JPH0522187U - 車両用灯具の取付構造 - Google Patents

車両用灯具の取付構造

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JPH0522187U
JPH0522187U JP8074591U JP8074591U JPH0522187U JP H0522187 U JPH0522187 U JP H0522187U JP 8074591 U JP8074591 U JP 8074591U JP 8074591 U JP8074591 U JP 8074591U JP H0522187 U JPH0522187 U JP H0522187U
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mounting spring
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mounting
spring
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幸司 大江
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の取付スプリングで車両用灯具を車体に
取付ける構造においては、車両用灯具と取付スプリング
との取付がフック状の掛着部と係着孔部とで行われてい
たので強度的に不十分であり輸送時などに取付スプリン
グが脱落し、事後の工程の生産性を損なう問題点を生じ
ていた。 【構成】 取付スプリング1と車両用灯具10との取付
を、取付スプリング1のコイルスプリング部2の端部と
被掛着部11の座部12及び取付スプリング1の掛着部
3と被掛着部11の係着孔部13との二個所で行うもの
として、取付スプリング1と車両用灯具10との取付以
後に生ずる取付スプリング1への外部応力に対して座部
12の側で外部応力を吸収し、掛着部3と係着孔部13
との離脱を生じないものとして課題を解決する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は車両用灯具を車体へ取付けるときの構造に関するものであり、詳細に は車両用灯具と車体との間に取付スプリングを掛着し、この取付スプリングの引 張力で取付ける構成とした取付構造に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の取付構造の例を示すものが図4であり、取付スプリング90に は引張力を与えるためのコイルスプリング部91が設けられると共に、このコイ ルスプリング部91の一端には車両用灯具80の背面に設けられた板状の被掛着 部81の係着孔82に掛着可能なフック状とした掛着部92が設けられ、同時に このコイルスプリング部91の他の一端には適宜な長さとした延長部93を介し て車体に掛着するための車体掛着部94が設けられるものとされ、例えばフック 構造などで仮止めされた車体と車両用灯具80との間に前記取付スプリング90 を掛着することで引張力を与えて両者を取付けるものである。
【0003】 ここで、前記車両用灯具80の出荷時には、事後の車体へ取付けるときの作業 効率の向上などの目的で予めに取付スプリング90が取付けられた状態とされる ものであり、輸送途上あるいは取付作業時の脱落に備えて前記取付スプリング9 0の掛着部92には図5に示すように返し部92aが設けられて比較的に堅固な 接合が図られるものとされている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記した従来の構造においては、図5中に矢印Xで示す方向、 即ち、被掛着部81と掛着部92との取付方向と反対の方向に力が加わったとき には、他の方向に比較して比較的に簡単に取付スプリング90の脱落を生ずるも のとなり、これにより、依然として輸送途上あるいは取付作業時に脱落するもの を生じて作業性を損なうものとなり、この点の解決が課題とされるものとなって いた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記した課題を解決するための具体的な手段として、取付スプリング の一端を車両用灯具に取付け、他の一端を車体に掛着することで前記車両用灯具 に引張力を与えて車体に取付ける車両用灯具の取付構造において、前記取付スプ リングにはコイルスプリング部の一方の端面に該コイルスプリング部の中心線と 平行方向に延長されこの中心線と上面を略一致させて直交する略U字状の掛着部 を設けられ、前記車両用灯具には前記コイルスプリング部の内径に略対応する座 部と前記コイルスプリング部が形成された線径が通過する短径を有し前記掛着部 が通過する長径を有する長孔状で且つ前記コイルスプリング部の一方の端面と前 記座部を嵌合させたときには前記掛着部の延長方向に対して長径側が傾いて設け られる継着孔部とを有する板状の被掛着部が設けられていることを特徴とする車 両用灯具への取付構造を提供することで、いかなる方向から外力が加わるときに も容易に脱落しない構成として課題を解決するものである。
【0006】
【実施例】
つぎに、本考案を図に示す一実施例に基づいて詳細に説明する。 図1、図2に符号1で示すものは取付スプリングであり、この取付スプリング 1はピアノ線など弾性に富む線状の部材を用いて形成されるものであり、コイル スプリング部2と、このコイルスプリング部2の一端側に設けられる掛着部3と 、前記コイルスプリング部2の他端側に延長部4を介して設けられる車体掛着部 5とで構成されるものである点は従来例のものと同様であるが、本考案により前 記掛着部3は前記コイルスプリング部2の形成された中心線CLに対して直交す る略U字状のものとされている。
【0007】 ここで、前記掛着部3の形状について更に詳細に説明を行えば、この掛着部3 は前記中心線CLと平行に延長された線材を前記中心線CLと直交するU字状に 加工することで形成されるものであり、このときに掛着部3の先端部3aは前記 中心線CLと同じ、或いはそれよりも適宜に低いものとされている。
【0008】 また、図中に符号10で示すものは車両用灯具10であり、この車両用灯具1 0の側に設けられる被掛着部11は座部12と係着孔部13とが設けられた板状 として前記車両用灯具10の背面に突出して設けられるものとされている。
【0009】 このときに、前記座部12は前記コイルスプリング部2に対応し、前記係着孔 部13は前記掛着部3に夫々対応するものとされ、先ず、前記座部12は前記コ イルスプリング部2の端部に当接すると共に、その内径に略嵌合してこのコイル スプリング部2内に適宜寸法、例えばコイルスプリング部2の内部に2巻分の長 さだけ侵入する凸状の形状とされている。
【0010】 一方、前記係着孔部13は上記したコイルスプリング部2内に座部12を挿入 したときの掛着部3の位置に対応して設けられるものとされ、その形状は前記取 付スプリング1が形成された線状部材の線形を通過させるに充分な短径を有する と共に前記掛着部3を通過させるのに充分な長径を有する長孔状で有り、且つ、 この係着孔部13の前記した長径側は前記掛着部3が設けられた方向、即ち、中 心線CLに対して傾いて設けられるものとされている。
【0011】 上記の構成とした掛着部3と被掛着部11とを掛着させるときには、先ず、前 記座部12とコイルスプリング部2とが所定位置となるように嵌合させると、前 記掛着部3と係着孔部13とはほぼ相対する位置となるが、前記係着孔部13が 傾けて設けられたことで両者は一致する方向とならず、これにより掛着部3は係 着孔部13内にその儘で挿入されることはない。
【0012】 前記した状態において、取付スプリング1が形成された部材の弾性を利用して 掛着部3を前記係着孔部13に沿うように傾斜させて挿入させれば、掛着部3の 先端部3aは係着孔部13を通過した後に弾性により本来の形状に復帰するもの となり、先端部3aは図3に示すように板状とした被掛着部11の裏面に回込む ものと成り、前記掛着部3と被掛着部11、即ち、取付スプリング1と車両用灯 具10との取付は完了する。
【0013】 このようにしたことで、前記掛着部3と被掛着部11との係着は掛着部3と係 着孔部13との掛着で行われるばかりでなく、前記コイルスプリング部2の端部 と座部12とでも行われるものとなるので、前記取付スプリング1の延長部4或 いは車体掛着部5側に加えられる外部応力は前記座部11の部分で吸収されるも のとなり、いかなる方向に外部応力が加えられるときにも掛着部3と被掛着部1 1とに離脱は生じないものとなる。
【0014】 尚、上記の構成とするときにも、前記掛着部3は従来の掛着部とほぼ同様或い はそれ以下の工数で製造が可能であり、また、前記被掛着部11も単に金型の変 更で生産が可能であり、更には、その取付時にも特別な工具などの使用も不要で あるので、本考案の実施に当たり著しく生産性を損なうなど新たな問題点を生ず ることはない。
【0015】
【考案の効果】
以上に説明したように本考案により、取付スプリングと車両用灯具との側の取 付を、取付スプリングのコイルスプリング部の端部と被掛着部の座部、及び、取 付スプリングの掛着部と被掛着部の係着孔部との二個所で行うものとしたことで 、前記取付スプリングと車両用灯具との取付以後に生ずる前記取付スプリングへ の外部応力に対しても前記コイルスプリング部の端部と被掛着部の座部の側で前 記外部応力を吸収し、掛着部と係着孔部との離脱を生じないものとして、例えば 輸送途上、或いは、車体への取付作業時において取付スプリングの脱落を生じな いものとして生産性の向上に優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る車両用灯具の取付構造の一実施
例を示す斜視図である。
【図2】 同じ実施例の平面図である。
【図3】 同じ実施例の要部を示す斜視図である。
【図4】 従来例を示す斜視図である。
【図5】 図4のB―B線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1……取付スプリング 2……コイルスプリング部 3……掛着部、3a……先端部 4……延長部 5……車体掛着部 10……車両用灯具 11……被掛着部 12……座部、13……係着孔部 CL……コイルスプリング部の中心線

