JPH05235736A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH05235736A
JPH05235736A JP4030367A JP3036792A JPH05235736A JP H05235736 A JPH05235736 A JP H05235736A JP 4030367 A JP4030367 A JP 4030367A JP 3036792 A JP3036792 A JP 3036792A JP H05235736 A JPH05235736 A JP H05235736A
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修子 谷藤
Takashi Akioka
隆志 秋岡
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昭浩 丹波
Masatake Nametake
正剛 行武
Yutaka Kobayashi
裕 小林
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Abstract

(57)【要約】 【目的】半導体装置において、多入力論理ゲート回路の
入力容量を増加させることなく高駆動能力を持ち、遅延
時間を短縮して、動作速度を向上させる。 【構成】出力段の素子に少なくとも1つのMOSを用
い、その前段に論理G1,G2を持つことにより、G
1,G2の論理しきい値を独立に異ならせることによ
り、出力段のS1,S2のスイッチング速度を制御する
とともに、論理G1,G2の入力容量にかかわらずS2
のゲートを設定できることから、S2を大きくし、オン
抵抗を低くした。 【効果】上記の構成により、遅延時間の短縮とともに、
出力振幅がV2まで確実に振幅し、レイアウト面積の小
さいゲートが得られ、本発明を適用した半導体装置の動
作速度が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路装置に
かかり、とくに、N型MOSトランジスタとP型MOS
トランジスタを相補的に接続したCMOS回路の後段に
バイポーラトランジスタ回路やMOSトランジスタ回路
を組み合わせた構造の半導体集積回路装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】P型MOSトランジスタ(以下、PMO
Sと略する)とN型MOSトランジスタ(以下、NMO
Sと略する)とを相補的に接続したCMOS回路の後段
にNPN型トランジスタ(以下、単にNPNと略する)と
NMOSとを相補的に接続してなる論理回路を組み合わ
せた、いわゆるBiNMOS回路(1)や、PMOSとNMOSを
相補的に接続したCMOS回路の後段にNPNとPNP
型トランジスタとを相補的に接続してなる相補型バイポ
ーラ論理回路を組み合わせた、いわゆるCBiCMOS回路
(2)などの半導体集積回路装置が研究されている。
【0003】従来のBiNMOS構造の例えば特開昭57−1411
28号に示されているような2入力NAND回路は、PM
OSとNMOSは相補的に接続されCMOSを構成し、
NPNと出力立ち下げ用のNMOSは相補的に接続され
ている。このような構成では、出力たち下げのNMOS
は、2つ直列に接続されることから、出力の負荷容量放
電時の、オン抵抗が高くなり、NPNを用いた立ち上が
りの遅延時間に比べて、遅延時間は大きくなる。出力の
駆動能力を上げるためには、直列に接続されたNMOS
を大きくしなければならない。そのため、一入力のゲー
ト容量が大きくなってしまい、前段に駆動能力の大きい
ゲートを用いなければならなかった。また、このような
構成では、論理しきい値は、1つであり、立ち上がりを
速くすると立ち下がりが遅くなり、立ち下がりを速くす
ると立ち上がりが遅くなるという遅延時間のアンバラン
スがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記BiNMOSに関する従
来技術では、多入力のNANDゲート回路を構成した場
合、NMOSが直列に接続され、オン抵抗が高く、出力
電位立ち上げのNPNより、出力負荷の駆動が遅くなる
問題がある。またそれを解決するためには引き抜き用M
OSのゲート幅を大きくせねばならず、入力ゲート容量
が大きくなってしまい、前段のゲートにとって不利であ
るという問題がある。更に、高速化を狙う場合、立ち上
がりを速くしようとすると、CMOSの論理しきい値を
高くしてNPNのオンを早めると、NMOSがオンした
状態と重なり大きく貫通電流がながれ、立ち下がりは遅
くなるという問題がある。
【0005】そこで例えば、C−BiCMOS 回路の構成で特
開平1−238218 号公報には、出力電位の立ち上げに寄与
するNPNを駆動するCMOSインバータの論理しきい
値を高めに設定し、出力電位の立ち下げに寄与するPN
Pを駆動するCMOSの論理しきい値を低めに設定する
ことで高速動作が実現されることが示されている。しか
しながら、C−BiCMOS 回路は、論理しきい値を高くした
CMOSと、論理しきい値を低くしたCMOSとが相補
的に接続されたバイポーラトランジスタに接続されるた
めに、NPNとPNPがともにオンした状態になりやす
いため、貫通電流が大きくながれ、1ゲートの消費電力
が増大する問題がある。また、バイポーラトランジスタ
を出力駆動段に用いているために、出力の信号振幅は入
力の信号振幅より小さくなってしまうし、ベース−エミ
ッタ間にかかる電圧がVBEより小さくなると、バイポー
ラトランジスタがオフして出力電位が浮いている状態に
なる欠点があった。
【0006】また、PNPはNPNよりプロセス的に高
性能のものを作るのが難しく、アイソレーション領域も
別にとらねばならないため、面積的にも大きな素子にな
