JPH0522101B2 - - Google Patents

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JPH0522101B2
JPH0522101B2 JP59279887A JP27988784A JPH0522101B2 JP H0522101 B2 JPH0522101 B2 JP H0522101B2 JP 59279887 A JP59279887 A JP 59279887A JP 27988784 A JP27988784 A JP 27988784A JP H0522101 B2 JPH0522101 B2 JP H0522101B2
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JP
Japan
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gear
hydraulic
pressure
hydraulic servo
valve
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JP59279887A
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Yoichi Hayakawa
Masao Kawai
Kazuaki Watanabe
Yoshiharu Harada
Kagenori Fukumura
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Aisin AW Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Aisin AW Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は、高速段と低速段の変速時のシヨツク
改善をする自動変速機の油圧制御装置に関する。 [従来の技術] 一般に自動変速機の油圧制御装置は、複数の摩
擦係合装置の油圧サーボヘライン圧を供給または
排圧することにより摩擦係合装置を係合または解
放させている。このようにしてプラネタリギアセ
ツトの構成要素を自動変速機ケース内の回転部材
または固定部材へ選択的に連結することにより高
速段と低速段との変速を行う変速機構を有する車
両において、高速走行中に急坂路など出力トルク
の増大が必要なとき、低速段走行に変速すること
により出力トルクの大きな走行状態を得る。 [発明が解決しようとする問題点] 上記構成の車両は、高速段Hと低速段Lのギア
比差が大きい(減速比H:L=1:3)高速段と
低速段の2段階変速の変速機構の場合、低速段よ
り高速段へ変速する時、低速段の排油路内のドレ
インオリフイスが径小の場合を第10図に、ドレ
インオリフイスが径大の場合を第11図に示し
た。(x:高速段の油圧サーボの油圧、y:低速
段の油圧サーボの油圧)。第10図ではTcから
Td間で高速段の摩擦係合装置、低速段の摩擦係
合装置共に係合があるため、出力軸が固定され、
車両に急激なブレーキがかかり、変速フイーリン
グが悪くなる。また第11図ではTcからTb間で
高速段の摩擦係合装置、低速段の摩擦係合装置共
に係合がなくなるため、エンジン回転の上昇が生
じる。スロツトル開度が大きく、高回転時ではエ
ンジンオーバーランも有りうる。 本発明は、高速段と低速段との変速時のシヨツ
クを低減し、摩擦係合装置の耐久性を向上する自
動変速機の油圧制御装置の提供を目的とする。 [問題点を解決するための手段] 本発明の自動変速機の油圧制御装置は、油圧源
と102、該油圧源102からの油圧を調整する
圧力調整弁130と、少なくとも高速段と低速段
を選択可能な変速機構40と、前記圧力調整弁1
30の出力油圧が供給された時、前記変速機構4
0を高速段に設定する高速段がわ油圧サーボC−
3により作動する高速段がわ摩擦係合装置C3
と、前記圧力調整弁130の出力油圧が供給され
た時、前記変速機構40を低速段に設定する低速
段がわ油圧サーボB−4により作動する低速段が
わ摩擦係合装置B4とを供える自動変速機の油圧
