JPH0520537U - コンバインノツタにおける排藁掻込装置 - Google Patents
コンバインノツタにおける排藁掻込装置Info
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- JPH0520537U JPH0520537U JP1705091U JP1705091U JPH0520537U JP H0520537 U JPH0520537 U JP H0520537U JP 1705091 U JP1705091 U JP 1705091U JP 1705091 U JP1705091 U JP 1705091U JP H0520537 U JPH0520537 U JP H0520537U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は自脱型コンバインにおける排藁搬送
時に発生する株元移送後れを解消するコンバインノッタ
における排藁掻込装置を提供せんとするものである。 【構成】走行装置を有する機台上に搭載した脱穀装置1
の後部に、結束装置3を装着し、該結束装置3の前部
に、脱穀装置1の排藁搬送装置2から排出された排藁を
結束装置3に向けて掻き込む掻込装置を設けたものであ
って、前記掻込装置を排藁搬送装置2後端の左右に臨む
株元掻込体19と穂側掻込体18とで構成し、それらの
掻込体18,19のうち、株元掻込体19を穂側掻込体
18よりの長くすると共に前方へ延出させて、その前部
を前記排藁搬送装置の後部寄りと側面視でラップさせて
搬送される排藁の株元部を強制搬送するようにした。
時に発生する株元移送後れを解消するコンバインノッタ
における排藁掻込装置を提供せんとするものである。 【構成】走行装置を有する機台上に搭載した脱穀装置1
の後部に、結束装置3を装着し、該結束装置3の前部
に、脱穀装置1の排藁搬送装置2から排出された排藁を
結束装置3に向けて掻き込む掻込装置を設けたものであ
って、前記掻込装置を排藁搬送装置2後端の左右に臨む
株元掻込体19と穂側掻込体18とで構成し、それらの
掻込体18,19のうち、株元掻込体19を穂側掻込体
18よりの長くすると共に前方へ延出させて、その前部
を前記排藁搬送装置の後部寄りと側面視でラップさせて
搬送される排藁の株元部を強制搬送するようにした。
Description
【0001】
本考案は、自脱型脱穀装置から排出された排藁を結束するコンバインノッタに おける排藁掻込装置に関する。
【0002】
従来、自脱型コンバインの脱穀装置の上部に排藁搬送装置を配設して排稈口か ら排出された排藁を穂側に向けて斜めに搬送し、その終端から排出された排藁を 左右で対をなすスターホイール等の掻込装置により後方の結束装置へ掻込むよう にしたコンバインノッタは既に知られている。
【0003】
前記既知の自脱型コンバインは脱穀処理する前に扱深さ調節を施すので、排稈 口から排出される排藁の穂先位置はほぼ一定であるが株元位置は稈長により著し く異なり、長稈では株元が排藁搬送装置から側方へ大きく突出すると共に穂側よ り稈径が大でしかも多量の藁屑が付着していて重量が大であるため、排藁搬送装 置により搬送されている間に移送後れを生ずるにも拘らず、排藁掻込装置は、排 藁搬送装置の終端と対応する部位を掻込始端になっていたので、株元側が移送後 れになったまま結束装置の集束部に掻き込まれ、そのため、排藁の集束姿勢が乱 れると共に絡みが生じて結束ミスや放出ミスが発生した。また、集束部の株元側 に根揃え板を設けた場合、株元の移送後れにより曲がった姿勢で集束されるので 、根揃え板により根元端部を叩いた時、藁稈が撓んで充分な根揃えができなかっ た。
【0004】
本考案は、走行装置を有する機台上に搭載した脱穀装置の後部に、結束装置を 装着し、該結束装置の前部に、脱穀装置の排藁搬送装置から排出された排藁を結 束装置に向けて掻き込む掻込装置を設けたものであって、前記掻込装置を排藁搬 送装置後端の左右に臨む株元掻込体と穂側掻込体とで構成し、それらの掻込体の うち、株元掻込体を穂側掻込体よりの長くすると共に前方へ延出させて、その前 部を前記排藁搬送装置の後部寄りと側面視でラップさせることにより排藁搬送装 置により搬送されている排藁の株元部を強制搬送し、穂側はその後に搬送を開始 するようにして前述の課題を解決した。
