JPH05240Y2 - - Google Patents
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- JPH05240Y2 JPH05240Y2 JP4288886U JP4288886U JPH05240Y2 JP H05240 Y2 JPH05240 Y2 JP H05240Y2 JP 4288886 U JP4288886 U JP 4288886U JP 4288886 U JP4288886 U JP 4288886U JP H05240 Y2 JPH05240 Y2 JP H05240Y2
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、走行玩具の回転伝達装置の改良に係
り、回転伝達機構に急激な入力が加わることによ
つてその機構が部分的に破損されるのを防ぐよう
にしたものである。
り、回転伝達機構に急激な入力が加わることによ
つてその機構が部分的に破損されるのを防ぐよう
にしたものである。
(従来技術及びその問題点)
走行玩具及びその破損防止に関しては従来から
種々のものが提案されており、本考案者も先に、
実願昭59−025885号として6輪車の走行玩具を提
案した。同出願で提案されたものは、走行車輪が
前車輪、中間車輪、後車輪とから構成されてお
り、フライホイルの回転力をギヤ機構を介して、
前記各車輪に伝達させるとともに、前車輪の車軸
を中間車輪及び後車輪の車軸位置よりも高く位置
させるようにしたものである。それと同時に車体
の全体形状を概略卵形状とすることにより、玩具
本体が壁等の障害物に当つた場合でも、立ち上り
−転倒−横転−起き上りという一連の動作により
方向変換できるようにしたものである。
種々のものが提案されており、本考案者も先に、
実願昭59−025885号として6輪車の走行玩具を提
案した。同出願で提案されたものは、走行車輪が
前車輪、中間車輪、後車輪とから構成されてお
り、フライホイルの回転力をギヤ機構を介して、
前記各車輪に伝達させるとともに、前車輪の車軸
を中間車輪及び後車輪の車軸位置よりも高く位置
させるようにしたものである。それと同時に車体
の全体形状を概略卵形状とすることにより、玩具
本体が壁等の障害物に当つた場合でも、立ち上り
−転倒−横転−起き上りという一連の動作により
方向変換できるようにしたものである。
しかしながら、このような玩具においては、た
とえば使用者が車輪を走行方向に床等に擦り付
け、急激な入力を与えたような場合、前記した回
転力伝達用のギヤ機構に強力な反転力が加わり、
これを繰返して行なうと、大径歯車と小径歯車の
噛合部において、小径歯車の歯が摩耗したり、他
のギヤ機構部を破損したりすることがあつた。
とえば使用者が車輪を走行方向に床等に擦り付
け、急激な入力を与えたような場合、前記した回
転力伝達用のギヤ機構に強力な反転力が加わり、
これを繰返して行なうと、大径歯車と小径歯車の
噛合部において、小径歯車の歯が摩耗したり、他
のギヤ機構部を破損したりすることがあつた。
このため、本考案者は先に実願昭60−32290号
として、フライホイルの回転を車輪回転用ギヤに
伝達する中間歯車を、大径歯車と小径歯車で構成
し、小径歯車を軸に対してスリツプ可能となるよ
うな機構を提案した。
として、フライホイルの回転を車輪回転用ギヤに
伝達する中間歯車を、大径歯車と小径歯車で構成
し、小径歯車を軸に対してスリツプ可能となるよ
うな機構を提案した。
しかし、その後の検討では、小径歯車と軸とス
リツプが繰返し行なわれると、小径歯車が軸に対
して空回りするようになり、回転が伝達されなく
なるという問題があつた。
リツプが繰返し行なわれると、小径歯車が軸に対
して空回りするようになり、回転が伝達されなく
なるという問題があつた。
本考案はこのような従来の不利欠点を解決する
ための検討の結果提案されたものである。
ための検討の結果提案されたものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、実施例に対応する第1図〜第7図に
示すごとく、車輪駆動源としてのフライホイル4
と、該フライホイル4の回転力を車輪に伝達する
ためのギヤ群を有する走行玩具の回転伝達装置に
おいて、前記フライホイル4の回転力を車輪回転
用歯車に伝達する中間歯車7を、大径歯車40と
小径歯車42及びこれら大径歯車40と小径歯車
