JPH05204143A - 感光性樹脂組成物 - Google Patents

感光性樹脂組成物

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JPH05204143A
JPH05204143A JP4013903A JP1390392A JPH05204143A JP H05204143 A JPH05204143 A JP H05204143A JP 4013903 A JP4013903 A JP 4013903A JP 1390392 A JP1390392 A JP 1390392A JP H05204143 A JPH05204143 A JP H05204143A
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JP
Japan
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resin
cresol
photosensitive resin
resin composition
mixture
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JP4013903A
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English (en)
Inventor
Mamoru Sasaki
守 佐々木
Koji Kato
幸治 加藤
Masataka Nunomura
昌隆 布村
滋 ▲こい▼渕
Shigeru Koibuchi
Kei Kasuya
圭 粕谷
Michiaki Hashimoto
通晰 橋本
Asao Isobe
麻郎 磯部
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Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 解像度を低下させることなく、耐熱性を向上
させるポジ型レジストとして好適な感光性樹脂組成物を
提供する。 【構成】 アルカリ可溶性ノボラック樹脂、トリス(4
−ヒドロキシフェニル)メタンおよび1,2−ナフトキ
ノンジアジド化合物を含む感光性樹脂組成物において、
該アルカリ可溶性ノボラック樹脂がm−クレゾール、p
−クレゾールおよび/または3,5−キシレノールの図
1に示された三角座標の斜線および境界線上の部分にあ
てはまる組成の混合物とアルデヒド類(但し、アルデヒ
ド類はホルムアルデヒドとクロロアセトアルデヒドの混
合物であり、その仕込モル比はホルムアルデヒド/クロ
ロアセトアルデヒド=90/10〜50/50とされ
る。)を酸性触媒下で縮合して得られる樹脂から標準ポ
リスチレン換算重量平均分子量が1,000〜5,00
0である成分を除去したアルカリ可溶性ノボラック樹脂
である感光性樹脂組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は感光性樹脂組成物に関
し、更に詳しくは高集積回路を作成するための微細パタ
ーン形成能力に優れた、高耐熱性ポジ型レジストとして
好適な感光性樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】ポジ型レジストは、高解像度のパターン
が得られるので半導体集積回路のパターン形成材料とし
て広く用いられ、高耐熱性、高感度、保存安定性等の様
々な特性が要求される。従来よりポジ型レジストの高解
像度化のためにポジ型レジストに使用するアルカリ可溶
性ノボラック樹脂の改良が試みられている。例えば、ア
ルカリ可溶性ノボラック樹脂として、米国特許第452
9682郷明細書には、o−クレゾール、m−クレゾー
ル及びp−クレゾールからなる混合物をホルムアルデヒ
ドと縮合させて得たノボラック樹脂が提案されている。
特開昭60−158440号公報には、m−クレゾー
ル、p−クレゾール及び2,5−キシレノールから成る
混合物をホルムアルデヒドと縮合させて得たノボラック
樹脂が提案されている。特開昭63−234249号公
報には、m−クレゾール、p−クレゾール及び3,5−
キシレノールから成る混合物をホルムアルデヒドと縮合
させて得たノボラック樹脂が提案されている。
【0003】また、集積回路作製におけるエッチング工
