JPH0524596Y2 - - Google Patents
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- JPH0524596Y2 JPH0524596Y2 JP1988072778U JP7277888U JPH0524596Y2 JP H0524596 Y2 JPH0524596 Y2 JP H0524596Y2 JP 1988072778 U JP1988072778 U JP 1988072778U JP 7277888 U JP7277888 U JP 7277888U JP H0524596 Y2 JPH0524596 Y2 JP H0524596Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- guide post
- post
- runner
- lock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、貨物自動車の後方部等に装着して貨
物等の積み下ろしを行う車両の垂直リフト装置に
係り、とくに廃棄物回収等に使用される天井有蓋
ダンプ車に装着するのに適した構造の車両の垂直
リフト装置に関する。
物等の積み下ろしを行う車両の垂直リフト装置に
係り、とくに廃棄物回収等に使用される天井有蓋
ダンプ車に装着するのに適した構造の車両の垂直
リフト装置に関する。
(従来の技術)
従来、この種の垂直リフト装置としては、実公
昭55−5393号のように、荷台後部に垂直に取り付
けられたガイドポスト(案内支柱)内にローラー
を有するランナーを昇降自在に設け、該ランナー
に荷役のための昇降板(通常テールゲートを兼用
する)を取り付けたものがあつた。この場合、昇
降板を地上面と荷台床面との間で昇降させるため
には、この昇降ストロークに見合つた長さのガイ
ドポストが必要になり、ガイドポストが長くなり
過ぎる欠点がある。
昭55−5393号のように、荷台後部に垂直に取り付
けられたガイドポスト(案内支柱)内にローラー
を有するランナーを昇降自在に設け、該ランナー
に荷役のための昇降板(通常テールゲートを兼用
する)を取り付けたものがあつた。この場合、昇
降板を地上面と荷台床面との間で昇降させるため
には、この昇降ストロークに見合つた長さのガイ
ドポストが必要になり、ガイドポストが長くなり
過ぎる欠点がある。
この点を考慮して、特開昭57−107930号におい
て案内支柱を2重構造、すなわちガイドポストの
内側にインナーポストを摺動自在に嵌入した構造
として、該インナーポストに対してランナーを昇
降自在に設けて、昇降板をランナーに取り付けた
リフト装置が提案されている。この2重ポスト構
造は、ガイドポストの長さを短縮して、ガイドポ
ストが荷台より極端に突出したりして荷役の妨げ
になる問題を解消できる。
て案内支柱を2重構造、すなわちガイドポストの
内側にインナーポストを摺動自在に嵌入した構造
として、該インナーポストに対してランナーを昇
降自在に設けて、昇降板をランナーに取り付けた
リフト装置が提案されている。この2重ポスト構
造は、ガイドポストの長さを短縮して、ガイドポ
ストが荷台より極端に突出したりして荷役の妨げ
になる問題を解消できる。
(考案が解決しようとする課題)
ところで、この種の車両の垂直リフト装置で
は、走行時には昇降板を立てた状態とし、テール
ゲートに兼用して使用する構造が一般的である
が、従来のガイドポストにインナーポストを昇降
自在に設け、該インナーポストに対して昇降自在
にランナーを設けた機構では、ランナーに取り付
けられている昇降板のロツク位置に制約を受け
る。すなわち、インナーポストはランナーの上昇
方向の動きに連動してガイドポスト内に引き上げ
られるようになつているが、インナーポストがガ
イドポスト内に完全に格納されるのはランナー及
び昇降板がガイドポストに対して上昇限位置付近