制御装置100,400において、前記高速段が
わ油サーボC−3および前記低速段がわ油圧サー
ボB−4への前記圧力調整弁130の出力油圧の
供給を制御する切換弁440と、前記高速段がわ
油圧サーボC−3の油圧の上昇を制御する手段
と、前記低速段がわ油圧サーボB−4の油圧の上
昇を制御する手段と、前記高速段がわ油圧サーボ
C−3の油圧の上昇に伴い、前記低速段がわ油圧
サーボB−4の排圧を促進する変速タイミング機
構450を備え、該変速タイミング機構450
は、前記低速段がわ油圧サーボB−4の排油路9
の出口近傍に配されたドレインオリフイス451
と、前記低速段がわ油圧サーボB−4の排油路9
をドレインポート474に連通する第1位置と、
前記排油路9とドレインポート474との連通を
遮断する第2位置とを移動可能であり、前記高速
段がわ油圧サーボC−3の供給油圧により第1位
置に付勢される弁体472を有する変速タイミン
グ弁470とを備え、前記低速段がわ油圧サーボ
B−4の油圧の上昇を制御する手段は、前記切換
弁440と前記低速段がわ油圧サーボB−4を連
絡する油路に設けられたオリフイス511と、該
オリフイス511と前記低速段がわ油圧サーボB
−4との間に設けられ、供給油圧を蓄圧する第1
のアキユームレータ490を備え、前記高速段が
わ油圧サーボC−3の油圧の上昇を制御する手段
は、前記切換弁440と前記高速段がわ油圧サー
ボC−3を連絡する油路6Bに設けられたオリフ
イス459と、該オリフイス459と前記高速段
がわ油圧サーボC−3との間に設けられた調圧弁
であるアキユームレータ制御弁460と、前記高
速段がわ油圧サーボC−3とオリフイス452を
介して連絡する第2のアキユームレータ480と
を備え、前記アキユームレータ制御弁460は、
前記第2のアキユームレータ480に蓄圧された
油圧に応じて前記高速段がわ油圧サーボC−3に
供給する油圧を制御する構造を有する。 [発明の作用、効果] 以上の構成により本発明の自動変速機の油圧制
御装置は次の作用、効果を奏する。 高速段がわ油圧サーボおよび低速段がわ油圧サ
ーボへの圧力調整弁の出力油圧の供給を制御する
切換弁と、高速段がわ油圧サーボの油圧の上昇を
制御する手段と、低速段がわ油圧サーボの油圧の
上昇を制御する手段とからなり、高速段がわ油圧
サーボの油圧の上昇に伴い、低速段がわ油圧サー
ボの排圧を促進する変速タイミング機構を設けて
いるため、変速時のシヨツクが低減され、摩擦係
合装置を含む変速機構の簡素化ができ、一方向ク
ラツチを変速機構に必要としないため軸方向寸法
を減少できる。 [実施例] 本発明の自動変速機の油圧制御装置を図に示す
実施例に基づき説明する。 第1図は本発明の油圧制御装置を適用した4輪
駆動自動変速機A、第2図はそのギアトレインを
示す。 10は主変速機であるオーバードライブ付4速
自動変速機、40は該4速自動変速機10の該遊
星歯車変速装置の出力軸32に連結された副変速
機である4輪駆動用トランスフアを示す。4輪駆
動用トランスフア40はエンジンEに装着された
4速自動変速機10に取付けられ、第1出力軸4
2は後輪駆動用プロペラシヤフトCに連結され、
第2出力軸52は前輪駆動用プロペラシヤフトB
に連結される。 4速自動変速機10は、流体式トルクコンバー
タT、オーバードライブ機構OD、および前進3
段進後1段のアンダードライブ機構UDを備え
る。 トルクコンバータTは、エンジンEの出力軸に
連結されたポンプ11、トルクコンバータTの出
力軸12に連結されたタービン13、一方向クラ
ツチ14を介して固定部分に連結されたステータ
15、および直結クラツチ16からなり、トルク
コンバータTの出力軸12は、オーバードライブ
機構ODの入力軸となつている。 オーバードライブ機構ODは摩擦係合要素であ
る多板クラツチC0、多板ブレーキB0および一方
向クラツチF0と、これら摩擦係合要素の選択的
係合により構成要素が変速機ケースなど固定部材
に固定されるか、入力軸、出力軸、もしくは他の
構成要素に連結されるかまたはこれら固定もしく
は連結が解放されるプラネタリギアセツトP0
らなる。 プラネタリギアセツトP0は、前記入力軸12
