JPH052143Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH052143Y2 JPH052143Y2 JP1986022987U JP2298786U JPH052143Y2 JP H052143 Y2 JPH052143 Y2 JP H052143Y2 JP 1986022987 U JP1986022987 U JP 1986022987U JP 2298786 U JP2298786 U JP 2298786U JP H052143 Y2 JPH052143 Y2 JP H052143Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fabric
- pile
- elastic foam
- polyurethane elastic
- carpet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Carpets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は車輛、建築物等の内装用カーペツトに
関する。
関する。
<従来技術>
一般に車輛、建築物等の内装用タフテツドカー
ペツトは、パイル布帛の裏面に樹脂、ゴム等が被
覆(バツキング)されてなる。場合により、さら
に該樹脂、ゴム等に二次基布あるいはフイルムが
積層される(例えば実公昭60−38714号公報)。と
ころで、パイル布帛の裏面がポリウレタン系弾性
発泡体で被覆されてなるタフテツドカーペツトに
おいては、下記のごとき問題がある。
ペツトは、パイル布帛の裏面に樹脂、ゴム等が被
覆(バツキング)されてなる。場合により、さら
に該樹脂、ゴム等に二次基布あるいはフイルムが
積層される(例えば実公昭60−38714号公報)。と
ころで、パイル布帛の裏面がポリウレタン系弾性
発泡体で被覆されてなるタフテツドカーペツトに
おいては、下記のごとき問題がある。
すなわちタフテツドカーペツトに長期にわたつ
て歩行荷重等による圧縮、回復作用が加えられた
とき主基布とポリウレタン系弾性発泡体が疲労
し、主基布の残留歪(伸長)の蓄積とポリウレタ
ン系弾性発泡体の軟化が相互に進行し、その結
果、カーペツトの表面(パイル糸側)にタフテツ
ドカーペツトの織組織に沿つて波状のしわが目立
つようになる。
て歩行荷重等による圧縮、回復作用が加えられた
とき主基布とポリウレタン系弾性発泡体が疲労
し、主基布の残留歪(伸長)の蓄積とポリウレタ
ン系弾性発泡体の軟化が相互に進行し、その結
果、カーペツトの表面(パイル糸側)にタフテツ
ドカーペツトの織組織に沿つて波状のしわが目立
つようになる。
<考案の目的>
本考案はかかる問題を解決するためになされた
ものである。
ものである。
<考案の構成>
すなわち本考案は「パイル布帛の裏面がポリウ
レタン系弾性発泡体で被覆されたタフテツドカー
ペツトにおいて、主基布の裏面で、かつパイルの
バツクステツチの上にポリエステル系布帛が重合
されていることを特徴とするタフテツドカーペツ
ト」である。
レタン系弾性発泡体で被覆されたタフテツドカー
ペツトにおいて、主基布の裏面で、かつパイルの
バツクステツチの上にポリエステル系布帛が重合
されていることを特徴とするタフテツドカーペツ
ト」である。
本考案においてパイル糸は特に限定されない、
ポリエステル、ポリアミド、ポリアクリロニトリ
ル、ウールなどの素材を用いた紡績糸あるいは長
繊維糸を用いる。パイル形状態はループ糸でもカ
ツト糸でもよい。パイル布帛を構成する主基布も
特に限定されないが、歩行荷重等による圧縮、回
復などの応力による歪みを受けやすい素材あるい
は織組織を有するものの場合に本考案の効果は著
しい。たとえばポリプロピレン繊維からなる織布
または不織布、変性ポリビニルアルコール繊維か
らなる織布などである。
ポリエステル、ポリアミド、ポリアクリロニトリ
ル、ウールなどの素材を用いた紡績糸あるいは長
繊維糸を用いる。パイル形状態はループ糸でもカ
ツト糸でもよい。パイル布帛を構成する主基布も
特に限定されないが、歩行荷重等による圧縮、回
復などの応力による歪みを受けやすい素材あるい
は織組織を有するものの場合に本考案の効果は著
しい。たとえばポリプロピレン繊維からなる織布
または不織布、変性ポリビニルアルコール繊維か
らなる織布などである。
ポリウレタン系弾性発泡体の組成も特に限定さ
れない。ポリウレタン系弾性発泡体の密度として
は0.18以下特に0.10以下の場合に効果が著しい。
ポリウレタン系弾性発泡体の適用法としては、空
気を混入したポリマー液の塗布法や化学反応によ
る発泡法(たとえば特公昭59−43592号公報)に
より行つてもよい。
れない。ポリウレタン系弾性発泡体の密度として
は0.18以下特に0.10以下の場合に効果が著しい。
ポリウレタン系弾性発泡体の適用法としては、空
気を混入したポリマー液の塗布法や化学反応によ
る発泡法(たとえば特公昭59−43592号公報)に
より行つてもよい。
本考案では、主基布の裏面にポリエステル系布
帛が重合されていることが必要である。ポリエス
テル系布帛としては、織編物、不織布のいずれも
用いることができるが、目付は60g/m2以下特に
10〜30g/m2の範囲で好ましい。目付が60g/m2
を超えるとタフテツドカーペツト全体として堅い
風合いになり柔軟性がそこなわれる。また、適用
時にポリウレタン系弾性発泡体がパイル布帛組織
内に充分浸透しない。ポリエステル系布帛とは布
帛中に60%以上のポリエステル繊維を比較的均一
に混合した布帛をいう。
帛が重合されていることが必要である。ポリエス
テル系布帛としては、織編物、不織布のいずれも
用いることができるが、目付は60g/m2以下特に
10〜30g/m2の範囲で好ましい。目付が60g/m2
を超えるとタフテツドカーペツト全体として堅い
風合いになり柔軟性がそこなわれる。また、適用
時にポリウレタン系弾性発泡体がパイル布帛組織
内に充分浸透しない。ポリエステル系布帛とは布
帛中に60%以上のポリエステル繊維を比較的均一
に混合した布帛をいう。
次に本考案のカーペツトを図面により説明す
