JPH05201048A - 厚膜型サーマルヘッド及びその製造方法 - Google Patents

厚膜型サーマルヘッド及びその製造方法

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JPH05201048A
JPH05201048A JP1444192A JP1444192A JPH05201048A JP H05201048 A JPH05201048 A JP H05201048A JP 1444192 A JP1444192 A JP 1444192A JP 1444192 A JP1444192 A JP 1444192A JP H05201048 A JPH05201048 A JP H05201048A
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JP
Japan
Prior art keywords
conductor
glaze
substrate
thermal head
thick film
Prior art date
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Pending
Application number
JP1444192A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuro Ninomiya
康郎 二宮
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Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05201048A publication Critical patent/JPH05201048A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板の表面状態の影響を受けることなく、導
体の欠陥を少なくすることができると共に、所定の導体
を容易に形成することができる厚膜型サーマルヘッド、
並びにその製造方法を提供することである。 【構成】 セラミック基板10上にグレーズ11を印字
走査方向に設け、グレーズ11を互い違いに横切るよう
にAu導体12を形成し、グレーズ11上に発熱抵抗体
14を設け、更にこれらの構成要素を保護ガラス15で
被覆した厚膜型サーマルヘッドにおいて、基板10の表
面に在るAu導体12aの膜厚を、グレーズ11上のA
u導体12bの膜厚よりも厚くした。 【作用】 基板10上のAu導体12aを厚くすること
で、基板10の表面の突起や気孔による凹凸が平滑化さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ、プリン
タ、ワープロ等の印字装置に用いる厚膜型サーマルヘッ
ド及びその製造方法に関し、詳細には基板上に在る導体
の膜厚がグレーズ上にある導体の膜厚よりも厚いことに
特徴がある厚膜型サーマルヘッド及びその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】印字装置に用いられる厚膜型サーマルヘ
ッドは、一般に図3(一部外観斜視図)及び図4(要部
断面図)に示す構造になっている。ここに示す厚膜型サ
ーマルヘッドは、セラミック等からなる絶縁基板30
と、絶縁基板30上に印字走査方向に設けられたグレー
ズ31と、このグレーズ31から一定間隔を置いて設け
られた別のグレーズ31aと、グレーズ31を互い違い
に横切るように基板30及びグレーズ31上に延設され
た一方の導体32及び他方の導体33と、グレーズ31
上に設けられた発熱抵抗体34と、これらの構成要素を
被覆する保護ガラス35(図4参照)とを備える。導体
32、33は、Auからなるのが一般的であり、発熱抵
抗体34の下部に等間隔で交互に接触し、それぞれ基板
30上からグレーズ31上の途中まで延びている。
【0003】このようなサーマルヘッドでは、任意の一
方の導体32とこれに隣接する他方の導体33との間に
通電すれば、この導体32、33間に在る1ドット分の
発熱抵抗体が発熱し、印字が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記サーマルヘッドで
は、発熱抵抗体34がグレーズ31によって基板30か
ら盛り上がる様相を呈するが、これはプラテンローラに
対する発熱抵抗体34の当接具合を良くするためであ
る。この場合、導体32は、基板30上に在る部分32
aと、グレーズ31上に在る部分32bとに分かれるこ
とになる(導体33も同様である)。
【0005】ところで、Au導体32、33は印刷・焼
