JPH05224552A - 画像形成装置の定着装置用熱定着ロ−ラ - Google Patents
画像形成装置の定着装置用熱定着ロ−ラInfo
- Publication number
- JPH05224552A JPH05224552A JP6476791A JP6476791A JPH05224552A JP H05224552 A JPH05224552 A JP H05224552A JP 6476791 A JP6476791 A JP 6476791A JP 6476791 A JP6476791 A JP 6476791A JP H05224552 A JPH05224552 A JP H05224552A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing roller
- heat fixing
- heat
- image forming
- thin layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】熱定着ロ−ラの熱応答性の悪さを、簡単な構成
で解消する。 【構成】チューブ状芯金3の外側にその両端部でのみ薄
層部材4を弾性部材5で支持する。両弾性部材の間で芯
金3に開口部6を設ける。 【効果】熱定着ロ−ラの表面を短時間で所要の定着温度
にすることができるので、待ち時間の解消、エネルギー
の節約、オフィス環境の改善等が達成できる。
で解消する。 【構成】チューブ状芯金3の外側にその両端部でのみ薄
層部材4を弾性部材5で支持する。両弾性部材の間で芯
金3に開口部6を設ける。 【効果】熱定着ロ−ラの表面を短時間で所要の定着温度
にすることができるので、待ち時間の解消、エネルギー
の節約、オフィス環境の改善等が達成できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置の定着装
置用熱定着ロ−ラに関する。
置用熱定着ロ−ラに関する。
【0002】
【従来の技術】前記せる熱定着ロ−ラは、アルミ、鉄等
の金属中空管の表面に耐熱性が高くかつ離型性に優れた
フッ素等の樹脂材料の層を形成し、そしてハロゲンヒー
タ等の発熱体を管内に入れたものが主流をなしている。
しかし、前記の樹脂材料は非常に熱伝導率が悪く、また
芯金であるアルミ、鉄等の金属を介して加熱が行われる
ため、熱定着ロ−ラの表面が所要温度になるまでにある
程度の時間を必要とする。 このため、例えば複写機に
これらの定着装置が搭載されている場合、電源投入後熱
定着ロ−ラの表面が所要温度になるまでの間通紙できな
いように制御する必要があり、その間ユーザを待たせる
ことになる。この待ち時間を節約するために、ユーザの
方では、ほとんどの場合複写機に電源を入れた状態で待
機させているのが普通である。
の金属中空管の表面に耐熱性が高くかつ離型性に優れた
フッ素等の樹脂材料の層を形成し、そしてハロゲンヒー
タ等の発熱体を管内に入れたものが主流をなしている。
しかし、前記の樹脂材料は非常に熱伝導率が悪く、また
芯金であるアルミ、鉄等の金属を介して加熱が行われる
ため、熱定着ロ−ラの表面が所要温度になるまでにある
程度の時間を必要とする。 このため、例えば複写機に
これらの定着装置が搭載されている場合、電源投入後熱
定着ロ−ラの表面が所要温度になるまでの間通紙できな
いように制御する必要があり、その間ユーザを待たせる
ことになる。この待ち時間を節約するために、ユーザの
方では、ほとんどの場合複写機に電源を入れた状態で待
機させているのが普通である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この待
機状態での消費電力は、常に定着温度を所要の大きさに
保つように制御しているので、コピー時と比べても大差
なく、場合によっては、1日の内で実質的なコピー時電
力よりも大きくなってしまうことも少なくない。さら
に、外層に使用されている樹脂は、前述のように、熱伝
導率が悪いので、層の厚みに数μm 単位のバラツキがあ
ると、定着性に影響して定着不良等の原因になってい
る。
機状態での消費電力は、常に定着温度を所要の大きさに
保つように制御しているので、コピー時と比べても大差
なく、場合によっては、1日の内で実質的なコピー時電
力よりも大きくなってしまうことも少なくない。さら
に、外層に使用されている樹脂は、前述のように、熱伝
導率が悪いので、層の厚みに数μm 単位のバラツキがあ
ると、定着性に影響して定着不良等の原因になってい
る。
【0004】これに対し、フイルムを介し間接的に発熱
体を転写紙に当て、通紙時のみ通電させることが既に提
案されている(特開平1−279280号公報)。この
提案のものでは、フイルムを駆動する場合複数のローラ
でフイルムに張りを持たせる必要があるが、ローラの回
転中におけるフイルムの寄りの発生、フイルムのローラ
よりの外れ、フイルム面におけるしわの発生、転写面の
トナー像の損傷、フイルム面の亀裂の発生等のいろいろ
の問題が生じ、その対策として新たな機構部を設けるこ
とが必要になり、該提案はあまり実用的ではない。
体を転写紙に当て、通紙時のみ通電させることが既に提
案されている(特開平1−279280号公報)。この
提案のものでは、フイルムを駆動する場合複数のローラ
でフイルムに張りを持たせる必要があるが、ローラの回
転中におけるフイルムの寄りの発生、フイルムのローラ
よりの外れ、フイルム面におけるしわの発生、転写面の
トナー像の損傷、フイルム面の亀裂の発生等のいろいろ
の問題が生じ、その対策として新たな機構部を設けるこ
とが必要になり、該提案はあまり実用的ではない。
【0005】本発明は、現在主流である熱定着ローラの