る。本発明は、上記した従来技術の問題点を解決し、入
力ゲート容量を増加させることなく多入力論理回路でも
高速で、高駆動力の半導体集積回路装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の概念を図1に示
す。
【0008】上述した目的を達成するために、本発明で
は以下のような手段を講じた。
【0009】(1)出力を立ち下げる素子S2と出力を
立ち上げる素子S1の前段で、入力が共通のCMOSま
たはバイポーラCMOS複合構造の回路G2およびG1
で論理をとり、それぞれの前段回路G2とG1とで、論
理しきい値を変化させる。 (2)出力駆動段に用いられるMOSを、出力を駆動す
る前段の論理回路に用いる入力を受けるMOSに比べて
十分大きくした。
【0010】また、上述した目的を達成するために、本
発明では以下のような手段も提案する。
【0011】(3)出力駆動段と、出力を駆動する前段
の論理回路との間に、出力から入力をとり、両オン状態
を防ぐ回路を設けた。
【0012】(4)出力駆動段と、出力を駆動する前段
の論理回路との間に、出力を駆動する前段の論理回路の
出力から入力をとる両オン状態を防ぐ回路を設けた。
【0013】以上の方法により、高速化を図った。
【0014】
【作用】図2を例にして以下に作用を説明する。図2
は、本発明を3入力NAND回路に適用した例である。
【0015】図2に示すように、出力段前段の第一の出
力駆動段の構成は、PMOS1,2,3のソースを電源
電圧V1に並列に接続し、PMOS1,2,3のドレイ
ンがNMOS1のドレインと並列に接続され、NMOS
1′のソースがNMOS2′のドレインに接続され、N
MOS2′のソースがNMOS3′のドレインに接続さ
れ、NMOS3′のソースがアース電源V2に接続さ
れ、3つの入力端IN1,IN2,IN3を有し、IN
1は、PMOS1,NMOS1′のゲートに接続され、
IN2は、PMOS2,NMOS2′のゲートに接続さ
れIN3は、PMOS3,NMOS3′のゲートに接続
され、3入力のCMOSNAND回路(以下、このよう
な構成の回路を3入力NAND回路という)G1を構成
している。
【0016】出力段前段の第二の出力駆動段の構成は、
PMOS4,5,6のソースを電源電圧V1に並列に接
続し、PMOS4,5,6のドレインがNMOS4のド
レインと並列に接続され出力となり、NMOS4′のソ
ースがNMOS5′のドレインに接続され、NMOS
5′のソースがNMOS6′のドレインに接続され、N
MOS6′のソースがアース電源V2に接続され、3つ
の入力端IN1,IN2,IN3を有し、IN1は、PMO
S4,NMOS4′のゲートに接続され、IN2は、PM
OS5,NMOS5′のゲートに接続されIN3は、P
MOS6,NMOS6′のゲートに接続され、3入力の
CMOSNAND回路G3を構成している。G3の出力はPMO
S7のソースを電源電圧V1に接続し、NMOS7′の
ソースをアース電源V2に接続し、PMOS7とNMO
S7′のドレインを相補的に接続したインバータの入力
として、PMOS7とNMOS7′のゲートに接続し、
そのドレイン出力を出力としたCMOS論理回路部分G
2を構成している。ここで第一の出力駆動段と第二の出
力駆動段の入力は共通である。
【0017】出力段は、電源電圧V1にNPNQ1をコ
レクタ接続し、NPNQ1のエミッタを、NMOS11のドレ
インに接続して出力OUTとし、NMOS11のソースをアー
ス電源V2に接続しており、NPNQ1のベースが前記
第一の出力駆動回路G1の出力に接続され、NMOS11のゲ
ートが、前記第二の出力駆動回路の出力に接続された構
成である。
【0018】以上の構成により、3入力のNANDゲー
トを構成している。上述の、出力段が、出力立ち上げに
NPNQ1を用い、出力立ち下げにNMOS11を用いる構成
において、出力段を駆動する前段に入力が同じであり、
論理部分を持つ回路G1,G2を有しているゲート回路
において、上記した(1)のように出力を立ち上げるN
PNQ1を制御する回路G1の論理しきい値を電源電圧
の2分の1の電圧より高くすることにより、NPNQ1
のオンを早くし高速に出力が立ち上がる。また出力を立
ち下げるNMOS11を制御する回路G2の論理しきい値を電
源電圧の2分の1の電圧より低くすることにより、NMOS
11のオンを速くし、高速に出力が立ち下がる。また上記
した(2)により、出力段のNMOSと論理をとるMO
Sとを別にすることにより、出力段のNMOSのオン抵
抗を下げることが可能となり高速に出力を立ち下げるこ
とができる。また出力時間を短縮でき、かつ入力容量は
前段の制御回路G2のゲートを出力立ち下げ用のMOS
より小さくすることができるため、論理ゲート全体の入
力容量を小さくすることが可能となりゲート前段に対し
て有利になる。
【0019】従って、このようにすることにより、出力
の立ち下がり,立ち上がりとも高速に作動し、出力の引
き抜き素子のオン抵抗を下げることができ出力駆動能力
を上げ、入力ゲート容量を増加させることなく多入力論
理回路でも高速で、高駆動力の半導体集積回路装置を提
供できることになる。また、出力段にMOSトランジス
タを用いることにより、出力振幅が、V2まで確実にと
れることになり、次段の駆動も有利になり、プロセスも
単純で、出力にノイズが入っても安定な回路が得られる
ことになる。
【0020】
【実施例】まず初めに本発明の動作原理について実施例
1を用いて説明する。前記図2に示した3入力NAND
回路において、出力段は、電源電圧にコレクタを接続
し、ベースをCMOS回路の出力に接続し、エミッタを
出力に接続したNPNと、ゲートにCMOS回路の出力
を接続し、ドレインを出力に接続し、ソースを接地した
NMOSによって構成され、また、CMOS回路の3入
