JPH05213962A - 三環チエノチオピラン類 - Google Patents

三環チエノチオピラン類

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JPH05213962A
JPH05213962A JP4300490A JP30049092A JPH05213962A JP H05213962 A JPH05213962 A JP H05213962A JP 4300490 A JP4300490 A JP 4300490A JP 30049092 A JP30049092 A JP 30049092A JP H05213962 A JPH05213962 A JP H05213962A
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    • C07D495/12Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms in which the condensed system contains three hetero rings
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 高眼圧及びそれに関連する緑内障の治療に有
用な、局所的に有効な炭酸脱水酵素阻害剤の提供。 【構成】 構造的に束縛された三環チエノチオピラン化
合物で下記式: 〔式中、Rは水素、アルキル、アリールなど、R
、R、R及びRは水素、低級アルキル基な
ど、Rは水素、低級アルキル基、水酸基など、m及び
nは0、1又は2を示す〕のシス配置を有する化合物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、三環チエノチオピラン
類に関する。
【0002】
【従来の技術】緑内障は、正常な機能にとっては高すぎ
る高眼内圧を伴う眼球疾患であり、視機能の不可逆的損
失をもたらすことがある。緑内障を治療せず放置すれば
ついには盲目となる。高眼圧、即ち、視神経頭部損傷又
は特徴的な緑内障の視野欠損を伴わない高眼内圧の状態
は、現在、多数の眼科医に緑内障の初期症状を示すもの
であると考えられている。
【0003】緑内障の治療に従来用いられてきた多くの
薬剤は、充分満足できるものでないことが判明した。事
実、ピロカルピン及びフィソスチグミンが導入されて以
来、緑内障の治療に関する進歩はほんのわずかである。
ごく最近、臨床医等は、多数の抗β- アドレナリン薬が
眼内圧降下に有効であることに気づいた。しかしなが
ら、これらの薬剤の多くは、別の作用、例えば膜安定化
活性のような眼球への連続使用に許容し難い副作用をも
有する。抗β- アドレナリン薬(S)−1−t−ブチル
アミノ[(4−モルホリノ−1,2,5−チアジアゾー
ル−3−イル)−オキシ]−2−プロパノールは、眼内
圧を降下させること、ピロカルピンの有する多くの好ま
しくない副作用がないこと、更には多数の他の抗β- ア
ドレナリン薬に勝る有利性、例えば局部麻酔特性がな
い、活性の持続性を有する、最小許容度を示す等の有利
性を有することが分かった。
【0004】ピロカルピン、フィソスチグミン及び上記
の抗β- アドレナリン薬は眼内圧を降下させるが、これ
らの薬剤のいずれも、炭酸脱水酵素を阻害することによ
って、従って炭酸脱水酵素経路によって為される房水形
成への寄与を妨げることによって、その作用を現わすも
のではない。
【0005】炭酸脱水酵素阻害剤といわれる物質は、炭
酸脱水酵素を阻害することによってこの流入経路を遮断
又は妨げる。かかる炭酸脱水酵素阻害剤は、現在、経
口、静脈又は他の全身投与経路により眼内圧治療に用い
られているが、それらは、全身の炭酸脱水酵素を阻害す
るという明らかな不利性を有する。このような基本的酵
素系の全体的阻害は、非常に高い眼内圧による急性発作
又は、他に有効な薬剤がない場合にのみ正当化される。
目的とする眼の標的組織にのみ炭酸脱水酵素阻害剤が作
用することは好ましいが、臨床的用途に利用できる局所
に効果的な炭酸脱水酵素阻害剤はない。
【0006】しかしながら、局部的に効果的な炭酸脱水
酵素阻害剤が、米国特許4,386,098、4,41
6,890及び4,426,388に報告されている。
ここで報告された化合物は、5(及び6)−ヒドロキシ
−2−ベンゾチアゾールスルホンアミド類及びそのアシ
ルエステル類である。又、ベンゾチオフェン−2−スル
ホンアミド類、ベンゼンスルホニル−チオフェン−2−
スルホンアミド類及び、チエノ[2,3−b]チオピラ
ン−2−スルホンアミド類も、眼内圧降下に局部的に効
果的な炭酸脱水酵素阻害剤であることが、それぞれ米国
特許4,668,697、4,585,787及び4,
797,413に報告されている。
【0007】米国特許4,619,939は、以下の特
性 a.pH8.2又はpKa7.3以下で3mM以上の溶
液を形成できる程水に充分可溶性である; b.エーテル分配係数1.0以上; c.クロロホルム分配係数0.01以上; d.炭酸脱水酵素に対する解離定数3×10-8モル以
下; e.生体ラビット角膜へのスルホンアミドの浸透一次速
度定数0.005時-1以上; f.角膜に対して無害;及び g.水溶液中及び角膜との接触に於いて安定 を有する炭酸脱水酵素阻害剤水溶液の有効量を角膜に局
部的に供することにより、眼内圧を降下させ房水形成を
低下させる組成物及び方法を開示している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、高眼
圧及びこれに関連する緑内障の治療に有効である新規な
化合物を提供することである。本発明の別の目的は、高
眼圧及び緑内障を治療する方法を提供することである。
本発明の更なる目的は、これらの化合物を投与するため
の医薬処方を提供することである。本発明の諸々の目的
は、以下の説明により明らかとなる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、構造的に束縛
された下記の構造式を有する三環チエノチオピラン類に
関する。
【0010】
【化2】 [ここで、R1 はH、未置換又は置換された低級のアル
キル基、低級のアルケニル基、アリール基又はアラルキ
ル基(ここでアリール基は低級のアルキル基、ハロゲン
分子、CF3 、OH、低級のアルキル−S(O)m 又は
低級のアルコキシ基によって置換される)を表し;
2 、R3 、R5 、R6 及びR7 は独立にH又はアルキ
ル基を表すか又はR2 及びR3 は一緒になってOを表
し;R4 はH、低級のアルキル基、低級のアルケニル
基、低級のアルケニロキシ基又は、水酸基、アルコキシ
基、ヒドロキシアルコキシ基、アルコキシアルコキシ
基、ヒドロキシアルコキシアルコキシ基、アルキルアミ
ノ基、ヒドロキシアルキルアミノ基、アルコキシアルキ
ルアミノ基、ヒドロキシアルコキシアルキルアミノ基、
アルキル−S(O)m 、ヒドロキシアルキル−S(O)
m 、アルコキシアルキル−S(O)m 、ヒドロキシアル
コキシアルキル−S(O)m 、アルキル−S(O)m
ルコキシ、ヒドロキシアルキル−S(O)m アルコキ
