JPH0524331B2 - - Google Patents
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- JPH0524331B2 JPH0524331B2 JP27992188A JP27992188A JPH0524331B2 JP H0524331 B2 JPH0524331 B2 JP H0524331B2 JP 27992188 A JP27992188 A JP 27992188A JP 27992188 A JP27992188 A JP 27992188A JP H0524331 B2 JPH0524331 B2 JP H0524331B2
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- control valve
- rod
- pressure control
- supercharging pressure
- supercharging
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、エンジン動力や排気熱等を利用した
過給機の過給圧制御弁に関するものである。
過給機の過給圧制御弁に関するものである。
[従来の技術]
この種の過給機には、吸気の過給が不要なアイ
ドリング時や吸気圧が設定値(例えば−200mm
Hg)までの部分負荷域で過給圧をリリーフする
第1の過給圧制御弁と、高負荷域での最大過給圧
を制御する第2の過給圧制御弁とを、過給機の下
流側に配設して、過給圧を一定範囲内に制御する
ようにしているものも少なくない。また、このよ
うなものの中には、本発明の先行技術として、例
えば実開昭63−87233号公報に示されるように、
第2の過給圧制御弁の外側に第1の過給圧制御弁
を直列に連設して一体にすることにより、過給圧
制御弁のコンパクト化を図つているものもある。
ドリング時や吸気圧が設定値(例えば−200mm
Hg)までの部分負荷域で過給圧をリリーフする
第1の過給圧制御弁と、高負荷域での最大過給圧
を制御する第2の過給圧制御弁とを、過給機の下
流側に配設して、過給圧を一定範囲内に制御する
ようにしているものも少なくない。また、このよ
うなものの中には、本発明の先行技術として、例
えば実開昭63−87233号公報に示されるように、
第2の過給圧制御弁の外側に第1の過給圧制御弁
を直列に連設して一体にすることにより、過給圧
制御弁のコンパクト化を図つているものもある。
そして、第2の過給圧制御弁の外側に第1の過
給圧制御弁を連設する場合、第2の過給圧制御弁
を、先端に弁体を有する第2のロツドと、この第
2のロツドの基端部を保持するとともに内側に過
給圧室を形成する第2のダイヤフラムと、前記弁
体をリリーフポートに当接させる第2のスプリン
グとを具備するもので構成し、第1の過給圧制御
弁を、前記第2のロツドに係合する第1のロツド
と、この第1のロツドの基端部を保持するととも
に外側に負圧室を形成する第1のダイヤフラムと
を具備してなるもので構成することが考えられ
る。しかして、このような過給圧制御弁によれ
ば、部分負荷域の場合に、スロツトル弁下流等の
負圧によつて第1のロツドが牽引されると、この
第1のロツドによつて第2のロツドが牽引され、
その先端の弁体が第2のスプリングの弾性力に抗
してリリーフポートを開き、該リリーフポートか
ら過給圧をリリーフすることになる。また、高負
荷域での過給圧が最大過給圧に到達すると、第2
のロツドが第2のダイヤフラムの膨張によつて牽
引されるとともに、その先端の弁体が牽引されて
開弁し、リリーフポートから過給圧がリリーフさ
れることになる。
給圧制御弁を連設する場合、第2の過給圧制御弁
を、先端に弁体を有する第2のロツドと、この第
2のロツドの基端部を保持するとともに内側に過
給圧室を形成する第2のダイヤフラムと、前記弁
体をリリーフポートに当接させる第2のスプリン
グとを具備するもので構成し、第1の過給圧制御
弁を、前記第2のロツドに係合する第1のロツド
と、この第1のロツドの基端部を保持するととも
に外側に負圧室を形成する第1のダイヤフラムと
を具備してなるもので構成することが考えられ
る。しかして、このような過給圧制御弁によれ
ば、部分負荷域の場合に、スロツトル弁下流等の
負圧によつて第1のロツドが牽引されると、この
第1のロツドによつて第2のロツドが牽引され、
その先端の弁体が第2のスプリングの弾性力に抗
してリリーフポートを開き、該リリーフポートか