にまで上昇したときである(通常インナーポスト
はガイドポストよりも少し短い程度である。)し
たがつて、昇降板をロツクした車両走行時におい
て、インナーポストがガイドポストから突出しな
いためには昇降板のロツク位置はガイドポストに
対して上昇限位置付近に限定される。
は、走行時には昇降板を立てた状態とし、テール
ゲートに兼用して使用する構造が一般的である
が、従来のガイドポストにインナーポストを昇降
自在に設け、該インナーポストに対して昇降自在
にランナーを設けた機構では、ランナーに取り付
けられている昇降板のロツク位置に制約を受け
る。すなわち、インナーポストはランナーの上昇
方向の動きに連動してガイドポスト内に引き上げ
られるようになつているが、インナーポストがガ
イドポスト内に完全に格納されるのはランナー及
び昇降板がガイドポストに対して上昇限位置付近
にまで上昇したときである(通常インナーポスト
はガイドポストよりも少し短い程度である。)し
たがつて、昇降板をロツクした車両走行時におい
て、インナーポストがガイドポストから突出しな
いためには昇降板のロツク位置はガイドポストに
対して上昇限位置付近に限定される。
このことを考慮すると、廃棄物回収等に使用さ
れる天井有蓋ダンプ車の場合、後部観音扉とその
下にダンプ時に開けるテールゲートが設けられて
いるため、従来機構では昇降板をテールゲートと
兼用することは出来ず、不使用時の昇降板のロツ
ク位置が問題となる。
れる天井有蓋ダンプ車の場合、後部観音扉とその
下にダンプ時に開けるテールゲートが設けられて
いるため、従来機構では昇降板をテールゲートと
兼用することは出来ず、不使用時の昇降板のロツ
ク位置が問題となる。
本考案は、上記の点に鑑み、ガイドポストの下
端にランナーが位置した昇降板の低い状態で昇降
板を立ててロツクでき、しかもインナーポストが
ガイドポスト下端より落下するのを防止可能な構
造とし、ひいては天井有蓋ダンプ車を含む多様な
車両に装着できるようにした車両の垂直リフト装
置を提供することを目的とする。
端にランナーが位置した昇降板の低い状態で昇降
板を立ててロツクでき、しかもインナーポストが
ガイドポスト下端より落下するのを防止可能な構
造とし、ひいては天井有蓋ダンプ車を含む多様な
車両に装着できるようにした車両の垂直リフト装
置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本考案は、車両荷台に垂直に取り付けられたガ
イドポストにインナーポストを昇降自在に設け、
該インナーポストに対して昇降自在にランナーを
設け、該ランナーに昇降板を水平状態から垂直な
閉成状態へ開閉自在に取り付け、前記ランナーの
上昇時に当該ランナーに取り付けられた部材が前
記インナーポストに取り付けられた部材に当接す
ることで当該インナーポストが前記ランナーと共
に上昇して前記ガイドポスト内に引き上げられる
ようにした構成において、 前記ガイドポストの上下方向に平行な回転中心
軸を持つ如く前記ガイドポスト外面に回転自在に
取り付けられたロツク板と、該ロツク板の下端に
固着されたストツパ板とを有していて、前記ロツ
ク板に一体の係止部が、前記閉成状態の昇降板側
の係止部材と係合可能となる当該係止部のロツク
位置で、前記ストツパ板が前記ガイドポストの下
部開口の少なくとも一部を塞ぐようにしたロツク
機構を備えたことを特徴とするものであり、これ
により従来技術の問題点を解消している。
イドポストにインナーポストを昇降自在に設け、
該インナーポストに対して昇降自在にランナーを
設け、該ランナーに昇降板を水平状態から垂直な
閉成状態へ開閉自在に取り付け、前記ランナーの
上昇時に当該ランナーに取り付けられた部材が前
記インナーポストに取り付けられた部材に当接す
ることで当該インナーポストが前記ランナーと共
に上昇して前記ガイドポスト内に引き上げられる
