JPH052480B2 - - Google Patents
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- JPH052480B2 JPH052480B2 JP62102964A JP10296487A JPH052480B2 JP H052480 B2 JPH052480 B2 JP H052480B2 JP 62102964 A JP62102964 A JP 62102964A JP 10296487 A JP10296487 A JP 10296487A JP H052480 B2 JPH052480 B2 JP H052480B2
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- JP
- Japan
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- nozzle
- abrasive
- hole
- tip
- current
- Prior art date
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- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明はウオータジエツト切断装置に関する
ものである。
ものである。
(従来の技術)
高圧水に砥粒(研摩材)を混入して噴射するた
めのアブレツシブ切断用ノズルの従来例として
は、例えば実開昭60−36154号公報を挙げること
ができる。第9図に基づきこのアブレツシブ切断
用ノズルの構造について概要を説明すると、図に
おいて、51はアダプターであつて、このアダプ
ター51の先端部にノズル本体52が螺着されて
いる。このノズル本体52内には、基端側から高
圧水ノズルチツプ53と、誘導部材54と、アブ
レツシブノズルチツプ55とが順次配設されてお
り、上記誘導部材54の軸心部には、高圧水ノズ
ルチツプ53から噴出された高圧水をアブレツシ
ブノズルチツプ55へと導くための軸孔56が穿
設されている。なお57はミキサー外筒である
が、このミキサー外筒57は上記高圧水ノズルチ
ツプ53、誘導部材54及びアブレツシブノズル
チツプ55を上記アダプター51とノズル本体5
2に対して固定するためのものである。一方上記
ノズル本体52と上記ミキサー外筒57とには、
砥粒導入路58が穿設されているが、この導入路
58から供給された砥粒は、誘導部材54の外周
部から次のようにして高圧水に混入する。すなわ
ち上記誘導部材54に、上記軸孔56に連通し、
かつ側方へと開口すると共に、軸方向へ延びる横
断面V字状の縦溝から成る混合室59を設けてお
き、この混合室59を経由して上記軸孔56へと
砥粒を供給するのである。なお高圧水は、上記ア
ダプター51の基端部に接続した高圧水ホースか
ら供給される。
めのアブレツシブ切断用ノズルの従来例として
は、例えば実開昭60−36154号公報を挙げること
ができる。第9図に基づきこのアブレツシブ切断
用ノズルの構造について概要を説明すると、図に
おいて、51はアダプターであつて、このアダプ
ター51の先端部にノズル本体52が螺着されて
いる。このノズル本体52内には、基端側から高
圧水ノズルチツプ53と、誘導部材54と、アブ
レツシブノズルチツプ55とが順次配設されてお
り、上記誘導部材54の軸心部には、高圧水ノズ
ルチツプ53から噴出された高圧水をアブレツシ
ブノズルチツプ55へと導くための軸孔56が穿
設されている。なお57はミキサー外筒である
が、このミキサー外筒57は上記高圧水ノズルチ
ツプ53、誘導部材54及びアブレツシブノズル
チツプ55を上記アダプター51とノズル本体5
2に対して固定するためのものである。一方上記
ノズル本体52と上記ミキサー外筒57とには、
砥粒導入路58が穿設されているが、この導入路
58から供給された砥粒は、誘導部材54の外周
部から次のようにして高圧水に混入する。すなわ
ち上記誘導部材54に、上記軸孔56に連通し、
かつ側方へと開口すると共に、軸方向へ延びる横
断面V字状の縦溝から成る混合室59を設けてお
き、この混合室59を経由して上記軸孔56へと
砥粒を供給するのである。なお高圧水は、上記ア
ダプター51の基端部に接続した高圧水ホースか
ら供給される。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで上記ウオータジエツト切断用ノズルに
おいては、そのノズル寿命の検出は、切断作業中