程においては、フッ化水素酸等をエッチャントとするウ
ェットエッチングはサイドエッチングまたはアンダーエ
ッチングが避けられないために、ハロゲン化炭化水素等
をプラズマ化してエッチャントとするドライエッチング
が好適である。しかしこの方法では反応性イオンがレジ
ストパターンを攻撃するため基板温度が上昇しレジスト
パターンが変形し基板の加工精度が低下すると言う問題
が起こり易い。よって基板温度が上昇してもパターンが
変形しない耐熱性を持つレジストが望まれており、レジ
ストの耐熱性向上のためにアルカリ可溶性ノボラック樹
脂の改良が試みられている。例えば、特開昭64−14
229号公報および特開平2−60915号公報には、
低分子量成分を除去したノボラック樹脂が提案されてい
る。特開平2−282745号公報にはダイマーの含有
量が10重量%以下のノボラック樹脂が提案されてい
る。SPIE Advances in Resist
Technology and Processin
g VII 1262巻 273ページには、m−クレ
ゾールとp−クレゾールの混合物とクロロアセトアルデ
ヒドを縮合させて得られた樹脂を用いることにより耐熱
性が向上することが報告されている。SPIEAdva
nces in Resist Technology
and Processing V 920巻 33
9ページには、p−クレゾールとレゾルシノールまたは
4−クロロレゾルシノールが交互に結合したノボラツク
樹脂を用いることにより耐熱性が向上することが報告さ
れている。以上のようにレジストの性能向上のために様
々な樹脂が提案されているが、解像度と耐熱性の両特性
を同時に向上させるには至っていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来技
術の課題を解決し、高解像度を有し、かつ高耐熱性であ
るポジ型レジストとなる感光性樹脂組成物を提供するも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はアルカリ可溶性
ノボラック樹脂、トリス(4−ヒドロキシフェニル)メ
タンおよび1,2−ナフトキノンジアジド化合物を含む
感光性樹脂組成物において、該アルカリ可溶性ノボラッ
ク樹脂がm−クレゾール、p−クレゾールおよび/また
は3,5−キシレノールの組成を示す三角座標(単位は
モル比)において下記の点A、B、CおよびDを結ぶ線
上またはこの線で囲まれた範囲にあてはまる組成の混合
物とアルデヒド類(但し、アルデヒド類はホルムアルデ
ヒドとクロロアセトアルデヒドの混合物であり、その仕
込みモル比はホルムアルデヒド/クロロアセトアルデヒ
ド=90/10〜50/50とされる。)を酸性触媒下
で縮合して得られる樹脂から標準ポリスチレン換算重量
平均分子量が1,000〜5,000である成分を除去
したアルカリ可溶性ノボラック樹脂である感光性樹脂組
成物に関する。 m−クレゾール p−クレゾール 3,5−キシレノール A 70 0 30 B 70 30 0 C 30 70 0 D 30 0 70
【0006】本発明に用いられるアルカリ可溶性ノボラ
ック樹脂はm−クレゾール、p−クレゾールおよび/ま
たは3,5−キシレノールの混合物とアルデヒド類を酸
性触媒下で縮合して得られる樹脂から標準ポリスチレン
換算重量平均分子量が1,000〜5,000成分を除
去したものである。この成分が含まれると耐熱性および
解像度が低下する。この際、m−クレゾール、p−クレ
ゾールおよび/または3,5−キシレノールの仕込モル
比は図1に示された三角座標の斜線および境界線上の部
分とされる。この範囲外では解像度および感度が低下す
る。アルデヒド類としてはホルムアルデヒドとクロロア
セトアルデヒドを混合して用いる。その混合モル比はホ
ルムアルデヒド/クロロアセトアルデヒド=90/10
〜50/50とされる。ホルムアルデヒドの仕込モル比
が90より多いと耐熱性が低下し、50未満であると解
像度が低下する。アルデヒド類の使用量はm−クレゾー
ル、p−クレゾールおよび/または3,5−キシレノー
ルの混合物1モルに対して、ホルムアルデヒドとクロロ
アセトアルデヒドを合わせて0.3〜1.0モルが好ま
しい。縮合のための酸触媒としては、例えば、塩酸、硝
酸、硫酸などの無機酸、蟻酸、蓚酸、酢酸、パラ−トル
エンスルホン酸などの有機酸を挙げることができる。酸