ようにした構成において、 前記ガイドポストの上下方向に平行な回転中心
軸を持つ如く前記ガイドポスト外面に回転自在に
取り付けられたロツク板と、該ロツク板の下端に
固着されたストツパ板とを有していて、前記ロツ
ク板に一体の係止部が、前記閉成状態の昇降板側
の係止部材と係合可能となる当該係止部のロツク
位置で、前記ストツパ板が前記ガイドポストの下
部開口の少なくとも一部を塞ぐようにしたロツク
機構を備えたことを特徴とするものであり、これ
により従来技術の問題点を解消している。
(作用)
本考案の車両の垂直リフト装置では、一旦ラン
ナーを上昇限位置付近にまで上昇させてインナー
ポストをガイドポスト内に格納後、ロツク機構の
ロツク板及びこれと一体の係止部を、昇降板側係
止部材と係合可能となるロツク位置に設定するこ
とで、ロツク板に固着されたストツパ板がガイド
ポストの下部開口を塞ぎ、以後のインナーポスト
の落下を防止することができる。したがつて、ラ
ンナーをガイドポストの下端位置まで下げ、ガイ
ドポスト下端にランナーが位置した低い昇降板位
置で昇降板を立てて閉成状態とし、ロツクするこ
とができる。この結果、天井有蓋ダンプ車を含む
多様な車両に装着可能であり、車両側の後部扉や
ゲートの開閉の支障とならない位置に昇降板をロ
ツクできる。
ナーを上昇限位置付近にまで上昇させてインナー
ポストをガイドポスト内に格納後、ロツク機構の
ロツク板及びこれと一体の係止部を、昇降板側係
止部材と係合可能となるロツク位置に設定するこ
とで、ロツク板に固着されたストツパ板がガイド
ポストの下部開口を塞ぎ、以後のインナーポスト
の落下を防止することができる。したがつて、ラ
ンナーをガイドポストの下端位置まで下げ、ガイ
ドポスト下端にランナーが位置した低い昇降板位
置で昇降板を立てて閉成状態とし、ロツクするこ
とができる。この結果、天井有蓋ダンプ車を含む
多様な車両に装着可能であり、車両側の後部扉や
ゲートの開閉の支障とならない位置に昇降板をロ
ツクできる。
(実施例)
以下、本考案に係る車両の垂直リフト装置の実
施例を図面に従つて説明する。
施例を図面に従つて説明する。
第1図乃至第5図で本考案の第1実施例を説明
する。これらの図において、荷台D後端の左右端
に沿つて垂直に固定されたガイドポスト1内には
インナーポスト2が各々昇降自在に設けられ、該
インナーポスト2に対してランナー3が昇降自在
に設けられている。そして、両ランナー間には、
荷役用の昇降板4が装着されている。すなわち、
インナーポスト2の外側に現れる各ランナー3の
板状部5の下端には、ブラケツト6が各々固着さ
れ、両ブラケツト6に対し前記昇降板4の両側に
固着された取り付け腕7がピン8で各々枢着され
ている。
する。これらの図において、荷台D後端の左右端
に沿つて垂直に固定されたガイドポスト1内には
インナーポスト2が各々昇降自在に設けられ、該
インナーポスト2に対してランナー3が昇降自在
に設けられている。そして、両ランナー間には、
荷役用の昇降板4が装着されている。すなわち、
インナーポスト2の外側に現れる各ランナー3の
板状部5の下端には、ブラケツト6が各々固着さ
れ、両ブラケツト6に対し前記昇降板4の両側に
固着された取り付け腕7がピン8で各々枢着され
ている。
なお、昇降板4は折り畳み構造であり、取り付
け腕7が固着された昇降板本体部4Aと該本体部
4Aにヒンジ9を介して連結された昇降板延長部
4Bとからなつている。
け腕7が固着された昇降板本体部4Aと該本体部
4Aにヒンジ9を介して連結された昇降板延長部
4Bとからなつている。
また、ガイドポスト1の内側には、インナーポ
スト2をがたつきなくガイドするために縦方向の
仕切り10が形成され、下部にはブラケツト11
でローラー12が枢着されている。これによりイ
ンナーポスト2がガイドポスト1に対して上下方
向に摺動自在に支持される。インナーポスト2の
上部には、当該インナーポストががたつかないよ