ら過給圧をリリーフすることになる。また、高負
荷域での過給圧が最大過給圧に到達すると、第2
のロツドが第2のダイヤフラムの膨張によつて牽
引されるとともに、その先端の弁体が牽引されて
開弁し、リリーフポートから過給圧がリリーフさ
れることになる。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、このような構成の過給圧制御弁は、
部分負荷域での過給圧をリリーフする機能と、高
負荷域での過給圧を制御する機能とを兼備してい
るため、その制御圧力に大きな差がある。しか
も、第1の過給圧制御弁が第2の過給圧制御弁の
外側に連設されていると、部分負荷域では第1の
過給圧制御弁は第2の過給圧制御弁を介してリリ
ーフポートを開くことになる。すなわち、部分負
荷域でリリーフポートを開けるためには、最大過
給圧を制限する第2のスプリングの弾性力に抗し
て弁体を牽引する必要がある。そのため、部分負
荷域での過給圧を制御する第1のダイヤフラム
が、高負荷域での過給圧を制御する第2のダイヤ
フラムよりも、約3倍の大きさの径が必要とな
り、充分なコンパクト化が実現できない。
部分負荷域での過給圧をリリーフする機能と、高
負荷域での過給圧を制御する機能とを兼備してい
るため、その制御圧力に大きな差がある。しか
も、第1の過給圧制御弁が第2の過給圧制御弁の
外側に連設されていると、部分負荷域では第1の
過給圧制御弁は第2の過給圧制御弁を介してリリ
ーフポートを開くことになる。すなわち、部分負
荷域でリリーフポートを開けるためには、最大過
給圧を制限する第2のスプリングの弾性力に抗し
て弁体を牽引する必要がある。そのため、部分負
荷域での過給圧を制御する第1のダイヤフラム
が、高負荷域での過給圧を制御する第2のダイヤ
フラムよりも、約3倍の大きさの径が必要とな
り、充分なコンパクト化が実現できない。
また、このような構成のものは、第2のスプリ
ングによつて弁体をリリーフポートに押付けるこ
とにより、リリーフポートを閉じることになる。
そのため、過給圧が最大過給圧付近まで上昇して
くると、過給圧によつて弁体が序々に押し開かれ
る傾向がある。そして、第3図に概略的に示すよ
うに、過給圧が最大過給圧に到達する前にリリー
フされるため、一種のだれ(実線参照)が発生し
て所望の過給圧(破線参照)が速やかに得られな
くなる。
ングによつて弁体をリリーフポートに押付けるこ
とにより、リリーフポートを閉じることになる。
そのため、過給圧が最大過給圧付近まで上昇して
くると、過給圧によつて弁体が序々に押し開かれ
る傾向がある。そして、第3図に概略的に示すよ
うに、過給圧が最大過給圧に到達する前にリリー
フされるため、一種のだれ(実線参照)が発生し
て所望の過給圧(破線参照)が速やかに得られな
くなる。
本発明は、このような不具合を一挙に解消する
ことを目的としている。
ことを目的としている。
[課題を解決するための手段]
本発明は、上記目的を達成するために、次のよ
うな構成を採用したものである。
うな構成を採用したものである。
すなわち、本発明にかかる過給機の過給圧制御
弁は、部分負荷域で過給圧をリリーフする第1の
過給圧制御弁と、高負荷域で最大過給圧を制御す
る第2の過給圧制御弁とを直列に連設してなる過
給機の過給圧制御弁であつて、前記第1の過給圧
制御弁を、先端に弁体を設けた第1のロツドと、
この第1のロツドの基端部を保持するとともに該
基端部より弁体の設けられた側に負圧室を形成す
る第1のダイヤフラムと、前記負圧室に配設され
るとともにリリーフポートを閉じる側に前記弁体
を牽引する第1のスプリングとを具備してなるも
ので構成し、前記第2の過給圧制御弁を、先端を
前記第1のロツドの基端部に当接し得る第2のロ
ツドと、この第2のロツドの基端部を保持すると
ともに前記弁体のある側とは反対側に過給圧室を
形成する第2のダイヤフラムと、この第2のダイ
ヤフラムの前記弁体のある側に形成した大気圧室
に配設されるとともに前記第2のロツドを前記過
給圧室側へ付勢する第2のスプリングとを具備し
てなるもので構成したことを特徴とする。
弁は、部分負荷域で過給圧をリリーフする第1の
過給圧制御弁と、高負荷域で最大過給圧を制御す
る第2の過給圧制御弁とを直列に連設してなる過
給機の過給圧制御弁であつて、前記第1の過給圧
制御弁を、先端に弁体を設けた第1のロツドと、
この第1のロツドの基端部を保持するとともに該
基端部より弁体の設けられた側に負圧室を形成す
る第1のダイヤフラムと、前記負圧室に配設され