シ、アルキル−S(O)m アルキル−S(O)m 、及び
ヒドロキシアルキル−S(O)m アルキル−S(O)m
(ここでm及びnは独立に0、1又は2を表す)から成
る群から選ばれた置換基で置換された低級のアルキル基
を表す]。
【0011】又、本発明は、有効成分として新規な化合
物の少なくとも1種類を単独又は、ピロカルピン、チモ
ロール又はエナリプリラートの如き他の眼科医薬との組
み合わせから成る眼科処方に関する。
【0012】又、本発明は、高眼圧及びそれに関連する
緑内障の治療を必要とする患者への本発明の新規な化合
物の局部的眼球投与から成る、高眼圧及びそれに関連す
る緑内障の治療法に関する。
【0013】本発明の新規な化合物は、シス配置を有す
る、構造式
【0014】
【化3】 で表される化合物、その鏡像異性体及びそれらの混合
物、又は眼科学的に許容し得るその塩である[ここで、 R1 は、1)H; 2)C1-6 アルキル、C2-6 アルケニル又は、F、O
H、C1-5 アルキルS(O)m 又はC1-5 アルキル−O
−で置換されたC1-6 アルキル; 3)アリール基又はアラルキル基(ここでアリール基は
必要に応じてC1-3 -アルキル、ハロゲン、CF3 、O
H又は、C1-3 アルコキシによって置換される);を表
し、R2 、R3 、R5 、R6 及びR7 は独立にH又は低
級のアルキル基、好ましくはC1-4 アルキルを表すか又
は、R2 及びR3 は一緒になってOを表し、R4 は、
1)H、低級のアルキル基、好ましくはC1-6 アルキル 2)a)水酸基、 b)C1-3 アルキル−O−、 c)ヒドロキシC1-3 アルキル−O−、 d)C1-3 アルキル−O−C1-3 アルキル−O−、 e)ヒドロキシC1-3 アルキル−O−C1-3 アルキル−
O−、 f)C1-3 アルキルNH−、 g)ヒドロキシC1-3 アルキルNH−、 h)C1-3 アルキル−O−C1-3 アルキルNH−、 i)ヒドロキシC1-3 アルキル−O−C1-3 アルキルN
H−、 j)C1-3 アルキル−S(O)m 、 k)ヒドロキシC1-3 アルキル−S(O)m 、 l)C1-3 アルキル−O−C1-3 アルキル−S
(O)m 、 m)ヒドロキシC1-3 アルキル−O−C1-3 アルキル−
S(O)m 、 n)C1-3 アルキル−S(O)m 1-3 アルキル−O
−、 o)ヒドロキシC1-3 アルキル−S(O)m 1-3 アル
キル−O−、 p)C1-3 アルキル−S(O)m 1-3 アルキル−S
(O)m 、 q)ヒドロキシC1-3 アルキル−S(O)m 1-3 アル
キル−S(O)m 、 で置換されたC1-6 アルキル 3)C2-3 アルケニル基又はC2-6 アルケニロキシを表
し、m及びnは、独立に0、1又は2である]。
【0015】本発明の好ましい化合物は、R1 、R2
3 、R5 及びR6 が、独立にH又はC1-6 アルキルで
あり、R4 が、H、C1-6 アルキル又は、水酸基、アル
コキシ基、ヒドロキシアルコキシ基、アルコキシアルコ
キシ基、アルキルアミノ基、アルコキシアルキルアミノ
基、アルキル−S(O)m −、ヒドロキシC1-3 アルキ
ル−S(O)m −、C1-3 アルキル−S(O)m −C
1-3 アルキル−S(O)m −、C1-3 アルキル−O−C
1-3 アルキル−S(O)m −、C1-3 アルキル−S
(O)m −C1-3 アルキル−O−又はC2-6 アルケニル
又はC2-6 アルケニロキシで置換されたC1-6 アルキル
であり、m及びnが独立に0、1又は2である化合物で
ある。
【0016】最も好ましい化合物は、4−エチル−2−
[2−(2−メトキシエトキシ)エチル]−2,3,
4,5−テトラヒドロ−2,5−メタノチエノ[3,2
−f]−1,4−チアゼピン−7−スルホンアミド−
1,1−ジオキシド塩酸塩、5−(4−メトキシベンジ
ル)−2−メチル−3,4,5,6−テトラヒドロ−2
H−2,6−メタノチエノ[3,2−g]−1,5−チ
アゾシン−8−スルホンアミド−1,1−ジオキシド、
5−(4−メトキシベンジル)−2−メトキシプロピル
−3.4,5,6−テトラヒドロ−2H−2,6−メタ
ノチエノ[3,2−g]−1,5−チアゾシン−8−ス
ルホンアミド−1,1−ジオキシド、2−メチル−3,
4,5,6−テトラヒドロ−2H−2,6−メタノチエ
ノ[3,2−g]−1,5−チアゾシン−8−スルホン
アミド−1,1−ジオキシド塩酸塩、2−メトキシプロ
ピル−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−2,6−
メタノチエノ[3,2−g]−1,5−チアゾシン、5
−イソブチル−4−オキソ−3,4,5,6−テトラヒ
ドロ−2H−2,6−メタノチエノ[3,2−g]−
1,5−チアゾシン−8−スルホンアミド、5−イソブ
チル−4−オキソ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2
H−2,6−メタノチエノ[3,2−g]−1,5−チ
アゾシン−8−スルホンアミド−1,1−ジオキシド、
5−イソブチル−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H
−2,6−メタノチエノ−[3,2−g]−1,5−チ
アゾシン−8−スルホンアミド−1,1−ジオキシド塩
酸塩、5−プロピル−3,4,5,6−テトラヒドロ−
2H−2,6−メタノチエノ[3,2−g]−1,5−
チアゾシン−8−スルホンアミド−1,1−ジオキシド
塩酸塩、2,5−メタノチエノ[3,2−f]−1,4
−チアゼピン−7−スルホンアミド−4−プロピル−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1,1−ジオキシド塩
酸塩、及びシス(S,S)2,5−メタノチエノ[3,
2−f]−1,4−チアゼピン−7−スルホンアミド−
4−エチル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1,1−
ジオキシド塩酸塩である。
【0017】本発明の化合物は、不活性雰囲気下、例え
ば窒素雰囲気下で約−100℃から約−50℃の低温
で、例えばテトラヒドロフラン(THF)の如き極性溶
媒中で、一般式1で表される化合物をリチウムビス(ト
リアルキルシリル)アミド、好ましくはリチウムビス
(トリメチルシリル)アミドで約5分から約1時間処理
し、続いて温度を約5℃から約25℃に上げて、沃化
N,N−ジアルキルメチルアンモニウム、好ましくは沃
化N,N−ジメチルメチルアンモニウムで処理すること
により調製することが出来る。
【0018】
【化4】 一般式2で表される化合物を回収し、その沃化アルキ
ル、好ましくは沃化メチルとの混合物を、ほぼ常温で約
2時間撹拌し、例えばアセトニトリルの如き極性溶媒に
溶解し、1,8−ジアザビシクロ−[5.4.0]ウン
デク−7−エンで処理して一般式3で表される生成物を
得る。
【0019】
【化5】 一般式3で表される化合物及び、例えばTHFの如き極
性溶媒との混合物にメタンチオール酸ナトリウムを加え
る。約5分から約2時間後に溶媒を好ましくは真空下で
除去し、一般式4で表される化合物を得る。
【0020】