42の間に装着されるワツシヤゴム41とで構成
し、前記小径歯車42には、ワツシヤゴム41の
一端部が挿嵌するキヤツプ部42aを形成すると
ともに、前記大径歯車40の軸部40aの端面に
は、ワツシヤゴム41の他端面と圧接するすべり
止め用突起を形成し、これら大径歯車40とワツ
シヤゴム41及び小径歯車42をリベツト軸43
に挿通して、大径歯車40は該リベツト軸43に
対して固定せしめ、小径歯車42は該リベツト軸
43とスリツプ可能にすると同時に、この小径歯
車42を前記ワツシヤゴム41の弾性力によりリ
ベツト軸43に形成されたストツパ部44方向に
押圧せしめるものである。
示すごとく、車輪駆動源としてのフライホイル4
と、該フライホイル4の回転力を車輪に伝達する
ためのギヤ群を有する走行玩具の回転伝達装置に
おいて、前記フライホイル4の回転力を車輪回転
用歯車に伝達する中間歯車7を、大径歯車40と
小径歯車42及びこれら大径歯車40と小径歯車
42の間に装着されるワツシヤゴム41とで構成
し、前記小径歯車42には、ワツシヤゴム41の
一端部が挿嵌するキヤツプ部42aを形成すると
ともに、前記大径歯車40の軸部40aの端面に
は、ワツシヤゴム41の他端面と圧接するすべり
止め用突起を形成し、これら大径歯車40とワツ
シヤゴム41及び小径歯車42をリベツト軸43
に挿通して、大径歯車40は該リベツト軸43に
対して固定せしめ、小径歯車42は該リベツト軸
43とスリツプ可能にすると同時に、この小径歯
車42を前記ワツシヤゴム41の弾性力によりリ
ベツト軸43に形成されたストツパ部44方向に
押圧せしめるものである。
(作用)
フライホイル4の回転は、ギヤ6を介して中間
歯車7の大径歯車40に伝達される。この大径歯
車40は、通常状態ではワツシヤゴム41の軸方
向への弾性力により、大径歯車40とワツシヤゴ
ム41及び小径歯車42が一体となつて回転す
る。この中間歯車7の回転は、ギヤ8を介して車
輪回転用歯車9,10,14に伝達され、各車輪
1,2,3は回転することになる。また車輪に急
激に回転させて急激な入力が生じた場合、小径歯
車42だけがリベツト軸43とスリツプし、大径
歯車40に噛合する歯車群に強力な反復力が伝達
されるのを防いでいる。
歯車7の大径歯車40に伝達される。この大径歯
車40は、通常状態ではワツシヤゴム41の軸方
向への弾性力により、大径歯車40とワツシヤゴ
ム41及び小径歯車42が一体となつて回転す
る。この中間歯車7の回転は、ギヤ8を介して車
輪回転用歯車9,10,14に伝達され、各車輪
1,2,3は回転することになる。また車輪に急
激に回転させて急激な入力が生じた場合、小径歯
車42だけがリベツト軸43とスリツプし、大径
歯車40に噛合する歯車群に強力な反復力が伝達
されるのを防いでいる。
なお、ワツシヤゴム41は、大径歯車40側の
端面が、該歯車の軸部に形成された突起40bに
くい込んでいるため、回転することはない。
端面が、該歯車の軸部に形成された突起40bに
くい込んでいるため、回転することはない。
(実施例)
以下本考案の具体的実施例を添付図面に従つて
説明すると、まず第1図は、本考案に係る走行玩
具の車輪駆動機構を示した平面概略図、第2図は
歯車の組み合わせを示した概念図である。
説明すると、まず第1図は、本考案に係る走行玩
具の車輪駆動機構を示した平面概略図、第2図は
歯車の組み合わせを示した概念図である。
本考案では、左右対称に合計6個の車輪を有し
ており、1,1aは前車輪、2,2aは中間車
輪、3,3aは後車輪である。
ており、1,1aは前車輪、2,2aは中間車
輪、3,3aは後車輪である。
これら車輪は、フライホイル4の回転力によ
り、回転するようになつている。すなわち、フラ
イホイル4の中心部には小径歯車5が取り付けら
れており、フライホイル4の回転力はこの小径歯
車5を介して、まず第1歯車6に伝達される。
り、回転するようになつている。すなわち、フラ
イホイル4の中心部には小径歯車5が取り付けら
れており、フライホイル4の回転力はこの小径歯
車5を介して、まず第1歯車6に伝達される。
小径歯車5をフライホイル4に取付ける手段
は、本考案者が先に提案した実開昭59−184898号
と同様である。すなわち、第3図及び第4図に示
すように、前記小径歯車5にはS字状のアーム3
5が設けられ、このアーム両端部に係止爪31が
形成されており、前記フライホイル4のシヤフト
30に、この小径歯車5を回転可能に貫通させる