【0005】
本考案の一実施例を図面に示すコンバインノッタについて更に詳細に説明する と、1は走行装置を有する機台上に搭載した脱穀装置であって、その前方には図 示を省略するが従来のものと同様な刈取装置と刈取穀稈に扱深さ調節を施して脱 穀装置1に供給する穀稈搬送装置とからなる前処理装置を設けてあり、脱穀装置 1の排稈口の後方の排塵選別室上には、平面視で後部が穂側へ偏位するように傾 斜した排藁搬送装置2を設け、結束装置3は、下方のノッタケース5に、パッカ ー6、ニードル7及びドア8を装着し、集束部10を隔てた上方には、ビル、ホ ルダー、結節ガイド11からなる結節部と放出アーム12とを架設することによ り構成されており、この結束装置3のノッタケース5は、左右の側枠13,14 を横方向の枠杆15,16で連結してなる取付枠17に横移動固定可能に装着し てあり、ノッタケースから株元側へ延出した筒枠4に内装されたタイミング軸は 、チェーンケース4a及びその上部から結節部に向けて延出した筒枠4b内の結 束軸を介して結節部及び放出アーム12を駆動する。
【0006】 そして、前記結束装置3の前方の案内板9上に形成される掻込経路の上方でか つ排藁搬送装置2の終端の両側には、該排藁搬送装置2に対して側面視で前端部 が浅く重合する短い穂側掻込体18と、それより大きく重合する長い株元掻込体 19とからなる排藁掻込装置20を架設してあり、それらの掻込体18,19の チェーンケースには前後一対のスプロケットを軸支し、それらに張設したチェー ンに回動可能に枢着したタイン18a・・、19a・・は、下部内側に沿って設 けたガイドレールにより前端回行部で起立突出して垂下して後方へ移行する間に 排藁を掻込み、穂側掻込体18は、上方の枠杆15と一体なブラケット21に螺 着して横移動しないようになし、株元掻込体19は、上方の枠杆15に横移動可 能に嵌合した断面コ字状の取付部材22と前記ノッタケース5とに溶接した連結 板23に取付けてあるので結束装置3と一体的に移動調節することができる。
【0007】 前記結束装置3の集束部10の株元側に臨む根揃え板25の支持装置は、上方 の前記筒枠4bに嵌合固定したコ字状の取付金26と、該取付金26に後端を螺 着して前方へ延出させた支持板27と、該支持板27の前後両端部にそれぞれ一 つの角部を支点軸28,28にて枢支した三角形状のリンク板30,31と、そ れらの前寄りの角部を連結したリンク32と、前端部が前方のリンク板30の後 寄りの角部に枢着され後部が後方のリンク板31の後部寄りに連杆33aを介し て連結されていて上記リンク32と平行な支持リンク33とで構成されており、 該支持リンク33の後部の下方に向かう折曲部には前記根揃え板25を固定して あり、後方のリンク板31に連結したロッド34は、スプライン軸(又は六角軸 )35に横移動可能に装着したベベルギヤケース35aの出力軸により駆動され るクランクアーム37に連動連結されているので、根揃え板25は前後方向姿勢 を保持しながら前記案内板9の株元側後部に形成された低部9aに一部侵入した 姿勢で集束される排藁の稈身方向に往復動して根揃えを行う。
【0008】 次に伝動装置について説明すると、右側の前記側枠14は伝動ケースを兼ねて おり、その下部に支承した入力軸38aに取付けたスプロケット38は前記脱穀 装置1と結束装置3との間に介装したカッター39の軸に取付けたスプロケット 40によりチェーンを介して駆動され、入力軸38aの左側は内周スプラインを 有する筒状に形成され、スプライン軸からなる結束入力軸41が伝動可能な状態 でスライドするように嵌合しており、前記側枠14の上部に支承されていて入力 軸38aによりスプロケット及びチェーンを介して駆動される伝動軸42は前述 の穂側掻込体18のチェーンケースに挿入されているので、前端部で起立突出し て下側を後方へ移動してから後部よりで倒伏するタインを有するチェーンを駆動 し、ノッタケース5から株元側へ突出した前記結束入力軸41に軸43を連結し 、この軸43は、前記株元掻込体19と、ベベルギヤケース35aとをチェーン ケース45内のスプロケット46、47及びチェーン48並びにスプライン軸3 5を介して駆動する。また、株元側の前記側枠13に取付けた電動モーター50 により駆動される螺軸50aは、上記伝動ケース45内に固定された螺体に螺合 しているので、前記電動モーター50を正逆回転させると、株元掻込体19、結 束装置3及び根揃え板25等が横方向に往復動する。