触媒の使用量は、クレゾール類1モルに対して1×10
-5〜1×10-1モルが好ましい。縮合の反応温度は、反
応原料の反応性に応じて適宜調整することができるが、
通常、70〜130℃である。縮合の方法としては、上
記の混合物、アルデヒド類及び酸触媒を一括して仕込む
方法、酸触媒の存在下に上記の混合物およびアルデヒド
類を反応の進行と共に加えていく方法などを挙げること
が出来る。縮合終了後は、減圧下例えば10〜50mm
Hgで、反応系内の温度を150〜200℃に上昇させ
て、反応系内に存在する未反応原料、縮合水、酸触媒等
を除去し、冷却後樹脂を回収する。この反応終了後の樹
脂の標準ポリスチレン換算平均分子量は3,000〜2
0,000が好ましい。
【0007】反応終了後の樹脂の低分子量成分の除去方
法としては、樹脂粉末を溶剤中に分散させ撹はんにより
低分子量成分を抽出する方法や樹脂溶液に貧溶剤を添加
することにより2相分離を起こさせる方法などがある。
前者の方法においては、固体の樹脂をすりつぶしトルエ
ン、ベンゼン、クロロベンゼン等の溶剤に分散させ撹は
んし低分子量体を抽出した後、固形分を濾別し溶剤で洗
浄し風乾する方法がある。後者の方法においては樹脂を
アセトン、エチルケトン、エチルセロソルブアセター
ト、メチルセロソルブアセタート、テトラヒドロフラ
ン、メタノール、エタノール等の溶剤に溶解させ樹脂溶
液とし、トルエン、キシレン、ベンゼン、ヘキサン、ヘ
プタン、シクロヘキサン等の貧溶剤を添加し低分子量相
を高分子量相から分離し、高分子量相の溶剤を留去して
樹脂を回収する方法や分離した高分子量相をアセトン、
テトラヒドロフラン、メタノール、エタノール等の溶剤
に一旦溶解させ、ヘキサン、ヘプタン、イオン交換水等
中に沈殿させた後、固形分を濾別し風乾する方法があ
る。
【0008】トリス(4−ヒドロキシフェニル)メタン
の配合量は、解像度および耐熱性からアルカリ可溶性ノ
ボラツク樹脂100重量部に対して5〜40重量部が好
ましい。
【0009】本発明に用いられる1,2−ナフトキノン
ジアジド化合物としては、例えばトリヒドロキシベンゾ
フェノン、テトラヒドロキシベンゾフェノン等のポリヒ
ドロキシ化合物の1,2−ナフトキノンジアジド−4−
スルホン酸エステル、1,2−ナフトキノンジアジド−
5−スルホン酸エステルが挙げられる。1,2−ナフト
キノンジアジド化合物の配合量は、アルカリ可溶性ノボ
ラツク樹脂およびトリス(4−ヒドロキシフェニル)メ
タン100重量部に対して5〜50重量部が好ましい。
【0010】本発明の感光性樹脂組成物は、溶剤に溶解
した状態で、シリコン、アルミ、石英、ガラス等の基板
表面に塗布される。用いる溶剤としては、例えばアセト
ン、エチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン系溶
剤、トルエン、キシレン等の芳香族形溶剤、メチルセロ
ソルブ、メチルセロソルブアセタート等のセロソルブ系
溶剤、乳酸エチル、酢酸ブチル、酢酸イソアミル、プロ
ピレングリコールメチルエチルアセタート等のエステル
系溶剤、メタノール、エタノール、プロパノール等のア
ルコール系溶剤などが挙げられる。これらの溶剤は単独
でまたは2種以上混合して使用できる。
【0011】本発明の感光性樹脂組成物を用いることに
より、基板に塗布後所定のマスクを通して露光しアルカ
リ水溶液で現像することで良好なレジストパターンを得
ることができる。上記アルカリ水溶液としては、通常水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化テトラメチル
アンモニウム、コリン等の5重量%以下、好ましくは
2.0〜3.0重量%の水溶液が用いられる。
【0012】本発明の感光性樹脂組成物は、目的に応じ
て副次的な成分を含有してもよい。これらの例として
は、例えば貯蔵安定性を図るための熱重合防止剤、基板
からのハレーション防止剤、基板との密着性を向上させ
るための密着向上剤等が挙げられる。
【0013】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳細に説明する
が、本発明はこれらの実施例に制約されるものではな
い。実施例中、樹脂の特性として、ポリスチレン換算重
量平均分子量(以下、「Mw」とする)を挙げた。Mw