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付スプリングの一端を車両用灯具に取
    付け、他の一端を車体に掛着することで前記車両用灯具
    に引張力を与えて車体に取付ける車両用灯具の取付構造
    において、前記取付スプリングにはコイルスプリング部
    の一方の端面に該コイルスプリング部の中心線と平行方
    向に延長されこの中心線と上面を略一致させて直交する
    略U字状の掛着部を設けられ、前記車両用灯具には前記
    コイルスプリング部の内径に略対応する座部と前記コイ
    ルスプリング部が形成された線径が通過する短径を有し
    前記掛着部が通過する長径を有する長孔状で且つ前記コ
    イルスプリング部の一方の端面と前記座部を嵌合させた
    ときには前記掛着部の延長方向に対して長径側が傾いて
    設けられる係着孔部とを有する板状の被掛着部が設けら
    れていることを特徴とする車両用灯具への取付構造。
JP8074591U 1991-09-10 1991-09-10 車両用灯具の取付構造 Expired - Lifetime JPH081969Y2 (ja)

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JP8074591U JPH081969Y2 (ja) 1991-09-10 1991-09-10 車両用灯具の取付構造

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JPH0522187U true JPH0522187U (ja) 1993-03-23
JPH081969Y2 JPH081969Y2 (ja) 1996-01-24

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