に連結されたキヤリア21、オーバードライブ機
構ODの出力軸25に連結されたリングギヤ2
2、前記入力軸12に回転自在に外嵌されブレー
キB0を介して変速機ケースに固定されると共に、
クラツチC0および該クラツチC0と並列された一
方向クラツチF0を介して前記キヤリア21に連
結されたサンギア23、およびキヤリア21に回
転自在に支持されると共に前記サンギア23およ
びリングギア22に歯合したプラネタリピニオン
24からなる。 オーバードライブ機構ODの出力軸25は前進
3段後進1段のアンダードライブ機構UDの入力
軸を兼ねる。 アンダードライブ機構UDは、摩擦係合要素で
ある多板クラツチC1およびC2と、ベルトブレ
ーキB1、多板ブレーキB2およびB3と、一方
向クラツチF1およびF2と、前段プラネタリギ
アセツトP1と、後段プラネタリギアセツトP2
とからなる。 前段ブラネタリギアセツトP1は、クラツチC
1を介して前記入力軸25に連結されたリングギ
ア31と、アンダードライブ機構UDの出力軸3
2に連結されたキヤリア33と、クラツチC2を
介して前記入力軸25に連結されると共に、ベル
トブレーキB1、該ベルトブレーキB1と並列さ
れたブレーキB2およびブレーキB2と直列され
た一方向クラツチF1を介して変速機ケースに固
定されるサンギア34と、前記キヤリア33に回
転自在に支持されると共にサンギア34およびリ
ングギア31に歯合したプラネタリピニオン35
とからなる。 後段プラネタリギアセツトP2は、ブレーキB
3および該ブレーキB3と並列された一方向クラ
ツチF2を介して変速機ケースに固定されるキヤ
リア36と、前記前段プラネタリギアセツトP1
のサンギア34と共にサンギア軸401に一体的
に形成されたサンギア37と、出力軸32に連結
されたリングギア38と、キヤリア36に回転自
在に支持されると共にサンギア37およびリング
ギア38に歯合したプラネタリピニオン39とか
らなる。 後記する主油圧制御装置100のマニユアル弁
210の駆動のため運転席に設けられた主変速機
のシフトレバー(図示せず)は、P(パーキン
グ)、R(リバース)、N(ニユートラル)、D(ドラ
イブ)、S(セカンド)、L(ロー)の各レンジの主
シフトポジシヨンMSPを有し、この主シフトポ
ジシヨンMSPの設定レンジと変速段第4速(4)、
第3速(3)、第2速(2)、第1速(1)と、クラツチおよ
びブレーキの作動関係を表1に示す。
【表】 4速自動変速機10の主油圧制御装置100
は、オイルストレーナ101、ライン油圧発生源
である油圧ポンプ102、クーラバイパス弁11
5、プレツシヤリリーフ弁116、レリーズクラ
ツチコントロール弁117、レリーズブレーキコ
ントロール弁118、ロツクアツプリレー弁12
0、圧力調整弁(レギユレータ弁)130、第2
圧力調整弁150、カツトバツク弁160、ロツ
クアツプ制御弁170、第1のアキユームレータ
制御弁180、第2のアキユームレータ制御弁1
90、スロツトル弁200、マニユアル弁21
0、1−2シフト弁220、2−3シフト弁23
0、3−4シフト弁240、ブレーキB1への供
給油圧を調整するインターミイデイエイトコース
トモジユレータ弁245、油圧サーボB−3への
供給油圧を調整するローコーストモジユレータ弁
250、クラツチC0の係合を円滑になさしめる
アキユームレータ260、ブレーキB0の係合を
円滑になさしめるアキユームレータ270、クラ
ツチC2の係合を円滑になさしめるアキユームレ
ータ280、ブレーキB2の係合を円滑になさし
めるアキユームレータ290、クラツチC0,C
1,C2の油圧サーボC−0,C−1,C−2お
よびブレーキB0,B1,B2,B3の油圧サー
ボB−0,B−1,B−2,B−3へ供給される
圧油の流量を制御するチエツク弁付流量制御弁3
01,303,304,305,306,30
7,308,309、シヤツトル弁302、電子
制御装置(コンピユータ)の出力で開閉され2−
3シフト弁230を制御する第1のソレノイド弁
S1、1−2シフト弁220および3−4シフト
弁240の双方を制御する第2のソレノイド弁S
2、前記ロツクアツプリレー弁120およびロツ
