JPH05201974A - 複素環式化合物およびそれを有効成分とする除草剤 - Google Patents

複素環式化合物およびそれを有効成分とする除草剤

Info

Publication number
JPH05201974A
JPH05201974A JP4313294A JP31329492A JPH05201974A JP H05201974 A JPH05201974 A JP H05201974A JP 4313294 A JP4313294 A JP 4313294A JP 31329492 A JP31329492 A JP 31329492A JP H05201974 A JPH05201974 A JP H05201974A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
twenty
compound
atom
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4313294A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Enomoto
雅行 榎本
Susumu Takemura
晋 竹村
Hideyoshi Nagano
栄喜 永野
Masaharu Sakaki
正治 榊
Satoru Kizawa
悟 木沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP4313294A priority Critical patent/JPH05201974A/ja
Publication of JPH05201974A publication Critical patent/JPH05201974A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Indole Compounds (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 一般式 【化1】 〔式中、Aは窒素原子またはCHを表わし、Xは窒素原
子、CH、CClまたはCFを表わし、Yはハロゲン原
子または水素原子を表わし、ZはC1 −C2 ペルフルオ
ロアルキル基を表わす。R1 は水素原子、ハロゲン原
子、ニトロ基、シアノ基、QB1 、CO2 22、NHS
2 23またはCOB24を表わし、R2 は水素原子、ハ
ロゲン原子、ニトロ基またはシアノ基を表わす。〕で示
される複素環式化合物またはその塩。 【効果】 本発明化合物は、畑地の土壌処理およ
び茎葉処理、水田の湛水処理において問題となる種々の
雑草に対して優れた除草効力を有し、主要作物・雑草間
に優れた選択性を示すことから、除草剤の有効成分とし
て種々の用途に用いることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な複素環式化合物
およびそれを有効成分として含有する除草剤に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】アメ
リカ特許第 4,240,822号にある種のベンズトリアゾール
誘導体が除草効力を有することが記載されている。しか
しながら、それらの誘導体は除草効力が不充分であった
り、作物雑草間の選択性に劣っていたりする等、満足す
べきものとは言い難い。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らはこのような
状況に鑑み、種々検討した結果、下記一般式〔1〕で示
される複素環式化合物が優れた除草効力を有し、かつ作
物・雑草間に優れた選択性を示す化合物であることを見
い出し、本発明に至った。
【0004】すなわち、本発明は、一般式
【化2】 〔式中、Aは窒素原子またはCHを表わし、Xは窒素原
子、CH、CClまたはCFを表わし、Yはハロゲン原
子または水素原子を表わし、ZはC1 −C2 ペルフルオ
ロアルキル基を表わす。R1 は水素原子、ハロゲン原
子、ニトロ基、シアノ基、QB1 〔式中、Qは酸素原
子、硫黄原子またはNHを表わし、B1 はC1 −C5
ルキル基、C2 −C4 アルケニル基、C3 −C5 アルキ
ニル基、C3 −C6 シクロアルキル基、シアノメチル
基、C1 −C4 ハロアルキル基、CHB21CO2
22(式中、B21は水素原子、メチル基またはメトキシ基
を表わし、B22は水素原子、C1 −C5 アルキル基、C
2 −C4 アルケニル基、C3 −C5 アルキニル基、C3
−C6 シクロアルキル基、C1 −C3 ハロアルキル基ま
たはC1 −C3 アルコキシ(C1 −C2 )アルキル基を
表わす。)〕、CO2 22〔式中、B22は前記と同じ意
味を表わす。〕、NHSO2 23〔式中、B23はC1
5 アルキル基またはC1 −C5 ハロアルキル基を表わ
す。〕またはCOB24〔式中、B24は水素原子またはC
1 −C4 アルキル基を表わす。〕を表わし、R2 は水素
原子、ハロゲン原子、ニトロ基またはシアノ基を表わ
す。〕で示される複素環式化合物またはその塩(以下、
