JPH0521537B2 - - Google Patents
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- JPH0521537B2 JPH0521537B2 JP1087163A JP8716389A JPH0521537B2 JP H0521537 B2 JPH0521537 B2 JP H0521537B2 JP 1087163 A JP1087163 A JP 1087163A JP 8716389 A JP8716389 A JP 8716389A JP H0521537 B2 JPH0521537 B2 JP H0521537B2
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- Japan
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- sorbitol
- solid composition
- phosphate
- meat
- joules
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23B—PRESERVATION OF FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES; CHEMICAL RIPENING OF FRUIT OR VEGETABLES
- A23B4/00—Preservation of meat, sausages, fish or fish products
- A23B4/14—Preserving with chemicals not covered by groups A23B4/02 or A23B4/12
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23B—PRESERVATION OF FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES; CHEMICAL RIPENING OF FRUIT OR VEGETABLES
- A23B4/00—Preservation of meat, sausages, fish or fish products
- A23B4/06—Freezing; Subsequent thawing; Cooling
- A23B4/08—Freezing; Subsequent thawing; Cooling with addition of chemicals or treatment with chemicals before or during cooling, e.g. in the form of an ice coating or frozen block
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Zoology (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Fish Paste Products (AREA)
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
- Processing Of Meat And Fish (AREA)
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
Description
<産業上の利用分野>
本発明は、ソルビトール及びリン酸塩をベース
とした冷凍変性防止剤用固体組成物とその調製方
法、それを用いて構成した冷凍変性防止剤および
それを用いた食材調製方法に関する。 さらに限定的に言うと、本発明は、海中動物の
肉特に魚肉をベースとする食料品に関するもので
ある。かかる食糧品は、全「海産物製品」レンジ
を網羅する日本語の集合名「カマボコ」として知
られている。これらの「カマボコ」タイプの食糧
品の基本構成要素は、同様に日本語の「スリミ」
という語で表わされる原料である。これは、皮、
骨及び内蔵を取り除き、長時間水洗いしたあと細
かく切り刻んだ魚の肉である。 <従来の技術> 魚場が遠方にあること、及び満足のいく品質の
「スリミ」を生産するためにはきわめて新鮮な魚
肉を用いなくてはならないことから、この製品は
工船上で直接製造されることが多くなつている。
ここで「スリミ」は、例えば「カマボコ」の製造
に使用される時点まで保存できるよう冷凍される
のである。 現在、冷凍をすると、「スリミ」ひいては「ス
リミ」を主成分とする最終食糧品はその機能的特
性を不可逆的に失う結果となる。 これらの機能的特性としては、「スリミ」の調
理後形成されるゲルの弾性及びこの「スリミ」の
白色度がある。 特に1959年「北海道水産(fisheris of
Hokkaido)」の研究所においてニシヤやタケダ
の両氏により行なわれた研究に従つて、冷凍向け
の叩き切りされた魚の中に、「スリミ」がその機
能的特性を保存できるようにする凍結防止剤を導
入することが提案されてきた。 最も効果の高い凍結防止剤は、特にソルビトー
ル、リン酸塩又はポリリン酸塩及び乳化剤及び/
又は脂肪である。 これらの凍結防止剤をチヨツパ(肉切り機)の
レベルで導入することが提案され、これは、挽魚
肉にされるべき魚肉の中でこの凍結防止剤をでき
るだけ均等に分配させる適切な方法である。 しかしながら、特に工船上で「スリミ」を製造