【0009】 また、前記支持板27の前部外側には前記電動モーター50の制御回路に接続 した左右一対の株元センサー51,52を設けてあり、排藁の株元端部が両セン サー51,52から外れると短稈であることを検出し、この検出信号により電動 モーター50が正回転して株元掻込体19及び根揃え装置を穂側へ移動させ、株 元端部が両センサー51,52の間に侵入すると電動モーター50が停止し、両 株元センサー51,52が共に株元を検出すると、電動モーター50は株元端部 が両株元センサー51,52間に侵入するまで逆回転して根揃え板等を株元側へ 移動させ、それにより株元掻込体19は排出された排藁の適切な位置を掻込み、 根揃え板25は掻込まれる排藁の株元端部に対する望ましい位置で往復揺動して 的確な根揃えを行う。
【0010】 前述のコンバインノッタにおいて、扱深さ調節された後に脱穀装置1により脱 穀処理されて排稈口から排出された排藁は、排藁搬送装置2により搬送されてそ の後端から排出され、それが穂側掻込体18及び株元掻込体19のタインにより 後方の結束装置3の集束部に向けて掻込まれ、次いで、パッカー6が集束部に掻 込み、所定量集束されるとドア8が感知作動するので一回転クラッチが入ってニ ードル7及び結節部が作動して結節し、放出アーム12は節抜きしながら束放出 を行う。
【0011】 そして、排藁が短稈である場合、電動モーター50を起動して結束装置3及び 株元掻込体19等を穂側へ移動させ、株元掻込体19が株元側を掻込むことが可 能な位置で停止させ、排藁が長稈である場合は、前記電動モーター50を逆回転 させると、結束装置3及び株元掻込体19が株元側へ移動する。その際、穂側掻 込体18は移動することがなく常に穂側掻込適正位置にあるので、排藁搬送装置 2から排出された排藁の姿勢が乱れていても穂側を確実に係止して掻込み、株元 掻込体19は、排藁搬送装置2の後部側と側面視で大きくラップした状態で、タ イン19a・・が前端で回行する際に株元側を急速に掻込んで移送後れを解消し た後、排藁搬送装置2と共同して後方へ掻込み、この掻込装置の掻込行程の後半 部及びパッカー6により集束部に掻き込まれる過程で根揃え板25が根元端部を 叩いて根揃えする際、排藁は株元移送後れのない状態で集束されるので、根揃え 板の往復動により整然と根揃えすることができる。
【0012】
本考案は、走行装置を有する機台上に搭載した脱穀装置1の後部に、結束装置 3を装着し、該結束装置3の前部に、脱穀装置1の排藁搬送装置2から排出され た排藁を結束装置3に向けて掻き込む掻込装置を設けたものであって、前記掻込 装置を排藁搬送装置2後端の左右に臨む株元掻込体19と穂側掻込体18とで構 成し、それらの掻込体18,19のうち、株元掻込体19を穂側掻込体18より も長くすると共に前方へ延出させて、その前部を前記排藁搬送装置の後部寄りと 側面視でラップさせたので、排藁搬送装置2が排藁を搬送している間に株元掻込 体19が株元部を強制搬送することとなり、それにより結束装置3に向けて掻込 む際、株元部に移送後れを生ずることがなく、稈詰まりや稈絡みによる結束ミス 及び放出ミスを未然に防止することができると共に根揃え時に藁稈が曲がって根 揃えが悪化するのを防止することができる。
【提出日】平成4年9月4日
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の詳細な説明
【補正方法】変更
【考案の詳細な説明】
【0001】
本考案は、自脱型脱穀装置から排出された排藁を結束するコンバインノッタに おける排藁掻込装置に関する。
【0002】
従来、自脱型コンバインの脱穀装置の上部に排藁搬送装置を配設して排稈口か ら排出された排藁を穂側に向けて斜めに搬送し、その終端から排出された排藁を 左右で対をなすスターホイール等の掻込装置により後方の結束装置へ掻込むよう にしたコンバインノッタは既に知られている。