とともに、フライホイル4にリング状ラチエツト
32を装着し、該リング状ラチエツト32の内径
縁部33により、前記係止爪31をフライホイル
4の表面に軽く押えるようにしたものである。そ
して、小径歯車5が第3図の矢視方向に回転する
ときは、係止爪31がラチエツト32の爪部34
と係合してフライホイル4も同時に回転し、かつ
フライホイル4の回転を後続ギヤに伝達するが、
小径歯車5に外力が加わつた場合、前記係合爪3
1がラチエツト32の爪部34から外れて、フラ
イホイル4だけが単独回転するようになつてい
る。
は、本考案者が先に提案した実開昭59−184898号
と同様である。すなわち、第3図及び第4図に示
すように、前記小径歯車5にはS字状のアーム3
5が設けられ、このアーム両端部に係止爪31が
形成されており、前記フライホイル4のシヤフト
30に、この小径歯車5を回転可能に貫通させる
とともに、フライホイル4にリング状ラチエツト
32を装着し、該リング状ラチエツト32の内径
縁部33により、前記係止爪31をフライホイル
4の表面に軽く押えるようにしたものである。そ
して、小径歯車5が第3図の矢視方向に回転する
ときは、係止爪31がラチエツト32の爪部34
と係合してフライホイル4も同時に回転し、かつ
フライホイル4の回転を後続ギヤに伝達するが、
小径歯車5に外力が加わつた場合、前記係合爪3
1がラチエツト32の爪部34から外れて、フラ
イホイル4だけが単独回転するようになつてい
る。
前記第1図に示した第1歯車6は、大径歯車6
aと小径歯車6bが一体的に形成されており、大
径歯車6aは前記フライホイルの小径歯車5と噛
合し、小径歯車6bは第2歯車7の大径歯車40
と噛合している。
aと小径歯車6bが一体的に形成されており、大
径歯車6aは前記フライホイルの小径歯車5と噛
合し、小径歯車6bは第2歯車7の大径歯車40
と噛合している。
前記第2歯車7は、第5図及び第6図に示すよ
うに、大径歯車40と、ウレタン等の〓ツシヤゴ
ム41、及び後述する第3歯車8と噛合する小径
歯車42とから構成され、これらはリベツト軸4
3に順次挿通されている。
うに、大径歯車40と、ウレタン等の〓ツシヤゴ
ム41、及び後述する第3歯車8と噛合する小径
歯車42とから構成され、これらはリベツト軸4
3に順次挿通されている。
前記小径歯車42は、第7図に示すごとく、一
端部に、前記ワツシヤゴム41の端部が挿嵌する
キヤツプ部42aが形成されている。このキヤツ
プ部42aの内周面はR面となつている。また、
前記大径平歯車40の軸部40a端面には、複数
の突起40bが形成されている。
端部に、前記ワツシヤゴム41の端部が挿嵌する
キヤツプ部42aが形成されている。このキヤツ
プ部42aの内周面はR面となつている。また、
前記大径平歯車40の軸部40a端面には、複数
の突起40bが形成されている。
前記小径歯車42は、リベツト軸43にスリツ
プ可能となるごとく挿通されるとともに、大径歯
車40は該リベツト軸43に対して固定されてい
る。また、中間のワツシヤゴム41は、大径歯車
40と小径歯車42の間で圧縮され、その弾性力
により、小径歯車42はリベツト軸43のストツ
パ部44方向に押圧され、大径歯車40の軸部4
0aに形成された突起部40bはワツシヤゴム4
1の端面に圧入される。さらに、小径歯車42の
キヤツプ部42aにおいては、ワツシヤゴム41
の他端部が圧入され、この圧縮力によりワツシヤ
ゴム41の他端部はキヤツプ内周面のR面に沿つ
て、わずかに膨らんだ状態となる。
プ可能となるごとく挿通されるとともに、大径歯
車40は該リベツト軸43に対して固定されてい
る。また、中間のワツシヤゴム41は、大径歯車
40と小径歯車42の間で圧縮され、その弾性力
により、小径歯車42はリベツト軸43のストツ
パ部44方向に押圧され、大径歯車40の軸部4
0aに形成された突起部40bはワツシヤゴム4
1の端面に圧入される。さらに、小径歯車42の
キヤツプ部42aにおいては、ワツシヤゴム41
の他端部が圧入され、この圧縮力によりワツシヤ
ゴム41の他端部はキヤツプ内周面のR面に沿つ
て、わずかに膨らんだ状態となる。
本実施例では前記リベツト軸の外形を1.5mm、
小径歯車42とワツシヤゴム41のリベツト挿通
孔の内径を1.6mm(ワツシヤゴムの硬度は80°)、
大径歯車40のリベツト挿通孔の内径を1.4mmと
している。
小径歯車42とワツシヤゴム41のリベツト挿通
孔の内径を1.6mm(ワツシヤゴムの硬度は80°)、
