JPH0522958U - 圧力制御弁 - Google Patents

圧力制御弁

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JPH0522958U
JPH0522958U JP909191U JP909191U JPH0522958U JP H0522958 U JPH0522958 U JP H0522958U JP 909191 U JP909191 U JP 909191U JP 909191 U JP909191 U JP 909191U JP H0522958 U JPH0522958 U JP H0522958U
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JP
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valve spool
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hydraulic pressure
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spring
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JP909191U
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Inventor
晋也 松本
Original Assignee
株式会社アツギユニシア
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヒステリシスの増大とスレシュルドの発生を
防止できる圧力制御弁の提供。 【構成】 各スプリングリテーナ41a,41bを樹脂
で形成すると共に該スプリングリテーナ41a,41b
に対し各センタリングスプリング4e,4fの先端側を
モールドして一体化し、前記各センタリングスプリング
4e,4fの基端側をその着座面56a,56b側で位
置決め固定した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車載の4輪操舵装置やその他産業機器等に適用される圧力制御弁で あって、特に、2つの出力液圧を制御するようにした圧力制御弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の圧力制御弁として、例えば、実開平2−92178号公報に記載されて いるようなものが知られている。
【0003】 この従来の圧力制御弁は、バルブボディに対して摺動し、液圧供給回路と、第 1・第2出力回路及びドレーン回路との間の絞り量を制御して両出力回路の出力 液圧を制御可能なバルブスプールと、前記バルブスプールを第1出力回路の出力 液圧増圧方向に摺動させる第1押圧手段と、前記バルブスプールを第2出力回路 の出力液圧増圧方向に摺動させる第2押圧手段と、前記バルブスプールを第1・ 第2出力回路の出力液圧が共に低下する中立位置に付勢するセンタリングスプリ ングと、前記バルブスプールと各センタリングスプリングとの間にそれぞれ介装 され、バルブスプールの中立位置でバルブスプール及びバルブボディの端面にそ れぞれ当接するスプリングリテーナとを備えたものである。
【0004】 そして、前記スプリングリテーナはバルブスプールが一方に摺動した際に摺動 方向とは反対側のセンタリングスプリングの付勢力がバルブスプールに作用する のを阻止する役目をなすもので、この各スプリングリテーナをバルブスプールの 端部外周に対し摺動自在に装着させることで、各スプリングリテーナの位置決め をした構造となっていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の圧力制御弁では、スプリングリテーナの位置 決め手段として、スプリングリテーナをバルブスプールの端部外周に対し摺動自 在に装着させた構造であったため、以下に述べるような問題があった。
【0006】 即ち、バルブスプールが一方に摺動する際には、摺動方向とは反対側のスプリ ングリテーナがバルブスプールの端面に当接してその摺動が停止された状態とな るため、この摺動が停止されたスプリングリテーナの内周と該スプリングリテー ナを摺動自在に装着したバルブスプールの端部外周との摺動面に摩擦力が発生す ると共に、センタリングスプリングの反力がスプリングリテーナを介してバルブ スプールに横力として作用するため、バルブボディとバルブスプールとの摺動面 における摩擦力が増大し、これにより、ヒステリシスが増大すると共に、スレシ ュルドが発生し易くなる。