するときの取扱い作業を削減し、スペースを節約
するためには、これらの凍結防止剤をその一構成
要素の形で、すなわち単一の冷凍処理補助剤の形
で用いることが好ましい。 単一の冷凍処理補助剤としては、ソルビトール
粉末とリン酸の混合物上に乳化剤及び/又は脂肪
が噴霧されたもの又は、ソルビトール粉末の上に
乳化剤及び/又は脂肪及びリン酸塩のプレミツク
スを噴霧することにより得られる生成物を利用す
ることが提案されてきた。 残念なことに、このようにして得られた冷凍処
理補助剤は、ソルビトールの粒度がリン酸塩のも
のと異なることから考えて特に補助剤の空気式搬
送の間において粒子サイズに応じた分離現象が起
こるために、ユーザーに満足を与えてくれるもの
ではない。この現象は、その使用につれて徐々に
補助剤の組成に変化が出てくるそしてひいては最
終的「スリミ」の機能的物性の保持に関する変化
が出てくるという形で現われる。 これらの分離の問題を避けるため、リン酸塩の
固体組成物を形成することが提案されてきた。こ
の固体組成物は、溶融状態でソルビトールの中に
リン酸塩を導入しその後に混合物を結晶化させる
ことによつて得られ、最終的冷凍処理補助剤は、
該固体組成物の上に乳化剤及び/又は脂肪を噴霧
することにより調製される。 現在、こうして得られる固体組成物は、リン酸
塩を含まないソルビトール結晶に比べてはるかに
少ない乳化剤及び/又は脂肪を吸収し、「スリミ」
の機能的物性を保持するのに十分な乳化剤及び/
又は脂肪の含有量をもつこのような固体組成物か
ら処方された冷凍処理補助剤は、該固体組成物の
吸収能力の減少がそのリン酸含有量が大きくなる
につれてさらに顕著であることから使用不可能な
ものであることがわかつてきた。 実際、乳化剤及び/又は脂肪を充分に吸収する
ことのできない固体組成物は、これらをその表面
に保存し、これは相応する冷凍処理補助剤上にき
わめて脂つぽい粘ついた外観を与え、この保持剤
は自由に流れる粉末を形成せず、又その粘度のい
かんに関わらず、凝集の可能性がきわめて高いも
のとなる。 <課題を解決するための手段> 出願人は、徹底的な研究の後、ソルビトール及
びリン酸塩の固体組成物の乳化剤及び/又は脂肪
に関する吸収能力が予想外にもかかる固体組成物
内に含まれているソルビトールの結晶度と基本的
に結びついていること、そして、その他の全ての
パラメータ特にこれらの固体組成物を構成する結
晶の粒度、多孔率及び比面積は変わらないまま
で、リン酸塩の存在がこの結晶度の発現を抑制し
たこと、を立証した。 ソルビトールの結晶度はその融解エンタルピー
に正比例するため、ソルビトール及びリン酸塩の
固体組成物の吸収能力も又、ソルビトールの融解
エンタルピーに対し正比例することになる。 出願人は、ソルビトール及び1%〜20%のリン
酸塩の固体組成物の吸収能力が、それを構成する
ソルビトールの融解エンタルピーが150ジユー
ル/グラム以上好ましくは155ジユール/グラム
以上さらに好ましくは160ジユール/グラム以上
になると直ちに許容可能なものとなる、というこ
とを発見した。 従つて本発明は、新規の工業的製品として、そ
の構成要素となるソルビトールが150ジユール/
グラム以上好ましくは155ジユール/グラム以上
さらに好ましくは160ジユール/グラム以上の融
解エンタルピーを有することを特徴とする、ソル
ビトール及び1%〜20%(重量百分率)のリン酸
塩の冷凍変性防止剤用固体組成物(以下、単に固
体組成物という。)に関するものである。 これらの固体組成物は、先行技術に基づく固体
組成物のソルビトールの結晶度に比べ中に含んで
いるソルビトールの結晶度の値がより高いもので
あることから、著しく増大した乳化剤及び/又は
脂肪吸収能力を有し、又、冷凍された「スリミ」
の機能的物性の保持を可能にするような充分な量
で前記乳化物及び/又は脂肪を含んでいながら同
時に自由に流動する粉末の特性を保存し、凝集傾
向をもたずしかも単純なプロセスで得ることので
きる冷凍処理補助剤すなわち冷凍変性防止剤(機
能上は冷凍変性防止剤であるが以下、冷凍処理補
助剤と称す。)の処方を可能にする。 すなわち、本発明の固体組成物は、ソルビトー
ル、リン酸塩、乳化剤及び/又は脂肪から成る公
知技術に基づく固体組成物と組成上は基本的に同
様であるにもかかわず、ソルビトールの固体組成
物中における存在形態、すなわち結晶化度が従来
のものより高いために、上述したような作用効果
を発揮することができる。 ここでリン酸塩の1〜20重量%という含有量は
従来、当業者において通常採用され得る範囲を示
したにすぎない(例えば“Surimi Process
Technology”(CHONG M.LEE,“Food
Technology” November 1984 pp.69−74)、
“Bull Acad.Natle Med”(1987,171,No.6,
pp689−690)又はUSP 4168323等を参照)。 しかし、固体組成物中のソルビトールの結晶度
が、融解エンタルピーで150ジユール/グラム以
上、好ましくは155ジユール/グラム以上、更に
は160ジユール/グラム以上となるまで高いもの
は従来全く知られていない。後述する実施例で示
すように従来技術に基づく固体組成物では147グ
ラムジユール/グラム程度の結晶度であつた。結
晶ソルビトールの融解エンタルピーは実測で
167.7ジユール/グラムであつた(実施例参照)
から、本発明の固体組成物中におけるソルビトー
ルの結晶度は結晶ソルビトールのそれと同程度ま
