JPH0523319A - 核磁気共鳴診断装置 - Google Patents
核磁気共鳴診断装置Info
- Publication number
- JPH0523319A JPH0523319A JP3204705A JP20470591A JPH0523319A JP H0523319 A JPH0523319 A JP H0523319A JP 3204705 A JP3204705 A JP 3204705A JP 20470591 A JP20470591 A JP 20470591A JP H0523319 A JPH0523319 A JP H0523319A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- magnetic resonance
- phase
- nuclear magnetic
- coils
- Prior art date
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- Pending
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- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高周波コイルとしてクアドラチュアコイルを
用いている型式において2対の各コイル間に外部結合が
あっても各コイル間で確実に90度の位相差があるよう
に補正、調整すること。 【構成】 各コイルのいずれかにケーブル長を選択でき
るようにした位相補正器を接続させて位相結合器により
各コイルに誘起された核磁気共鳴信号を加算、合成す
る。
用いている型式において2対の各コイル間に外部結合が
あっても各コイル間で確実に90度の位相差があるよう
に補正、調整すること。 【構成】 各コイルのいずれかにケーブル長を選択でき
るようにした位相補正器を接続させて位相結合器により
各コイルに誘起された核磁気共鳴信号を加算、合成す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は医用画像の撮像の分野で
利用される。本発明は核磁気共鳴診断装置に関し、詳し
くは静磁場中に配置された被検体より核磁気共鳴信号を
収集してこの信号を処理して被検体中の特定部位の画像
を表示する核磁気共鳴装置に関し、とくに受信コイルな
いし高周波コイルにクアドラチュアコイルを用いた核磁
気共鳴信号の受信回路に関する。
利用される。本発明は核磁気共鳴診断装置に関し、詳し
くは静磁場中に配置された被検体より核磁気共鳴信号を
収集してこの信号を処理して被検体中の特定部位の画像
を表示する核磁気共鳴装置に関し、とくに受信コイルな
いし高周波コイルにクアドラチュアコイルを用いた核磁
気共鳴信号の受信回路に関する。
【0002】
【従来の技術】核磁気共鳴診断装置では、被検体から誘
起される核磁気共鳴(NMR)信号を受信する高周波コ
イルが備えられているが、画質の向上のために、この高
周波コイルにクアドラチュアコイルを使用することが知
られている。
起される核磁気共鳴(NMR)信号を受信する高周波コ
イルが備えられているが、画質の向上のために、この高
周波コイルにクアドラチュアコイルを使用することが知
られている。
【0003】クアドラチュアコイルは、図4に例示され
ているように、2対のRFコイル10a、10bを互い
に直交配置して構成され、各対で得られる互いに90度
位相の異なるNMR信号を同時に収集し、90度位相差
の補正をそれぞれACH、BCHの容量調整器により行
った後に位相結合器16により加え合わせる。
ているように、2対のRFコイル10a、10bを互い
に直交配置して構成され、各対で得られる互いに90度
位相の異なるNMR信号を同時に収集し、90度位相差
の補正をそれぞれACH、BCHの容量調整器により行
った後に位相結合器16により加え合わせる。
【0004】図5は2対のRFコイル系(ACH、BC
H)の出力が前記のような位相補正されてから、加え合
わせるとき、出力のうちNMR信号は2倍となって画像
の解像度がそれだけ向上することを図示例により説明し
ている。
H)の出力が前記のような位相補正されてから、加え合
わせるとき、出力のうちNMR信号は2倍となって画像
の解像度がそれだけ向上することを図示例により説明し
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、クア
ドラチュアコイルは2対の直交配置されたコイルからな
るが、これをガントリ内で被検体に添わせて寄り合わせ
るとき、一部コイルエレメントを共用させバードケージ
型にすると、この2対のコイル間には外部結合が存在
し、完全に独立した形態により使用されていない。
ドラチュアコイルは2対の直交配置されたコイルからな
るが、これをガントリ内で被検体に添わせて寄り合わせ
るとき、一部コイルエレメントを共用させバードケージ
型にすると、この2対のコイル間には外部結合が存在
し、完全に独立した形態により使用されていない。
【0006】このために、図4に示したようにACH、
BCHを使って2対のコイルの共振特性を合わせるとい
う調整が行なわれているが、それで被検体対象部位から
の核磁気共鳴信号ないし高周波信号を受信した場合、そ
