JPH046794Y2 - - Google Patents

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JPH046794Y2
JPH046794Y2 JP3229085U JP3229085U JPH046794Y2 JP H046794 Y2 JPH046794 Y2 JP H046794Y2 JP 3229085 U JP3229085 U JP 3229085U JP 3229085 U JP3229085 U JP 3229085U JP H046794 Y2 JPH046794 Y2 JP H046794Y2
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JP
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gear
flywheel
diameter gear
wheel
small
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JP3229085U
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は走行玩具の回転伝達装置の改良に係
り、急激な逆方向の回転が加わることによつて回
転伝達機構が破損されるのを防ぐようにしたもの
である。
(従来技術及びその問題点) 走行玩具に関しては従来から種々のものが提案
されており、本考案者も先に、実願昭59−025885
号として6輪車の走行玩具を提案した。同出願で
提案されたものは、走行車輪が前車輪、中間車
輪、後車輪とから構成されており、フライホイル
の回転力をギヤ機構を介して、前記各車輪に伝達
されるとともに、前車輪の車軸を中間車輪及び後
車輪の車軸位置よりも高く位置させるようにした
ものである。それと同時に車体の全体形状を概略
卵形状とすることにより、玩具本体が壁等の障害
物に当つた場合でも、立ち上り−転倒−横転−起
き上がりという一連の動作により方向変換できる
ようにしたものである。
この玩具では、前記フライホイルにラチエツト
機構を介して小径の伝達歯車が装着されており、
回転中の車輪に指等が触れた場合、小径伝達歯車
に設けられた爪がラチエツトから外れてフライホ
イルだけが空転するようになつている。
しかしながら、その後の検討によると、たとえ
ば使用者が車輪を走行方向に床等に擦り付けてフ
ライホイルを回転させた後、ただちに車輪を反対
方向にこすり付けたような場合、前記した回転力
伝達用のギヤ機構に強力な反転力が加わり、特に
フライホイルに装着されているラチエツトの歯
と、伝達歯車に設けられた係止爪が強力にすれ合
つて、ラチエツトの歯や係止爪が摩耗したり、破
損したりすることがあつた。
このため、再度前進させようとしてもラチエツ
トと係止爪が噛み合わず、フライホイルの回転力
が伝達できなくなるという問題があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案の構成を実施例に対応する第1図〜第5
図に従つて説明すると、ラチエツト機構を介して
伝達歯車5が装着されたフライホイル4と、該伝
達歯車5を介してフライホイル4の回転力を車輪
に伝達するためのギヤ群を有する走行玩具の回転
伝達装置において、フライホイル4の回転力を車
輪回転用歯車8〜14に伝達する中間歯車7を、
同軸の大径歯車7aと、小径歯車7bとで構成
し、これら歯車の軸方向にピン34を貫通させる
とともに、前記小径歯車7bを該ピンに対してス
リツプ可能としたこものである。
(作用) フライホイル4の回転を各車輪の歯車に伝達し
ている中間歯車7に急激な反転力が加わると、小
径歯車7bがピン34に対してスリツプし、大径
歯車7aに噛合する歯車群6に強力な反転力が伝
達されるのを防ぐことができ、小径歯車5に一体
成形された係止爪31がフライホイルのラチエツ
ト32の爪部34とに強力にすれ合つて摩耗、破
損するのを防ぐことができる。
(実施例) 以下本考案の具体的実施例を添付図面に従つて
説明すると、まず第1図は、本考案に係る走行玩
具の車輪駆動機構を示した平面図、第2図は歯車
の組み合せを示した概念図である。
本考案では、左右対称に合計6個の車輪を有し
ており、1,1aは前車輪、2,2aは中間車
輪、3,3aは後車輪である。
これら車輪はフライホイル4の回転力により、
回転するようになつている。すなわち、フライホ
イル4の中心部には小径歯車5が取り付けられて
おり、フライホイル4の回転力はこの小径歯車5
を介して、まず第1歯車6に伝達される。
小径歯車5をフライホイル4に取付ける手段
は、本考案者が先に提案した実開昭59−184898号
と同様である。すなわち、第3図及び第4図に示
すように、前記小径歯車5には係止爪31が形成
されており、前記フライホイル4のシヤフト30
に、この小径歯車5を回転可能に貫通させるとと
もに、フライホイル4にリング状ラチエツト32
を装着し、該リング状ラチエツト32の内径縁部
33により、前記係止爪31をフライホイル4の
表面に軽く押えるようにしたものである。そし
て、小径歯車5が第3図の矢視方向に回転すると
きは、係止爪31がラチエツト31の爪部34と
係合してフライホイル4も同時に回転し、かつフ
ライホイル4の回転を後続ギヤに伝達するが、小
径歯車5に外力が加わつた場合、前記係合爪31
がラチエツト31の爪部34から外れて、フライ
ホイル4だけが単独回転するようになつている。
一方、前記第1歯車6は、大径歯車6aと小径
歯車6bとから構成されており、大径歯車6aは
前記フライホイルの小径歯車5と噛合し、小径歯
車6bは第2歯車7の大径歯車7aと噛合してい
る。
前記第2歯車7は、第5図に示すごとく、大径
歯車7aと、この大径歯車の車軸7cの他端部に
形成された小径歯車7bとから形成されており、
これら歯車の車軸7cにはピン34貫通されてい
る。そして前記車軸7cは途中において分割さ
れ、小径歯車7bは強大な力が加わつた場合、そ
の小径歯車7aがピン34に対してスリツプ可能
となつている。
本実施例では、この第2歯車7の全体の長さL
を10とした場合、小径歯車7bの長さL′を6,
5程度の割合としている。このように小径歯車側
の方を長くしておくと、小径歯車7bとピン34
