JPH052465Y2 - - Google Patents
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- JPH052465Y2 JPH052465Y2 JP5053187U JP5053187U JPH052465Y2 JP H052465 Y2 JPH052465 Y2 JP H052465Y2 JP 5053187 U JP5053187 U JP 5053187U JP 5053187 U JP5053187 U JP 5053187U JP H052465 Y2 JPH052465 Y2 JP H052465Y2
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- rubber
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Landscapes
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- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本案は例えばアイスクリーム、フローズンヨー
グルト、羊羹等のような凍結や硬化によつて保形
する食品用容器に関するものである。
グルト、羊羹等のような凍結や硬化によつて保形
する食品用容器に関するものである。
(従来技術)
従来から大型容器を用いて容器と同一形状の中
身を取出すには、次のような方法があつた。
身を取出すには、次のような方法があつた。
第一の方法として、金属製のモールドを用いて
中身食品を充填し、凍結硬化後中身食品をモール
ドより抜き取る方法。
中身食品を充填し、凍結硬化後中身食品をモール
ドより抜き取る方法。
第二の方法として、紙製カツプ状筒状容器に食
品を充填して凍結硬化後紙製容器をカツトして中
身食品を取出す方法。
品を充填して凍結硬化後紙製容器をカツトして中
身食品を取出す方法。
第三の方法として、紙カートンに直接食品を充
填し、充填圧力によるカートンの変形を防止する
ために、カートンの外側に剛性のある外側容器を
設置し、凍結硬化後に外側容器からカートンを取
出し、カートンをカツトして中身をうる方法。
填し、充填圧力によるカートンの変形を防止する
ために、カートンの外側に剛性のある外側容器を
設置し、凍結硬化後に外側容器からカートンを取
出し、カートンをカツトして中身をうる方法。
第四の方法として、金属製の剛性容器の内側に
フレキシブルな内側容器を挿入して食品を充填
し、その後硬化凍結して外側の剛性容器からフレ
キシブルな容器で包装された中身食品を抜き出
し、更に内側のフレキシブル容器をカツトする
か、又は剥がすかして同一形状の中身食品をうる
方法等である。
フレキシブルな内側容器を挿入して食品を充填
し、その後硬化凍結して外側の剛性容器からフレ
キシブルな容器で包装された中身食品を抜き出
し、更に内側のフレキシブル容器をカツトする
か、又は剥がすかして同一形状の中身食品をうる
方法等である。
以上何れの方法も、容器に食品を充填して容器
を同一形状に凍結、固化して保形した後に解凍、
切断等の種々の方法によつて容器から中身食品を
取出し、同一形状の他の容器に移しかえたり、又
はその形状のまま食品をデイスプレイするもので
あつた。
を同一形状に凍結、固化して保形した後に解凍、
切断等の種々の方法によつて容器から中身食品を
取出し、同一形状の他の容器に移しかえたり、又
はその形状のまま食品をデイスプレイするもので
あつた。
上記の方法は、各々作業性、経済性、衛生性、
形状の汎用性に未解決の問題があつた。
形状の汎用性に未解決の問題があつた。
すなわち、第一の方法は、金属製モールドに経
費がかかり、形状も凹凸のない順テーパーの形状
に限定された。
費がかかり、形状も凹凸のない順テーパーの形状
に限定された。
又、食品が凍結して硬化するものであると解凍
が必要になり、したがつて大型設備になる。
が必要になり、したがつて大型設備になる。
第二の方法は、紙カツプ自体が剛性に欠け、長
方形の形状の場合は、胴部が食品の充填圧力によ
つて外側へ膨張する傾向がある。したがつて、食
品を目的とする形状に保形することが困難にな
る。
方形の形状の場合は、胴部が食品の充填圧力によ
つて外側へ膨張する傾向がある。したがつて、食
品を目的とする形状に保形することが困難にな
る。
第三の方法は、紙カートンの組立の方法から、