力NAND回路G1の出力をNPNQ1のベースに接続
し、CMOS回路の3入力NAND回路G3と、出力反
転のためのPMOS8とNMOS8′を相補的に接続し
インバータにより、AND回路G2を構成し、その出力
をNMOS11のゲートに接続している。そのCMOS回路の
3入力NAND回路G1の論理しきい値が電源電圧の2
分の1の電圧よりも高く設定され、CMOS回路の3入
力NAND回路G2の論理しきい値は電源電圧の2分の
1よりも低く設定されている。ゲートの論理しきい値が
電源電圧の2分の1の電圧よりも高い場合、出力が早く
立ち上がり,立ち下がりが遅くなる。また、ゲートの論
理しきい値が電源電圧の2分の1の電圧よりも低い場
合、出力が早く立ち下がり,立ち上がりがおそくなる。
このため、論理しきい値の電源電圧の2分の1の電圧よ
りも高いG1は、早く立ち上がり、NPNのベースを
“H”にし、NPNがオンして、出力は素速く立ち上が
る。そして、論理しきい値の低いG3は、早く立ち下が
り、インバータを介して信号反転しNMOS11のゲート電位
を素速く立ち上げ、NMOSがオンして、出力が立ち下
がりが早くなる。ここで、NMOS11は、入力容量に関係な
く大きくできるから、NMOS11の電流駆動能力は大きくで
き、立ち下がりがさらに高速化できることになる。
【0021】このように、出力段前段で、出力立ち下げ
用素子と出力立ち上げ用素子の論理をとる制御回路を別
々に持つことにより、論理しきい値を適切に変化させる
高速化が可能となり、かつ出力駆動用のMOSを直列に
接続しないため、オン抵抗を下げることができ、さらに
高速化ができるものである。
【0022】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0023】前記図2に示した回路構成において、MO
Sは全てゲート長 L=0.35μmであり、ゲート幅
はPMOS1,2,3が、10μm、NMOS1′,
2′,3′が4μm、PMOS4,5,6が、2μm、
NMOS4′,5′,6′が10μmで、1入力に対す
る入力容量は31.5fF である。CMOS G1の出
力はQ1なるNPNのベースに入力され、ゲート幅 5
μmのPMOS7とゲート幅1μmのNMOS7′から
なるCMOSインバータの出力はゲート幅30μmのNM
OS11のゲートに入力される。また出力端には、負荷容量
C=2pFが付いている。電源電圧VCC(例えばVC
C=3.3V)、アース電源VEE(例えばVEE=0
V)であり、上のCMOS(G1)の出力端Aの論理し
きい値電圧VLT(1)=1.76V 、下のCMOS
(G2)の出力端Bの論理しきい値電圧VLT(2)=
1.06V のように、G1よりG2の論理しきい値電圧
が電源電圧の2分の1の電圧を隔てて低く設定されてい
る。その差ΔVLTは上記回路では例えば0.7Vであ
る。入力端子INには電源VCC(例えば3.3V)とア
ース電源VEE(例えば0V)間を論理振幅として動作
する信号が入力されるようになっている。本発明による
3入力NANDゲートは、この時、上下のCMOSであ
るG1,G2の論理しきい値電圧を別々に設定すること
によって得られるΔVLTを変化させることと、出力段
のNMOS11を大きくしてオン抵抗を下げたことにより、低
電源電圧において高速なNANDゲートして動作する。
また、インバータ回路,2入力NAND回路、その他4
入力以上のNAND回路でも同様に適用できる。G1,
G2は、論理をとれるゲートであれば、NAND回路,NO
R回路,AND回路,OR回路,インバータ回路などか
ら、同じものも含み、どの組合せでも良い。
【0024】図3は、NPNの出力をフル振幅させるた
めの抵抗として、ゲートを接地し、ソースをNPNのベ
ースに接続し、ドレインをエミッタに接続したPMOS12を
設けた2入力NAND回路の例である。この12のPM
OSは、PNPのベースと出力間の抵抗であっても良
い。
【0025】図4は、本発明を適用した3入力AND回
路を実施例2として示す。
【0026】出力段は、電源電圧にコレクタを接続し、
ベースをCMOS回路の出力に接続し、エミッタを出力
に接続したNPNと、ゲートにCMOS回路の出力を接
続し、ドレインを出力に接続し、ソースを接地したNM
OSによって構成され、また、CMOS回路の3入力N
AND回路G11の出力を出力反転のためのインバータ
により、AND回路G12を構成しその出力をNPNQ11の
ベースに接続し、CMOS回路の3入力NAND回路G13
の出力をNMOS21のゲートに接続している。そのCMOS
回路の3入力NAND回路G11の論理しきい値が電源
電圧の2分の1の電圧よりも低く設定され、CMOS回
路の3入力NAND回路G13の論理しきい値は電源電
圧の2分の1の電圧よりも高く設定されている。ゲート
の論理しきい値が高い場合は、立ち下がりが遅くなる
が、出力が早く立ち上がる。また、ゲートの論理しきい
値が電源電圧の2分の1の電圧よりも低い場合、出力が
早く立ち下がり、立ち上がりがおそくなる。このため、
入力の立ち上がりに対して、論理しきい値の電源電圧の
2分の1の電圧よりも低いG11は早く立ち下がり、出
力反転のインバータを経てNPNのベースを“H”に
し、NPNがオンして、出力は素速く立ち上がる。そし
て、出力の立ち下がりに対して、論理しきい値の電源電
圧の2分の1の電圧よりも高いG13は早く立ち上がり
NMOS21のゲート電位を素速く立ち上げ、NMOSがオン
して、出力が立ち下がりが早くなる。ここで、NMOS21
は、入力容量に関係なく大きくできるから、NMOS21の電
流駆動能力を大きくでき、立ち下がりがさらに高速化で
き、高速動作が得られる。
【0027】以上のように低電源電圧において高速なA
NDゲートとして動作する。また、非反転バッファ,2
入力、その他4入力以上のAND回路でも同様に適用で