【0003】
前記既知の自脱型コンバインは脱穀処理する前に扱深さ調節を施すので、排桿 口から排出される排藁の穂先位置はほぼ一定であるが株元位置は桿長により著し く異なり、長桿では株元が排藁搬送装置から側方へ大きく突出すると共に穂側よ り稈径が大でしかも多量の藁屑が付着していて重量が大であるため、排藁搬送装 置により搬送されている間に移送後れを生ずるにも拘らず、排藁掻込装置は、排 藁搬送装置の終端と対応する部位を掻込始端になっていたので、株元側が移送後 れになったまま結束装置の集束部に掻き込まれ、そのため、排藁の集束姿勢が乱 れると共に絡みが生じて結束ミスや放出ミスが発生した。また、集束部の株元側 に根揃え板を設けた場合、株元の移送後れにより曲がった姿勢で集束されるので 、根揃え板により根元端部を叩いた時、藁稈が撓んで充分な根揃えができなかっ た。
【0004】
本考案は、走行装置を有する機台上に搭截した脱穀装置の後部に、結束装置を 装着し、該結束装置の前部に、脱穀装置の排藁搬送装置から排出された排藁を結 束装置に向けて掻き込む掻込装置を設けたものであって、前記掻込装置を排藁搬 送装置後端の左右に臨む株元掻込体と穂側掻込体どで構成し、それらの掻込体の
うち、株元掻込体を穂側掻込体よりの長くすると共に前方へ延出させて、その前
部を前記排藁搬送装置の後部寄りと側面視でラップさせることにより排藁搬送装
置により搬送されている排藁の株元部を強制搬送し、穂側はその後に搬送を開始
するようにして前述の課題を解決した。
うち、株元掻込体を穂側掻込体よりの長くすると共に前方へ延出させて、その前
部を前記排藁搬送装置の後部寄りと側面視でラップさせることにより排藁搬送装
置により搬送されている排藁の株元部を強制搬送し、穂側はその後に搬送を開始
するようにして前述の課題を解決した。
【0005】
【実施例】 本考案の一実施例を図面に示すコンバインノッタについて更に詳細
に説明すると、1は走行装置を有する機台上に搭載した脱穀装置であって、その
前方には図示を省略するが従来のものと同様な刈取装置と刈取穀桿に扱深さ調節
を施して脱穀装置1に供給する穀稈搬送装置とからなる前処理装置を設けてあ
り、脱穀装置1の排稈口の後方の排塵選別室上には、平面視で後部が穂側へ偏位
するように傾斜した排藁搬送装置2を設け、結束装置3は、下方のノッタケース
5に、パッカー6、ニードル7及びドア8を装着し、集束部10を隔てた上方に
は、ビル、ホルダー、結節ガイド11からなる結節部と放出アーム12とを架設
することにより構成されており、この結束装置3のノッタケース5は、左右の側
枠13,14を横方向の枠杆15,16で連結してなる取付枠17に横移動固定
可能に装着してあり、ノッタケースから株元側へ延出した筒枠4に内装されたタ
イミング軸は、チェーンケース4a及びその上部から結節部に向けて延出した筒
枠4b内の結束軸を介して結節部及び放出アーム12を駆動する。
に説明すると、1は走行装置を有する機台上に搭載した脱穀装置であって、その
前方には図示を省略するが従来のものと同様な刈取装置と刈取穀桿に扱深さ調節
を施して脱穀装置1に供給する穀稈搬送装置とからなる前処理装置を設けてあ
り、脱穀装置1の排稈口の後方の排塵選別室上には、平面視で後部が穂側へ偏位
するように傾斜した排藁搬送装置2を設け、結束装置3は、下方のノッタケース
5に、パッカー6、ニードル7及びドア8を装着し、集束部10を隔てた上方に
は、ビル、ホルダー、結節ガイド11からなる結節部と放出アーム12とを架設
することにより構成されており、この結束装置3のノッタケース5は、左右の側
枠13,14を横方向の枠杆15,16で連結してなる取付枠17に横移動固定
可能に装着してあり、ノッタケースから株元側へ延出した筒枠4に内装されたタ
イミング軸は、チェーンケース4a及びその上部から結節部に向けて延出した筒
枠4b内の結束軸を介して結節部及び放出アーム12を駆動する。
【0006】 そして、前記結束装置3の前方の案内板9上に形成される掻込経
路の上方でかつ排藁搬送装置2の終端の両側には、該排藁搬送装置2に対して側