凍結、固化する食品の形状はテーパーのないブロ
ツク(直方体)に限定される。
凍結、固化する食品の形状はテーパーのないブロ
ツク(直方体)に限定される。
又、外側容器に段ボール等を使用すると断熱効
果が作用して凍結効果に長時間を要することにな
る。
果が作用して凍結効果に長時間を要することにな
る。
第四の方法は、自立性のないフレキシブル容器
を内側容器に使用するので作業性が悪い。
を内側容器に使用するので作業性が悪い。
したがつて、大型容器中の中身食品を容器と同
一の形状に容易に取出せる、凍結や硬化によつて
保形する食品容器を提供することを目的として、
基材の上に剥離材を積層形成した素材を用い、剥
離材が内面となるように成型されたフランジ付の
大型深しぼり容器であつて、2ケのVノツチを一
定の間をおいて容器本体に向かう方向にフランジ
に形成したことを特徴とする凍結や硬化によつて
保形する食品容器が実願昭62−25372号として提
案されている。
一の形状に容易に取出せる、凍結や硬化によつて
保形する食品容器を提供することを目的として、
基材の上に剥離材を積層形成した素材を用い、剥
離材が内面となるように成型されたフランジ付の
大型深しぼり容器であつて、2ケのVノツチを一
定の間をおいて容器本体に向かう方向にフランジ
に形成したことを特徴とする凍結や硬化によつて
保形する食品容器が実願昭62−25372号として提
案されている。
(考案が解決しようとする問題点)
以上のものによると、容器フランジ部に設けた
2個のVノツチによつて外側容器を切断してか
ら、外側の基材容器と剥離材からなる内側容器と
の間に層間剥離を発生させて外側容器を内側容器
から容易に取除くことができる。
2個のVノツチによつて外側容器を切断してか
ら、外側の基材容器と剥離材からなる内側容器と
の間に層間剥離を発生させて外側容器を内側容器
から容易に取除くことができる。
そして、内側容器はその柔軟性を利用して中身
から剥がし取ることができるので、容器と同一形
状に保形した食品をうることができる。
から剥がし取ることができるので、容器と同一形
状に保形した食品をうることができる。
しかしながら、外側の基材容器には耐衝撃性が
ない。
ない。
従来より、プラスチツクシートやフイルムを目
的に応じて積層し、成形することは、一般によく
知られている。
的に応じて積層し、成形することは、一般によく
知られている。
又、材質の異なつた樹脂を積層し、その接着強
度を各々が容易に剥がれ、しかも容器の成形にお
いて問題のない程度に規制して容器を成形するこ
とも、一般に特開昭54−162759号として知られて
いる。
度を各々が容易に剥がれ、しかも容器の成形にお
いて問題のない程度に規制して容器を成形するこ
とも、一般に特開昭54−162759号として知られて
いる。
ところが、材質の異なつた樹脂を、積層した材
料において耐衝撃性を高度に向上させる目的で、
片側の材質にゴム系強化剤を高添加し、なお、か
つ各々の樹脂が容易に剥がれて問題のない成形が
できる積層樹脂シートは知られていない。
料において耐衝撃性を高度に向上させる目的で、
片側の材質にゴム系強化剤を高添加し、なお、か
つ各々の樹脂が容易に剥がれて問題のない成形が
できる積層樹脂シートは知られていない。
したがつて本案の技術的課題は、耐衝撃性があ
る凍結や硬化によつて保形する食品容器をうるこ
とを目的とするものである。
る凍結や硬化によつて保形する食品容器をうるこ
とを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本案は上記技術的課題を解決するための手段と
して、外層、中層、内層の三層からなる深しぼり
プラスチツク成形容器であつて、外層はゴム系強
化剤を含有するスチレン系樹脂シート、中層はゴ
ム系強化剤を含有するスチレン系樹脂フイルムで
あつて、しかも該外層と中層とは完全接着し、内
層はポリオレフイン系樹脂フイルムであつて、前
記中層と内層とは易剥離性接着としたことを特徴
とする凍結や硬化によつて保形する食品用容器を
採用するものである。
して、外層、中層、内層の三層からなる深しぼり
プラスチツク成形容器であつて、外層はゴム系強
化剤を含有するスチレン系樹脂シート、中層はゴ
ム系強化剤を含有するスチレン系樹脂フイルムで
あつて、しかも該外層と中層とは完全接着し、内
層はポリオレフイン系樹脂フイルムであつて、前
記中層と内層とは易剥離性接着としたことを特徴
とする凍結や硬化によつて保形する食品用容器を