成により基板30とグレーズ31の表面に全体的に薄く
形成された後、フォトリソグラフィにより図3に示すよ
うなパターンに形成されるが、セラミック基板30の表
面には、突起や気孔(窪み)が存在することが多い。こ
のような場合、フォトリソグラフィにおけるエッチング
時に突起や気孔の影響を受けて、導体パターン以外の箇
所にAuが残留したり、導体パターンの一部が欠損した
りする不都合が生ずる。特に、導体パターンの間隔を一
層狭くして高密度にすると、突起や気孔により導体パタ
ーンが短絡する可能性が高くなる。
【0006】上記問題点を解決するために、導体の膜厚
を全体的に厚くすることも行われているが、単にAu膜
を厚くするだけでは、厚膜になり過ぎた部分(特に図3
に点線で囲んだ部分)でAuが発泡してしまい、所定の
導体パターンを形成することが不可能になる。従って、
本発明の目的は、基板の表面状態の影響を受けることな
く、導体の欠陥を少なくすることができると共に、所定
の導体を容易に形成することができる厚膜型サーマルヘ
ッド、並びにその製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の厚膜型サーマルヘッドは、従来の厚膜型サ
ーマルヘッドにおいて、基板上に在る導体の膜厚がグレ
ーズ上に在る導体の膜厚よりも厚いことを特徴とする。
又、このサーマルヘッドの製造方法は、従来の製造方法
において、基板上に在る導体の膜厚を、グレーズ上に在
る導体の膜厚よりも厚くする工程を有することを特徴と
する。
【0008】この構成により、基板表面の突起や気孔に
よる凹凸が平滑化されるため、導体膜の形成後に行うフ
ォトリソグラフィにおいて、基板表面の突起に起因する
レジストの塗布不良によってエッチング時に導体パター
ンもエッチングされてしまうことがなくなるばかりか、
気孔(窪み)にレジストが必要以上に塗布され、現像に
よってレジストが剥離せず、エッチング後もAuが気孔
に残留してしまうことがなくなる。
【0009】基板上の導体を厚膜にする具体的な工程と
しては、基板上に在る導体上に、ガラスフリット金をス
クリーン印刷すること、或いはレジネート金を繰り返し
印刷・焼成することが示される。但し、前者の工程では
1回の印刷で導体をかなり厚くすることができるが、後
者の工程では所定の導体膜厚を得るには印刷・焼成を何
回も繰り返す必要がある。
【0010】なお、基板上の導体膜厚は、グレーズ上の
導体膜厚よりも厚ければ十分であるが、実際には以下の
実施例で図2のグラフに関して述べるように、導体を厚
くするほど導体パターンの欠陥数が減ることを考慮する
と、少なくとも1.0μm程度以上であることが好まし
い。
【0011】
【実施例】以下、本発明の厚膜型サーマルヘッド及びそ
の製造方法を実施例に基づいて説明する。但し、サーマ
ルヘッドの外観構造は図3に示す従来のものと変わらな
い。即ち、図1において、セラミック等からなる絶縁基
板10上にグレーズ11が印字走査方向に直線状に形成
されると共に、このグレーズ11から一定間隔を置いた
箇所にも別のグレーズ11aが形成されている。基板1
0上には、一方の導体12がグレーズ11を横切るよう
に設けられ、グレーズ11上には、このグレーズに沿っ
て発熱抵抗体14が設けられている。更に、これらの構
成要素は保護ガラス15で被覆されている。
【0012】本発明の特徴である導体12は、Auから
なり、基板10上に在る部分12aの膜厚がグレーズ1
1上に在る部分12bの膜厚よりも厚くなっている。勿
論、一方の導体12と他方の導体(図1には示さず)
は、図3に示すように互い違いに等間隔でグレーズ11
を横切るようにパターン化されている。次に、上記厚膜
型サーマルヘッドの製造方法を簡潔に述べる。まず、セ
ラミック基板10の所定位置にグレーズ11を印字走査
方向に沿って設けた後、基板10及びグレーズ11の表
面全体に、従来通りにAuを印刷・焼成し、Au膜を形
成する。この段階で、グレーズ11上のAu導体12b
は所定の膜厚に成膜される。
【0013】次いで、基板10の表面に存在するAu膜
上に、このAu膜の厚さがグレーズ11の表面に存在す
るAu膜の厚さよりも厚くなるように、スクリーン印刷
によりガラスフリット金を印刷して硬化させる。これに
より、基板10の表面に在る突起や気孔による凹凸が平
滑化される。その後、フォトリソグラフィを行うため
に、所定厚になった基板10上のAu膜上にフォトレジ
ストを塗布し、適当な膜質に硬化させ、更に所定パター
ン(図3の導体32、33参照)を焼付けたフォトマス
クをフォトレジストの表面に密着させるか、或いは少し
離して位置合わせを行う。この後、UV光で露光し、現
像液で現像して、フォトマスクのパターンをフォトレジ
