JPH0521011B2 - - Google Patents
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- JPH0521011B2 JPH0521011B2 JP60245741A JP24574185A JPH0521011B2 JP H0521011 B2 JPH0521011 B2 JP H0521011B2 JP 60245741 A JP60245741 A JP 60245741A JP 24574185 A JP24574185 A JP 24574185A JP H0521011 B2 JPH0521011 B2 JP H0521011B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- carbon atoms
- oxygen
- polymer
- nitrogen
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D71/00—Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by the material; Manufacturing processes specially adapted therefor
- B01D71/06—Organic material
- B01D71/40—Polymers of unsaturated acids or derivatives thereof, e.g. salts, amides, imides, nitriles, anhydrides, esters
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、主として空気中の酸素の濃縮に使用
される含フツ素重合体からなる気体分離膜材料に
関する。 〔従来の技術〕 空気から酸素富化空気を得るために、高分子材
料からなる気体分離膜を使用することが、従来か
ら提案されている。この気体分離膜の材料として
は、例えばアクリル酸フルオロアルキルの重合体
がある(特開昭59−6905号公報参照)が、これは
機械的強度が不足しているので破れやすく、実用
的なものではない。 〔発明の目的〕 本発明者らは、種々のアクリル酸エステル系の
重合体から気体分離膜を作り、機械的強度や酸素
を濃縮する能力の大きいものを探したところ、α
位にフツ素を有するアクリル酸フルオロアルキル
を主成分とする重合体がこれらの特性に優れてい
ることを見出し本発明に達した。 本発明の目的は、実用的な新規気体分離膜材料
を提供することである。 〔発明の構成〕 本発明の要旨は、一般式: (式中、Rfは炭素数2〜10のフルオロアルキル
基を示す。) で表わされる構造単位50〜100重量%、一般式: (式中、R1は水素、炭素数2〜10のヒドロキシ
アルキル基、炭素数2〜10のヒドロキシフルオロ
アルキル基または炭素数3〜10のグリシジルアル
キル基、Xは水素、塩素、フツ素、メチル基また
は炭素数1〜3のフルオロアルキル基を示す。) で表わされる構造単位0〜50重量%および一般
式: (式中、R2は炭素数2〜10のフルオロアルキル
基、Yは水素、塩素、メチル基または炭素数1〜
3のフルオロアルキル基を示す。) で表わされる構造単位0〜50重量%の重合体から
なる気体分離膜材料に存する。 前記構造単位(a)が前記量比重合体に含有される
と、この重合体からなる気体分離膜の機械的強度
や酸素透過性がよい。構造単位(a)が含有される好
ましい量比は70〜100重量%である。 構造単位(b)が官能基のカルボキシル基、ヒドロ
キシル基および/またはグリシジル基を含む場
合、この官能基を後記の架橋剤と反応させて重合
体を架橋し、重合体に気体分離膜として十分な強
度を与えることができる。官能基を含む構造単位
(b)が重合体に含有される好ましい量比は10重量%