きる。
【0028】第3の実施例を図5に示す。図2の回路に
加えて、ソースをV2、ドレインを出力立ち下げ用NMOS
11のゲートに接続されているNMOS13を有し、出力から、
PMOS8とNMOS8′を相補的に接続したインバー
タを経て、その出力が、NMOS13のゲートに接続されてい
る。
【0029】この回路の動作は以下のように説明でき
る。出力から、信号をとって、PMOS8とNMOS8′を
相補的に接続したインバータにより逆転した信号をNMOS
13のゲートに入力し、出力が完全に“L”になってか
ら、強制的にNMOS11のゲート電圧を下げ、NMOS11をオフ
にする。このようにするとNPNQ1のベースが“H”
になってQ1がオンしても貫通電流が流れることがな
く、速やかに出力電位が立ち上がる。出力が“L”にな
ったときだけNMOS13はオンするので立ち上がり時には影
響しない。この時、PMOS8とNMOS8′からなる
インバータの論理しきい値は、任意に設定できるが、出
力がフローティング状態になるのを避けるために、論理
しきい値は電源電圧の2分の1の電圧よりも低くする。
【0030】またPMOS12により、出力立ち上がり時に出
力がフル振幅するようにしてある。12は抵抗でも良
く、任意に変更することが可能であり、無くても良い。
【0031】図6は2入力NAND回路の例である。
【0032】他の実施例として、図7,図8について説
明する。
【0033】図7は、図2の回路に加えて、ドレインが
Q1のベースに接続し、NMOS11のゲート電位にゲートを
接続し、ソースをV2に接続したNMOS16と、ドレインを
NMOS11のゲートに接続し、ゲートをQ1のベースに接続
し、ソースをV2に接続したNMOS17を具備したものであ
る。出力立ち下がり時、NMOS11のゲート電位が“H”に
なると、ドレインがQ1のベースに接続されたNMOS16を
オンさせることによりQ1のベース電位を下げ、Q1を
オフさせて貫通電流を防ぐ。出力立ち上がり時は、NMOS
11のゲートにドレインを接続されたNMOS17のゲートにQ
1のベース電位を入力することにより、Q1のベース電
位が“H”になるとNMOS17がオンして、NMOS11のゲート
電位を下げてNMOS11をオフにすることにより、貫通電流
が流れることなく高速に出力が立ち下がることを特徴と
する。
【0034】図8は、図2の回路に加えて、NMOS14のソ
ースとNMOS15のドレインを直列に接続し、NMOS14のドレ
インをNMOS11のゲートに接続し、ゲートをQ1のベース
に接続し、NMOS15のソースをV2に接続し、ゲートをNM
OS11のゲートに接続したものを具備している。
【0035】出力が“L”から“H”になる場合、NMOS
11のゲート電位が、“H”の間はNMOS11がオンしたまま
であるので、Q1のベース電位が“H”になると同時に
NMOS14がオンし、NMOS15もオンしてNMOS11のゲート電位
を下げてNMOS11をオフにすることにより、貫通電流が流
れることなく高速に出力が立ち下がることを特徴とす
る。
【0036】図9は図2の回路に加えて、NMOS16のソー
スとNMOS17のドレインを直列に接続し、NMOS16のドレイ
ンをNMOS11のゲートに接続し、ゲートをQ1のベースに
接続し、NMOS17のソースをV2に接続したものを具備
し、ゲートはインバータ18の出力に接続され、インバ
ータ18は、Q1のベース電位を入力としている。また
12はプルアップ用の抵抗であり、PMOSでも良い。
【0037】図2の構成では出力が“L”から“H”に
なる場合、G2の3入力NAND回路の論理しきい値が
電源電圧の2分の1の電圧よりも低いため、NMOS11のゲ
ート電位が“H”の間はNMOS11がオンしたままであるの
で、Q1のベース電位が早めに“H”になるとQ1がオ
ンして貫通電流が流れる。そこで、NMOS11のゲート電圧
を下げるために、本実施例は、以下の作用をする。
【0038】インバータ18はQ1のベース電位が
“L”のときNMOS17をオンさせているが、この時16は
オフしている。Q1のベース電位が“H”になり始める
と、16はオンし始める。この時、インバータ18の論
理しきい値を電源電圧の2分の1の電圧よりも高くする
ことによりインバータ18の出力は立ち上がりが遅くな
るのでNMOS17はオフが遅くなり、NMOS11がオフするまで
NMOS17のゲート電位が下がらないため、NMOS16とNMOS17
が同時にオン状態となり、NMOS11のゲート電位をQ1が
オンする前に下げることができる。また出力の立ち下が
り時すなわちNMOS11のゲート電位が“L”から“H”に
なる場合には、インバータ18の論理しきい値を電源電
圧の2分の1の電圧よりも高くすることによりインバー
タ18の出力は立ち上がりが早くなるのでQ1のベース
電位が“H”になり始めてもNMOS17はオフしたままにな
り、NMOS16がオン状態であってもNMOS17のゲート電位が
下がらないため、NMOS16とNMOS17が同時にオン状態とな
らないから、NMOS11がオンするまで、NMOS11のゲート電
位が下がることはなく、速やかに出力が立ち下がること
になる。このため、消費電流が小さくなる。以上のよう
に、本実施例は貫通電流を押さえて高速な動作をするこ
とを特徴とする。
【0039】次に、出力段にPMOSとPNPを用いた
実施例4を示す。
【0040】図10Aに出力立ち上げ素子にPMOSを
用い、出力立ち下げにPNPを用いる3入力AND回路
の例を示す。出力段には、PMOS21がソースをV1に、ド
レインをPNPQ2のエミッタに接続し、PNPQ2の
コレクタはV2(例えばアース電位)に接続している。
出力を制御する論理ゲートとしてNAND回路G21と
AND回路G22を有し、G21の出力は、PMOS21のゲ