【0007】 本考案は、上述の従来の問題点に着目して成されたもので、ヒステリシスの増 大とスレシュルドの発生を防止できる圧力制御弁を提供することを目的としてい る。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案では、両スプリングリテーナを樹脂で形成すると共に該スプリングリテ ーナに対し各センタリングスプリングの先端側をモールドして一体化し、各セン タリングスプリングの基端側をその着座面側で位置決め固定することで上述の目 的を達成することとした。
【0009】 即ち、本考案の圧力制御弁では、バルブボディに対して摺動し、液圧供給回路 と、第1・第2出力回路及びドレーン回路との間の絞り量を制御して両出力回路 の出力液圧を制御可能なバルブスプールと、前記バルブスプールを第1出力回路 の出力液圧増圧方向に摺動させる第1押圧手段と、前記バルブスプールを第2出 力回路の出力液圧増圧方向に摺動させる第2押圧手段と、前記バルブスプールを 第1・第2出力回路の出力液圧が共に低下する中立位置に付勢する一対のセンタ リングスプリングと、前記バルブスプールと両センタリングスプリングとの間に それぞれ介装され、バルブスプールの中立位置でバルブスプール及びバルブボデ ィの端面にそれぞれ当接するスプリングリテーナとを備え、前記両スプリングリ テーナを樹脂で形成すると共に該スプリングリテーナに対し各センタリングスプ リングの先端側をモールドして一体化し、前記各センタリングスプリングの基端 側をその着座面側で位置決め固定した手段とした。
【0010】
【作用】
本考案の圧力制御弁では、通常、バルブスプールはセンタリングスプリングの 付勢力によって中立位置に保持されていて、液圧供給回路から導かれた高圧の作 動液はドレーン回路を通って還流される。これにより、両出力回路の出力液圧が 同圧(低圧)状態となっている。
【0011】 次に、第1押圧手段を作動させると、第1出力液圧増圧方向にバルブスプール が摺動して液圧供給回路と第1出力回路間の絞り開度が開かれ、これにより、第 1出力回路の出力液圧が上昇する。
【0012】 次に、第2押圧手段を作動させると、第2出力液圧増圧方向にバルブスプール が摺動して液圧供給回路と第2出力回路間の絞り開度が開かれ、これにより、第 2出力回路の出力液圧が上昇する。
【0013】 尚、上述のように、バルブスプールが摺動する際には、摺動方向側のスプリン グリテーナはバルブスプールと共に移動し、また、摺動方向とは反対側のスプリ ングリテーナはバルブボディの端面に当接してその移動が阻止されるため、摺動 方向側のスプリングリテーナはバルブボディに対し相対移動し、また、摺動方向 とは反対側のスプリングリテーナに対しバルブスプールが相対移動することにな るが、各スプリングリテーナはそれぞれセンタリングスプリングと一体化され、 かつ、センタリングスプリングはその基端側が着座面側で位置決めがなされてい ることから、各スプリングリテーナを前記各相対移動部であるバルブボディまた はバルブスプールで支持させる必要がない。
【0014】 従って、前記各相対移動部相互間に十分な間隙を形成してヒステリシスの増大と スレシュルドの発生を防止することができる。
【0015】 また、各センタリングスプリングは、予めその先端側を各スプリングリテーナ を構成する樹脂素材内にモールドして一体化される。
【0016】 従って、スプリングリテーナに対してセンタリングスプリングの先端側を嵌装さ せる場合に比べて、嵌装部の寸法公差を考慮する必要がないので、コストの低減 が図れると共に、スプリングリテーナが樹脂で形成されることで、該スプリング リテーナの重さによるセンタリングスプリングの撓み量が少なくなり、これによ り、スプリングリテーナとの相対移動部相互間に形成される間隙を少なく設定す ることができるので、設計自由度が高い。
【0017】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面により詳述する。
【0018】 まず、実施例の構成について説明する。
【0019】 図1は本考案一実施例の圧力制御弁を示す断面図であって、この圧力制御弁は 、第1出力回路S1及び第2出力回路S2の出力液圧P1 ,P2 を制御するもの である。このような、2つの出力回路S1,S2の出力液圧P1 ,P2 の液圧制 御は、例えば、後輪の舵角制御装置の作動に用いられ、このような舵角制御装置 では、例えば、第1出力回路S1の出力液圧上昇により後輪が右に転舵され、逆 に第2出力回路S2の出力液圧上昇により後輪が左に転舵されるというような作 動が成されるものである。
【0020】 図において、1はバルブボディであって、このバルブボディ1には、バルブ穴 11が穿設されている。そして、このバルブ穴11には、第1出力ポート11a 及び第2出力ポート11bが形成され、両ポート11a,11b間位置には液圧 供給回路2が接続され、また、両ポート11a,11bの外側位置にはドレーン 回路3が接続されている。さらに、前記バルブ穴11の両端には、バルブ穴11 よりも大径の第1背室1a及び第2背室1bが形成されている。