クアツプ制御弁170の双方を制御する第3のソ
レノド弁S3、並びに各弁間およびクラツチ、ブ
レーキの油圧シリンダを連絡する油路からなり、
ST1,ST2,ST3,ST4は各油路間に設けら
れたオイルストレーナを示し、L1,L2は潤滑
油路を示し、O/Cはオイルクーラーを示す。 油圧源からオイルストレーナ101を介して油
圧ポンプ102により汲み上げられた作動油は圧
力調整弁130で所定の油圧(ライン圧)に調整
されてライン油圧出力油路(以下油路と略す)1
へ供給される。圧力調整弁130はスロツトル弁
200によつて発生するエンジンのトルク要求信
号に応じた圧力(スロツトル圧)によつて制御さ
れトルク要求信号に応じた圧力(ライン圧)を出
力する。 第2図におけるトランスフア40は、高速段が
わ摩擦係合装置であるクラツチC3、低速段がわ
摩擦係合装置であるブレーキB4および2輪4輪
切換摩擦係合装置であるクラツチC4とプラネタ
リギアセツトP2,P3の出力軸32を入力軸と
し、該入力軸32に直列的に配されたトランスフ
アの第1出力軸42、前記入力軸32と第1出力
軸42との間に配されたプラネタリギアセツト
Pf、前記第1出力軸42に回転自在に外嵌され
た4輪駆動用スリーブ51、前記入力軸32に平
行して並設され前記第1出力軸42と反対方向に
取付けられた第2出力軸52、前記スリーブ51
と第2出力軸52との間の伝動機構53を有す
る。プラネタリギアセツトPfは入力軸32の端
部にスプライン嵌合されたサンギア44、該サン
ギア44と歯合するプラネタリピニオン45、該
プラネタリピニオン45と歯合するリングギア4
6、および該プラネタリピニオン45を回転自在
に保持すると共に前記トランスフア40の第1出
力軸42の先端に連結されたキヤリア47からな
る。本実施例では第4図に示す如くブレーキB4
はリングギア46をトランスフアケース48に係
合するための多板式摩擦ブレーキであり、トラン
スフアケース48内に形成されたシリンダ49と
該シリンダ49内に装着されたピストン49Pと
で構成される低速段がわ油圧サーボB−4(以下
油圧サーボB−4とする)により作動される。ク
ラツチC3はプラネタリギアセツトPfの4速自
動変速機10側に配置され、サンギア44とキヤ
リア47との断続を行なうものであり、キヤリア
47に連結されたシリンダ50と該シリンダ50
内に装着されたピストン50Pとで構成される高
速段がわ油圧サーボC−3(以下油圧サーボC−
3とする)により作動される。クラツチC4はキ
ヤリア47に連結した第1出力軸42とトランス
フア40の第2出力軸52を駆動するための伝動
機構53の一方のスプロケツト56に連結したス
リーブ51とを断続するための多板式摩擦クラツ
チであり、第1出力軸42にスプライン嵌合され
たシリンダ58と該シリンダ58内に装着された
ピストン59Pとで構成される油圧サーボC−4
により作動される。伝導機構53は、スリーブ5
1にスプライン嵌合されたスプロケツト56、第
2出力軸52に形成されたスプロケツト55およ
びこれらスプロケツト間に張設されたチエーン5
7からなる。 油圧サーボC−3のシリンダ50の外周側に
は、パーキングギア59が周設されており、4速
自動変速機10のシフトレバーをパーキング位置
に選択したとき歯止め59aがパーキングギア5
9に噛み合い第1出力軸42を固定する。 通常走行時には油圧サーボC−3に自動変速機
の油圧制御装置に供給されるライン圧を供給して
クラツチC3を係合せしめ、油圧サーボB−4お
よびC−4を排圧してブレーキB4およびクラツ
チC4を解放せしめる。これによりプラネタリギ
アセツトPfのサンギア44とキヤリア47とは
連結され、動力は入力軸32から第1出力軸42
に減速比1で伝達され後輪のみの2輪駆動走行か
得られる。このとき入力軸32からの動力は、サ
ンギア44、プラネタリピニオン45、リングギ
ア46を介さずにクラツチC3を介してキヤリア
47より第1出力軸42に伝達されるので、各ギ
アの歯面に負荷がかからず、ギアの寿命が増加す
る。この2輪駆動走行中4輪駆動走行が必要とな
つたときは運転席等に設けたシフトレバー401
を手動シフトし、トランスフア制御装置400の