大径歯車40のリベツト挿通孔の内径を1.4mmと
している。
前記第3歯車8は、前車輪1,1aの車輪15
に取り付けられた第4歯車9と噛合するととも
に、中間車輪2,2aの車軸に固定された第5歯
車10とも噛合している。
に取り付けられた第4歯車9と噛合するととも
に、中間車輪2,2aの車軸に固定された第5歯
車10とも噛合している。
前記第5歯車10は中間歯車である第6歯車1
1と噛合し、また第6歯車11は第7歯車12
と、さらに第7歯車12は第8歯車13と順次噛
合しており、第8歯車13は後輪車軸17に取り
付けられた第9歯車14と噛合している。
1と噛合し、また第6歯車11は第7歯車12
と、さらに第7歯車12は第8歯車13と順次噛
合しており、第8歯車13は後輪車軸17に取り
付けられた第9歯車14と噛合している。
なお、前記各歯車6,8,11,12,13及
びフライホイル4はケーシング21と中仕切枠2
0の間に枢着され、中間歯車8は中仕切枠20を
管通してケーシング21の両側面に枢着されてい
る。
びフライホイル4はケーシング21と中仕切枠2
0の間に枢着され、中間歯車8は中仕切枠20を
管通してケーシング21の両側面に枢着されてい
る。
一方、本考案における前車輪1,1aの車輪1
5は、第2図に示すごとく、他の中間車輪2,2
aの車軸16及び後車輪3,3aの車軸17よ
り、高い位置(たとえば、各車輪の直径の1/4程
度)に設けられる。したがつて、中間車輪2,2
aと後車輪3,3aが水平面に接地していると
き、前車輪1,1aは水平面から浮き上つた状態
となつている。これにより、原理的には前車輪を
大径にした場合と同様の機能が得られる。
5は、第2図に示すごとく、他の中間車輪2,2
aの車軸16及び後車輪3,3aの車軸17よ
り、高い位置(たとえば、各車輪の直径の1/4程
度)に設けられる。したがつて、中間車輪2,2
aと後車輪3,3aが水平面に接地していると
き、前車輪1,1aは水平面から浮き上つた状態
となつている。これにより、原理的には前車輪を
大径にした場合と同様の機能が得られる。
また、本考案では、前記中仕切板20にバラス
ト収納部20aが形成され、該収納部20aに金
属製のバラスト19を必要枚数収納させている。
このバラストは玩具本体の重心を下方に位置させ
るためのものである。
ト収納部20aが形成され、該収納部20aに金
属製のバラスト19を必要枚数収納させている。
このバラストは玩具本体の重心を下方に位置させ
るためのものである。
なお、前記各車輪の車軸15,16,17の両
端部には第1図に示すようなホイール22が固定
され、該ホイール22にゴムタイヤが装着される
ものである。また、前記ケーシング21の上部に
は第8図及び第9図に示すようなボデイ50が取
付けられている。このボデイ50には、複数の突
起51〜57が設けられており、これら突起の頂
点を結ぶと卵状の曲線となる。
端部には第1図に示すようなホイール22が固定
され、該ホイール22にゴムタイヤが装着される
ものである。また、前記ケーシング21の上部に
は第8図及び第9図に示すようなボデイ50が取
付けられている。このボデイ50には、複数の突
起51〜57が設けられており、これら突起の頂
点を結ぶと卵状の曲線となる。
次に、上述した本考案に係る玩具の動作の一例
を説明する。
を説明する。
まず、中間車輪2,2a及び後車輪3,3aを
床等にこすり付けて強制的に回転させると(この
とき、前車輪1,1aは床から浮き上つているた
め、通常、床とは接触しない)、上記した各歯車
群を介してフライホイル4が回転する。こうして
フライホイル4が回転すると、今度はフライホイ
ル4の慣性力によつて、前記各歯車が回転し、各
車輪が回転して走行することになる。前車輪1,
1aが障害物に当ると、第10図a〜eに示すご
とく、玩具本体が、立ち上り−転倒−横転−起き
上りという一連の動作により方向変換して再度走
行する。
床等にこすり付けて強制的に回転させると(この
とき、前車輪1,1aは床から浮き上つているた
め、通常、床とは接触しない)、上記した各歯車
群を介してフライホイル4が回転する。こうして
フライホイル4が回転すると、今度はフライホイ
ル4の慣性力によつて、前記各歯車が回転し、各
車輪が回転して走行することになる。前車輪1,
1aが障害物に当ると、第10図a〜eに示すご
とく、玩具本体が、立ち上り−転倒−横転−起き
上りという一連の動作により方向変換して再度走