ートに接続されている。G22の出力は、Q2のベース
に接続され、出力とQ2のベース間には出力プルダウン
用素子22が接続され、MOS21のゲートには、貫通
電流を防ぐための回路23を具備している。図10Bに
図10Aのプルダウン素子22と貫流電流を防ぐ回路2
3の一例を示す。このとき23のインバータの出力の論
理しきい値は、電圧振幅の1/2よりも低く設定されて
いる。またプルダウン用素子は出力と電源V2 間に接続
されてもよい。
【0041】NAND回路G21の論理しきい値は電源
電圧の2分の1の電圧よりも低く設定され、G21の出
力の立ち下がりが早くなるから、PMOS21のオンが早くな
り、出力は速やかに立ち上がる。また、G22を構成す
るNAND回路とインバータにおいて、NAND回路の
論理しきい値を電源電圧の2分の1の電圧よりも高くす
ることにより、NAND回路の立ち下がりが早くなり、
Q2のベース電位の立ち上がりが早くなるので、Q2は
速やかにオンして、立ち下がりが速くなる。この時出力
電位はV1から決まるのでノイズに対して安定である。
【0042】図11は、3入力NANDゲートの例であ
る。図10A又はBの出力段前段の駆動段が、PMOS21の
ゲートにAND回路G31が接続されたもので、G31
を構成するNAND回路とインバータにおいて、NAN
D回路の論理しきい値を電源電圧の2分の1の電圧より
も低くすることにより、G21の出力の立ち下がりが早
くなるから、 PMOS21のオンが早くなり、出力は速やか
に立ち上がる。また、G32を構成するNAND回路の
論理しきい値を電源電圧の2分の1の電圧よりも高くす
ることにより、NAND回路の立ち下がりが早くなり、
Q2のベース電位は早く下がり、Q2は速やかにオンし
て、立ち下がりが速くなる。
【0043】次に、出力段にPMOSとNMOSを用い
た実施例5を示す。
【0044】図12に出力立ち上げ素子にPMOSを用
い、出力立ち下げにNMOSを用いる3入力AND回路
の例を示す。出力段には、PMOS41がソースをV1に、ド
レインをNMOS42のドレインに接続し、NMOS42のソースは
V2(例えばアース電位)に接続している。出力を制御
する論理ゲートとしてNAND回路G41とAND回路
G42を有し、G41の出力は、PMOS21のゲートに接続
され、G42の出力は、NMOS42のゲートに接続されてい
る。
【0045】NAND回路G41の論理しきい値は電源
電圧の2分の1の電圧よりも低く設定され、G21の出
力の立ち下がりが早くなるから、PMOS21のオンが早くな
り、出力は速やかに立ち上がる。また、G42を構成す
るNAND回路とインバータにおいて、NAND回路の
論理しきい値を電源電圧の2分の1の電圧よりも高くす
ることにより、NAND回路の立ち下がりが早くなり、
NMOS42のゲート電位の立ち上がりが早くなるので、NMOS
42は速やかにオンして、立ち下がりが速くなる。MOS
を用いているため出力はフル振幅し、この時、出力電位
はV1,V2から決まるのでノイズに対して安定であ
る。
【0046】図13は出力立ち上げ素子にPMOSを用
い、出力立ち下げにNMOSを用いる3入力NAND回
路の例を示す。図12の出力段前段の駆動段において、
PMOS41のゲートにAND回路G51が接続され、G51
を構成するNAND回路とインバータにおいて、NAN
D回路の論理しきい値を電源電圧の2分の1の電圧より
も低くすることにより、G51の出力の立ち下がりが早
くなるから、PMOS41のオンが早くなり、出力は速やかに
立ち上がる。また、G52を構成するNAND回路の論
理しきい値を電源電圧の2分の1の電圧よりも高くする
ことにより、NAND回路の立ち下がりが早くなり、NM
OS42のゲート電位は早く下がり、NMOS42は速やかにオン
して、立ち下がりが速くなる。
【0047】次に、実施例6として、実施例3における
図5のような出力がフローティングするような回路の出
力にラッチ回路を設けたものを図14に示す。ラッチを
設けたために、NPNQ1,NMOS11ともにオフ状態の時
に出力にノイズが入っても安定である。実施例3におけ
る図6から9にも同様に適用できる。
【0048】実施例7として、図22に示すような出力
段に出力立ち上げ用素子として、NPNQ1を、出力立
ち下げ素子としてNMOS11を備えている論理ゲート回路を
示す。NPNQ1のエミッタをNMOS11のドレインに接続
し、出力としている。
【0049】NPNQ1は、電源電圧V1にコレクタを
接続し、ベースに、論理しきい値を電源電圧の2分の1
の電圧よりも高く設定した3入力NANDのCMOS回
路G71の出力が接続されている。NMOS11は、ソ
ースをアース電位V2に接続し、ゲートは、CMOS論
理ゲートG71の出力が入力となるCMOSインバータ
72の出力に接続されている。この回路は、論理回路G
71の論理しきい値電圧が、電源電圧の2分の1の電圧
よりも高く設定されているために、NPNQ1のベース
電位が早く立ち上がるため、高速に出力が立ち上がる。
出力の立ち下がり時には、インバータ72の論理しきい
値を電源電圧の2分の1の電圧よりも高くして、72の
出力すなわちNMOS11のゲート電圧を速やかに上昇させ、
NMOS11をオンさせて高速に出力が立ち下がる。
【0050】実施例8として、図23に示すような出力
段に出力立ち上げ用素子として、PMOS21を、出力立ち下
げ素子としてPNPQ2を備えている論理ゲート回路を
示す。PMOS21は、ソースを電源電圧V1に接続し、ゲー
トは、CMOS論理ゲートG81の出力が入力となるC
MOSインバータ83の出力に接続されている。
【0051】PNPQ2のエミッタをPMOS21のドレイン
に接続し、出力としている。PNPQ2 は、アース電位V2
にコレクタを接続し、ベースに、論理しきい値を電源電