油圧サーボC−4にライン圧を徐々に供給しクラ
ツチC4を円滑に係合せしめると、第1出力軸4
2とスリーブ51とが連結され、伝動機構53、
第2出力軸52およびプロペラシヤフトB(第1
図に図示)を経て前輪にも動力が伝達され入力軸
32から第1出力軸42および第2出力軸52に
減速比1で動力伝達がなされ、4輪駆動直結走行
状態(高速4輪駆動状態)が得られる。この4輪
駆動走行中、急坂路など出力トルクの増大が必要
なときにシフトレバーを手動シフトすると、油圧
サーボへの油圧は高速4輪駆動状態と低速4輪駆
動状態との切換弁であるインヒビタ弁440を作
用せしめ油圧サーボB−4ヘライン圧を徐々に供
給するとともに適切なタイミングで油圧サーボC
−3の油圧を排圧し、ブレーキB4を徐々に係合
せしめるとともにクラツチC3を円滑に解放させ
る。これによりサンギア44とキヤリア47とは
解放されるとともにリングギア46は固定され、
動力は入力軸32からサンギア44、プラネタリ
ピニオン45、キヤリア47を介して減速され第
1出力軸42および第2出力軸52に伝達され、
トルクの大きな4輪駆動減速走行状態(低速4輪
駆動状態)が得られる。 トランスフアマニユアル弁410の駆動のため
に運転席に設けられたトランスフア40のシフト
レバー(図示しない)は、H2(2輪駆動直結)、
H4(4輪駆動直結)、L4(4輪駆動減速)の各レ
ンジの副シフトポジシヨンSSPを有し、この副シ
フトポジシヨンSSPの設定レンジとブレーキB
4、クラツチC3およびC4の係合および解放と
車両の走行状態の作動関係を表2に示す。
【表】 表1および表2において、S1,S2,S4の
○は通電を示し、S1,S2,S3,S4のは×
非通電を示す。◎はS3を通電することによりロ
ツクアツプ状態となる。αはS4を一度非通電と
すればS4を通電しても直結走行状態を維持す
る。βはS4を一度通電すればS4を非通電とし
ても減速走行状態を維持する。Eは対応するクラ
ツチ、ブレーキが係合していることを示し、Xは
対応するクラツチおよびブレーキが解放している
ことを示す。Lは対応する一方向クラツチがエン
ジンドライブ状態において係合しているが、その
係合はこれと並列に組込まれたクラツチあるいは
ブレーキによつて動力の伝達が保証されているこ
とから必ずしも必要とされないこと(ロツク)を
示す。(L)は対応する一方向クラツチがエンジンド
ライブ状態においてのみ係合し、エンジンブレー
キ状態においては係合しないことを示す。fは対
応する一方向クラツチがフリーであることを示
す。 4輪駆動用トランスフア40の副油圧制御装置
であるトランスフア制御装置400は、トランス
フア制御装置400へのライン油圧を主油圧制御
装置100の油路1からマニユアル弁210を介
して供給され、マニユアル弁210が駐車(P)位置
の時、表3に示す如く、トランスフア制御装置4
00へのライン油圧の供給を阻止するようなさ
れ、副変速機のシフトレバーまたはシフトスイツ
チの設定位置とは無関係に第1出力軸42のみを
固定することでパーキング機構への負荷を低減
し、且つ常時、安定したパーキング性能を有し、
第5図に示す如く、油路6により供給されたライ
ン圧油を運転席に設けられたシフトレバーにより
油路7および油路8に供給すると共に変速段の選
択手段であるトランスフアマニユアル弁410、
リレーバルブ420、C3とB4ノ係合を切換る
インヒビタ弁440、ブレーキB4の係合を円滑
になさしめるアキユムレータ490、ブレーキB
4の油圧サーボB−4の排油路9内に設け、L4
→H4またはL4→H2シフト時の油圧サーボB−4
の排圧のタイミング(調時)とクラツチC3の油
圧サーボC−3の油圧の供給のタイミングとを関
係づける変速タイミング機構450、クラツチC
3の油圧サーボC−3への供給油路6A内にライ
ン油圧の立上りを緩和するために設けたシヨツク
緩和機構500、ブレーキB4、クラツチC4の
油圧サーボB−4,C−4、供給されるライン圧
油の流量を制御するチエツク弁付流量制御弁51
1,512、オイルストレーナST5,ST6、電
子制御装置600の出力で開閉される第4のソレ
ノイド弁S4、4速自動変速機10へのオイルリ