面視で前端部が浅く重合する短い穂側掻込体18と、それより大きく重合する長
い株元掻込体19とからなる排藁掻込装置20を架設してあり、それらの掻込体
18,19のチェーンケースには前後一対のスプロケットを軸支し、それらに張
設したチェーンに回動可能に枢着したタイン18a・・、19a・・は、下部内
側に沿って設けたガイドレールにより前端回行部で起立突出して垂下して後方へ
移行する間に排藁を掻込み、穂側掻込体18は、上方の枠杆15と一体なブラケ
ット21に螺着して横移動しないようになし、株元掻込体19は、上方の枠杆1
5に横移動可能に嵌合した断面コ字状の取付部材22と前記ノッタケース5とに
溶接した連結板23に取付けてあるので結束装置3と一体的に移動調節すること
ができる。
路の上方でかつ排藁搬送装置2の終端の両側には、該排藁搬送装置2に対して側
面視で前端部が浅く重合する短い穂側掻込体18と、それより大きく重合する長
い株元掻込体19とからなる排藁掻込装置20を架設してあり、それらの掻込体
18,19のチェーンケースには前後一対のスプロケットを軸支し、それらに張
設したチェーンに回動可能に枢着したタイン18a・・、19a・・は、下部内
側に沿って設けたガイドレールにより前端回行部で起立突出して垂下して後方へ
移行する間に排藁を掻込み、穂側掻込体18は、上方の枠杆15と一体なブラケ
ット21に螺着して横移動しないようになし、株元掻込体19は、上方の枠杆1
5に横移動可能に嵌合した断面コ字状の取付部材22と前記ノッタケース5とに
溶接した連結板23に取付けてあるので結束装置3と一体的に移動調節すること
ができる。
【0007】 前記結束装置3の集束部10の株元側に臨む根揃え板25の支持
装置は、上方の前記筒枠4bに嵌合固定したコ字状の取付金26と、該取付金2
6に後端を螺着して前方へ延出させた支持板27と、該支持板27の前後両端部
にそれぞれ一つの角部を支点軸28,28にて枢支した三角形状のリンク板3
0,31と、それらの前寄りの角部を連結したリンク32と、前端部が前方のリ
ンク板30の後寄りの角部に枢着され後部が後方のリンク板31の後部寄りに連
杆33aを介して連結されていて上記リンク32と平行な支持リンク33とで構
成されており、該支持リンク33の後部の下方に向かう折曲部には前記根揃え板
25を固定してあり、後方のリンク板31に連結したロッド34は、スプライン
軸(又は六角軸)35に横移動可能に装着したベベルギヤケース35aの出力軸
により駆動されるクランクアーム37に連動連結されているので、根揃え板25
は前後方向姿勢を保持しながら前記案内板9の株元側後部に形成された低部9a
に一部侵入した姿勢で集束される排藁の稈身方向に往復動して根揃えを行う。
装置は、上方の前記筒枠4bに嵌合固定したコ字状の取付金26と、該取付金2
6に後端を螺着して前方へ延出させた支持板27と、該支持板27の前後両端部
にそれぞれ一つの角部を支点軸28,28にて枢支した三角形状のリンク板3
0,31と、それらの前寄りの角部を連結したリンク32と、前端部が前方のリ
ンク板30の後寄りの角部に枢着され後部が後方のリンク板31の後部寄りに連
杆33aを介して連結されていて上記リンク32と平行な支持リンク33とで構
成されており、該支持リンク33の後部の下方に向かう折曲部には前記根揃え板
25を固定してあり、後方のリンク板31に連結したロッド34は、スプライン
軸(又は六角軸)35に横移動可能に装着したベベルギヤケース35aの出力軸
により駆動されるクランクアーム37に連動連結されているので、根揃え板25
は前後方向姿勢を保持しながら前記案内板9の株元側後部に形成された低部9a
に一部侵入した姿勢で集束される排藁の稈身方向に往復動して根揃えを行う。
【0008】 次に伝動装置について説明すると、右側の前記側枠14は伝動ケ
ースを兼ねており、その下部に支承した入力軸38aに取付けたスプロケケット
38は前記脱穀装置1と結束装置3との間に介装したカッター39の軸に取付け
たスプロケット40によりチェーンを介して駆動され、入力軸38aの左側は内
周スプラインを有する筒状に形成され、スプライン軸からなる結束入力軸41が