採用するものである。
すなわち、積層したプラスチツク容器の破損を
防止するために、容器の基材となる外側シートに
充分な強化剤を添加し、この強化剤の効果で外側
シートと内側フイルムの接着強度が向上するのを
防止すると共に、その接着強度を3〜50g/15mm
幅、好ましくは5〜30g/15mm幅に規制するため
に、外側シートと内側フイルムの間に中間のフイ
ルム層を設けたものである。接着強度が50g/15
mm幅を越えると接着強度が増して、易剥離性が困
難となり、また3g/15mm幅未満では接着強度が
不足する。
防止するために、容器の基材となる外側シートに
充分な強化剤を添加し、この強化剤の効果で外側
シートと内側フイルムの接着強度が向上するのを
防止すると共に、その接着強度を3〜50g/15mm
幅、好ましくは5〜30g/15mm幅に規制するため
に、外側シートと内側フイルムの間に中間のフイ
ルム層を設けたものである。接着強度が50g/15
mm幅を越えると接着強度が増して、易剥離性が困
難となり、また3g/15mm幅未満では接着強度が
不足する。
具体的に、容器構成の基材となる外側シート
は、ブタジエンゴムを0〜5重量%含有するポリ
スチレン樹脂、又はスチレン−ブタジエングラフ
ト共重合樹脂のスチレン系樹脂を用いて破損を防
止し、耐衝撃性を向上させる目的からゴム系の強
化剤として、ブタジエンゴムを10〜80重量%の含
有したスチレン−ブタジエンブロツク共重合体を
スチレン系樹脂との全量に対して20〜40重量%を
高添加する。
は、ブタジエンゴムを0〜5重量%含有するポリ
スチレン樹脂、又はスチレン−ブタジエングラフ
ト共重合樹脂のスチレン系樹脂を用いて破損を防
止し、耐衝撃性を向上させる目的からゴム系の強
化剤として、ブタジエンゴムを10〜80重量%の含
有したスチレン−ブタジエンブロツク共重合体を
スチレン系樹脂との全量に対して20〜40重量%を
高添加する。
スチレン−ブタジエンブロツク共重合体の含有
量が20重量%未満では、容器の破損防止効果が低
下し、40重量%を越えると外層シートの引き裂き
が困難となる。
量が20重量%未満では、容器の破損防止効果が低
下し、40重量%を越えると外層シートの引き裂き
が困難となる。
厚みは0.3mm〜1.6mm程度とする。
中間フイルムは、外側シートと同様のスチレン
系樹脂を使用するが、この中間層は容器強度を負
担するものではなく、内側フイルムとの接着強度
を規制するために設けるものである。
系樹脂を使用するが、この中間層は容器強度を負
担するものではなく、内側フイルムとの接着強度
を規制するために設けるものである。
したがつて、外層シートと同様のブタジエンゴ
ムを10〜80重量%含有するスチレン−ブタジエン
ブロツク共重合体のゴム系強化剤は、耐衝撃性向
上のために添加する必要はなく、内側フイルムと
の接着強度の規制のために、ゴム系強化剤の添加
量を決定するものである。
ムを10〜80重量%含有するスチレン−ブタジエン
ブロツク共重合体のゴム系強化剤は、耐衝撃性向
上のために添加する必要はなく、内側フイルムと
の接着強度の規制のために、ゴム系強化剤の添加
量を決定するものである。
ゴム系強化剤含有量は、スチレン系樹脂との全
量に対して1〜15重量%が好ましく、1重量%未
満では中層と内層との接着強度が不足し、また15
重量%を越えると易剥離性が困難となる。
量に対して1〜15重量%が好ましく、1重量%未
満では中層と内層との接着強度が不足し、また15
重量%を越えると易剥離性が困難となる。
内側フイルムはポリプロピレンやポリエチレ
ン、エチレン−プロピレン共重合体、、ポリブテ
ン樹脂、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、
エチレン−アクリル酸アイオノマー等のオレフイ
ン系樹脂とする。
ン、エチレン−プロピレン共重合体、、ポリブテ
ン樹脂、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、
エチレン−アクリル酸アイオノマー等のオレフイ
ン系樹脂とする。
厚みは0.05mm〜0.12mm程度のフイルムとする
が、中身の食品の物性や使用する温度によつて材
質、厚みを決定する。
が、中身の食品の物性や使用する温度によつて材
質、厚みを決定する。
今、耐衝撃性向上の目的で、外側のスチレン系
樹脂、ゴム系強化剤を高添加し、オレフイン系樹
脂と積層すると、ゴム系強化剤の接着効果によつ
