JPH0522734B2 - - Google Patents

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JPH0522734B2
JPH0522734B2 JP59203329A JP20332984A JPH0522734B2 JP H0522734 B2 JPH0522734 B2 JP H0522734B2 JP 59203329 A JP59203329 A JP 59203329A JP 20332984 A JP20332984 A JP 20332984A JP H0522734 B2 JPH0522734 B2 JP H0522734B2
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JP
Japan
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parts
polymer
weight
copolymer
thermoplastic resin
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JP59203329A
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JPS6181451A (ja
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Tomoyuki Kitsunai
Takashi Chiba
Norio Yagi
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Denka Co Ltd
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Denki Kagaku Kogyo KK
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は衝撃強度に優れた側鎖にイミド基を有
する重合体を含有した耐熱性熱可塑性樹脂組成物
に関するものであり、本発明組成物は自動車部
品、電気、電子部品、事務用機器部品、熱器具等
に好ましく用いることができる。 (従来の技術) 従来から側鎖にイミド基を有する重合体の製造
法は知られている。(USP3840499、
USP3998907)。また側鎖にイミド基を有する重
合体にゴムグラフト物やポリカーボネートをブレ
ンドして耐衝撃性を改良した組成物も知られてい
る。(USP3652726、USP3642949、特公昭49−
12576)。 (発明が解決しようとする問題点) これら側鎖にイミド基を有する重合体は高い耐
熱性を有しているが、耐衝撃性が劣る。またゴム
グラフト物やポリカーボネートをブレンドした組
成物は、ある程度耐衝撃性は改良されるが、いま
だ十分でないという欠点がある。 (問題点を解決するための手段) 本発明者は側鎖にイミド基を有する重合体およ
びそれを含有する組成物の前記欠点を改良すべく
鋭意検討を行なつたところ、特定の脂肪酸エステ
ルすなわち高級アルコールの脂肪酸エステルを添
加することにより機械的性質、耐熱性を損わずに
耐衝撃性が著しく改善された熱可塑性樹脂を始め
て得ることに成功したものである。 本発明はゴム状重合体0〜30重量%、芳香族ビ
ニル単量体残基及び/又はアクリル系単量体残基
30〜90重量%、不飽和ジカルボン酸イミド誘導体
残基及び/又は(メタ)アクリル酸イミド誘導体
残基10〜70重量%およびこれらと共重合可能なビ
ニル単量体残基0〜30重量%からなるイミド化共
重合体である側鎖にイミド基を有する重合体を含
有した熱可塑性樹脂80〜99.9重量部と高級アルコ
ール脂肪酸エステル0.1〜20重量部とを含有する
ことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物よりなる。 本発明における側鎖にイミド基を有する重合体
としては(i)ゴム状重合体の存在下又は非存在下に
芳香族ビニル単量体と不飽和ジカルボン酸無水物
を重合させた共重合体をイミド化した重合体、(ii)
ゴム重合体の存在下又は非存在下に芳香族ビニル
単量体、不飽和ジカルボン酸無水物およびこれら
と共重合可能なビニル単量体を重合させた共重合