伝動可能な状態でスライドするように嵌合しており、前記側枠14の上部に支承
されていて入力軸38aによりスプロケット及びチェーンを介して駆動される伝
動軸42は前述の穂側掻込体18のチェーンケースに挿入されているので、前端
部で起立突出して下側を後方へ移動してから後部よりで倒伏するタインを有する
チェーンを駆動し、ノッタケース5から株元側へ突出した前記結束入力軸41に
軸43を連結し、この軸43は、前記株元掻込体19と、べベルギヤケース35
aとをチェーンケース45内のスプロケット46、47及びチェーン48並びに
スプライン軸35を介して駆動する。また、株元側の前記側枠13に取付けた電
動モーター50により駆動される螺軸50aは、上記伝動ケース45内に固定さ
れた螺体に螺合しているので、前記電動モーター50を正逆回転させると、株元
掻込体19、結束装置3及び根揃え板25等が横方向に往復動する。
ースを兼ねており、その下部に支承した入力軸38aに取付けたスプロケケット
38は前記脱穀装置1と結束装置3との間に介装したカッター39の軸に取付け
たスプロケット40によりチェーンを介して駆動され、入力軸38aの左側は内
周スプラインを有する筒状に形成され、スプライン軸からなる結束入力軸41が
伝動可能な状態でスライドするように嵌合しており、前記側枠14の上部に支承
されていて入力軸38aによりスプロケット及びチェーンを介して駆動される伝
動軸42は前述の穂側掻込体18のチェーンケースに挿入されているので、前端
部で起立突出して下側を後方へ移動してから後部よりで倒伏するタインを有する
チェーンを駆動し、ノッタケース5から株元側へ突出した前記結束入力軸41に
軸43を連結し、この軸43は、前記株元掻込体19と、べベルギヤケース35
aとをチェーンケース45内のスプロケット46、47及びチェーン48並びに
スプライン軸35を介して駆動する。また、株元側の前記側枠13に取付けた電
動モーター50により駆動される螺軸50aは、上記伝動ケース45内に固定さ
れた螺体に螺合しているので、前記電動モーター50を正逆回転させると、株元
掻込体19、結束装置3及び根揃え板25等が横方向に往復動する。
【0009】 また、前記支持板27の前部外側には前記電動モーター50の制
御回路に接続した左右一対の株元センサー51,52を設けてあり、排藁の株元
端部が両センサー51,52から外れると短稈であることを検出し、この検出信
号により電動モーター50が正回転して株元掻込体19及び根揃え装置を穂側へ
移動させ、株元端部が両センサー51,52の間に侵入すると電動モーター50
が停止し、両株元センサー51,52が共に株元を検出すると、電動モーター5
0は株元端部が両株元センサー51,52間に侵入するまで逆回転して根揃え板
等を株元側へ移動させ、それにより株元掻込体19は排出された排藁の適切な位
置を掻込み、根揃え板25は掻込まれる排藁の株元端部に対する望ましい位置で
往復揺動して的確な根揃えを行う。
御回路に接続した左右一対の株元センサー51,52を設けてあり、排藁の株元
端部が両センサー51,52から外れると短稈であることを検出し、この検出信
号により電動モーター50が正回転して株元掻込体19及び根揃え装置を穂側へ
移動させ、株元端部が両センサー51,52の間に侵入すると電動モーター50
が停止し、両株元センサー51,52が共に株元を検出すると、電動モーター5
0は株元端部が両株元センサー51,52間に侵入するまで逆回転して根揃え板
等を株元側へ移動させ、それにより株元掻込体19は排出された排藁の適切な位
置を掻込み、根揃え板25は掻込まれる排藁の株元端部に対する望ましい位置で
往復揺動して的確な根揃えを行う。
【0010】 前述のコンバインノッタにおいて、扱深さ調節された後に脱穀装
置1により脱穀処理されて排桿口から排出された排藁は、排藁搬送装置2により
搬送されてその後端から排出され、それが穂側掻込体18及び株元掻込体19の
タインにより後方の結束装置3の集束部に向けて掻込まれ、次いで、パッカー6
が集束部に掻込み、所定量集束されるとドア8が感知作動するので一回転クラッ
チが入ってニードル7及び結節部が作動して結節し、放出アーム12は節抜きし