に作業員が被切断材の切断精度や切断幅を常時観
察することによつて行なわれている。例えばウオ
ータジエツトにより切断した被切断材の切断幅が
基準寸法以上となればノズル孔の摩耗量が切断精
度を維持することのできる限界量に達したと判断
し、ノズルチツプの交換を行なう訳である。しか
しながら、このように作業員によりノズル寿命の
監視を行なうようにしていたのでは、夜間のよう
に作業員が不在のときには切断作業を進めること
ができず、ウオータジエツト切断を自動化するこ
とができないという問題がある。
おいては、そのノズル寿命の検出は、切断作業中
に作業員が被切断材の切断精度や切断幅を常時観
察することによつて行なわれている。例えばウオ
ータジエツトにより切断した被切断材の切断幅が
基準寸法以上となればノズル孔の摩耗量が切断精
度を維持することのできる限界量に達したと判断
し、ノズルチツプの交換を行なう訳である。しか
しながら、このように作業員によりノズル寿命の
監視を行なうようにしていたのでは、夜間のよう
に作業員が不在のときには切断作業を進めること
ができず、ウオータジエツト切断を自動化するこ
とができないという問題がある。
この発明は上記した従来の欠点を解決するため
になされたものであつて、その目的はウオータジ
エツト切断装置におけるノズル孔のうち切断能力
と関連性の大なる部分の摩耗量を自動的に検知す
ることができ、これにより切断の自動化を可能と
することのできるウオータジエツト切断装置を提
供することにある。
になされたものであつて、その目的はウオータジ
エツト切断装置におけるノズル孔のうち切断能力
と関連性の大なる部分の摩耗量を自動的に検知す
ることができ、これにより切断の自動化を可能と
することのできるウオータジエツト切断装置を提
供することにある。
(問題点を解決するための手段)
そこでこの発明のウオータジエツト切断装置に
おいては、ウオータジエツトを噴射するためのノ
ズル孔の形成されたノズルチツプの噴射方向先端
面において、上記ノズル孔の開口部の周囲の位置
に、一部切欠した円環状の通電部を、上記ノズル
孔とは略同心状で、上記ノズルチツプとは絶縁さ
れた状態で装着し、上記通電部の両端部に一対の
導体を接続し、上記導体間の通電状態を検知する
通電検知手段に設けた構成としてある。
おいては、ウオータジエツトを噴射するためのノ
ズル孔の形成されたノズルチツプの噴射方向先端
面において、上記ノズル孔の開口部の周囲の位置
に、一部切欠した円環状の通電部を、上記ノズル
孔とは略同心状で、上記ノズルチツプとは絶縁さ
れた状態で装着し、上記通電部の両端部に一対の
導体を接続し、上記導体間の通電状態を検知する
通電検知手段に設けた構成としてある。
(作用)
上記ウオータジエツト切断装置において、ノズ
ル孔からウオータジエツトを噴射して被切断材を
切断して行くと、これに伴つてノズル孔も摩耗す
ることになるが、ある程度摩耗したところで上記
ノズル孔の開口部の周囲に配置した通電部が切断
されることになる。そうすると導体間の通電が遮
断され、通電検知手段がこれを検知することか
ら、ノズル孔の摩耗がどの程度に達したかを知り
得ることになる。つまりノズル孔の摩耗を自動的
に検知することができる訳である。
ル孔からウオータジエツトを噴射して被切断材を
切断して行くと、これに伴つてノズル孔も摩耗す
ることになるが、ある程度摩耗したところで上記
ノズル孔の開口部の周囲に配置した通電部が切断
されることになる。そうすると導体間の通電が遮
断され、通電検知手段がこれを検知することか
ら、ノズル孔の摩耗がどの程度に達したかを知り
得ることになる。つまりノズル孔の摩耗を自動的
に検知することができる訳である。
特に上記ノズル孔の開口部周囲に生ずる摩耗
は、切断能力に大きな影響を及ぼすものであるこ
とから、この部分の摩耗を検出することによつて
ノズル寿命を精度良く把握することが可能であ
る。
は、切断能力に大きな影響を及ぼすものであるこ
とから、この部分の摩耗を検出することによつて
ノズル寿命を精度良く把握することが可能であ
る。
(実施例)
次にこの発明のウオータジエツト切断装置の具
体的な実施例につき、図面を参照しつつ詳細に説
明する。
体的な実施例につき、図面を参照しつつ詳細に説
明する。
第1図において、1は本装置のノズル本体であ
つて、このノズル本体1は、アダプター4を有す
ると共にこのアダプター4を介して高圧水供給ホ
ース側に接続される純水ノズル部2と、この純水
ノズル部2に着脱自在に構成されたアブレツシブ
ノズル部3とから成つている。上記純水ノズル部
2は、上記アダプター4の先端部にOリング5を
