JPH0520974U - チルトステアリングコラム - Google Patents
チルトステアリングコラムInfo
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- JPH0520974U JPH0520974U JP6956291U JP6956291U JPH0520974U JP H0520974 U JPH0520974 U JP H0520974U JP 6956291 U JP6956291 U JP 6956291U JP 6956291 U JP6956291 U JP 6956291U JP H0520974 U JPH0520974 U JP H0520974U
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- lever
- steering column
- upper clamp
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- Steering Controls (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小さな回動量と軽い操作力でチルト設定がで
きるチルトステアリングコラムを提供する。 【構成】 チルトボルト11の頭部17に突起部18を
形成し、その突起部18に係合する凹部47,47を設
けたカム部材41をチルトボルト11に嵌合し、カム部
材41に凸部46,46を形成して摺動部材37の凹部
35,35と係合させ、摺動部材37をリンク部材40
を介してチルトレバー24と連結し、チルトレバー24
をレバー支持部材12に回動可能に軸支し、レバー支持
部材12と摺動部材37との間にニードル32を有する
ベアリング33を介在させて構成した。
きるチルトステアリングコラムを提供する。 【構成】 チルトボルト11の頭部17に突起部18を
形成し、その突起部18に係合する凹部47,47を設
けたカム部材41をチルトボルト11に嵌合し、カム部
材41に凸部46,46を形成して摺動部材37の凹部
35,35と係合させ、摺動部材37をリンク部材40
を介してチルトレバー24と連結し、チルトレバー24
をレバー支持部材12に回動可能に軸支し、レバー支持
部材12と摺動部材37との間にニードル32を有する
ベアリング33を介在させて構成した。
Description
【0001】
この考案は自動車のチルトステアリングコラムに係り、特に、チルトレバーに より傾動するカムでアッパーブラケットをアッパージャケット側へ締め付けてス テアリングシャフトの傾斜角度を維持できるようにしたチルトステアリングコラ ムに関する。
【0002】
一般に、自動車の操向装置は、乗員の最適運転姿勢の確保のために、ステア リングコラムが上下方向へ所望の角度で傾斜調節できるようにしたチルトステア リングコラムを採用する。このチルトステアリングコラムは、車体に固定したア ッパークランプにコラムジャケットを上下方向へ移動可能に挾持させ、かつ、そ の上下移動調節位置を固定するために、アッパークランプをコラムジャケット側 へ締め付け、その間の摩擦抵抗で保持させる締付機構を有する(実開昭50−1 55726号及び実開昭51−85925号公報参照)。この締付機構は、コラ ムジャケットの軸線と平行な面内でチルトレバーを軸支してその回動基部に円弧 形のカムを有し、そのチルトレバーをコラムジャケットに対し直交方向に回動さ せると、カムがアッパークランプの両側壁部をアッパージャケット側へ押圧し、 コラムジャケットに固定したディスタンスブラケットに圧接して締め付けるとい うものである。
【0003】
しかしながら、上記従来のチルトステアリングコラムによれば、カムの円弧部 は板材をプレス加工して成形するから、プレス時の破断面及び剪断面が平滑でな いため、そのカム摺動部がアッパークランプに引っ掛かり、スムーズでなく、操 作フィーリングが悪い。そこで、カム摺動部を平滑仕上げすればよいが、その加 工に時間と経費がかかり、コスト高となる。しかも、チルトレバーの回動操作の 繰り返しにより、摺動面が摩耗し易く、チルトの止め力が小さくなり、運転中に ステアリングコラムが上下に滑る可能性が高くなるおそれが生じる。
【0004】 そこで、この考案はチルトレバーの操作フィーリングの向上と摺動面の摩耗防 止を目的としてなされたものである。
【0005】
この考案にかかるチルトステアリングコラムは、アッパークランプを貫通する チルトボルトの一端部に、アッパークランプの外側部においてベアリングを介在 する摺動部材、及び、該摺動部材と係合して揺動可能なカム部材をそれぞれ嵌合 するとともに、前記摺動部材をリンク部材を介してチルトレバーと連結してなる ことを特徴とする。
【0006】
チルト設定に際し、チルトレバーを回動すると、摺動部材がアッパークランプ の側壁に沿って移動し、これによりカム部材が揺動し、そのカム部材の揺動によ る摺動部材との間隔の変化により、軽い力と小さな回動量で、アッパークランプ を締付け又は締付け解除を行う。
【0007】