圧の2分の1の電圧よりも低く設定した3入力NAND
のCMOS回路G81の出力が接続されている。この回
路は、論理回路G81の論理しきい値電圧が、電源電圧
の2分の1の電圧よりも低く設定されているために、P
NPQ2のベース電位が早く立ち下がるため、高速に出
力が立ち下がる。出力の立ち上がり時には、インバータ
83の論理しきい値を電源電圧の2分の1の電圧よりも
低くして、83の出力すなわちPMOS21のゲート電圧を速
やかに下げ、PMOS21をオンさせて高速に出力が立ち下が
る。
【0052】また、出力段がMOSFET,バイポーラトラン
ジスタの場合を例にしたが、JFET又はMESFET,SIT等
でも同じ効果を得ることができる。
【0053】図21は、図2に示す本発明の回路を、S
i基板上に形成した場合の断面構造を示した1例であ
る。P基板上にPウェル,Nウェル相を形成し、その上
にそれぞれNMOS,PMOS,NPNを形成する。そ
れぞれの素子は、微細な金属配線層によって、互いに接
続されるが、ここでは簡単のために実線にて接続関係を
表している。金属配線層は1層とは限らず、必要に応じ
て互いに絶縁層を介して電気的に分離された第2層,第
3層等の多層配線層によって接続される。このような構
造のものが同一シリコン基板上に多数形成され、お互い
を例えば第2層目,第3層目の金属配線層によって接続
し、1つのシステムあるいはその1部を構成する。
【0054】図24は図2に示した回路の平面レイアウ
トパターンの1例である。3入力NAND回路部分のP
MOSのとなりにPNPを並べて、第一の電源電圧V1
の給電部側にレイアウトし、3入力NAND回路部分の
NMOSと出力立ち下げ用のドライバNMOSをまとめ
て第二の電源電圧V2(例えばアース電位)側にレイア
ウトしている。
【0055】図16に、デコーダ回路の一例を示す。該
当論理回路部分L1からL8や、それらとインバータで
構成されるAND回路部分などに本発明を適用すると高
速なデコーダ回路が得られる。また、図15は、例えば
入力バッファ部から、L5のD0からD15の16個の
論理ゲートを接続したところである。ここで入力バッフ
ァB0からB3は、例えば、図17に示すようなTTL
入力バッファ、図18に示すようなECL入力バッファ
でもよい。
【0056】図20に、本発明をメモリに適用した実施
例を示す。この図は、一般的なメモリの全体ブロック図
である。メモリの高速化には、センス回路212,デコ
ーダ回路211および209、出力バッファ213の高
速化が望まれる。そこで、本発明を上述の回路部に適用
することにより、より高速で、消費電力の少ないLSIメ
モリが得られる。これは、SRAM,DRAM,ROM
など、どのメモリLSIにも適用できる。
【0057】図19に、本発明をマイクロプロセッサに
適用した実施例を示す。この図は一般的なマイクロプロ
セッサの内部構造を示したものである。
【0058】マイクロプロセッサは、周知のように、命
令受け取り用のC−キャッシュメモリ201,命令デコ
ーダ部205,デコーダ部の出力信号に基づいて演算処
理を実行するデータストラクチャ (Data Structure:D
S) マクロセル206,演算結果を格納するD−キャッ
シュメモリ202,演算後の次の命令をキャッシュメモ
リ201から読みだすためのアドレスを指定するコード
・トランスレーション・ルック・アサイド・バッファ(T
ranslation Look-aside Buffer:C-TLB)104,演算結
果の論理アドレスをD−キャッシュメモリ202の物理
アドレスに変換してデータ格納アドレスを指定するD−
TLB 203によって構成されている。
【0059】本発明のゲート回路は、C−キャッシュメ
モリ201,命令デコーダ部205,DSマクロセル2
06,D−キャッシュメモリ202,C−TLB 20
4,D−TLB 203,D−キャッシュメモリ202
のどの部分にも適用できるが、特にデコーダ部205
や、マクロセル,キャッシュメモリの律速な回路部分の
論理ゲートに、本発明のゲート回路を用いると、より低
消費電力で、高速なマイクロプロセッサが得られる。
【0060】マイクロプロセッサの高速化のためには、
データキャッシュメモリ,命令キャッシュメモリの高性
能化が不可欠である。本発明を適用したゲート回路をデ
ータキャッシュメモリ,命令キャッシュメモリに用いる
ことにより、より消費電力が小さく、高速な性能を得る
ことができる。
【0061】また、ゲートアレイなどのASIC(Appli
cation Specific Integreted Circuit)やマイコン
等のICにおいても、少なくとも律速部分の論理ゲート
に本発明を用いることにより、より高速な高性能ICが
得られる。
【0062】以上、本発明の実施例を詳細に説明した
が、本発明は前記実施例に限定されず、特許請求の範囲
に記載された本発明を逸脱することなく、種々の小設計
変更を行うことが可能である。
【0063】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、次のような効果が達成される。
【0064】(1)MOSの前段に、論理をいれたこと
により、その論理しきい値を制御することによって出力
駆動のタイミングを立ち上がり,立ち下がりともに高速
化でき、遅延時間を短縮し、動作速度を高速化できるよ
うになる。
【0065】(2)出力段のMOSの前段に、論理をい
れたことにより、出力段のMOSを、多入力でも直列に
接続することがなく、MOSを大きくしてオン抵抗を下
げることができ、バイポーラトランジスタと同様の性能
を得ることが可能となり、出力の電位変化が速やかに行
われ、遅延時間の短縮ができ、動作速度を更に高速化す
ることができる。
【0066】(3)出力からフィードバックをかけるこ
とにより、貫通電流を防ぎ高速動作が可能となる。