うにガイドポスト1の内側を摺動する方形板状の
ナイロン樹脂製摺動部材13が取り付けられてい
る。
スト2をがたつきなくガイドするために縦方向の
仕切り10が形成され、下部にはブラケツト11
でローラー12が枢着されている。これによりイ
ンナーポスト2がガイドポスト1に対して上下方
向に摺動自在に支持される。インナーポスト2の
上部には、当該インナーポストががたつかないよ
うにガイドポスト1の内側を摺動する方形板状の
ナイロン樹脂製摺動部材13が取り付けられてい
る。
前記ランナー3は、ガイドポスト1及びインナ
ーポスト2の外側に位置する板状部5と、ガイド
ポスト1の垂直溝14A(第4図の底面図参照)
及びインナーポスト2の垂直溝にはまつて移動す
るようになつていて前記板状部5に対して垂直な
板状部5Aとからなつており、両板状部5,5A
は断面がT型となる如く溶接等で一体化されてい
る。前記ランナー3のインナーポスト内側を昇降
する板状部5Aの上部位置には、インナーポスト
内面を摺動する方形板状のナイロン樹脂製摺動部
材15が取り付けられ、下部位置にはインナーポ
スト内面に接するローラー16が枢着されてい
る。
ーポスト2の外側に位置する板状部5と、ガイド
ポスト1の垂直溝14A(第4図の底面図参照)
及びインナーポスト2の垂直溝にはまつて移動す
るようになつていて前記板状部5に対して垂直な
板状部5Aとからなつており、両板状部5,5A
は断面がT型となる如く溶接等で一体化されてい
る。前記ランナー3のインナーポスト内側を昇降
する板状部5Aの上部位置には、インナーポスト
内面を摺動する方形板状のナイロン樹脂製摺動部
材15が取り付けられ、下部位置にはインナーポ
スト内面に接するローラー16が枢着されてい
る。
前記ガイドポスト1内の上部にはシーブ17が
枢支されており、一端がランナー3の上端に固定
されたワイヤロープ18がそのシーブ17に張架
され、さらに両側のガイドポスト1を連結する連
結ポスト20内に枢支されたシーブ19を介して
該連結ポスト内の油圧シリンダよりの駆動力で引
つ張られるようになつている。
枢支されており、一端がランナー3の上端に固定
されたワイヤロープ18がそのシーブ17に張架
され、さらに両側のガイドポスト1を連結する連
結ポスト20内に枢支されたシーブ19を介して
該連結ポスト内の油圧シリンダよりの駆動力で引
つ張られるようになつている。
第2図乃至第4図は前記ガイドポスト1の下端
部に設けられたロツク機構30を示すもので、該
ロツク機構30はヒンジ31を介してガイドポス
ト1の外面に取り付けられるロツク板32と、該
ロツク板32の下端に第4図のように溶接等で固
着されるストツパ板33とを備えている。前記ロ
ツク板32は、上部に昇降板をロツクするための
係止部としてのフツク部34を一体に有し、ガイ
ドポスト1の上下方向に平行な回転中心軸Cを持
つものである。前記ストツパ板33は、第4図の
底面図で示すようにフツク部34が同図の実線位
置にあるとき、ガイドポスト1の下部開口の一部
を閉ざし、インナーポスト2がガイドポスト1の
下端より下側に落下するのを防止する働きをす
る。前記ロツク板32の下端のピン35とガイド
ポスト外面側に固定されたのピン36との間には
伸長ばね(トグルばね)37が配設され、フツク
部34を第4図実線のロツク位置(ストツパ板3
3でインナーポスト2の落下防止)又は仮想線の
ロツク解除位置(ストツパ板33解除)にそれぞ
れ付勢するものである。
部に設けられたロツク機構30を示すもので、該
ロツク機構30はヒンジ31を介してガイドポス
ト1の外面に取り付けられるロツク板32と、該
ロツク板32の下端に第4図のように溶接等で固
着されるストツパ板33とを備えている。前記ロ
ツク板32は、上部に昇降板をロツクするための
係止部としてのフツク部34を一体に有し、ガイ
ドポスト1の上下方向に平行な回転中心軸Cを持
つものである。前記ストツパ板33は、第4図の