るとともにリリーフポートを閉じる側に前記弁体
を牽引する第1のスプリングとを具備してなるも
ので構成し、前記第2の過給圧制御弁を、先端を
前記第1のロツドの基端部に当接し得る第2のロ
ツドと、この第2のロツドの基端部を保持すると
ともに前記弁体のある側とは反対側に過給圧室を
形成する第2のダイヤフラムと、この第2のダイ
ヤフラムの前記弁体のある側に形成した大気圧室
に配設されるとともに前記第2のロツドを前記過
給圧室側へ付勢する第2のスプリングとを具備し
てなるもので構成したことを特徴とする。
[作用]
このような構成によれば、部分負荷域では、第
1の過給圧制御弁は第2の過給圧制御弁の影響を
受けないので、第1のダイヤフラムが小型化でき
る。そして、その部分負荷域では、第1の過給圧
制御弁の負圧室に導入された吸気圧により、第1
のスプリングの弾性力に抗して第1のロツドが押
される。これにより、リリーフポートが開けられ
て部分負荷域での過給圧がリリーフポートからリ
リーフされる。
1の過給圧制御弁は第2の過給圧制御弁の影響を
受けないので、第1のダイヤフラムが小型化でき
る。そして、その部分負荷域では、第1の過給圧
制御弁の負圧室に導入された吸気圧により、第1
のスプリングの弾性力に抗して第1のロツドが押
される。これにより、リリーフポートが開けられ
て部分負荷域での過給圧がリリーフポートからリ
リーフされる。
一方、高負荷域での過給圧が最大過給圧に到達
すると、第2の過給圧制御弁の過給圧室に導入さ
れた過給圧により、第2のスプリングの弾性力に
抗して第2のロツドが付勢されるとともに、その
第2のロツドが第1のスプリングの弾性力に抗し
て第1のロツドを付勢する。そして、この第1の
ロツドの先端に設けた弁体が押されてリリーフポ
ートが開けられ、このリリーフポートから過給圧
がリリーフされることになる。
すると、第2の過給圧制御弁の過給圧室に導入さ
れた過給圧により、第2のスプリングの弾性力に
抗して第2のロツドが付勢されるとともに、その
第2のロツドが第1のスプリングの弾性力に抗し
て第1のロツドを付勢する。そして、この第1の
ロツドの先端に設けた弁体が押されてリリーフポ
ートが開けられ、このリリーフポートから過給圧
がリリーフされることになる。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を第1図と第2図を参
照して説明する。
照して説明する。
第1図は、自動車に搭載されるエンジンを概略
的に示したものである。このエンジンは、エアク
リーナ1と気化器2との間に機械式の過給機3を
介設してなるもので、その過給機3によつてエン
ジン本体4に供給する吸気の過給圧を、過給圧制
御弁5により一定範囲内に制御するようにしてい
る。
的に示したものである。このエンジンは、エアク
リーナ1と気化器2との間に機械式の過給機3を
介設してなるもので、その過給機3によつてエン
ジン本体4に供給する吸気の過給圧を、過給圧制
御弁5により一定範囲内に制御するようにしてい
る。
過給圧制御弁5は、アイドリング時や吸気圧が
設定値(例えば−200mmHg)までの部分負荷域で
過給圧をリリーフする第1の過給圧制御弁6と、
この第1の過給圧制御弁6の外側に直列に連設し
た第2の過給圧制御弁7とからなるもので、前記
気化器2と過給機3との間に介設されるサージタ
ンク(図示せず)に設けてある。
設定値(例えば−200mmHg)までの部分負荷域で
過給圧をリリーフする第1の過給圧制御弁6と、
この第1の過給圧制御弁6の外側に直列に連設し
た第2の過給圧制御弁7とからなるもので、前記
気化器2と過給機3との間に介設されるサージタ
ンク(図示せず)に設けてある。
第1の過給圧制御弁6は、先端に弁体8を設け
た第1のロツド9と、この第1のロツド9の基端
部を保持するとともに内側に負圧室10を形成す
る第1のダイヤフラム11と、前記負圧室10に
配設されるとともにリリーフポート12を閉じる
側に前記弁体8を牽引する第1のスプリング13
とを具備している。弁体8は、断面台形状のもの
で、その端面をサージタンク内に臨ませてある。
そして、周面によつて前記リリーフポート12を
サージタンク側から閉塞するようにしてある。第
1のロツド9の基端面は、第1のダイヤフラム1
1の外側に設けた第1の大気圧室14に臨ませて
ある。一方、この第1のロツド9の中間部と前記
リリーフポート12を設けた基台15との間に
は、シール材16を配設してある。負圧室10
は、前記気化器2の下流側の吸気通路内に連通さ