ストに転写する。
【0014】残存するフォトレジストを保護マスクとし
て、保護マスクで覆われていないAu膜をパターン状に
エッチングした後、基板10上に残っているフォトレジ
ストを除去すれば、図3に示すようなAu導体パターン
が得られる。そして、グレーズ11上に発熱抵抗体14
を形成し、全体を保護ガラス15で被覆することによ
り、前記サーマルヘッドが製造される。
【0015】なお、上記製造方法は、ガラスフリット金
を用いたスクリーン印刷に関するものであるが、レジネ
ート金を用いた印刷・焼成の場合も殆ど同じであり、印
刷・焼成を繰り返して基板表面のAu膜を厚くした後、
フォトリソグラフィを前記と同様に行えばよい。本発明
の製造方法を用いれば欠陥の少ない導体が得られること
を図2にグラフで示す。このグラフは、導体幅20μm
で1700ラインにおけるAu導体の膜厚(μm)とそ
の導体パターンに発生した欠陥数(個)との関係を示
す。これによると、基板上の導体膜厚が厚くなるに従っ
て、パターンの欠陥数が減少することが分かる。従っ
て、このグラフからも、前述したように基板上に存在す
るAu膜の厚さは、少なくとも1.0μm程度以上であ
ることが好ましい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の厚膜型サ
ーマルヘッドは、基板上に在る導体の膜厚がグレーズ上
に在る導体の膜厚よりも厚いため、基板の表面状態(突
起や気孔による凹凸)の影響を受けず、欠陥の少ない導
体を有し、信頼性が高い。又、本発明の製造方法は、基
板上に在る導体の膜厚を、グレーズ上に在る導体の膜厚
よりも厚くする工程を有するため、導体(Au膜)形成
後のフォトリソグラフィにおいて、所定パターン以外で
のAu残留や所定パターンでのAu欠損等の不都合が生
じず、欠陥の無い導体を容易に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る厚膜型サーマルヘッド
の要部断面図である。
【図2】Au導体の膜厚とその導体パターンの欠陥数と
の関係を示すグラフである。
【図3】図1に示すサーマルヘッドの一部外観斜視図で
ある。
【図4】従来例に係る厚膜型サーマルヘッドの要部断面
図である。
【符号の説明】
10 セラミック基板 11 グレーズ 12 Au導体 12a 基板表面上のAu導体 12b グレーズ上のAu導体 14 発熱抵抗体 15 保護ガラス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板と、この基板上に印字走査方向に形成
    したグレーズと、このグレーズを一定間隔を置いて横切
    るように基板上からグレーズ上に延設した導体と、グレ
    ーズ上にグレーズに沿って設けた発熱抵抗体とを備える
    厚膜型サーマルヘッドにおいて、 基板上に在る導体の膜厚が、グレーズ上に在る導体の膜
    厚よりも厚いことを特徴とする厚膜型サーマルヘッド。
  2. 【請求項2】基板上にグレーズを印字走査方向に形成
    し、このグレーズを一定間隔を置いて横切るように基板
    上からグレーズ上に導体を延設し、グレーズ上にグレー
    ズに沿って発熱抵抗体を設けてなる厚膜型サーマルヘッ
    ドの製造方法において、 基板上に在る導体の膜厚を、グレーズ上に在る導体の膜
    厚よりも厚くする工程を有することを特徴とする厚膜型
    サーマルヘッドの製造方法。
  3. 【請求項3】前記工程は、基板上に在る導体上に、ガラ
    スフリット金をスクリーン印刷することよりなることを
    特徴とする請求項2記載の厚膜型サーマルヘッドの製造
    方法。
  4. 【請求項4】前記工程は、基板上に在る導体上に、レジ
    ネート金を繰り返し印刷・焼成することよりなることを
    特徴とする請求項2記載の厚膜型サーマルヘッドの製造
    方法。
JP1444192A 1992-01-30 1992-01-30 厚膜型サーマルヘッド及びその製造方法 Pending JPH05201048A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014201029A (ja) * 2013-04-08 2014-10-27 アオイ電子株式会社 回路基板およびサーマルプリントヘッド
JP2020085652A (ja) * 2018-11-26 2020-06-04 住友金属鉱山株式会社 導電性粉末の評価方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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