次に、この考案の実施例を図面に基づき説明する。図1はこの考案にかかるチ ルトステアリングコラムを示し、図示のように、車体に固定するアッパークラン プ1にエネルギー吸収部材2を介在してアッパージャケット3が上下動可能に支 持され、アッパージャケット3にはステアリングシャフト4が軸中心で回転可能 に支承されている。アッパージャケット3にはロアージャケット5が軸方向へ移 動可能に嵌合し、また、ステアリングシャフト4にはロアーシャフト6が軸方向 へ移動可能に嵌合している。このステアリングシャフト4とロアーシャフト6と はトルク伝達可能な断面形状で、かつ、軸方向へ移動可能になっていることは周 知の通りである。なお、図示はしないが、ロアーシャフト6は自在継手7を介在 して中間シャフト(図示略)と連結され、中間シャフトはステアリングギヤボッ クスと連結される。ロアージャケット5の下端部はロアーブラケット8にて車体 に支持される。
【0008】 そして、アッパージャケット1にチルト機能を持たせるため、アッパークラン プ1の両側壁9,9に上下方向で角孔10,10がそれそれ相対向して形成され 、図2に示したように、それらの角孔10,10を貫通するチルトボルト11が エネルギー吸収部材2を貫通し、チルトボルト11の一端部にはレバー支持部材 12と締付部材13とを介在させるとともに、他端部にはナット14が設けられ ている。エネルギー吸収部材2はアッパークランプ1の両側壁9,9にそれぞれ 摺接する左右の側部15,15を有し、かつ、それらの側部15,15は補強用 のディスタンス16にて一体的に連結されている。
【0009】 チルトボルト11は、図3に示したように、一端部に円盤形をした頭部17が 形成され、その頭部17には直径方向で相対向する突起部18,18が形成され 、その軸部は角柱部19と円柱部20とからなり、円柱部20の端部にはねじ部 21が形成されてなる。ねじ部21にはナット14が螺着される。
【0010】 チルトレバー支持部材12は、図3に示したように、チルトボルト11を挿入 する角孔22を穿設した細長いプレート23に、チルトレバー24を挟持するブ ラケット25,25を一体形成したもので、ブラケット25,25にはピン26 を挿入する透孔27,27が穿設されている。チルトレバー24はブラケット2 5,25に挟持されるブラケット28,28及び透孔27,27と合致する透孔 29,29が穿設されている。透孔27,27と透孔29,29は合致してピン 26が挿入され、かつ、ピン26はかしめて連結される。
【0011】 締付部材13は、図3に示したように、チルトボルト11の角柱部19が貫通 する角孔30を穿設したプレート31にニードル32を埋め込んで形成したベア リング33と、チルトボルト11の角柱部19が嵌合して左右に移動可能な長孔 34とその長孔34の上下辺の略中央部に相対向して形成された半円状の凹部3 5,35を形成してなるプレート36からなる摺動部材37と、プレート37に 突設したピン突起38と係合する透孔39を一端部に穿設したリンク部材40と 、摺動部材37に冠するカム部材41とからなる。リンク部材40はチルトレバ ー24のブラケット28,28に挟持されるブラケット42,42を一体形成し たもので、それらのブラケット42,42に透孔43,43が穿設されている。 透孔43,43はチルトレバー24のブラケット28,28に穿設されている透 孔44,44と合致してピン45が挿入される。透孔44は透孔29よりも端部 側に配置されている。
【0012】 カム部材41は、図3に示したように、チルトボルト11を貫通する断面コ字 型の部材であって、上下方向で相対向する凸部46,46と凹部47,47とを 有する。凸部46,46は摺動部材37の凹部35,35と係合し、凹部47, 47はチルトボルト11の頭部に形成した突起部18,18と係合する。
【0013】 そこで上記実施例の作用を説明すると、チルト設定をするに際し、図2に実線 で示した状態から仮想線で示した状態に、チルトレバー24を図示左方へ回動操 作すれば、チルトレバー24はピン26を中心として回動し、リンク部材40が 図示右方へ移動して摺動部材37を右方へ引く。したがって、カム部材41はそ の凸部46,46が突起部18,18を中心として図示右方へ揺動し、その凸部 46,46が左方から右方へ移動することにより、図4に実線で示したように、 間隔Aの増大により、チルトボルト11でアッパークランプ1を締め付けている 力が解除され、両側壁9,9の間隔が広がり、よってエネルギー吸収部材2が上 下方向へ移動できるようになる。
【0014】 そこで、ステアリングホイールを任意の位置に上下動させて設定して、チルト レバー24を元の位置に戻すと、リンク部材40が図示左方へ移動して摺動部材 37を図示左方へ押す。したがって、カム部材41はその凹部47,47が突起 部18,18を中心として起き上がり、その凸部46,46が右方から左方へ移 動することにより、図4に仮想線で示したように、間隔Aの消滅により、チルト ボルト11でアッパークランプ1の両側壁9,9をエネルギー吸収部材2に締め 付けるのである。エネルギー吸収部材2はディスタンス16を介在しているので 、締め付けられても耐力を有する。したがって、アッパークランプ1とエネルギ ー吸収部材2との摩擦抵抗によりアッパージャケット3の傾斜状態が維持される のである。