本発明化合物と記す。)およびそれを有効成分として含
有する除草剤を提供するものである。上述の置換基の定
義中、ハロゲン原子とは、フッ素原子、塩素原子、臭素
原子等を意味し、C1 −C2 ペルフルオロアルキル基と
はトリフルオロメチル基またはペンタフルオロエチル基
を意味する。また、一般式〔1〕で示される化合物の塩
としてはナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩等
の農薬学的に許容される塩が挙げられ、該塩はB22が水
素原子である本発明化合物と目的の塩に対応する水酸化
物とを反応させることにより得ることができる。
【0005】本発明化合物は、一般式
【化3】 〔式中、Wはハロゲン原子を表わし、X、YおよびZは
前記と同じ意味を表わす。〕で示される化合物と、一般
【化4】 〔式中、A、R1 およびR2 は前記と同じ意味を表わ
す。〕で示される化合物とを反応させることにより製造
することができる。
【0006】本反応は、通常、溶媒中、塩基の存在下で
行われ、反応温度の範囲は−20〜300℃、反応時間
の範囲は0.5〜20時間であり、反応に供される試剤の
量は、化合物〔2〕1当量に対して化合物〔3〕は1.0
〜1.5当量、塩基は1.0〜1.5当量である。用いられる
溶媒としては、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香
族炭化水素類、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエ
タン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等のハロゲン
化炭化水素類、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエー
テル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジエチレング
リコールジメチルエーテル等のエーテル類、アセトン、
メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、イソホ
ロン、シクロヘキサノン等のケトン類、アセトニトリ
ル、イソブチロニトリル等のニトリル類、ピリジン、ト
リエチルアミン、N,N−ジエチルアニリン、トリブチ
ルアミン、N−メチルモルホリン等の第三級アミン、ホ
ルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、アセトア
ミド等の酸アミド、ジメチルスルホキシド、スルホラン
等の硫黄化合物、液体アンモニアなどあるいは、それら
の混合物が挙げられる。塩基として、ピリジン、トリエ
チルアミン、N,N−ジエチルアニリン等の有機塩基、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、
炭酸カリウム、水素化ナトリウム等の無機塩基、ナトリ
ウムメトキシド、ナトリウムエトキシド等のアルカリ金
属アルコキシド、ブチルリチウム、リチウムジイソプロ
ピルアミン等の有機金属等が挙げられる。反応終了後、
反応液を水にあけ、生じた結晶をろ取、または有機溶媒
抽出および濃縮等の通常の処理を行い、必要ならば、ク
ロマトグラフィー、蒸留、再結晶等の操作によって精製
することにより、目的の本発明化合物を得ることができ
る。
【0007】上記の製造法に準じて製造される本発明化
合物のいくつかを表1〜表60に示す。
【化5】
【0008】
【表1】
【0009】
【表2】
【0010】
【表3】
【0011】
【表4】
【0012】
【表5】
【0013】
【表6】
【0014】
【表7】
【0015】
【表8】
【0016】
【表9】
【0017】
【表10】
【0018】
【表11】
【0019】
【表12】
【0020】
【表13】
【0021】
【表14】
【0022】
【表15】
【表16】
【0023】
【表17】
【0024】
【表18】
【0025】
【表19】
【0026】
【表20】
【0027】
【表21】
【0028】
【表22】
【0029】
【表23】
【0030】
【表24】
【0031】
【表25】
【0032】
【表26】
【0033】
【表27】
【0034】
【表28】
【0035】
【表29】
【0036】
【表30】
【0037】
【表31】
【0038】
【表32】
【0039】
【表33】
【0040】
【表34】
【0041】
【表35】
【0042】
【表36】
【0043】
【表37】
【0044】
【表38】
【0045】
【表39】
【0046】
【表40】
【0047】
【表41】
【0048】
【表42】
【0049】
【表43】
【0050】
【表44】
【表45】
【0051】
【表46】
【0052】
【表47】
【0053】
【表48】
【0054】
【表49】
【0055】
【表50】
【0056】
【表51】
【0057】
【表52】
【0058】
【表53】
【0059】
【表54】
【0060】
【表55】
【0061】
【表56】
【0062】
【表57】