底面図で示すようにフツク部34が同図の実線位
置にあるとき、ガイドポスト1の下部開口の一部
を閉ざし、インナーポスト2がガイドポスト1の
下端より下側に落下するのを防止する働きをす
る。前記ロツク板32の下端のピン35とガイド
ポスト外面側に固定されたのピン36との間には
伸長ばね(トグルばね)37が配設され、フツク
部34を第4図実線のロツク位置(ストツパ板3
3でインナーポスト2の落下防止)又は仮想線の
ロツク解除位置(ストツパ板33解除)にそれぞ
れ付勢するものである。
第3図のように前記昇降板本体部4Aの枠部4
0Aを貫通して係止部材としてのL型止め具40
が設けられ、該止め具40端部と枠部内面との間
に圧縮ばね41が配設されている。このばね41
は止め具40を引き込み方向に付勢するものであ
る。
0Aを貫通して係止部材としてのL型止め具40
が設けられ、該止め具40端部と枠部内面との間
に圧縮ばね41が配設されている。このばね41
は止め具40を引き込み方向に付勢するものであ
る。
なお、第1図に示すようにガイドポスト1の内
側下部にはホルダ50でマグネツト51が取り付
けられ、インナーポスト2を吸着するようになつ
ている。このマグネツト51は、ロツク機構30
のフツク部34を第4図仮想線位置としてストツ
パ板33によるガイドポスト1下端開口の一部閉
塞を解除したとき、インナーポスト2がフリーと
なつて急激に落下するのを緩和、もしくは防止す
るもので、ランナー3の下降に伴つてインナーポ
スト2も緩やかに降下するようにそのマグネツト
51の吸着力を設定する。
側下部にはホルダ50でマグネツト51が取り付
けられ、インナーポスト2を吸着するようになつ
ている。このマグネツト51は、ロツク機構30
のフツク部34を第4図仮想線位置としてストツ
パ板33によるガイドポスト1下端開口の一部閉
塞を解除したとき、インナーポスト2がフリーと
なつて急激に落下するのを緩和、もしくは防止す
るもので、ランナー3の下降に伴つてインナーポ
スト2も緩やかに降下するようにそのマグネツト
51の吸着力を設定する。
以上の第1実施例の構成において、昇降板4を
第2図乃至第4図の垂直に立てかつ折り畳んだ閉
成状態から第2図のL型止め具40を矢印Pのよ
うに回動させて上向きとしてロツク機構30のフ
ツク部34との係合を外し、第4図の底面図の矢
印Qの向きにフツク部34及びこれに一体のロツ
ク板32を回動させる。これにより、ストツパ板
33はガイドポスト1の下端開口より外れ、イン
ナーポスト2はガイドポスト1の下端より下降自
在となる。この状態で昇降板4を水平に開いた状
態とし(昇降板本体部4Aと延長部4Bとを平ら
に展開する)、油圧シリンダによりワイヤロープ
18を繰り出せば、ランナー3及び昇降板4は自
重でガイドポスト1及びインナーポスト2に対し
て下降して行き、第5図のように昇降板4は着地
する。また、ワイヤーロープ18を巻き取つて行
けば、ランナー3及び昇降板4はインナーポスト
2に対して上昇していき、インナーポスト2を上
がりきると、ランナー3及び昇降板4はインナー
ポスト2とともにガイドポスト1内を上昇してい
き、第1図の上昇限位置となる。この昇降板4の
着地位置から上昇限位置までの昇降動作を利用し
て貨物、その他の物の搬入、搬出を行う。
第2図乃至第4図の垂直に立てかつ折り畳んだ閉
成状態から第2図のL型止め具40を矢印Pのよ
うに回動させて上向きとしてロツク機構30のフ
ツク部34との係合を外し、第4図の底面図の矢
印Qの向きにフツク部34及びこれに一体のロツ
ク板32を回動させる。これにより、ストツパ板
33はガイドポスト1の下端開口より外れ、イン
ナーポスト2はガイドポスト1の下端より下降自
在となる。この状態で昇降板4を水平に開いた状
態とし(昇降板本体部4Aと延長部4Bとを平ら
に展開する)、油圧シリンダによりワイヤロープ
18を繰り出せば、ランナー3及び昇降板4は自
