JPH0521086Y2 - - Google Patents

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JPH0521086Y2
JPH0521086Y2 JP19558086U JP19558086U JPH0521086Y2 JP H0521086 Y2 JPH0521086 Y2 JP H0521086Y2 JP 19558086 U JP19558086 U JP 19558086U JP 19558086 U JP19558086 U JP 19558086U JP H0521086 Y2 JPH0521086 Y2 JP H0521086Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の利用分野) 本考案は、複写機、プリンタ等の画像形成装置
において使用される定着装置に関し、詳しくは定
着装置の定着ローラに付着したトナー、紙粉等を
清掃するために使用されるクリーニング部材に関
するものである。
(考案の背景) 一般にトナーを用いた複写機、プリンタ等の定
着装置においては、その定着ローラの表面に付着
したトナー等が転写紙を汚すことがあることか
ら、該定着ローラの表面にフエルト等の材質から
なるクリーニングパツドを当接させて清掃するよ
うにしているのが普通である。
第7図はこのようなクリーニング構造を備えた
従来の定着装置の一例を示したものであり、図に
おいて、1は定着ローラであり、通常アルミニウ
ム、鉄等の円筒状の芯金7の外周にSiゴム、
PTFE,PFA等の離型性のよい樹脂層6を形成
してなつている。この定着ローラ1の内部には、
ヒータ5が嵌挿されていて、温度検知センサ4の
検出した温度に応じて不図示の温調装置が該ヒー
タ5をオン・オフ制御し、定着ローラ1の表面温
度を所定の温度に制御するようになつている。
2は加圧ローラであり、ステンレス等の芯金1
2の外周にSiスポンジゴム層11やSiゴム層の弾
性体層8を形成させてなつている。
3は上記一対の定着ローラ1及び加圧ローラ2
のニツプ部に転写紙を導入させるための入口ガイ
ドであり、図示の如くトナー9が表面に載つた転
写紙(紙葉体)10をガイドして一対の上記ロー
ラ間に導入させる。また25は分離爪であり、ト
ナー定着後の転写紙10を定着ローラ1から剥離
させるように定着ローラ1の表面に先端を係合さ
せている。
以上によつて構成された定着装置は、入口ガイ
ド3上から一対のローラ間に導入された転写紙1
0のトナー9を、両者ローラの挾圧力及び熱によ
つて転写紙に定着させる。
そして以上の定着装置における上述した定着ロ
ーラ1表面の清掃のために、この例では、定着ロ
ーラ1の上部位置にその母線方向の最大紙幅以上
に渡る寸法をもつたクリーニングパツド13を押
し当てるように構成されている。つまりこのクリ
ーニングパツド13をホルダー15に支持させる
と共に、定着装置のケーシングの上枠板16に形
成した開口に該ホルダー15を嵌合させ、これに
よつて定着ローラ表面と該クリーニングパツドの
当接状態を与えるように構成しているのである。
なお14は上記ホルダー15の把手であり、また
クリーニングパツド13には通常シリコンオイル
等の耐熱性の良い離型剤がしみこませて、定着ロ
ーラへのトナーのオフセツトを防止するように設
けている。
ところで、上記クリーニングパツド13は使用
の継続に伴なつて次第に汚れるから、適当な期間
毎に交換を必要とすることになるが、この際に、
クリーニングパツドと定着ローラとの間にはトナ
ーあるいは紙粉が定着ローラ上に若干オフセツト
して残ることがある(以下これらをオフセツトト
ナー等17と称する)。
このような定着ローラ上に残つたオフセツトト
ナー等17は、通常は上記クリーニングパツド1
3の交換に際し、他の清掃具(例えば綿棒、ウエ
スあるいはその他の専用清掃具等)を用いて清掃
されるのが普通であるが、専門的な点検作業者で
ある場合にはその虞れは少ないにしても、ユーザ
等がこの作業を行なうような場合には定着ローラ
表面の清掃を忘れる虞れが大きく、またかかるオ
フセツトトナー等17は、クリーニングパツドを
新規なものと交換しても十分除去できないため
に、この結果、以後の画像形成操作時の定着によ
つて該オフセツトトナーが次の転写紙上に載つて
画像を汚すという問題を招く難点があつた。また
オフセツトトナーを放置してこれが凝固すること
があると、著しい場合には画像形成操作時のロー
ラ回転により該定着ローラを損傷する虞れもあ