【0021】 尚、前記第1出力ポート11aは第1出力回路S1に接続され、一方、第2出 力ポート11bは第2出力回路S2に接続されている。また、前記液圧供給回路 2にはポンプPからの液圧が供給されるようになっている。また、前記ドレーン 回路3は、フィルタFを介してリザーバタンクTに接続されていて、大気圧とな っている。また、このドレーン回路3は、ドレーン側連通路100a,100b を介して前記第1背室1a及び第2背室1bと接続されている。
【0022】 前記バルブ穴11には、バルブスプール4が摺動可能に内蔵されている。また 、このバルブスプール4には、前記第1出力ポート11aにアンダラップ状態で 設けられてバルブ穴11との間に絞りq,rを形成する第1ランド4aと、第2 出力ポート11bにアンダラップ状態で設けられてバルブ穴11との間に絞りs ,tを形成する第2ランド4bと、両端部の端部ランド4c,4dとが形成され 、各絞りq,r,s,tの開度を調整して前記液圧供給回路2から導かれた液圧 の両出力回路S1,S2への供給量及びドレーン回路3へのドレーン量を制御す るようになっている。
【0023】 即ち、このバルブスプール4は、図中右側に摺動すると、第1出力ポート11 aではドレーン側の絞りrが狭まると共に液圧供給側の絞りqが広がって第1出 力回路S1への出力液圧P1 が上昇し、一方、バルブスプール4が、逆に図中左 方向に摺動した場合には、絞りtが狭まると共に絞りsが広がって第2出力回路 S2の出力液圧P2 が上昇する。
【0024】 尚、前記バルブスプール4は両端をセンタリングスプリング4e,4fに弾性 支持されていて、両出力液圧P1 ,P2 がドレーン圧となる中立位置に配置され るよう摺動付勢されている。
【0025】 また、センタリングスプリング4e,4fとバルブスプール4との間にはスプ リングリテーナ41a,41bが介在されている。このスプリングリテーナ41 a,41bは、バルブボディ1との間及びバルブスプール4の端部外周面との間 に外側環状隙間12a,12b及び内側環状隙間13a,13bを形成して設け られ、その内側端面がバルブスプール4の中立位置でバルブボディ1の各外側端 面及び各端部ランド4c,4dの外側端面に同時に当接される状態となっていて 、バルブスプール4が中立位置にある時や、センタリングスプリング4e,4f から離れる方向へ摺動した状態では、弾発力がバルブスプール4へ伝達されない ようになっている。
【0026】 また、前記スプリングリテーナ41a,41bは樹脂で形成されていて、その 成形の際にその外側端面に前記各センタリングスプリング4e,4fの先端をモ ールドすることにより、両者が一体に成形されている。
【0027】 前記バルブスプール4の摺動は、第1,第2ソレノイド5a,5bにより成さ れる。即ち、バルブ穴11の両端位置のバルブボディ1には、それぞれ、第1ソ レノイド5a及び第2ソレノイド5bが設けられていて、両ソレノイド5a,5 bに通電すると、その発生吸引力によりプランジャ51a,51bがスライドし てバルブスプール4を押圧するもので、第1ソレノイド5aへ通電すると、バル ブスプール4は図中右に摺動されて第1出力回路S1の出力液圧P1 が上昇され 、逆に、第2ソレノイド5bに通電すると第2出力回路S2の出力液圧P2 が上 昇される。
【0028】 尚、プランジャ51a,51bのスライドは、ソレノイド5a,5b内の各ス トッパ面52a,53a,52b,53bにより規制される。また、プランジャ 51a,51bは、それぞれ、ソレノイドスプリング54a,54bによりバル ブスプール4に対してプリセット荷重が与えられている。
【0029】 前記バルブスプール4の両端部には、軸方向に第1ピストン摺動孔63a及び 第2ピストン摺動孔63bが穿設されていて、さらにこのピストン摺動孔63a ,63bには、両端が丸まった円柱形状の第1反力ピストン64a及び第2反力 ピストン64bが摺動自在に挿入されている。
【0030】 前記両ピストン摺動孔63a,63bは、バルブスプール4に形成された第1 フィードバック液圧導入孔61a及び第2フィードバック液圧導入孔61bによ り、それぞれ、第1出力ポート11aと第2出力ポート11bとに連通され、両 反力ピストン64a,64bは、一端面側がフィードバック液圧を受圧する受圧 面65a,65bとなっている。
【0031】 また、前記反力ピストン64a,64bと両ソレノイド5a,5bのプランジ ャ51a,51bとの間には、ストッパ部材7a,7bが介在されている。この ストッパ部材7a,7bは、図示するように、底部71a,71bを有する円筒 形状を成し、底部71a,71bの外側面72a,72bが前記バルブスプール 4の端面及び反力ピストン64a,64bの先端の両方に当接可能に形成され、 これにより、プランジャ51a,51bの押圧力がバルブスプール4及び反力ピ ストン64a,64bに伝達可能となっている。そして、このストッパ部材7a ,7bの底部71a,71bの内側面73a,73bがプランジャ51a,51 bに当接されて配置されている。