【0063】
【表58】
【0064】
【表59】
【0065】
【表60】 *表中、C 5 H 9 (c) はシクロペンチル基を意味し、C
6 H 11(c) はシクロヘキシル基を意味する。
【0066】本発明化合物の原料化合物である化合物
〔3〕は下記の経路に従って製造することができる。
【0067】
【化6】
【化7】
【0068】<経路(a)>本反応は、Heterocycles 1
6, 1119(1981) に記載の方法に準じて行うことができ
る。化合物〔5〕は、化合物〔4〕と、化合物〔4〕1
当量に対して1.0〜5当量のN,N−ジメチルホルムア
ミドジメチルアセタールとをN,N−ジメチルホルムア
ミド等の溶媒中、50〜115℃で反応させることによ
り製造することができる。化合物〔6〕は、化合物
〔5〕をベンゼン等の溶媒中、パラジウムカーボン(P
d−C)等の触媒の存在下、接触還元することにより製
造することができる。
【0069】<経路(b)>化合物〔7〕を酢酸等の溶
媒中、0〜20℃で化合物〔7〕1当量に対して1.0〜
1.2当量の亜硝酸ナトリウムと反応させることにより化
合物〔8a〕および〔8b〕を製造することができる。
化合物〔8a〕および〔8b〕は分離されることなくそ
のままで化合物〔2〕と反応させ、得られた化合物をカ
ラムクロマトグラフィーで分離精製することにより、目
的の本発明化合物を得ることができる。
【0070】本発明化合物は、畑地の茎葉処理および土
壌処理において、問題となる種々の雑草、例えば、ソバ
カズラ、サナエタデ、スベリヒユ、ハコベ、シロザ、ア
オゲイトウ、ダイコン、ノハラガラシ、ナズナ、アメリ
カツノクサネム、エビスグサ、イチビ、アメリカキンゴ
ジカ、フィールドパンジー、ヤエムグラ、アメリカアサ
ガオ、マルバアサガオ、セイヨウヒルガオ、ヒメオドリ
コソウ、ホトケノザ、シロバナチョウセンアサガオ、イ
ヌホオズキ、オオイヌノフグリ、オナモミ、野生ヒマワ
リ、イヌカミツレ、コーンマリーゴールド、トウダイグ
サ、オオニシキソウ等の広葉雑草、ヒエ、イヌビエ、エ
ノコログサ、メヒシバ、スズメノカタビラ、ノスズメノ
テッポウ、カラスムギ、セイバンモロコシ、シバムギ、
ウマノチャヒキ、ギョウギシバ、アキノエノコログサ等
のイネ科雑草およびツユクサ等のツユクサ科雑草、コゴ
メガヤツリ等のカヤツリグサ科雑草等に対して除草効力
を有し、しかも本発明化合物のあるものは、トウロモコ
シ、コムギ、イネ、ダイズ、ワタ等の主要作物に対して
問題となるような薬害を示さない。
【0071】また、本発明化合物は、水田の湛水処理に
おいて、問題となる種々の雑草、例えば、タイヌビエ等
のイネ科雑草、アゼナ、キカシグサ、ミゾハコベ等の広
葉雑草、タマガヤツリ、ホタルイ、マツバイ等のカヤツ
リグサ科雑草、コナギ、ウリカワ等に対して除草効力を
有し、しかも本発明化合物のあるものは、イネに対して
は問題となるような薬害を示さない。
【0072】特に、本発明化合物は、畑地の茎葉処理お
よび水田の湛水処理において問題となる種々の雑草に対
して優れた除草効力を有する。
【0073】本発明化合物を除草剤の有効成分として用
いる場合は、通常固体担体、液体担体、界面活性剤その
他の製剤用補助剤と混合して、乳剤、水和剤、懸濁剤、
粒剤、顆粒水和剤等に製剤する。これらの製剤には有効
成分として本発明化合物を、重量比で0.03〜80%、
好ましくは0.05〜70%含有する。
【0074】固体担体としては、カオリンクレー、アッ
タパルジャイトクレー、ベントナイト、酸性白土、パイ
ロフィライト、タルク、珪藻土、方解石、クルミ殻粉、
尿素、硫酸アンモニウム、合成含水酸化珪素等の微粉末
あるいは粒状物が挙げられ、液体担体としては、キシレ
ン、メチルナフタレン等の芳香族炭化水素類、イソプロ
パノール、エチレングリコール、セロソルブ等のアルコ
ール類、アセトン、シクロヘキサノン、イソホロン等の
ケトン類、大豆油、綿実油等の植物油、ジメチルスルホ
キシド、N,N−ジメチルホルムアミド、アセトニトリ
ル、水等が挙げられる。
【0075】乳化、分散、湿展等のために用いられる界
面活性剤としては、アルキル硫酸エステル塩、アルキル
スルホン酸塩、アルキルアリールスルホン酸塩、ジアル
キルスルホコハク酸塩、ポリオキシエチレンアルキルア
リールエーテルリン酸エステル塩等の陰イオン界面活性
剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシ
エチレンアルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレ
ンポリオキシプロピレンブロックコポリマー、ソルビタ
ン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪
酸エステル等の非イオン界面活性剤等が挙げられる。
【0076】製剤用補助剤としては、リグニンスルホン
酸塩、アルギン酸塩、ポリビニルアルコール、アラビア
ガム、CMC(カルボキシメチルセルロース)、PAP
(酸性リン酸イソプロピル)等が挙げられる。
【0077】本発明化合物は、通常製剤化して雑草の出
芽前または出芽後に土壌処理、茎葉処理または湛水処理