介して当接される高圧水ノズルチツプ6と、この
高圧水ノズルチツプ6を上記アダプター4側に固
定するための有底筒状のキヤツプ7とから成り、
上記キヤツプ7の底壁には高圧水ノズルチツプ6
を保持するための凹入部8が形成されると共に、
高圧水ノズルチツプ6のノズル孔9に対応する位
置に高圧水導入孔10が穿設されている。上記キ
ヤツプ7の内周面には、アダプター4の先端部外
周面に形成された第1ネジ部11に螺合する第2
ネジ部12が形成されると共に、外周面には、ア
ブレツシブノズル部3を係止するための第3ネジ
部13が形成されている。また上記キヤツプ7の
側壁内部には、Oリング5と高圧水ノズルチツプ
6間から漏出した水を外部に導くべく2本の逃し
孔14,15が穿設されており、一方の逃し孔1
4はノズル径方向に延びてキヤツプ内底部とキヤ
ツプ外周部とを連通し、他方の逃し孔15はノズ
ル軸方向に延びて上記一方の逃し孔14の中間部
とキヤツプ7の外上部とを連通している。一方、
上記アブレツシブノズル部3は、上記キヤツプ7
の下面に形成された位置決め用凹部16内に同軸
状に挿入、当接されるWC製のアブレツシブノズ
ルチツプ17と、このアブレツシブノズルチツプ
17をリング状のスペーサ18を介して支持する
と共に上記キヤツプ7との間で挟持、固定するた
めの有底筒状のノズルボデイ19とから成り、上
記ノズルボデイ19の内周面には上記第3ネジ部
13に螺合する第4ネジ部20が形成されてい
る。上記アブレツシブノズルチツプ17は、先端
部側が基端部側よりも径小に形成され、その境界
部分に着座用段部21が周設されているが、これ
に対応して上記ノズルボデイ19の底壁には、上
記アブレツシブノズルチツプ17を挿入するため
の貫通孔22が穿設され、この貫通孔22内に上
記着座用段部21を支持するための受用段部23
が周設されている。上記リング状のスペーサ18
は上記両段部21,23間に介設されている。と
ころで上記アブレツシブノズルチツプ17はノズ
ルボデイ19の貫通孔22内に挿入された際に、
基端部側がノズルボデイ底面から突出される寸法
に設定されている。したがつてアブレツシブノズ
ルチツプ17が図のようにノズルボデイ19とキ
ヤツプ7との間で挟持、固定されると、該アブレ
ツシブノズルチツプ17の基端側外周部には環状
の密閉室、つまり研摩材の導入室24が形成され
る。そしてこの導入室24に例えば平均粒径
100μm以下のアルミナ系微粒研摩材を20〜70%
含有した懸濁砥粒液を導入すべく上記ノズルボデ
イ19の側壁には、懸濁砥粒液導入路25が該導
入室24に対して接続方向に形成されている。上
記アブレツシブノズルチツプ17は、軸心部に上
記高圧水導入孔10に連通するノズル孔26を有
しているが、上記ノズル孔26の基部は先端側ほ
ど径小となるテーパ孔27に形成されている。ま
たアブレツシブノズルチツプ17には、上記導入
室24と上記テーパ孔27とを連通する懸濁砥粒
液供給孔29が周方向に複数個、軸心に向けて斜
め下方へ約25°の角度を付けて穿設されており、
これによりテーパ孔27内が高圧水と懸濁砥粒液
との混合室30となる構造とされている。
つて、このノズル本体1は、アダプター4を有す
ると共にこのアダプター4を介して高圧水供給ホ
ース側に接続される純水ノズル部2と、この純水
ノズル部2に着脱自在に構成されたアブレツシブ
ノズル部3とから成つている。上記純水ノズル部
2は、上記アダプター4の先端部にOリング5を
介して当接される高圧水ノズルチツプ6と、この
高圧水ノズルチツプ6を上記アダプター4側に固
定するための有底筒状のキヤツプ7とから成り、
上記キヤツプ7の底壁には高圧水ノズルチツプ6
を保持するための凹入部8が形成されると共に、
高圧水ノズルチツプ6のノズル孔9に対応する位
置に高圧水導入孔10が穿設されている。上記キ
ヤツプ7の内周面には、アダプター4の先端部外
周面に形成された第1ネジ部11に螺合する第2
ネジ部12が形成されると共に、外周面には、ア
ブレツシブノズル部3を係止するための第3ネジ
部13が形成されている。また上記キヤツプ7の
側壁内部には、Oリング5と高圧水ノズルチツプ
6間から漏出した水を外部に導くべく2本の逃し
孔14,15が穿設されており、一方の逃し孔1
4はノズル径方向に延びてキヤツプ内底部とキヤ
ツプ外周部とを連通し、他方の逃し孔15はノズ
ル軸方向に延びて上記一方の逃し孔14の中間部
とキヤツプ7の外上部とを連通している。一方、
上記アブレツシブノズル部3は、上記キヤツプ7
の下面に形成された位置決め用凹部16内に同軸