は日立化成工業(株)製GPC低分子カラム ゲルパッ
ク (R420+R430+R440)を用いて、流量
1.75ml/min、溶出溶媒テトラヒドロフラン、
カラム温度室温の分析条件で単分散ポリスチレンを標準
として、(株)日立製作所製クロマトグラム635A型
HLCで測定した。レジストの特性の評価は、下記の方
法により行った。 解像度;(株)日立製作所製LD−5010i縮小投影
露光機で、露光時間を変化させて露光を行い、次いでテ
トラメチルアンモニウムヒドロキシド2.38重量%水
溶液を用い25℃で60秒間現像し水でリンスし乾燥し
て基板上にレジストパターンを形成させ、0.7μmラ
イン・アンド・スペースを1体1の幅で形成する露光時
間における最小のレジストパターンの寸法を求めた。 耐熱性;クリーンオーブン中にレジストパターンを形成
した基板を入れて、パターンが変形し始める温度で示し
た。
【0014】合成例1 撹はん機、冷却管及び温度計を装着したセパラブルフラ
スコに、 m−クレゾール 121.5g p−クレゾール 148.5g 37重量%ホルマリン 95.1g 40重量%クロロアセトアルデヒド 58.9g 蓚酸 1.1g を仕込み、セパラブルフラスコを油浴に浸し、内温を9
7℃に保ち攪はんしながら3時間縮合を行った。その
後、内温を180℃まで上げ、同時に反応容器内の圧力
を10〜20mmHgまで減圧し、未反応のクレゾール
類、アルデヒド類、水及び酸を除去した。ついで、溶融
した樹脂を冷却し回収した。Mwを測定したところ、
6,500であった。回収した樹脂200gをエチルセ
ロソルブアセタート400gに溶解し、攪はんしながら
トルエン4000gを徐々に添加した後静置した。沈殿
した高分子量相をテトラヒドロフラン200gに溶解し
ヘキサン2000g中に攪はんしながら添加し、沈殿し
た樹脂を濾別し風乾した(以下、この樹脂を「樹脂I」
とする)。又、低分子量相の溶媒を留去し、Mwを測定
したところ、3800であった。
【0015】合成例2 撹はん機、冷却管及び温度計を装着したセパラブルフラ
スコに、 m−クレゾール 148.5g p−クレゾール 121.5g 37重量%ホルマリン 71.0g 40重量%クロロアセトアルデヒド 73.6g 蓚酸 1.1g を仕込み、セパラブルフラスコを油浴に浸し、内温を9
7℃に保ち攪はんしながら3時間縮合を行った。その
後、内温を180℃まで上げ、同時に反応容器内の圧力
を10〜20mmHgまで減圧し、未反応のクレゾール
類、アルデヒド類、水及び酸を除去した。ついで、溶融
した樹脂を冷却し回収した。Mwを測定したところ、
4,140であった。回収した樹脂200gをエチルセ
ロソルブアセタート400gに溶解し、攪はんしながら
トルエン4000gおよびヘキサン200gを徐々に添
加した後静置した。沈殿した高分子量相をテトラヒドロ
フラン200gに溶解しヘキサン2000g中に攪はん
しながら添加し、沈殿した樹脂を濾別し風乾した(以
下、この樹脂を「樹脂II」とする)。又、低分子量相
の溶媒を留去し、Mwを測定したところ、3300であ
った。
【0016】合成例3 撹はん機、冷却管及び温度計を装着したセパラブルフラ
スコに、 m−クレゾール 259.2g p−クレゾール 199.8g 3,5−キシレノール 91.5g 37重量%ホルマリン 206.8g 40重量%クロロアセトアルデヒド 127.6g 蓚酸 6.0g を仕込み、セパラブルフラスコを油浴に浸し、内温を9
7℃に保ち攪はんしながら3時間縮合を行った。その
後、内温を180℃まで上げ、同時に反応容器内の圧力
を10〜20mmHgまで減圧し、未反応のクレゾール
類、アルデヒド類、水及び酸を除去した。ついで、溶融
した樹脂を冷却し回収した。Mwを測定したところ、
5,700であった。回収した樹脂200gをエチルセ
ロソルブアセタート400gに溶解し、攪はんしながら
トルエン3600gを徐々に添加した後静置した。沈殿
した高分子量相をテトラヒドロフラン200gに溶解し
ヘキサン2000g中に攪はんしながら添加し、沈殿し
た樹脂を濾別し風乾した(以下、この樹脂を「樹脂II
I」とする)。又、低分子量相の溶媒を留去し、Mwを
測定したところ、3120であった。
【0017】合成例4 撹はん機、冷却管及び温度計を装着したセパラブルフラ