する。土壌処理には、土壌表面処理、土壌混和処理等が
あり、茎葉処理には、植物体の上方からの処理のほか、
作物に付着しないよう雑草に限って処理する局部処理等
がある。
【0078】本発明化合物は、水田、畑地、果樹園、牧
草地、芝生地、森林あるいは非農耕地用等の除草剤の有
効成分や、ワタ、ジャガイモ等の作物の落葉剤および乾
燥剤等の収穫補助剤の有効成分として用いることができ
る。
【0079】本発明化合物は、他の除草剤と混合して用
いることにより、除草効力の増強を期待できる。さら
に、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺菌剤、植物生長調
節剤、肥料、土壌改良剤等と混合して用いることもでき
る。
【0080】本発明化合物を除草剤の有効成分として用
いる場合、その処理量は、気象条件、製剤形態、処理時
期、方法、場所、対象雑草、対象作物等によっても異な
るが、通常1アールあたり0.05g〜80g、好ましく
は、0.1g〜40gであり、乳剤、水和剤、懸濁剤等
は、その所定量を1アールあたり1リットル〜10リッ
トルの(必要ならば、展着剤等の補助剤を添加した)水
で希釈して処理し、ある種の懸濁剤、粒剤等は、通常な
んら希釈することなくそのまま処理する。
【0081】補助剤としては、前記の界面活性剤のほ
か、ポリオキシエチレン樹脂酸(エステル)、リグニン
スルホン酸塩、アビエチン酸塩、ジナフチルメタンジス
ルホン酸塩、クロップオイルコンセントレイト(crop o
il concentrate) 、大豆油、コーン油、綿実油、ヒマワ
リ油等の植物油等が挙げられる。
【0082】
【実施例】次に、製造例、製剤例および試験例を挙げて
本発明を更に詳しく説明するが、本発明はこれらの実施
例に限定されるものではない。
【0083】製造例1 (本発明化合物(1)の製造) 5−ニトロインドール(1.62g)をN,N−ジメチル
ホルムアミド(20g)に溶解し、そこに60%水素化
ナトリウム(0.5g)をゆっくり加えて氷冷下30分間
攪拌した。次に、この溶液に2,3−ジクロロ−5−ト
リフルオロメチルピリジン(2.2g)を加え、40℃で
2時間攪拌した。反応終了後、反応液を水にあけ、酢酸
エチルで抽出、濃縮した。シリカゲルクロマトグラフィ
ー(展開溶媒;ヘキサン:酢酸エチル=4:1)で精製
し、1−(3−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジ
ン−2−イル)−5−ニトロインドール(2.4g)を得
た。 融点 81〜82℃
【0084】製造例2 (本発明化合物(2)の製造) 5−ニトロベンゾトリアゾール(1.7g)をN,N−ジ
メチルホルムアミド(20g)に溶解し、そこに60%
水素化ナトリウム(0.5g)を氷冷下ゆっくりと加え、
30分間攪拌した。次に、この溶液に2,3−ジクロロ
−5−トリフルオロメチルピリジン(2.2g)を加え、
40℃で2時間攪拌した。反応終了後、反応液を水にあ
け、酢酸エチルで抽出した。抽出液を飽和食塩水で洗浄
し、乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒;ヘキサン:
酢酸エチル=2:1)で精製し、1−(3−クロロ−5
−トリフルオロメチルピリジン−2−イル)−5−ニト
ロベンゾトリアゾール(1.0g)を得た。 融点 86〜87℃
【0085】次に製剤例を示す。尚、本発明化合物は製
造例の化合物番号で示し、部は重量部である。 製剤例1 本発明化合物(1)、(2)、各々50部、リグニンス
ルホン酸カルシウム3部、ラウリル硫酸ナトリウム2部
および合成含水酸化珪素45部をよく粉砕混合して各々
水和剤を得る。 製剤例2 本発明化合物(1)、(2)、各々5部、ポリオキシエ
チレンスチリルフェニルエーテル14部、ドデシルベン
ゼンスルホン酸カルシウム6部、キシレン25部および
シクロヘキサノン50部をよく混合して各々乳剤を得
る。 製剤例3 本発明化合物(1)、(2)、各々2部、合成含水酸化
珪素1部、リグニンスルホン酸カルシウム2部、ベント
ナイト30部およびカオリンクレー65部をよく粉砕混
合し、水を加えてよく練り合わせた後、造粒乾燥して各
々粒剤を得る。 製剤例4 本発明化合物(1)、(2)、各々25部、ポリオキシ
エチレンソルビタンモノオレエート3部、CMC3部、
水69部を混合し、粒度が5ミクロン以下になるまで湿
式粉砕して各々懸濁剤を得る。
【0086】次に試験例を示す。尚、本発明化合物は製
造例の化合物番号で示す。また、除草効力は、調査時の
供試植物の出芽および生育阻害の程度を肉眼観察し、化
合物を供試していない場合と全くないしほとんど違いが
ないものを「0」とし、供試植物が枯死ないし生育が完
全に阻害されているものを「5」として、0〜5の6段
階に評価し、0、1、2、3、4、5で示す。
【0087】試験例1 畑地土壌表面処理試験 直径10cm、深さ10cmの円筒型プラスチックポットに
畑地土壌を詰め、ヒエおよびイチビを播種し、覆土し
た。製剤例2に準じて供試化合物を乳剤にし、その所定
量を1アールあたり10リットル相当の水で希釈し、小