行する。
本考案では、使用者がたとえば前述のように車
輪を第1図の矢視方向に急激にこすり付け、急激
な入力が生じた場合、第2歯車7の小径歯車42
がリベツト軸43に対してスリツプし、大径歯車
40が時間的に遅れて停止することになる。この
ため、小径歯車42が歯車8と強力に擦れ合つ
て、該小径歯車42が摩耗、破損しするのを防ぐ
ことができる。また、第1歯車6、フライホイル
4に装着された小径歯車5及びこの歯車5に設け
られた係止爪31に急な入力が加わるのを防ぐこ
とができるため、その係止爪31やラチエツト3
2の爪部34が、強く擦れ合つて摩耗や損傷を生
じるのを防ぐことができる。
輪を第1図の矢視方向に急激にこすり付け、急激
な入力が生じた場合、第2歯車7の小径歯車42
がリベツト軸43に対してスリツプし、大径歯車
40が時間的に遅れて停止することになる。この
ため、小径歯車42が歯車8と強力に擦れ合つ
て、該小径歯車42が摩耗、破損しするのを防ぐ
ことができる。また、第1歯車6、フライホイル
4に装着された小径歯車5及びこの歯車5に設け
られた係止爪31に急な入力が加わるのを防ぐこ
とができるため、その係止爪31やラチエツト3
2の爪部34が、強く擦れ合つて摩耗や損傷を生
じるのを防ぐことができる。
さらに、高速回転した後、急激に反対方向に車
輪をこすりつけたり、車輪に指等を触れたような
場合は、フライホイル4に装備されている従来の
ラチエツト式安全機構が働くことになる。即ち、
係止爪31とラチエツトの爪部34の係合関係が
解除され、フライホイル4だけが空転することに
なる。
輪をこすりつけたり、車輪に指等を触れたような
場合は、フライホイル4に装備されている従来の
ラチエツト式安全機構が働くことになる。即ち、
係止爪31とラチエツトの爪部34の係合関係が
解除され、フライホイル4だけが空転することに
なる。
以上は、本考案を6輪車について説明したが、
4輪車等の他の走行玩具に適用してもよいことは
いうまでもない。また、ボデイ形状や細部の構成
等は図示したものに限定されず、必要に応じて変
更することも可能である。
4輪車等の他の走行玩具に適用してもよいことは
いうまでもない。また、ボデイ形状や細部の構成
等は図示したものに限定されず、必要に応じて変
更することも可能である。
(効果)
以上説明した本考案によれば、特にフライホイ
ルの回転力を車輪回転用歯車に伝達する中間歯車
が上述のごとく構成されているため、たとえば使
用者が車輪の前進を急激に行なつても、小径歯車
がスリツプするため、この小径歯車や後続のギヤ
機構等に無理な力がかからず、これらの機構の破
損、摩耗等を防ぐことができる。特に、ラチエツ
ト式安全機構と組み合わせることにより、車輪の
急激な前進及び後進その他あらゆる操作に対し
て、それぞれの安全機構が作動することになる。
また、小径歯車は、ワツシヤゴムの弾性力により
常にリベツト軸のストツパ部方向に押し付けられ
ているため、小径歯車が繰返しスリツプし、リベ
ツト軸挿入孔が摩耗しても小径歯車は空転するこ
となく、軸と一体となつて回転することになる。
ルの回転力を車輪回転用歯車に伝達する中間歯車
が上述のごとく構成されているため、たとえば使
用者が車輪の前進を急激に行なつても、小径歯車
がスリツプするため、この小径歯車や後続のギヤ
機構等に無理な力がかからず、これらの機構の破
損、摩耗等を防ぐことができる。特に、ラチエツ
ト式安全機構と組み合わせることにより、車輪の
急激な前進及び後進その他あらゆる操作に対し
て、それぞれの安全機構が作動することになる。
また、小径歯車は、ワツシヤゴムの弾性力により
常にリベツト軸のストツパ部方向に押し付けられ
ているため、小径歯車が繰返しスリツプし、リベ
ツト軸挿入孔が摩耗しても小径歯車は空転するこ
となく、軸と一体となつて回転することになる。
さらに、小径歯車の端部とワツシヤゴムの端部
はキヤツプ部において圧接するため、単なる端面
同士の接触に比較して広い面積で接触し、しかも
大径歯車の軸部端面に形成されたすべり止め用突
起がワツシヤゴムの他端面にくい込むように圧接
するため、大径歯車の回転を確実に小径歯車に伝
達することができる。また、小径歯車がスリツプ
して両端部が擦れ合つた場合でも、ワツシヤゴム
または小径歯車の摩耗度を小さくすることができ
る、等の効果が得られる。
はキヤツプ部において圧接するため、単なる端面
同士の接触に比較して広い面積で接触し、しかも