スコに、 m−クレゾール 162.0g 3,5−キシレノール 122.0g 37重量%ホルマリン 121.6g 40重量%クロロアセトアルデヒド 75.1g 蓚酸 3.0g を仕込み、セパラブルフラスコを油浴に浸し、内温を9
7℃に保ち攪はんしながら3時間縮合を行った。その
後、内温を180℃まで上げ、同時に反応容器内の圧力
を10〜20mmHgまで減圧し、未反応のクレゾール
類、アルデヒド類、水及び酸を除去した。ついで、溶融
した樹脂を冷却し回収した。Mwを測定したところ、
5,820であった。回収した樹脂200gをエチルセ
ロソルブアセタート400gに溶解し、攪はんしながら
トルエン3200gを徐々に添加した後静置した。沈殿
した高分子量相をテトラヒドロフラン200gに溶解し
ヘキサン2000g中に攪はんしながら添加し、沈殿し
た樹脂を濾別し風乾した(以下、この樹脂を「樹脂I
V」とする)。又、低分子量相の溶媒を留去しMwを測
定したところ、2870であった。
【0018】合成例5 撹はん機、冷却管及び温度計を装着したセパラブルフラ
スコに、 m−クレゾール 121.5g p−クレゾール 148.5g 37重量%ホルマリン 16.2g 40重量%クロロアセトアルデヒド 157.0g 蓚酸 1.1g を仕込み、セパラブルフラスコを油浴に浸し、内温を9
7℃に保ち攪はんしながら3時間縮合を行った。その
後、内温を180℃まで上げ、同時に反応容器内の圧力
を10〜20mmHgまで減圧し、未反応のクレゾール
類、アルデヒド類、水及び酸を除去した。ついで、溶融
した樹脂を冷却し回収した。Mwを測定したところ、
8,090であった。回収した樹脂200gをエチルセ
ロソルブアセタート400gに溶解し、攪はんしながら
トルエン4000gを徐々に添加した後静置した。沈殿
した高分子量相をテトラヒドロフラン200gに溶解し
ヘキサン2000g中に攪はんしながら添加し、沈殿し
た樹脂を濾別し風乾した(以下、この樹脂を「樹脂V」
とする)。又、低分子量相の溶媒を留去しMwを測定し
たところ、4210であった。
【0019】合成例6 撹はん機、冷却管及び温度計を装着したセパラブルフラ
スコに、 m−クレゾール 121.5g p−クレゾール 148.5g 37重量%ホルマリン 95.1g 40重量%クロロアセトアルデヒド 58.9g 蓚酸 1.1g を仕込み、セパラブルフラスコを油浴に浸し、内温を9
7℃に保ち攪はんしながら3時間縮合を行った。その
後、内温を180℃まで上げ、同時に反応容器内の圧力
を10〜20mmHgまで減圧し、未反応のクレゾール
類、アルデヒド類、水及び酸を除去した。ついで、溶融
した樹脂を冷却し回収した(以下、この樹脂を「樹脂V
I」とする)。樹脂VIのMwを測定したところ、65
00であった。
【0020】合成例7 撹はん機、冷却管及び温度計を装着したセパラブルフラ
スコに、 m−クレゾール 129.6g p−クレゾール 99.9g 3,5−キシレノール 45.8g 37重量%ホルマリン 133.8g 蓚酸 3.0g を仕込み、セパラブルフラスコを油浴に浸し、内温を9
7℃に保ち攪はんしながら3時間縮合を行った。その
後、内温を180℃まで上げ、同時に反応容器内の圧力
を10〜20mmHgまで減圧し、未反応のクレゾール
類、アルデヒド類、水及び酸を除去した。ついで、溶融
した樹脂を冷却し回収した。Mwを測定したところ、
5,280であった。回収した樹脂200gをエチルセ
ロソルブアセタート400gに溶解し、攪はんしながら
トルエン3000gを徐々に添加した後静置した。沈殿
した高分子量相をテトラヒドロフラン200gに溶解し
ヘキサン2000g中に攪はんしながら添加し、沈殿し
た樹脂を濾別し風乾した(以下、この樹脂を「樹脂VI
I」とする)。又、低分子量相の溶媒を留去しMwを測
定したところ、3250であった。
【0021】合成例8 撹はん機、冷却管及び温度計を装着したセパラブルフラ
スコに、 m−クレゾール 54.0g p−クレゾール 108.0g 3,5−キシレノール 122.8g 37重量%ホルマリン 109.5g 40重量%クロロアセトアルデヒド 66.2g 蓚酸 3.0g を仕込み、セパラブルフラスコを油浴に浸し、内温を9
7℃に保ち攪はんしながら3時間縮合を行った。その
後、内温を180℃まで上げ、同時に反応容器内の圧力
を10〜20mmHgまで減圧し、未反応のクレゾール
類、アルデヒド類、水及び酸を除去した。ついで、溶融