【化6】 酸、好ましくはHCl、及び極性溶媒、例えばTHF、
に溶解した一般式4で表される化合物の溶液を約10分
から約2時間加熱還流した後、溶媒を好ましくは減圧下
で除去し、一般式5で表される化合物を得る。
【0021】
【化7】 アルコール性溶媒、例えばエタノール、メタノール、T
HF又はジオキサンに溶解した一般式5で表される化合
物の溶液に、水素化硼素ナトリウムを加え、その結果で
きた混合物を約5分から約2時間撹拌する。この反応混
合物を約15℃から約−10℃の温度に冷却した後、鉱
酸、好ましくはHClを加え過剰の水素化硼素ナトリウ
ムを破壊し、アルコールを好ましくは減圧下で除去し、
一般式6で表される化合物を得る。
【0022】
【化8】 例えばTHFの如き極性溶媒に溶解した一般式6で表さ
れる化合物及び無水メタンスルホン溶液に撹拌しなが
ら、第三アミン、例えばトリアルキルアミン、好ましく
はトリエチルアミンを加える。ほぼ常温で約1時間後、
揮発物を好ましくは減圧下で除去し、一般式7で表され
る化合物を得る。
【0023】
【化9】 ジメチルスルホキシド(DMSO)に溶解した、アジ化
ナトリウム及び一般式7で表される化合物の混合液を、
ほぼ常温で約10時間から約30時間撹拌し、一般式8
で表される生成物を得る。
【0024】
【化10】 極性溶媒、例えばTHFに溶解した、一般式8で表され
る化合物及びトリフェニルホスフィンの混合液をほぼ常
温で約20分から約5時間撹拌する。一般式R1CHO
で表されるアルデヒド(ここでR1 は先に定義したもの
と同じ意味である)を加え、更に約10時間から約30
時間撹拌を続ける。得られた溶液を、アルコール、好ま
しくはエタノールに懸濁した水素化硼素ナトリウム懸濁
液に約15℃から約−15℃の低温で加え、約10分か
ら約3時間撹拌する。鉱酸、例えばHClの添加によっ
て過剰の水素化硼素ナトリウムを破壊し、一般式9で表
される化合物を得る。、R7 がH以外のものである一般
式9で表される化合物を調製するためには、前述の工程
で生じたアミンに、トリエチルアミンの如き第三アミン
又はピリジンを加え、続けて一般式R1 CHXR7 で表される化合物(ここで、R1 及びR7 は、先に定義
したものと同じ意味であり、Xはハロゲンである)を加
え続けて約10時間から約30時間撹拌する。しかる
後、この反応混合液を、NaHCO3 及び水性水酸化物
の如き塩基性溶液に加え、続いてジエチルエーテル、酢
酸エチル、塩化メチレン又はクロロホルムの如き有機溶
媒を用いて抽出する。
【0025】
【化11】 例えばNaOH、KOH、LiOH又はNH4 OHの如
き水性アルカリ及びTHFに溶解した一般式9で表され
る化合物の溶液を約0.5時間から約5時間加熱還流し
て一般式10で表される化合物を得た。
【0026】
【化12】 例えばヘキサンの如き非極性溶媒又は、例えばTHFの
如き極性溶媒に溶解したリチウムビス(トリアルキルシ
リル)アミド、好ましくはリチウムビス(トリメチルシ
リル)アミド溶液を、一般式10で表される化合物及
び、一般式R4 Xで表される化合物(ここでXはハロゲ
ン、好ましくは臭素であり、R4 は先に定義したものと
同じ意味である)の溶液に撹拌しながら加える。一般式
4 Xで表される化合物の代表例としては、臭化メチ
ル、臭化メトキシプロピル、臭化メチルチオエチル、臭
化2−(2−メトキシエトキシ)エチル又は臭化2−
(2−メチルチオエチルチオ)エチルがあり、それを例
えばTHFの如き極性溶媒に溶解し、低温、代表的には
約−0℃から約−100℃で、好ましくは約−78℃で
反応させ、一般式11で表される化合物を得る。R4
硫黄原子を含有する場合には、対応するスルホキシド又
はスルホン類似体を、例えば、一般式17で表される化
合物及び一般式19で表される化合物の調製で説明した
方法の如き通常の酸化手法により調製することが出来
る。
【0027】
【化13】 例えばヘキサンの如き非極性溶媒に溶解したアルキルリ
チウム、好ましくはブチルリチウムの溶液を、例えばT
HFの如き極性溶媒に溶解した一般式11で表される化
合物の溶液に、低温、代表的には約−50℃から約−1
00℃で、好ましくは約−78℃で加える。この温度を
維持したまま、約10分から約2時間後、この混合液を
撹拌しながらその表面にSO2 を約1分から約10分間
導入する。この溶媒を減圧下で除去し、その残渣をアル
カリ金属溶液、好ましくは酢酸ナトリウム水和物溶液に
溶解し、ヒドロキシルアミン−O−スルホン酸を加え、
その結果できた反応混合液をほぼ常温で約3時間から約
15時間撹拌する。しかる後、アルカリ、好ましくはN
4 OHの添加によって、この混合液を約pH7.5に
調整し、一般式12で表される化合物を得る。
【0028】
【化14】 又、別法としてH2 Oに溶解した、LiOH、KOH、
NaOH又はNH4 OHの如き塩基の存在下、一般式1
3で表される化合物(ここでXはCH3 S−、CH3
−、CH3 OCH2 CH2 O−、 +N(CH3 3 又は
他の脱離基を表す)を、約50℃から約100℃に加熱
することによって一般式14で表される化合物を調製す
ることが出来る。
【0029】
【化15】 本発明の化合物を調製する別の経路によれば、トルエ
ン、ベンゼン、THF、CHCl3 又はCH2 Cl2
如き不活性溶媒中で、トリアルキルアルミニウム、好ま
しくはトリメチルアルミニウムと一般式15で表される
化合物(ここでnは0、1又は2である)とを環化さ
せ、一般式16で表される環式ラクタムが得られる。
【0030】
【化16】 ラクタム16は、水性アルコール等に溶解した、Oxo
neR 、、H2 2 、m−クロロ過安息香酸の如き一般
的酸化剤を用いて酸化させることが出来、1,1−二酸
化物誘導体を得、続いて、例えばTHF、Et2 O、C
2 Cl2 等の如き不活性溶媒に溶解したボラン−硫化
ジメチルでラクタムを還元し、環式アミン17を得る。
あるいは、例えばNaIO4 でラクタム16を制御下で
酸化し、続いてラクタム部分を還元することによって、
対応するスルホキシド誘導体19を得る。
【0031】
【化17】 ヘキサン又はTHFの如き不活性溶媒に溶解した、リチ
ウムビス(トリメチルシリル)アミドの如きリチウムビ
ス(トリアルキルシリル)アミドを用いて、約−100
℃から約−50℃の温度で、化合物17のアルキル化に
よって、一般式18で表される化合物を得ることが出来
る。沃化メチル、沃化エチルの如きアルキルハロゲン化
物、塩化ベンジル又は、メトキシエトキシトリフルオロ
メタンスルホン酸塩の如きスルホン酸塩等をアルキル化
剤として用いることが出来る。しかる後、アルキルリチ
ウム処理及び引き続くSO2 及びヒドロキシルアミン−
O−スルホン酸を用いた処理の如き前述の方法を用い
て、2−スルホンアミド基の導入を成し遂げ、一般式1
8で表される化合物を得る。硝酸セリウムアンモニウム
又は種々の他の試薬を用いて既知の方法で、p−メトキ
シベンジル保護基を取り除くことが出来、R1 =Hであ
る化合物を生成する。本質的に同じ手法ではあるが、一
般式17で表される化合物を、一般式16で表される化
合物又は一般式19で表される化合物のいずれかと置き