重でガイドポスト1及びインナーポスト2に対し
て下降して行き、第5図のように昇降板4は着地
する。また、ワイヤーロープ18を巻き取つて行
けば、ランナー3及び昇降板4はインナーポスト
2に対して上昇していき、インナーポスト2を上
がりきると、ランナー3及び昇降板4はインナー
ポスト2とともにガイドポスト1内を上昇してい
き、第1図の上昇限位置となる。この昇降板4の
着地位置から上昇限位置までの昇降動作を利用し
て貨物、その他の物の搬入、搬出を行う。
昇降板4をロツクする場合には、一旦第1図の
昇降板上昇限位置とし、すなわち、ランナー3を
上昇限位置としてガイドポスト1内にインナーポ
スト2を引き上げ(ランナー3側の摺動部材15
がインナーポスト側の摺動部材13に当たること
により、ランナー3はインナーポスト2を引き上
げる)、そこで第4図仮想線位置のフツク部34
を矢印Qとは逆向きに回動してガイドポスト1の
下部開口の一部をストツパ板33で塞ぐ。これに
より、インナーポスト2はガイドポスト1の下端
より下降出来なくなる。それから、ガイドポスト
1及びインナーポスト2の下端にまでランナー3
を下降させ、第2図のように、昇降板4を折り畳
み、L型止め具40をフツク部34に係止する。
昇降板上昇限位置とし、すなわち、ランナー3を
上昇限位置としてガイドポスト1内にインナーポ
スト2を引き上げ(ランナー3側の摺動部材15
がインナーポスト側の摺動部材13に当たること
により、ランナー3はインナーポスト2を引き上
げる)、そこで第4図仮想線位置のフツク部34
を矢印Qとは逆向きに回動してガイドポスト1の
下部開口の一部をストツパ板33で塞ぐ。これに
より、インナーポスト2はガイドポスト1の下端
より下降出来なくなる。それから、ガイドポスト
1及びインナーポスト2の下端にまでランナー3
を下降させ、第2図のように、昇降板4を折り畳
み、L型止め具40をフツク部34に係止する。
第6図乃至第8図は第1実施例の車両の垂直リ
フト装置60を廃棄物回収等に使用される天井有
蓋ダンプ車70に装着した構成を示す。この場
合、昇降板4が第1図に示した上昇限位置(第7
図仮想線R)となつたときに天井有蓋ダンプ車7
0の後部観音扉71よりも僅かに下の高さとな
り、観音扉71をあけて昇降板4上の物品を搬入
することができる。
フト装置60を廃棄物回収等に使用される天井有
蓋ダンプ車70に装着した構成を示す。この場
合、昇降板4が第1図に示した上昇限位置(第7
図仮想線R)となつたときに天井有蓋ダンプ車7
0の後部観音扉71よりも僅かに下の高さとな
り、観音扉71をあけて昇降板4上の物品を搬入
することができる。
また、昇降板4が第2図に示したように折り畳
んでロツクされた状態では、第8図に示すように
折り畳んだ昇降板4は天井有蓋ダンプ車70のテ
ールゲート72よりも下方位置となり、テールゲ
ート72を用いた物品の搬入、搬出、荷台のダン
プ動作(傾動)の妨げとなることがない。これ
は、第1実施例の説明で述べたようにランナー3
がガイドポスト1の下端位置となつた状態で昇降
板4を折り畳んでロツクする機構を採用している
からである。
んでロツクされた状態では、第8図に示すように
折り畳んだ昇降板4は天井有蓋ダンプ車70のテ
ールゲート72よりも下方位置となり、テールゲ
ート72を用いた物品の搬入、搬出、荷台のダン
プ動作(傾動)の妨げとなることがない。これ
は、第1実施例の説明で述べたようにランナー3
がガイドポスト1の下端位置となつた状態で昇降
板4を折り畳んでロツクする機構を採用している
からである。
上記第1実施例では、昇降板4が昇降板本体部
4Aと該本体部4Aにヒンジ9を介して連結され
た昇降板延長部4Bとからなる折り畳み構造の場
合を例示したが、本考案は、折り畳み構造ではな
い1枚板状の昇降板を使用する場合にも適用でき
る。1枚板状の昇降板を用いた車両の垂直リフト
装置を第2実施例として第9図及び第10図で説