以下である。 構造単位(c)は、気体分離膜の機械的強度を損な
わない上記範囲で重合体に含ませてもよい。 上記重合体は、一般式: (式中、Rfは前記と同じ。) で表わされる単量体を単独重合するか、または単
量体(a′)50重量%以上100重量%未満と一般
式: (式中、XおよびR1は前記と同じ。) で表わされる単量体および/または一般式: (式中、YおよびR2は前記と同じ。) で表わされる単量体を残部共重合して得ることが
できる。 気体分離膜の酸素透過性等の特性を損なわない
範囲でなら、他のエチレン性単量体を共重合して
もよい。 重合方法は、通常のラジカル重合の溶液、懸
濁、乳化、塊状重合等いずれでもよいが、通常は
重合で生成したポリマーを改めて溶媒に溶解させ
る必要のない溶液重合が採用される。 溶液および懸濁重合で通常使用される溶媒は、
フツ素系の溶媒で、例えばヘキサフルオロタキシ
レン、1,1,2−トリクロロ−1,2,2−ト
リフルオロエタン、1,2,4,4−テトラクロ
ロ−1,1,2,3,3,4−ヘキサフルオロブ
タン等が挙げられる。炭化水素系の溶媒も使用す
ることができる。フツ素系の溶媒と炭化水素系の
溶媒を混合して使用することもできる。 重合開始剤は、溶液、懸濁および塊状重合では
ベンゾイルパーオキサイド、ジクミルパーオキサ
イド、ターシアリブチルパーオキシイソブチレー
ト、ジイソプロピルパーオキシジカーボネート等
の有機過酸化物、アゾビスイソブチロニトリル、
アゾビスバレロニトリル等のアゾ化合物等が例示
できる。乳化重合では、過硫酸アンモニウム、過
硫酸カリ等の酸化剤、またはこれらの酸化剤、亜
硫酸ソーダ等の還元剤および硫酸鉄()等の遷
移金属の塩類の三者の組合せからなるレドツクス
開始剤が例示できる。 重合開始剤は、通常全単量体に対し0.01〜5重
量%の量比で使用される。 重合温度は、いずれも重合方法でも0〜150℃
である。 前記各重合法で調製した共重合体は、前記溶液
重合で使用する溶媒に溶解し、なお溶液重合で調
製した共重合体は、すでに溶媒に溶解しているの
で、適宜濃縮または希釈し、重合体を架橋する場
合は架橋剤を添加して、通常の薄膜を調製する方
法、例えばバーコーター法、スピンコーター法、
ヤングミユアー法、デイツプ法等でガラス、金属
等の平滑板上やポリテトラフルオロエチレン多孔
体等の多孔質支持体上に、通常膜厚が0.1〜50μm
になるように製膜する。普通ガラス、金属等の平
滑板上に製膜した重合体は、重合体を架橋する場
合は架橋剤と反応させた後、板上より剥離し適当
な多孔質の支持体上に固定して、また多孔質の支
持体上に製膜したものは、架橋する場合は架橋剤
と反応させた後、その支持体ごと気体分離膜とし
て使用する。 前記架橋剤は、共重合体に含有される官能基が
カルボキシル基の場合、二個以上のアミノ基、グ
リシジル基またはイソシアネート基を有する化合
物で、例えばエチレンジアミン、ヘキサメチレン
ジアミン、ブチレンジグリシジルエーテル、式: で表わされる化合物、ヘキサメチレンジイソシア
ネート三量体、トリレンジイソシアネート等が挙
げられる。官能基がヒドロキシル基の場合、上記
イソシアネート化合物の他、二個以上の酸ハライ
ドを有する化合物、例えばヘキサメチレンジカル
ボニルクロライド等も用いられる。官能基がグリ
シジル基の場合、前記アミノ基を有する化合物の
他、ルイス酸例えばBF3、HCl等、光を照射する
ことによつてBF3を発生する式:
される含フツ素重合体からなる気体分離膜材料に
関する。 〔従来の技術〕 空気から酸素富化空気を得るために、高分子材
料からなる気体分離膜を使用することが、従来か
ら提案されている。この気体分離膜の材料として
は、例えばアクリル酸フルオロアルキルの重合体
がある(特開昭59−6905号公報参照)が、これは
機械的強度が不足しているので破れやすく、実用
的なものではない。 〔発明の目的〕 本発明者らは、種々のアクリル酸エステル系の
重合体から気体分離膜を作り、機械的強度や酸素