ターン油路O/R並びに各弁間およびクラツチ、
ブレーキの油圧シリンダを連絡する油路からな
る。 変速タイミング機構450は、第6図に示す如
く排油路9内に設けられたドレインオリフイス4
51と、変速タイミング弁470とからなる。 変速タイミング弁470は、図示下方にばね4
71を背設したスプール472を有し、トランス
フア40がH2またH4走行状態に変更される時、
油路6Aを経て下端油室473にライン圧が入る
と共に、スプール472はばね471の作用で図
示上方に設定され、中間油室475において排油
路9とドレインポート474を連通させ、油圧サ
ーボB−4の排圧を促進させる。トランスフア4
0のマニユアル弁410がL4の時、下端油室4
73よりライン圧が排圧され、常時油路6と連通
している上端油室476よりライン圧によつて、
スプール472は図示下方に設定される。変速タ
イミング弁470の上端油室476にはライン圧
が作用し、これによつて変速タイミング弁470
の特性をスロツトル開度に応じて変化させる。こ
の制御をライン圧に応じて行なうことにより前記
制御のためにトランスフア制御装置400に新た
にトルク要求信号に応じた圧力を発生する手段を
設けたり主油圧制御装置100より信号圧を連絡
する油路を主油圧制御装置100とトランスフア
制御装置400の間に配設する必要がない。 シヨツク緩和機構500は、第3のアキユーム
レータ制御弁460とクラツチC3の係合を円滑
になさしめるアキユームレータ480とからな
る。 第3のアキユームレータ制御弁460は、図示
上方にばね461を背設したスプール462を有
し、スプール462はトランスフア40がH2ま
たはH4走行状態に変速される時、上方よりばね
491によるばね荷重と、油路6B、中間油室4
63、油路6D、オリフイス513を介して下端
油室464に印加される出力油圧のフイードバツ
クを受けて変位され、油路6Bから供給されたラ
イン圧を調圧し、出力油圧として油路6Dへ出力
されてアキユームレータ480のポート481よ
りアキユムレータ室482に供給されてアキユー
ムレータ480の蓄圧制御を行うと共に、アキユ
ームレータ室482からの出力油圧は油路6Eを
介して上端ランド485にフイードバツクされ
る。この第3のアキユームレータ制御弁460
は、アキユームレータ480の油路6Aのオリフ
イス452の径を油圧サーボC−3へのオリフイ
ス459と別体で設けることができるため、アキ
ユームレータ480の作動時間を比較的自由に設
定できる。 アキユームレータ490はH2またはH4走行状
態よりL4走行状態に変更される時、油路6Cよ
りB−4に供給される油圧がアキユームレータ室
493に印加されることにより、ブレーキB4の
係合が円滑に行なわれるとともに、油路6から供
給されたライン圧が背圧ポート491より背圧室
に供給されてアキユームレータ490の背圧制御
を行なつているためスロツトル開度に応じたB4
の係合油圧の立ち上がり制御が行なわれる。 低速段L4より高速段への変速時は、第7図に
示す如く、ブレーキB4の油圧サーボB−4の油
圧Yがライン圧と同等の時、すなわち低速段L4
状態の時、運転車がトランスフア40のシフトレ
バーをL4からH4へ操作し(to点)、油路6と油路
7とが連通し、リレーバルブ420のスプール4
21およびブランジヤ422は下端油室423に
は変更許可領域であれば第4のソレノイド弁S4
が非通電状態であるのでソレノイド圧が入るので
図示上方へ設定されて油路7と油路7Aとが連通
し、インヒビタ弁440の下端油室441にライ
ン圧が入り、プランジヤ442、スプール443
は図示上方へ設定される(ta点)。この点、イン
ヒビタ弁440を介して油路6Cと排圧油路9と
が連通し、ドレインオリフイス513を介して油
圧サーボB−4の油圧は徐々に排圧され、また油
路6と油路6Bとが連通し、第3のアキユームレ
ータ制御弁460の中間油室463にライン圧が
供給れ、第3のアキユームレータ制御弁460の
出力油圧は、アキユームレータ480へ出力さ
れ、アキユームレータ480が作動を開始する
(tb点)。この時、油路6Aにライン圧が変速タイ