明する。この場合、1枚板状の昇降板4Cの両側
にはL型止め具40の代わりに頭部が扁平で幅広
となつたロツクピン75が固定されている。そし
て、第9図の昇降板上昇限位置でロツク機構30
を前述の第4図実線と同様の位置関係とし、昇降
板4Cを第9図仮想線の如く立て、その後第10
図の如くランナー3をガイドポスト1及びインナ
ーポスト2の下端位置にまで下げてフツク部34
にロツクピン75を嵌入させる。これにより昇降
板4Cのロツク動作が完了する。
4Aと該本体部4Aにヒンジ9を介して連結され
た昇降板延長部4Bとからなる折り畳み構造の場
合を例示したが、本考案は、折り畳み構造ではな
い1枚板状の昇降板を使用する場合にも適用でき
る。1枚板状の昇降板を用いた車両の垂直リフト
装置を第2実施例として第9図及び第10図で説
明する。この場合、1枚板状の昇降板4Cの両側
にはL型止め具40の代わりに頭部が扁平で幅広
となつたロツクピン75が固定されている。そし
て、第9図の昇降板上昇限位置でロツク機構30
を前述の第4図実線と同様の位置関係とし、昇降
板4Cを第9図仮想線の如く立て、その後第10
図の如くランナー3をガイドポスト1及びインナ
ーポスト2の下端位置にまで下げてフツク部34
にロツクピン75を嵌入させる。これにより昇降
板4Cのロツク動作が完了する。
この場合には、昇降板4Cを上昇限位置で立て
てから下降することにより自動的に昇降板のロツ
クができ、ロツク操作が簡単になる。
てから下降することにより自動的に昇降板のロツ
クができ、ロツク操作が簡単になる。
なお、その他の構成及び動作は前述の第1実施
例と同様である。
例と同様である。
(考案の効果)
以上説明したように、本考案の車両の垂直リフ
ト装置によれば、ガイドポストの下端にランナー
が位置した昇降板の低い状態で昇降板を立ててロ
ツクでき、しかもインナーポストがガイドポスト
下端より落下するのを防止可能な構造とすること
ができる。この結果、昇降板をテールゲートに兼
用できない天井有蓋ダンプ車を含む多様な車両に
装着できる利点がある。
ト装置によれば、ガイドポストの下端にランナー
が位置した昇降板の低い状態で昇降板を立ててロ
ツクでき、しかもインナーポストがガイドポスト
下端より落下するのを防止可能な構造とすること
ができる。この結果、昇降板をテールゲートに兼
用できない天井有蓋ダンプ車を含む多様な車両に
装着できる利点がある。
第1図は本考案に係る車両の垂直リフト装置の
第1実施例であつて昇降板を上昇限位置とした側
断面図、第2図は昇降板を折り畳んでロツクした
状態の側面図、第3図は同正面図、第4図は同底
面図、第5図は昇降板着地状態の側断面図、第6
図は第1実施例の車両の垂直リフト装置を天井有
蓋ダンプ車に装着した場合の平面図、第7図は同
側面図、第8図は同正面図、第9図は本考案の第
2実施例であつて昇降板上昇限位置の場合の側断
面図、第10図は昇降板ロツク状態の側面図であ
る。 1…ガイドポスト、2…インナーポスト、3…
ランナー、4…昇降板、17…シーブ、18…ワ
イヤーロープ、30…ロツク機構、32…ロツク
板、33…ストツパ板、34…フツク部、75…
ロツクピン。
第1実施例であつて昇降板を上昇限位置とした側
断面図、第2図は昇降板を折り畳んでロツクした
状態の側面図、第3図は同正面図、第4図は同底
面図、第5図は昇降板着地状態の側断面図、第6
図は第1実施例の車両の垂直リフト装置を天井有
蓋ダンプ車に装着した場合の平面図、第7図は同
側面図、第8図は同正面図、第9図は本考案の第
2実施例であつて昇降板上昇限位置の場合の側断
面図、第10図は昇降板ロツク状態の側面図であ
る。 1…ガイドポスト、2…インナーポスト、3…
ランナー、4…昇降板、17…シーブ、18…ワ
イヤーロープ、30…ロツク機構、32…ロツク
板、33…ストツパ板、34…フツク部、75…