れぞれのコイルで得られた信号の位相差が正確に90度
に合っているという保証はない。
BCHを使って2対のコイルの共振特性を合わせるとい
う調整が行なわれているが、それで被検体対象部位から
の核磁気共鳴信号ないし高周波信号を受信した場合、そ
れぞれのコイルで得られた信号の位相差が正確に90度
に合っているという保証はない。
【0007】本発明の目的は、上記問題点を解決するた
めに、高周波コイルとして用いられるクアドラチュアコ
イルの2対のコイルのどちらかと位相結合器との間に位
相補正器を設けることにより、確実に両コイルで受信さ
れた高周波信号の位相差を90度に合わせることができ
るという特徴を持った、核磁気共鳴診断装置を提供する
ことである。
めに、高周波コイルとして用いられるクアドラチュアコ
イルの2対のコイルのどちらかと位相結合器との間に位
相補正器を設けることにより、確実に両コイルで受信さ
れた高周波信号の位相差を90度に合わせることができ
るという特徴を持った、核磁気共鳴診断装置を提供する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記した目的は、互いに
直交配置された第1コイルと第2コイルを有するクアド
ラチュアコイルを受信コイルないし高周波コイルに用い
て、被検体からの核磁気共鳴信号を誘起させ、前記各コ
イルに接続された位相結合器により加算された核磁気共
鳴信号を収集する核磁気共鳴診断装置において、前記第
1コイルまたは第2コイルのいずれかにケーブル長等に
より位相補正を行なう位相補正器を接続させることによ
り、達成される。
直交配置された第1コイルと第2コイルを有するクアド
ラチュアコイルを受信コイルないし高周波コイルに用い
て、被検体からの核磁気共鳴信号を誘起させ、前記各コ
イルに接続された位相結合器により加算された核磁気共
鳴信号を収集する核磁気共鳴診断装置において、前記第
1コイルまたは第2コイルのいずれかにケーブル長等に
より位相補正を行なう位相補正器を接続させることによ
り、達成される。
【0009】
【作用】振幅が同じで、確実に90度位相のずれた受信
信号が位相結合器に入り、位相合成されると、2倍の振
幅を持った受信信号を得ることができ、図5に示すよう
な出力が保証される。
信号が位相結合器に入り、位相合成されると、2倍の振
幅を持った受信信号を得ることができ、図5に示すよう
な出力が保証される。
【0010】
【実施例】本発明の好適な実施例は図面に基づいて説明
される。図1はその1実施例を示した概略構成回路図で
ある。10はクアドラチュアコイル、12は塩化ニッケ
ル水溶液の入った円柱ファントム、14は本発明による
位相補正器でその構成例は図2に示されている。16は
図4にも示されている位相結合器、18は増幅器であ
る。
される。図1はその1実施例を示した概略構成回路図で
ある。10はクアドラチュアコイル、12は塩化ニッケ
ル水溶液の入った円柱ファントム、14は本発明による
位相補正器でその構成例は図2に示されている。16は
図4にも示されている位相結合器、18は増幅器であ
る。
【0011】図のような構成をもつシステムで、あらか
じめ、2対のコイルの共振特性は合っているものとす
る。この状態で、両コイル間の位相差が正確に90度に
保たれているなら、ある180度−180度パルスを送
信した場合に得られるファントムの断層像には、図3に
示すようにコイル直線部を中心に円を描いたような対称
性のある模様が現われるはずである。
じめ、2対のコイルの共振特性は合っているものとす
る。この状態で、両コイル間の位相差が正確に90度に
保たれているなら、ある180度−180度パルスを送
信した場合に得られるファントムの断層像には、図3に
示すようにコイル直線部を中心に円を描いたような対称
性のある模様が現われるはずである。
【0012】もし、コイルの位相差が90度からずれて
いる場合には、この模様の対称性はくずれたものとな
る。逆に、模様の対称性がくずれていると、コイルの位
相差がずれている判断できる。
いる場合には、この模様の対称性はくずれたものとな
る。逆に、模様の対称性がくずれていると、コイルの位
相差がずれている判断できる。
【0013】図2に例示するように、位相補正器14に
は、長さの異なる数本の同軸ケーブル14cが入ってお
り、同軸リレー14aにより、コイル10と位相結合器
16との間のケーブル長を変えてやることができる。同
軸ケーブル14cはリレー14aから取り外し可能であ
るようにコネクタを用いることが望ましく、ケーブル長
の選択は、図示しないモニタに映る画像に前記したよう
に対称性が得られるように、図示しない制御部から制御
ケーブル14eを介して選択信号を送り、モニタ画像を
見極め、試行錯誤的にこれを繰り返して対称性が得られ
た時点で決定的なものとされる。
は、長さの異なる数本の同軸ケーブル14cが入ってお
り、同軸リレー14aにより、コイル10と位相結合器
16との間のケーブル長を変えてやることができる。同
軸ケーブル14cはリレー14aから取り外し可能であ
るようにコネクタを用いることが望ましく、ケーブル長
の選択は、図示しないモニタに映る画像に前記したよう
に対称性が得られるように、図示しない制御部から制御
ケーブル14eを介して選択信号を送り、モニタ画像を