を濃縮する能力の大きいものを探したところ、α
位にフツ素を有するアクリル酸フルオロアルキル
を主成分とする重合体がこれらの特性に優れてい
ることを見出し本発明に達した。 本発明の目的は、実用的な新規気体分離膜材料
を提供することである。 〔発明の構成〕 本発明の要旨は、一般式: (式中、Rfは炭素数2〜10のフルオロアルキル
基を示す。) で表わされる構造単位50〜100重量%、一般式: (式中、R1は水素、炭素数2〜10のヒドロキシ
アルキル基、炭素数2〜10のヒドロキシフルオロ
アルキル基または炭素数3〜10のグリシジルアル
キル基、Xは水素、塩素、フツ素、メチル基また
は炭素数1〜3のフルオロアルキル基を示す。) で表わされる構造単位0〜50重量%および一般
式: (式中、R2は炭素数2〜10のフルオロアルキル
基、Yは水素、塩素、メチル基または炭素数1〜
3のフルオロアルキル基を示す。) で表わされる構造単位0〜50重量%の重合体から
なる気体分離膜材料に存する。 前記構造単位(a)が前記量比重合体に含有される
と、この重合体からなる気体分離膜の機械的強度
や酸素透過性がよい。構造単位(a)が含有される好
ましい量比は70〜100重量%である。 構造単位(b)が官能基のカルボキシル基、ヒドロ
キシル基および/またはグリシジル基を含む場
合、この官能基を後記の架橋剤と反応させて重合
体を架橋し、重合体に気体分離膜として十分な強
度を与えることができる。官能基を含む構造単位
(b)が重合体に含有される好ましい量比は10重量%
以下である。 構造単位(c)は、気体分離膜の機械的強度を損な
わない上記範囲で重合体に含ませてもよい。 上記重合体は、一般式: (式中、Rfは前記と同じ。) で表わされる単量体を単独重合するか、または単
量体(a′)50重量%以上100重量%未満と一般
式: (式中、XおよびR1は前記と同じ。) で表わされる単量体および/または一般式: (式中、YおよびR2は前記と同じ。) で表わされる単量体を残部共重合して得ることが
できる。 気体分離膜の酸素透過性等の特性を損なわない
範囲でなら、他のエチレン性単量体を共重合して
もよい。 重合方法は、通常のラジカル重合の溶液、懸
濁、乳化、塊状重合等いずれでもよいが、通常は
重合で生成したポリマーを改めて溶媒に溶解させ
る必要のない溶液重合が採用される。 溶液および懸濁重合で通常使用される溶媒は、
フツ素系の溶媒で、例えばヘキサフルオロタキシ
レン、1,1,2−トリクロロ−1,2,2−ト
リフルオロエタン、1,2,4,4−テトラクロ
ロ−1,1,2,3,3,4−ヘキサフルオロブ
タン等が挙げられる。炭化水素系の溶媒も使用す
ることができる。フツ素系の溶媒と炭化水素系の
溶媒を混合して使用することもできる。 重合開始剤は、溶液、懸濁および塊状重合では
ベンゾイルパーオキサイド、ジクミルパーオキサ
イド、ターシアリブチルパーオキシイソブチレー
ト、ジイソプロピルパーオキシジカーボネート等
の有機過酸化物、アゾビスイソブチロニトリル、
アゾビスバレロニトリル等のアゾ化合物等が例示
できる。乳化重合では、過硫酸アンモニウム、過
硫酸カリ等の酸化剤、またはこれらの酸化剤、亜
硫酸ソーダ等の還元剤および硫酸鉄()等の遷
移金属の塩類の三者の組合せからなるレドツクス
開始剤が例示できる。 重合開始剤は、通常全単量体に対し0.01〜5重
量%の量比で使用される。 重合温度は、いずれも重合方法でも0〜150℃
である。 前記各重合法で調製した共重合体は、前記溶液
重合で使用する溶媒に溶解し、なお溶液重合で調
製した共重合体は、すでに溶媒に溶解しているの
で、適宜濃縮または希釈し、重合体を架橋する場
合は架橋剤を添加して、通常の薄膜を調製する方
法、例えばバーコーター法、スピンコーター法、
ヤングミユアー法、デイツプ法等でガラス、金属
等の平滑板上やポリテトラフルオロエチレン多孔
体等の多孔質支持体上に、通常膜厚が0.1〜50μm
になるように製膜する。普通ガラス、金属等の平