状に挿入、当接されるWC製のアブレツシブノズ
ルチツプ17と、このアブレツシブノズルチツプ
17をリング状のスペーサ18を介して支持する
と共に上記キヤツプ7との間で挟持、固定するた
めの有底筒状のノズルボデイ19とから成り、上
記ノズルボデイ19の内周面には上記第3ネジ部
13に螺合する第4ネジ部20が形成されてい
る。上記アブレツシブノズルチツプ17は、先端
部側が基端部側よりも径小に形成され、その境界
部分に着座用段部21が周設されているが、これ
に対応して上記ノズルボデイ19の底壁には、上
記アブレツシブノズルチツプ17を挿入するため
の貫通孔22が穿設され、この貫通孔22内に上
記着座用段部21を支持するための受用段部23
が周設されている。上記リング状のスペーサ18
は上記両段部21,23間に介設されている。と
ころで上記アブレツシブノズルチツプ17はノズ
ルボデイ19の貫通孔22内に挿入された際に、
基端部側がノズルボデイ底面から突出される寸法
に設定されている。したがつてアブレツシブノズ
ルチツプ17が図のようにノズルボデイ19とキ
ヤツプ7との間で挟持、固定されると、該アブレ
ツシブノズルチツプ17の基端側外周部には環状
の密閉室、つまり研摩材の導入室24が形成され
る。そしてこの導入室24に例えば平均粒径
100μm以下のアルミナ系微粒研摩材を20〜70%
含有した懸濁砥粒液を導入すべく上記ノズルボデ
イ19の側壁には、懸濁砥粒液導入路25が該導
入室24に対して接続方向に形成されている。上
記アブレツシブノズルチツプ17は、軸心部に上
記高圧水導入孔10に連通するノズル孔26を有
しているが、上記ノズル孔26の基部は先端側ほ
ど径小となるテーパ孔27に形成されている。ま
たアブレツシブノズルチツプ17には、上記導入
室24と上記テーパ孔27とを連通する懸濁砥粒
液供給孔29が周方向に複数個、軸心に向けて斜
め下方へ約25°の角度を付けて穿設されており、
これによりテーパ孔27内が高圧水と懸濁砥粒液
との混合室30となる構造とされている。
一方、上記アブレツシブノズルチツプ17の先
端部には、ノズル孔26の摩耗量を検知すべく次
のような構造の摩耗量検知センサー32が取着さ
れている。すなわち第1図〜第3図に示すよう
に、アブレツシブノズルチツプ17の先端部に
は、そのノズル孔26の近傍位置まで一対のリー
ド線33,33が延設されており、両リード線3
3,33の先端部がノズル孔26の周囲近傍に配
置された通電部34を介して互いに接続されてい
る。この通電部34は、第3図のように、ノズル
孔26の周囲部近傍に同心状に配置されたC字形
の電極膜40と、この電極膜40にリード線3
3,33を接続するための一対の導線膜39,3
9とより成るものであつて、アブレツシブノズル
チツプ17の先端面にスパツタリングにより形成
された厚み1〜3μmのの絶縁膜(例えばSiO2)
38の上にフオトエツチングにより形成されてい
る。また上記絶縁膜38の上には、上記リード線
33,33の一部と通電部34の全体を覆うよう
にして保護膜(例えばSiO2、Al2O3)42がスパ
ツタリングにより約20μmの厚さにて形成されて
いる。ところで上記通電部34のC字形電極膜4
0は、切断精度を維持することのできる最大ノズ
ル径に対応する位置に配置されている。すなわ
ち、例えばアブレツシブノズルチツプ17の初期
ノズル径35が2mmの場合には、切断精度を維持
することのできる最大ノズル径3mmを交換時ノズ
ル径36として、これに対する位置に配置される
訳である。なお上記リード線33,33は適宜の
絶縁体によつて被覆されている。したがつて両リ
ード線33,33及び上記通電部34は共にノズ
ル本体1から絶縁された状態にある。そして第1
図に示すように、上記リード線33,33間の通
電状態を検知する通電検知手段としての電流計4
3がノズル本体1から離れた適所に配置されてい
る。なお図示しないが、上記リード線33,33
の基端部側はそれぞれノズルボデイ19に設けら
れた端子にワンタツチ方式にて着脱自在に接続さ
れている。
端部には、ノズル孔26の摩耗量を検知すべく次
のような構造の摩耗量検知センサー32が取着さ
れている。すなわち第1図〜第3図に示すよう
に、アブレツシブノズルチツプ17の先端部に
は、そのノズル孔26の近傍位置まで一対のリー
ド線33,33が延設されており、両リード線3
3,33の先端部がノズル孔26の周囲近傍に配
置された通電部34を介して互いに接続されてい
る。この通電部34は、第3図のように、ノズル
孔26の周囲部近傍に同心状に配置されたC字形