り、この場合には定着ローラ自体の交換も必要に
なる大きな問題となる。
(考案の目的) 本考案は、以上の観点からなされたものであ
り、その目的は、上述した従来の定着装置におけ
る問題点を解消し、定着装置のクリーニングパツ
ドの交換に際しては、作業者に対し併せて定着ロ
ーラの清掃を必ず行なうように注意を喚起するべ
く工夫されている構造をもつた定着装置用のクリ
ーニング部材を提供するところにある。
(考案の概要) 而して、かかる目的の実現のためになされた本
考案よりなる定着装置に用いるクリーニング部材
の特徴は、定着装置の定着ローラ表面の清掃に用
いられるクリーニング部材であつて、該クリーニ
ング部材は、上記定着ローラに常時当接して使用
されるトナーオフセツト防止用のクリーニングパ
ツドに対し、脱離可能に一体化して設けたところ
にある。
このようにすれば、定着装置についての定期点
検時等においてまれに行なわれる作業で使用する
クリーニング部材は、この作業が必要となる交換
用クリーニングパツドと共に常に一体化して準備
されているために、清掃具である該クリーニング
部材の準備忘れという問題を招くことがなく、ま
たクリーニングパツドの交換に際してクリーニン
グ部材をクリーニングパツドから脱離するため、
このクリーニング部材の使用(すなわち定着ロー
ラの清掃作業)を行なうことについての注意喚起
となる効果がある。
したがつて、このような注意喚起を一層良好な
らしめる上からは、クリーニング部材の脱離を行
なわない場合には、クリーニングパツドの定着装
置所定位置への組付けが出来ないようにしておく
ことが好ましく、このためには例えば脱離前の一
体化した状態では、クリーニングパツドの組付け
嵌合部分への嵌合寸法より、その寸法が大きいよ
うにしておけばよい。
(考案の実施例) 以下本考案を図面に示す実施例に基づいて説明
する。
第1図に示した実施例は、クリーニング部材1
8をクリーニングパツド15と一体化して構成さ
せ、これらは切断線22の部分において、切断用
具等を使用することなく、予め形成されている切
込溝部を折曲げする等により比較的容易に分離切
り離しできるようにされている。
本例のクリーニングパツド15は、ホルダー1
4とこれに保持されたフエルト13とからなる従
来例として上述した構成と同様のものであり、ま
たクリーニング部材18は、同様にホルダー20
とこれに保持されたフエルト19とからなつてい
る。この本例のクリーニング部材18は、クリー
ニングパツド交換時における清掃作業に適した形
状のものとされることは言うまでもなく、第2図
は、クリーニング部材を脱離させてこのようなク
リーニング作業を行なう場合の状態を図解的に説
明している。
すなわちクリーニング部材18のホルダー20
は、定着装置の上枠板16のクリーニングパツド
嵌合開口16aに対し、その長尺方向に移動可能
に差込み嵌合できるようになつている。
本例におけるクリーニング部材において使用さ
れるフエルトの材料としては、耐熱性の優れたノ
ーメツクス(商標:デユポン社製)、コーネツク
ス(商標:帝人社製)等が好ましく使用される。
また上記クリーニングパツド13との関係におい
ては、該クリーニング部材18のフエルト19は
その繊維の目が同等ないしむしろ粗いものが好ま
しく使用される。これは定着ローラ上に残つてい
るトナーは紙粉と混合して粒径が粗くなつている
のが通常であり、目の粗い繊維の方がこれを内部
に取入れやすくクリーニング性能が良好に得られ
るからである。更にまた、クリーニング部材のフ
エルト19の表面はケバ立つているものがクリー
ニング性能の点で好ましく使用され、高粘度のシ
リコーンオイルを含有させて該シリコーンオイル
の粘性によりトナーを吸着させて清掃するように
させてもよい。
第3図〜第5図はクリーニング部材18と一体
化されているクリーニングパツド13の定着装置
取付け嵌合部との関係を示したものであり、クリ
ーニング部材18が一体化されている状態のクリ
ーニングパツドは、定着装置の上枠板16に形成
した開口16aの寸法よりも大なるようになつて
いるため(第3図参照)、この状態ではクリーニ
ングパツドの交換組付けができず、クリーニング
部材18の脱離を行なつた場合には、第4図又は
第5図に示す如く開口16aのへ嵌合が可能とな
り、したがつてクリーニングパツドからクリーニ
ング部材18を脱離させる時に該クリーニング部
材を使用したクリーニング操作が必要であること
の注意を十分に喚起することができるという効果
が得られるのである。
第6図は本考案の他の実施例のクリーニング部