で高められていることになる。なお、「従来の技
術」で説明したように、冷凍処理補助剤としてソ
ルビトール粉末を直接用いる混合タイプではソル
ビトールの結晶度は、結晶ソルビトールそのまま
の値を保持し得るが、該混合タイプの改良型であ
る固体組成物タイプ(溶融状態でソルビトール中
にリン酸塩を導入した後、結晶化させる)では製
造工程上、必然的にソルビトールの結晶度が低減
するのである。しかし、この結晶度の低下と冷凍
処理補助剤としたときの物性上の問題との関連性
については従来知られていなかつたものである。 本発明に基づく冷凍処理補助剤は、それが重量
百分率で70%〜99.5%の前記固体組成物を含み
(なおここで、ソルビトールの融解エンタルピー
は150ジユール/グラム以上好ましくは155ジユー
ル/グラム以上さらに好ましくは160ジユール/
グラム以上である)、100%のうちの残りの部分
は、この固体組成物の構成粒子により吸収された
乳化剤及び/又は脂肪から成る。 ここで、冷凍処理補助剤中の固体組成物の含有
量である70〜99.5重量%というのは、従来、当業
者において通常採用され得る範囲である(例えば
USP4168323参照)。換言すれば、前述リン酸塩
1〜20重量%(固体組成物中)及び固体組成物70
〜99.5重量%(冷凍処理補助剤中)の範囲は、挽
魚肉の白色度およびゲル弾性の向上を図るという
技術的見地から経験則等を考慮し採用され得る範
囲である。又、脂肪及び/又は乳化剤と脂肪も対
象としているのは、冷凍処理補助剤の技術分野で
は脂肪は乳化剤と類似の機能を果たし、乳化剤と
置換することが可能であるという事実による(例
えばUSP4168323参照)。 本発明の基づく冷凍処理補助剤は、魚肉の重量
との関係における重量百分率で約1%から12%の
割合で、挽魚肉をベースとする食料品中で用いら
れる。 上述の特性をもつ本発明に従つたソルビトール
とリン酸塩の組成物を調製するための本発明に従
つた方法は、ソルビトールとリン酸塩の密な混合
物が、押出し成形装置の金型の出口においてこの
混合物を約85℃から約100℃の温度にしこれによ
つてソルビトールの結晶化が行なわれることにな
るような条件の下で押出されることをその特徴と
している。金型出口温度が、約85〜100℃の温度
範囲を外れればソルビトールは結晶化しないか又
は充分な結晶が生成しない。 上述の押出し成形は、例えばTELEDYNE
INC.に対する米国特許第3618902号内に開示され
ている機械(なおその粉末ソルビトール製造に対
する応用は、ICIに対する米国特許第4252794号に
開示されている)を用いて、又はTOWA
KASEIに対するフランス特許第2072535号に開示
されている方法にて行なうことができる:これら
の特許の本文は本書に参考文献として内包されて
いる;押出し成形は又、デユアルスクリユータイ
プの機械、例えばWERNER PFLEIDERER社に
より市販されているような機械を用いて行なわれ
てもよい。 固体組成物中に含まれているソルビートルの融
解エンタルピーは、METTLER社により
ATD2000という商標で市販されているもののよ
うな示差熱分析装置を用いて測定することができ
る。 使用される加熱速度は2℃/分であり、装置の
感度は200マイクロボルトに調製される。 測定は、毎回、重量が正確にわかつている6mg
前後の量の固体組成物又は冷凍処理補助剤すなわ
ち乳化剤及び/又は脂肪が含浸された固体組成物
について行なわれる。 装置は、インジウムを用いて標準化され、記録
された曲線の下にある表面の積分は、60℃と105
℃の間で行なわれる。このよう条件の下で、その
他の成分の存在特に脂肪、乳化剤及びリン酸塩の
存在は固体組成物内に含まれているソルビトール
の融解の妨害にならずこのソルビトールの融解エ
ンタルピーは、分析の対象となる生成物の実際の
ソルビトールの濃度で、得られた結果を除するこ
とによつて得られる。 固体組成物又は冷凍処理補助剤の実際のソルビ
トールのこの濃度は、例えば示差屈折計検出器の
備わつたWATERSブランドの装置のような高圧
液体クロマトグラフイにより決定されうる。 クロマトグラフイは、BIORADのHPX87Cタ
イプのカルシウムの形のカチオン樹脂カラム上で
行なわれ、溶出は85℃で0.5ml/分の流量にて行
なわれる。ソルビトール濃度は、外部ゲージング
によつて決定される。 乳化剤及び/又は脂肪に対する固体組成物の吸
収能力の測定は、以下に記載のとおりに行なわれ
る。 粒度が630クミロンから800クミロンの間にある
44グラムのソルビトール又は固体組成物を66グラ
ムのHSPAN80(商標:ソルビタンモノオレイン
酸エステル、ICI Americas Inc.)と混合する。 得られた混合物を、50℃に温度が調節されてい
るオーブン内で16時間、攪拌せずに放置する。 この時間の経過後、20℃に冷却させた後でこの
混合物を穏やかに攪拌して再度懸濁させ、
BROOKFIELD粘度計を用いてその粘度を測定
する。 ソルビトール粉末又は固体組成物により吸収さ
れる乳化剤が多ければ多いほど、結晶間に残る流
体相の量は少なくなり、混合物の粘度は高くな
る、換言すると、混合物の粘度が高くなればなる
ほど、ソルビトール粉末又は固体組成物の吸収性
が高いものとなる。 以下に示されているように製造された一定数の
生成物がテストされた。 結晶ソルビトール(参考例) 結晶ソルビトールは、譲渡人が所有者であり本
書にその記述が参考文献として内含されているフ
ランス特許7236437号に記載の方法を用いて製造