の電極膜40と、この電極膜40にリード線3
3,33を接続するための一対の導線膜39,3
9とより成るものであつて、アブレツシブノズル
チツプ17の先端面にスパツタリングにより形成
された厚み1〜3μmのの絶縁膜(例えばSiO2)
38の上にフオトエツチングにより形成されてい
る。また上記絶縁膜38の上には、上記リード線
33,33の一部と通電部34の全体を覆うよう
にして保護膜(例えばSiO2、Al2O3)42がスパ
ツタリングにより約20μmの厚さにて形成されて
いる。ところで上記通電部34のC字形電極膜4
0は、切断精度を維持することのできる最大ノズ
ル径に対応する位置に配置されている。すなわ
ち、例えばアブレツシブノズルチツプ17の初期
ノズル径35が2mmの場合には、切断精度を維持
することのできる最大ノズル径3mmを交換時ノズ
ル径36として、これに対する位置に配置される
訳である。なお上記リード線33,33は適宜の
絶縁体によつて被覆されている。したがつて両リ
ード線33,33及び上記通電部34は共にノズ
ル本体1から絶縁された状態にある。そして第1
図に示すように、上記リード線33,33間の通
電状態を検知する通電検知手段としての電流計4
3がノズル本体1から離れた適所に配置されてい
る。なお図示しないが、上記リード線33,33
の基端部側はそれぞれノズルボデイ19に設けら
れた端子にワンタツチ方式にて着脱自在に接続さ
れている。
上記ウオータジエツト切断装置において、先ず
純水による切断を行なう場合には、純水ノズル部
2からアブレツシブノズル部3を取外す。これは
ノズルボデイ19を回転させて第3ネジ部13と
第4ネジ部20との螺合を解くことによつて行な
うことができる。これによりノズル本体1は、純
水切断用ノズルとして機能できることになり、高
圧水供給ホースからアダプター4を介して高圧水
ノズルチツプ6に供給された高圧水は、高圧水ノ
ズルチツプ6のノズル孔9を通つて被切断材に向
けて噴射されることになる。一方、研摩材混合水
による切断を行なう場合には、純水ノズル部2に
アブレツシブノズル部3を取着することにより、
ノズル本体1は、アブレツシブ切断用ノズルとし
て機能できることになる。この場合、ノズルボデ
イ19の懸濁砥粒液導入路25から導入室24内
に導入された懸濁砥粒液は、環状の導入室24内
を旋回しつつアブレツシブノズルチツプ17の各
懸濁砥粒液供給孔29…29内に入り込み、十分
に撹拌された状態で混合室30に吸入される。そ
してテーパ孔27に沿つて流れる高圧水流の周囲
に均一に混入することになる。したがつてノズル
孔26及び混合室30の偏摩耗が防止されると共
に、アブレツシブノズルチツプ17からは均一な
研摩材混合水が被切断材に向けて噴射されること
になる。
純水による切断を行なう場合には、純水ノズル部
2からアブレツシブノズル部3を取外す。これは
ノズルボデイ19を回転させて第3ネジ部13と
第4ネジ部20との螺合を解くことによつて行な
うことができる。これによりノズル本体1は、純
水切断用ノズルとして機能できることになり、高
圧水供給ホースからアダプター4を介して高圧水
ノズルチツプ6に供給された高圧水は、高圧水ノ
ズルチツプ6のノズル孔9を通つて被切断材に向
けて噴射されることになる。一方、研摩材混合水
による切断を行なう場合には、純水ノズル部2に
アブレツシブノズル部3を取着することにより、
ノズル本体1は、アブレツシブ切断用ノズルとし
て機能できることになる。この場合、ノズルボデ
イ19の懸濁砥粒液導入路25から導入室24内
に導入された懸濁砥粒液は、環状の導入室24内
を旋回しつつアブレツシブノズルチツプ17の各
懸濁砥粒液供給孔29…29内に入り込み、十分
に撹拌された状態で混合室30に吸入される。そ
してテーパ孔27に沿つて流れる高圧水流の周囲
に均一に混入することになる。したがつてノズル
孔26及び混合室30の偏摩耗が防止されると共
に、アブレツシブノズルチツプ17からは均一な
研摩材混合水が被切断材に向けて噴射されること
になる。
ところで上記のようにウオータジエツトを噴射
して被切断材を切断して行くと、これに伴つてア
ブレツシブノズルチツプ17のノズル孔26も摩
耗することになるが、初期ノズル径35から交換
時ノズル径36に達したところで摩耗量検知セン
サー32の電極膜40が切断されることになる。
そうすると第4図に示すように、リード線33,
33間を流れる電流が遮断され、電流計43がこ
れを検知してOFF表示することになる。つまり
ノズル孔26の摩耗量を自動的に検知することが
できる訳である。したがつて電流計43のOFF