した樹脂を冷却し回収した。Mwを測定したところ、
4,100であった。回収した樹脂200gをエチルセ
ロソルブアセタート400gに溶解し、攪はんしながら
トルエン4000gを徐々に添加した後静置した。沈殿
した高分子量相をテトラヒドロフラン200gに溶解し
ヘキサン2000g中に攪はんしながら添加し、沈殿し
た樹脂を濾別し風乾した(以下、この樹脂を「樹脂VI
II」とする)。又、低分子量相の溶媒を留去しMwを
測定したところ、3590であった。
【0022】実施例1 2,3,4,4′−テトラヒドロキシベンゾフェノン1
モルと1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸
3.5モルとのエステル縮合物(以下、「1,2−ナフ
トキノンジアジドI」とする)4.0g、樹脂I、1
7.0g、トリス(4−ヒドロキシフェニル)メタン
3.0gをエチルセロソルブアセタート80gに溶解さ
せた後、孔径0.2μmのメンブランフィルターで濾過
し、感光性樹脂組成物を調製した。この組成物をシリコ
ンウェハー上に、(株)大日本スクリーン製 D−SP
INを用いて塗布、プリベークし、膜厚1.2μmのレ
ジスト膜を形成し、レジスト特性の試験を行った。結果
を表1に示す。
【0023】実施例2 実施例1において、1,2−ナフトキノンジアジドIの
代わりに2′,4′,7−トリヒドロキシ−2,4,4
−トリメチルフラバン1モルと1,2−ナフトキノンジ
アジド−5−スルホン酸2.3モルとのエステル縮合物
(以下、「1,2−ナフトキノンジアジドII」とす
る)を用いた以外は、実施例1と同様にして感光性樹脂
組成物を調製しレジスト特性の試験を行った。結果を表
1に示す。
【0024】実施例3 樹脂II、16.0g、トリス(4−ヒドロキシフェニ
ル)メタン4.0g、1,2−ナフトキノンジアジドI
I、4.0gをエチルセロソルブアセタート80gに溶
解させた後、孔径0.2μmのメンブランフィルターで
濾過し、感光性樹脂組成物を調製した。この組成物をシ
リコンウェハー上に、(株)大日本スクリーン製 D−
SPINを用いて塗布、プリベークし、膜厚1.2μm
のレジスト膜を形成し、レジスト特性の試験を行った。
結果を表1に示す。
【0025】実施例4 実施例3において、1,2−ナフトキノンジアジド化合
物IIの配合量を4.8gとした以外は、実施例3と同
様にして感光性樹脂組成物を調製しレジスト特性の試験
を行った。結果を表1に示す。
【0026】実施例5 実施例2において、エチルセロソルブアセタートの代わ
りに乳酸エチルを用いた以外は、実施例2と同様にして
感光性樹脂組成物を調製しレジスト特性の試験を行っ
た。結果を表1に示す。
【0027】実施例6 実施例2において、樹脂Iの代わりに樹脂IIIを用い
た以外は、実施例2と同様にして感光性樹脂組成物を調
製しレジスト特性の試験を行った。結果を表1に示す。
【0028】実施例7 実施例6において、1,2−ナフトキノンジアジドII
の代わりにトリス(4−ヒドロキシフェニル)メタン1
モルと1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸
3.0モルとの縮合物(以下、「1,2−ナフトキノン
ジアジドIII」とする)を用いた以外は、実施例6と
同様にして感光性樹脂組成物を調製しレジスト特性の試
験を行った。結果を表1に示す。
【0029】実施例8 樹脂IV、18.0g、トリス(4−ヒドロキシフェニ
ル)メタン2.0g、1,2−ナフトキノンジアジドI
I、4.0gをエチルセロソルブアセタート80gに溶
解させた後、孔径0.2μmのメンブランフィルターで
濾過し、感光性樹脂組成物を調製した。この組成物をシ
リコンウェハー上に、(株)大日本スクリーン製 D−
SPINを用いて塗布、プリベークし、膜厚1.2μm
のレジスト膜を形成し、レジスト特性の試験を行った。
結果を表1に示す。
【0030】比較例1 実施例2において、樹脂IIの代わりに樹脂Vを用いた
以外は、実施例2と同様にして感光性樹脂組成物を調製
しレジスト特性の試験を行った。結果を表1に示す。
【0031】比較例2 樹脂II、20.0g、1,2−ナフトキノンジアジド
II、4.0gをエチルセロソルブアセタート80gに
溶解させた後、孔径0.2μmのメンブランフィルター
で濾過し、感光性樹脂組成物を調製した。この組成物を