【0067】(4)出力の立ち上がり、または立ち下が
り時に、強制的に出力段を駆動する電圧を下げる回路を
設けることにより、貫通電流を低減し、高速な動作が得
られる。
【0068】(5)出力にラッチ回路を設けることによ
り、出力フローティングを防ぐことができる。
【0069】(6)出力段に少なくとも1個のMOSを
用いることにより、出力振幅が必ずV1またはV2の電
位まで振幅し、出力のノイズに対して安定な回路が得ら
れる。
【0070】(7)バイポーラトランジスタの数を減ら
すことが可能であり、そのため、1ゲート当りの占有面
積は小さくできるようになる。また、出力段より、入力
段のMOSが小さいことから、1ゲート当りの占有面積
を小さくすることができるだけでなく、ゲートの1入力
のゲート容量も低減できるため、前段の駆動ゲートに有
利になり、より高速な動作が得られるようになる。
【0071】(8)半導体メモリ,マイコン,ゲートア
レイ,プロセッサ等に本発明を適用した場合のデコーダ
回路,センス回路,出力バッファ等の論理部分の高速化
ができ、システムの高速動作が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概要図である。
【図2】本発明の第1の実施例の構成を示した図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施例の構成を示した図であ
る。
【図4】本発明の第2の実施例の構成を示した図であ
る。
【図5】本発明の第3の実施例の構成を示した図であ
る。
【図6】本発明の第3の実施例の構成を示した図であ
る。
【図7】本発明の第3の実施例の構成を示した図であ
る。
【図8】本発明の第3の実施例の構成を示した図であ
る。
【図9】本発明の第3の実施例の構成を示した図であ
る。
【図10】本発明の第4の実施例の構成を示した図であ
る。
【図11】本発明の第4の実施例の構成を示した図であ
る。
【図12】本発明の第5の実施例の構成を示した図であ
る。
【図13】本発明の第5の実施例の構成を示した図であ
る。
【図14】本発明の第6の実施例の構成を示した図であ
る。
【図15】本発明を適用したデコーダ回路の構成を示し
た図である。
【図16】本発明を適用したデコーダ回路の構成を示し
た図である。
【図17】入力バッファの一例を示した図である。
【図18】入力バッファの一例を示した図である。
【図19】本発明を適用したプロセッサの構成を示した
図である。
【図20】本発明を適用した半導体メモリのブロック図
である。
【図21】本発明のデバイス構造の断面の一例である。
【図22】本発明の第7の実施例の構成を示した図であ
る。
【図23】本発明の第8の実施例の構成を示した図であ
る。
【図24】本発明の第1の実施例のレイアウトパターン
の一例を示した図である。
【符号の説明】
B0〜B3…入力バッファ回路、1〜8,12,P1〜
P4,130〜140…PMOS、1′〜8′,N1〜
N4,11,13〜15,42,101〜121…NMOS、
G1,G2,G21,G22,G12,G13,G3
1,G32,G41,G42,G51,G52,G71,G
81…出力段駆動用論理回路、L1〜L8…NANDゲ
ート、Q1,Q11,141〜153…NPNトランジ
スタ、S1,S2…出力段素子、T1…電源端子、V1
…電源電圧、T2…リファレンス電源、Q2…PNPト
ランジスタ、V2…アース電源、D3〜D15…デコー
ダ部論理ゲート、G3,G11…3入力NAND回路、
10,18,60,61,71〜80,83…CMOS
インバータ、12…プルアップ用抵抗、22…プルダウ
ン用抵抗、23…電位制御用回路、62…ラッチ、30
0…第一層金属配線、310…第二層金属配線、320
…電源電圧、350…アース電源、360…第一ゲー
ト、IN,IN1,IN2,IN3…入力端子、OUT
…出力端子、ENBL…イネーブル信号端子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03K 19/08 A 8941−5J (72)発明者 行武 正剛 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 小林 裕 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】論理ゲート回路を備えた半導体集積回路装
    置において、 前記論理ゲート回路は、出力段と、この出力段を駆動す
    るための論理機能を有する駆動段とを有し、 前記出力段には、第1の電圧源と出力との電流経路を形
    成する第1のスイッチング機能を持つ素子と、第2の電
    圧源と出力との電流経路を形成する第2のスイッチング
    機能を持つ素子を有し、 前記第1及び第2のスイッチング機能を持つ素子は、少
    なくとも1つがMOSトランジスタであり、 前記論理機能を有する駆動段には、前記第1及び第2の
    スイッチング機能を持つ素子をそれぞれ駆動する第1及
    び第2の駆動段を備え、 前記第1及び第2の駆動段は、入力を共通とし、論理し
    きい値を異ならせていることを特徴とする半導体集積回
    路装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、出力段のMOSトラン
    ジスタを駆動する駆動段は複数のMOSトランジスタを
    含んで構成され、前記出力段のMOSトランジスタのゲ
    ート幅及びゲート長の少なくとも一方が、前記駆動段を
    構成するMOSトランジスタよりも大きいことを特徴と
    する半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】論理ゲート回路を備えた半導体集積回路装