換えて用い、一般式20及び一般式21で表される対応
するスルホンアミド類を得る。
【0032】
【化18】
【0033】
【作用】本発明の新規な医薬配合組成物は、経口投与に
は錠剤、カプセル等、経鼻投与には代表的にスプレーの
形態で、注射では滅菌した注入可能液の形態で、又は代
表的眼球投与では溶液、懸濁液、軟膏、固形の水溶性高
分子挿入物又は、ゲルの形態で供することができる。
【0034】本発明は、特に、緑内障及び他の高眼圧の
段階の治療のための、局部的眼球投与に用いる配合組成
物に関し、約0.1重量%から約15重量%の薬剤、代
表的には約0.5重量%から2重量%の薬剤、及び当業
者に周知の担体及び賦形剤から成る残存部を含有する配
合組成物に関する。
【0035】新規な局部的眼球処方に於ける医薬は、本
発明の新規な化合物1種類単独で、又はチモロールマレ
イン酸塩の如き抗β−アドレナリン薬又は、ピロカルピ
ンの如き副交感神経様作用薬との組合わせのいずれかか
ら成る。この2種類の活性化剤のかかる組み合わせは、
ほぼ薬理学的に同量存在する。
【0036】本発明の新規な治療法は、本発明の新規な
化合物又はその調剤配合組成物の投与による、高眼内圧
の治療から成る。その主眼点は、かかる化合物を1日当
り約0.1mgから約25mg、代表的には約0.2m
gから約10mgを、1日当り1回又は2ないし4回に
分けて局部的に眼球投与することによる治療である。
【0037】
【実施例】以下に本発明を実施例により具体的に説明す
るが、本発明はこれによって制限されるものではない。
【0038】実施例1 4−エチル−2−[2−(2−メトキシエトキシ)エチ
ル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−2,5−メタノ
チエノ[3,2−f]−1,4−チアゼピン−7−スル
ホンアミド−1,1−ジオキシド塩酸塩の調製 工程A6−ジメチルアミノメチル−5,6−ジヒドロ
−7,7−ジオキソ−4H−チエノ[2,3−b]−チ
オピラン−4−オン,エチレンケタール
【0039】
【化19】 乾性THF(250ml)に溶解した5,6−ジヒドロ
−7,7−ジオキソ−4H−チエノ[2,3−b]−チ
オピラン−4−オン,エチレンケタール(12g,49
mモル)の溶液に、ヘキサンに溶解したリチウムビス
(トリメチルシリル)アミド溶液(100ml,1M,
100mモル)を−78℃、窒素雰囲気下で、撹拌しな
がら5〜10分間に亘って加えた。−78℃で0.5時
間後、沃化N,N−ジメチルメチレンアンモニウム(1
0g,54mモル)を加え、この反応混合液を10℃ま
で温めた。この反応混合液を10%塩化アンモニウム溶
液(500ml)で希釈し、酢酸エチル(3×300m
l)で抽出した。この3回分の有機抽出物を合わせて、
水(2×100ml)、食塩水(2×150ml)で洗
浄し、Na2 SO4 で脱水した。これを濾過し溶媒を蒸
発させ、10gの粗固形物を得た。1−クロロブタンを
用いた混練により固形物7.5gを得、これを直接次の
工程に用いた。
【0040】工程B6−メチレン−5,6−ジヒドロ
−7,7−ジオキソ−4H−チエノ[2,3−b]−チ
オピラン−4−オン,エチレンケタール
【0041】
【化20】 THF(250ml)に溶解させた沃化メチル(30m
l)及び、工程Aで得た生成物(15g,49mモル)
の混合液を常温で24時間撹拌した。この反応混合液を
エーテルで希釈し、濾過した。この濾過した固形分をア
セトニトリル(200ml)に溶解し、1,8−ジアザ
ビシクロ[5.4.0]ウンデク−7−エン(7.5
g,49mモル)で処理した。およそ2時間撹拌した
後、溶媒を減圧下で除去し、残存物を水層と酢酸エチル
層に分配した。酢酸エチル層を食塩水で洗浄し、Na2
SO4 で脱水した。これを濾過し溶媒を減圧下で蒸発さ
せ、9.2gの粗固形物を得た。これを直接次の工程に
用いた。
【0042】工程C5,6−ジヒドロ−7,7−ジオ
キソ−6−メチル(チオメチル)−4H−チエノ[2,
3−b]−チオピラン−4−オン,エチレンケタール
【0043】
【化21】 工程Bで得た生成物(9.15g,35mモル)及びT
HF(200ml)の混合物に、撹拌しながらメタンチ
オール酸ナトリウム(2.5g)を加えた。
【0044】0.5時間後、溶媒を真空で除去し、残存
物を水層と酢酸エチル層に分配した。有機層を水及び食
塩水で洗浄し、MgSO4 で脱水した。これを濾過し溶
媒を蒸発させ、9.5gの黄色固形物を得た。これを直
接次の工程に用いた。
【0045】工程D5,6−ジヒドロ−7,7−ジオ
キソ−6−メチル(チオメチル)−4H−チエノ[2,
3−b]−チオピラン−4−オン
【0046】
【化22】 6Nの塩酸(200ml)及びTHF(200ml)に
溶解させた工程Cで得た生成物の溶液(9.5g,31
mモル)を還流で約0.5時間加熱した。THFを減圧
下で除去し、残存物を濾過して、その固形物を中性にな
るまで水で洗浄した。この湿った固形物を直接次の工程
に用いた。
【0047】工程E5,6−ジヒドロ−4−ヒドロキ
シ−6−メチル(チオメチル)−4H−チエノ[2,3
−b]−チオピラン−7,7−ジオキシド
【0048】
【化23】 エタノール(150ml)に溶解させた、工程Dで得た
生成物の溶液(8.5g,31mモル)に、水素化硼素
ナトリウム(0.60g,15.5mモル)を加え、そ
の結果できた混合物を0.5時間撹拌した。反応混合液
を0〜5℃に冷却した後、6Nの塩酸の添加により過剰
の水素化硼素ナトリウムを破壊した。エタノールを減圧
下で除去し、残存物を水(150ml)で処理して酢酸
エチルで抽出した(3×200ml)。この3回分の抽
出物を合わせて、食塩水で洗浄しMgSO4 で脱水し
た。これを濾過し溶媒を蒸発させ、7.8gの油状物質
を得、これを直接次の工程に用いた。
【0049】工程F5,6−ジヒドロ−4−メタンス
ルホニロキシ−6−メチル(チオメチル)−4H−チエ
ノ[2,3−b]−チオピラン−7,7−ジオキシド
【0050】
【化24】 THF(400ml)に溶解させた、工程Eで得た生成
物(7.3g,28mモル)及び無水メタンスルホン酸
(5.76g,33mモル)の溶液に、撹拌しながらト
リエチルアミン(11.5ml,83mモル)を加え
た。常温で1時間後、揮発物を減圧下で除去した。残存
物を水層と酢酸エチル層に分配した。酢酸エチル層を水
及び食塩水で洗浄し、MgSO4 で脱水した。これを濾
過し溶媒を蒸発させ、10gの油状物質を得、これを直
接次の工程に用いた。
【0051】工程G4−アジド−5,6−ジヒドロ−
6−メチル(チオメチル)−4H−チエノ[2,3−
b]−チオピラン−7,7−ジオキシド
【0052】
【化25】 DMSO(100ml)に溶解させた、アジ化ナトリウ
ム(2.5g,38mモル)及び工程Fで得た生成物
(10g,32mモル)の混合液を常温で24時間撹拌
した。この反応混合液を水で希釈し、酢酸エチルで抽出
した。有機層を水及び食塩水で洗浄し、MgSO4 で脱
水した。これを濾過し溶媒を減圧下で蒸発させ、7.8
gの粗固形物を得た。1−クロロブタンを用いた混練に
より5.8gの乾燥固形物を得、これを直接次の工程に
用いた。