ミング弁470の下端油室473に供給されるた
め、スプール472は図示上方に設定されて排油
路9と中間油室475を介してドレインポート4
74を連通させ、排圧を促進させブレーキB4が
解放する(tc点)。(ta点)と(td)点との間ブレ
ーキB4とアキユームレータ490の油圧はドレ
インオリフイス513を介してドレインされるた
めアキユームレータの反力要素(スプリング、背
圧)により長時間高圧を維持でき、充分なトルク
容量が得られエンジン回転数および出力軸トルク
の変動を押えられる。この(tc点)と(ta点)と
の間が中立状態となり、エンジン回転速度が下降
し、出力軸トルクは(tc点)でさがつた後、(td
点)まで上昇する。このようにブレーキB4の解
放とクラツチC3の係合(td点)のタイミングが
合つているため、エンジン回転速度の上昇やエン
ジン回転速度の急激な下降がなく、また出力軸ト
ルクの変動が小さいため変速フイーリングが良く
なる。(te点)ではアキユームレータ480の作
動が終了し、油圧サーボC−3の油圧Xはライン
圧と同じ圧となる。 第9図は本発明の自動変速機の油圧制御装置の
他の実施例を示す。 本実施例ではブレーキB4の係合を円滑になさ
しめるアキユームレータの代わりにブレーキB4
とピストン49Pとの間にクツシヨンプレート5
20を設けている。このクツシヨンプレート52
0はアキユームレータ480と同じ作用、効果を
奏する。 またアキユームレータ480をクラツチC3と
ピストン50Pとの間に設けたクツシヨンプレー
トとしても良い。 第10図は本発明の自動変速機の油圧制御装置
のさらに他の実施例を示す。 本実施例は、ブレーキB4の係合を円滑にする
アキユームレータ490とクツシヨンプレート5
20を設けており、主変速機である4速自動変速
機10の出力トルクが小さい場合の円滑な係合を
クツシヨンプレートで行い、出力トルクが大きい
場合の円滑な係合をアキユームレータで行うよう
設定することにより、4速自動変速機10の出力
トルクの大きさにかかわらず、円滑なH4→L4変
速が可能となる。 表3に主変速機のシフトレバーのシフト位置に
おける油路1と油路2〜6との連通状態を示す。 マニユアル弁510は、運転席に設けられたシ
フトレバーと連結されており、手動操作によりシ
フトレバーのレンジに応じてP(パーキング)、R
(リバース)、N(ニユートラル)、D(ドライブ)、
S(セカンド)、L(ロー)の各位置に移動する。
表3に各シフトレバーのシフトレンジにおける油
路1と油路2〜6との連通状態を示す。○は連通
してライン圧が供給されている場合を示し、×は
排圧されている場合を表す。
【表】 表4に副変速機のシフト位置における油路6と
油路7,8との連通状態を示す。
【表】 表3および表4において○は連通してライン圧
が供給されている場合を示し、×は排圧されてい
る場合を示す。 油圧制御装置100およびトランスフア制御装
置400のソレノイド弁S1〜S4の通電制御を
行なう電子制御装置600は、第8図に示す如く
主変速機の設定レンジの位置を検出する主変速機
シフトレバー位置センサ610、副変速機の設定
レンジの位置を検出するトランスフアシフトレバ
ー位置センサ620、副変速機の出力軸回転速度
から検出した信号を車速に変換する車速センサ6
30、アクセル量を検出するスロツトル開度セン
サ640、トランスフア40の入力軸である4速
自動変速機の出力軸32の回転速度を検出する回
転速度検知手段の回転速度検知センサ650、こ
れらからの入力ポートであるとともにソレノイド
弁S1〜S4への出力ポートであるI/Oポート
660、中央演算処理装置CPU、変速点処理を
行なうランダムアクセスメモリRAM、変速点や
ロツクアツプ点などに変速パターンのデータを記
憶しているリードオンリメモリROMからなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は4輪駆動用自動車の概略図、第2図は
第1図の骨格図、第3図は4速自動変速機の油圧
回路図、第4図は4速自動変速機の副変速機の断
面図、第5図は本発明の油圧回路のインヒビタ弁
を採用した4速自動変速機の副変速機の油圧回路