て、内外の両樹脂は容易に剥がれない程度に接着
し、各々の樹脂に分離し、再生することや、容器
成形後その用途によつて各々内外の容器に剥離す
ることはできなくなる。
樹脂、ゴム系強化剤を高添加し、オレフイン系樹
脂と積層すると、ゴム系強化剤の接着効果によつ
て、内外の両樹脂は容易に剥がれない程度に接着
し、各々の樹脂に分離し、再生することや、容器
成形後その用途によつて各々内外の容器に剥離す
ることはできなくなる。
これを防止する目的で中間層を設け、中間層と
内側層の接着強度を自由に規制するものである。
内側層の接着強度を自由に規制するものである。
(考案の効果)
各々異なつた樹脂を積層する工程や、積層した
樹脂を用いて容器成形を行う工程において、積層
した樹脂が各々の材質に剥離することは、樹脂別
の再生が可能であり、経済的効果が大きい。
樹脂を用いて容器成形を行う工程において、積層
した樹脂が各々の材質に剥離することは、樹脂別
の再生が可能であり、経済的効果が大きい。
本案は以上のような効果を奏し、かつ容器の用
途から外側シートにゴム系強化剤を高添加して耐
衝撃性を高度に向上させることができるばかり
か、問題のない成形ができて、凍結や硬化によつ
て保形する食品容器としての機能を十分に果たす
ことができる。
途から外側シートにゴム系強化剤を高添加して耐
衝撃性を高度に向上させることができるばかり
か、問題のない成形ができて、凍結や硬化によつ
て保形する食品容器としての機能を十分に果たす
ことができる。
なお、この考案において、外側スチレン系樹脂
は、容器の基材をなすもので、通常プラスチツク
製食品容器に望まれる耐衝撃性、成形性、耐圧
性、印刷適性、帯電防止性を担うものであり、
種々の改質材を添加することになるが、これらの
添加は樹脂の表面の物性に影響し、その内側にオ
レフイン系樹脂を積層して、所望する接着強度に
規制することは困難になり、積層した両樹脂が容
易に各々の材質間で剥離し、なお成形上問題のな
い範囲に接着強度を保持することはできなくな
る。
は、容器の基材をなすもので、通常プラスチツク
製食品容器に望まれる耐衝撃性、成形性、耐圧
性、印刷適性、帯電防止性を担うものであり、
種々の改質材を添加することになるが、これらの
添加は樹脂の表面の物性に影響し、その内側にオ
レフイン系樹脂を積層して、所望する接着強度に
規制することは困難になり、積層した両樹脂が容
易に各々の材質間で剥離し、なお成形上問題のな
い範囲に接着強度を保持することはできなくな
る。
本考案は、内側のオレフイン系樹脂との接着力
の規制を目的に、スチレン系樹脂フイルムの中間
層を設けることにより解決することができる。
の規制を目的に、スチレン系樹脂フイルムの中間
層を設けることにより解決することができる。
外側と中間層は共にスチレン系樹脂であり、外
側樹脂の改質材の量にかかわらず、共押出によつ
て問題のない接着となる。内側のオレフイン系樹
脂との接着強度は、この中間のスチレン系フイル
ムで規制することができる。
側樹脂の改質材の量にかかわらず、共押出によつ
て問題のない接着となる。内側のオレフイン系樹
脂との接着強度は、この中間のスチレン系フイル
ムで規制することができる。
この中間フイルムは、容器の成形性、耐圧性等
の構造的な機能を負担するものでなく、内側フイ
ルムとの接着強度の規制のみを目的に、添加剤を
検討するもので、これによつて中間フイルムと内
側オレフイン系フイルムは、自由に接着強度を規
制することが可能となる。
の構造的な機能を負担するものでなく、内側フイ
ルムとの接着強度の規制のみを目的に、添加剤を
検討するもので、これによつて中間フイルムと内
側オレフイン系フイルムは、自由に接着強度を規
制することが可能となる。
(実施例)
以下、図面に示す実施例について説明する。
成形性にすぐれたスチレン系樹脂1と、耐油性
にすぐれたオレフイン系フイルム3を積層したシ
ートで、深しぼりの大型食品容器9を成形する
(第1図参照)。
にすぐれたオレフイン系フイルム3を積層したシ
ートで、深しぼりの大型食品容器9を成形する
(第1図参照)。
深しぼりによる樹脂の配向と、大型による中身
食品の重量によつて、このような容器は一般に、
耐衝撃性の向上が必要になる。
食品の重量によつて、このような容器は一般に、
耐衝撃性の向上が必要になる。
この場合は、基材となる外側のスチレン系樹脂
にゴム系強化剤を5%〜15%(重量%)添加し、
耐衝撃性の向上を図る。
にゴム系強化剤を5%〜15%(重量%)添加し、