体をイミド化した重合体、(iii)ゴム状重合体の存在
下又は非存在下にアクリル酸もしくはそのエステ
ルおよび/又はメタアクリル酸もしくはそのエス
テルと共重合可能な単量体を重合させた共重合体
をイミド化した重合体、(iv)ゴム状重合体の存在下
又は非存在下に芳香族ビニル単量体、マレイミド
および/又はN−置換マレイミドを重合させた重
合体、(v)ゴム状重合体の存在下又は非存在下に芳
香族ビニル単量体、マレイミドおよび/又はN−
置換マレイミドおよびこれらと共重合可能なビニ
ル単量体を重合させた重合体等がある。 なお、上記のイミド化共重合体において、例え
ば不飽和ジカルボン酸無水物を共重合させた共重
合体をイミド化する場合、該共重合体中の不飽和
ジカルボン酸基無水物の全部をイミド化してもよ
いが、イミド基への転化率を100%未満として、
イミド化共重合体中に不飽和ジカルボン酸基無水
物を含有させることもできる。 また本発明における側鎖にイミド基を有する重
合体を含有した熱可塑性樹脂としては前記(i)〜(vi)
に例示したような側鎖にイミド基を有する重合体
にアクリロニトリル−ブタジエン−スチレンおよ
び/又はα−メチルスチレン共重合体、メチルメ
タクリレート−ブタジエン−スチレン共重合体、
アクリロニトリル−エチレン/プロピレン−スチ
レン共重合体、アクリロニトリル−アクリルゴム
−スチレン共重合体、アクリロニトリル−スチレ
ンおよび/又はα−メチルスチレン共重合体、ゴ
ム変性スチレン重合体、スチレン−ブタジエンブ
ロツク共重合体、ポリカーボネート、ポリアミ
ド、熱可塑性ポリウレタン、ポリフエニレンオキ
サイド、ポリエステル、ポリスルホン、ポリフエ
ニレンサルフアイド及びポリエーテルイミド等よ
り選ばれた重合体を1種以上配合した熱可塑性樹
脂が例示される。もちろん側鎖にイミド基を有す
る重合体を含有した熱可塑性樹脂として側鎖イミ
ド基を有する重合体単独も含まれている。 本発明において側鎖にイミド基を有する重合体
を含有した熱可塑性樹脂に添加する高級アルコー
ル脂肪酸エステルとしては炭素数8〜30の高級ア
ルコールとラウリン酸、パルミチン酸、ステアリ
ン酸、イソステアリン酸、12−ヒドロキシステア
リン酸、リシノール酸、イソオクタン酸、バーサ
テイツク酸、カプリン酸、ダイマー酸、オレイン
酸、ベヘニン酸等の脂肪酸とのエステルが好まし
い。また脂肪酸と共にエステルを形成する高級ア
ルコールの好適なものとしては、デシルアルコー
ル、ドデカノール、ミリスチルアルコール、セシ
ルアルコール、ステアリルアルコール、オレイル
アルコール、C12H25(C10H21)CHCH2OH、
C12H25(C11H23)CHCH2OH、C13H27(C10H21
CHCH2OH、C13H27(C11H23)CHCH2OH、
C5〜10H11〜21(C1〜5H3〜11)CHCH2OH等がある。 本発明において用いられる高級アルコール脂肪
酸エステルの量は側鎖にイミド基を有する重合体
を含有した熱可塑性樹脂80〜99.9重量部に対して
0.1〜20重量部であり、更に好ましくは0.5〜10重
量部である。高級アルコール脂肪酸エステルの量
が0.1重量部未満の場合は、組成物の耐衝撃性の
改良が不十分がである。 一方高級アルコール脂肪酸エステルの量が20重
量部を越えると組成物の耐熱変形性が著しく低下
し、また機械的強度も低下する。 本発明組成物は側鎖にイミド基を有する重合体
を含有した熱可塑性樹脂と高級アルコール脂肪酸
エステルを混合したものであるが、その混合法は
特に制限はなく、公知の手段を使用することがで
きる。その手段としては、例えばバンバリーミキ
サー、タンブラーミキサー、混合ロール、1軸又
は2軸押出機等があげられる。混合形態としては
通常の溶融混合、マスターペレツト等を用いる多
段溶融混合、溶液のブレンド等がある。 また本発明は組成物にさらに酸化防止剤、難燃
剤、紫外線吸収剤、可塑剤、滑剤、ガラス繊維、
カーボン繊維、炭酸カルシウム、マイカ、カーボ
ンブラツク等の充填剤、着色剤、帯電防止剤、金
属粉などを添加することも可能である。 (実施例) 以下本発明をさらに実施例によつて説明する。
なお実施例中の部、%はいずれも重量基準で表わ
した。 実験例 1 ゴム状重合体存在下で芳香族ビニル単量体と不
飽和ジカルボン酸無水物を重合させた共重合体