【0053】工程H5,6−ジヒドロ−4−エチルア
ミノ−6−メチル(チオメチル)−4H−チエノ[2,
3−b]−チオピラン−7,7−ジオキシド
【0054】
【化26】 THF(25ml)に溶解させた、トリフェニルホスフ
ィン(2.45g,9.4mモル)及び工程Gで得た生
成物(2.38g,7.8mモル)の混合液を常温で2
時間撹拌した。この反応混合液にアセトアルデヒド(7
ml)を加え24時間撹拌を続けた。その結果できた溶
液を、エタノール(300ml)に懸濁した水素化硼素
ナトリウム(2.96g,78mモル)の懸濁液に加
え、0℃で0.5時間撹拌後、過剰の水素化硼素ナトリ
ウムを6Nの塩酸の添加によって破壊した。減圧下で揮
発物を除去した残存物を水層及び酢酸エチル層に分配し
た。この酸性水性相を水酸化アンモニウムで中性にし、
酢酸エチルで抽出した。中性水性相から得た抽出物を食
塩水で洗浄し、Na2 SO4 で脱水した。これを濾過し
溶媒を蒸発させて乾燥し、2.7gの粗生成物を得た。
エーテル抽出及び蒸発により2.1gの物質を得、これ
を直接次の工程に用いた。
【0055】工程I4−エチル−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−2,5−メタノチエノ[3,2−f]−
1,4−チアゼピン−1,1−ジオキシド
【0056】
【化27】 5%水酸化ナトリウム水溶液(100ml)及びTHF
(200ml)に溶解させた、工程Hで得た生成物(3
g,10mモル)の溶液を還流で2時間加熱した。この
反応混合液を冷却し食塩水(100ml)で希釈し、酢
酸エチルで抽出した。この有機抽出物を食塩水で洗浄
し、Na2 SO4 で脱水した。これを濾過し溶媒を減圧
下で蒸発させ、2.47gの徐々に固形化する油状物質
を得た。この物質を直接次の工程に用いた。
【0057】工程J4−エチル−2[2−(2−メト
キシエトキシ)エチル]−2,3,4,5−テトラヒド
ロ−2,5−メタノチエノ[3,2−f]−1,4−チ
アゼピン−1,1−ジオキシド
【0058】
【化28】 ヘキサンに溶解させたリチウムビス(トリメチルシリ
ル)アミド(12.8ml,1M,12.8mモル)
を、THF(50ml)に溶解させた、工程Iで得た生
成物(2.4g,9.9mモル)及び臭化2−(2−メ
トキシエトキシ)エチルの溶液に、−78℃で加えた。
この反応混合液を常温まで温め、食塩水で希釈し、酢酸
エチルで抽出した。この有機層を食塩水で洗浄し、Na
2 SO4 で脱水した。これを濾過し溶媒を蒸発させ、
1.4gの油状物質を得た、この物質を直接次の工程に
用いた。
【0059】工程K4−エチル−2[2−(2−メト
キシエトキシ)エチル]−2,3,4,5−テトラヒド
ロ−2,5−メタノチエノ[3,2−f]−1,4−チ
アゼピン−7−スルホンアミド−1,1−ジオキシド塩
酸塩
【0060】
【化29】 ヘキサンに溶解させたブチルリチウム溶液(2.7m
l,2.5M,6.7mモル)を、THF(20ml)
に溶解させた、工程Jで得た生成物(1.15g,3.
3mモル)の溶液に、−78℃で加えた。この温度を維
持したままで0.5時間後、この冷却混合液の表面に二
酸化硫黄を2分間導入した。溶媒を減圧下で除去し、水
(20ml)に溶解した酢酸ナトリウム水和物の溶液
(0.97g,10mモル)に残存物を溶解させた。ヒ
ドロキシルアミン−O−スルホン酸(1.12g,10
mモル)を加え、その結果できた反応混合液を、常温で
7時間撹拌した。この混合液を、水酸化アンモニウムの
添加によってpH7.5に調整した。酢酸エチルによる
粗生成物の抽出、クロマトグラフィーによる精製(シリ
カゲル、CHCl3 :CH3 OH,95:5)によっ
て、0.60gのオフホワイトの固形物を得た。この物
質を、エタノール性塩化水素を用いて塩酸塩に変換させ
た。この固形物の、エーテル及び酢酸エチルを用いた混
練により、mp93℃(泡状)の物質を得た。
【0061】理論値:C15242 6 3 +HCl
(461.04):C,39.08;H,5.47;
N,6.08 測定値:C,39.18;H,5.71;N,5.80実施例2 5−(4−メトキシベンジル)−2−メチル−3,4,
5,6−テトラヒドロ−2H−2,6−メタノチエノ
[3,2−g]−1,5−チアゾシン−8−スルホンア
ミド−1,1−ジオキシドの調製
【0062】
【化30】 工程Aシスエチル−5,6−ジヒドロ−4−(4−メ
トキシベンジルアミノ)−4H−チエノ[2,3−b]
チオピラン−2−イルアセテートの調製
【0063】
【化31】 THF(110ml)及びトルエン(110ml)に溶
解したエチル−5,6−ジヒドロ−4−オキソ−4H−
チエノ[2,3−b]チオピラン−6−イルアセテート
(10g,39mモル)の溶液に、0℃で、4−メトキ
シベンジルアミン(25.5ml,26.8g,195
mモル)を加えた。この冷却溶液に四塩化チタニウム
(2.2ml,3.8g,20mモル)を加え、その結
果できた混合液を0.75〜1時間撹拌した。この混合
液を、EtOH(900ml)に懸濁した水素化硼素ナ
トリウムの懸濁液(4.5g,120mモル)に冷却
(0℃)して撹拌しながら加えた。その結果できた混合
液を約1時間撹拌し、3Nの塩酸を用いてpH1に酸性
化した。溶媒を真空で除去し、残存物を酢酸エチル及び
重炭酸ナトリウム溶液層に分配した。酢酸エチル層を取
りだし、無水硫酸ナトリウム上で脱水し、蒸発させて、
標記化合物のシス異性体及びトランス異性体の混合物を
得た。シリカゲルフラッシュクロマトグラフィーに供
し、酢酸エチル/ヘキサン(1:4)を用いて溶出後、
溶媒の除去及び乾燥により、9.7gのシス異性体を得
た。
【0064】工程B5−(4−メトキシベンジル)−
4−オキソ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−
2,6−メタノ[3,2−g]−1,5−チアゾシンの
調製
【0065】
【化32】 トルエンに溶解した(CH3 3 Alの溶液(23m
l,2M,46mモル)を、トルエン(575ml)に
溶解した工程Aで得た生成物の溶液(8.7g,23m
モル)に0℃で加えた。この反応混合液を常温にした
後、還流で4時間加熱した。反応混合液を氷溶中で冷却
し、3N塩酸(100ml)で処理し、H2O(500
ml)及び酢酸エチル(500ml)で希釈した。これ
らの層を分離し、有機相をH2 O及び食塩水で洗浄し、
無水硫酸ナトリウムで脱水した。これを濾過し、溶媒を
減圧下で除去し、6.6gの粗生成物を得た。ヘキサン
/酢酸エチルによる再結晶により、mp123〜125
℃の物質を得た。
【0066】理論値:C1717NO2 2 (331.4
7):C,61.60;H,5.18;N,4.23 測定値:C,61.75;H,5.15;N,4.42工程C5−(4−メトキシベンジル)−4−オキソ−
3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−2,6−メタノ
[3,2−g]−1,5−チアゾシン−1,1−ジオキ
シドの調製
【0067】
【化33】 2 O(12.4ml)に溶解したOxoneR (0.