図、第6図は第5図の概略図、第7図は本発明の
自動変速機の油圧制御装置にかかるL→Hシフト
時のサーボ反特性、エンジン出力輪特性、出力軸
トルク特性を示すグラフ、第8図は4輪駆動用動
由変速機に採用された電子制御装置のブロツク
図、第9図は本発明の自動変速機の油圧制御装置
の他の実施例を示す油圧回路図、第10図は本発
明の自動変速機の油圧制御装置のさらに他の実施
例を示す油圧回路図、第11,12図は従来のL
→Hシフト時のサーボ圧特性、エンジン出力軸特
性、出力軸トルク特性を示すグラフである。 図中、A……4輪駆動用自動変速機、1……ラ
イン油圧出力油路、10……主変速機(4速自動
変速機)、40……4輪駆動用トランスフア、1
00……主油圧制御装置、400……副油圧制御
装置(トランスフア油圧制御装置)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 油圧源と、該油圧源からの油圧を調整する圧
    力調整弁と、少なくとも高速段と低速段を選択可
    能な変速機構と前記圧力調整弁の出力油圧が供給
    された時、前記変速機構を高速段に設定する高速
    段がわ油圧サーボにより作動する高速段がわ摩擦
    係合装置と、前記圧力調整弁の出力油圧が供給さ
    れた時、前記変速機構を低速段に設定する低速段
    がわ油圧サーボにより作動する低速段がわ摩擦係
    合装置とを供える自動変速機の油圧制御装置にお
    いて、 前記高速段がわ油圧サーボおよび前記低速段が
    わ油圧サーボへの前記圧力調整弁の出力油圧の供
    給を制御する切換弁と、 前記高速段がわ油圧サーボの油圧の上昇を制御
    する手段と、 前記低速段がわ油圧サーボの油圧の上昇を制御
    する手段と、 前記高速段がわ油圧サーボの油圧の上昇に伴
    い、前記低速段がわ油圧サーボの排圧を促進する
    変速タイミング機構を備え、 該変速タイミング機構は、前記低速段がわ油圧
    サーボの排油路の出口近傍に配されたドレインオ
    リフイスと、 前記低速段がわ油圧サーボの排油路をドレイン
    ポートに連通する第1位置と、 前記排油路とドレインポートとの連通を遮断す
    る第2位置とを移動可能であり、前記高速段がわ
    油圧サーボの供給油圧により第1位置に付勢され
    る弁体を有する変速タイミング弁とを備え、 前記低速段がわ油圧サーボの油圧の上昇を制御
    する手段は、前記切換弁と前記低速段がわ油圧サ
    ーボを連絡する油路に設けられたオリフイスと、 該オリフイスと前記低速段がわ油圧サーボとの
    間に設けられ、供給油圧を蓄圧する第1のアキユ
    ームレータを備え、 前記高速段がわ油圧サーボの油圧の上昇を制御
    する手段は、前記切換弁と前記高速段がわ油圧サ
    ーボを連絡する油路に設けられたオリフイスと、 該オリフイスと前記高速段がわ油圧サーボとの
    間に設けられた調圧弁であるアキユームレータ制
    御弁と、 前記高速段がわ油圧サーボとオリフイスを介し
    て連絡する第2のアキユームレータとを備え、 前記アキユームレータ制御弁は、前記第2のア
    キユームレータに蓄圧された油圧に応じて前記高
    速段がわ油圧サーボに供給する油圧を制御するこ
    とを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。 2 前記低速段がわ摩擦係合装置は、クツシヨン
    プレートを備えることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の自動変速機の油圧制御装置。
JP59279887A 1984-12-26 1984-12-26 自動変速機の油圧制御装置 Granted JPS61153046A (ja)

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JPS61153046A JPS61153046A (ja) 1986-07-11
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