した。即ち、水平線に対し傾いた回転軸をもつ開
放型回転容器(ドラム)中で、細粉末状ソルビト
ール20〜80重量%と溶融ソルビトール(固形量96
%以上、水分4%未満)80〜20重量%とを混合
(90℃以上で)することにより結晶ソルビトール
を得た(詳細はフランス特許7236437号又はその
対応出願であるイギリス特許1481846号参照)。 尚、ソルビトールの純度は99%であつた。 比較例 上記参考例において、細粉末状ソルビトールに
予めリン酸塩を混合した他は上記参考例の結晶ソ
ルビトールと同じ容量でソルビトールとリン酸塩
からなる固体組成物(リン酸塩5.7重量%(トリ
ポリリン酸ナトリウム2.85重量%+中性ピロリン
酸ナトリウム2.85重量%))を製造した。なお、
ソルビトールの純度は99%であることから、固体
組成物中のソルビトール量は93.35%となる。 実施例 1 これは、以下に記載されている方法で製造され
た7%のリン酸塩を含む、本発明に基づく固体組
成物である。 米国特許第4252794号内に開示されているよう
なTELEDYNE READCO押出し設備の中に、重
量部で100部のソルビトールに対して、3.76部の
トリポリリン酸ナトリウムと3.76部の中性ピロリ
ン酸ナトリウムから成る混合物を導入し、押出し
機からの出口でソルビトールとリン酸塩の固体組
成物の温度が90℃となるように押出し成形を行な
う。冷却の後、得られた生成物をすりつぶしふる
いにかけた。尚、この固体組成物中のソルビトー
ル量は、ソルビトール(純度99%)100に対し、
リン酸塩7.52を加えたものであるから、92.1%と
なり、また、リン酸塩は7%となる。 実施例 2 これは、リン酸塩を13%含む、本発明に従つた
固体組成物である。 手順は、実施例1と同じであつたが、押出し機
の中には、重量部で100部のソルビトールに対し
て、7.5部のトリポリリン酸ナトリウム及び7.5部
の中性ピロリン酸ナリトウムを導入した。 なお、この固体組成物中のソルビトール量は、
ソルビトール(純度99%)100に対しリン酸塩15
を加えたものであるから、86.1%となり、リン酸
塩は13%となる。表には、上記結晶ソルビトー
ル(参考例)、比較例、実施例1および2につい
て次の値がまとめられている。 − 粉末の融解エンタルピー(J/g単位の△
H) − これらの粉末中のソルビトール濃度(ソルビ
トール%) − これらの粉末中の含まれているソルビトール
の融解エンタルピー − 上述の方法で行なわれた粘度試験の結果
とした冷凍変性防止剤用固体組成物とその調製方
法、それを用いて構成した冷凍変性防止剤および
それを用いた食材調製方法に関する。 さらに限定的に言うと、本発明は、海中動物の
肉特に魚肉をベースとする食料品に関するもので
ある。かかる食糧品は、全「海産物製品」レンジ
を網羅する日本語の集合名「カマボコ」として知
られている。これらの「カマボコ」タイプの食糧
品の基本構成要素は、同様に日本語の「スリミ」
という語で表わされる原料である。これは、皮、
骨及び内蔵を取り除き、長時間水洗いしたあと細
かく切り刻んだ魚の肉である。 <従来の技術> 魚場が遠方にあること、及び満足のいく品質の
「スリミ」を生産するためにはきわめて新鮮な魚
肉を用いなくてはならないことから、この製品は
工船上で直接製造されることが多くなつている。
ここで「スリミ」は、例えば「カマボコ」の製造
に使用される時点まで保存できるよう冷凍される
のである。 現在、冷凍をすると、「スリミ」ひいては「ス
リミ」を主成分とする最終食糧品はその機能的特
性を不可逆的に失う結果となる。 これらの機能的特性としては、「スリミ」の調
理後形成されるゲルの弾性及びこの「スリミ」の
白色度がある。 特に1959年「北海道水産(fisheris of
Hokkaido)」の研究所においてニシヤやタケダ
の両氏により行なわれた研究に従つて、冷凍向け
の叩き切りされた魚の中に、「スリミ」がその機
能的特性を保存できるようにする凍結防止剤を導
入することが提案されてきた。 最も効果の高い凍結防止剤は、特にソルビトー
ル、リン酸塩又はポリリン酸塩及び乳化剤及び/
又は脂肪である。 これらの凍結防止剤をチヨツパ(肉切り機)の
レベルで導入することが提案され、これは、挽魚
肉にされるべき魚肉の中でこの凍結防止剤をでき
るだけ均等に分配させる適切な方法である。 しかしながら、特に工船上で「スリミ」を製造
するときの取扱い作業を削減し、スペースを節約
するためには、これらの凍結防止剤をその一構成
要素の形で、すなわち単一の冷凍処理補助剤の形
で用いることが好ましい。 単一の冷凍処理補助剤としては、ソルビトール
粉末とリン酸の混合物上に乳化剤及び/又は脂肪
が噴霧されたもの又は、ソルビトール粉末の上に
乳化剤及び/又は脂肪及びリン酸塩のプレミツク
スを噴霧することにより得られる生成物を利用す
ることが提案されてきた。 残念なことに、このようにして得られた冷凍処
理補助剤は、ソルビトールの粒度がリン酸塩のも
のと異なることから考えて特に補助剤の空気式搬
送の間において粒子サイズに応じた分離現象が起
こるために、ユーザーに満足を与えてくれるもの
ではない。この現象は、その使用につれて徐々に
補助剤の組成に変化が出てくるそしてひいては最
終的「スリミ」の機能的物性の保持に関する変化
が出てくるという形で現われる。 これらの分離の問題を避けるため、リン酸塩の
固体組成物を形成することが提案されてきた。こ
の固体組成物は、溶融状態でソルビトールの中に