滑板上に製膜した重合体は、重合体を架橋する場
合は架橋剤と反応させた後、板上より剥離し適当
な多孔質の支持体上に固定して、また多孔質の支
持体上に製膜したものは、架橋する場合は架橋剤
と反応させた後、その支持体ごと気体分離膜とし
て使用する。 前記架橋剤は、共重合体に含有される官能基が
カルボキシル基の場合、二個以上のアミノ基、グ
リシジル基またはイソシアネート基を有する化合
物で、例えばエチレンジアミン、ヘキサメチレン
ジアミン、ブチレンジグリシジルエーテル、式: で表わされる化合物、ヘキサメチレンジイソシア
ネート三量体、トリレンジイソシアネート等が挙
げられる。官能基がヒドロキシル基の場合、上記
イソシアネート化合物の他、二個以上の酸ハライ
ドを有する化合物、例えばヘキサメチレンジカル
ボニルクロライド等も用いられる。官能基がグリ
シジル基の場合、前記アミノ基を有する化合物の
他、ルイス酸例えばBF3、HCl等、光を照射する
ことによつてBF3を発生する式:
実施例 1〜3
第1表に示す単量体(a′)100g、酢酸エチル
200g、アゾビスイソブチロニトリル0.015gおよ
びラウリルメルカプタン0.6gをガラス製オート
クレーブに入れ、ドライアイス−メタノールの寒
剤で冷却し、脱気した。 その後、50℃まで加熱し、重合を開始した。撹
拌しながら該温度に24時間保つた。 反応混合物に酢酸エチルを加えて混合し、固形
分濃度が7重量%になるようにした。得られた溶
液をドクターナイフでガラス板上に100μmの厚
さるなるように塗布し、風乾した。乾燥膜をガラ
ス板から剥離し、気体分離膜試料を作つた。 得られた試料について、酸素と窒素の透過係数
(単位:c.c.・cm/cm2・sec・cmHg)と酸素の窒素
に対する分離係数を下記条件を採用してASTM
D1434V法で求めた。 第1表に酸素の透過係数と分離係数(対窒素)
を示す。 使用気体:窒素79容量%および酸素21容量%の標
準混合ガス。 圧力:一次圧5Kg/cm2、二次圧1Kg/cm2(いずれ
も絶対圧力)。 気体透過量:4c.c.。 時間:上記気体透過に要した時間。 面積:135cm2。 膜厚:支持体に付着した重合体重量を秤量し、こ
の値を重合体付着面積と重合体比重で除した
値。 実施例 4〜5 第1表に示す単量体(a′)100g、酢酸エチル
200g、アゾビスイソブチロニトリル0.015gおよ
びラウリルメルカプタン0.6gをガラス製オート
クレーブに入れ、ドライアイス−メタノールの寒
剤で冷却し、脱気した。 その後、50℃まで加熱し、重合を開始した。撹
拌しながら該温度に24時間保つた。 得られた反応混合物に酢酸エチル3133gを加え
た。この溶液をポリプロピレン製の多孔体(ポリ
プラスチツク社製ジユラガード)上に毎分2000回
転で回転するスピンコーターで塗布し、ついで該
多孔体を150mmφに裁断し、気体分離膜試料を作
つた。実施例1〜3と同じ条件で酸素と窒素の透
過係数と酸素の窒素に対する分離係数を求めた。 第1表に酸素の透過係数と分離係数(対窒素)
を示す。 実施例 6〜10 第1表に示す単量体(a′)および単量体(b′)
合計100gを実施例1の単量体(a′)にかえて使
用した他は前記実施例1と同じ方法で重合を行つ
た。 得られた反応混合物を前記実施例1と同様に希
釈し、この溶液100重量部あたり1.5重量部のヘキ
サメチレンジイソシアネート三量体を添加し、前
記実施例4〜5と同様の方法で製膜した。その
後、室温で7日間放置し、共重合体を架橋した。
前記実施例4〜5と同じ大きさの試料を作り前記
と同じ条件で酸素と窒素の透過係数と酸素の窒素
に対する分散係数を求めた。 第1表に酸素の透過係数と分離係数(対窒素)
を示す。 実施例 11 第1表に示す単量体(a′)および単量体(b′)
合計100gを単量体(a′)にかえて使用した他は
前記実施例1〜3と同じ方法で気体分離膜試料を
作り、前記と同じ条件で酸素と窒素の透過係数と