型噴霧器で土壌表面に処理した。処理後20日間温室内
で育成し、除草効力を調査した。その結果、本発明化合
物(2)は有効成分処理量20g/aでいずれも評価4
であった。
【0088】試験例2 畑地茎葉処理試験 直径10cm、深さ10cmの円筒型プラスチックポットに
畑地土壌を詰め、ヒエ、イチビおよびマルバアサガオを
播種し、温室内で10日間育成した。その後、製剤例2
に準じて供試化合物を乳剤にし、その所定量を1アール
あたり10リットル相当の展着剤を含む水で希釈し、小
型噴霧器で植物体の上方から茎葉処理した。処理後20
日間温室内で育成し、除草効力を調査した。その結果を
表61に示す。
【0089】
【表61】
【0090】試験例3 水田湛水処理試験 直径8cm、深さ12cmの円筒型プラスチックポットに水
田土壌を詰め、タイヌビエの種子を1〜2センチメート
ルの深さに混ぜ込んだ。湛水して水田状態にした後、2
葉期のイネを移植し、温室内で育成した。6日後(各雑
草の発生初期)に製剤例2に準じて供試化合物を乳剤に
し、その所定量を5ミリリットルの水で希釈し、水面に
処理した。処理後20日間温室内で育成し、除草効力お
よび薬害を調査した。その結果を表62に示す。
【0091】
【表62】
【0092】
【発明の効果】本発明化合物は、畑地の土壌処理および
茎葉処理、水田の湛水処理において問題となる種々の雑
草に対して優れた除草効力を有し、主要作物・雑草間に
優れた選択性を示すことから、除草剤の有効成分として
種々の用途に用いることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A01N 43/647 8930−4H C07D 231/56 235/18 249/18 401/04 209 8829−4C 231 8829−4C 235 8829−4C 249 8829−4C (72)発明者 榊 正治 兵庫県宝塚市高司4丁目2番1号 住友化 学工業株式会社内 (72)発明者 木沢 悟 兵庫県宝塚市高司4丁目2番1号 住友化 学工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式、 【化1】 〔式中、Aは窒素原子またはCHを表わし、Xは窒素原
    子、CH、CClまたはCFを表わし、Yはハロゲン原
    子または水素原子を表わし、ZはC1 −C2 ペルフルオ
    ロアルキル基を表わす。R1 は水素原子、ハロゲン原
    子、ニトロ基、シアノ基、QB1 〔式中、Qは酸素原
    子、硫黄原子またはNHを表わし、B1 はC1 −C5
    ルキル基、C2 −C4 アルケニル基、C3 −C5 アルキ
    ニル基、C3 −C6 シクロアルキル基、シアノメチル
    基、C1 −C4 ハロアルキル基、CHB21CO2
    22(式中、B21は水素原子、メチル基またはメトキシ基
    を表わし、B22は水素原子、C1 −C5 アルキル基、C
    2 −C4 アルケニル基、C3 −C5 アルキニル基、C3
    −C6 シクロアルキル基、C1 −C3 ハロアルキル基ま
    たはC1 −C3 アルコキシ(C1 −C2 )アルキル基を
    表わす。)〕、CO2 22〔式中、B22は前記と同じ意
    味を表わす。〕、NHSO2 23〔式中、B23はC1
    5 アルキル基またはC1 −C5 ハロアルキル基を表わ
    す。〕またはCOB24〔式中、B24は水素原子またはC
    1 −C4 アルキル基を表わす。〕を表わし、R2 は水素
    原子、ハロゲン原子、ニトロ基またはシアノ基を表わ
    す。〕で示される複素環式化合物またはその塩。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の複素環式化合物また
    はその塩を有効成分として含有することを特徴とする除
    草剤。
JP4313294A 1991-11-25 1992-11-24 複素環式化合物およびそれを有効成分とする除草剤 Pending JPH05201974A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4313294A JPH05201974A (ja) 1991-11-25 1992-11-24 複素環式化合物およびそれを有効成分とする除草剤

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3-309041 1991-11-25
JP30904191 1991-11-25
JP4313294A JPH05201974A (ja) 1991-11-25 1992-11-24 複素環式化合物およびそれを有効成分とする除草剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05201974A true JPH05201974A (ja) 1993-08-10

Family

ID=26565800