リン酸塩を導入しその後に混合物を結晶化させる
ことによつて得られ、最終的冷凍処理補助剤は、
該固体組成物の上に乳化剤及び/又は脂肪を噴霧
することにより調製される。 現在、こうして得られる固体組成物は、リン酸
塩を含まないソルビトール結晶に比べてはるかに
少ない乳化剤及び/又は脂肪を吸収し、「スリミ」
の機能的物性を保持するのに十分な乳化剤及び/
又は脂肪の含有量をもつこのような固体組成物か
ら処方された冷凍処理補助剤は、該固体組成物の
吸収能力の減少がそのリン酸含有量が大きくなる
につれてさらに顕著であることから使用不可能な
ものであることがわかつてきた。 実際、乳化剤及び/又は脂肪を充分に吸収する
ことのできない固体組成物は、これらをその表面
に保存し、これは相応する冷凍処理補助剤上にき
わめて脂つぽい粘ついた外観を与え、この保持剤
は自由に流れる粉末を形成せず、又その粘度のい
かんに関わらず、凝集の可能性がきわめて高いも
のとなる。 <課題を解決するための手段> 出願人は、徹底的な研究の後、ソルビトール及
びリン酸塩の固体組成物の乳化剤及び/又は脂肪
に関する吸収能力が予想外にもかかる固体組成物
内に含まれているソルビトールの結晶度と基本的
に結びついていること、そして、その他の全ての
パラメータ特にこれらの固体組成物を構成する結
晶の粒度、多孔率及び比面積は変わらないまま
で、リン酸塩の存在がこの結晶度の発現を抑制し
たこと、を立証した。 ソルビトールの結晶度はその融解エンタルピー
に正比例するため、ソルビトール及びリン酸塩の
固体組成物の吸収能力も又、ソルビトールの融解
エンタルピーに対し正比例することになる。 出願人は、ソルビトール及び1%〜20%のリン
酸塩の固体組成物の吸収能力が、それを構成する
ソルビトールの融解エンタルピーが150ジユー
ル/グラム以上好ましくは155ジユール/グラム
以上さらに好ましくは160ジユール/グラム以上
になると直ちに許容可能なものとなる、というこ
とを発見した。 従つて本発明は、新規の工業的製品として、そ
の構成要素となるソルビトールが150ジユール/
グラム以上好ましくは155ジユール/グラム以上
さらに好ましくは160ジユール/グラム以上の融
解エンタルピーを有することを特徴とする、ソル
ビトール及び1%〜20%(重量百分率)のリン酸
塩の冷凍変性防止剤用固体組成物(以下、単に固
体組成物という。)に関するものである。 これらの固体組成物は、先行技術に基づく固体
組成物のソルビトールの結晶度に比べ中に含んで
いるソルビトールの結晶度の値がより高いもので
あることから、著しく増大した乳化剤及び/又は
脂肪吸収能力を有し、又、冷凍された「スリミ」
の機能的物性の保持を可能にするような充分な量
で前記乳化物及び/又は脂肪を含んでいながら同
時に自由に流動する粉末の特性を保存し、凝集傾
向をもたずしかも単純なプロセスで得ることので
きる冷凍処理補助剤すなわち冷凍変性防止剤(機
能上は冷凍変性防止剤であるが以下、冷凍処理補
助剤と称す。)の処方を可能にする。 すなわち、本発明の固体組成物は、ソルビトー
ル、リン酸塩、乳化剤及び/又は脂肪から成る公
知技術に基づく固体組成物と組成上は基本的に同
様であるにもかかわず、ソルビトールの固体組成
物中における存在形態、すなわち結晶化度が従来
のものより高いために、上述したような作用効果
を発揮することができる。 ここでリン酸塩の1〜20重量%という含有量は
従来、当業者において通常採用され得る範囲を示
したにすぎない(例えば“Surimi Process
Technology”(CHONG M.LEE,“Food
Technology” November 1984 pp.69−74)、
“Bull Acad.Natle Med”(1987,171,No.6,
pp689−690)又はUSP 4168323等を参照)。 しかし、固体組成物中のソルビトールの結晶度
が、融解エンタルピーで150ジユール/グラム以
上、好ましくは155ジユール/グラム以上、更に
は160ジユール/グラム以上となるまで高いもの
は従来全く知られていない。後述する実施例で示
すように従来技術に基づく固体組成物では147グ
ラムジユール/グラム程度の結晶度であつた。結
晶ソルビトールの融解エンタルピーは実測で
167.7ジユール/グラムであつた(実施例参照)
から、本発明の固体組成物中におけるソルビトー
ルの結晶度は結晶ソルビトールのそれと同程度ま
で高められていることになる。なお、「従来の技
術」で説明したように、冷凍処理補助剤としてソ
ルビトール粉末を直接用いる混合タイプではソル
ビトールの結晶度は、結晶ソルビトールそのまま
の値を保持し得るが、該混合タイプの改良型であ
る固体組成物タイプ(溶融状態でソルビトール中
にリン酸塩を導入した後、結晶化させる)では製
造工程上、必然的にソルビトールの結晶度が低減
するのである。しかし、この結晶度の低下と冷凍
処理補助剤としたときの物性上の問題との関連性
については従来知られていなかつたものである。 本発明に基づく冷凍処理補助剤は、それが重量
百分率で70%〜99.5%の前記固体組成物を含み
(なおここで、ソルビトールの融解エンタルピー
は150ジユール/グラム以上好ましくは155ジユー
ル/グラム以上さらに好ましくは160ジユール/
グラム以上である)、100%のうちの残りの部分
は、この固体組成物の構成粒子により吸収された
乳化剤及び/又は脂肪から成る。 ここで、冷凍処理補助剤中の固体組成物の含有
量である70〜99.5重量%というのは、従来、当業