ながら束放出を行う。
置1により脱穀処理されて排桿口から排出された排藁は、排藁搬送装置2により
搬送されてその後端から排出され、それが穂側掻込体18及び株元掻込体19の
タインにより後方の結束装置3の集束部に向けて掻込まれ、次いで、パッカー6
が集束部に掻込み、所定量集束されるとドア8が感知作動するので一回転クラッ
チが入ってニードル7及び結節部が作動して結節し、放出アーム12は節抜きし
ながら束放出を行う。
【0011】 そして、排藁が短稈である場合、電動モーター50を起動して結
束装置3及び株元掻込体19等を穂側へ移動させ、株元掻込体19が株元側を掻
込むことが可能な位置で停止させ、排藁が長稈である場合は、前記電動モーター
50を逆回転させると、結束装置3及び株元掻込体19が株元側へ移動する。そ
の際、穂側掻込体18は移動することがなく常に穂側掻込適正位置にあるので、
排藁搬送装置2から排出された排藁の姿勢が乱れていても穂側を確実に係止して
掻込み、株元掻込体19は、排藁搬送装置2の後部側と側面視で大きくラップし
た状態で、タイン19a・・が前端で回行する際に株元側を急速に掻込んで移送
後れを解消した後、排藁搬送装置2と共同して後方へ掻込み、この掻込装置の掻
込行程の後半部及びパッカー6により集束部に掻き込まれる過程で根揃え板25
が根元端部を叩いて根揃えする際、排藁は株元移送後れのない状態で集束される
ので、根揃え板の往復動により整然と根揃えすることができる。
束装置3及び株元掻込体19等を穂側へ移動させ、株元掻込体19が株元側を掻
込むことが可能な位置で停止させ、排藁が長稈である場合は、前記電動モーター
50を逆回転させると、結束装置3及び株元掻込体19が株元側へ移動する。そ
の際、穂側掻込体18は移動することがなく常に穂側掻込適正位置にあるので、
排藁搬送装置2から排出された排藁の姿勢が乱れていても穂側を確実に係止して
掻込み、株元掻込体19は、排藁搬送装置2の後部側と側面視で大きくラップし
た状態で、タイン19a・・が前端で回行する際に株元側を急速に掻込んで移送
後れを解消した後、排藁搬送装置2と共同して後方へ掻込み、この掻込装置の掻
込行程の後半部及びパッカー6により集束部に掻き込まれる過程で根揃え板25
が根元端部を叩いて根揃えする際、排藁は株元移送後れのない状態で集束される
ので、根揃え板の往復動により整然と根揃えすることができる。
【0012】
【考案の効果】 本考案は、走行装置を有する機台上に搭載した脱穀装置1の後
部に、結束装置3を装着し、該結束装置3の前部に、脱穀装置1の排藁搬送装置
2から排出された排藁を結束装置3に向けて掻き込む掻込装置を設けたものであ
って、前記掻込装置を排藁搬送装置2後端の左右に臨む株元掻込体19と穂側掻
込体18とで構成し、それらの掻込体18,19のうち、株元掻込体19を穂側
掻込体18よりも長くすると共に前方へ延出させて、その前部を前記排藁搬送装
置の後部寄りと側面視でラップさせたので、排藁搬送装置2が排藁を搬送してい
る間に株元掻込体19が株元部を強制搬送することとなり、それにより結束装置
3に向けて掻込む際、株元部に移送後れを生ずることがなく、稈詰まりや桿絡み
による結束ミス及び放出ミスを未然に防止することができると共に根揃え時に藁
桿が曲がって根揃えが悪化するのを防止することができる。
部に、結束装置3を装着し、該結束装置3の前部に、脱穀装置1の排藁搬送装置
2から排出された排藁を結束装置3に向けて掻き込む掻込装置を設けたものであ
って、前記掻込装置を排藁搬送装置2後端の左右に臨む株元掻込体19と穂側掻
込体18とで構成し、それらの掻込体18,19のうち、株元掻込体19を穂側
掻込体18よりも長くすると共に前方へ延出させて、その前部を前記排藁搬送装
置の後部寄りと側面視でラップさせたので、排藁搬送装置2が排藁を搬送してい
る間に株元掻込体19が株元部を強制搬送することとなり、それにより結束装置
3に向けて掻込む際、株元部に移送後れを生ずることがなく、稈詰まりや桿絡み
による結束ミス及び放出ミスを未然に防止することができると共に根揃え時に藁
桿が曲がって根揃えが悪化するのを防止することができる。
【図1】コンバインノッタの平面図である。