見極め、試行錯誤的にこれを繰り返して対称性が得られ
た時点で決定的なものとされる。
【0014】従って、これを用いることで、コイル間の
位相のずれをコイル−位相結合器間で補正し、それを前
記したように画像により判断することが可能である。な
お、実施例では同軸ケーブル長を変えてコイル間の位相
のずれを補正するようにしたが、位相補正器に静電容量
の異なるコンデンサを収容し、コンデンサを切り替える
ことにより位相のずれを補正するようにすることも可能
である。
位相のずれをコイル−位相結合器間で補正し、それを前
記したように画像により判断することが可能である。な
お、実施例では同軸ケーブル長を変えてコイル間の位相
のずれを補正するようにしたが、位相補正器に静電容量
の異なるコンデンサを収容し、コンデンサを切り替える
ことにより位相のずれを補正するようにすることも可能
である。
【0015】
【効果】本発明によりコイル内での位相のずれを外部で
補正できるので、クアドラチュアコイル(QD)の特性
を最大限に引き出すことができる。従って、振幅が同じ
で、確実に90度位相のずれた受信信号が位相結合器に
入り、位相合成されると、2倍の振幅を持った受信信号
を得ることができ、図5に示すような出力が保証され
る。
補正できるので、クアドラチュアコイル(QD)の特性
を最大限に引き出すことができる。従って、振幅が同じ
で、確実に90度位相のずれた受信信号が位相結合器に
入り、位相合成されると、2倍の振幅を持った受信信号
を得ることができ、図5に示すような出力が保証され
る。
【0016】
【図1】本発明の1実施例を示した概略構成回路図。
【図2】本発明による位相補正器の概略縦断面図。
【図3】図1によるモニタ表示画像例示図。
【図4】クアドラチュアコイルの概略構成回路図。
【図5】クアドラチュアコイルによる位相合成の説明
図。
図。
10 クアドラチュアコイル 12 円柱ファントム 14 位相補正器 16 位相合成器 18 増幅器
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 互いに直交配置された第1コイルと第2
コイルを有するクアドラチュアコイルを受信コイルない
し高周波コイルに用いて、被検体からの核磁気共鳴信号
を誘起させ、前記各コイルに接続された位相結合器によ
り加算された核磁気共鳴信号を収集する核磁気共鳴診断
装置において、前記第1コイルまたは第2コイルのいず
れかに位相補正器が接続されていることを特徴とする、
核磁気共鳴診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3204705A JPH0523319A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 核磁気共鳴診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3204705A JPH0523319A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 核磁気共鳴診断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0523319A true JPH0523319A (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=16494952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3204705A Pending JPH0523319A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 核磁気共鳴診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0523319A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0894544A (ja) * | 1994-09-21 | 1996-04-12 | Nec Corp | Sar測定方法およびsar測定装置 |
| JP2018183476A (ja) * | 2017-04-27 | 2018-11-22 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 磁気共鳴イメージング装置及びその調整方法 |
-
1991
- 1991-07-19 JP JP3204705A patent/JPH0523319A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0894544A (ja) * | 1994-09-21 | 1996-04-12 | Nec Corp | Sar測定方法およびsar測定装置 |
| JP2018183476A (ja) * | 2017-04-27 | 2018-11-22 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 磁気共鳴イメージング装置及びその調整方法 |
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