との摩擦抵抗が大きくなるため、小さな力で、小
径歯車がスリツプするようなことがなくなり、通
常時には回転伝達が確実に行なわれる。なお、こ
の小径歯車7bは、第3歯車8と噛合している。
前記第3歯車8は、前車輪1,1aの車軸15
に取り付けられた第4歯車9と噛合するととも
に、中間車輪2,2aの車軸に固定された第5歯
車10とも噛合している。
前記第5歯車10は中間歯車である第6歯車間
11と噛合し、また第6歯車11は第7歯車12
と、さらに第7歯車12は第8歯車13と順次噛
合しており、第8歯車13は後輪車軸17に取り
付けられた第9歯車14と噛合している。
なお前記各歯車はケーシング21の適所に枢着
されている。
一方、本考案における前車輪1,1aの車軸1
5は、第2図に示すごとく、他の中間車輪2,2
aの車軸16及び後車輪3,3aの車軸17よ
り、高い位置(たとえば、各車輪の直径の1/4程
度)に設けられる。したがつて、中間車輪2,2
aと後車輪3,3aが水平面に接地していると
き、前車輪1,1aは水平面から浮き上つた状態
となつている。これにより、原理的には前車輪を
大径にした場合と同様の機能が得られる。
以上の構成は、上記した実願昭59−025885号で
提案したものと同様である。
本考案では、上記した駆動機構を収納するケー
シング21に仕切板20を取付け、この仕切板2
0にバラスト収納部20aを形成し、該収納部2
0aに金属製のバラスト19を必要枚数収納させ
ている。このバラストは玩具本体の重心を下方に
位置させるためのものである。
なお、前記各車輪の車軸15,16,17の両
端部には第1図に示すようなホイール22が固定
され、該ホイール22にゴムタイヤが装着される
ものである。また、図面には示されていないが、
前記ケーシング21の上部にはボデイが取付けら
れている。
次に、上述した本考案に係る玩具の動作の一例
を説明する。
まず、中間車輪2,2a及び後車輪3,3aを
床等にこすり付けて強制的に回転させると、(こ
のとき、前車輪1,1aは床から浮き上つている
ため、通常床とは接触しない)上記した各歯車群
を介してフライホイル4が回転する。こうしてフ
ライホイル4が回転すると、今度はフライホイル
4の慣性力によつて、前記各歯車が回転し、各車
輪が回転して走行することになる。
本考案では、使用者がたとえば前述のように車
輪を第1図の矢視方向にこすり付け、フライホイ
ル4が高速回転した後、急激に反対方向に車輪を
こすりつけたような場合、第2歯車7の小径歯車
7bがピン34に対してスリツプし、大径歯車7
aが時間的に遅れて停止することになる。このた
め、第1歯車6、フライイル4に装着された小径
歯車5及びこの歯車5に設けられた係止爪31
に、急な反転力が加わるのを防ぐことができるた
め、その係止爪3やラチエツト32の爪部34
が、強くすれ合つて摩耗や損傷を生じるのを防ぐ
ことができる。
以上は、本考案を6輪車について説明したが、
4輪車等の他の走行玩具に適用してもよいことは
いうまでもない。また、細部の構成等は図示した
ものに限定されず、必要に応じて変更することも
可能である。
(効果) 以上説明した本考案によれば、特にフライホイ
ルの回転力を車輪回転用歯車に伝達する中間歯車
を、同軸の大径歯車と、小径歯車とで構成し、こ
れら歯車の軸方向にピンを貫通させるとともに、
前記小径歯車を該ピンに対してスリツプ可能とし
たことにより、たとえば使用者が車輪の前後進を
急激に行なつても、小径歯車がスリツプするた
め、後続のギヤ機構に無理な力がかからず、ラチ
エツトの係止爪に過度の摩擦等が生ぜず、これら
の機構の破損、摩耗等を防ぐことができる、等の
効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の駆動機構を示した平面図、第
2図は歯車の組み合わせ状態を示した概念図、第
3図は本考案のラチエツト機構の背面図、第4図
は本考案のフライホイルとラチエツト機構の取付
け状態を示した断面図、第5図は本考案の第2歯
車の断面図である。 図中、1,1aは前車輪、2,2aは中間車
輪、3,3aは後車輪、4はフライホイル、7は
第2歯車、7aは大径歯車、7bは小径歯車、3
1は係止爪、32はラチエツト、34はピン、で
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ラチエツト機構を介して歯車が装着されたフラ
    イホイルと、該歯車を介してフライホイルの回転
    力を車輪に伝達するためのギヤ群を有する走行玩
    具の回転伝達装置において、フライホイルの回転
    力を車輪回転用歯車に伝達する中間歯車を、同軸
    の大径歯車と小径歯車とで構成し、これら歯車の
    軸方向にピンを貫通させるとともに、前記小径歯
    車を該ピンに対してスリツプ可能としたことを特
    徴とする走行玩具の回転伝達装置。
JP3229085U 1985-03-08 1985-03-08 Expired JPH046794Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3229085U JPH046794Y2 (ja) 1985-03-08 1985-03-08

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3229085U JPH046794Y2 (ja) 1985-03-08 1985-03-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61148397U JPS61148397U (ja) 1986-09-12
JPH046794Y2 true JPH046794Y2 (ja) 1992-02-24

Family

ID=30533670

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JP3229085U Expired JPH046794Y2 (ja) 1985-03-08 1985-03-08

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JPS61148397U (ja) 1986-09-12

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