耐衝撃性の向上を図る。
今、中身食品4をその目的によつて、内側のフ
イルムのみで包装された状態で取り出すために、
外側容器の裂断を試みると、外側のスチレン系樹
脂1と、内側のオレフイン系フイルム3は、添加
した強化剤の接着効果の向上により剥離せず、内
側フイルム3が外側の基材シート1に接着した状
態で同一に裂断する(第2図参照)。
イルムのみで包装された状態で取り出すために、
外側容器の裂断を試みると、外側のスチレン系樹
脂1と、内側のオレフイン系フイルム3は、添加
した強化剤の接着効果の向上により剥離せず、内
側フイルム3が外側の基材シート1に接着した状
態で同一に裂断する(第2図参照)。
この場合、中間に外側と同一のスチレン系樹脂
のフイルム層2を設け、このフイルム2と内側フ
イルム3の接着強度を15mm幅で10gf程度の強度
に規制する。
のフイルム層2を設け、このフイルム2と内側フ
イルム3の接着強度を15mm幅で10gf程度の強度
に規制する。
同一樹脂の外側1と中間層2は加熱して共押出
すれば完全に溶着して、以後剥離することはな
い。
すれば完全に溶着して、以後剥離することはな
い。
以上のように、外側1と中間層2は接着し、中
間層2と内側3は15mm幅で10gf程度の容易に剥
離する3層の容器を成形することができる(第3
図参照)。
間層2と内側3は15mm幅で10gf程度の容易に剥
離する3層の容器を成形することができる(第3
図参照)。
この考案の容器であれば、内側フイルム3と中
間のフイルム2の間で剥離を発生させて、中間層
2と外側基材1を一緒につまんで裂断して、内側
のフイルム容器3から中間、外側の容器を取りさ
れば、内側のフイルム3のみで包装された中身食
品4を得ることができる(第4図参照)。
間のフイルム2の間で剥離を発生させて、中間層
2と外側基材1を一緒につまんで裂断して、内側
のフイルム容器3から中間、外側の容器を取りさ
れば、内側のフイルム3のみで包装された中身食
品4を得ることができる(第4図参照)。
この考案で中間層を設けることにより、大型の
深しぼり成形容器でも、外側のスチレン系基材容
器で、高度の耐衝撃性を保ち、内側のオレフイン
系フイルム3で中身食品の物性に対応し、なおか
つ中間のスチレン系のフイルム2によつて、内側
との剥離が可能な容器を得ることができることに
なる。
深しぼり成形容器でも、外側のスチレン系基材容
器で、高度の耐衝撃性を保ち、内側のオレフイン
系フイルム3で中身食品の物性に対応し、なおか
つ中間のスチレン系のフイルム2によつて、内側
との剥離が可能な容器を得ることができることに
なる。
フイルムのみで包装された食品を大型の形状を
得ることができれば、その食品の販売店頭で同一
形状の容器5に移しかえて販売が可能になり、
又、その形状を店舗独自の大型形状が選択でき
て、店頭の販売効果が拡大する(第5図参照)。
得ることができれば、その食品の販売店頭で同一
形状の容器5に移しかえて販売が可能になり、
又、その形状を店舗独自の大型形状が選択でき
て、店頭の販売効果が拡大する(第5図参照)。
又、この考案の外側と同一樹脂の中間層を設け
ることにより、シートを積層シート7,7で押え
成形する工程や、容器成形時の工程で発生するト
リミングの残シートを、分離ロール8,8によつ
て各々の樹脂に分離し、再生に供することが可能
になり、経済的な効果が増大する(第6図参照)。
ることにより、シートを積層シート7,7で押え
成形する工程や、容器成形時の工程で発生するト
リミングの残シートを、分離ロール8,8によつ
て各々の樹脂に分離し、再生に供することが可能
になり、経済的な効果が増大する(第6図参照)。
第1図イ,ロは積層した深しぼり大型食品容器
の全体斜面図と部分図、第2図は耐衝撃性を向上
した積層容器の全体斜面図、第3図イ,ロは中間
層を設けて耐衝撃性向上の三層容器の全体斜面図
と部分図、第4図は内面フイルムで包装された中
身食品の斜面図、第5図は同一形状の容器に食品
を移し替える作動説明図、第6図イ,ロは積層工
程と分離工程を示す説明図である。 1……外側シート、2……中間フイルム、3…
…内側フイルム、4……中身食品、5……食品と
同一形状の容器、6……押出機、7……積層ロー
ル、8……分離ロール。
の全体斜面図と部分図、第2図は耐衝撃性を向上
した積層容器の全体斜面図、第3図イ,ロは中間
層を設けて耐衝撃性向上の三層容器の全体斜面図
と部分図、第4図は内面フイルムで包装された中
身食品の斜面図、第5図は同一形状の容器に食品