者において通常採用され得る範囲である(例えば
USP4168323参照)。換言すれば、前述リン酸塩
1〜20重量%(固体組成物中)及び固体組成物70
〜99.5重量%(冷凍処理補助剤中)の範囲は、挽
魚肉の白色度およびゲル弾性の向上を図るという
技術的見地から経験則等を考慮し採用され得る範
囲である。又、脂肪及び/又は乳化剤と脂肪も対
象としているのは、冷凍処理補助剤の技術分野で
は脂肪は乳化剤と類似の機能を果たし、乳化剤と
置換することが可能であるという事実による(例
えばUSP4168323参照)。 本発明の基づく冷凍処理補助剤は、魚肉の重量
との関係における重量百分率で約1%から12%の
割合で、挽魚肉をベースとする食料品中で用いら
れる。 上述の特性をもつ本発明に従つたソルビトール
とリン酸塩の組成物を調製するための本発明に従
つた方法は、ソルビトールとリン酸塩の密な混合
物が、押出し成形装置の金型の出口においてこの
混合物を約85℃から約100℃の温度にしこれによ
つてソルビトールの結晶化が行なわれることにな
るような条件の下で押出されることをその特徴と
している。金型出口温度が、約85〜100℃の温度
範囲を外れればソルビトールは結晶化しないか又
は充分な結晶が生成しない。 上述の押出し成形は、例えばTELEDYNE
INC.に対する米国特許第3618902号内に開示され
ている機械(なおその粉末ソルビトール製造に対
する応用は、ICIに対する米国特許第4252794号に
開示されている)を用いて、又はTOWA
KASEIに対するフランス特許第2072535号に開示
されている方法にて行なうことができる:これら
の特許の本文は本書に参考文献として内包されて
いる;押出し成形は又、デユアルスクリユータイ
プの機械、例えばWERNER PFLEIDERER社に
より市販されているような機械を用いて行なわれ
てもよい。 固体組成物中に含まれているソルビートルの融
解エンタルピーは、METTLER社により
ATD2000という商標で市販されているもののよ
うな示差熱分析装置を用いて測定することができ
る。 使用される加熱速度は2℃/分であり、装置の
感度は200マイクロボルトに調製される。 測定は、毎回、重量が正確にわかつている6mg
前後の量の固体組成物又は冷凍処理補助剤すなわ
ち乳化剤及び/又は脂肪が含浸された固体組成物
について行なわれる。 装置は、インジウムを用いて標準化され、記録
された曲線の下にある表面の積分は、60℃と105
℃の間で行なわれる。このよう条件の下で、その
他の成分の存在特に脂肪、乳化剤及びリン酸塩の
存在は固体組成物内に含まれているソルビトール
の融解の妨害にならずこのソルビトールの融解エ
ンタルピーは、分析の対象となる生成物の実際の
ソルビトールの濃度で、得られた結果を除するこ
とによつて得られる。 固体組成物又は冷凍処理補助剤の実際のソルビ
トールのこの濃度は、例えば示差屈折計検出器の
備わつたWATERSブランドの装置のような高圧
液体クロマトグラフイにより決定されうる。 クロマトグラフイは、BIORADのHPX87Cタ
イプのカルシウムの形のカチオン樹脂カラム上で
行なわれ、溶出は85℃で0.5ml/分の流量にて行
なわれる。ソルビトール濃度は、外部ゲージング
によつて決定される。 乳化剤及び/又は脂肪に対する固体組成物の吸
収能力の測定は、以下に記載のとおりに行なわれ
る。 粒度が630クミロンから800クミロンの間にある
44グラムのソルビトール又は固体組成物を66グラ
ムのHSPAN80(商標:ソルビタンモノオレイン
酸エステル、ICI Americas Inc.)と混合する。 得られた混合物を、50℃に温度が調節されてい
るオーブン内で16時間、攪拌せずに放置する。 この時間の経過後、20℃に冷却させた後でこの
混合物を穏やかに攪拌して再度懸濁させ、
BROOKFIELD粘度計を用いてその粘度を測定
する。 ソルビトール粉末又は固体組成物により吸収さ
れる乳化剤が多ければ多いほど、結晶間に残る流
体相の量は少なくなり、混合物の粘度は高くな
る、換言すると、混合物の粘度が高くなればなる
ほど、ソルビトール粉末又は固体組成物の吸収性
が高いものとなる。 以下に示されているように製造された一定数の
生成物がテストされた。 結晶ソルビトール(参考例) 結晶ソルビトールは、譲渡人が所有者であり本
書にその記述が参考文献として内含されているフ
ランス特許7236437号に記載の方法を用いて製造
した。即ち、水平線に対し傾いた回転軸をもつ開
放型回転容器(ドラム)中で、細粉末状ソルビト
ール20〜80重量%と溶融ソルビトール(固形量96
%以上、水分4%未満)80〜20重量%とを混合
(90℃以上で)することにより結晶ソルビトール
を得た(詳細はフランス特許7236437号又はその
対応出願であるイギリス特許1481846号参照)。 尚、ソルビトールの純度は99%であつた。 比較例 上記参考例において、細粉末状ソルビトールに
予めリン酸塩を混合した他は上記参考例の結晶ソ
ルビトールと同じ容量でソルビトールとリン酸塩
からなる固体組成物(リン酸塩5.7重量%(トリ
ポリリン酸ナトリウム2.85重量%+中性ピロリン
酸ナトリウム2.85重量%))を製造した。なお、
ソルビトールの純度は99%であることから、固体
組成物中のソルビトール量は93.35%となる。 実施例 1 これは、以下に記載されている方法で製造され
た7%のリン酸塩を含む、本発明に基づく固体組
成物である。 米国特許第4252794号内に開示されているよう
