JPH05242860A - 高周波誘導結合プラズマ質量分析計 - Google Patents

高周波誘導結合プラズマ質量分析計

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Publication number
JPH05242860A
JPH05242860A JP4043228A JP4322892A JPH05242860A JP H05242860 A JPH05242860 A JP H05242860A JP 4043228 A JP4043228 A JP 4043228A JP 4322892 A JP4322892 A JP 4322892A JP H05242860 A JPH05242860 A JP H05242860A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
high frequency
pole
connecting means
inductively coupled
coupled plasma
Prior art date
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Pending
Application number
JP4043228A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Uchiyama
正 内山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】メンテナンス性を改善し四重極ロッドに無理な
力が作用しないようにして分析の信頼性を向上させたI
CP−MSを提供する。 【構成】Qポールロッド22aと22cは固定用ネジ2
4aと24cを介して接続手段25aにより電気的に接
続されている。また、Qポールロッド22bと22dは
固定用ネジ24aと24cを介して接続手段25bによ
り電気的に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高周波誘導コイルに高
周波エネルギ―を供給し高周波磁界を形成して高周波誘
導結合プラズマを生じさせ該プラズマを利用して試料中
の被測定元素を分析する高周波誘導結合プラズマ質量分
析計(以下、「ICP−MS」という)に係わり、特
に、メンテナンス性を改善して分析の信頼性を向上させ
たICP−MSに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、ICP−MSの一般的な構成説
明図である。この図において、プラズマト―チ1の外室
1bと最外室1cにガス調節器2を介してアルゴンガス
供給源3からアルゴンガスが供給され、内室1aには試
料導入装置4内の固体試料がレ―ザ光源5から照射され
たレ―ザ光によって気化されてのちキャリアガスである
アルゴンガスによって搬入されるようになっている。
【0003】尚、液体試料の場合には、レ―ザ光源5が
除去されると共に試料導入装置4内に収容された液体試
料が図示しないネブライザで霧化されてのちプラズマト
ーチ1の内室1aに導入される。また、試料は固体試料
であるよりも液体試料であることが多い。
【0004】一方、プラズマト―チ1に巻回された高周
波誘導コイル6には高周波電源10によって高周波電流
が流され、該コイル6の周囲に高周波磁界(図示せず)
が形成されている。この状態で、上記高周波磁界の近傍
でアルゴンガス中に電子かイオンが植え付けられると、
該高周波磁界の作用によって瞬時に高周波誘導結合プラ
ズマ7が生ずる。
【0005】また、ノズル8とスキマ―9に挟まれたフ
ォアチェンバ―本体11内は、真空ポンプ12によって
吸引されている。また、センタ―チェンバ―13内に
は、イオンレンズ系14a,14bが設けられると共
に、該センタ―チェンバ―の内部は第1油拡散ポンプ1
5によって吸引され、四重極マスフィルタ16を収容し
ているリアチェンバ―17内は第2油拡散ポンプ18に
よって吸引されている。
【0006】この状態で、高周波誘導結合プラズマ7中
に上述のようにして気化された試料が導入され、イオン
化や発光が行われる。該プラズマ7内のイオンは、ノズ
ル8やスキマ―9を経由してのちイオンレンズ系14
a,14bの間を通って収束され、四重極マスフィルタ
16に導入される。
【0007】このようにして四重極マスフィルタ16に
入ったイオンのうち目的の質量電荷比のイオンだけが、
四重極マスフィルタ16を通過し二次電子増倍管19に
導かれて検出される。この検出信号が信号処理部20に
送出されて演算・処理されることによって、前記試料中
の被測定元素分析値が求められる。
【0008】図4は四重極マスフィルタを詳しく説明す
るための図であり、図中、21はQポールロッド22a
〜22dを保持するためのQポール保持用セラミック、
23a〜23dはQポールロッド22a〜22dにそれ
ぞれ駆動電圧を印加するための電圧供給用ロッドであ
る。
【0009】このような構成からなる従来の四重極マス
フィルタにおいて、Qポール保持用セラミック21の側
面には雌ネジを有する4個の貫通穴が設けられており、
これらの雌ネジに電圧供給用ロッド23a〜23dの各
雄ネジがねじ込むようにして挿入されている。また、図
示しない電圧供給配線を介して電圧供給用ロッド23a
〜23dに所定の駆動電圧を供給することにより、四重
極マスフィルタを駆動していた。
【0010】
【発明が解決しようとする問題点】しかし、上記従来例
においては、メンテナンス時に上記電圧供給配線を外し
てメンテナンスを行わなければならない等メンテナンス
が複雑となる欠点があった。また、精密に組み立ててあ
るQポールロッドに無理な力が作用し、ICP−MSの
分析性能に悪影響が出るという欠点もあった。本発明は
かかる従来例の欠点などに鑑みてなされたものであり、
その目的は、メンテナンス性を改善し四重極ロッドに無
理な力が作用しないようにして分析の信頼性を向上させ
たICP−MSを提供することにある。
【0011】
【問題点を解決するための手段】本発明は、ICP−M
Sにおいて、四重極マスフィルタの4本のQポールロッ
ドのうち、第1,第3のQポールロッドは第1,第3の
固定用ネジを介し第1接続手段により電気的に接続され
ると共に、第2,第4のQポールロッドは第2固定用ネ
ジを介し第2接続手段により電気的に接続されるように
構成することにより前記課題を解決したものである。
【0012】