表示に連動して装置を停止するようにしておけ
ば、夜間のように作業員が不在のときでもウオー
タジエツト切断を進めることが可能になると共
に、さらに装置の停止と共にアブレツシブノズル
チツプ17を自動交換するようにしておけば、無
人化を図ることも可能である。またノズル孔26
が偏心して摩耗したとしても、上記摩耗量検知セ
ンサー32の電極膜39はノズル孔26の周囲に
C字形を成して配置されていることから、何れの
箇所が摩耗しても検知し得ることになる。なお切
断作業中には噴射したウオータジエツトが被切断
材から跳ね返り、ノズル本体1側に衝突すること
もある訳であるが、このような場合でも、上述の
ように摩耗量検知センサー32の通電部34は高
硬度の保護膜42によつて覆われていることか
ら、その損傷が防止されることなる。
して被切断材を切断して行くと、これに伴つてア
ブレツシブノズルチツプ17のノズル孔26も摩
耗することになるが、初期ノズル径35から交換
時ノズル径36に達したところで摩耗量検知セン
サー32の電極膜40が切断されることになる。
そうすると第4図に示すように、リード線33,
33間を流れる電流が遮断され、電流計43がこ
れを検知してOFF表示することになる。つまり
ノズル孔26の摩耗量を自動的に検知することが
できる訳である。したがつて電流計43のOFF
表示に連動して装置を停止するようにしておけ
ば、夜間のように作業員が不在のときでもウオー
タジエツト切断を進めることが可能になると共
に、さらに装置の停止と共にアブレツシブノズル
チツプ17を自動交換するようにしておけば、無
人化を図ることも可能である。またノズル孔26
が偏心して摩耗したとしても、上記摩耗量検知セ
ンサー32の電極膜39はノズル孔26の周囲に
C字形を成して配置されていることから、何れの
箇所が摩耗しても検知し得ることになる。なお切
断作業中には噴射したウオータジエツトが被切断
材から跳ね返り、ノズル本体1側に衝突すること
もある訳であるが、このような場合でも、上述の
ように摩耗量検知センサー32の通電部34は高
硬度の保護膜42によつて覆われていることか
ら、その損傷が防止されることなる。
ところでノズル孔26の摩耗は、通常はノズル
チツプ17の上流側から発生し、次第に下流側へ
と進展していき、最終的にはノズル孔26の開口
部での拡大が生じることになる。一方、切断能力
は、上記ノズル孔26の摩耗がその内部に留まつ
ている間は、摩耗の影響を受けにくいためほとん
ど変化せず、ノズル孔26の開口部での拡大、つ
まりウオータジエツト出口径の拡大が生じたとき
に、はじめて大幅に低下する。したがつて上記の
ように切断能力に大きな影響を及ぼすノズル孔2
6開口部の摩耗を検出すれば、ノズル寿命を精度
良く把握することが可能である。
チツプ17の上流側から発生し、次第に下流側へ
と進展していき、最終的にはノズル孔26の開口
部での拡大が生じることになる。一方、切断能力
は、上記ノズル孔26の摩耗がその内部に留まつ
ている間は、摩耗の影響を受けにくいためほとん
ど変化せず、ノズル孔26の開口部での拡大、つ
まりウオータジエツト出口径の拡大が生じたとき
に、はじめて大幅に低下する。したがつて上記の
ように切断能力に大きな影響を及ぼすノズル孔2
6開口部の摩耗を検出すれば、ノズル寿命を精度
良く把握することが可能である。
第5図及び第7図は上記摩耗量検知センサー3
2の通電部34の変形例を示している。すなわち
上記においては、通電部34がC字形の1つの電
極膜40と一対の導線膜39,39とから成る場
合を例に挙げたが、第5図に示すようにC字形の
電極膜40を複数本(図の場合は3本)、ノズル
孔26の周囲近傍部に同心状に形成してもよく、
また第7図に示すように、一本の幅広の電極膜4
0をノズル孔26の周囲近傍部に同心状に形成す
るようにしてもよい。第5図のように電極膜40
を複数本形成した場合には、ノズル孔26の摩耗
に伴つて内側の電極膜40から順に切断されて行
き、第6図に示すように電流計43に検知される
電流値が段階的に低下することになる。したがつ
てノズル孔26の摩耗量をより詳しく検知するこ
とができ、各段階に応じて切断条件を変更した
り、切断作業を停止することが可能となる。また
第7図のように幅広の電極膜40を形成した場合
には、ノズル孔26の摩耗に伴つてこの幅広の電
極膜40も内側から徐々に摩耗し、第8図に示す
ように電流計43より検知される電流値が連続的
に減少することになる。したがつてノズル孔26
の摩耗量を連続的に、つまりデジタル的に検知す
ることが可能となる。なお第5図、第7図の場合