材の斜視図を示した図であり、この例において
は、クリーニング部材18のフエルト19面に対
してクリーニングパツド13を直角にするよう
に、これら両者のホルダー15,20を連結一体
化させている。このようにすれば、クリーニング
パツドの交換に先立つて行なうクリーニング部材
18による定着ローラの清掃を、脱離前のクリー
ニングパツドを上記クリーニング部材18の長い
把手として利用して行なうことができ、作業上都
合がよいという効果が得られる。
切断線22での切断等以降の作業、用いられる
フエルト等の材質に基く効果については上記実施
例の場合と同様である。
なお上記の実施例において述べるクリーニング
パツドとクリーニング部材の切断部分の構造は
様々な形式で構成することが可能であり、例えば
両者ホルダーを切断部分で折り切り可能とした一
体モールドとする他、接着テープによつて両者を
接着させておく形式等のいずれであつてもよい。
またクリーニング部材脱離前のクリーニングパツ
ドの所定位置への嵌合組付けができないようにし
ておくという構成も、その長尺方向の寸法の長短
で組付け不能とする場合だけに限られるものでな
いことは言うまでもない。
(考案の効果) 以上述べた如く、本考案よりなるクリーニング
部材を用いる場合には、定着装置に対してまれに
行なわれる作業で使用するクリーニング部材は、
この作業が必要となる交換用クリーニングパツド
と共に常に一体化して準備されているため、清掃
具である該クリーニング部材の準備忘れという問
題を招くことがなく、またクリーニングパツドの
交換に際してクリーニング部材をクリーニングパ
ツドから脱離する必要があるため、クリーニング
部材の使用(すなわち定着ローラの清掃作業)を
行なうことについての注意が喚起されるという効
果がある。
したがつて、定着装置の定着ローラの清掃が確
実となり、定着装置の寿命の延長、画像の汚れの
発生の防止、更には定着ローラの損傷防止という
本考案において究極的に改善しようとする目的が
達成される効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面第1図は本考案よりなる定着装置用のクリ
ーニング部材の構成概要一例を示す図、第2図は
クリーニングパツドから脱離させたクリーニング
部材によるクリーニング操作を説明するための
図、第3図はクリーニングパツドとクリーニング
部材が一体の場合の寸法を、クリーニングパツド
組付け嵌合部との関係で示した図、第4図はクリ
ーニング部材を脱離させた後のクリーニングパツ
ドとその嵌合部の寸法関係を示した斜視図、第5
図は同嵌合時の状態を示した図である。第6図は
本考案よりなるクリーニング部材の他の例を示し
た図である。第7図は定着装置の構成概要を説明
するための図である。 1……定着ローラ、2……加圧ローラ、3……
入口ガイド、4……温度検知センサー、5……ヒ
ーター、6……樹脂層、7……芯金、8……弾性
体層、9……トナー像、10……転写紙、11…
…スポンジゴム層、12……芯金、13……クリ
ーニングパツド、14……把手、15……ホルダ
ー、16……上枠板、16a……開口、17……
オフセツトトナー、18……クリーニング部材、
19……フエルト、20……ホルダー、22……
切断線、25……分離爪。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 定着装置の定着ローラ表面の清掃に用いられ
    るクリーニング部材であつて、該クリーニング
    部材は、上記定着ローラに常時当接して使用さ
    れるトナーオフセツト防止用のクリーニングパ
    ツドに対し、脱離可能に一体化されていること
    を特徴とする定着装置に用いるクリーニング部
    材。 (2) 上記クリーニング部材とクリーニングパツド
    の一体化物は、定着装置所定位置のクリーニン
    グパツド嵌合部の寸法よりも大なる寸法に設け
    られていることを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第(1)項記載の定着装置に用いるクリーニ
    ング部材。
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JPH08691Y2 (ja) * 1988-04-07 1996-01-10 株式会社リコー 定着ローラのクリーニング装置

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