なTELEDYNE READCO押出し設備の中に、重
量部で100部のソルビトールに対して、3.76部の
トリポリリン酸ナトリウムと3.76部の中性ピロリ
ン酸ナトリウムから成る混合物を導入し、押出し
機からの出口でソルビトールとリン酸塩の固体組
成物の温度が90℃となるように押出し成形を行な
う。冷却の後、得られた生成物をすりつぶしふる
いにかけた。尚、この固体組成物中のソルビトー
ル量は、ソルビトール(純度99%)100に対し、
リン酸塩7.52を加えたものであるから、92.1%と
なり、また、リン酸塩は7%となる。 実施例 2 これは、リン酸塩を13%含む、本発明に従つた
固体組成物である。 手順は、実施例1と同じであつたが、押出し機
の中には、重量部で100部のソルビトールに対し
て、7.5部のトリポリリン酸ナトリウム及び7.5部
の中性ピロリン酸ナリトウムを導入した。 なお、この固体組成物中のソルビトール量は、
ソルビトール(純度99%)100に対しリン酸塩15
を加えたものであるから、86.1%となり、リン酸
塩は13%となる。表には、上記結晶ソルビトー
ル(参考例)、比較例、実施例1および2につい
て次の値がまとめられている。 − 粉末の融解エンタルピー(J/g単位の△
H) − これらの粉末中のソルビトール濃度(ソルビ
トール%) − これらの粉末中の含まれているソルビトール
の融解エンタルピー − 上述の方法で行なわれた粘度試験の結果
【表】
表にまとめられた値に関しては、ソルビトー
ルの融解エンタルピーが大きくなればなるほど粘
度は高くなり、従つて結晶の吸収力は大きくなる
ということがわかる。 尚、参考として従来技術による固体組成物を用
いた凍結防止剤についてそれに含有されるソルビ
トールの融解エンタルピー△Hの値を同様にテス
トしたところ、△H=147.1J/g(尚、粉末の△
Hは128J/g、ソルビトールは87%)にすぎなか
つた。用いた従来凍結防止剤の組成は以下の通り
であつた。 − ソルビトール 87% − グリセリン脂肪酸エステル 6.5% − ポリリン酸塩 6.5% 尚、上記従来凍結防止剤は、前述実施例の固体
組成物と異なり既に乳化剤(グリセリン脂肪酸エ
ステル)を含有しているため、前述の粘度試験は
行わなかつた。 次に、上記比較例及び実施例1の固体組成物を
用いて、以下の手順に従つて挽魚肉をベースとす
る食料品のための冷凍処理補助剤を調製した。 例えばLODIGEタイプのプラネナリミキサー
の中に、第1のケースでは比較例の固体組成物を
50Kg、第2のケースでは実施例1の固体組成物を
50Kg導入し(なお、これらの生成物の粒径は630
〜800クミロンである)、次に各ケースにおいて
2.82KgのSPAN80を入れた。このSPAN80は予め
45℃に再加熱しておき、5分で固形組成物の結晶
の質量上に噴霧することによつてミキサー内に導
入した。 比較例の固体組成物を用いて得られた粉末は脂
つぽく粘りあがり凝集傾向を幾分か示し、一方本
発明に従つた実施例1の固体組成物を用いて得ら
れた粉末は、乳化剤をよりよく吸収し、脂つぽい
又は粘りのある外観を示さず、自由に流れる。
ルの融解エンタルピーが大きくなればなるほど粘
度は高くなり、従つて結晶の吸収力は大きくなる
ということがわかる。 尚、参考として従来技術による固体組成物を用
いた凍結防止剤についてそれに含有されるソルビ
トールの融解エンタルピー△Hの値を同様にテス
トしたところ、△H=147.1J/g(尚、粉末の△
Hは128J/g、ソルビトールは87%)にすぎなか
つた。用いた従来凍結防止剤の組成は以下の通り
であつた。 − ソルビトール 87% − グリセリン脂肪酸エステル 6.5% − ポリリン酸塩 6.5% 尚、上記従来凍結防止剤は、前述実施例の固体
組成物と異なり既に乳化剤(グリセリン脂肪酸エ
ステル)を含有しているため、前述の粘度試験は
行わなかつた。 次に、上記比較例及び実施例1の固体組成物を
用いて、以下の手順に従つて挽魚肉をベースとす
る食料品のための冷凍処理補助剤を調製した。 例えばLODIGEタイプのプラネナリミキサー
の中に、第1のケースでは比較例の固体組成物を
50Kg、第2のケースでは実施例1の固体組成物を
50Kg導入し(なお、これらの生成物の粒径は630
〜800クミロンである)、次に各ケースにおいて
2.82KgのSPAN80を入れた。このSPAN80は予め
45℃に再加熱しておき、5分で固形組成物の結晶
の質量上に噴霧することによつてミキサー内に導
入した。 比較例の固体組成物を用いて得られた粉末は脂
つぽく粘りあがり凝集傾向を幾分か示し、一方本
発明に従つた実施例1の固体組成物を用いて得ら
れた粉末は、乳化剤をよりよく吸収し、脂つぽい
又は粘りのある外観を示さず、自由に流れる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ソルビトール80〜99重量%とリン酸塩1〜20
重量%からなる押出成形物であり、成形物中のソ
ルビトールが150ジユール/グラム以上の融解エ
ンタルピーとなる結晶度を有することを特徴とす
る冷凍変性防止剤用固体組成物。 2 ソルビトールの融解エンタルピーが155ジユ
ール/グラム以上である請求項1に記載の冷凍変
性防止剤用固体組成物。 3 ソルビトールの融解エンタルピーが160ジユ
ール/グラム以上である請求項2に記載の冷凍変
性防止用固体組成物。 4 請求項1に記載の固体組成物が70〜99.5重量
%含有され、かつ残りが該固体組成物で構成され
た粒子に吸収された乳化剤及び/又は脂肪で主に