も、第2図のようにその通電部34が絶縁膜38
の上に形成され、さらにその全体が保護膜42に
よつて覆われることは上述の場合と同様である。
また上記においては、摩耗量検知センサー32の
絶縁膜38及び保護膜42をスパツタリングによ
り形成する場合を例に挙げて説明したが、これら
はどのような方法によつて形成してもよく、例え
ば溶射によつて形成するようにしてもよい。また
予め絶縁膜38と通電部34及び保護膜42を一
体化して製作しておき、全体をアブレツシブノズ
ルチツプ17の先端部に接着するようにしてもよ
い。
2の通電部34の変形例を示している。すなわち
上記においては、通電部34がC字形の1つの電
極膜40と一対の導線膜39,39とから成る場
合を例に挙げたが、第5図に示すようにC字形の
電極膜40を複数本(図の場合は3本)、ノズル
孔26の周囲近傍部に同心状に形成してもよく、
また第7図に示すように、一本の幅広の電極膜4
0をノズル孔26の周囲近傍部に同心状に形成す
るようにしてもよい。第5図のように電極膜40
を複数本形成した場合には、ノズル孔26の摩耗
に伴つて内側の電極膜40から順に切断されて行
き、第6図に示すように電流計43に検知される
電流値が段階的に低下することになる。したがつ
てノズル孔26の摩耗量をより詳しく検知するこ
とができ、各段階に応じて切断条件を変更した
り、切断作業を停止することが可能となる。また
第7図のように幅広の電極膜40を形成した場合
には、ノズル孔26の摩耗に伴つてこの幅広の電
極膜40も内側から徐々に摩耗し、第8図に示す
ように電流計43より検知される電流値が連続的
に減少することになる。したがつてノズル孔26
の摩耗量を連続的に、つまりデジタル的に検知す
ることが可能となる。なお第5図、第7図の場合
も、第2図のようにその通電部34が絶縁膜38
の上に形成され、さらにその全体が保護膜42に
よつて覆われることは上述の場合と同様である。
また上記においては、摩耗量検知センサー32の
絶縁膜38及び保護膜42をスパツタリングによ
り形成する場合を例に挙げて説明したが、これら
はどのような方法によつて形成してもよく、例え
ば溶射によつて形成するようにしてもよい。また
予め絶縁膜38と通電部34及び保護膜42を一
体化して製作しておき、全体をアブレツシブノズ
ルチツプ17の先端部に接着するようにしてもよ
い。
なお上記各実施例における摩耗量検知センサー
32は、高圧水ノズルチツプ6(第1図参照)の
ノズル孔9の摩耗量を検知するのに使用してもよ
い。すなわち摩耗量検知センサー32は何れのノ
ズル孔9,26の摩耗量を検知するのにも使用す
ることが可能である。
32は、高圧水ノズルチツプ6(第1図参照)の
ノズル孔9の摩耗量を検知するのに使用してもよ
い。すなわち摩耗量検知センサー32は何れのノ
ズル孔9,26の摩耗量を検知するのにも使用す
ることが可能である。
(発明の効果)
この発明のウオータジエツト切断装置による
と、ノズル本体に穿設したノズル孔の摩耗を自動
的に検知することができる。したがつて摩耗量が
所定量に達した際に、自動的に切断条件の変更や
切断作業の停止をしたり、あるいはノズルチツプ
を自動的に交換することが可能となり、そのため
切断作業の自動化を図ることが可能となる。
と、ノズル本体に穿設したノズル孔の摩耗を自動
的に検知することができる。したがつて摩耗量が
所定量に達した際に、自動的に切断条件の変更や
切断作業の停止をしたり、あるいはノズルチツプ
を自動的に交換することが可能となり、そのため
切断作業の自動化を図ることが可能となる。
特に上記ノズル孔の開口部周囲に生ずる摩耗
は、切断能力に大きな影響を及ぼすものであるこ
とから、この部分の摩耗を検出することによつて
ノズル寿命を精度良く把握することが可能であ
る。
は、切断能力に大きな影響を及ぼすものであるこ
とから、この部分の摩耗を検出することによつて
ノズル寿命を精度良く把握することが可能であ
る。
第1図〜第8図はこの発明の実施例を示し、第
1図は第1実施例におけるウオータジエツト切断
装置のノズル本体の縦断面図、第2図は摩耗量検
出センサーの要部拡大断面図、第3図、第5図、
第7図はそれぞれ摩耗量検知センサーの通電部の
配置例をあらわす図、第4図、第6図、第8図は
それぞれ上記通電部における使用時間と電流との
関係をあらわすグラフ、第9図は従来のウオータ
ジエツト切断用ノズルの縦断面図である。 1……ノズル本体、6,26……ノズル孔、3
3……リード線、34……通電部、43……電流
計。
1図は第1実施例におけるウオータジエツト切断
