:円筒体(第3の回転要素) 576:第1のコイルばね 578:第2のコイルばね 588:歯車(阻止手段) 592:コイルばね(阻止手段) 594:静止部材(制限手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 板清 正則 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 楠本 弘 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 河盛 善造 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 河本 益雄 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内
Claims (9)
- 【請求項1】 回転自在に装着され且つ駆動源に駆動連
結された被駆動定着ローラと、回転自在に装着された従
動定着ローラとを具備する、シート部材表面上のトナー
像を該シート部材表面に定着せしめるための定着装置に
して、 該従動定着ローラの少なくとも一端は、該従動定着ロー
ラを該被駆動定着ローラに圧接せしめる圧接位置と該従
動定着ローラをその長手方向の少なくとも大部分に渡っ
て該被駆動定着ローラから離隔又は非圧接状態にせしめ
る離隔位置との間を移動自在に装着された可動支持部材
に装着されており、 そして、該駆動源が付勢されると該可動支持部材を該圧
接位置に移動せしめ、該駆動源が除勢されると該可動支
持部材を該離隔位置に移動せしめる圧接制御機構が設け
られている、ことを特徴とする定着装置。 - 【請求項2】 該圧接制御機構は、該駆動源が付勢され
ると作用位置に移動され、該駆動源が除勢されると被作
用位置に移動される位置付け部材を含み、 該位置付け部材は引張ばねを介して該可動支持部材に連
結されており、該位置付け部材が該作用位置に移動され
ると該引張ばね部材を介して該可動支持部材が該圧接位
置に移動せしめられ、かくして該引張ばね部材の弾性作
用によって該従動定着ローラが該被駆動定着ローラに圧
接せしめられる、請求項1記載の定着装置。 - 【請求項3】 該圧接制御機構は、該駆動源に駆動連結
された回転入力要素と、回転自在に装着されたカム板
と、一端が該カム板に固定された他端が所定静止位置に
固定されたエネルギ蓄積用ばね手段と、該回転入力要素
と該カム板との間に介在せしめられた複合ばねクラッチ
手段とを含み、 該駆動源が付勢されると、該回転入力要素が所定方向に
回転され、そして該カム板が該エネルギ蓄積用ばね手段
の弾性作用に抗して該所定方向に作用角度位置まで回転
せしめられるまで、該回転入力要素の回転が該複合ばね
クラッチ手段を介して該カム板に伝えられ、かくして該
カム板が該作用角度位置になると該位置付け部材が該作
用位置に移動せしめられ、 該駆動源が除勢されると、該エネルギ蓄積用ばね手段に
蓄積されたエネルギによって該カム板が該所定方向に対
して反対方向に非作用角度位置まで回転され、かくして
該カム板が該非作用位置になると該位置付け部材が該非
作用位置に移動せしめらる、請求項2記載の定着装置。 - 【請求項4】 該複合ばねクラッチ手段は、第1の回転
要素と、第2の回転要素と、第3の回転要素と、該回転
入力要素のハブ部と該第2の回転要素の第1のハブ部と
に被嵌され且つ該回転入力要素に連結された一端から該
第1の回転要素に連結された他端まで該回転入力要素が
該所定方向に回転されると収縮せしめられる方向に捲回
されている第1のコイルばねと、該第2の回転要素の第
2のハブ部と該カム板のハブ部とに被嵌され且つ第3の
回転要素に連結された一端から該カム板に連結された他
端まで該第2の回転要素が該所定方向に回転されると収
縮される方向にに捲回されている第2のコイルばねと、
該第1の回転要素の該反対方向への回転を阻止する阻止
手段と、該第3の回転要素の該所定方向への回転を該カ
ム板の該作用角度位置に制限すると共に、該第3の回転
要素の該反対方向への回転を該カム板の該非作用角度位
置に制限する制限手段とから構成されている、請求項3
記載の定着装置。 - 【請求項5】 該第1の回転要素は歯車であり、該阻止
手段は支持軸に回転自在に装着され且つ該歯車に係合せ
しめられた阻止歯車と、該阻止歯車のハブ部と該支持軸
に被嵌され且つ該歯車の該反対方向への回転に付随して
該阻止歯車が回転せしめられると収縮される方向に捲回
されているコイルばねとから構成されている、請求項4
記載の定着装置。 - 【請求項6】 該支持軸は該位置付け部材が固定された
回転自在な軸である、請求項5記載の定着装置。 - 【請求項7】 該制限手段は該第3の回転要素に形成さ
れた少なくとも1個の突起と、該突起が当接せしめられ
る静止停止部材とから構成されている、請求項4記載の
定着装置。 - 【請求項8】 該従動定着ローラは柔軟な材料から形成
されている、請求項1から7までのいずれかに記載の定
着装置。 - 【請求項9】 該被駆動定着ローラは内部に電気的加熱
要素を有する、請求項1から8までのいずれかに記載の
定着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4210670A JP2649303B2 (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4210670A JP2649303B2 (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 定着装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57209849A Division JPH0623872B2 (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 静電複写機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05197303A true JPH05197303A (ja) | 1993-08-06 |
| JP2649303B2 JP2649303B2 (ja) | 1997-09-03 |
Family
ID=16593173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4210670A Expired - Lifetime JP2649303B2 (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2649303B2 (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50160039A (ja) * | 1974-06-15 | 1975-12-25 | ||
| JPS5133738A (ja) * | 1974-09-14 | 1976-03-23 | Kobe Steel Ltd | Tachimukisuminikujidoyosetsuho oyobi sochi |
| JPS5439643A (en) * | 1977-09-03 | 1979-03-27 | Canon Inc | Fixing device |
| JPS5538312U (ja) * | 1978-08-31 | 1980-03-12 | ||
| JPS55123958U (ja) * | 1979-02-23 | 1980-09-03 |
-
1992
- 1992-07-16 JP JP4210670A patent/JP2649303B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50160039A (ja) * | 1974-06-15 | 1975-12-25 | ||
| JPS5133738A (ja) * | 1974-09-14 | 1976-03-23 | Kobe Steel Ltd | Tachimukisuminikujidoyosetsuho oyobi sochi |
| JPS5439643A (en) * | 1977-09-03 | 1979-03-27 | Canon Inc | Fixing device |
| JPS5538312U (ja) * | 1978-08-31 | 1980-03-12 | ||
| JPS55123958U (ja) * | 1979-02-23 | 1980-09-03 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2649303B2 (ja) | 1997-09-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970325 |