【図2】同上側面図である。
【図3】同上斜視図である。
【図4】根揃え部支持装置の側面図である。
【図5】同上平面図である。
【図6】伝動系統図である。
【図7】根揃え部支持装置の他の例を示す平面図であ
る。
る。
1 脱穀装置 2 排藁搬送装置 3 結束装置 17 取付枠 18 穂側掻込体 19 株元掻込体 20 排藁掻込装置 25 根揃え板 41 結束入力軸
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月4日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
Claims (1)
- 【請求項1】 走行装置を有する機台上に搭載した脱穀
装置1の後部に、結束装置3を装着し、該結束装置3の
前部に、脱穀装置1の排藁搬送装置2から排出された排
藁を結束装置3に向けて掻き込む掻込装置を設けたもの
であって、前記掻込装置を排藁搬送装置2後端の左右に
臨む株元掻込体19と穂側掻込体18とで構成し、それ
らの掻込体18,19のうち、株元掻込体19を穂側掻
込体18よりも長くすると共に前方へ延出させて、その
前部を前記排藁搬送装置2の後部寄りと側面視でラップ
させたことを特徴とするコンバインノッタにおける排藁
掻込装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991017050U JP2546756Y2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | コンバインノッタにおける排藁掻込装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991017050U JP2546756Y2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | コンバインノッタにおける排藁掻込装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0520537U true JPH0520537U (ja) | 1993-03-19 |
| JP2546756Y2 JP2546756Y2 (ja) | 1997-09-03 |
Family
ID=11933169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991017050U Expired - Lifetime JP2546756Y2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | コンバインノッタにおける排藁掻込装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2546756Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5530257U (ja) * | 1978-08-17 | 1980-02-27 | ||
| JPS6124205A (ja) * | 1984-07-13 | 1986-02-01 | 株式会社タイセー | 自動車用送風機の速度制御用抵抗器 |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP1991017050U patent/JP2546756Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5530257U (ja) * | 1978-08-17 | 1980-02-27 | ||
| JPS6124205A (ja) * | 1984-07-13 | 1986-02-01 | 株式会社タイセー | 自動車用送風機の速度制御用抵抗器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2546756Y2 (ja) | 1997-09-03 |
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