ロツクピン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 車両荷台に垂直に取り付けられたガイドポスト
にインナーポストを昇降自在に設け、該インナー
ポストに対して昇降自在にランナーを設け、該ラ
ンナーに昇降板を水平状態から垂直な閉成状態へ
開閉自在に取り付け、前記ランナーの上昇時に当
該ランナーに取り付けられた部材が前記インナー
ポストに取り付けられた部材に当接することで当
該インナーポストが前記ランナーと共に上昇して
前記ガイドポスト内に引き上げられるようにした
車両の垂直リフト装置において、 前記ガイドポストの上下方向に平行な回転中心
軸Cを持つ如く前記ガイドポスト外面に回転自在
に取り付けられたロツク板32と、該ロツク板3
2の下端に固着されたストツパ板33とを有して
いて、前記ロツク板32に一体の係止部が、前記
閉成状態の昇降板側の係止部材と係合可能となる
当該係止部のロツク位置で、前記ストツパ板33
が前記ガイドポストの下部開口の少なくとも一部
を塞ぐようにしたロツク機構30を備えたことを
特徴とする車両の垂直リフト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988072778U JPH0524596Y2 (ja) | 1988-06-02 | 1988-06-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988072778U JPH0524596Y2 (ja) | 1988-06-02 | 1988-06-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01175441U JPH01175441U (ja) | 1989-12-13 |
| JPH0524596Y2 true JPH0524596Y2 (ja) | 1993-06-22 |
Family
ID=31297931
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988072778U Expired - Lifetime JPH0524596Y2 (ja) | 1988-06-02 | 1988-06-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0524596Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4675173B2 (ja) * | 2005-07-01 | 2011-04-20 | 極東開発工業株式会社 | ホースカーリフト |
| JP5177803B2 (ja) * | 2009-07-30 | 2013-04-10 | 株式会社北村製作所 | 荷受昇降台のロック装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6171238A (ja) * | 1984-09-13 | 1986-04-12 | Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd | テ−ルゲ−ト昇降装置における安全装置 |
| JPS6253254A (ja) * | 1985-09-02 | 1987-03-07 | Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd | 貨物自動車における荷受台昇降装置 |
-
1988
- 1988-06-02 JP JP1988072778U patent/JPH0524596Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01175441U (ja) | 1989-12-13 |
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