【0032】 また、このストッパ部材7a,7bの、底部71a,71bとは反対側の端面は ストッパ面74a,74bとされ、前記ソレノイド5a,5bのケーシング55 a,55bに形成されたスプリング着座面56a,56bに当接可能に形成され ている。
【0033】 即ち、このストッパ部材7a,7bと、スプリング着座面56a,56bによ って、フィードバック液圧による反力ピストン64a,64bの摺動を規制する ストッパ手段が構成されている。
【0034】 また、前記ケーシング55a,55bにおけるスプリング着座面56a,56 bの周囲には、各背室1a、1b内に嵌装される円筒状突出部57a,57bが 形成されていて、この各円筒状突出部57a,57bの内周側に前記各センタリ ングスプリング4e,4fの基端部を嵌装し、これにより、各センタリングスプ リング4e,4f及びスプリングリテーナ41a,41bがバルブ穴11に対し 同心円状となるような位置決めがなされている。
【0035】 次に、実施例の作用を説明する。
【0036】 (イ)中立時 通常、バルブスプール4はセンタリングスプリング4e,4fの付勢力によっ て中立位置に保持されていて、液圧供給回路2から導かれた高圧の作動液は液圧 導入側の絞りq,sを通過してそれぞれドレーン側の絞りr,tからドレーン回 路3を通ってリザーバタンクTへ還流される。
【0037】 これにより、両出力回路S1 ,S2 の出力液圧が同圧(低圧)状態となってい る。
【0038】 (ロ)第1ソレノイド5a駆動時 第1ソレノイド5aに通電すると吸引力が発生し、この吸引力により、プラン ジャ51a及びストッパ部材7bが一体となってバルブスプール4の方向へ移動 する。そして、ストッパ部材7bの底部外側面72bがバルブスプール4の左側 端面に当接して、バルブスプール4を図中右方向に押圧して摺動させる。
【0039】 このバルブスプール4の摺動により、絞りrが狭まって絞りqが広がり、第1 出力ポート11a及び第1出力回路S1の出力液圧P1 が上昇される。
【0040】 また、この第1出力ポート11aの液圧は、第1ピストン摺動孔63aに伝達 され、このフィードバック液圧を受圧面65aで受圧することにより、第1反力 ピストン64aは、図中右方向に押圧される。そして、この第1反力ピストン6 4aがストッパ部材7aに当接して図中右方向の摺動が規制されると、フィード バック液圧の反力がフィードバック力としてバルブスプール4に作用し、バルブ スプール4が図中左方向に押し戻される。
【0041】 そして、バルブスプール4が、このフィードバック力と第1ソレノイド5aに よる押圧力とが釣り合う位置に配置されたところで、第1出力回路S1の出力液 圧P1 は、第1ソレノイド5aへ通電する電流値に比例した液圧に制御される。 また、上述のように、バルブスプール4が図中右方向に摺動する際(及び図中 左方向に押し戻される際)には、左側のスプリングリテーナ41bにあっては、 その内側面がバルブボディ1の端面に当接してその移動が阻止されているため、 このスプリングリテーナ41bに対しバルブスプール4が相対移動することにな るが、スプリングリテーナ41bとバルブスプール4の端部外周面との間には内 側環状隙間13bが形成されているので両者間に摩擦力が発生することはない。 一方、右側のスプリングリテーナ41aにあっては、バルブスプール4と共に摺 動するため、バルブボディ1に対しスプリングリテーナ41aが相対移動するこ とになるが、バルブボディ1とスプリングリテーナ41aとの間には外側環状隙 間12aが形成されているので、両者間に摩擦力が発生することはない。
【0042】 (ハ)第2ソレノイド5b駆動時 第2ソレノイド5bに通電した場合には、上記第1ソレノイド5a駆動時と逆 に、第2出力回路S2の出力液圧P2 が上昇されるもので、その作動は、上記の 場合と対称的であるので説明を省略する。
【0043】 以上説明したように、本実施例では、各スプリングリテーナ41a,41bの 樹脂成形の際に、センタリングスプリング4e,4fの先端をモールドし、これ により両者が完全に一体化されると共に、各センタリングスプリング4e,4f の基端側をそのスプリング着座面56a,56b側の円筒状突出部57a,57 b内に嵌装して位置決め固定した構成とすることで、外側環状隙間12a,12 b及び内側環状隙間3a,13bを維持させることができ、これにより、相対移 動部の摩擦によるヒステリシスの増大を防止することができると共に、センタリ ングスプリング4e,4fの反力によるバルブスプール4への横力の作用を回避 できるので、スレシュルドの発生を防止することができるようになるという特徴 を有している。
【0044】 また、各センタリングスプリング4e,4fは、予めその先端側を各スプリン グリテーナ41a,41bを構成する樹脂素材内にモールドして一体化されるの で、スプリングリテーナ41a,41bに対してセンタリングスプリング4e, 4fの先端側を嵌装させる場合に比べて、嵌装部の寸法公差を考慮する必要がな いので、コストを低減することができるという特徴を有している。