を移し替える作動説明図、第6図イ,ロは積層工
程と分離工程を示す説明図である。 1……外側シート、2……中間フイルム、3…
…内側フイルム、4……中身食品、5……食品と
同一形状の容器、6……押出機、7……積層ロー
ル、8……分離ロール。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 外層、中層、内層の三層からなる深しぼりプ
ラスチツク成形容器であつて、外層はゴム系強
化剤を含有するスチレン系樹脂シート、中層は
ゴム系強化剤を含有するスチレン系樹脂フイル
ムであつて、しかも該外層と中層とは完全接着
し、内層はポリオレフイン系樹脂フイルムであ
つて、前記中層と内層とは易剥離性接着とした
ことを特徴とする凍結や硬化によつて保形する
食品用容器。 (2) スチレン系樹脂がブタジエンゴムを0〜5重
量%含有するポリスチレン樹脂、又はスチレン
ブタジエングラフト共重合樹脂であることを特
徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
凍結や硬化によつて保形する食品用容器。 (3) ゴム系強化剤がブタジエンゴムを10〜80重量
%の含有したスチレンブタジエンブロツク共重
合体であることを特徴とする実用新案登録請求
の範囲第1項記載の凍結や硬化によつて保形す
る食品用容器。 (4) 外層のゴム強化剤が、外層のスチレン系樹脂
との全量に対して20〜40重量%含有したことを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項又は
第2項記載の凍結や硬化によつて保形する食品
用容器。 (5) 中層のゴム強化剤が中層のスチレン系樹脂と
の全量に対して1〜15重量%含有したことを特
徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
凍結や硬化によつて保形する食品用容器。 (6) ポリオレフイン系樹脂がポリプロピレン樹
脂、又はポリエチレン樹脂であることを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第1項記載の凍結
や硬化によつて保形する食品用容器。 (7) 中層と内層との接着が3〜50g/15mm幅であ
ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項記載の凍結や硬化によつて保形する食品用
容器。 (8) 中層と内層との接着が5〜30g/15mm幅であ
ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項記載の凍結や硬化によつて保形する食品用
容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5053187U JPH052465Y2 (ja) | 1987-04-02 | 1987-04-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5053187U JPH052465Y2 (ja) | 1987-04-02 | 1987-04-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63156933U JPS63156933U (ja) | 1988-10-14 |
| JPH052465Y2 true JPH052465Y2 (ja) | 1993-01-21 |
Family
ID=30873982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5053187U Expired - Lifetime JPH052465Y2 (ja) | 1987-04-02 | 1987-04-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH052465Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-02 JP JP5053187U patent/JPH052465Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63156933U (ja) | 1988-10-14 |
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