構成されることを特徴とする、海中動物の挽き肉
をベースとした食材用の冷凍変性防止剤。 5 魚の挽魚肉をベースとした食材用の請求項4
に記載のの冷凍変性防止剤。 6 ソルビトールとリン酸塩の混合物を、それが
押出し金型の出口にて約85℃乃至100℃の温度に
なるような条件の下で押出し成形することを特徴
とする、請求項1に記載の冷凍変性防止剤用固形
組成物を調製する方法。 7 海中動物の肉をたたき切る際に、請求項4に
記載の冷凍変性防止剤を肉に対して1〜12重量%
を低温下で混入させることを特徴とする、海中動
物の挽き肉をベースとする食材の調製方法。 8 食材が魚の挽魚肉をベースとするものである
請求項7に記載の食材の調整方法。 9 低温が10℃以下の温度である請求項7に記載
の食材の調製方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR8804722 | 1988-04-08 | ||
| FR8804722A FR2629822B1 (fr) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | Composition solide de sorbitol et de phosphates |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0220243A JPH0220243A (ja) | 1990-01-23 |
| JPH0521537B2 true JPH0521537B2 (ja) | 1993-03-24 |
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|---|---|---|---|
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|---|---|
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| JP (1) | JPH0220243A (ja) |
| KR (1) | KR930008470B1 (ja) |
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| DE (1) | DE3911436C2 (ja) |
| FI (1) | FI94825C (ja) |
| FR (1) | FR2629822B1 (ja) |
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| CN103892315A (zh) * | 2014-04-03 | 2014-07-02 | 江南大学 | 一种利用木糖醇改善发酵香肠质构的方法 |
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| JPS5842738B2 (ja) * | 1978-10-24 | 1983-09-21 | 日研化学株式会社 | 冷凍すり身の製造法 |
| FR2451357A1 (fr) * | 1979-03-16 | 1980-10-10 | Roquette Freres | Procede pour la mise sous forme comprimee du sorbitol et produit resultant |
| US4252794A (en) * | 1979-12-20 | 1981-02-24 | Ici Americas Inc. | Gamma-sorbitol polymorph |
| JPS61234760A (ja) * | 1985-04-11 | 1986-10-20 | Nippon Suisan Kaisha Ltd | 砂糖その他副原料のすり身への連続添加方法ならびにその装置 |
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1988
- 1988-04-08 FR FR8804722A patent/FR2629822B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-04-05 US US07/333,290 patent/US4971822A/en not_active Expired - Fee Related
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- 1989-04-07 JP JP1087163A patent/JPH0220243A/ja active Granted
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- 1989-04-08 KR KR1019890004679A patent/KR930008470B1/ko not_active Expired - Fee Related
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| GB2218614A (en) | 1989-11-22 |
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| FR2629822A1 (fr) | 1989-10-13 |
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