をイミド化した重合体の製造 撹拌機を備えたオートクレーブ中にスチレン
100部、メチルエチルケトン50部、小片状に切断
したポリブタジエンゴム(旭化成社 NF35AS)
24部を仕込み系内を窒素ガスで置換した後、室温
で一昼夜撹拌しゴムを溶解させた。温度を80℃と
した後、無水マレイン酸67部とベンゾイルパーオ
キサイド0.3部をメチルエチルケトン400部に溶解
した溶液を8時間で連続的に添加した。添加後さ
らに3.5時間80℃に保つた。粘調な反応液の一部
をサンプリングして、ガスクロマトグラフイーに
より未反応の単量体の定量を行ない、重合率及び
重合体中の無水マレイン酸の含有率を算出した
所、スチレンの重合率98%、無水マレイン酸の重
合率99%、共重合体中の無水マレイン酸の含有率
35.2%であつた。次いで重合液にアニリン63部
(添加無水マレイン酸の100%モル当量)、トリエ
チルアミン2部、抗酸化剤としてイルガノツクス
1076(チバガイギー社)1部を添加し、140℃に昇
温後7時間反応せしめイミド化反応を行なつた。
反応溶液を100℃まで冷却し、ステンレス製バツ
トに反応溶液をパージした。さらに180℃で3時
間真空乾燥を行ない、脱溶媒後粉砕処理を行な
い、黄白色粉の共重合体を得た。C−13NMR分
析より酸無水物基のイミド基への転化率は98%で
あつた。この共重合体を重合体Aとした。 実験例 2 ゴム状重合体の存在下に芳香族ビニル、不飽和
ジカルボン酸無水物及びこれらと共重合体可能
なビニル単量体を重合させた共重合体をイミド
化した重合体の製造 実験例 1のスチレン100部の代りにスチレン
100部とアクリロニトリル17部を用い、無水マレ
イン酸67部を50部にし、アニリン63部に代え47部
を用いた以外は実験例1と全く同じ操作を行な
い、イミド化重合体を得た。これを重合体Bとす
る。なおこの時の平均重合率は95%イミド基への
転化率は98%であつた。 実験例 3 ゴム状重合体の非存在下に芳香族ビニル単量体
と不飽和ジカルボン酸無水物を重合させた共重
合体をイミド化した重合体の製造 実験例1のポリブタジエンを使用しなかつた以
外は、実験例1と全く同じ操作を行ない、イミド
化重合体を得た。これを重合体Cとする。なおこ
の時の平均重合率は99%、イミド基への転化率は
98%であつた。 実験例 4 ゴム状重合体の存在下に芳香族ビニル単量体と
N置換マレイミドの共重合により側鎖にイミド
基を有する重合体の製造 ポリブタジエンゴム(旭化成社ジエン
NF35AS)24部をスチレン100部およびメチルエ
チルケトン50部に溶解したオートクレーブを80℃
に保ち、N−フエニルマレイミド100部、ベンゾ
イルパーオキサイド0.3部をメチルエチルケトン
400部に溶解した溶液を8時間で連続添加した。
さらに80℃で3.5時間保ち重合を行なつた。重合
液を真空乾燥、粉砕処理を行ない粉末状共重合体
を得た。これを重合体Dとする。なおこの時の平
均重合率は95%であつた。 実験例 5 アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重
合体(ABS)の製造 ポリブタジエンラテツクス80部(固形分50%、
平均粒径0.35μ、ゲル含有率90%)、ステアリン酸
ソーダ1部、ソジウムホルムアルデヒドスルホキ
シレート0.1部、テトラソジウムエチレンジアミ
ンテトラアセチツクアシツド0.03部、硫酸第一鉄
0.003部及び水200部を窒素ガスで置換されたオー
トクレーブに仕込んだ。温度を65℃に加熱した
後、アクリロニトリル30%およびスチレン70%よ
りなる単量体混合物60部、t−ドデシルメルカプ
タン0.3部、キユメンハイドロパーオキサイド0.2
部を4時間で連続添加し、さらに添加終了後65℃
で2時間重合した。重合率は96%であつた。得ら
れたラテツクスに酸化防止剤を添加した後、塩化
カルシユウムで塩析し水洗・乾燥後、白色粉末状
の重合体を得た。これをABSと表示する。 実施例 1 実験例1で得られた重合体A70部、実験例3で
得られたABS30部および炭素数24〜26のアルコ
ール(C24〜26アルコール)とステアリン酸のエス
テル化合物3部をヘンシルミキサーで混合後、ベ
ント付押出機で押出、ペレツト化した。ブレンド
物には0.2部の酸化防止剤イルガノツクス1076(チ