【0045】 また、スプリングリテーナ41a,41bが樹脂で形成されることで、該スプ リングリテーナ41a,41bの重さによるセンタリングスプリング4e,4f の撓み量を少なくできるため、外側環状隙間12a,12b及び環状隙間3a, 13bを小さく設定することができ、これにより、設計自由度が高くなるという 特徴を有している。
【0046】 以上、本考案の実施例を図面により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施 例に限られるものではなく本考案の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があって も本考案に含まれる。
【0047】 例えば、実施例では、押圧手段としてソレノイドを用いたが、その他に、例え ば、液圧により押圧する手段やモータ等アクチュエータにより押圧するもの等の ような他の手段でも適用できる。
【0048】
【考案の効果】
以上説明してきたように、本考案の圧力制御弁にあっては、両スプリングリテ ーナを樹脂で形成すると共に該スプリングリテーナに対し各センタリングスプリ ングの先端側をモールドして一体化させ、かつ、各センタリングスプリングの基 端側をその着座面側で位置決め固定した構成としたことで、各スプリングリテー ナを、その位置決めのために各スプリングリテーナに対して相対移動するバルブ ボディまたはバルブスプールで支持させる必要性がなくなるため、各相対移動部 相互間における十分な間隙形成が可能となって相対移動部の摩擦によるヒステリ シスの増大を防止することができると共に、センタリングスプリングの反力によ るバルブスプールへの横力の作用を回避できるので、スレシュルドの発生を防止 することができるようになるという効果が得られる。
【0049】 また、各センタリングスプリングは、予めその先端側を各スプリングリテーナ を構成する樹脂素材内にモールドして一体化されるので、スプリングリテーナに 対してセンタリングスプリングの先端側を嵌装させる場合に比べて、嵌装部の寸 法公差を考慮する必要がなくなって、コストの低減化が可能となる。
【0050】 さらに、スプリングリテーナが樹脂で形成されることで、該スプリングリテー ナの重さによるセンタリングスプリングの撓み量を少なくできるため、スプリン グリテーナとの相対移動部相互間に形成される間隙を小さく設定することができ 、これにより、設計自由度が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案一実施例の圧力制御弁を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 バルブボディ 2 液圧供給回路 3 ドレーン回路 4 バルブスプール 4e センタリングスプリング 4f センタリングスプリング 5a 第1ソレノイド(第1押圧手段) 5b 第2ソレノイド(第2押圧手段) 41a スプリングリテーナ 41b スプリングリテーナ 56a スプリング着座面 56b スプリング着座面 P1 第1出力液圧 P2 第2出力液圧 S1 第1出力回路 S2 第2出力回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルブボディに対して摺動し、液圧供給
    回路と、第1・第2出力回路及びドレーン回路との間の
    絞り量を制御して両出力回路の出力液圧を制御可能なバ
    ルブスプールと、 前記バルブスプールを第1出力回路の出力液圧増圧方向
    に摺動させる第1押圧手段と、 前記バルブスプールを第2出力回路の出力液圧増圧方向
    に摺動させる第2押圧手段と、 前記バルブスプールを第1・第2出力回路の出力液圧が
    共に低下する中立位置に付勢する一対のセンタリングス
    プリングと、 前記バルブスプールと両センタリングスプリングとの間
    にそれぞれ介装され、バルブスプールの中立位置でバル
    ブスプール及びバルブボディの端面にそれぞれ当接する
    スプリングリテーナとを備え、 前記両スプリングリテーナを樹脂で形成すると共に該ス
    プリングリテーナに対し各センタリングスプリングの先
    端側をモールドして一体化し、 前記各センタリングスプリングの基端側をその着座面側
    で位置決め固定したことを特徴とする圧力制御弁。
JP909191U 1991-02-27 1991-02-27 圧力制御弁 Pending JPH0522958U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012148700A (ja) * 2011-01-20 2012-08-09 Jtekt Corp 油圧式パワーステアリング装置

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