酸素の窒素に対する分離係数を求めた。 第1表に酸素の透過係数と分離係数(対窒素)
を示す。 実施例 12 第1表に示す単量体(a′)および単量体(c′)
合計100gを単量体(a′)にかえて使用した他は
前記実施例1〜3と同じ方法で気体分離膜試料を
作り、前記と同じ条件で酸素と窒素の透過係数と
酸素の窒素に対する分離係数を求めた。 第1表に酸素の透過係数と分離係数(対窒素)
を示す。 比較例 1〜6 300mlの四つ口フラスコに水100mlとポリビニル
アルコール0.1gを入れ、窒素を通じながら撹拌
して、ポリビニルアルコールを水に溶解させた。
得られた溶液に第2表に示す含フツ素単量体30
g、ドデシルメルカプタン0.15gおよびラウロイ
ルパーオキサイド0.15gを加え、混合物を撹拌し
ながら60℃に4時間保ち、該メタクリレートを重
合させた。 その後、生成した重合体を濾過し、水で洗浄
し、50℃で24時間真空乾燥した。 得られた乾燥重合体の内の10gをアセトン90g
に溶解させ、溶液をガラス板上に250μmの厚さ
になるようにキヤストし、風乾した。乾燥した重
合体膜を剥離しようとするとひびわれが生じきれ
いな膜は得られなかつた。そこで重合後の反応混
合物を実施例4〜5と同じ方法で多孔体上に塗布
し、気体分離膜試料を作り、前記と同じ条件で酸
素と窒素の透過係数と酸素の窒素に対する分離係
数を求めた。第2表に酸素の透過係数と分離係数
(対窒素)を示す。なお、重合体膜は、非常にク
ラツクが入りやすく、注意して測定を行わなけれ
ばならなかつた。 後記の第1表および第2表の単量体:〜
は、それぞれ次の化合物を指す。 CH2=CFCOOCH2CF3 CH2=CFCOOCH2(CF2)2H CH2=CFCOOCH2(CF2)2F CH2=CFCOOCH2(CF2)4H CH2=CFCOOCH2(CF2)4F CH2=CFCOOCH2CH(OH)−CH2(CF2)4F CH2=CFCOOCH2CH(OH)−CH2
(CF2)2CF(CF3)2 CH2=CFCOOCH2CH2OH CH2=CFCOOH
200g、アゾビスイソブチロニトリル0.015gおよ
びラウリルメルカプタン0.6gをガラス製オート
クレーブに入れ、ドライアイス−メタノールの寒
剤で冷却し、脱気した。 その後、50℃まで加熱し、重合を開始した。撹
拌しながら該温度に24時間保つた。 反応混合物に酢酸エチルを加えて混合し、固形
分濃度が7重量%になるようにした。得られた溶
液をドクターナイフでガラス板上に100μmの厚
さるなるように塗布し、風乾した。乾燥膜をガラ
ス板から剥離し、気体分離膜試料を作つた。 得られた試料について、酸素と窒素の透過係数
(単位:c.c.・cm/cm2・sec・cmHg)と酸素の窒素
に対する分離係数を下記条件を採用してASTM
D1434V法で求めた。 第1表に酸素の透過係数と分離係数(対窒素)
を示す。 使用気体:窒素79容量%および酸素21容量%の標
準混合ガス。 圧力:一次圧5Kg/cm2、二次圧1Kg/cm2(いずれ
も絶対圧力)。 気体透過量:4c.c.。 時間:上記気体透過に要した時間。 面積:135cm2。 膜厚:支持体に付着した重合体重量を秤量し、こ
の値を重合体付着面積と重合体比重で除した
値。 実施例 4〜5 第1表に示す単量体(a′)100g、酢酸エチル
200g、アゾビスイソブチロニトリル0.015gおよ
びラウリルメルカプタン0.6gをガラス製オート
クレーブに入れ、ドライアイス−メタノールの寒
剤で冷却し、脱気した。 その後、50℃まで加熱し、重合を開始した。撹
拌しながら該温度に24時間保つた。 得られた反応混合物に酢酸エチル3133gを加え
た。この溶液をポリプロピレン製の多孔体(ポリ
プラスチツク社製ジユラガード)上に毎分2000回
転で回転するスピンコーターで塗布し、ついで該
多孔体を150mmφに裁断し、気体分離膜試料を作
つた。実施例1〜3と同じ条件で酸素と窒素の透