【0015】 なお、上記実施例において、レバー支持部材12は、締付部材13とともにユ ニット化を可能とし、組付けに際して便利であるが、アッパークランプ1にチル トレバー24を軸支するブラケットを設けても差し支えない。
【0016】
以上説明したこの考案によれば、ベアリングを介在する摺動部材がチルトレバ ーにより摺動し、カム部材を揺動させてアッパークランプの側壁間の間隔を変化 させてアッパークランプの締付け及びその解除を行うようにしたから、軽い操作 力及び小さなレバー回動量で確実にチルト設定が可能となる。さらに、リンク部 材を介することによりチルトレバーをステアリングホイールに近接して回動可能 に軸支できるから、操作性が極めて良好となる、等の効果を奏する。
【図1】この考案の実施例を示す半断面側面図。
【図2】要部断面平面図。
【図3】要部分解斜視図。
【図4】作用説明図。
11…チルトボルト、12…レバー支持部材、13…締
付部材、18…突起部、24…チルトレバー、33…ベ
アリング、37…摺動部材、40…リンク部材、41…
カム部材
付部材、18…突起部、24…チルトレバー、33…ベ
アリング、37…摺動部材、40…リンク部材、41…
カム部材
Claims (1)
- 【請求項1】 アッパークランプを貫通するチルトボル
トの一端部に、アッパークランプの外側部においてベア
リングを介在する摺動部材、及び、該摺動部材と係合し
て揺動可能なカム部材をそれぞれ嵌合するとともに、前
記摺動部材をリンク部材を介してチルトレバーと連結し
てなることを特徴とするチルトステアリングコラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6956291U JP2564999Y2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | チルトステアリングコラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6956291U JP2564999Y2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | チルトステアリングコラム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0520974U true JPH0520974U (ja) | 1993-03-19 |
| JP2564999Y2 JP2564999Y2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=13406326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6956291U Expired - Fee Related JP2564999Y2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | チルトステアリングコラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2564999Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100458218B1 (ko) * | 2000-09-05 | 2004-11-26 | 주식회사 만도 | 차량용 조향컬럼의 틸팅장치 |
| JP2007302235A (ja) * | 2006-05-11 | 2007-11-22 | Mando Corp | 回転型掛止部材を備えたチルト及びテレスコープ操向装置 |
| JP2011106533A (ja) * | 2009-11-16 | 2011-06-02 | Takigen Mfg Co Ltd | 機器支持アーム |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20240130351A (ko) * | 2023-02-22 | 2024-08-29 | 에이치엘만도 주식회사 | 자동차의 조향장치 |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP6956291U patent/JP2564999Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2011106533A (ja) * | 2009-11-16 | 2011-06-02 | Takigen Mfg Co Ltd | 機器支持アーム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2564999Y2 (ja) | 1998-03-11 |
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