83g,1.35mモル)の溶液を、CH3 OH(6.
2ml)に溶解した工程Bで得た生成物(0.15g,
45mモル)の溶液に撹拌しながら加えた。2時間撹拌
後、この反応混合液を酢酸エチルで抽出した。この有機
層を10%重亜硫酸ナトリウム水溶液及び食塩水で洗浄
し、無水硫酸ナトリウムで脱水した。これを濾過し、溶
媒を除去し、0.14gの粗生成物を得た。ヘキサン/
酢酸エチルによる2回の再結晶により、mp196〜1
98℃の物質を得た。
【0068】理論値:C1717NO4 2 (363.4
7):C,56.17;H,4.72;N,3.85測定値C,56.24;H,4.68;N,3.85 工程D:5−(4−メトキシベンジル)−3,4,5,
6−テトラヒドロ−2−H−2,6−メタノ[3,2−
g]−1,5−チアゾシン−1,1−ジオキシドの調製
【0069】
【化34】 THF(11ml)に溶解した硫化ジメチル硼素(0.
84ml,THF中で10M,8.4mモル)及び工程
Cで得た生成物(1.0g,2.8mモル)の溶液を還
流下で2時間加熱した。溶媒を除去し、残存物を6Nの
塩酸(8.5ml)と共に20分間加熱し、アミン硼素
複合体を破壊した。この混合液を冷却し、重炭酸ナトリ
ウム水溶液で中性にし、酢酸エチルで抽出した。この有
機抽出物を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、減圧
下で蒸発させ、オフホワイトの泡状物質を得た。シリカ
ゲルフラッシュクロマトグラフィーに供し、40%酢酸
エチル/60%ヘキサンを用いて溶出後、mp167〜
168℃の物質を得た。
【0070】理論値:C1719NO3 2 (349.4
9):C,58.42;H,5.49;N,4.01 測定値:C,58.42;H,5.53;N,4.04工程E5−(4−メトキシベンジル)−2−メチル−
3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−2,6−メタノ
チエノ[3,2−g]−1,5−チアゾシン−1,1−
ジオキシドの調製
【0071】
【化35】 ヘキサンに溶解したリチウムビス(トリメチルシリル)
アミド溶液(28ml,1M,28mモル)を、−78
℃で、THF(200ml)に溶解した工程Dで得た生
成物(8.0g,23mモル)の溶液に撹拌しながら滴
下した。添加が完了してから、この温度で沃化メチル
(6.5g,46mモル)を加えた後、反応混合液を常
温まで温め、一晩撹拌した。溶媒を減圧下で除去し、残
存物をH2O(300ml)中に溶解させ、酢酸エチル
で抽出した(3×300ml)。この有機抽出物を合わ
せ、食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水した。
これを濾過し、溶媒を減圧下で蒸発させ、続いて残存物
(8.4g)のフラッシュクロマトグラフィー(シリカ
ゲル、30%酢酸エチル/70%ヘキサン)により、白
色固形物6.5gを得、これを次の工程に直接用いた。
【0072】1H- nmr:(CDCl3 )δ1.81
(3H,S,2−CH3 );3.81(3H,S,- O
CH3 )。
【0073】工程F5−(4−メトキシベンジル)−
2−メチル−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−
2,6−メタノチエノ[3,2−g]−1,5−チアゾ
シン−8−スルホンアミド−1,1−ジオキシドの調製
【0074】
【化36】 ヘキサンに溶解したブチルリチウム溶液(8.0ml,
2.5M,20mモル)を、−78℃で、THF(14
5ml)に溶解した、工程Eで得た生成物(6.3g,
17mモル)の溶液に撹拌しながら加えた。この温度を
維持したまま2時間撹拌した後、撹拌を続けながら、反
応混合液の表面に二酸化硫黄を20分間導入した。この
温度で反応混合液を更に0.25時間撹拌し、常温まで
温めた。溶媒を減圧下で除去し、水(62ml)に溶解
した酢酸ナトリウム三水和物(6.5g,48mモル)
溶液に、0℃でこの残存物を溶解させた。ヒドロキシル
アミン−O−スルホン酸(4.6g,41mモル)を加
え、この混合液を常温で一晩撹拌した。混合液を重炭酸
ナトリウムの飽和溶液(50ml)で処理し、水(15
00ml)で希釈し、酢酸エチルで抽出した。この有機
抽出物を食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し
た。これを濾過し、溶媒を減圧下で蒸発させ、続いて残
存物の、酢酸エチル及びメタノールを用いた混練によ
り、白色固形物4.0gを得た。この混練に用いた溶媒
の蒸発により得た物質のフラッシュクロマトグラフィー
(シリカゲル、40%酢酸エチル、60%ヘキサン)に
より、更なる1.4gを得た。メタノール−酢酸エチル
−ヘキサンを用いた再結晶により、mp254〜256
℃の物質を得た。
【0075】理論値:C18222 5 3 (442.