せてある。第1のスプリング13は、コイルスプ
リングからなるもので、前記負圧室10の吸気圧
が設定圧(例えば−200mmHg)より真空側の時に
押し縮められるようにその弾性力を設定してあ
る。また、前記リリーフポート12から導出され
る過給圧は、前記エアクリーナ1と過給機3との
間の吸気通路内に還流されるようにしてある。
た第1のロツド9と、この第1のロツド9の基端
部を保持するとともに内側に負圧室10を形成す
る第1のダイヤフラム11と、前記負圧室10に
配設されるとともにリリーフポート12を閉じる
側に前記弁体8を牽引する第1のスプリング13
とを具備している。弁体8は、断面台形状のもの
で、その端面をサージタンク内に臨ませてある。
そして、周面によつて前記リリーフポート12を
サージタンク側から閉塞するようにしてある。第
1のロツド9の基端面は、第1のダイヤフラム1
1の外側に設けた第1の大気圧室14に臨ませて
ある。一方、この第1のロツド9の中間部と前記
リリーフポート12を設けた基台15との間に
は、シール材16を配設してある。負圧室10
は、前記気化器2の下流側の吸気通路内に連通さ
せてある。第1のスプリング13は、コイルスプ
リングからなるもので、前記負圧室10の吸気圧
が設定圧(例えば−200mmHg)より真空側の時に
押し縮められるようにその弾性力を設定してあ
る。また、前記リリーフポート12から導出され
る過給圧は、前記エアクリーナ1と過給機3との
間の吸気通路内に還流されるようにしてある。
第2の過給圧制御弁7は、高負荷域での最大過
給圧を制御するためのもので、先端を前記第1の
ロツド9の基端面に近接させた第2のロツド17
と、この第2のロツド17の基端部を保持すると
ともに外側に過給圧室18を形成する第2のダイ
ヤフラム19と、この第2のダイヤフラム19の
内側に形成した大気圧室たる第2の大気圧室20
に配設されるとともに前記第2のロツド17を前
記過給圧室18側へ付勢する第2のスプリング2
1とを具備している。過給圧室18には、サージ
タンク内の過給圧が導入されるようにしてある。
第2のスプリング21は、コイルスプリングから
なるもので、その弾性力は前記第1のスプリング
13の弾性力を勘案して設定してある。そして、
この第2のスプリング21を配置した第2の大気
圧室20と前記第1の大気圧室14とは、第2の
ロツド17を貫通させた貫通孔を介して連通状態
となつている。
給圧を制御するためのもので、先端を前記第1の
ロツド9の基端面に近接させた第2のロツド17
と、この第2のロツド17の基端部を保持すると
ともに外側に過給圧室18を形成する第2のダイ
ヤフラム19と、この第2のダイヤフラム19の
内側に形成した大気圧室たる第2の大気圧室20
に配設されるとともに前記第2のロツド17を前
記過給圧室18側へ付勢する第2のスプリング2
1とを具備している。過給圧室18には、サージ
タンク内の過給圧が導入されるようにしてある。
第2のスプリング21は、コイルスプリングから
なるもので、その弾性力は前記第1のスプリング
13の弾性力を勘案して設定してある。そして、
この第2のスプリング21を配置した第2の大気
圧室20と前記第1の大気圧室14とは、第2の
ロツド17を貫通させた貫通孔を介して連通状態
となつている。
このような構成によると、アイドリング時等の
部分負荷域では、第1の過給圧制御弁6の負圧室
10に導入された吸気圧により、第1のスプリン
グ13の弾性力に抗して第1のロツド9が押され
る。そして、この第1のロツド9の先端に設けた
弁体8がサージタンク側に押されてリリーフポー
ト12が開けられ、そのリリーフポート12から
過給圧がエアクリーナ1と過給機3との間の吸気
通路内にリリーフされる。
部分負荷域では、第1の過給圧制御弁6の負圧室
10に導入された吸気圧により、第1のスプリン
グ13の弾性力に抗して第1のロツド9が押され
る。そして、この第1のロツド9の先端に設けた
弁体8がサージタンク側に押されてリリーフポー
ト12が開けられ、そのリリーフポート12から
過給圧がエアクリーナ1と過給機3との間の吸気
通路内にリリーフされる。
一方、高負荷域での過給圧が最大過給圧近傍の
設定値まで上昇すると、第2の過給圧制御弁7の
過給圧室18に導入された過給圧により、第2の
スプリング21の弾性力に抗して第2のロツド1
7が付勢される。過給圧がさらに上昇して所定の
最大過給圧に達すると、第1のスプリング13の
弾性力に抗して第2のロツド17が第1のロツド