【作用】本発明は次のように作用する。即ち、第1Qポ
ールロッドの例えば端部に電圧供給用板バネなどを介し
て所定の駆動電圧が供給されると、該駆動電圧は、第1
固定用ネジ→第1接続手段→第3固定用ネジを通り、第
3Qポールロッドに供給される。
【0013】同様に、第2Qポールロッドの例えば端部
に電圧供給用板バネなどを介して所定の駆動電圧が供給
されると、該駆動電圧は、第2固定用ネジ→第2接続手
段→第4固定用ネジを通り、第4Qポールロッドに供給
される。このように4本のQポールロッドのうち第1,
第3のQポールロッドに駆動電圧を供給するだけで、第
1〜第4のQポールロッドに同時に駆動電圧を印加した
場合と同様に四重極マスフィルタが駆動する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を用いて詳
細に説明する。図1は本発明実施例の要部構成説明図で
あり、図中、24a〜24dはそれぞれQポールロッド
22a〜22dをQポール保持用セラミック21に固定
する固定用ネジ、25aは例えばQポール保持用セラミ
ック21に金蒸着された帯線でなり固定用ネジ24aと
固定用ネジ24cを電気的に接続する接続手段、25b
は例えばQポール保持用セラミック21に金蒸着された
帯線でなり固定用ネジ24bと固定用ネジ24dを電気
的に接続する接続手段、26a〜26dはそれぞれQポ
ールロッド22a〜22dの端部である。
【0015】このような要部構成からなる本発明の実施
例において、Qポールロッド22aと22cは固定用ネ
ジ24aと24cを介して接続手段25aにより電気的
に接続されている。また、Qポールロッド22bと22
dは固定用ネジ24aと24cを介して接続手段25b
により電気的に接続されている。
【0016】このため、Qポールロッド22aの例えば
端部26aに図示しない電圧供給用板バネなどを介して
所定の駆動電圧が供給されると、該駆動電圧は、固定用
ネジ24a→接続手段25a→固定用ネジ24cを通
り、Qポールロッド22cに供給される。
【0017】同様に、Qポールロッド22bの例えば端
部26bに図示しない電圧供給用板バネなどを介して所
定の駆動電圧が供給されると、該駆動電圧は、固定用ネ
ジ24b→接続手段25b→固定用ネジ24dを通り、
Qポールロッド22dに供給される。
【0018】このように4本のQポールロッド22a〜
22dのうち2本のQポールロッド22a,22bに駆
動電圧を供給するだけで、結果的に4本のQポールロッ
ド22a〜22dに同時に駆動電圧を印加した場合と同
様に四重極マスフィルタが駆動する。
【0019】尚、本発明は上述の実施例に限定されるこ
となく種々の変形が可能であり、例えば接続手段25
a,25bの形状や取付位置などを図2と異なる形状や
位置などにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上詳しく説明したような本発明によれ
ば、ICP−MSにおいて、四重極マスフィルタの4本
のQポールロッドのうち2本のQポールロッドに駆動電
圧を供給するだけで、4本のQポールロッドに同時に駆
動電圧を印加した場合と同様に四重極マスフィルタを駆
動できる。
【0021】このため、四重極マスフィルタのメンテナ
ンス時に、四重極マスフィルタの一面だけでメンテナン
ス作業を行うことができ、メンテナンス作業が容易にな
ると共に四重極マスフィルタのQポールロッドに直接的
な力がかかってICP−MSの分析性能に悪影響がでる
のを回避できるという利点がある。従って、本発明によ
れば、メンテナンス性を改善し四重極マスフィルタのQ
ポールロッドに無理な力が作用しないようにして分析の
信頼性を向上させたICP−MSが実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の要部構成説明図である。
【図2】四重極マスフィルタを詳しく説明するための構
成斜視図である。
【図3】ICP−MSの一般的な構成説明図である。
【図4】従来例の要部構成説明図である。
【符号の説明】
21 Qポール保持用セラミック 22a〜22d Qポールロッド 23a〜23d 電圧供給用ロッド 24a〜24d 固定用ネジ 25a,25b 接続手段 26a〜26d Qポールロッドの端部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高周波誘導結合プラズマ質量分析計におい
    て、四重極マスフィルタの4本のQポールロッドのう
    ち、第1,第3のQポールロッドは第1,第3の固定用
    ネジを介し第1接続手段により電気的に接続されると共
    に、第2,第4のQポールロッドは第2固定用ネジを介
    し第2接続手段により電気的に接続されるように構成し
    たことを特徴とする高周波誘導結合プラズマ質量分析
    計。
JP4043228A 1992-02-28 1992-02-28 高周波誘導結合プラズマ質量分析計 Pending JPH05242860A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4043228A JPH05242860A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 高周波誘導結合プラズマ質量分析計

Applications Claiming Priority (1)

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JP4043228A JPH05242860A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 高周波誘導結合プラズマ質量分析計

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JPH05242860A true JPH05242860A (ja) 1993-09-21

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JP4043228A Pending JPH05242860A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 高周波誘導結合プラズマ質量分析計

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