過係数と酸素の窒素に対する分離係数を求めた。 第1表に酸素の透過係数と分離係数(対窒素)
を示す。 実施例 6〜10 第1表に示す単量体(a′)および単量体(b′)
合計100gを実施例1の単量体(a′)にかえて使
用した他は前記実施例1と同じ方法で重合を行つ
た。 得られた反応混合物を前記実施例1と同様に希
釈し、この溶液100重量部あたり1.5重量部のヘキ
サメチレンジイソシアネート三量体を添加し、前
記実施例4〜5と同様の方法で製膜した。その
後、室温で7日間放置し、共重合体を架橋した。
前記実施例4〜5と同じ大きさの試料を作り前記
と同じ条件で酸素と窒素の透過係数と酸素の窒素
に対する分散係数を求めた。 第1表に酸素の透過係数と分離係数(対窒素)
を示す。 実施例 11 第1表に示す単量体(a′)および単量体(b′)
合計100gを単量体(a′)にかえて使用した他は
前記実施例1〜3と同じ方法で気体分離膜試料を
作り、前記と同じ条件で酸素と窒素の透過係数と
酸素の窒素に対する分離係数を求めた。 第1表に酸素の透過係数と分離係数(対窒素)
を示す。 実施例 12 第1表に示す単量体(a′)および単量体(c′)
合計100gを単量体(a′)にかえて使用した他は
前記実施例1〜3と同じ方法で気体分離膜試料を
作り、前記と同じ条件で酸素と窒素の透過係数と
酸素の窒素に対する分離係数を求めた。 第1表に酸素の透過係数と分離係数(対窒素)
を示す。 比較例 1〜6 300mlの四つ口フラスコに水100mlとポリビニル
アルコール0.1gを入れ、窒素を通じながら撹拌
して、ポリビニルアルコールを水に溶解させた。
得られた溶液に第2表に示す含フツ素単量体30
g、ドデシルメルカプタン0.15gおよびラウロイ
ルパーオキサイド0.15gを加え、混合物を撹拌し
ながら60℃に4時間保ち、該メタクリレートを重
合させた。 その後、生成した重合体を濾過し、水で洗浄
し、50℃で24時間真空乾燥した。 得られた乾燥重合体の内の10gをアセトン90g
に溶解させ、溶液をガラス板上に250μmの厚さ
になるようにキヤストし、風乾した。乾燥した重
合体膜を剥離しようとするとひびわれが生じきれ
いな膜は得られなかつた。そこで重合後の反応混
合物を実施例4〜5と同じ方法で多孔体上に塗布
し、気体分離膜試料を作り、前記と同じ条件で酸
素と窒素の透過係数と酸素の窒素に対する分離係
数を求めた。第2表に酸素の透過係数と分離係数
(対窒素)を示す。なお、重合体膜は、非常にク
ラツクが入りやすく、注意して測定を行わなけれ
ばならなかつた。 後記の第1表および第2表の単量体:〜
は、それぞれ次の化合物を指す。 CH2=CFCOOCH2CF3 CH2=CFCOOCH2(CF2)2H CH2=CFCOOCH2(CF2)2F CH2=CFCOOCH2(CF2)4H CH2=CFCOOCH2(CF2)4F CH2=CFCOOCH2CH(OH)−CH2(CF2)4F CH2=CFCOOCH2CH(OH)−CH2
(CF2)2CF(CF3)2 CH2=CFCOOCH2CH2OH CH2=CFCOOH
【式】
xi CH2=CFCOOCH3
xii CH2=CH(CH3)COOCH2(CF2)2H
CH2=CH(CH3)COOCH2(CF2)8H
CH2=C(CH3)COOC(CF3)2CF2-CH
(CF3)2 CH2=C(CH3)COOC(CF3)2CF2−
CF2)4H CH2=C(CH3)COOCH2CH(OCO−
CH3)CH2(CF2)7CF(CF3)2 CH2=C(CH3)COOCH2CH(OH)−
(CF2)7CF(CF3)2 CH2=C(CH3)COOCH2(CF2)2F
(CF3)2 CH2=C(CH3)COOC(CF3)2CF2−
CF2)4H CH2=C(CH3)COOCH2CH(OCO−
CH3)CH2(CF2)7CF(CF3)2 CH2=C(CH3)COOCH2CH(OH)−
(CF2)7CF(CF3)2 CH2=C(CH3)COOCH2(CF2)2F
【表】