60):C,48.84;H,5.02;N,6.33 測定値:C,48.85;H,5.06;N,6.06実施例3 5−(4−メトキシベンジル)−2−メトキシプロピル
−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−2,6−メタ
ノチエノ[3,2−g]−1,5−チアゾシン−8−ス
ルホンアミド−1,1−ジオキシドの調製 工程Eに於いて沃化メチルを沃化メトキシプロピルに変
えたことを除いては実施例2の工程A〜Fの手法に従っ
て、標記化合物(mp190〜193℃)を調製した。
【0076】実施例4 2−メチル−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−
2,6−メタノチエノ[3,2−g]−1,5−チアゾ
シン−8−スルホンアミド−1,1−ジオキシド塩酸塩
の調製
【0077】
【化37】 アセトニトリル(790ml)に溶解した5−(4−メ
トキシベンジル)−2−メチル−3,4,5,6−テト
ラヒドロ−2H−2,6−メタノチエノ[3,2−g]
−1,5−チアゾシン−8−スルホンアミド−1,1−
ジオキシド(5.2g,12mモル)溶液に、水(76
ml)に溶解した硝酸セリウムアンモニウム(32.9
g,60mモル)溶液を加えた。常温で24時間撹拌し
た後、アセトニトリルを減圧下で除去した。この結果で
きた混合物を水で希釈し、アンモニア水の添加によりア
ルカリ性と為し、酢酸エチルで抽出した。この酢酸エチ
ル層を食塩水で洗浄し、無水硫酸で脱水した。これを濾
過し、溶媒を蒸発させて得た残存物をクロマトグラフィ
ー(シリカゲル、CHCl3 /MeOH/NH4 OH,
90:10:1)に供し、1.9gのオフホワイトの固
形物を得た。メタノール性塩化水素で処理し、続いてメ
タノールを用いた再結晶により、mp>290℃の物質
を得た。
【0078】理論値:C10142 4 3 +HCl
(358.90):C,33.46;H,4.22;
N,7.81 測定値:C,33.31;H,3.87;N,7.57実施例5 2−メトキシプロピル−3,4,5,6−テトラヒドロ
−2H−2,6−メタノチエノ[3,2−g]−1,5
−チアゾシンの調製 工程Eに於いて沃化メチルを沃化メトキシプロピルに変
えたことを除いては実施例2の工程A、B、D及びEの
手法に従った後、実施例4の手法に従って、標記化合物
(mp265〜267℃)を調製した。
【0079】実施例6 5−イソブチル−4−オキソ−3,4,5,6−テトラ
ヒドロ−2H−2,6−メタノチエノ[3,2−g]−
1,5−チアゾシン−8−スルホンアミドの調製
【0080】
【化38】 4−メトキシベンジルアミン(4g,15mモル)をイ
ソブチルアミンに変えたことを除いては実施例1の工程
A及びBに記載の如く調製した、5−イソブチル−4−
オキソ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−2,6
−メタノチエノ[3,2−g]−1,5−チアゾシン
を、0℃で、五塩化燐(6.23g,30mモル)及び
クロロスルホン酸(7ml)の混合液に加えた。この温
度で0.5時間、更に50℃で0.5時間後、反応混合
液を砕氷上に注いだ。その結果できた塩化スルホニルを
分離し、酢酸エチル(100ml)に溶解した濃アンモ
ニア水(100ml)を用いて0℃で処理した。酢酸エ
チル層を分離し、減圧下で蒸発させた。その結果できた
固形物をシリカゲルクロマトグラフィー(酢酸エチル:
ヘキサン;1:1)に供し、標記化合物2.0gを得
た。
【0081】実施例7 5−イソブチル−4−オキソ−3,4,5,6−テトラ
ヒドロ−2H−2,6−メタノチエノ[3,2−g]−
1,5−チアゾシン−8−スルホンアミド−1,1−ジ
オキシドの調製
【0082】
【化39】 OxoneR (10g,16.3mモル)及びメタノー
ル(25ml)の混合液に、5−イソブチル−4−オキ
ソ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−2,6−メ
タノチエノ[3,2−g]−1,5−チアゾシン−8−
スルホンアミド(2g,5.8mモル)を加えた。24
時間後、この反応混合液を水(50ml)で希釈し、酢
酸エチルで抽出した(3×50ml)。硫酸ナトリウム
で脱水した後、溶媒を減圧下で蒸発させ、2.13gの
泡状物質を得た。この試料を1−クロロブタンを用いて
混練し、mp239〜241℃の物質を得た。
【0083】理論値:C13182 5 3 (378.
50):C,41.25;H,4.80;N,7.40 測定値:C,41.48;H,4.78;N,7.24実施例8 5−イソブチル−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H
−2,6−メタノチエノ[3,2−g]−1,5−チア
ゾシン−8−スルホンアミド−1,1−ジオキシド塩酸
塩の調製
【0084】
【化40】 THFに溶解した硫化硼素ジメチル溶液(5.5ml,
10M,55mモル)を、THF(25ml)に溶解し
た5−イソブチル−4−オキソ−3,4,5,6−テト
ラヒドロ−2H−2,6−メタノチエノ[3,2−g]
−1,5−チアゾシン−8−スルホンアミド−1,1−
ジオキシド(2.1g,5.5mモル)溶液に加え、還
流で2時間加熱した。希塩酸(25ml,3N)を加
え、更に2時間環流を続けた。THFを減圧下で除去
し、残存物を水(50ml)及び飽和重炭酸ナトリウム
溶液で希釈し、酢酸エチルで抽出した(3×50m
l)。この酢酸エチル抽出物を食塩水で洗浄し、Na2
SO4 で脱水し、更に蒸発させて、1gのオフホワイト
の固形物を得た。この物質をエタノール性塩化水素で塩
酸塩に変換した(mp264〜265℃)。
【0085】理論値:C13202 4 3 +HCl
(401.02):C,38.93;H,5.29;
N,6.99 測定値:C,38.99;H,5.29;N,6.89実施例9 5−プロピル−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−
2,6−メタノチエノ[3,2−g]−1,5−チアゾ
シン−8−スルホンアミド−1,1−ジオキシド塩酸塩
の調製 4−メトキシベンジルアミンの代りにプロピルアミンに
置き換えて実施例1の工程A及びBに於いて記載した如
く調製した、5−プロピル−4−オキソ−3,4,5,
6−テトラヒドロ−2H−2,6−メタノチエノ[3,
2−g]−1,5−チアゾシンを実施例6に於ける出発
材料として用いたことを除いては、実施例6〜8の手法
に従って、標記化合物(mp282〜283℃)(分
解)を調製した。
【0086】
【化41】 理論値:C12182 4 3 +HCl(386.9
4):C,37.24;H,4.68;N,7.23 測定値:C,36.92;H,4.80;N,7.20実施例10 2,5−メタノチエノ[3,2−f]−1,4−チアゼ
ピン−7−スルホンアミド−4−プロピル−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1,1−ジオキシド塩酸塩の調
【0087】
【化42】 短管蒸留ヘッド付き三首フラスコにアミド1(15.8
g,0.037モル)及びTHF(160ml)を加え
た。N2 雰囲気下でこの懸濁液を撹拌しながら、10M
硫化硼素ジメチル(17ml,0.17モル)を注意深
く加えた。添加後、この反応物を60℃まで加熱し、蒸
留装置により硫化ジメチル(bp40℃)をTHFと共
に集めた。60℃で2時間加熱した後、反応混合物を濃
縮乾固し、しかる後、この残存物に6NのNaOH(1
60ml)を注意深く加え、この溶液を還流で加熱し
た。1.5時間後、溶液を室温で一晩撹拌した。溶液を
6NのHClでpH7の中性にし、EtOAcで抽出し
た(3×)。この有機抽出物を脱水し、濾過し、濃縮乾
固した。この残存物をスチルカラム(100ml)を用
いたクロマトグラフィーに供し、生成物をCHCl3
CH3 OH(20:1)で溶出し、生成物5.4gを得
た。この物質をEtOH−HClを用いてHCl塩とし
て結晶化させ、2の化合物4.1g(30%)を得た;
mp281〜2℃。
【0088】理論値:C11162 4 3 +HCl:
C,35.43;H,4.60;N,7.51 測定値:C,35.51;H,4.48;N,7.42実施例11 シス(S,S)2,5−メタノチエノ[3,2−f]−
1,4−チアゼピン−7−スルホンアミド−4−エチル
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1,1−ジオキシド
塩酸塩の調製
【0089】
【化43】 2 雰囲気下、3の化合物(トランス、S,R)(0.