シリコンウェハー上に、(株)大日本スクリーン製 D
−SPINを用いて塗布、プリベークし、膜厚1.2μ
mのレジスト膜を形成し、レジスト特性の試験を行っ
た。結果を表1に示す。
【0032】比較例3 実施例2において、樹脂Iの代わりに樹脂VIを用いた
以外は、実施例2と同様にして感光性樹脂組成物を調製
しレジスト特性の試験を行った。結果を表1に示す。
【0033】比較例4 実施例3において、樹脂IIの代わりに樹脂VIIを用
いた以外は、実施例3と同様にして感光性樹脂組成物を
調製しレジスト特性の試験を行った。結果を表1に示
す。
【0034】比較例5 実施例3において、樹脂IIの代わりに樹脂VIIIを
用いた以外は、実施例3と同様にして感光性樹脂組成物
を調製しレジスト特性の試験を行った。結果を表1に示
す。
【0035】
【表1】
【0036】表1から以下のことが明らかである。実施
例においては解像度と耐熱性が共に優れている。しか
し、クロロアセトアルデヒドの仕込モル比が50を越え
る比較例1およびトリス(4−ヒドロキシフェニル)メ
タンを加えない比較例2は解像度が悪く、低分子量成分
を除去しない樹脂を用いた比較例3およびアルデヒド類
としてホルムアルデヒドのみを用いた比較例4は耐熱性
が悪い。そしてm−クレゾールの仕込モル比が30未満
の比較例5は解像度と耐熱性の両特性が劣る。
【0037】
【発明の効果】本発明の感光性樹脂組成物は、解像度と
耐熱性に優れ、高集積回路を作製するためのポジ型レジ
ストに好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で用いられるm−クレゾール、p−クレ
ゾールおよび3,5−キシレノールの使用割合を示す三
角座標である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲こい▼渕 滋 茨城県日立市東町四丁目13番1号 日立化 成工業株式会社山崎工場内 (72)発明者 粕谷 圭 茨城県日立市東町四丁目13番1号 日立化 成工業株式会社山崎工場内 (72)発明者 橋本 通晰 茨城県日立市東町四丁目13番1号 日立化 成工業株式会社山崎工場内 (72)発明者 磯部 麻郎 茨城県日立市東町四丁目13番1号 日立化 成工業株式会社山崎工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルカリ可溶性ノボラック樹脂、トリス
    (4−ヒドロキシフェニル)メタンおよび1,2−ナフ
    トキノンジアジド化合物を含む感光性樹脂組成物におい
    て、該アルカリ可溶性ノボラック樹脂がm−クレゾー
    ル、p−クレゾールおよび/または3,5−キシレノー
    ルの組成を示す三角座標(単位はモル比)において下記
    の点A、B、CおよびDを結ぶ線上またはこの線で囲ま
    れた範囲にあてはまる組成の混合物とアルデヒド類(但
    し、アルデヒド類はホルムアルデヒドとクロロアセトア
    ルデヒドの混合物であり、その仕込モル比はホルムアル
    デヒド/クロロアセトアルデヒド=90/10〜50/
    50とされる)を酸性触媒下で縮合して得られる樹脂か
    ら標準ポリスチレン換算重量平均分子量が1,000〜
    5,000である成分を除去したアルカリ可溶性ノボラ
    ック樹脂である感光性樹脂組成物。 m−クレゾール p−クレゾール 3,5−キシレノール A 70 0 30 B 70 30 0 C 30 70 0 D 30 0 70
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11212261A (ja) * 1998-01-23 1999-08-06 Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd ポジ型ホトレジスト組成物およびその製造方法
CN1296772C (zh) * 2002-01-05 2007-01-24 三星电子株式会社 光致抗蚀剂组合物及用该组合物形成图案的方法
CN100347610C (zh) * 2003-05-19 2007-11-07 东京应化工业株式会社 正型抗蚀剂组合物以及抗蚀图案的形成方法

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