    置において、 前記論理ゲート回路は、出力段と、この出力段を駆動す
    るための論理機能を有する駆動段とを有し、 前記出力段には、第1の電圧源と出力との電流経路を形
    成する第1のスイッチング機能を持つ素子と、第2の電
    圧源と出力との電流経路を形成する第2のスイッチング
    機能を持つ素子を有し、 前記第1及び第2のスイッチング機能を持つ素子は、2
    つのMOSトランジスタ、または、MOSトランジスタ
    とバイポーラトランジスタとの組合せであり、 出力振幅が少なくとも第1の電圧源と第2の電圧源のど
    ちらか一方の電位になり、 前記論理機能を有する駆動段には、前記第1及び第2の
    スイッチング機能を持つ素子をそれぞれ駆動する第1及
    び第2の駆動段を備え、 前記第1及び第2の駆動段は、入力を共通としているこ
    とを特徴とする半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記第1及び第2のス
    イッチング機能を持つ素子は、NMOSトランジスタ及びN
    PN型バイポーラトランジスタであることを特徴とする
    半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】請求項1において、前記第1及び第2のス
    イッチング機能を持つ素子は、PMOSトランジスタ及びP
    NP型バイポーラトランジスタであることを特徴とする
    半導体集積回路装置。
  6. 【請求項6】請求項1において、前記第1及び第2のス
    イッチング機能を持つ素子は、NMOSトランジスタ及びP
    MOSトランジスタであることを特徴とする半導体集積
    回路装置。
  7. 【請求項7】請求項1において、前記第1及び第2の駆
    動段は、入力がどちらも共通であるCMOSのNAND
    論理,AND論理,NOR論理,OR論理のいずれかを
    とる回路であり、前記第1の電圧源と出力との電流経路
    を形成する第1のスイッチング機能を持つ素子は、バイ
    ポーラトランジスタであり、前記第2の電圧源と出力と
    の電流経路を形成する第2のスイッチング機能を持つ素
    子は、MOSトランジスタであることを特徴とする半導
    体集積回路装置。
  8. 【請求項8】請求項1から7のいずれかにおいて、前記
    出力段の出力から信号をとり前記出力段のスイッチング
    機能を持つ素子の入力信号を制御する、素子または回路
    の少なくとも一方をさらに備え、出力段の貫通電流を減
    少させることを特徴とする半導体集積回路装置。
  9. 【請求項9】請求項1から7のいずれかにおいて、前記
    出力段駆動段の出力から信号をとり前記出力段のスイッ
    チング機能を持つ素子の入力信号を制御する、素子また
    は回路の少なくとも一方をさらに備え、出力段の貫通電
    流を減少させることを特徴とする半導体集積回路装置。
  10. 【請求項10】請求項8および9のいずれか一方におい
    て、出力に、出力保持回路を有することを特徴とする半
    導体集積回路装置。
  11. 【請求項11】請求項1において、前記第1の電圧源は
    第2の電圧源より高い電圧であり、論理ゲート回路の出
    力レベルは第1の電圧源と第2の電圧源との間の振幅と
    なることを特徴とする半導体集積回路装置。
  12. 【請求項12】論理ゲート回路を備えた半導体集積回路
    装置において、 前記論理ゲート回路は、出力段と、この出力段を駆動す
    るための論理機能を有する駆動段とを有し、 出力段には第1の電圧源と出力との電流経路を形成する
    第1のスイッチング機能を持つ素子と、第2の電圧源と
    出力との電流経路を形成する第2のスイッチング機能を
    持つ素子を有し、 前記出力段のスイッチング素子は、少なくとも1つがM
    OSトランジスタであり、 前記出力段の出力から信号をとり前記出力段のスイッチ
    ング機能を持つ素子の入力信号を制御する素子または回
    路の少なくとも一方を備え、出力段の貫通電流を減少さ
    せることを特徴とする半導体集積回路装置。
  13. 【請求項13】出力段と、この出力段を駆動するための
    論理機能を有する駆動段とを有し、 前記出力段には、第1の電圧源と出力との電流経路を形
    成する第1のスイッチング機能を持つ素子と、第2の電
    圧源と出力との電流経路を形成する第2のスイッチング
    機能を持つ素子を有し、 前記第1及び第2のスイッチング機能を持つ素子は、少
    なくとも1つがMOSトランジスタであり、 前記論理機能を有する駆動段には、前記第1及び第2の
    スイッチング機能を持つ素子をそれぞれ駆動する第1及
    び第2の駆動段を備え、 前記第1及び第2の駆動段は、入力を共通とし、論理し
    きい値を異ならせていることを特徴とする論理ゲート回
    路。
  14. 【請求項14】請求項13に記載された論理ゲート回路
    を用いて構成されたデコーダ回路,センス回路,出力バ
    ッファ回路のうちの少なくとも1つ以上を用いて構成さ
    れた、半導体メモリ。
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EP0850784A2 (en) 1996-12-19 1998-07-01 Kotobuki & Co. Ltd. Container with means for selectively extending and retracting a substantially stick-shaped object
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