熱応答性の悪い欠点を解消し、簡単な構成で省エネルギ
ー化を達成することを課題とする。
熱応答性の悪い欠点を解消し、簡単な構成で省エネルギ
ー化を達成することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、中空のチューブ状芯金に耐熱性樹脂でできた薄層
部材を、該芯金の両端部にてかつ芯金に同軸に弾性部材
により支持することにより解決される。
より、中空のチューブ状芯金に耐熱性樹脂でできた薄層
部材を、該芯金の両端部にてかつ芯金に同軸に弾性部材
により支持することにより解決される。
【0007】本発明は、前記の課題を解決するために、
上記の構成に加え、両端部の弾性部材の間の芯金に開口
部を設けることを提案する。
上記の構成に加え、両端部の弾性部材の間の芯金に開口
部を設けることを提案する。
【0008】また本発明は、前記の課題を解決するため
に、上記の構成に加え、薄層部材が不透明であることを
提案する。
に、上記の構成に加え、薄層部材が不透明であることを
提案する。
【0009】また本発明は、前記の課題を解決するため
に、上記の構成に加え、薄層部材の内面に被覆層が形成
されていることを提案する。
に、上記の構成に加え、薄層部材の内面に被覆層が形成
されていることを提案する。
【0010】さらに本発明は、前記の課題を解決するた
めに、上記の被覆層が不透明であることを提案する。
めに、上記の被覆層が不透明であることを提案する。
【0011】
【作用】熱定着ロ−ラは、チューブ状芯金の外方に薄層
部材または薄層部材とその内面に補強のために取付けた
被覆層を、該芯金の両端部でのみ弾性部材で支持してい
るので、加圧ロ−ラとの間で非常に低い圧力でニップ幅
を形成することができる。 さらに、弾性部材のない位
置で芯金に開口部を設けるときは、ヒータの熱が直接に
薄層部材に達して転写紙を加熱する。
部材または薄層部材とその内面に補強のために取付けた
被覆層を、該芯金の両端部でのみ弾性部材で支持してい
るので、加圧ロ−ラとの間で非常に低い圧力でニップ幅
を形成することができる。 さらに、弾性部材のない位
置で芯金に開口部を設けるときは、ヒータの熱が直接に
薄層部材に達して転写紙を加熱する。
【0012】芯金の内部に配置したヒータが発光性のも
のであるときは、前記薄層部材または被覆層を不透明と
なし、ヒータの光が外部に漏れないようにする。
のであるときは、前記薄層部材または被覆層を不透明と
なし、ヒータの光が外部に漏れないようにする。
【0013】
【実施例】以下に、図面により本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0014】図1は、熱定着ロ−ラ1とこれに押圧され
た加圧ロ−ラ2よりなる定着ロ−ラ対を示す。この熱定
着ロ−ラ1は、本発明により次のように構成されてい
る。
た加圧ロ−ラ2よりなる定着ロ−ラ対を示す。この熱定
着ロ−ラ1は、本発明により次のように構成されてい
る。
【0015】図2において、熱定着ロ−ラ1は、中空の
チューブ状芯金3と、その外側における薄層部材4と、
この薄層部材4を芯金3に同軸にかつ両端部で該芯金に
支持する弾性部材5とを備えている。薄層部材4は、フ
ッ素樹脂等の耐熱樹脂よりなっている。芯金3には、両
端部における弾性部材5の間に複数の開口部6が設けら
れている。軸受7が側壁8に取付けられ、芯金3の両端
を回転可能に支持している。符号9はヒータである。
チューブ状芯金3と、その外側における薄層部材4と、
この薄層部材4を芯金3に同軸にかつ両端部で該芯金に
支持する弾性部材5とを備えている。薄層部材4は、フ
ッ素樹脂等の耐熱樹脂よりなっている。芯金3には、両
端部における弾性部材5の間に複数の開口部6が設けら
れている。軸受7が側壁8に取付けられ、芯金3の両端
を回転可能に支持している。符号9はヒータである。
【0016】上述のように、熱定着ロ−ラ1の薄層部材
4は弾性部材5により支持されているので、熱定着ロ−
ラ1に加圧ロ−ラ2を押圧すると、図1に示すように、
熱定着ロ−ラ1側が撓んでニップ10が形成される。そ
の場合、弾性層が全長に亘り設けられているローラに比
べ、本発明により構成する熱定着ロ−ラの場合、hの範
囲は弾性層の支持がないので、低い押圧力で同じニップ
が形成される。
4は弾性部材5により支持されているので、熱定着ロ−
ラ1に加圧ロ−ラ2を押圧すると、図1に示すように、
熱定着ロ−ラ1側が撓んでニップ10が形成される。そ
の場合、弾性層が全長に亘り設けられているローラに比
べ、本発明により構成する熱定着ロ−ラの場合、hの範
囲は弾性層の支持がないので、低い押圧力で同じニップ
が形成される。
【0017】また、ヒータ9よりの熱は、芯金3を介す
ることなく開口部6を通して直ちに薄層部材4へ、つい
で転写紙へ伝達されるので、加熱時間を短くすることが
できる。
ることなく開口部6を通して直ちに薄層部材4へ、つい
で転写紙へ伝達されるので、加熱時間を短くすることが
できる。
【0018】発熱体であるヒータ9が発光体であり、そ
して感光体までの間に光を遮光するものがない場合は、
薄層部材4を不透明となし、感光体に悪影響が及ばない
ようにする。
して感光体までの間に光を遮光するものがない場合は、
薄層部材4を不透明となし、感光体に悪影響が及ばない
ようにする。
【0019】図3に示す実施例は、熱定着ロ−ラ1の薄
層部材4の内面に被覆層11を設けており、その他の点
では図2に示す実施例と同じである。従って、同じ部材
には同じ符号を付している。被覆層11は、薄層部材4
の補強作用または前述する遮光作用を行わせ、あるいは
これらの両作用を行わせることができる。被覆層11の
材料としては、フッ素樹脂、シリコンゴムなどを挙げる