α位にフツ素を有するアクリル酸フルオロアル
キルの重合体からなる本発明の材料より製造され
る気体分離膜は、従来の気体分離膜に比べ機械的
強度に優れ、しかも酸素の濃縮能力も良好なもの
である。
キルの重合体からなる本発明の材料より製造され
る気体分離膜は、従来の気体分離膜に比べ機械的
強度に優れ、しかも酸素の濃縮能力も良好なもの
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式: (式中、Rfは炭素数2〜10のフルオロアルキル
基を示す。) で表わされる構造単位50〜100重量%、一般式: (式中、R1は水素、炭素数1〜10のアルキル基、
炭素数2〜10のヒドロキシアルキル基、炭素数2
〜10のヒドロキシフルオロアルキル基または炭素
数3〜10のグリシジルアルキル基、Xは水素、塩
素、フツ素、メチル基または炭素数1〜3のフル
オロアルキル基を示す。) で表わされる構造単位0〜50重量%および一般
式: (式中、R2は炭素数2〜10のフルオロアルキル
基、Yは水素、塩素、メチル基または炭素数1〜
3のフルオロアルキル基を示す。) で表わされる構造単位0〜50重量%の重合体から
なる気体分離膜材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60245741A JPS62106820A (ja) | 1985-11-01 | 1985-11-01 | 気体分離膜材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60245741A JPS62106820A (ja) | 1985-11-01 | 1985-11-01 | 気体分離膜材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62106820A JPS62106820A (ja) | 1987-05-18 |
| JPH0521011B2 true JPH0521011B2 (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=17138110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60245741A Granted JPS62106820A (ja) | 1985-11-01 | 1985-11-01 | 気体分離膜材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62106820A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63116725A (ja) * | 1986-11-05 | 1988-05-21 | Daikin Ind Ltd | 気体分離膜 |
| JPS63278913A (ja) * | 1987-05-09 | 1988-11-16 | Daikin Ind Ltd | 含フッ素ポリマ−ラテックス及びその用途 |
| DE102016110869A1 (de) | 2016-06-14 | 2017-12-14 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Verschlussvorrichtung zum Verschließen einer Zugriffsöffnung in einer Kraftfahrzeugkarosserie |
-
1985
- 1985-11-01 JP JP60245741A patent/JPS62106820A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62106820A (ja) | 1987-05-18 |
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