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4313294A Pending JPH05201974A (ja) 1991-11-25 1992-11-24 複素環式化合物およびそれを有効成分とする除草剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05201974A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0891334A1 (en) 1996-04-03 1999-01-20 Merck & Co., Inc. Inhibitors of farnesyl-protein transferase

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0891334A1 (en) 1996-04-03 1999-01-20 Merck & Co., Inc. Inhibitors of farnesyl-protein transferase

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS59212472A (ja) 4,5,6,7−テトラヒドロ−2h−イソインド−ル−1,3−ジオン誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする除草剤
JP3156268B2 (ja) イミノチアゾリン誘導体、その製造法、それを有効成分とする除草剤およびその製造中間体
JPS61236766A (ja) o−置換フエノキシ複素環化合物、その製造法およびそれを有効成分とする除草剤
JPH03204876A (ja) ピラゾール誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする除草剤
JP3064374B2 (ja) ウラシル誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする除草剤
JP2503547B2 (ja) カルバモイルトリアゾ―ル誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする除草剤
JPH05246998A (ja) アリールインダゾール誘導体およびそれを有効成分とする除草剤
EP0263958A1 (en) 4-Substituted-2,6-Diphenylpyridine derivatives, use thereof, production of the same, chemical intermediates therein and herbicides
JPH05201974A (ja) 複素環式化合物およびそれを有効成分とする除草剤
JPH05125057A (ja) 1−フエニル−4−トリフルオロメチルウラシル誘導体およびそれを有効成分とする除草剤
JPH05202038A (ja) アゾール誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする除草剤
JP3064371B2 (ja) ベンゾオキサジルウラシル誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする除草剤
JP2696252B2 (ja) シクロヘキサンカルボン酸誘導体並びにそれを含有する除草剤及び植物生長調節剤
JPH05140155A (ja) ベンズオキサジニルテトラヒドロキナゾリノン誘導体及びそれを有効成分とする除草剤
JPH02149566A (ja) 4―置換―2,6―ジフェニルピリミジン誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする除草剤
JPH0551369A (ja) 6−置換−3,5−ジフエニル−1,2,4−トリアジン誘導体、それを有効成分とする除草剤およびその製造中間体
JPH0576477B2 (ja)
JP2730022B2 (ja) 3−アルコキシブチリルイミダゾール誘導体、その製造法及び除草剤
JPH05155866A (ja) N−アミノウラシル誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする除草剤
JPH0676406B2 (ja) N―(ベンズオキサジニル)テトラヒドロフタルイミド誘導体およびそれを有効成分とする除草剤
JP2547027B2 (ja) シクロヘキサン誘導体およびそれを有効成分とする除草剤
JP2517297B2 (ja) 1,2,3−トリアゾ−ル−1−オキシド誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする除草剤
JPS61280471A (ja) テトラヒドロフタルイミド誘導体およびそれを有効成分とする除草剤
JPH06321920A (ja) ビフェニル誘導体およびそれを有効成分とする除草剤
JPH04360876A (ja) アミノウラシル誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする除草剤