バガイギー社製)を含有させた。以後すべての実
施例および比較例の組成物にイルガノツクス1076
を0.2部含有させた。このようにして得られた組
成物の物性を測定して第1表に示した。なおここ
で用いたC24〜26アルコールとは、伊藤製油社製
HISOCOL#246である。 実施例2〜18及び比較例1〜4 重合体A、B、C及びDのイミド化重合体と実
験例5で得られたABSおよびアクリロニトリル
−スチレン共重合体(AS−H:電気化学社製、
以下ASと表示する)、ポリカーボネート(パンラ
イトK−1300:帝人化成社製、以下PCと表示す
る)をそれぞれ配合した熱可塑性樹脂に各種高級
アルコール、脂肪酸エステルを混合した組成物を
製造し、それぞれの物性を測定して第1表に示し
た。 なお物性の測定は下記の方法によつた。 (1) 耐衝撃性…ノツチ付アイゾツト強度、
ASTM−D−256に準じた。 (2) ビカツト軟化点…荷重5Kg、ASTM−D−
1525に準じた。 (3) 機械的強度……曲げ強度、ASTM−D−760
に準じた。
【表】
【表】 実験例 6 撹拌機を備えたオートクレーブ中に、メタクリ
ル酸メチル重合体100部、トルエン100部を仕込
み、系内を窒素ガスで置換した後、140℃に昇温
し、撹拌溶解した。次いでメチルアミン22部を添
加し、7時間反応せしめイミド化反応を行つた。 反応溶液を100℃迄冷却し、ステンレス製バツ
トに反応液をパージした。さらに140℃で3時間
真空乾燥を行い、脱溶媒後粉砕処理を行い粉末状
の共重合体を得た。共重合体の窒素含有量(ケー
ルダール法により測定)より、共重合体中のゲル
タルイミド単位は、70モル%であつた。この共重
合体を重合体Eとする。 実施例 19 イミド化重合体として重合体Eを70部、熱可塑
性樹脂としてABSを30部、高級アルコール脂肪
酸エステルとしてC24〜C26アルコール/ステアリ
ン酸エステルを3部とした以外は、実施例1と同
様な操作を行つた。物性を測定した結果、耐衝撃
性は、13.1Kgcm/cm、ビカツト軟化点は、131℃、
曲げ強度は、670Kg/cm2及び曲げモジユラスは、
22100Kg/cm2であつた。 比較例 5 イミド化重合体として重合体Eを70部、熱可塑
性樹脂としてABSを30部とした以外は、実施例
1と同様な操作を行つた。物性を測定した結果、
耐衝撃性は、7.2Kgcm/cm、ビカツト軟化点は、
135℃、曲げ強度は、660Kg/cm2及び曲げモジユラ
スは、21500Kg/cm2であつた。 (発明の効果) 第1表より本発明の組成物は高級アルコール脂
肪酸エステルを含まない組成物に比して、機械的
強度、耐熱性を損わずに耐衝撃性において著るし
い向上が認められる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ゴム状重合体0〜30重量%、芳香族ビニル単
    量体残基及び/又はアクリル系単量体残基30〜90
    重量%、不飽和ジカルボン酸イミド誘導体残基及
    び/又は(メタ)アクリル酸イミド誘導体残基10
    〜70重量%およびこれらと共重合可能なビニル単
    量体残基0〜30重量%からなるイミド化共重合体
    である側鎖にイミド基を有する重合体を含有した
    熱可塑性樹脂80〜99.9重量部と高級アルコール脂
    肪酸エステル0.1〜20重量部とを含有することを
    特徴とする耐熱性熱可塑性樹脂組成物。
JP20332984A 1984-09-28 1984-09-28 耐熱性熱可塑性樹脂組成物 Granted JPS6181451A (ja)

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JPS55155041A (en) * 1979-05-24 1980-12-03 Asahi Chem Ind Co Ltd Styrene resin composition
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JPS6037138B2 (ja) * 1983-04-05 1985-08-24 大日本インキ化学工業株式会社 スチレン系樹脂組成物

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