る。第1図は本考案のタフテツドカーペツトの側
断面図である。1はパイル糸、2はパイル布帛の
主基布、3はポリエステル系布帛、4はポリウレ
タン系弾性発泡体。第2図は従来のタフテツドカ
ーペツトの側断面図である。第3図は、本考案の
他の実施態様を示す側断面図であり、5はアクリ
ル酸エステル系樹脂フイルムである。
る。第1図は本考案のタフテツドカーペツトの側
断面図である。1はパイル糸、2はパイル布帛の
主基布、3はポリエステル系布帛、4はポリウレ
タン系弾性発泡体。第2図は従来のタフテツドカ
ーペツトの側断面図である。第3図は、本考案の
他の実施態様を示す側断面図であり、5はアクリ
ル酸エステル系樹脂フイルムである。
<実施例>
以下に本考案の実施例を示す。なお実施例にお
ける評価方法(キヤスターテスト)とは下記の方
法である。
ける評価方法(キヤスターテスト)とは下記の方
法である。
キヤスターテスト
ターンテーブルとキヤスターからなるキヤスタ
ー試験機(荷重12.5Kg)をカーペツト上に据え、
キヤスター回転数60npm、ターンテーブル回転数
34npmでそれぞれ3分間一定方向に連続回転した
後2秒間停止し、すぐに反転して3分間作動を繰
返す。
ー試験機(荷重12.5Kg)をカーペツト上に据え、
キヤスター回転数60npm、ターンテーブル回転数
34npmでそれぞれ3分間一定方向に連続回転した
後2秒間停止し、すぐに反転して3分間作動を繰
返す。
実施例1、比較例1
ポリプロピレン繊維からなる織物に目付12g/
m2のポリエステル不織布を重ねて基布を作成し、
該基布に着色したナイロンBCF繊維をタフテイ
ングしてパイル布帛を作成した。該パイル布帛に
ポリウレタン系弾性発泡体をバツキングして得た
タフテツドカーペツトをキヤスターテストで評価
したところ、5万回転(実歩行の約2.5年に対応)
でしわの程度は5級であつた。(実施例1)。
m2のポリエステル不織布を重ねて基布を作成し、
該基布に着色したナイロンBCF繊維をタフテイ
ングしてパイル布帛を作成した。該パイル布帛に
ポリウレタン系弾性発泡体をバツキングして得た
タフテツドカーペツトをキヤスターテストで評価
したところ、5万回転(実歩行の約2.5年に対応)
でしわの程度は5級であつた。(実施例1)。
なお、実施例1において、ポリプロピレン繊維
からなる織物にポリエステル不織布を重ねること
なく基布としたものについて同様に実験1、キヤ
スターテストで評価したところ、5万回転でしわ
の程度は1級であつた(比較例1)。
からなる織物にポリエステル不織布を重ねること
なく基布としたものについて同様に実験1、キヤ
スターテストで評価したところ、5万回転でしわ
の程度は1級であつた(比較例1)。
なお、キヤスターテストでの評価は、しわの発
生していないものを5級、しわが目視できるもの
を1級とし、その間を3段階に区分して(1,
2,3,4,5級として)判定したものである。
生していないものを5級、しわが目視できるもの
を1級とし、その間を3段階に区分して(1,
2,3,4,5級として)判定したものである。
<考案の効果>
本考案のカーペツトは、長期間使用しても、パ
イル基布とポリウレタン系弾性発泡体の疲労が進
行せず、カーペツト表面(パイル糸側)に波状の
しわの発生がなく、形態寸法安定性耐久性が高
い。
イル基布とポリウレタン系弾性発泡体の疲労が進
行せず、カーペツト表面(パイル糸側)に波状の
しわの発生がなく、形態寸法安定性耐久性が高
い。
第1図は本考案のタフテツドカーペツトの側断
面図であり、第2図は従来のタフテツドカーペツ
トの側断面図、第3図は本考案の他の実施態様と
してのタフテツドカーペツトの側断面図である。 1……パイル糸、2……主基布、3……ポリエ
ステル系布帛、4……ポリウレタン系弾性発泡
体、5……アクリル酸エステル系樹脂フイルム。
面図であり、第2図は従来のタフテツドカーペツ
トの側断面図、第3図は本考案の他の実施態様と
してのタフテツドカーペツトの側断面図である。 1……パイル糸、2……主基布、3……ポリエ
ステル系布帛、4……ポリウレタン系弾性発泡
体、5……アクリル酸エステル系樹脂フイルム。
Claims (1)
- パイル布帛の裏面がポリウレタン系弾性発泡体
で被覆されたタフテツドカーペツトにおいて、主
基布の裏面で、かつパイルのバツクステツチの上
にポリエステル系布帛が重合されていることを特
徴とするタフテツドカーペツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986022987U JPH052143Y2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986022987U JPH052143Y2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62136873U JPS62136873U (ja) | 1987-08-28 |
| JPH052143Y2 true JPH052143Y2 (ja) | 1993-01-20 |
Family
ID=30820890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986022987U Expired - Lifetime JPH052143Y2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH052143Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0746215Y2 (ja) * | 1989-12-26 | 1995-10-25 | 株式会社クラレ | カーペット |
-
1986
- 1986-02-21 JP JP1986022987U patent/JPH052143Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62136873U (ja) | 1987-08-28 |
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