ことができる。
層部材4の内面に被覆層11を設けており、その他の点
では図2に示す実施例と同じである。従って、同じ部材
には同じ符号を付している。被覆層11は、薄層部材4
の補強作用または前述する遮光作用を行わせ、あるいは
これらの両作用を行わせることができる。被覆層11の
材料としては、フッ素樹脂、シリコンゴムなどを挙げる
ことができる。
【0020】
【発明の効果】本発明の構成により、定着ロ−ラと加圧
ロ−ラとの間のニップを、低い圧力で形成することがで
きる。
ロ−ラとの間のニップを、低い圧力で形成することがで
きる。
【0021】請求項2に従って芯金に開口部を設けると
きは、熱定着ロ−ラの表面を短時間で加熱することがで
きるので、例えばコピースイッチを押して転写紙が定着
部に達するまでに所要の定着温度にすることも可能であ
る。さらに、電源投入後のコピー待機状態での定着部の
予熱が不要となり、また機内温度の上昇がなくなるの
で、機内冷却のファン作動も不要となる。かくして、エ
ネルギー節約、騒音低下によるオフィスの環境改善等を
達成することができる。
きは、熱定着ロ−ラの表面を短時間で加熱することがで
きるので、例えばコピースイッチを押して転写紙が定着
部に達するまでに所要の定着温度にすることも可能であ
る。さらに、電源投入後のコピー待機状態での定着部の
予熱が不要となり、また機内温度の上昇がなくなるの
で、機内冷却のファン作動も不要となる。かくして、エ
ネルギー節約、騒音低下によるオフィスの環境改善等を
達成することができる。
【図1】図1は本発明による定着ロ−ラ対の図式図であ
る。
る。
【図2】図2は本発明により構成した熱定着ロ−ラの断
面図である。
面図である。
【図3】図3は本発明による熱定着ロ−ラの別の実施例
の断面図である。
の断面図である。
1 熱定着ロ−ラ 3 芯金 4 薄層部材 5 弾性部材 6 開口部 9 ヒータ 10 ニップ 11 被覆層
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
Claims (5)
- 【請求項1】中空のチューブ状芯金に耐熱性樹脂ででき
た薄層部材を、該芯金の両端部にてかつ芯金に同軸に弾
性部材により支持することを特徴とする画像形成装置の
定着装置用熱定着ロ−ラ。 - 【請求項2】両端部の弾性部材の間の芯金に開口部が設
けられていることを特徴とする、請求項1に記載の画像
形成装置の定着装置用熱定着ロ−ラ。 - 【請求項3】薄層部材が不透明であることを特徴とす
る、請求項1または2に記載の画像形成装置の定着装置
用熱定着ロ−ラ。 - 【請求項4】薄層部材の内面に被覆層が形成されている
ことを特徴とする、請求項1、2または3に記載の画像
形成装置の定着装置用熱定着ロ−ラ。 - 【請求項5】被覆層が不透明であることを特徴とする、
請求項4に記載の画像形成装置の定着装置用熱定着ロ−
ラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6476791A JPH05224552A (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 画像形成装置の定着装置用熱定着ロ−ラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6476791A JPH05224552A (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 画像形成装置の定着装置用熱定着ロ−ラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05224552A true JPH05224552A (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=13267675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6476791A Pending JPH05224552A (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 画像形成装置の定着装置用熱定着ロ−ラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05224552A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011128289A (ja) * | 2009-12-16 | 2011-06-30 | Sharp Corp | 定着装置、画像形成装置 |
| JP2014021301A (ja) * | 2012-07-19 | 2014-02-03 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置およびプログラム |
-
1991
- 1991-03-28 JP JP6476791A patent/JPH05224552A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011128289A (ja) * | 2009-12-16 | 2011-06-30 | Sharp Corp | 定着装置、画像形成装置 |
| JP2014021301A (ja) * | 2012-07-19 | 2014-02-03 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置およびプログラム |
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