22g,0.51mモル)及び6NのNaOH(5m
l)を還流で加熱した。1.5時間後、この溶液を6N
のHCl及び飽和NaHCO3 でpH8.5に調整し、
この水性層をEtOAcで抽出した(3×)。この有機
層を脱水し、濾過し、濃縮乾固させた。この残存物をE
tOH−HClで処理し、濃縮乾固し、EtOHを用い
て結晶化し、4の化合物0.116g(71%)を得
た;mp200〜202℃;αD 25=−21.5゜(C
=0.805,CH3 OH)。
【0090】理論値:C10142 4 3 ・HCl・
2 O:C,31.86;H,4.55;N,7.43 測定値:C,32.00;H,4.26;N,7.25実施例12 上記の化学的手法及び必要に応じて標準的有機化学手法
に従って、以下の化合物をも調製することが出来る。
【0091】
【化44】
【0092】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジエラルド・エス・ポンテイセロ アメリカ合衆国、ペンシルバニア・19446、 ランズデイル、スプリング・バリー・ロー ド・2045 (72)発明者 ケネス・エル・シエパード アメリカ合衆国、ペンシルバニア・19454、 ノース・ウエイルズ、カーデイナル・ウエ イ・136 (72)発明者 テレサ・エム・ウイリアムズ アメリカ合衆国、ペンシルバニア・19438、 ハーリーズビル、シヤデイヌツク・ロー ド・260

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シス配置を有する、一般式 【化1】 で表される化合物、その鏡像異性体及びそれらの混合
    物、又は眼科学的に許容し得るその塩[ここで、 R1 は、1)H; 2)C1-6 アルキル、C2-6 アルケニル又は、F、O
    H、C1-5 アルキルS(O)m 又はC1-5 アルキル−O
    −で置換されたC1-6 アルキル; 3)アリール基又はアラルキル基(ここでアリール基は
    必要に応じてC1-3 -アルキル、ハロゲン、CF3 、O
    H又は、C1-3 アルコキシによって置換される);を表
    し、 R2 、R3 、R5 、R6 及びR7 は独立にH又は低級の
    アルキル基、好ましくはC1-4 アルキルを表すか又は、
    2 及びR3 は一緒になってOを表し、 R4 は、1)H、低級のアルキル基、好ましくはC1-6
    アルキル 2)a)水酸基、 b)C1-3 アルキル−O−、 c)ヒドロキシC1-3 アルキル−O−、 d)C1-3 アルキル−O−C1-3 アルキル−O−、 e)ヒドロキシC1-3 アルキル−O−C1-3 アルキル−
    O−、 f)C1-3 アルキルNH−、 g)ヒドロキシC1-3 アルキルNH−、 h)C1-3 アルキル−O−C1-3 アルキルNH−、 i)ヒドロキシC1-3 アルキル−O−C1-3 アルキルN
    H−、 j)C1-3 アルキル−S(O)m 、 k)ヒドロキシC1-3 アルキル−S(O)m 、 l)C1-3 アルキル−O−C1-3 アルキル−S
    (O)m 、 m)ヒドロキシC1-3 アルキル−O−C1-3 アルキル−
    S(O)m 、 n)C1-3 アルキル−S(O)m 1-3 アルキル−O
    −、 o)ヒドロキシC1-3 アルキル−S(O)m 1-3 アル
    キル−O−、 p)C1-3 アルキル−S(O)m 1-3 アルキル−S
    (O)m 、 q)ヒドロキシC1-3 アルキル−S(O)m 1-3 アル
    キル−S(O)m 、 で置換されたC1-6 アルキル 3)C2-3 アルケニル基又はC2-6 アルケニロキシを表
    し、 m及びnは、独立に0、1又は2である]。
  2. 【請求項2】 R1 が、 1) H又はC1-6 アルキル、C2-6 アルケニル又は、
    F、OH、C1-5 アルキルS(O)m 又はC1-5 アルキ
    ル−O−で置換されたC1-6 アルキル;又は 2)アリール基又はアラルキル基(ここでアリール基は
    必要に応じてC1-3 -アルキル、ハロゲン、トリフルオ
    ロメチル、OH、又はC1-3 アルコキシによって置換さ
    れる)であることを特徴とする、請求項1に記載の化合
    物。
  3. 【請求項3】 R2 、R3 、R5 及びR6 は独立にH又
    は低級のアルキル基を表すか又は、R2 及びR3 は一緒
    になってOであることを特徴とする、請求項2に記載の
    化合物。
  4. 【請求項4】 R1 は、H又はC1-6 アルキルであるこ
    とを特徴とする、請求項3に記載の化合物。
  5. 【請求項5】 R2 、R3 、R5 及びR6 は、独立にH
    又はC1-6 アルキルであることを特徴とする、請求項3
    に記載の化合物。
  6. 【請求項6】 R4 は、H、C1-6 アルキル又は、水酸
    基、アルコキシ基、ヒドロキシアルコキシ基、アルコキ
    シアルコキシ基、アルキルアミノ基、アルコキシアルキ
    ルアミノ基、アルキル−S(O)m −、ヒドロキシC
    1-3 アルキル−S(O)m −、C1-3 アルキル−S
    (O)m −C1-3 アルキル−S(O)m −、C1-3 アル
    キル−O−C1-3 アルキル−S(O)m −、C1-3 アル
    キル−S(O)m −C1-3 アルキル−O−又はC2-6
    ルケニルで置換されたC1-6 アルキルであることを特徴
    とする、請求項5に記載の化合物。
  7. 【請求項7】 nが0であり、且つmが2であることを
    特徴とする、請求項1に記載の化合物。
  8. 【請求項8】 4−エチル−2−[2−(2−メトキシ
    エトキシ)エチル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−
    2,5−メタノチエノ[3,2−f]−1,4−チアゼ
    ピン−7−スルホンアミド−1,1−ジオキシド塩酸
    塩、 5−(4−メトキシベンジル)−2−メチル−3,4,
    5,6−テトラヒドロ−2H−2,6−メタノチエノ
    [3,2−g]−1,5−チアゾシン−8−スルホンア
    ミド−1,1−ジオキシド、 5−(4−メトキシベンジル)−2−メトキシプロピル
    −3.4,5,6−テトラヒドロ−2H−2,6−メタ
    ノチエノ[3,2−g]−1,5−チアゾシン−8−ス
    ルホンアミド−1,1−ジオキシド、 2−メチル−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−
    2,6−メタノチエノ[3,2−g]−1,5−チアゾ
    シン−8−スルホンアミド−1,1−ジオキシド塩酸
    塩、 2−メトキシプロピル−3,4,5,6−テトラヒドロ
    −2H−2,6−メタノチエノ[3,2−g]−1,5
    −チアゾシン、 5−イソブチル−4−オキソ−3,4,5,6−テトラ
    ヒドロ−2H−2,6−メタノチエノ[3,2−g]−
    1,5−チアゾシン−8−スルホンアミド、 5−イソブチル−4−オキソ−3,4,5,6−テトラ
    ヒドロ−2H−2,6−メタノチエノ[3,2−g]−
    1,5−チアゾシン−8−スルホンアミド−1,1−ジ
    オキシド、 5−イソブチル−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H
    −2,6−メタノチエノ[3,2−g]−1,5−チア
    ゾシン−8−スルホンアミド−1,1−ジオキシド塩酸
    塩、 5−プロピル−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−
    2,6−メタノチエノ[3,2−g]−1,5−チアゾ
    シン−8−スルホンアミド−1,1−ジオキシド塩酸
    塩、 2,5−メタノチエノ[3,2−f]−1,4−チアゼ
    ピン−7−スルホンアミド−4−プロピル−2,3,
    4,5−テトラヒドロ−1,1−ジオキシド塩酸塩、又
    はシス(S,S)2,5−メタノチエノ[3,2−f]
    −1,4−チアゼピン−7−スルホンアミド−4−エチ
    ル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1,1−ジオキシ
    ド塩酸塩の名称を有する、請求項1に記載の化合物。
  9. 【請求項9】 眼科学的に許容し得る担体及び、抗高眼
    圧的に有効な量の請求項1に記載の化合物から成ること
    を特徴とする、高眼圧の治療用組成物。
JP4300490A 1991-10-15 1992-10-13 三環チエノチオピラン類 Expired - Lifetime JPH0830067B2 (ja)

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