9を付勢するとともに、その先端の弁体8が押さ
れてリリーフポート12が開けられる。そして、
このリリーフポート12から過給圧がエアクリー
ナ1と過給機3との間の吸気通路内にリリーフさ
れて過給圧が最大過給圧に維持されることにな
る。
設定値まで上昇すると、第2の過給圧制御弁7の
過給圧室18に導入された過給圧により、第2の
スプリング21の弾性力に抗して第2のロツド1
7が付勢される。過給圧がさらに上昇して所定の
最大過給圧に達すると、第1のスプリング13の
弾性力に抗して第2のロツド17が第1のロツド
9を付勢するとともに、その先端の弁体8が押さ
れてリリーフポート12が開けられる。そして、
このリリーフポート12から過給圧がエアクリー
ナ1と過給機3との間の吸気通路内にリリーフさ
れて過給圧が最大過給圧に維持されることにな
る。
したがつて、以上のような構成によれば、部分
負荷域で第2の過給圧制御弁7の影響を受けるこ
となく、第1の過給圧制御弁6を作動させること
ができるので、第1のスプリング13の弾性力が
小さくできる上に、第1のダイヤフラム11の径
を小さくでき、第1の過給圧制御弁6および過給
圧制御弁5全体がコンパクトにできる。
負荷域で第2の過給圧制御弁7の影響を受けるこ
となく、第1の過給圧制御弁6を作動させること
ができるので、第1のスプリング13の弾性力が
小さくできる上に、第1のダイヤフラム11の径
を小さくでき、第1の過給圧制御弁6および過給
圧制御弁5全体がコンパクトにできる。
また、リリーフポート12は弁体8が牽引され
ることにより閉じられているため、過給圧が上昇
するにつれて弁体8に過給圧がかかり、弁体8は
閉じ勝手となる。このため、過給圧が最大過給圧
まで上昇しても、その過給圧に弁体8が付勢され
て序々に開弁するようなことがない。すなわち、
第2図に概略的に示すように、過給圧が最大過給
圧に到達する前にリリーフされるような不具合が
解消できるので、所望の過給圧が速やかに得易く
なり、過給圧の制御性が良くなる。
ることにより閉じられているため、過給圧が上昇
するにつれて弁体8に過給圧がかかり、弁体8は
閉じ勝手となる。このため、過給圧が最大過給圧
まで上昇しても、その過給圧に弁体8が付勢され
て序々に開弁するようなことがない。すなわち、
第2図に概略的に示すように、過給圧が最大過給
圧に到達する前にリリーフされるような不具合が
解消できるので、所望の過給圧が速やかに得易く
なり、過給圧の制御性が良くなる。
しかも、このような構成の過給圧制御弁5であ
ると、第1のスプリング13および第2のスプリ
ング21を代えてその弾性力を変更することがで
きるので、過給圧をリリーフする部分負荷域や最
大過給圧等を、エンジン特性等に適合させて簡便
に設定・変更することができる。
ると、第1のスプリング13および第2のスプリ
ング21を代えてその弾性力を変更することがで
きるので、過給圧をリリーフする部分負荷域や最
大過給圧等を、エンジン特性等に適合させて簡便
に設定・変更することができる。
また、このような過給圧制御弁5によれば、第
1のダイヤフラム11と第2のダイヤフラム19
との間に、第1の大気圧室14と第2の大気圧室
20とが位置し、両者間のシールが不要になる。
そして、ロツドが摺動し得る状態でシールすべき
箇所は、第1のロツド9と基台15との間のみと
なる。そのため、シールすべき箇所が削減でき、
コストダウンを図ることができる。
1のダイヤフラム11と第2のダイヤフラム19
との間に、第1の大気圧室14と第2の大気圧室
20とが位置し、両者間のシールが不要になる。
そして、ロツドが摺動し得る状態でシールすべき
箇所は、第1のロツド9と基台15との間のみと
なる。そのため、シールすべき箇所が削減でき、
コストダウンを図ることができる。
なお、リリーフポートは大気中に直接に開口さ
せてもよいが、気化器の下流側に過給機を配設す
る場合には、リリーフポートを吸気通路内に連通
させることになる。
せてもよいが、気化器の下流側に過給機を配設す
る場合には、リリーフポートを吸気通路内に連通
させることになる。
また、過給機はエンジン動力を利用した機械式
のものに限らず、排気熱を利用したものでもよ
い。
のものに限らず、排気熱を利用したものでもよ
い。
[発明の効果]
本発明は、以上のような構成であるので、過給
圧が全く異なる制御領域での制御機能を備えた過
給圧制御弁を無理なく小型化できるとともに、困
難なシール箇所が削減できるので、コストの低減
を図ることができる。