装置のノズル本体の縦断面図、第2図は摩耗量検
出センサーの要部拡大断面図、第3図、第5図、
第7図はそれぞれ摩耗量検知センサーの通電部の
配置例をあらわす図、第4図、第6図、第8図は
それぞれ上記通電部における使用時間と電流との
関係をあらわすグラフ、第9図は従来のウオータ
ジエツト切断用ノズルの縦断面図である。 1……ノズル本体、6,26……ノズル孔、3
3……リード線、34……通電部、43……電流
計。
Claims (1)
- 1 ウオータジエツトを噴射するためのノズル孔
の形成されたノズルチツプの噴射方向先端面にお
いて、上記ノズル孔の開口部の周囲の位置に、一
部切欠した円環状の通電部を、上記ノズル孔とは
略同心状で、上記ノズルチツプとは絶縁された状
態で装着し、上記通電部の両端部に一対の導体を
接続し、上記導体間の通電状態を検知する通電検
知手段を設けたことを特徴とするウオータジエツ
ト切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10296487A JPS63267198A (ja) | 1987-04-25 | 1987-04-25 | ウオ−タジエツト切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10296487A JPS63267198A (ja) | 1987-04-25 | 1987-04-25 | ウオ−タジエツト切断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63267198A JPS63267198A (ja) | 1988-11-04 |
| JPH052480B2 true JPH052480B2 (ja) | 1993-01-12 |
Family
ID=14341463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10296487A Granted JPS63267198A (ja) | 1987-04-25 | 1987-04-25 | ウオ−タジエツト切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63267198A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102942251A (zh) * | 2012-11-20 | 2013-02-27 | 苏州香山红叶环境技术有限公司 | 多喷嘴式射流微纳气泡曝气器 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE50109276D1 (de) * | 2001-12-06 | 2006-05-11 | Schmall Karl Heinz | Wasserstrahl-Schneidemaschine mit berührungsloser und wahlweise taktiler Abstands-Führungssensor-Einrichtung |
| JP7528045B2 (ja) * | 2021-09-28 | 2024-08-05 | 株式会社スギノマシン | 高圧流体加工装置および高圧流体加工装置の健全性診断方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6239751A (ja) * | 1985-08-16 | 1987-02-20 | Hazama Gumi Ltd | 研磨材を用いる高圧水ジエツト切削機のノズル異常検出方法 |
| JPS6239750A (ja) * | 1985-08-16 | 1987-02-20 | Hazama Gumi Ltd | 研磨材を用いる高圧水ジエツト切削機のノズル異常検出方法 |
-
1987
- 1987-04-25 JP JP10296487A patent/JPS63267198A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102942251A (zh) * | 2012-11-20 | 2013-02-27 | 苏州香山红叶环境技术有限公司 | 多喷嘴式射流微纳气泡曝气器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63267198A (ja) | 1988-11-04 |
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