大径歯車の軸部端面に形成されたすべり止め用突
起がワツシヤゴムの他端面にくい込むように圧接
するため、大径歯車の回転を確実に小径歯車に伝
達することができる。また、小径歯車がスリツプ
して両端部が擦れ合つた場合でも、ワツシヤゴム
または小径歯車の摩耗度を小さくすることができ
る、等の効果が得られる。
第1図は本考案の駆動装置を示した平面図、第
2図は歯車の組み合わせ状態を示した概念図、第
3図は本考案のラチエツト機構の背面図、第4図
は本考案のフライホイルとラチエツト機構の取付
け状態を示した断面図、第5図は本考案の第2歯
車の部分断面図、第6図は同じく第2歯車の分解
斜視図、第7図は第2歯車における小径歯車の斜
視図、第8図は本考案に係る装置を内臓した玩具
本体の側面図、第9図は同じく正面図、第10図
a〜eは本考案に係る玩具の作動を説明するため
の概略図である。 図中、1,1aは前車輪、2,2aは中間車
輪、3,3aは後車輪、4はフライホイル、7は
第2歯車、40は大径歯車、40bは突起部、4
1はワツシヤゴム、42は小径歯車、42aはキ
ヤツプ部、43はリベツト軸、44はストツパ部
である。
2図は歯車の組み合わせ状態を示した概念図、第
3図は本考案のラチエツト機構の背面図、第4図
は本考案のフライホイルとラチエツト機構の取付
け状態を示した断面図、第5図は本考案の第2歯
車の部分断面図、第6図は同じく第2歯車の分解
斜視図、第7図は第2歯車における小径歯車の斜
視図、第8図は本考案に係る装置を内臓した玩具
本体の側面図、第9図は同じく正面図、第10図
a〜eは本考案に係る玩具の作動を説明するため
の概略図である。 図中、1,1aは前車輪、2,2aは中間車
輪、3,3aは後車輪、4はフライホイル、7は
第2歯車、40は大径歯車、40bは突起部、4
1はワツシヤゴム、42は小径歯車、42aはキ
ヤツプ部、43はリベツト軸、44はストツパ部
である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 車輪駆動源としてのフライホイルと、該フライ
ホイルの回転力を車輪に伝達するためのギヤ群を
有する走行玩具の回転伝達装置において、 前記フライホイルの回転力を車輪回転用歯車に
伝達する中間歯車を、大径歯車と小径歯車及びこ
れら大径歯車と小径歯車の間に装着されるワツシ
ヤゴムとで構成し、 前記小径歯車には、ワツシヤゴムの一端部が嵌
挿するキヤツプ部を形成すると共に、 前記大径歯車の軸部端面には、ワツシヤゴムの
他端面と圧接するすべり止め用突起を形成し、 これら大径歯車とワツシヤゴム及び小径歯車を
リベツト軸に挿通させ、 大径歯車は、該リベツト軸に対して固定せし
め、小径歯車は該リベツト軸とスリツプ可能にす
ると共に、 前記小径歯車を前記ワツシヤゴムの弾性力によ
りリベツト軸に形成されたストツパ部方向に押圧
せしめておくことを特徴とする走行玩具の回転伝
達装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4288886U JPH05240Y2 (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4288886U JPH05240Y2 (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62155897U JPS62155897U (ja) | 1987-10-03 |
| JPH05240Y2 true JPH05240Y2 (ja) | 1993-01-06 |
Family
ID=30859228
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4288886U Expired - Lifetime JPH05240Y2 (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05240Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-03-26 JP JP4288886U patent/JPH05240Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62155897U (ja) | 1987-10-03 |
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