圧が全く異なる制御領域での制御機能を備えた過
給圧制御弁を無理なく小型化できるとともに、困
難なシール箇所が削減できるので、コストの低減
を図ることができる。
また、本発明によれば、過給圧制御弁による過
給圧の制御性を確実に良くすることができるとと
もに、過給圧の制御領域を容易に調整することが
できるので、制御の信頼性及びエンジン等との適
合性に優れた過給機の過給圧制御弁を提供でき
る。
給圧の制御性を確実に良くすることができるとと
もに、過給圧の制御領域を容易に調整することが
できるので、制御の信頼性及びエンジン等との適
合性に優れた過給機の過給圧制御弁を提供でき
る。
第1図は本発明の一実施例を示す概略的な構成
図、第2図は同実施例における過給圧特性を示す
図である。第3図は従来例を示す第2図相当の図
である。 3…過給機、5…過給圧制御弁、6…第1の過
給圧制御弁、7…第2の過給圧制御弁、8…弁
体、9…第1のロツド、10…負圧室、11…第
1のダイヤフラム、12…リリーフポート、13
…第1のスプリング、17…第2のロツド、18
…過給圧室、19…第2のダイヤフラム、20…
大気圧室(第2の大気圧室)、21…第2のスプ
リング。
図、第2図は同実施例における過給圧特性を示す
図である。第3図は従来例を示す第2図相当の図
である。 3…過給機、5…過給圧制御弁、6…第1の過
給圧制御弁、7…第2の過給圧制御弁、8…弁
体、9…第1のロツド、10…負圧室、11…第
1のダイヤフラム、12…リリーフポート、13
…第1のスプリング、17…第2のロツド、18
…過給圧室、19…第2のダイヤフラム、20…
大気圧室(第2の大気圧室)、21…第2のスプ
リング。
Claims (1)
- 1 部分負荷域で過給圧をリリーフする第1の過
給圧制御弁と、高負荷域で最大過給圧を制御する
第2の過給圧制御弁とを直列に連設してなる過給
機の過給圧制御弁であつて、前記第1の過給圧制
御弁を、先端に弁体を設けた第1のロツドと、こ
の第1のロツドの基端部を保持するとともに該基
端部より弁体の設けられた側に負圧室を形成する
第1のダイヤフラムと、前記負圧室に配設される
とともにリリーフポートを閉じる側に前記弁体を
牽引する第1のスプリングとを具備してなるもの
で構成し、前記第2の過給圧制御弁を、先端を前
記第1のロツドの基端部に当接し得る第2のロツ
ドと、この第2のロツドの基端部を保持するとと
もに前記弁体のある側とは反対側に過給圧室を形
成する第2のダイヤフラムと、この第2のダイヤ
フラムの前記弁体のある側に形成した大気圧室に
配設されるとともに前記第2のロツドを前記過給
圧室側へ付勢する第2のスプリングとを具備して
なるもので構成したことを特徴とする過給機の過
給圧制御弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27992188A JPH02125919A (ja) | 1988-11-05 | 1988-11-05 | 過給機の過給圧制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27992188A JPH02125919A (ja) | 1988-11-05 | 1988-11-05 | 過給機の過給圧制御弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02125919A JPH02125919A (ja) | 1990-05-14 |
| JPH0524331B2 true JPH0524331B2 (ja) | 1993-04-07 |
Family
ID=17617765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27992188A Granted JPH02125919A (ja) | 1988-11-05 | 1988-11-05 | 過給機の過給圧制御弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02125919A (ja) |
-
1988
- 1988-11-05 JP JP27992188A patent/JPH02125919A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02125919A (ja) | 1990-05-14 |
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